JP4351922B2 - ナビゲーション装置、情報呈示方法、およびナビゲーション用プログラム - Google Patents

ナビゲーション装置、情報呈示方法、およびナビゲーション用プログラム Download PDF

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本発明は、ナビゲーション装置、情報呈示方法、およびナビゲーション用プログラムに関する。
ナビゲーション装置は、GPS(Global Positioning Systems)衛星から送信される信号を受信して自車の現在位置を検出するとともに、各種センサにより検出される自車に関する情報およびナビゲーション装置の記録装置に記録されている地図情報に基づいて、自車の現在位置と地図データの道路形状とをマッチングさせ、表示部に表示された地図上に自車の現在位置を表示する。
このようなナビゲーション装置においては、地図情報のみならず、道路名、交差点名、交通規制情報、または、各種アイコンを画面上に表示させる必要がある。しかしながら、ナビゲーション装置に具備されている表示装置は、設置スペースの関係から、例えば、7インチ程度の小型である場合が多いため、複数の情報が表示されると、個々の情報の視認性が低下してしまう。
そこで、特許文献1では、ポインティングカーソルの近傍に表示される道路に対応する道路IDを取得し、道路詳細情報データベースから、取得した道路IDに対応する道路詳細情報を取得して、取得した道路詳細情報を、地図上にポップアップ表示させる技術が提案されている。
特開2003−114129号公報(請求の範囲、要約書)
ところで、特許文献1に示す技術では、ポインティングカーソルにより選択された部位に近接してポップアップ表示をしているため、この技術を配列されたアイコンの付属情報の表示に適用した場合、近隣のアイコンが、選択されたアイコンに隠れる可能性があり、視認性が低くなってしまう可能性がある。
本発明は、上記の事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、視認性が高いアイコン表示が可能なナビゲーション装置、情報呈示方法、およびナビゲーション用プログラムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明は、表示部を有するナビゲーション装置において、表示部の画面の縁部に沿って画面の上下方向もしくは左右方向に配列されているアイコンを表示するアイコン表示手段と、アイコンが操作された場合には、当該アイコンを画面中央に向かって移動させる移動手段と、移動手段によって移動されたアイコンの周辺部に所定の情報を表示する情報表示手段と、を有している。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、情報表示手段は、移動手段によって画面中央に向かって移動されたアイコンの周辺に枠を表示し、当該枠の内部に所定の情報を表示するようにしている。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、移動手段は、アイコンを画面中央に向かって移動させて表示するとともに、移動前から移動後のアイコンの表示領域を含む枠を表示し、その枠の内部に所定の情報を表示するようにしている。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、情報表示手段によって情報が表示された後に、当該アイコンが再度操作された場合には、さらに詳細な情報を表示する詳細情報表示手段をさらに有するようにしている。
また、他の発明は、上述の各発明に加えて、当該ナビゲーション装置が載置された移動体が移動中である場合には、詳細情報表示手段の動作を停止する停止手段をさらに有するようにしている。
また、本発明は、表示部を有するナビゲーション装置での情報呈示方法において、表示部の画面の縁部に沿って画面の上下方向もしくは左右方向に配列されているアイコンを表示するアイコン表示ステップと、アイコンが操作された場合には、当該アイコンを画面中央に向かって移動させる移動ステップと、移動ステップによって移動されたアイコンの周辺部に所定の情報を表示する情報表示ステップと、を有するようにしている。
また、本発明は、表示部を有するナビゲーション装置において実行されるコンピュータ読み取り可能なナビゲーション用プログラムにおいて、コンピュータを、表示部の画面の縁部に沿って画面の上下方向もしくは左右方向に配列されているアイコンを表示するアイコン表示手段、アイコンが操作された場合には、当該アイコンを画面中央に向かって移動させる移動手段、移動手段によって移動されたアイコンの周辺部に所定の情報を表示する情報表示手段、として機能させるようにしている。
本発明は、視認性が高いアイコン表示が可能なナビゲーション装置、情報呈示方法、およびナビゲーション用プログラムを提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置の構成例を示すブロック図である。この図に示すように、本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、HDD(Hard Disk Drive)14、ビデオ回路15、I/F(Interface)16、バス17、LCD(Liquid Crystal Display)18、入力装置、19、センサ20、GPS装置21、および音声出力装置22を有している。
ここで、アイコン表示手段の一部であり、移動手段であり、情報表示手段の一部であり、詳細情報表示手段の一部であり、かつ停止手段であるCPU11は、HDD14に格納されているプログラムに応じて、各種演算処理を実行するとともに、装置の各部を制御する中央処理装置である。
ROM12は、CPU11が実行するプログラムを格納した半導体記憶装置である。RAM13は、CPU11が実行するプログラムを一時的に記憶する半導体記憶装置である。
HDD14は、CPU11が実行するプログラムを格納するとともに、地図情報を格納している。ビデオ回路15は、CPU11から供給された描画コマンドに応じた描画処理を実行するとともに、描画処理の結果として得られた画像を映像信号に変換してLCD18へ出力する。
I/F16は、入力装置19、センサ20、およびGPS装置21からの出力される信号の表現形式を変換して入力するとともに、音声出力装置に対して出力する信号の表現形式を変換する。バス17は、CPU11、ROM12、RAM13、HDD14、ビデオ回路15、およびI/F16を相互に接続し、これらの間で情報の授受を可能とするための信号線群である。
アイコン表示手段の一部であり、移動手段であり、情報表示手段の一部であり、かつ、詳細情報表示手段の一部であるLCD18は、ビデオ回路15から出力される映像信号を表示するための表示装置である。図2は、LCD18の詳細を説明するための図である。この図に示すように、LCD18は、中央に表示部18aが配置されており、その周辺には入力装置19としてのハードウエアボタン19b〜19gが配置されている。また、表示部18aには入力装置19としてのタッチパネル19aが重畳するように配置されているので、表示部18aに表示されている画像情報等を参照してタッチパネル19aを操作することにより、所望の情報を入力することができる。
この例では、表示部18aには、車両の現在地の周辺地図が表示されている。ハードウエアボタン19bは、例えば、音声出力装置22から出力される音声の音量を調整する場合に操作されるボタンである。ハードウエアボタン19cは、例えば、CD(Compact Disk(登録商標))の再生を開始する場合に操作されるボタンである。ハードウエアボタン19dは、ポイントメニューを表示する場合に操作されるボタンである。ハードウエアボタン19eは、表示部18aの表示される情報を、ナビゲーションまたはTV(テレビジョン映像)のいずれかから選択する場合に操作されるボタンである。ハードウエアボタン19fは、CD、DVD(Digital Versatile Disk)の再生を停止する場合に操作される。ハードウエアボタン19gは、DVDの再生を開始する場合に操作されるボタンである。
図1に戻って、入力装置19は、前述したように、LCD18の表示部に重畳するように配置されたタッチパネル19aおよびハードウエアボタン19b〜19gを有しており、操作者の操作に応じた情報を生成して出力する。
センサ20は、車両の速度を示す車速センサ、車両の各制御軸の角速度を示す角速度センサ、およびサイドブレーキの操作状態を示すサイドブレーキセンサを有している。
GPS装置21は、複数のGPS人工衛星から発信される情報を利用して、車両の現在位置(緯度・経度・高度)を得る装置である。音声出力装置22は、CPU11から供給されたデータをD/A(Digital to Analog)変換し、音声として出力する。
つぎに、本発明の実施の形態の動作について説明する。なお、以下の動作は、CPU11により、ナビゲーション用プログラムが実行されることにより、実現される。
図3は、アイコンが表示された状態(通常状態)のLCD18の表示例を示す図である。なお、この図では、図面を見やすくするために、地図情報を表示しない状態を示しているが、実際には地図情報にアイコンが重畳して表示されている。
図3において、アイコン30は、方位磁針を模したアイコンであり、地図上における南北方向を指示する。アイコン31は、渋滞情報を表示する際に操作されるアイコンである。アイコン32は、ゴール(目的地)に関する情報を表示させる場合に操作されるアイコンである。アイコン33は、予め登録されている運転者の自宅までの経路を検索する場合に操作されるアイコンである。アイコン34は、ショートカットを表示する際に操作されるアイコンである。アイコン35は、HDD14に格納されているMP3(MPEG-1 audio layer 3)ファイル(楽曲ファイル)を再生する場合に操作されるアイコンである。
アイコン31〜35は、表示部18aの画面の縁部に沿って一列に配列されている。なお、アイコン31〜35が表示部18aの右部に集中しているのは、操作の対象となるこれらのアイコン31〜35を運転者に近い位置に配置することにより、操作性を向上させるためである。また、アイコン35については頻繁に操作されることが予想されるので、表示部18aの隅に配置することにより、運転者が手探りでもアイコン35を選択することができるようにしている。
図3に示すような画面において、(アイコン32の表示部分のタッチパネル19aが押圧されて)アイコン32が操作されたとすると、CPU11は、タッチパネル19aからの出力を参照し、アイコン32が操作されたことを検出する。つぎに、CPU11は、アイコン32がLCD18の画面の中央に移動するように処理する。その結果、アイコン32は、図4に示すように、LCD18の表示部18aの中央に向かって表示部18aの縁(つまり、アイコン31〜35の配列方向)に対して垂直に所定の距離だけ移動する。
つぎに、CPU11は、GPS装置21から出力される情報を参照して自車位置を特定するとともに、図示せぬタイマから現在時刻を取得する。そして、CPU11は、地図情報を参照して、現在地から目的地までの距離を計算する。また、CPU11は、例えば、目的地までの距離をそれまでの平均時速によって当該距離を除算することにより、目的地に到着するまでの時間を算出し、現在時刻に加算して到着予定時刻を算出する。つぎに、CPU11は、ビデオ回路15に所定の情報を供給して、アイコン32の周辺に図5に示すような枠32a,32bを表示させるとともに、枠32aの内部に以上のようにして得られた目的地までの距離と到着予定時刻を表示させ、枠32bの内部に、アイコン32の機能を示す情報を表示させる。
この枠32aは、アイコン32が移動した方向の延長上にアイコン32と同様の幅で表示され、枠32bは、アイコン32の移動の軌跡を含むように表示される。図5の表示例では、枠32bには、当該アイコンのタイトルとして「ゴール情報」が表示されている。また、枠32aには、目的地までの距離が「あと28km」と表示され、その下には到着予定時刻が「到着9:54」と表示される。
なお、センサ20が有する車速センサまたはサイドブレーキセンサの出力を参照し、車両が移動中である場合には、運転者が運転中であると考えられるので、目的地までの距離と、到着予定時刻を音声にて出力するようにしてもよい。
このようにして、枠32a,32bが表示された後、一定時間が経過すると枠32a,32bは画面上から消去され、図4の状態を経て図3の状態に復元することになる。
一方、図5に示す状態において、アイコン32または枠32aが再度操作された場合には、CPU11は、現在案内中の目的地に関する情報をHDD14から取得し、ビデオ回路15に供給してLCD18に表示させる。その結果、LCD18には、図6に示すような情報が表示される。
図6に示す表示例では、アイコン32の左側に枠32cが新たに表示され、その下部にはボタン32dが表示されている。枠32cおよびボタン32dは、枠32aの位置またはその位置から連続して、アイコン31〜35の配列方向に対して平行な方向へ枠32aを拡張した形状とされる。枠32cの内部には、目的地の情報が表示されている。具体的には、目的地の名称である「○×電気」が最上部に表示され、その下には、目的地の電話番号、営業時間、および定休日が表示されている。ボタン32dは、目的地のさらに詳細な情報を表示する場合に操作されるボタンである。このボタン32dが操作されると、例えば、目的地の写真等が表示されることになる。なお、車両が移動中である場合には、前述のように表示されている内容を音声によって読み上げるようにしてもよい。また、車両が移動中である場合に、このような詳細な情報が表示されても、運転者は参照することが困難であることが多いので、車両が停車中である場合にのみこのような詳細な情報を表示するようにしてもよい。
このような情報が表示されて、一定時間が経過すると、枠32cおよびボタン32dは画面上から消去され、図4の状態を経て、図3の状態に戻る。
以上のようにアイコン32が操作された場合には、表示部18aの中央に向かってアイコン32を移動させた後に、目的地までの距離と到着予定時刻が示された枠32aが表示されるようにしたので、アイコン32に対する操作により得られる情報を表示しても、他のアイコン31,33〜35がその表示により隠されることがなく、視認性が向上する。また、通常の状態ではアイコン32を表示部18aの周辺部に配置することができることから、地図情報の視認性を低下させることもない。
また、図5の状態において、アイコン32または枠32aが再度操作された場合には、さらに詳細な情報を表示するようにしたので、運転者の必要に応じて情報を表示することが可能になる。その際にも、枠32aから枠のサイズを、アイコンの配列方向に平行な方向に大きくするため、枠32aの内容と拡大後の枠32の内容との関連性を維持しつつ、他のアイコン31,33〜35の視認性を妨げないようにすることができる。
つぎに、アイコン31について説明する。CPU11が、図示せぬFM(Frequency Modulation)放送受信装置によって受信されたVICS(Vehicle Information and Communication System)情報を参照し、目的地までの経路上に渋滞が発生していることを検出した場合、アイコン31の画像を切り換え図7に示すようにアイコン31を強調するための表示(この例では星形の画像31a)を行う。なお、このとき、音声出力装置22から渋滞が発生している旨を示す音声を出力してもよい。
運転者は、図7に示すような表示によって、目的地までの経路上において渋滞が発生していることを知り、さらに詳細な情報を知るために、アイコン31を操作したとすると、CPU11は、タッチパネル19aの出力を参照してこれを検出する。つぎに、CPU11は、図8に示すように、アイコン31を表示部18aの中央に向かって移動させる。
つぎに、CPU11は、VICS情報から渋滞の詳細を示す情報を取得し、ビデオ回路15に供給して表示させる。その結果、LCD18には、図9に示すような情報が表示される。
図9に示す表示例では、アイコン31の周辺に左右方向(つまり、アイコン32〜35の配列とは垂直の方向)に突出した枠31b,31cが表示されており、枠31cの内部にはタイトルとして「渋滞情報」が表示されている。また、枠31bの内部には渋滞情報として「5km先渋滞が発生」が表示されている。なお、このとき、枠31b,31cに表示されている内容を音声出力装置22から音声として出力するようにしてもよい。
図9に示す表示画面において、アイコン31または枠31b,31cに対して、一定時間操作がなされなかった場合には、図8に示す状態を経て図7の状態に戻る。また、図9に示す表示画面において、アイコン31または枠31bが再度操作された場合には、CPU11は、VICS情報からさらに詳細な渋滞情報を抽出し、ビデオ回路15に供給して表示させる。その結果、LCD18には、図10に示すような情報が表示される。この表示例では、アイコン31の左側には枠31dが表示され、その下にはボタン31eが表示されている。枠31dの内側には、タイトルとして「渋滞情報」が表示され、その下には渋滞情報として「5km先に渋滞が発生」、「通過時間:50分」、および「原因:事故処理」が表示されている。また、ボタン31eは渋滞を回避するために目的地までの再度の検索を実行する場合に操作される。なお、これらの情報を音声出力装置22から音声として出力するようにしてもよい。
以上のように、渋滞が発生している場合には、アイコン31を強調表示し、操作がなされた場合にはアイコン31が表示部18aの内側に移動するとともに、枠31aを表示して渋滞情報を表示するようにしたので、アイコンまたは地図情報の視認性を低下させることなく、情報を表示することが可能になる。
また、アイコン31または枠31cが再度操作された場合には、枠31dを表示して詳細な渋滞情報を表示するようにしたので、運転者の必要に応じて情報を提示することが可能になる。また、ボタン31eを表示して、渋滞を回避することが望ましい場合には、再度の検索を行うようにしたので、運転者の判断に応じてルートの変更を行うことができる。
なお、図10に示す詳細な情報については、車両が走行中である場合には、表示しないようにしてもよい。また、車両が走行中である場合には、音声でこれらの情報を出力するとともに、自動的に再検索を実行するようにしてもよい。
つぎに、アイコン34が操作された場合について説明する。
アイコン34が操作されると、CPU11は、アイコン34を表示部18aの中央に向けて移動させる。その結果、図11に示すように、アイコン34は表示部18aの内側に移動される。
つぎに、CPU11は、HDD14に登録されているショートカットに関する情報を取得し、ビデオ回路15に供給する。その結果、LCD15には、図12に示すような枠34aおよび枠34bが表示される。枠34aの内部には、アイコン34のタイトルとして「ショートカット」が表示されている。また、枠34bの内部には、ショートカットボタンが複数表示されている。具体的には、駐車場を検索するボタン、テニスコートを検索するボタン、ルートを編集するボタン、地図情報の1面または2面表示を切り換えるボタン、地図情報の平面または立体表示を切り換えるボタン、画面の明・暗を切り換えるボタン、地図情報の拡大・縮小を切り換えるボタンが表示されている。このようなボタンを操作することにより、所望の操作を行うことができる。
このような画面では、操作が完了するか一定時間操作がされない状態が継続すると、枠34aおよび枠34bが画面上から消去され、図11の状態を経て図3の状態に復元する。
以上に示したように、アイコン34が操作された場合には、アイコン34が表示部18aの内側に移動するとともに、ショートカットボタンが配置された枠34bを表示するようにしたので、アイコンまたは地図情報の視認性を低下させることなく、種々の操作を簡易に行うことができる。
なお、このようなショートカットについては、車両が停車中にのみ表示するようにしてもよい。
つぎに、アイコン35が操作された場合について説明する。
アイコン35が操作されると、CPU11は、アイコン35を表示部18aの中心部に向けて移動させる。その結果、図13に示すように、アイコン35は表示部18aの中心部に向かって移動(斜め左上方向に移動)されるとともに、アイコン35の全体が表示されることになる。
つぎに、CPU11は、HDD14に登録されているMP3の操作メニューに関する情報を取得し、ビデオ回路15に供給する。その結果、LCD18には、図14に示すような枠35aが表示される。枠35aの内部には、MP3ファイルを再生するための複数のボタンおよびボックスが表示されている。具体的には、再生対象となるトラックを示すボックス、再生を停止するボタン、早送りまたは巻き戻しをするボタン、および、より大きな操作パネルを表示するためのボタンが表示されている。運転者は、これらのボタンを操作することにより、所望のMP3ファイルを再生することが可能になる。
なお、車両が走行中である場合には、このような枠35aの表示を停止するか、または、一部のボタンのみを画面一杯に表示するようにしてもよい。
以上に説明したように、アイコン35が操作された場合には、アイコン35が表示部18aの中心部に向かって移動するとともに、枠35aが表示され、この枠35aに表示されているボタンを操作することにより、任意のMP3を再生することが可能になる。
なお、上述の各実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、以上の各実施の形態では、ナビゲーション装置を車両に取り付ける場合を例に挙げて説明を行ったが、車両のみならず、船舶、航空機等に取り付けることも可能であることはいうまでもない。
また、以上の各実施の形態では、入力装置19としてはタッチパネルを例に挙げて説明したが、タッチパネルではなく、リモートコントローラを利用することも可能である。
また、以上の実施の形態では、アイコン31〜35は丸い形状としたが、これ以外の形状であってもよい。文字だけのアイコンであってもよい。さらに、アイコン31〜35は、画面の上下方向に配列されているが、左右方向に配列されていてもよい。
また、LCD18の表示部18aにはアイコンを表示せず、ハードウエアボタンが操作された場合には、アイコンが画面上に現れて、上述の場合と同様の処理を行うようにしてもよい。
なお、上記の処理機能は、例えば、図1に示すようなコンピュータによって実現される。その場合、ナビゲーション装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disk)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、たとえば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
本発明は、表示部を有するナビゲーション装置に利用することができる。
本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示す実施の形態におけるLCDに表示される画面の一例を説明するための図である。 図1に示す実施の形態に係るナビゲーション装置の動作を説明するための表示例を示す図である。 本発明の実施の形態において、図3に示すアイコン32を操作した場合に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、図4に続いて表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、図5に示すアイコン32または枠32bを操作した場合に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、渋滞が発生した場合のアイコン31の状態を説明するための図である。 本発明の実施の形態において、図7においてアイコン31が操作された場合の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態において、図8に続いて表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、図9に示すアイコン31または枠31bを操作した場合に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、アイコン34が操作された場合の画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、図11に続いて表示される画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、アイコン35が操作された場合の画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、図13に続いて表示される画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 ナビゲーション装置
11 CPU(アイコン表示手段の一部、移動手段、情報表示手段の一部、詳細情報表示手段の一部、停止手段)
18 LCD(アイコン表示手段の一部、情報表示手段の一部、詳細情報表示手段の一部)

Claims (7)

  1. 表示部を有するナビゲーション装置において、
    上記表示部の画面の縁部に沿って上記画面の上下方向もしくは左右方向に配列されているアイコンを表示するアイコン表示手段と、
    上記アイコンが操作された場合には、当該アイコンを画面中央に向かって移動させる移動手段と、
    上記移動手段によって移動されたアイコンの周辺部に所定の情報を表示する情報表示手段と、
    を有することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記情報表示手段は、前記移動手段によって画面中央に向かって移動されたアイコンの周辺に枠を表示し、当該枠の内部に所定の情報を表示することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記移動手段は、前記アイコンを画面中央に向かって移動させて表示するとともに、移動前から移動後の前記アイコンの表示領域を含む枠を表示し、その枠の内部に所定の情報を表示することを特徴とする請求項2記載のナビゲーション装置。
  4. 前記情報表示手段によって情報が表示された後に、当該アイコンが再度操作された場合には、さらに詳細な情報を表示する詳細情報表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  5. 当該ナビゲーション装置が載置された移動体が移動中である場合には、前記詳細情報表示手段の動作を停止する停止手段をさらに有することを特徴とする請求項4記載のナビゲーション装置。
  6. 表示部を有するナビゲーション装置での情報呈示方法において、
    上記表示部の画面の縁部に沿って上記画面の上下方向もしくは左右方向に配列されているアイコンを表示するアイコン表示ステップと、
    上記アイコンが操作された場合には、当該アイコンを画面中央に向かって移動させる移動ステップと、
    上記移動ステップによって移動されたアイコンの周辺部に所定の情報を表示する情報表示ステップと、
    を有することを特徴とする情報呈示方法。
  7. 表示部を有するナビゲーション装置において実行されるコンピュータ読み取り可能なナビゲーション用プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    上記表示部の画面の縁部に沿って上記画面の上下方向もしくは左右方向に配列されているアイコンを表示するアイコン表示手段、
    上記アイコンが操作された場合には、当該アイコンを画面中央に向かって移動させる移動手段、
    上記移動手段によって移動されたアイコンの周辺部に所定の情報を表示する情報表示手段、
    として機能させることを特徴とするコンピュータ読み取り可能なナビゲーション用プログラム。
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