JP5209370B2 - 再生装置、再生方法およびプログラム - Google Patents

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本発明は、車両内で、ユーザが撮影した映像等を車両の移動速度に合わせて再生する再生装置、再生方法およびプログラムに関する。
自動車や電車といった移動機関は、時間に追われる現代人にとって、重要な社会的インフラであるが、自動車の場合には、道路渋滞等が、電車等の輸送機関では、ラッシュ時の混雑が現代人のストレスの一因になっている。
こうした、不都合を回避するため、自動車では、最適な経路案内と、渋滞個所の回避等のために、カーナビゲーションシステムが目覚ましい勢いで普及している。また、電車等においては、ディスプレイに映像コンテンツを表示して、情報を提供するとともに、ストレスの緩和を図るサービスが行われている。
また、カーナビゲーションシステムの利便性をさらに高めるために、カーナビゲーションシステムに光ディスク再生装置を接続し、観光地や最寄りの施設等の映像を表示する技術も知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−257980号公報
しかし、例えば、CGM(Customer Generated Media)として作成された車窓からのビデオをカーナビゲーションに使おうとした場合、撮影時の速度と走行時の速度が同期していなければ、有効なコンテンツになりえない。また、観光案内ビデオを再生する場合に、より臨場感を与えるためには、コンテンツを、現在視聴者が乗っている車や電車の速度に合わせて表示することが必要である。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、撮影時の速度と、視聴時の速度を一致させ、視聴者のいる環境にふさわしい映像表示を可能とする再生装置、再生方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記した課題を解決するために以下の事項を提案している。
(1)本発明は、車両に搭載され、音声が付加された映像を再生する再生装置であって、前記車両の移動速度を検出する移動速度検出手段と、現在の車両の位置情報を検出する位置情報検出手段と、該検出した位置情報に基づいて、映像情報を選択する映像選択手段と、該選択した映像情報を前記検出した車両の移動速度に合わせて再生する映像再生手段と、前記選択された映像に付加された音声情報を前記検出した車両の移動速度に合わせて再生する音声再生手段と、を備え、前記映像再生手段が、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとしたときに、再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するとともに、再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するために、フレームの補間処理またはフレームの間引き処理を行い、前記音声再生手段が、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとし、r>1の場合に、無音区間を削除して、移動速度に合わせて再生することを特徴とする再生装置を提案している。
この発明によれば、移動速度検出手段が、車両の移動速度を検出し、位置情報検出手段が、現在の車両の位置情報を検出する。そして、映像選択手段が、その検出した位置情報に基づいて、映像情報を選択し、映像再生手段が、その選択した映像情報を検出した車両の移動速度に合わせて再生する。したがって、現在、車両が走行している場所に関する映像を撮影時の速度と、視聴時の速度を一致させて、臨場感のある映像を再生することができる。
また、この発明によれば、映像再生手段が、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとしたときに、再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生する。したがって、正確に撮影時の速度と、視聴時の速度を一致させて、映像を再生することができる。
また、この発明によれば、映像再生手段が、再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するために、フレームの補間処理またはフレームの間引き処理を行うことから、正確に撮影時の速度と、視聴時の速度を一致させて、映像を再生することができる。
また、この発明によれば、音声再生手段が、選択された映像に付加された音声情報を検出した車両の移動速度に合わせて再生する。したがって、現在、車両が走行している場所に関する映像ばかりでなく、音声についても撮影時の速度と、視聴時の速度を一致させて、再生することからより臨場感のある映像を再生することができる。
また、この発明によれば、音声再生手段が、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとし、r>1の場合に、無音区間を削除して、移動速度に合わせて再生する。つまり、音声については、映像のように、再生速度を変化させることができないが、上記のような処理を行うことにより、音声についても、移動速度に合わせて再生することができる。
(4)本発明は、(1)の再生装置について、過去の移動履歴を格納する記憶手段と、を備え、前記映像選択手段が、前記位置情報検出手段の検出する位置情報と、前記記憶手段に格納された過去の移動履歴とから、好適な映像情報を選択することを特徴とする再生装置を提案している。
この発明によれば、記憶手段が、過去の移動履歴を格納し、映像選択手段が、位置情報検出手段の検出する位置情報と、記憶手段に格納された過去の移動履歴とから、好適な映像情報を選択する。したがって、車両の移動に合わせて、好適な映像を選択することができる。
)本発明は、(または(2)の再生装置について、前記音声再生手段が、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとし、r<1の場合に、言葉として認識される音声に対しては、次の音声までを無音区間とし、環境音の場合には、繰り返し再生して、移動速度に合わせることを特徴とする再生装置を提案している。
この発明によれば、音声再生手段が、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとし、r<1の場合に、言葉として認識される音声に対しては、次の音声までを無音区間とし、環境音の場合には、繰り返し再生して、移動速度に合わせる。つまり、音声については、映像のように、再生速度を変化させることができないが、上記のような処理を行うことにより、音声についても、移動速度に合わせて再生することができる。
)本発明は、車両に搭載され、音声が付加された映像を再生する再生装置の再生方法であって、前記車両の移動速度を検出する第1のステップと、現在の車両の位置情報を検出する第2のステップと、該検出した位置情報に基づいて、映像情報を選択する第3のステップと、該選択した映像情報を前記検出した車両の移動速度に合わせて再生する第4のステップと、前記選択された映像に付加された音声情報を前記検出した車両の移動速度に合わせて再生する第5のステップと、を備え、前記第4のステップでは、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとしたときに、再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するとともに、再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するために、フレームの補間処理またはフレームの間引き処理を行い、前記第5のステップでは、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとし、r>1の場合に、無音区間を削除して、移動速度に合わせて再生することを特徴とする再生方法を提案している。
この発明によれば、車両の移動速度を検出し、現在の車両の位置情報を検出する。そして、その検出した位置情報に基づいて、映像情報を選択し、その選択した映像情報を検出した車両の移動速度に合わせて再生するとともに、選択された映像に付加された音声情報を検出した車両の移動速度に合わせて再生する。したがって、現在、車両が走行している場所に関する映像ばかりでなく、音声についても撮影時の速度と、視聴時の速度を一致させて、再生することからより臨場感のある映像を再生することができる。
)本発明は、車両に搭載され、音声が付加された映像を再生する再生装置の再生方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記車両の移動速度を検出する第1のステップと、現在の車両の位置情報を検出する第2のステップと、該検出した位置情報に基づいて、映像情報を選択する第3のステップと、該選択した映像情報を前記検出した車両の移動速度に合わせて再生する第4のステップと、前記選択された映像に付加された音声情報を前記検出した車両の移動速度に合わせて再生する第5のステップと、をコンピュータに実行させ、前記第4のステップでは、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとしたときに、再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するとともに、再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するために、フレームの補間処理またはフレームの間引き処理を行い、前記第5のステップでは、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとし、r>1の場合に、無音区間を削除して、移動速度に合わせて再生するためのプログラムを提案している。
この発明によれば、車両の移動速度を検出し、現在の車両の位置情報を検出する。そして、その検出した位置情報に基づいて、映像情報を選択し、その選択した映像情報を検出した車両の移動速度に合わせて再生するとともに、選択された映像に付加された音声情報を検出した車両の移動速度に合わせて再生する。したがって、現在、車両が走行している場所に関する映像ばかりでなく、音声についても撮影時の速度と、視聴時の速度を一致させて、再生することからより臨場感のある映像を再生することができる。
本発明によれば、様々な映像素材を車両の移動環境において、よりリアルに視聴することができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて、詳細に説明する。
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<第1の実施形態>
図1から図3を用いて、本発明の第1の実施形態について、説明する。
なお、本実施形態では、映像を車両の移動速度に合わせて再生する再生装置について説明する。
図1は、本実施形態の概念図である。再生装置100は、撮影時の撮影速度を示す速度インデックスが付加されたオリジナル映像を入力し、この映像を車両200の移動速度に合わせて再生する。
<再生装置の構成>
本実施形態において、再生装置100は、図2に示すように、移動速度検出部11と、位置情報検出部12と、映像選択部13と、映像データベース(DB)14と、映像再生部15とを備えている。
移動速度検出部11は、車両200の移動速度を検出する。具体的には、自動車などのスピードメータを利用する方法、GPS(Global Positioning System)で計測される移動距離と時間から算出する等の方法が考えられる。
位置情報検出部12は、現在の車両200の位置情報を検出する。具体的には、GPS等を用いる方法が考えられる。映像選択部13は、位置情報検出部12が検出した位置情報に基づいて、映像データベース(DB)14から好適な映像を選択する。
なお、映像データベース(DB)14に格納された映像には、撮影を行った位置情報が付属されており、映像選択部13は、位置情報検出部12が検出した位置情報と映像に付属された位置情報とに基づいて、好適な映像を選択する。また、映像に付属される位置情報は、映像に書き込まれていてもよいし、映像の外部に保存されていてもよい。
また、図示しない過去の移動履歴を格納する記憶部を備え、映像選択部13が、位置情報検出部12の検出する位置情報と、記憶部に格納された過去の移動履歴とから、好適な映像情報を選択してもよい。このようにすれば、これから予想される移動経路に好適な映像情報を選択することができる。
映像データベース(DB)14は、映像を格納する記憶装置である。なお、映像データベース(DB)14は、一例であり、例えば、ネットワークに接続され、ストリーミング的に映像の配信を受けてもよいし、映像ファイルを一括で、ダウンロードしてもよい。
映像再生部15は、移動速度検出部11が検出した車両200の移動速度に合わせて、映像選択部13が選択した映像を再生する。具体的には、再生する映像には、速度情報が付属されている。これは、映像に書き込まれていても、映像の外部に保存されていても良い。映像再生部15は、この情報から録画時のあるタイムスロットiの速度をViを検出し、再生時の、あるタイムスロットjの速度Vjとの速度の比率Vi/Vj=rをと求め、オリジナルの映像に比べ、再生する速度をrに比例して加減する。
したがって、例えば、オリジナル映像で、あるタイムスロットiにおいて、映像のフレーム間隔(Int)は、再生時には、Int
×rとなる。また、再生を破綻しないようにするために、フレームを補完したり、間引いたりして、間隔がIntになるように再調整を行なう。
<再生装置の処理>
図3を用いて、本実施形態に係る再生装置の処理について、説明する。
まず、車両の移動速度を検出する(ステップS101)。次に、現在の車両の位置情報を検出する(ステップS102)。そして、その検出した位置情報に基づいて、映像情報を選択し(ステップS103)、選択した映像情報を検出した車両の移動速度に合わせて再生する(ステップS104)。
したがって、本実施形態によれば、現在、車両が走行している場所に関する映像を撮影時の速度と、視聴時の速度を一致させて、臨場感のある映像を再生することができる。
<第2の実施形態>
図4および図5を用いて、本発明の第2の実施形態について、説明する。
なお、本実施形態では、映像を車両の移動速度に合わせて再生する再生装置について説明する。また、システム全体の構成については、第1の実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
<再生装置の構成>
本実施形態において、再生装置100は、図2に示すように、移動速度検出部11と、位置情報検出部12と、映像選択部23と、映像データベース(DB)14と、映像再生部15と、音声再生部16とを備えている。なお、第1の実施形態と同一の符号を付す構成要素については、同一の機能を有することから、その詳細な説明は、省略する。
映像選択部23は、位置情報検出部12が検出した位置情報に基づいて、映像データベース(DB)14から好適な映像を選択し、映像データを映像再生部15に、音声データを音声再生部16に出力する。
音声再生部16は、移動速度検出部11が検出した車両200の移動速度に合わせて、映像選択部13が選択した映像に付加された音声を再生する。具体的には、音声が付属する場合、再生速度は変化できないため、前述の録画時の速度と再生時の速度との比rが、r>1の場合には、無音区間を削除し、r<1の場合には、「言葉」として認識される音声については、次の音声が出現するまで無音とし、環境が発する音声については繰り返し再生を行なう処理を実行する。
<再生装置の処理>
図5を用いて、本実施形態に係る再生装置の処理について、説明する。
まず、車両の移動速度を検出する(ステップS201)。次に、現在の車両の位置情報を検出する(ステップS202)。そして、その検出した位置情報に基づいて、映像情報を選択し(ステップS203)、選択した映像情報を検出した車両の移動速度に合わせて再生するとともに(ステップS204)、選択された映像に付加された音声情報を検出した車両の移動速度に合わせて再生する(ステップS205)。
したがって、本実施形態によれば、現在、車両が走行している場所に関する映像ばかりでなく、音声についても撮影時の速度と、視聴時の速度を一致させて、再生することからより臨場感のある映像を再生することができる。
なお、これらプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを再生装置に読み込ませ、実行することによって本発明の再生装置を実現することができる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺装置等のハードウェアを含む。
また、「コンピュータシステム」は、WWW(World Wide Web)システムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明のイメージ図である。 第1の実施形態に係る再生装置の構成図である。 第1の実施形態に係る再生装置の処理フローである。 第2の実施形態に係る再生装置の構成図である。 第2の実施形態に係る再生装置の処理フローである。
符号の説明
11・・・移動速度検出部
12・・・位置情報検出部
13、23・・・映像選択部
14・・・映像データベース(DB)
15・・・映像再生部
16・・・音声再生部
100・・・再生装置
200・・・車両

Claims (5)

  1. 車両に搭載され、音声が付加された映像を再生する再生装置であって、
    前記車両の移動速度を検出する移動速度検出手段と、
    現在の車両の位置情報を検出する位置情報検出手段と、
    該検出した位置情報に基づいて、映像情報を選択する映像選択手段と、
    該選択した映像情報を前記検出した車両の移動速度に合わせて再生する映像再生手段と、
    前記選択された映像に付加された音声情報を前記検出した車両の移動速度に合わせて再生する音声再生手段と、
    を備え
    前記映像再生手段が、
    映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとしたときに、再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するとともに、
    再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するために、フレームの補間処理またはフレームの間引き処理を行い、
    前記音声再生手段が、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとし、r>1の場合に、無音区間を削除して、移動速度に合わせて再生することを特徴とする再生装置。
  2. 過去の移動履歴を格納する記憶手段と、
    を備え、
    前記映像選択手段が、前記位置情報検出手段の検出する位置情報と、前記記憶手段に格納された過去の移動履歴とから、好適な映像情報を選択することを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記音声再生手段が、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとし、r<1の場合に、言葉として認識される音声に対しては、次の音声までを無音区間とし、環境音の場合には、繰り返し再生して、移動速度に合わせることを特徴とする請求項1または2に記載の再生装置。
  4. 車両に搭載され、音声が付加された映像を再生する再生装置の再生方法であって、
    前記車両の移動速度を検出する第1のステップと、
    現在の車両の位置情報を検出する第2のステップと、
    該検出した位置情報に基づいて、映像情報を選択する第3のステップと、
    該選択した映像情報を前記検出した車両の移動速度に合わせて再生する第4のステップと、
    前記選択された映像に付加された音声情報を前記検出した車両の移動速度に合わせて再生する第5のステップと、
    を備え、
    前記第4のステップでは、
    映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとしたときに、再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するとともに、
    再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するために、フレームの補間処理またはフレームの間引き処理を行い、
    前記第5のステップでは、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとし、r>1の場合に、無音区間を削除して、移動速度に合わせて再生することを特徴とする再生方法。
  5. 車両に搭載され、音声が付加された映像を再生する再生装置の再生方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記車両の移動速度を検出する第1のステップと、
    現在の車両の位置情報を検出する第2のステップと、
    該検出した位置情報に基づいて、映像情報を選択する第3のステップと、
    該選択した映像情報を前記検出した車両の移動速度に合わせて再生する第4のステップと、
    前記選択された映像に付加された音声情報を前記検出した車両の移動速度に合わせて再生する第5のステップと、
    をコンピュータに実行させ、
    前記第4のステップでは、
    映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとしたときに、再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するとともに、
    再生速度をrに比例して調整し、移動速度に合わせて再生するために、フレームの補間処理またはフレームの間引き処理を行い、
    前記第5のステップでは、映像の録画時のタイムスロットiの速度をVi、再生時のタイムスロットjの速度をVj、これらの速度の比をVi/Vj=rとし、r>1の場合に、無音区間を削除して、移動速度に合わせて再生するためのプログラム。
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