JP5174616B2 - 携帯電話 - Google Patents

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本発明は、タッチパネルを搭載する携帯電話に関するものである。
一般に、携帯電話に搭載されている表示パネルには、電波受信状況、電池残量、メール受信の有無等をアイコンで表示する領域として、ピクトと呼ばれる領域が設けられ、ユーザに対して、機器の状況を知らせている。上記ピクトは、例えば、本発明の図2(a)に示すように、表示画面の上部に設けられている。
ところで、携帯電話が多機能化すると必然的に上記ピクトに表示されるアイコン(ピクトアイコン)の種類も多くなる。このため、ユーザにとって、一般的なピクトアイコン(電波受信状況、電池残量、メール受信を示すアイコン)であればすぐに認識できるものの、普段見慣れないピクトアイコンが表示された場合に、何を意味しているピクトアイコンであるのかをすぐに認識できない。この場合、表示されているピクトアイコンの意味は、マニュアルで調べることで分かるが、非常に手間がかかる。
携帯電話の中には、表示画面上に表示させたカーソルをピクトに移動させ、目的のピクトアイコンをカーソルで選択することにより、当該ピクトアイコンの意味を表示させるものがある。
特開2007−4762(2007年1月11日公開)
ところで、近年、タッチパネルを搭載する表示装置が広く使われている。例えば特許文献1に開示されたタッチパネルを挙げることができる。また、携帯電話においてもタッチパネルを搭載した表示装置が採用されつつある。
しかしながら、携帯電話では、表示画面の表示領域の大きさが限られる。このため、ピクトに表示されるピクトアイコンも小さくせざるを得ない。このように、ピクトアイコンが小さければ、上記のように、カーソルを利用する場合には、目的とするピクトアイコンを的確に示すことが可能であるが、上述のように、タッチパネルを搭載した携帯電話の場合、ピクトアイコンの大きさよりも大きい指でタッチしても目的とするピクトアイコンを示すことは難しい。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、タッチパネル搭載の携帯電話のピクトアイコンを的確に示し、当該ピクトアイコンが示す意味を容易に認識できる携帯電話を実現することにある。
本発明に係る携帯電話は、上記課題を解決するために、表示パネル上にタッチパネルを重ねて配置した表示装置を搭載した携帯電話において、上記タッチパネルにおいてタッチされたことを検知するタッチ検知手段と、上記タッチ検知手段によって検知されたタッチ開始からの時間を計測するタイマと、上記タッチ検知手段によって検知されたタッチパネル上のタッチ位置に対応する上記表示パネルにおける座標情報を取得する座標情報取得手段と、上記座標情報取得手段により取得された座標情報からタッチ位置の移動量を求める移動量演算手段と、上記座標情報取得手段が取得した座標情報から、上記タッチ検知手段によって検知されたタッチ位置が、上記タッチパネル上の、上記表示パネルのピクトに予め設定されたピクト拡大起動領域に含まれている場合に、上記タッチ検知手段により検知されたタッチ開始から計測された時間が予め設定した時間を越え、且つ、上記移動量演算手段により算出されたタッチ位置の移動量が予め設定した移動量を越えたときに、上記ピクトを拡大表示すると共に、該ピクトに含まれるピクトアイコンに関する説明情報を表示するピクト表示制御手段とを備えていることを特徴としている。
ここで、上記のピクト表示制御手段におけるピクト拡大表示する際の判断基準となる、上記の予め設定した時間、予め設定した移動量は、任意に設定可能である。つまり、これらの値は、表示装置を設計する際に、ユーザがどの程度のタッチ時間を継続したときに、ピクト拡大表示されるのが違和感がないか等の様々な要素を考慮して決定されるべき値である。
従って、タイマによる計測時間が予め設定した時間を越えたときとは、ユーザがタッチパネルをタッチしてからの経過時間がある程度継続した長さになったことを示している。また、移動量演算手段によるタッチ位置の移動量が予め設定した移動量を越えたときとは、ユーザがタッチパネルにタッチしてなぞるような動作を行っていることを示している。
従って、上記の構成によれば、タッチパネルをタッチしたときに、ピクトのピクト拡大起動領域にタッチ位置が含まれていれば、ピクトを拡大表示すると共に、該ピクトに含まれるピクトアイコンに関する説明を表示するようになっているので、操作者はピクトに含まれているピクトアイコンが示す内容を容易に把握することができる。
従って、操作者は、ピクトをタッチするだけで、タッチパネル搭載の携帯電話のピクトアイコンを的確に示し、当該ピクトアイコンが示す意味を容易に認識できるという効果を奏する。
上記ピクト表示制御手段は、上記ピクト拡大起動領域上にピクトアイコンが存在しているときに、上記ピクトを拡大表示するようにしてもよい。
この場合、ピクト拡大起動領域上にピクトアイコンが存在していないときには、ピクト拡大表示を行わないで済むので、無駄な処理を低減することができる。
上記ピクト表示制御手段は、上記ピクト拡大起動領域上にピクトアイコンが存在しているときに、当該ピクトアイコンに対応する説明情報をピクト拡大表示に連動して表示するようにしてもよい。
この場合、操作者は、少ない動作で目的とするピクトアイコンの内容を確認することができる。
上記ピクト表示制御手段は、ピクトを拡大表示する際に、ピクトアイコンの並び順を、拡大表示前のピクトに表示されたピクトアイコンの並び順と同じにするようにするのが好ましい。
この場合、ピクトの拡大前後でピクトアイコンの並び順に変化が無いので、操作者は、ピクトが拡大表示されても、感覚的にピクトアイコンを認識することができるので、操作性の向上を図ることができる。
上記ピクト表示制御手段は、携帯電話が実行可能なアプリケーションの実行を制御する制御手段とは別に設けられ、独立してピクト表示制御を行うようにしてもよい。
この場合、ピクト表示制御と、アプリケーション制御とが独立しているので、アプリケーション実行中であっても、ピクトを拡大表示し、ピクトアイコンの内容を確認することができる。例えば、ワンセグ受信中に、メールを受信した場合、ピクトにメール受信状況を示すピクトアイコンが表示されるが、この場合に、ワンセグ受信を中断することなく、ピクトを拡大し、メール受信状況を示すピクトアイコンを選択して内容を確認することができる。
本発明に係る携帯電話は、以上のように、表示パネル上にタッチパネルを重ねて配置した表示装置を搭載した携帯電話において、上記タッチパネルにおいてタッチされたことを検知するタッチ検知手段と、上記タッチ検知手段によって検知されたタッチ開始からの時間を計測するタイマと、上記タッチ検知手段によって検知されたタッチパネル上のタッチ位置に対応する上記表示パネルにおける座標情報を取得する座標情報取得手段と、上記座標情報取得手段により取得された座標情報からタッチ位置の移動量を求める移動量演算手段と、上記座標情報取得手段が取得した座標情報から、上記タッチ検知手段によって検知されたタッチ位置が、上記タッチパネル上の、上記表示パネルのピクトに予め設定されたピクト拡大起動領域に含まれている場合に、上記タッチ検知手段により検知されたタッチ開始から計測された時間が予め設定した時間を越え、且つ、上記移動量演算手段により算出されたタッチ位置の移動量が予め設定した移動量を越えたときに、上記ピクトを拡大表示すると共に、該ピクトに含まれるピクトアイコンに関する説明情報を表示するピクト表示制御手段とを備えていることで操作者は、ピクトをタッチするだけで、タッチパネル搭載の携帯電話のピクトアイコンを的確に示し、当該ピクトアイコンが示す意味を容易に認識できるという効果を奏する。
本発明の一実施の形態について説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態では、画像表示装置を携帯電話に搭載した場合の例について説明する。
図5(a)(b)は、上記構成の画像表示装置を備えた携帯電話1の概観を示す図である。
上記携帯電話1は、図5(a)(b)に示すように、第1筐体10と第2筐体20とが矢印XY方向に互いにスライド可能に設けられたスライド方式の携帯電話である。この携帯電話1は、通常の電話機能、メール送受信機能の他に、ワンセグ受信機能、動画再生機能、音楽再生機能、テレビ電話機能等の様々のマルチメディア機能を搭載しているものとする。
ここで、上記携帯電話1において、図5(a)に示す状態、すなわち、第1筐体10と第2筐体20とが完全に重なった状態を第1状態とし、図5(b)に示すように、第1筐体10と第2筐体20とがスライド移動した状態を第2状態とする。
例えば、上記携帯電話1の電話機能、メール送受信機能を利用する場合には、図5(a)に示す第1状態が待ち受け状態、図5(b)に示す第2状態が通話(メール操作)状態となる。また、ワンセグ受信機能等のマルチメディア機能を利用する場合には、主に、図5(a)に示す第1状態での利用となる。
上記第1筐体10は、携帯電話本体となる本体部を構成するものであり、図5(b)に示すように、上記第2筐体20に対してスライド移動したときに、露出した面を操作面10aとしている。
この操作面10aには、電話機能、メール送受信機能等の携帯電話1の機能を実現する際に必要な操作キー群が配置されている。これら操作キー群が入力インターフェースとして機能する。
また、上記第2筐体20は、携帯電話1において表示可能な情報(電話番号、動画、静止画、ワンセグ映像等)を表示する画像表示部を構成するものであり、さらに、第2筐体20の表示面20aはユーザが直接指などでタッチして各種操作が行えるタッチパネルを用いた操作面を構成している。
このように、上記携帯電話1では、第1筐体10の操作面10aに配置された操作キー群以外の入力インターフェースとして、第2筐体20の表示面20aにタッチパネルを採用している。これにより、携帯電話1を、図5(a)に示す第1状態でもユーザが操作できるようになっている。なお、この第2筐体20の表示面20aを操作面として使用する場合、主に、図5(a)に示すように、第1筐体10に第2筐体20を完全に重ね合わせた状態で使用するが、これに限定されるものではない。
以下に本携帯電話1において、第2筐体20の表示面20aに常に表示されているピクトの拡大表示操作について説明する。ここで、ピクトとは、携帯電話1において通信状況を示すアイコン、電池残量を示すアイコン、メール受信状況を示すアイコン等の携帯電話1において実行可能な機能の状況をユーザに示すアイコン(以下、ピクトアイコンと称する)を表示するための領域をいう。
以下に、本実施の形態に係る携帯電話1におけるピクトの表示処理について、簡単に説明する。
図2(a)は、携帯電話1における待受け画面を示し、図2(b)は、図2(a)に示す状態からピクト部分を拡大した状態を示す図である。
上記携帯電話1の表示画面は、図2(a)に示すように、上部に形成されたピクト301と、その下に形成された通常表示領域302とで構成されている。
上記ピクト301は、上述した各種ピクトアイコンを表示するための領域である。
また、上記通常表示領域302は、携帯電話1において実行される各種アプリケーションの実行画面や、待受け画面を表示するための領域である。
本実施の形態では、図2(a)に示す状態の表示画面上をユーザが任意のピクトを矢印方向にドラッグあるいはタッピングすることで、ピクト301が、図2(b)に示すように、拡大表示される。
拡大表示されたピクト301は、図2(b)に示すように、拡大ピクト311と、説明文表示領域312とで構成されている。
上記拡大ピクト311には、ユーザが指でタッチし易い大きさに拡大された拡大ピクトアイコンが表示される。
また、上記説明文表示領域312には、拡大ピクト311に表示されている拡大ピクトアイコンのうち、フォーカス設定されている拡大ピクトアイコンの説明文が表示される。ここで、フォーカス設定されている拡大ピクトアイコンは、図2(b)では、周縁部が太く表示されているパケット通信状況を示すピクトアイコンである。フォーカス設定されるピクトアイコンとは、選択されたピクトアイコンのことをいう。
図3は、ピクト301の要部を拡大した図である。
上記ピクト301は、図3に示すように、操作者のタッチ動作を認識する領域となる、複数のヒット領域301aを含んでいる。
上記ヒット領域301aは、操作者の一般的な指の大きさでタッチしたときに、タッチパネルによる104によるタッチ動作が認識できる大きさに設定すればよく、特に限定されるものではない。なお、ピクト301のヒット領域301a以外の領域をタッチしてもピクト301の拡大表示は行われない。また、ピクトアイコン上に、ヒット領域301aが存在しない場合にも、当該ヒット領域301aをタッチしてもピクト301の拡大表示は行われない。
図4(a)は、携帯電話1の画面表示を縦長表示にしたときの拡大ピクト311のピクトアイコンの表示例を示す図である。
図4(b)は、携帯電話1の画面表示を横長表示にしたときの拡大ピクト311のピクトアイコンの表示例を示す図である。
図4(a)に示すように、縦長表示のときには、表示幅が狭いのでピクトアイコンは横に5個の表示になり、5個以上のピクトアイコンを拡大表示する場合には、複数の段を使用して表示することになる。図4(a)に示す例では、最上段から、一段目311a、2段目311b、3段目311c、・・・に順番にピクトアイコンが表示されることになる。
但し、最上段である一段目311aに表示するピクトアイコンは予め設定した5個のピクトアイコンを表示する。ここでは、5つのピクトアイコンとして、電波状況を示すピクトアイコン、パケット通信状況を示すピクトアイコン、メールの受信状況を示すピクトアイコン、マナーモードの設定状況を示すピクトアイコン、電池残量を示すピクトアイコンを採用している。
また、これらピクトアイコンの並びは、拡大前のピクト301に表示されているときの並びと同じにしている。これにより、操作者は感覚的にピクトアイコンの種類を認識できる。
このピクトアイコンの並びについては、横長表示になったときに考慮される。例えば、図4(b)に示すように、1段目311aの表示領域が横に広くなるので、一番右端にある電池残量を示すピクトアイコンひとつを右端に移動させて、この1段目311aの間に縦長表示における3段目311cに表示すべきピクトアイコンを表示する。なお、表示すべきピクトアイコンが無い場合には、間を空欄にしておく。
携帯電話1は、図6に示すように、ディスプレイ101、CPU201、ROM202、RAM203、キー114、タッチパネル104、モーションセンサー115、タイマー106、通信部107を含んでいる。
上記のキー114、タッチパネル104、モーションセンサー115は、ユーザ入力や操作を検出するためのデバイスである。
上記タイマー106は、処理に掛かる時間を計測するためのデバイスである。
上記通信部107は、ネットワークデータ通信や電話接続を実施するためのデバイスである。
上記ディスプレイ101は、機器の内部処理の結果をユーザに表示して提示するためのデバイスである。
上記CPU201は、上記の各デバイスを制御するデバイスである。
上記ROM202は、上記CPU201における制御に必要となる手続(プログラム等)を格納するための記憶デバイスであり、上記RAM203は、上記CPU201による制御が実行されるときに処理内容を一時的に格納するための記憶デバイスである。
図7は、上記ハードウェア構成の携帯電話1における各デバイスの制御を行う際に、上記CPU201が機能するブロックを示す機能ブロック図である。
上記CPU201は、図7に示すように、入力・操作検出部211、ネットワーク管理部212、時間管理部213、処理実行部214、拡大ピクト制御部215、画面回転制御部216、ページ情報作成部217、画面情報蓄積部218、画面表示制御部219を含んでいる。これらの各部における機能を実行させるためのプログラムは、上記ROM202に格納され、上記CPU201によって必要に応じて読み出され、上記の各部における機能を実行させるようになっている。
上記入力・操作検出部211は、ユーザが上述したキー114、タッチパネル104、モーションセンサー115を操作したことを検出し、決められた形式に従ってその情報を、処理実行部214に引き渡すようになっている。
上記ネットワーク管理部212は、上述の通信部107から受信した情報を決められた形式に従って処理実行部214に引き渡し、また、処理実行部214からの要求に応じて次の情報を上記通信部107から取得するようになっている。
上記時間管理部213は、上記処理実行部214からの要求に応じて上述したタイマー106を使って時間経過を監視し、要求のあった刻限になると処理実行部214にその旨を通知する。
上記処理実行部214は、上記入力・操作検出部211、ネットワーク管理部212、時間管理部213から通知される情報を基に、実行すべき処理を決定する。そして、必要な制御・管理部(拡大ピクト制御部215、画面回転制御部216、ページ情報作成部217)に処理要求を行う。
上記拡大ピクト制御部215は、処理実行部214からの要求に応じ、拡大ピクトの表示・消去・表示の更新を行う。このために必要となる画面表示情報を画面情報蓄積部218に蓄積する。
上記画面回転制御部216は、処理実行部214からの要求に応じ、縦画面・横画面の表示切替制御を行う。表示切替が発生する時は、その画面表示情報を作成して画面情報蓄積部218に蓄積する。
上記ページ情報作成部217は、処理実行部214からの要求に応じ、拡大ピクトアイコンが表示され、フォーカスが設定された拡大ピクトアイコンに対応する説明に関する情報を図示しない記憶部から読み出し、画面表示情報を作成する。作成した画面表示情報を画面情報蓄積部218に蓄積する。
上記画面情報蓄積部218は、各制御部からの要求に応じて画面表示情報を内部に蓄積する。また外部から要求があった場合は、蓄積した画面表示情報提供する。
上記画面表示制御部219は、上記画面情報蓄積部218に蓄積された画面表示情報をディスプレイ101(後述する)に転送し、転送した表示情報に応じた画面表示を行わせる。
図1は、本実施の形態に係る携帯電話1の概略構成ブロック図である。
上記携帯電話1は、ディスプレイ101、ディスプレイ制御部102、VRAM103、タッチパネル104、タッチパネル制御部105、タイマー106、通信部107、フレームバッファ109、ピクト表示制御部110、拡大表示制御部111、タッチパネル状態記憶部112、制御部113(CPU201)を含んでいる。
上記ディスプレイ101は、ディスプレイ制御部102がVRAM103から読み出した画面イメージを表示する表示デバイスであり、液晶表示パネル、有機EL(Electro Luminescence)パネル等の薄膜表示パネルからなっている。
上記タッチパネル104は、上記ディスプレイ101に重なるように配置され、ユーザの押す、なぞる、離すといった操作を検出するためのセンサーデバイスとして機能している。
上記タッチパネル制御部105は、上記タイマー106から通知される一定の間隔でタッチパネル104の状態を監視し、タッチパネル104が押されているか否か、および、押されている座標がタッチパネル104上のどこであるかの情報を読み取り、タッチパネル状態記憶部112に情報を保持する。
また、上記タッチパネル制御部105は、前回タッチパネル状態記憶部112に保持されている情報と新たに読み取った情報とを比較し、押されていない状態から押された状態に変化した場合はタッチダウンのイベントを座標とともにブラウザ制御部110に通知する。同様に、押された状態が継続している場合は連続押下のイベントを、押された状態から押されていない状態に変化した場合はタッチアップのイベントを、座標とともにブラウザ制御部110に通知する。
上記通信部107は、HTTP等、インターネットのプロトコルに従い、HTML、スタイルシート、スクリプトや画像等のデータを取得し、ピクト表示制御分110に渡すようになっている。
上記ピクト表示制御部110は、図7に示す拡大ピクト制御部215を実現するためのハードウェアによる制御部であり、上記通信部107が取得したデータ、機器内部の電池残量等のデータ、あるいは制御部113による各種機能設定情報等を示すピクトアイコンをピクトに表示させるようにしている。なお、生成したピクトアイコンに関する情報は、VRAM103に転送する。
また、ピクト表示制御部110は、上記タッチパネル制御部105から通知されるイベント、座標に基づいてピクトの拡大表示制御を行う。タッチパネル制御部105からタッチダウンのイベントが通知され、その後で通知される座標がピクトのヒット領域に含まれていれば、ピクト表示制御部110は、ピクトを拡大表示する。
上記タッチパネル制御部105から通知される座標がピクトのヒット領域に含まれていなければ、ピクト表示制御部110は、ピクト拡大表示を行わないように制御する。
上記拡大表示制御部111は、上記ピクト表示制御部110によって拡大表示しようとするピクトを拡大すると共に、表示すべきピクトアイコン及びフォーカスが設定されたピクトアイコンを選択して、VRAM103上に書き込む。
また、制御部113は、電源制御等、装置全体の制御を行う制御デバイスであり、上述したCPU201に含まれている。
上記構成の携帯電話1においては、図1に示す各部は、以下のように機能している。
すなわち、タッチパネル104においてタッチされたことをタッチパネル制御部105によって検知され、上記タッチパネル制御部105によって検知されたことをタッチ開始からの時間をタイマー106によって計測し、上記タッチパネル制御部105によって検知されたタッチパネル104上のタッチ位置に対応する上記ディスプレイ101における座標情報をディスプレイ制御部102によって取得し、上記取得した座標情報からタッチ位置の移動量を上記制御部113によって求め、上記座標情報から、上記タッチパネル制御部105によって検知されたタッチ位置が、上記タッチパネル104上の、上記ディスプレイ101のピクトに予め設定されたピクト拡大起動領域に含まれている場合に、上記タッチパネル制御部105により検知されたタッチ開始からタイマー106によって計測された時間が予め設定した時間を越え、且つ、上記制御部113により算出されたタッチ位置の移動量が予め設定した移動量を越えたときに、上記ピクト表示制御部114は、上記ピクトを拡大表示すると共に、該ピクトに含まれるピクトアイコンに関する説明情報を表示するように制御する。
上記の構成によれば、タッチパネルをタッチしたときに、ピクトのピクト拡大起動領域にタッチ位置が含まれていれば、ピクトを拡大表示すると共に、該ピクトに含まれるピクトアイコンに関する説明を表示するようになっているので、操作者はピクトに含まれているピクトアイコンが示す内容を容易に把握することができる。
従って、操作者は、ピクトをタッチするだけで、タッチパネル搭載の携帯電話のピクトアイコンを的確に示し、当該ピクトアイコンが示す意味を容易に認識できるという効果を奏する。
上記ピクト表示制御部114は、上記ピクト拡大起動領域上にピクトアイコンが存在しているときに、上記ピクトを拡大表示するようにしてもよい。
この場合、ピクト拡大起動領域上にピクトアイコンが存在していないときには、ピクト拡大表示を行わないで済むので、無駄な処理を低減することができる。
さらに、上記ピクト表示制御部114は、上記ピクト拡大起動領域上にピクトアイコンが存在しているときに、当該ピクトアイコンに対応する説明情報をピクト拡大表示に連動して表示するようにしてもよい。
この場合、操作者は、少ない動作で目的とするピクトアイコンの内容を確認することができる。
上記ピクト表示制御部114は、ピクトを拡大表示する際に、ピクトアイコンの並び順を、拡大表示前のピクトに表示されたピクトアイコンの並び順と同じにするようにするのが好ましい。
この場合、ピクトの拡大前後でピクトアイコンの並び順に変化が無いので、操作者は、ピクトが拡大表示されても、感覚的にピクトアイコンを認識することができるので、操作性の向上を図ることができる。
上記ピクト表示制御部114は、携帯電話1が実行可能なアプリケーションの実行を制御する制御手段とは別に設けられ、独立してピクト表示制御を行うようにしてもよい。
この場合、ピクト表示制御と、アプリケーション制御とが独立しているので、アプリケーション実行中であっても、ピクトを拡大表示し、ピクトアイコンの内容を確認することができる。例えば、ワンセグ受信中に、メールを受信した場合、ピクトにメール受信状況を示すピクトアイコンが表示されるが、この場合に、ワンセグ受信を中断することなく、ピクトを拡大し、メール受信状況を示すピクトアイコンを選択して内容を確認することができる。
以下に、上記構成の携帯電話1におけるピクト拡大表示処理について説明する。
図8は、本携帯電話1におけるピクト拡大表示処理の流れを示すフローチャートである。
まず、タッチ座標はピクト拡大起動領域の座標であるか否かを判定する(ステップS11)。ここでは、タッチパネルが検知した座標位置が、ピクト拡大起動領域であるヒット領域301aに含まれている座標位置であるか否かを判定する。具体的には、タッチパネル制御部105が、タッチパネル104に対するタッチ動作により得られた検知信号を制御部113に送り、この制御部113にてタッチパネル104のタッチ位置に対応するディスプレイ101の座標位置を求めて、求めた座標位置がピクト301のヒット領域301aに含まれるか否かを判定する。
ステップS11において、タッチ座標がピクト拡大起動領域であると判定されれば、ステップS12に移行して、現在表示中のピクトアイコン情報を記憶する。ここでは、ピクトアイコン情報を一時的にRAM203に記憶させる。
続いて、タッチ座標周辺に優先ピクトアイコンがあるか否かを判定する(ステップS13)。ここで、優先ピクトアイコンとは、上記ピクト拡大起動領域上に存在するピクトアイコンを示す。例えば、図3に示すように、タッチ座標を含むピクト拡大起動領域であるヒット領域301a上にピクトアイコンが存在していれば、そのピクトアイコンが優先ピクトアイコンであり、ヒット領域301a上にピクトアイコン無ければ優先ピクトアイコンが存在しないことになる。
一方、ステップS11において、タッチ座標がピクト拡大起動領域に無いと判定されれば、ピクトの下の配置物にイベントを回送して処理を終了する(ステップS14)。
上記のピクトの下の配置物にイベントを回送するとは、ピクトの拡大する処理を抜ける(やらない)ことを示す。つまり、ピクトをタッチし、タッチ座標がピクト拡大起動領域に無いと判定されたとき、タッチしたピクトの下に配置物があれば、その配置物にタッチされたことを通知する。
例えば、画面が階層構造をしているときに、ピクトの下の層に、ショートカットアイコンが配置物として配置されることがある。このショートカットアイコンは、対応付けられた何らかの機能を起動するためのものである。従って、ピクトをタッチし、タッチ座標がピクト拡大起動領域に無いと判定されたとき、そのタッチした層の下の層にショートカットアイコンが配置されていれば、そのショートカットアイコンに対応付けられた機能が起動するようになる。
なお、ピクトをタッチし、タッチ座標がピクト拡大起動領域に無いと判定されたとき、そのタッチした層の下の層にもショートカットアイコンが配置されていなければ、なにもしない。
一方、ステップS13において優先ピクトアイコンがないと判定されれば、タッチ座標にもっと近いピクトアイコンにフォーカス設定する(ステップS15)。
一方、ステップS13において優先ピクトアイコンがあると判定されれば、当該ピクトアイコンにフォーカス設定する(ステップS16)。
ここで、ピクトアイコンにフォーカス設定するとは、ピクトアイコンが拡大されたときに、最初に説明文が表示されるようにすることである。
続いて、記憶・設定した情報でピクト拡大処理を起動する(ステップS17)。ここでは、ステップS12においいてRAM203に記憶した情報(ピクトアイコン情報)、ステップS15及びステップ16において設定したフォーカスの情報に基づいてピクト拡大処理を起動する。
図9(a)〜図9(g)は、ピクト拡大処理における通常の処理の流れを示す図である。ここでは、携帯電話1の画面表示を縦長表示にした場合の例について説明する。
まず、図9(a)に示すように、待受け画面上のピクトをタッチ(なぞる)と、図9(b)に示すように、ピクトが拡大されて表示され、フォーカスが設定されたピクトアイコンの説明が表示される。ここで、フォーカス設定されているのは、パケット通信状況を示すピクトアイコンである。この状態で、フォーカス設定されたピクトアイコンをタッチすると、図9(c)に示すように、ピクトアイコンに関する情報が表示される。ここでは、パケット通信状況を示すピクトアイコンに関する情報が特にないので、単なるピクトアイコンの説明文を表示しているので、図9(b)と図9(c)とは同じ情報が表示されている。
図9(c)に示す状態で、「閉じる」アイコンをタッチすると、図9(a)に示す待受け画面に戻る。
次に、図9(b)に示す状態から、他のピクトアイコンをタッチすると、図9(d)に示すように、タッチしたピクトアイコンにフォーカスが設定され、そのピクトアイコンに対応する説明文が表示される。ここでは、メール受信状況を示すピクトアイコンをタッチした例を示している。この状態で、他のピクトアイコンをタッチすれば、タッチされたピクトアイコンにフォーカスが設定され、その説明文が表示される。
図9(d)に示す例では、未読メール有りとの説明があるので、この未読メールを確認する場合、表示画面上のメール受信状況を示すピクトアイコンをタッチする。
上記のアイコンをタッチすると、図9(e)に示すように、メールを確認するための「確認する」アイコンがフォーカス設定される。ここで、確認するをタッチすれば、図9(f)に示すように、メール確認画面が表示される。
一方、図9(e)に示す状態で、画面を閉じる「閉じる」アイコンをタッチした場合には、図9(g)に示すように、「閉じる」アイコンにフォーカスが設定される。ここで、閉じるをタッチすれば、図9(a)に示す待受け画面に戻る。
図10(a)〜図10(h)は、ピクト拡大処理における直起動の処理の流れを示す図である。ここでは、携帯電話1の画面表示を縦長表示にした場合の例について説明する。
まず、図10(a)に示すように、待受け画面上のピクトをタッチ(なぞる)と、図10(b)に示すように、ピクトが拡大されて表示され、フォーカスが設定されたピクトアイコンの説明が表示される。ここで、フォーカス設定されているのは、パケット通信状況を示すピクトアイコンである。この状態で、フォーカス設定されたピクトアイコン以外のピクトアイコンをタッチすると、図10(c)に示すように、タッチしたピクトアイコン(メモリカードの挿入状態を示すアイコン)にフォーカスが設定され、そのピクトアイコンをタッチすると、図10(d)に示すように、それに関する情報が表示される。この状態で、「閉じる」アイコンをタッチすると、図10(a)に示す待受け画面に戻る。
上記の操作はタッチ動作ではなく、キー操作で行ってもよい。例えば、図10(b)に示す状態で、キー操作により目的のピクトアイコンを選択するようにしてもよい。この場合、図10(e)に示す様態から図10(f)に示す状態に遷移する。
上記図10(d)及び図10(f)では、フォーカス設定されたピクトアイコンに遷移先が無いので、そのままの表示になる。
これに対して、図10(b)に示す状態からメール受信状況を示すピクトアイコンをタッチした場合、図10(g)に示すように、メール受信状況を示すピクトアイコンがフォーカス設定され、当該ピクトアイコンに関する内容(ここでは、「未読メール有」)が表示される。ここで、確認するのアイコンをタッチすれば、図10(h)に示すように、遷移先である受信ボックスが表示される。
このメール受信状況を確認する場合においても、カーソルキーで操作することが可能となる。
上記構成の携帯電話1によれば、ピクトに表示されているピクトアイコンをなぞるようにタッチするだけで、ピクトを拡大表示して、該当するピクトアイコンの説明及び現在の状況を表示するようになっている。これにより、操作者は、タッチパネル搭載の携帯電話のピクトアイコンを的確に示し、当該ピクトアイコンが示す意味を容易に認識できるという効果を奏する。
しかも、ピクトは、携帯電話1が実行可能なアプリケーションを実行している間でも、常に表示される領域なので、アプリケーション実行中であっても、ピクトをなぞるようにタッチすれば、実行中のアプリケーションを中断あるいはバックグラウンドで実行させてピクトを拡大表示して、知りたいピクトアイコンの内容を確認することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、CPU201の各ブロック、特にピクト表示制御部114は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、ピクト表示制御部114は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるピクト表示制御部114の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記ピクト表示制御部114に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、ピクト表示制御部114を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
タッチパネル搭載の携帯電話に好適である。
本発明の実施形態を示すものであり、携帯電話の要部構成を示すブロック図である。 (a)は、携帯電話における待受け画面を示し、(b)は、同図(a)に示す状態からピクト部分を拡大した状態を示す図である。 ピクトの要部を拡大した図である。 (a)は、携帯電話の画面表示を縦長表示にしたときの拡大ピクトのピクトアイコンの表示例を示す図であり、(b)は、携帯電話の画面表示を横長表示にしたときの拡大ピクトのピクトアイコンの表示例を示す図である。 (a)(b)は、上記構成の画像表示装置を備えた携帯電話の概観を示す図である。 図1に示す携帯電話のハードウェア構成を示す概略ブロックである。 図1に示す携帯電話のソフトウェア構成を示す概略ブロックである。 図1に示す携帯電話におけるピクト拡大表示処理の流れを示すフローチャートである。 (a)〜(g)は、ピクト拡大処理における通常の処理の流れを示す図である。 (a)〜(h)は、ピクト拡大処理における直起動の処理の流れを示す図である。
符号の説明
1 携帯電話
10 第1筐体
10a 操作面
16 ステップ
20 第2筐体
20a 表示面
101 ディスプレイ
102 ディスプレイ制御部
103 VRAM
104 タッチパネル
105 タッチパネル制御部
106 タイマー
107 通信部
109 フレームバッファ
110 ピクト表示制御部
111 拡大表示制御部
112 タッチパネル状態記憶部
113 制御部
114 キー
115 モーションセンサー
201 CPU
202 ROM
203 RAM
211 入力・操作検出部
212 ネットワーク管理部
213 時間管理部
214 処理実行部
215 拡大ピクト制御部
216 画面回転制御部
217 ページ情報作成部
218 画面情報蓄積部
219 画面表示制御部
301 ピクト
301a ヒット領域
302 通常表示領域
311 拡大ピクト
311a 1段目
311a 一段目
311b 2段目
311c 3段目
312 説明文表示領域

Claims (3)

  1. 表示パネル上にタッチパネルを重ねて配置した表示装置を搭載した携帯電話において、
    上記タッチパネルにおいてタッチされたことを検知するタッチ検知手段と、
    上記タッチ検知手段によって検知されたタッチ開始からの時間を計測するタイマと、
    上記タッチ検知手段によって検知されたタッチパネル上のタッチ位置に対応する上記表示パネルにおける座標情報を取得する座標情報取得手段と、
    上記座標情報取得手段により取得された座標情報からタッチ位置の移動量を求める移動量演算手段と、
    上記座標情報取得手段が取得した座標情報から、上記タッチ検知手段によって検知されたタッチ位置が、上記タッチパネル上の、上記表示パネルのピクトに予め設定されたピクト拡大起動領域に含まれている場合、且つ、上記ピクト拡大起動領域上にピクトアイコンが存在している場合に、
    上記タッチ検知手段により検知されたタッチ開始から計測された時間が予め設定した時間を越え、且つ、上記移動量演算手段により算出されたタッチ位置の移動量が予め設定した移動量を越えたときに、上記ピクトを拡大表示すると共に、該ピクトに含まれ、選択によりフォーカス設定されたピクトアイコンに関する説明情報をピクト拡大表示に連動して表示するピクト表示制御手段とを備えていることを特徴とする携帯電話。
  2. 上記ピクト表示制御手段は、
    ピクトを拡大表示する際に、ピクトアイコンの並び順を、拡大表示前のピクトに表示されたピクトアイコンの並び順と同じにすることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話。
  3. 上記ピクト表示制御手段は、
    携帯電話が実行可能なアプリケーションの実行を制御する制御手段とは別に設けられ、独立してピクト表示制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電話。
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