JP2006268930A - 記録再生装置及びその制御方法 - Google Patents

記録再生装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006268930A
JP2006268930A JP2005083141A JP2005083141A JP2006268930A JP 2006268930 A JP2006268930 A JP 2006268930A JP 2005083141 A JP2005083141 A JP 2005083141A JP 2005083141 A JP2005083141 A JP 2005083141A JP 2006268930 A JP2006268930 A JP 2006268930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
information
time
point
current location
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005083141A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Ohara
勇二 大原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP2005083141A priority Critical patent/JP2006268930A/ja
Publication of JP2006268930A publication Critical patent/JP2006268930A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 記録場所を再び通過したときにその場所で記録した情報を容易かつ迅速に再生することができる記録再生装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 録音時点の走行履歴と時間情報とを記憶した走行履歴ファイルを作成し、この走行履歴ファイルと、現在位置及び現在時間とに基づいて、録音地点を移動中で(ステップS14:Yes)、かつ、現在時間が録音時点の時間情報と一致した場合に(ステップS15:Yes)、再生ボタンを表示させ(ステップS16)、録音内容を再生可能にした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、情報の記録と再生を行う記録再生装置及びその制御方法に関する。
従来より、音楽データの録音機能や再生機能を備えた車両用の記録再生装置が知られている。この種の記録再生装置は、音楽データを再生する場合、ユーザが記録した音楽データの中から所望の音楽データを選択し、その音楽データの再生を指示する必要がある(例えば、特許文献1)。
特開2003−303471号公報
しかし、従来の構成は、再生対象の音楽データをユーザが選択する必要があるため、ユーザが録音場所(記録地点)を再び通過したときにその録音場所で録音した音楽データを聞こうとした場合でも、その音楽データを探すのに時間がかかってしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、記録場所を再び通過したときにその場所で記録した情報を容易かつ迅速に再生することができる記録再生装置及びその制御方法を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、記録再生装置において、現在地を検出する現在地検出手段と、再生対象となる第1情報を記録すると共に、前記現在地検出手段により前記第1情報の記録地点を取得し、この記録地点を示す第2情報を記録する記録制御手段と、前記現在地検出手段が検出する現在地が、記録された前記第2情報が示す記録地点に該当するか否かを判定し、記録地点に該当する場合に、前記第2情報に対応する第1情報を再生する再生制御手段とを備えることを特徴とする。この構成によれば、再生対象の第1情報の記録時に、第1情報の記録地点を示す第2情報を記録し、現在地が、第2情報が示す記録地点に該当する場合に、この第2情報に対応する第1情報を再生するので、記録場所を通過したときにその場所で記録した第1情報を容易かつ迅速に再生することができる。
上記構成において、前記第2情報が、前記第1情報の記録開始地点から記録終了地点までの移動軌跡を示す情報を含むようにしてもよい。また、上記構成において、前記再生制御手段が、前記現在地検出手段が検出する現在地と移動方向とに基づいて、前記第2情報が示す移動軌跡上を同移動方向に移動中か否かを判定し、移動軌跡上を同移動方向に移動中の場合に、前記第2情報に対応する第1情報を再生するようにしてもよい。
また、上記構成において、前記第2情報が、前記第1情報の記録時点を示す時間情報を含み、前記再生制御手段が、現在地が前記第2情報が示す記録地点に該当し、かつ、現在時間が、前記第2情報の時間情報に対し所定の条件を満足する場合に、前記第2情報に対応する第1情報を再生するようにしてもよい。また、前記時間情報を、前記第1情報の記録時点の季節としてもよい。
また、本発明は、記録再生装置の制御方法において、再生対象となる第1情報を記録すると共に、前記第1情報の記録地点を取得し、この記録地点を示す第2情報を記録する記録ステップと、現在地を検出し、この現在地が、記録された前記第2情報が示す記録地点に該当するか否かを判定し、記録地点に該当する場合に、前記第2情報に対応する第1情報を再生する再生ステップとを実行することを特徴とする。この構成によれば、再生対象の第1情報の記録時に、第1情報の記録地点を示す第2情報を記録し、現在地が、第2情報が示す記録地点に該当する場合に、この第2情報に対応する第1情報を再生するので、記録場所を通過したときにその場所で記録した第1情報を容易かつ迅速に再生することができる。
本発明は、再生対象の第1情報の記録時に、第1情報の記録地点を示す第2情報を記録し、現在地が、第2情報が示す記録地点に該当する場合に、この第2情報に対応する第1情報を再生するので、記録場所を通過したときにその場所で記録した第1情報を容易かつ迅速に再生することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。
図1は、本発明の録音再生装置の実施形態に係るナビゲーション装置10の構成を示すブロック図である。
このナビゲーション装置10は、車両に搭載され、車両の経路案内を行うナビゲーション機能と、ラジオ放送の録音再生機能とを有する装置であり、GPS(Global Positioning System)ユニット11と、ジャイロユニット12と、車速検出部13と、ラジオ受信部14と、ビーコン受信部15と、表示部16と、指示入力部17と、ユーザインタフェース部18と、報音部19と、制御部20と、記録装置21とから概略構成されている。
GPSユニット(絶対位置方位検出手段)11は、GPSアンテナ(レシーバでも良い)11Aを介してGPS衛星からのGPS電波を受信し、GPS電波に重畳されたGPS信号から、車両の現在地を示す位置情報(緯度・経度を示す座標)と進行方向とを演算により取得すると共に、GPS信号に含まれる日時情報と車両の現在地の時差とから車両の現在地における時間情報(年、月、日、時、分等)を演算により取得し、これら情報を制御部20に出力する。
ジャイロユニット(相対方位検出手段)12は、ジャイロセンサにより車両の相対的な方位を検出して制御部20に出力し、車速検出部13は、車両の車速パルスPSに基づいて車両の速度を演算により求め、制御部20に出力する。
ラジオ受信部14は、制御部20の制御の下、アンテナ14Aを介してFM放送波を受信し、FM放送波に重畳された音声信号を制御部20に出力する。また、このラジオ受信部14は、アンテナ14Aを介してFM多重放送波を受信する機能も具備し、この放送波に重畳されたVICS(Vehicle Information and Communication System)情報を取得すると、所定の処理を施して制御部20に出力する。
ビーコン受信部15は、ビーコン用アンテナ15Aを介してビーコン情報を受信し、所定の処理を施して制御部20に出力する。つまり、ラジオ受信部14及びビーコン受信部15は、交通情報を取得する交通情報取得手段として機能している。
表示部16は、タッチパネル付きの液晶表示装置が適用され、制御部20の制御の下、各種情報を表示する。指示入力部17は、ナビゲーション装置10が備える各種操作子やタッチパネルの操作を検出する操作検出部と、リモートコントローラ(図示せず)からの送信信号を受信する受信部等から構成され、ユーザからの各種指示を制御部20に出力する。ユーザインタフェース部18は、I/O制御回路やドライバ等であり、表示部16及び指示入力部17と、制御部20とを接続するインターフェースである。
報音部19は、スピーカとアンプとから構成され、制御部20の制御の下、案内音声やラジオ音声を報音する。
記録装置21は、ハードディスク装置等の比較的大容量の記録装置が適用され、地図データ等のナビゲーション用データが予め記録されると共に、制御部20の制御の下、録音が指示されたラジオ放送の音声データ(録音データファイルDA)等が記憶される。
制御部20は、このナビゲーション装置10全体を制御するものであり、CPU20A及び計時回路20B等の周辺回路から構成されている。CPU20Aは、ROM30に記憶された制御プログラム等の各種データを読み出し、指示入力部17を介して入力されたユーザ指示に応じて、ナビゲーション装置10の各部の制御処理を行う。
計時回路(日時計時手段)20Bは、日時(例えば、年月日と時刻)を計時するものであり、例えば、リアルタイムクロックが適用される。この計時回路20Bが計時する日時は、CPU20Aにより表示部16に適宜表示され、また、この計時回路20Bが計時する日時は、GPSユニット11により取得した時間情報に基づいて適宜修正される。
また、このナビゲーション装置10は、CPU20Aのワークエリアに使用されるDRAM31、電源がオフの間もメモリ内容を保持するSRAM32、及び、表示データを書き込むVRAM33等の各種メモリを備えている。
上記制御部20は、指示入力部17を介してナビゲーションモードへの移行が指示されると、CPU20Aによりナビゲーションプログラムを実行し、表示部16に地図等を表示する。より具体的には、制御部20は、GPSユニット11とジャイロユニット12との検出結果に基づき車両の現在地及び進行方向を特定し、現在地周辺の地図を表示させる。また、制御部20は、目的地が設定された場合、現在地から目的地までの最適経路を計算し、表示地図中に表示させると共に、計算した最適経路に誘導する案内音声を報音部19から適宜報音させる。
さらに、制御部20は、このナビゲーションモード中、ラジオ受信部14やビーコン受信部15から各種交通情報を入力すると、その情報を表示する処理(例えば、渋滞情報等を文字表示、簡易図形表示或いは地図表示する処理)を行う。
上記制御部20は、上記ナビゲーションモード中(非ナビゲーションモード中でも可)、指示入力部17を介してラジオ受信指示が入力されると、ラジオ受信部14によりラジオ放送を受信し、その音声を報音部19から報音させ、また、ラジオ放送局の変更が指示されると、受信周波数を切り替え、他のラジオ放送局の音声を報音部19から報音させる。なお、このラジオ放送の受信及び報音は、ユーザの指示に応じて上記ナビゲーションモード中でも実行可能に構成されている。
また、本構成では、ナビゲーション装置10がラジオ放送の録音(録音開始、録音終了)を指示する一又は複数の操作子を備えており、ラジオ受信中に、ユーザにより録音開始が指示されると、制御部20がラジオ音声の録音処理を実行する。なお、録音開始や録音終了等の各種指示は、タッチパネルの操作を介して指示されるものであってもよい。
図2は、録音処理を示すフローチャートである。制御部20は、録音処理を実行すると、ラジオ受信部14から入力される音声信号から録音データファイル(第1情報)DAを作成する処理(録音データファイル作成処理)を開始する(ステップS1)。具体的には、制御部20は、ラジオ受信部14から入力される音声信号をアナログデジタル変換し、デジタル変換後の音声データに所定の圧縮処理を施して、圧縮音声データを作成し、この圧縮音声データの録音データファイルDAを作成する。
また、制御部20は、この録音データファイル作成処理と並行して、録音地点を示す走行履歴ファイル(第2情報)DBを作成する処理(走行履歴作成処理)を開始する(ステップS2)。具体的には、制御部20は、GPSユニット11により現在地の位置情報(緯度・経度を示す座標)を所定の時間間隔で取得すると共に、計時回路20Bから位置情報取得時の時間情報を取得し、これら情報を含む走行履歴ファイルDBを作成する。
そして、制御部20は、録音終了指示を入力すると(ステップS3:Yes)、上記録音データファイル作成処理及び走行履歴作成処理を終了し(ステップS4)、録音データファイルDA及び走行履歴ファイルDBを記録装置21に格納する(ステップS5)。
このようにして、ユーザが録音を指示する毎に録音データファイルDAと、このファイルに対応する走行履歴ファイルDBとが作成され、これらファイルDBが記録装置21に蓄積される。
上記走行履歴ファイルDBは、図3に一例を示すように、走行履歴として、録音開始から録音終了までの位置情報(自車位置情報1、2…)が記述される他、録音開始時間(例えば、日付、時刻、午前/午後)と、各位置情報に対応づけて差分時間(録音開始時刻と、位置情報取得時の時刻の差分時間)とからなる時間情報、及び、録音データファイルDAのファイル名が記述される。以上が録音処理の動作である。
上記録音データファイルDAは、ユーザの再生指示に応じて制御部20が再生し、報音部19を介して再生音声を報音させる。これによって、ユーザは、事前に録音したラジオ放送を任意のタイミングで聞くことができる。
また、本構成では、GPSユニット11により検出される現在地が、いずれかの録音データファイルDAの録音地点(記憶地点)に位置すると、その録音データファイルDAを再生可能にする自動再生機能を具備している。以下、この録音内容自動再生処理について説明する。
図4は、録音内容自動再生処理を示すフローチャートである。以下、この処理をナビゲーションモード中に実行する場合を例に説明する。この処理中、表示部16には、図5に示すように、現在地周辺の地図と現在地(図5中、アイコンPが示す位置が現在地である)が表示されている。また、この図は、更にラジオ受信を行っている場合の表示例であり、表示部16には、現在受信中のラジオ情報Qと録音開始ボタンRが表示されている。
図4に示すように、制御部20は、まず、GPSユニット11及びジャイロユニット12の検出結果から自車が現在走行中か否かを判定し(ステップS11)、走行中でない場合は(ステップS11:No)、ステップS20の処理に移行する。このステップS20の処理においては、制御部20は、表示部16に後述する再生ボタンSが表示されていればこれを非表示させる。この処理を行った後は、通常処理(ナビゲーションモード中の処理)に戻り、所定の割り込み周期で、上記ステップS11の処理が実行され、つまり、録音内容自動再生処理が繰り返し実行される。
上記ステップS10の判定で走行中と判定された場合、制御部20は、記録装置21に走行履歴ファイルDBが存在するか否かを判定し(ステップS11)、存在しない場合は(ステップS12:No)、ステップS11の処理に移行する一方、存在する場合は(ステップS12:Yes)、走行履歴ファイルDB中の走行履歴を自車が走行中か否かを確認する確認処理を実行する(ステップS13)。
この確認処理においては、制御部20が、記録装置21に蓄積された走行履歴ファイルDBの中から、現在地の位置情報から所定範囲内の位置情報を含む走行履歴ファイルDBを検索する。そして、検索された場合、制御部20は、自車の現在地と進行方向(移動方向)とに基づいて、検索された走行履歴ファイルDBが示す走行履歴(移動軌跡)上を走行中か否かを判定する。
この場合、制御部20は、図6に示すように、第1の判断条件として、進行方向α1と、走行履歴ファイルDB中の2点間((Xn、Yn)、(X(n+1)、Y(n+1))のベクトル方向α2との差異が予め定めた設定範囲か否かを判断し、第2の判断条件として、自車位置(現在地)β1と、2点間を結ぶ線分β2との距離Lが予め定めた設定距離内か否かを判断する。制御部20は、上記判断条件を全て満足するか否かを判定し、これによって、走行履歴ファイルDB中の走行履歴(移動軌跡)上を同方向に移動中か否かが判断される。
制御部20は、走行履歴上を同方向に移動中でない場合(ステップS14:No)、ステップS20の処理に移行する一方、走行履歴上を同方向に移動中の場合(ステップS14:Yes)、走行履歴ファイルDB中の時間情報を参照し、この時間情報と現在時間とが予め定めた一致条件を満足するか否かを判定する(ステップS15)。本構成では、一致条件として、午前/午後が一致するか否かを判定する場合を説明するが、例えば、時刻の一致(例えば、両時間情報が15時なら一致と判定、又は、両時間の差が数時間以内なら一致と判定)、年を除く日付(月日又は月)の一致、又は日付から特定される季節(春夏秋冬)の一致を判定してもよい。
このステップS15の判定において、制御部20は、一致条件を満足しない場合、ステップS20の処理に移行する一方(ステップS15:No)、一致条件を満足する場合(ステップS15:Yes)、図7に示すように、表示部16に再生ボタンSを表示させる(ステップS16)。そして、再生ボタンSがタッチパネルを介してタッチ操作されたか否かを判定し、タッチ操作を検出した場合、制御部20は、走行履歴ファイルDBに対応する録音データファイルDAの再生を行う(ステップS18)。これによって、現在地で過去に録音した録音内容(ラジオ放送)が報音される。
一方、再生ボタンSが表示されても操作されない場合、制御部20は、所定時間経過後にステップS20の処理に移行し、この再生ボタンSを非表示にする。
なお、録音内容の再生が終了すると、制御部20は、この録音内容自動再生処理を終了し、この処理を実行する前の状態に移行し、所定の割り込み周期でこの録音内容自動再生処理を繰り返し実行する。
以上説明したように、本構成では、録音データファイルDAの録音地点が走行されると、その録音データファイルDAの再生を指示する再生ボタンSを表示するので、ユーザは、録音データファイルDAを探す作業を行うことなく、その場所で録音した録音データファイルDAを容易かつ迅速に再生させることができる。
また、本構成では、録音開始地点から録音終了地点までの移動軌跡を示す走行履歴ファイルDBを記憶し、その移動軌跡のいずれか2点間の経路が走行されると再生ボタンSを表示するので、その移動軌跡の一部の経路が走行されると、その移動軌跡で録音された録音データファイルDAを再生することができる。
しかも、本構成では、走行履歴ファイルDB中の走行履歴上を同方向に移動中と判定した場合に上記再生ボタンSを表示するので、ユーザがその走行経路を往復で走行した場合に、往路と復路とで異なる録音データファイルDAを再生させることができる。
さらに、この走行履歴ファイルDB中に録音時点の時間情報を記憶し、録音地点を移動中で、かつ、現在時間が録音時点の時間情報と一致した場合に、再生ボタンSを表示するので、例えば、午後に録音された録音データファイルDAを午後にのみ再生させることができ、また、録音地点を移動する時間(時間帯、日付、季節等)に応じて異なる録音データファイルDAを再生させることもできる。これにより、例えば、記念日(誕生日、クリスマス等)に録音した録音データファイルDAを、同場所で同日に容易に再生することが可能になる。
上述した実施形態は、あくまで本発明の一態様に過ぎず、本発明の範囲内で任意に変形が可能である。例えば、上述の実施形態においては、走行履歴ファイルDB中の走行履歴上を同方向に移動中と判定した場合に再生ボタンSを表示する場合を述べたが、走行履歴ファイルDB中の走行履歴上を移動中と判定すれば(上記第2の判断条件のみを満足すれば)、再生ボタンSを表示してもよい。
また、上述の実施形態では、現在時間が、走行履歴ファイルDB中の録音時点の時間情報と一致するか否かの判定を行う場合について述べたが、この判定を省略してもよい。つまり、走行履歴ファイルDB中の走行履歴上を走行中であれば、再生ボタンSを表示してもよい。
また、上述の実施形態では、再生ボタンSを表示し、この再生ボタンSの操作を待って録音データファイルDAの再生を行う場合について述べたが、再生ボタンSを表示することなく、録音データファイルの再生を開始してもよい。
また、上述の実施形態では、ラジオ放送を録音するナビゲーション装置に本発明を適用する場合について述べたが、ラジオ放送以外の音声情報(CDDA(Compact Disc Digital Audio)に記録された曲データ等)を記録再生する場合や、音声以外の情報(テレビ放送等の音声を含む映像情報等)を記録再生する場合にも本発明を適用することができる。また、ナビゲーション装置に限らず、現在地検出機能及び情報記録再生機能を持つPDA(Personal Digital Assistants)や携帯電話機等の記録再生装置に広く適用することが可能である。
本発明の録音再生装置の実施形態に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 録音処理を示すフローチャートである。 走行履歴ファイルの一例を示す図である。 録音内容自動再生処理を示すフローチャートである。 ナビゲーション装置の表示例を示す図である。 録音内容自動再生処理の説明に供する図である。 録音内容自動再生処理の説明に供する表示例を示す図である。
符号の説明
10 ナビゲーション装置
11 GPSユニット
12 ジャイロユニット
13 車速検出部
14 ラジオ受信部
15 ビーコン受信部
16 表示部
17 指示入力部
18 ユーザインタフェース部
19 報音部
20 制御部
20A CPU
20B 計時回路
21 記録装置
DA 録音データファイル(第1情報)
DB 走行履歴ファイル(第2情報)
S 再生ボタン

Claims (6)

  1. 現在地を検出する現在地検出手段と、
    再生対象となる第1情報を記録すると共に、前記現在地検出手段により前記第1情報の記録地点を取得し、この記録地点を示す第2情報を記録する記録制御手段と、
    前記現在地検出手段が検出する現在地が、記録された前記第2情報が示す記録地点に該当するか否かを判定し、記録地点に該当する場合に、前記第2情報に対応する第1情報を再生する再生制御手段と
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記第2情報は、前記第1情報の記録開始地点から記録終了地点までの移動軌跡を示す情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 前記再生制御手段は、前記現在地検出手段が検出する現在地と移動方向とに基づいて、前記第2情報が示す移動軌跡上を同移動方向に移動中か否かを判定し、移動軌跡上を同移動方向に移動中の場合に、前記第2情報に対応する第1情報を再生することを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。
  4. 前記第2情報は、前記第1情報の記録時点を示す時間情報を含み、
    前記再生制御手段は、現在地が前記第2情報が示す記録地点に該当し、かつ、現在時間が、前記第2情報の時間情報に対し所定の条件を満足する場合に、前記第2情報に対応する第1情報を再生することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の記録再生装置。
  5. 前記時間情報は、前記第1情報の記録時点の季節であることを特徴とする請求項4に記載の記録再生装置。
  6. 再生対象となる第1情報を記録すると共に、前記第1情報の記録地点を取得し、この記録地点を示す第2情報を記録する記録ステップと、
    現在地を検出し、この現在地が、記録された前記第2情報が示す記録地点に該当するか否かを判定し、記録地点に該当する場合に、前記第2情報に対応する第1情報を再生する再生ステップと
    を実行することを特徴とする記録再生装置の制御方法。
JP2005083141A 2005-03-23 2005-03-23 記録再生装置及びその制御方法 Pending JP2006268930A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005083141A JP2006268930A (ja) 2005-03-23 2005-03-23 記録再生装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005083141A JP2006268930A (ja) 2005-03-23 2005-03-23 記録再生装置及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006268930A true JP2006268930A (ja) 2006-10-05

Family

ID=37204730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005083141A Pending JP2006268930A (ja) 2005-03-23 2005-03-23 記録再生装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006268930A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009040953A1 (ja) * 2007-09-28 2009-04-02 Pioneer Corporation 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2019138953A (ja) * 2018-02-06 2019-08-22 株式会社豊田中央研究所 音風景構成装置、音風景構成方法、および音風景構成用データ構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009040953A1 (ja) * 2007-09-28 2009-04-02 Pioneer Corporation 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2019138953A (ja) * 2018-02-06 2019-08-22 株式会社豊田中央研究所 音風景構成装置、音風景構成方法、および音風景構成用データ構造
JP7059498B2 (ja) 2018-02-06 2022-04-26 株式会社豊田中央研究所 音風景構成装置、音風景構成方法、および音風景構成用データ構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4516853B2 (ja) ナビゲーション装置
US8315803B2 (en) Vehicle navigation system including movable display device
JP2002365061A (ja) 移動体用電子システムの制御装置及び制御方法、移動体用電子システム並びにコンピュータプログラム
JP2009161049A (ja) 車載用電子システム、表示方法及び表示プログラム
EP1111342A2 (en) Navigation apparatus
JP2006258699A (ja) 車載システム
JP4351922B2 (ja) ナビゲーション装置、情報呈示方法、およびナビゲーション用プログラム
CN100483390C (zh) 音频设备控制器
JP4420613B2 (ja) 車載情報機器、楽曲情報データベース、楽曲情報検索方法及びそのプログラム
JP2006268930A (ja) 記録再生装置及びその制御方法
JP4059074B2 (ja) 車載用情報提示装置
JP2010032533A (ja) 移動体用電子システムの制御装置及び制御方法、移動体用電子システム並びにコンピュータプログラム
JP2005189041A (ja) ナビゲーション装置および位置登録方法
JP2008122495A (ja) オーディオ連携経路案内システム及びオーディオ連携経路案内方法
JP2006266807A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム
JP2006129223A (ja) コンテンツ再生音量設定装置及び車載用コンテンツ再生システム
JP2005196918A (ja) 記録装置、車載装置、及びプログラム
JP2005009991A (ja) 車載用ナビゲーション装置及び車載用ナビゲーション装置の表示方法
JP2002323340A (ja) 周辺施設情報提供装置及び周辺施設情報提供方法のプログラム
JP5153460B2 (ja) 電子情報機器、及び、電子情報機器の制御方法
JP2006268941A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム
JP2006268940A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム
JP2011095142A (ja) ナビゲーション装置
JP2010085201A (ja) ナビゲーション装置
JP5599484B2 (ja) 車載用電子システム、表示方法及び表示プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A521 Written amendment

Effective date: 20090402

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090428

A02 Decision of refusal

Effective date: 20090901

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02