JP2008014711A - コンテンツデータ管理装置およびナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行軌跡に関連付けて記録しているコンテンツの情報(例えば、楽曲データであれば、曲名やアーティスト名、アルバム名など)をユーザに様々な形で利用させることを課題とする。
【解決手段】走行軌跡情報生成部は、地図DBから得たノードIDに変更があった場合には追加軌跡IDを生成するとともに、追加軌跡ID、追加軌跡IDに対応する経度、緯度、日時およびリンクID、ノードID、地点IDを走行軌跡関連情報として走行軌跡関連DBに格納する。さらに、CDD(Compact Disk Drive)に記憶されているコンテンツデータを再生して、コンテンツデータに関するコンテンツ情報(例えば、楽曲データであれば、曲名やアーティスト名、アルバム名など)を取得した場合や、ラジオチューナまたはテレビチューナからの周波数を再生してコンテンツ情報を取得した場合にも追加軌跡IDを生成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、コンテンツデータ管理装置およびナビゲーション装置に関する。
従来より、ユーザの状況に応じて音声データなどコンテンツデータを再生する技術が開示されている。例えば、特許文献1(特開2005−114861)では、ナビゲーション装置などから取得したエリア情報と、そのエリアを車両で走行中に再生されていた楽曲などの音声データとを対応付けて記録しておき、例えば、ユーザからの選択を受け付けて車両で走行したエリアに応じた楽曲を再生するなどして利用する技術が開示されている。
特開2005−114861号公報
ところで、上記した従来の技術は、コンテンツデータとして記録した楽曲データなどの音声データを利用できない場合があるという問題点があった。すなわち、上記の従来技術は、車両走行中のエリアとそのエリアを走行中に再生されている楽曲データとを対応付けて記録しているので、例えば、以前、車両走行中に聴いていた楽曲の情報をユーザが取得しようとする場合、車両で走行していたエリアを特定できなければ所望する楽曲の情報を取得して利用することができないという問題点があった。
また、ユーザは、走行中に再生された楽曲に感心があっても、その楽曲が何処を走行中に再生されたものであるかまで具体的には憶えていない。楽曲を聴いていた時の車両内外の風景、目的地や日時くらいは憶えている場合もあり得るが、具体的な地点名を風景等から特定することは難しく、地図上から地点を選択することより困難である。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、以前に車両で走行したエリアを直接指示することなく、ユーザが所望をするコンテンツデータを取得することが可能なコンテンツデータ管理装置およびナビゲーション装置を提供することを目的とする。また、記録しているコンテンツデータの情報をユーザに様々な形で利用させることが可能なコンテンツデータ管理装置およびナビゲーション装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一つの側面は、車両走行による位置の推移を示す走行軌跡情報を生成する走行軌跡情報生成手段と、前記車両走行中に再生されたコンテンツデータに関する情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、前記走行軌跡情報生成手段により生成された走行軌跡情報と、前記コンテンツ情報取得手段により取得されたコンテンツデータに関する情報とを関連付けて記録する情報記録手段と、を備えたことを特徴とする。
また、上記の発明において、前記走行軌跡情報生成手段は、所定の走行距離間隔または所定の時間間隔で前記走行軌跡情報を生成する構成であってもよい。
また、上記の発明において、前記走行軌跡情報生成手段は、前記コンテンツデータの再生状況に応じて追加走行軌跡情報をさらに生成し、前記情報記録手段は、前記走行軌跡生成手段により生成された追加走行軌跡情報をさらに記録する構成であってもよい。
また、上記の発明において、前記コンテンツ情報取得手段により取得されたコンテンツデータの再生開始時刻、再生終了時刻、再生開始時点および再生終了時点における各地点名の情報からなる付加情報を取得する付加情報取得手段をさらに備え、前記情報記録手段は、前記付加情報手段により取得された付加情報と前記コンテンツ情報取得手段により取得されたコンテンツデータの情報とを関連付けてさらに記録する構成であってもよい。
また、上記の発明において、前記走行軌跡情報生成手段は、前記コンテンツデータの切換りを示す切換情報をさらに生成し、前記情報記録手段は、前記走行軌跡情報生成手段により生成された前記切換情報をさらに記録する構成であってもよい。
また、上記の発明において、前記情報記録手段により記録されている走行軌跡情報およびコンテンツデータに関する情報を関連付けて表示する情報表示手段をさらに備えた構成であってもよい。
また、上記の発明において、前記情報表示手段は、前記情報記録手段により記録されている付加情報およびコンテンツデータに関する情報を関連付けてさらに表示する構成であってもよい。
また、上記の発明において、前記情報表示手段は、前記情報記録手段において走行軌跡情報に関連付けて記録されているコンテンツデータに関する情報ごとに、当該走行軌跡情報の標示形態を変化させて表示する構成であってもよい。
また、上記の発明において、前記情報表示手段により表示されているコンテンツデータに関する情報に対する選択をユーザから受け付ける選択受付手段と、前記選択受付手段によりユーザからコンテンツデータに関する情報の選択を受け付けた場合に、前記情報記録手段に記録されている走行軌跡情報の中から、当該ユーザからの選択受付にかかるコンテンツデータに関する情報に関連付けられた走行軌跡情報を検索して再現する走行軌跡再現手段と、をさらに備えた構成であってもよい。
また、本発明のさらに別の側面は、自車両の位置情報を用いて経路案内を行う経路案内手段と、前記位置情報を利用して走行軌跡情報を生成する走行軌跡情報生成手段と、前記走行軌跡情報生成手段により生成された走行軌跡情報に対応する走行軌跡上で再生されたコンテンツデータに関する情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、前記走行軌跡情報生成手段により生成された走行軌跡情報と、前記コンテンツ情報取得手段により取得されたコンテンツデータに関する情報とを関連付けて記録する情報記録手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、車両の走行軌跡情報(例えば、緯度、軽度、日時や地点名などから車両走行位置の推移を特定するための情報など)と、走行軌跡情報に対応する走行軌跡上で再生されたコンテンツデータに関する情報(例えば、楽曲データであれば、曲名やアーティスト名、アルバム名など)とを関連付けて記録するので、例えば、ユーザは以前に車両で走行していたエリアを直接指示して特定することなく、所望するコンテンツ情報を走行軌跡を足がかりとして取得することができるなど、走行軌跡に関連付けて記録しているコンテンツの情報をユーザに様々な形で利用させることが可能である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るコンテンツデータ管理装置およびナビゲーション装置の実施例を詳細に説明する。なお、以下では、本発明に係るコンテンツデータ管理装置を実施例1として説明した後に、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
以下の実施例1では、実施例1に係るコンテンツデータ管理装置の概要および特徴、コンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した統合装置構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1に係る効果を説明する。
[概要および特徴(実施例1)]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係るコンテンツデータ管理装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係るコンテンツデータ管理装置の概要および特徴を説明するための図である。
同図に示すように、実施例1に係るコンテンツデータ管理装置は、GPS(Global Positioning System)やユーザ入力部、地図DBなどから得た情報に基づいて、車両走行による位置の推移を示す走行軌跡情報を生成することを概要とするが、走行軌跡に関連付けて記録しているコンテンツの情報(例えば、楽曲データであれば、曲名やアーティスト名、アルバム名など)をユーザに様々な形で利用させる点に主たる特徴がある。
この主たる特徴について具体的に説明すると、コンテンツデータ管理装置は、例えば、ユーザ入力部を介して目的地の入力および走行軌跡記録開始指示の入力をユーザから受け付けると、GPSおよび地図DBから得た情報に基づいて通常軌跡IDを生成するとともに、通常軌跡IDおよび通常軌跡IDに対応する情報からなる走行軌跡関連情報の記録を開始する。
具体的には、コンテンツデータ管理装置の走行軌跡情報生成部は、GPSおよび地図DBから得た情報に基づいて、走行軌跡記録開始指示の入力を受け付けた地点の現在地情報を取得するとともに、現在地情報の推移から移動距離を計算して、移動距離が所定の設定値(例えば、200m)に一致する場合には、到達地点を特定するための通常軌跡IDを生成する。そして、走行軌跡関連DBは、走行軌跡情報生成部によって格納された通常軌跡ID、通常軌跡IDに対応する経度、緯度、日時およびリンクID、ノードID、地点IDからなる走行軌跡関連情報を記録する。
また、走行軌跡情報生成部は、地図DBから得たノードIDに変更があった場合には追加軌跡IDを生成する。そして、走行軌跡関連DBは、走行軌跡情報生成部から格納された追加軌跡ID、追加軌跡IDに対応する経度、緯度、日時(つまり、コンテンツデータの再生開始や再生終了などの再生状況の変化時点に対応する日時など)およびリンクID、ノードID、地点ID(つまり、コンテンツデータの再生開始または再生終了などの再生状況の変化時点に対応する地点など)からなる走行軌跡関連情報を記録する。
また、走行軌跡情報生成部は、CDD(Compact Disk Drive)、ラジオチューナまたはテレビチューナなどをコンテンツソースとするコンテンツデータ(例えば、楽曲データや動画像データなど)の再生状況に応じて追加軌跡IDを生成する。
詳細には、走行軌跡情報生成部は、コンテンツ情報取得部からコンテンツデータの再生状況の変化について通知を受け付けた場合(例えば、楽曲データであれば、曲の再生開始や終了、別の楽曲への切換りなどについての通知を受け付けた場合)には、再生状況の変化ごとに追加軌跡IDを生成する。そして、走行軌跡関連DBは、追加軌跡ID、追加軌跡IDに関連付けたコンテンツ情報、追加軌跡IDに対応する経度、緯度、日時およびリンクID、ノードID、地点IDからなる走行軌跡関連情報を記録する。
このようなことから上述した主たる特徴の如く、実施例1に係るコンテンツデータ管理装置は、例えば、ユーザは以前に車両で走行していたエリアを特定することなく、所望するコンテンツ情報を走行軌跡を足がかりとして取得することができるなど、走行軌跡に関連付けて記録しているコンテンツの情報をユーザに様々な形で利用させることが可能である。
[統合装置の構成(実施例1)]
次に、図2を用いて、実施例1に係るコンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した統合装置の構成を説明する。図2は、実施例1に係るコンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した統合装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、実施例1に係るコンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した統合装置は、GPS10と、ディスプレイ11と、スピーカ12と、CDD13と、ラジオチューナ14と、テレビチューナ15と、HDD20と、オーディオユニット30と、ナビゲーションユニット40とから構成される。
このうち、GPS(Global Positioning System)10は人工衛星と連携してナビゲーションユニット40に緯度、経度および日時などの情報を供給する手段である。ディスプレイ11は、表示による出力を行って、ユーザ(車両乗員)に対して種々の情報(例えば、コンテンツ情報や経路案内情報など)を供給する手段である。また、ディスプレイ11は、タッチパネルを配置して、ユーザからの入力を受け付ける手段としても機能する。スピーカ12は、音声による出力を行って、ユーザに対して情報を供給する手段である。
CDD(Compact Disk Drive)13は、コンテンツデータ(例えば、楽曲データなどの音声データ)を記憶する補助記憶手段である。ラジオチューナ14およびテレビチューナ15は、所定の周波数(チャンネル)の電波を受信する手段である。
HDD20は、オーディオユニット30やナビゲーションユニット40による各種処理に必要なデータ等を記憶する手段であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、地図DB21と、走行軌跡関連DB22と、コンテンツDB23とを備える。このうち、地図DB21は、ナビゲーションユニット40による走行経路設定に必要な地図データを記憶する手段であり、具体的には、ノードIDに対応づけて、リンクIDや地点IDなどを記憶して構成される。
走行軌跡関連DB22は、ナビゲーションユニット40の走行軌跡情報生成部41によって生成された通常軌跡IDなどからなる走行軌跡関連情報を記録する手段であり、具体的には、図3に例示するように、通常軌跡ID、追加軌跡ID、追加軌跡IDに関連付けたコンテンツ情報(例えば、音楽情報として曲名やアーティスト名、楽曲データの再生開始や再生終了)、通常軌跡IDおよび追加軌跡IDに対応する経度、緯度、日時やリンクID、ノードID、地点IDなどを走行軌跡関連情報として記録して構成される。
コンテンツDB23は、オーディオユニット30によってCDDなどから取り込まれた楽曲データなどのコンテンツデータを記憶する手段である。
オーディオユニット30は、CDD13やコンテンツDB23に記憶されているコンテンツデータ(例えば、楽曲データなどの音声データ)を再生してスピーカ12から出力する他、ラジオチューナ14およびテレビチューナ15によって受信された周波数を復調してTS(Transport Stream)パケットを取り出し、音声データや画像データなどのコンテンツデータに変換して再生し、ディスプレイ11やスピーカ12から出力することを主機能とするものであるが、特に本発明に密接に関連するものとしては、コンテンツ情報取得部31を備える。
コンテンツ情報取得部31は、コンテンツデータの再生に際して、コンテンツデータに関するコンテンツ情報(例えば、楽曲データであれば、曲名やアーティスト名など)やコンテンツデータの再生状況(例えば、楽曲データの再生開始や再生終了、別の楽曲データの切換りなど)を取得する処理部であり、取得したコンテンツ情報やコンテンツデータの再生状況を走行軌跡情報生成部41へ出力する。
ナビゲーションユニット40は、GPS(Global Positioning System)人工衛星と通信を行って、特定した自動車の位置と地図データとから走行経路の設定および誘導を行うことを主機能とするものであるが、特に本発明に密接に関連するものとしては、走行軌跡情報生成部41を備える。
走行軌跡情報生成部41は、GPS10および地図DB21から得た情報に基づいて通常軌跡IDおよび追加軌跡ID等の生成を行って、走行軌跡関連情報を走行軌跡関連DB22に格納する処理部である。
具体的には、走行軌跡情報生成部41は、ディスプレイ11に配置されたタッチパネルを介してユーザから走行軌跡記録開始指示を受け付けると、GPS10および地図DB21から得た情報に基づいて現在地情報を取得するとともに、現在地情報の推移から移動距離を計算して、移動距離が所定の設定値(例えば、200m)に一致する場合には、到達地点を特定するための通常軌跡IDを生成する。そして、走行軌跡情報生成部41は、通常軌跡ID(例えば、8、9および10など、図3参照)、通常軌跡IDに対応する経度、緯度、日時およびリンクID、ノードID、地点IDからなる走行軌跡関連情報を走行軌跡関連DB22に格納する。
なお、走行軌跡情報生成部41は、移動距離が所定の設定値に到達した場合に通常軌跡IDを生成する場合に限られるものではなく、時間閾値を設けて所定の時間間隔ごと(例えば、5分ごと)に通常軌跡IDを生成するようにしてもよい。
また、走行軌跡情報生成部41は、地図DB21から得たノードIDに変更があった場合には追加軌跡IDを生成する。そして、走行軌跡関連DB22は、走行軌跡情報生成部41から格納された追加軌跡ID(例えば、8−002や10−001など、図3参照)、追加軌跡IDに対応する経度、緯度、日時およびリンクID(例えば、2000、2001および2002など、図3参照)、ノードID(例えば、999や1000など、図3参照)、地点ID(例えば、111、112、113および114など、図3参照)からなる走行軌跡関連情報を記録する。
さらに、CDD(Compact Disk Drive)13、ラジオチューナ14またはテレビチューナ15、コンテンツDB23をコンテンツソースとするコンテンツデータの再生状況の変化について(例えば、楽曲データであれば、曲の再生開始や終了、別の楽曲への切換りなどがあった場合)コンテンツ情報取得部31から通知を受け付けた場合には、再生状況の変化ごとに追加軌跡ID(例えば、8−001、8−002、9−001および9−002など、図3参照)を生成する。
そして、走行軌跡情報生成部41は、追加軌跡ID、追加軌跡IDに関連付けたコンテンツ情報、追加軌跡IDに対応する経度、緯度、日時(つまり、コンテンツデータの再生開始や再生終了などの再生状況の変化時点に対応する日時など)およびリンクID、ノードID、地点ID(つまり、コンテンツデータの再生開始または再生終了などの再生状況の変化時点に対応する地点など)からなる走行軌跡関連情報を走行軌跡関連DB22に格納する。
[通常軌跡生成記録処理(実施例1)]
次に、図4を用いて、実施例1に係るコンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した装置において、ユーザから走行軌跡記録開始指示を受け付けた場合に開始する通常軌跡生成記録処理を説明する。図4は、実施例1に係る通常軌跡生成記録処理の流れを示すフローチャートである。
同図に示すように、走行軌跡情報生成部41は、GPS10および地図DB21から得た情報に基づいて、走行軌跡記録開始指示の入力を受け付けた地点の現在地情報を取得する(ステップS401)。
続いて、走行軌跡情報生成部41は、取得した現在地情報の推移から移動距離を計算して(ステップS402)、移動距離が所定の設定値(例えば、200m)に一致するか否か判定する(ステップS403)。その結果、移動距離が所定の設定値に一致する場合には(ステップS403肯定)、走行軌跡情報生成部41は、到達地点を特定するための通常軌跡IDを生成する(ステップS404)。そして、走行軌跡関連DB22は、走行軌跡情報生成部41によって格納された通常軌跡ID、通常軌跡IDに対応する経度、緯度、日時およびリンクID、ノードID、地点IDを走行軌跡関連情報として記録する(ステップS405)。
ここで、ステップS403の説明に戻ると、移動距離が所定の設定値に一致しない場合には(ステップS403否定)、走行軌跡情報生成部41は、後ほど詳述する追加軌跡生成記録処理を実行する(ステップS406)。
[追加軌跡生成記録処理(実施例1)]
続いて、図5を用いて、実施例1に係る追加軌跡生成記録処理を説明する。図5は、実施例1に係る追加軌跡生成記録処理の流れを示すフローチャートである。
同図に示すように、走行軌跡情報生成部41は、地図DB21から得たノードIDに変更があるか否か判定する(ステップS501)。その結果、ノードIDに変更がある場合には(ステップS501肯定)、走行軌跡情報生成部41は追加軌跡IDを生成するとともに(ステップS502)、走行軌跡関連DB22は、走行軌跡情報生成部41から格納された追加軌跡ID、追加軌跡IDに対応する経度、緯度、日時およびリンクID、ノードID、地点IDを走行軌跡関連情報として記録する(ステップ503)。
一方、ノードIDに変更がない場合(ステップS501否定)、あるいは、ノード変更に伴う走行関連情報記録処理(ステップS503)に続いて、コンテンツ情報取得部31がコンテンツ情報を取得すると(ステップS504)、走行軌跡情報生成部41は、コンテンツ情報取得部31からコンテンツデータの再生状況の変化についての通知を待機する(ステップS505)。
そして、コンテンツ情報取得部31からコンテンツデータの再生状況の変化についての通知を受けた場合には(ステップS505肯定)、走行軌跡情報生成部41は追加軌跡IDを生成するとともに(ステップS506)、走行軌跡関連DB22は、走行軌跡情報生成部41によって格納された追加軌跡ID、追加軌跡IDに関連付けたコンテンツ情報、追加軌跡IDに対応する経度、緯度、日時およびリンクID、ノードID、地点IDを走行軌跡関連情報として記録する(ステップS507)。これとは反対に、コンテンツ情報取得部31からコンテンツデータの再生状況の変化についての通知を受け付けていない場合には(ステップS505否定)、走行軌跡情報生成部41は追加軌跡IDを生成しない。
[実施例1の効果]
上述してきたように、実施例1によれば、車両の走行軌跡情報(例えば、緯度、軽度、日時や地点名などから車両走行位置の推移を特定するための情報など)を生成するとともに、走行軌跡情報に対応する走行軌跡上で再生されたコンテンツデータに関する情報(例えば、楽曲データであれば、曲名やアーティスト名、アルバム名など)を取得し、走行軌跡情報とコンテンツデータの情報とを関連付けて記録するので、例えば、ユーザは以前に車両で走行していたエリアを特定することなく、所望するコンテンツ情報を走行軌跡を足がかりとして取得することができるなど、走行軌跡に関連付けて記録しているコンテンツの情報をユーザに様々な形で利用させることが可能である。
また、実施例1によれば、所定の走行距離間隔(例えば、走行距離が200mに到達するごと)または所定の時間間隔(例えば、5分ごと)で走行軌跡情報を生成するので、コンテンツデータの情報(例えば、楽曲データであれば、曲名やアーティスト名、アルバム名など)と関連付けて記録するための走行軌跡情報を適宜生成して管理することが可能である。
また、実施例1によれば、走行軌跡上でコンテンツデータの再生状況(例えば、楽曲データであれば、曲の開始や終了、切換りなど)に応じて追加走行軌跡情報(例えば、コンテンツデータの再生状況に変化があった時点での車両走行位置を特定するための情報)を生成して記録するので、コンテンツデータの情報(例えば、楽曲データであれば、曲名やアーティスト名、アルバム名など)と走行軌跡情報とをより詳細に関連付けて管理することが可能である。
また、実施例1によれば、コンテンツデータの再生開始時刻、再生終了時刻、再生開始時点および再生終了時点における各地点名の情報(例えば、車両位置の半径100m以内で一番近い住所および著名な施設名などの情報)からなる付加情報を取得して記録するので、再生開始時刻や再生終了時刻、再生開始時点および再生終了時点における各地点名の情報に基づいて、ユーザに所望するコンテンツデータの情報に見当をつけさせることができ、コンテンツデータの情報(例えば、楽曲データであれば、曲名やアーティスト名、アルバム名など)を利用させるために有益な情報を管理することが可能である。
また、上記の実施例1では、走行軌跡関連DB22に記録される走行軌跡関連情報の音楽情報として、例えば、図6に例示するように、コンテンツ情報取得部31においてCDD13のトラック切換やアルバム切換の情報を取得するようにして、走行軌跡情報生成部41はトラックの切換やアルバム切換を示す種別コードなどの情報を生成(例えば、切換ありを「1」、切換なしを「0」で示す情報)するとともに、追加軌跡IDに関連付けて走行軌跡関連DB22にさらに格納して記録させるようにしてもよい。
これにより、例えば、楽曲データであれば、そのトラックまたはアルバムの切換りを示す情報を生成して、追加軌跡IDに関連付けて記録するので、ユーザにコンテンツデータの情報に見当をつけやすくさせることが可能である。
また、上記の実施例1で説明したように、ナビゲーションユニット40と走行軌跡情報生成部41とを統合した構成とすることで、自車両の位置情報を用いて経路案内を行うナビゲーションユニット40の機能を生かし、経路案内のための用いられる位置情報をそのまま利用して走行軌跡情報を生成することができるので、走行軌跡情報と、その走行軌跡上で再生されたコンテンツデータの情報とを効率的に関連付けて記録することが可能である。また、走行軌跡情報とコンテンツデータの情報とを効率的に関連付けて記録する結果、走行軌跡に関連付けて記録しているコンテンツの情報のユーザに対する利用性を向上させることが可能である。
ところで、上記の実施例1において、走行軌跡関連DB22に記録した走行軌跡関連情報をディスプレイ11に表示するようにしてもよい。そこで、以下では、本発明に係るコンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した統合装置において、記録した走行軌跡関連情報を表示する場合を実施例2として説明する。
以下の実施例2では、実施例2に係る走行軌跡関連情報の表示の概要および特徴、実施例2に係るコンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した統合装置の構成および処理を順に説明し、最後に実施例2による効果を説明する。
[走行軌跡関連情報の表示]
まず、図7および図8を用いて、実施例2に係る走行軌跡関連情報の表示の概要および特徴を説明する。図7は、実施例2に係る走行軌跡関連情報の表示例を示す図であり、図8は、走行軌跡関連情報インデックスの構成例を示す図である。
図7に示すように、コンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した統合装置は、車両走行による位置の推移を示す走行軌跡を表示することを概要とするが、記録している走行軌跡関連情報をコンテンツデータに関する情報に関連付けて表示することで、ユーザ(車両乗員)に走行軌跡とコンテンツデータに関する情報との対応関係を明確に把握させる点に特徴がある。
この特徴について簡単に説明すると、ユーザから走行軌跡関連情報の表示指示の入力を受け付けると、この統合装置は、例えば、図8に例示するように、走行軌跡関連DB22に記録している走行軌跡関連情報のインデックスをユーザに表示する。そして、インデックスの中の走行軌跡関連情報のいずれかについてユーザから選択を受け付けると、統合装置は、地図DB21から該当地図データを読み出すとともに、走行軌跡関連DB22から該当する走行軌跡関連情報を読み出して、ディスプレイ11に表示するための表示データを生成する。
具体的には、統合装置は、走行軌跡関連DB22から読み出した走行軌跡関連情報に基づいて、例えば、車両が走行している間に再生されていた楽曲データごとにマークの形状や色彩、走行軌跡の線の太さ等を変更して、走行軌跡を楽曲データに関連付けて表示するための走行軌跡データ、およびコンテンツ情報リスト(例えば、走行軌跡データに関連付けられたマーク、曲タイトル、楽曲データの再生開始から終了までの時間、再生開始地点および終了地点の地点名などを表示するリスト)からなる表示データを生成する(図7参照)。
そして、統合装置は、生成した表示データをディスプレイ11に表示する場合に、デフォルトされた所定の表示形式(例えば、「リスト区間」の表示形式、図7参照)に対応させた適切な画像サイズに調整してディスプレイ11に表示してユーザに提供する。
このようなことから、この統合装置は、上述した特徴の如く、ユーザ(車両乗員)に走行軌跡とコンテンツデータに関する情報との対応関係を明確に把握させることが可能である。
[統合装置の構成(実施例2)]
次に、図9を用いて、実施例2に係るコンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した統合装置の構成を説明する。図9は、実施例2に係るコンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した統合装置の構成を示すブロック図である。なお、実施例2に係る統合装置は、基本的に実施例1に係る統合装置と同様の構成であるが、以下に説明する部分が実施例1の統合装置とは異なる。
走行軌跡情報生成部41は、GPS10および地図DB21から得た情報に基づいて通常軌跡IDおよび追加軌跡ID等の生成を行って、走行軌跡関連情報を走行軌跡関連DB22に格納するだけでなく、さらに、走行軌跡関連DBに記録する走行軌跡関連情報のインデックスを生成する。具体的には、走行軌跡情報生成部41は、図8に例示するように、記録日時に対応付けて、出発地/記録開始地点および目的地/記録終了地点を記録して構成される。
なお、出発地および目的地等は、走行軌跡記録開始指示に際してユーザが入力するようにしてもよいし、走行軌跡記録開始指示を受け付けた走行軌跡情報生成部41が、現在地情報に対応したユーザデータ(例えば、「自宅」や「会社」)がある場合には該当データを入力してもよいし、ユーザデータがない場合には現在地情報に対応する住所等を入力するようにしてもよい。そして、走行軌跡情報生成部41は、生成した走行軌跡関連情報を走行軌跡表示制御部42に対して出力するとともに、走行軌跡関連情報に更新があった場合にも同様に出力する。
走行軌跡表示制御部42は、走行軌跡関連情報の表示を制御する処理部であり、具体的には、まず、走行軌跡情報生成部41から受け付けた走行軌跡関連情報のインデックスを内部的なメモリに格納する。そして、例えば、ディスプレイ11に配置されたタッチパネルを介してユーザから走行軌跡関連情報の表示指示の入力を受け付けると、走行軌跡表示制御部42は、走行軌跡関連情報のインデックスをユーザに表示する。
続いて、走行軌跡関連情報インデックスの中のいずれかの情報(例えば、「No.9」の情報、図8参照)についてユーザから選択を受け付けると、走行軌跡表示制御部42は、地図DB21から該当地図データを読み出すとともに、走行軌跡関連DB22から該当する走行軌跡関連情報を読み出して、ディスプレイ11に表示するための表示データを生成する。
より詳細には、走行軌跡表示制御部42は、走行軌跡関連情報に基づいて、例えば、車両が走行している間に再生されていた楽曲データごとにマークの形状や色彩、走行軌跡の線の太さ等を変更して、走行軌跡を楽曲データに関連付けて表示するための走行軌跡データ、およびコンテンツ情報リスト(例えば、走行軌跡データに関連付けられたマーク、曲タイトル、楽曲データの再生開始から終了までの時間、再生開始地点および終了地点の地点名などを表示するリスト)からなる表示データを生成する(図7参照)。
そして、走行軌跡表示制御部42は、生成した表示データをディスプレイ11に表示する場合に、デフォルトされた所定の表示形式(例えば、「リスト区間」の表示形式、図7参照)に対応させた適切な画像サイズに調整してディスプレイ11に表示してユーザに提供する。
なお、走行軌跡表示制御部42は、例えば、走行軌跡データおよびコンテンツ情報リストからなる表示データが「リスト区間」の表示形式で表示されている状態において、曲タイトルBおよび「選択区間」のアイコンの選択(図7参照)をユーザから受け付けた場合には、曲タイトルBのリストおよび曲タイトルBのリストに対応した走行軌跡データのみを適切な画像サイズに調整して表示する。
同様に、走行軌跡表示制御部42は、例えば、曲タイトルBおよび「同一楽曲」のアイコンの選択(図7参照)をユーザから受け付けた場合には、曲タイトルBの全リストおよび曲タイトルBの全リストに対応した走行軌跡データの全てを適切な画像サイズに調整して表示する。
[走行軌跡関連情報表示処理]
続いて、図10を用いて、例えば、ユーザから走行軌跡関連情報の表示指示を受け付けた場合に開始する実施例2に係る走行軌跡関連情報表示処理について説明する。図10は、実施例2に係る走行軌跡関連情報表示処理の流れを示すフローチャートである。同図に示すように、走行軌跡表示制御部42は、走行軌跡関連情報のインデックスをディスプレイ11を介してユーザに表示する(ステップS1001)。
そして、走行軌跡関連情報インデックスの中のいずれかの情報(例えば、「No.9」の情報、図8参照)についてユーザから選択を受け付けると(ステップS1002肯定)、走行軌跡表示制御部42は、走行軌跡関連DB22から該当する走行軌跡関連情報(記録データ)を読み出すとともに、地図DB21から該当地図データを読み出す(ステップS1003)。これとは反対に、走行軌跡関連情報インデックスの中のいずれかの情報についてユーザから選択を受け付けていない場合には(ステップS1002否定)、ユーザからの選択を待機する。
続いて、走行軌跡表示制御部42は、ディスプレイ11に表示するための表示データを生成する(ステップS1004)。具体的には、走行軌跡表示制御部42は、走行軌跡関連情報に基づいて、例えば、車両が走行している間に再生されていた楽曲データごとにマークの形状や色彩、走行軌跡の線の太さ等を変更して、走行軌跡を楽曲データに関連付けて表示するための走行軌跡データ、およびコンテンツ情報リスト(例えば、走行軌跡データに関連付けられたマーク、曲タイトル、楽曲データの再生開始から終了までの時間、再生開始地点および終了地点の地点名などを表示するリスト)からなる表示データを生成する(図7参照)。
そして、走行軌跡表示制御部42は、生成した表示データをディスプレイ11に表示する場合に、デフォルトされた所定の表示形式(例えば、「リスト区間」の表示形式、図7参照)に対応させた適切な画像サイズに調整してディスプレイ11に表示して(ステップS1005)、ユーザに提供する。
[実施例2の効果]
上述してきたように、実施例2によれば、記録している走行軌跡情報およびコンテンツデータの情報を関連付けて表示するので、ユーザに走行軌跡とコンテンツデータに関する情報との対応関係を明確に把握させることができ、所望するコンテンツ情報を走行軌跡を足がかりとしてより取得させやすくすることが可能である。
また、実施例2によれば、記録している付加情報(コンテンツデータの再生開始時刻や再生終了時刻、再生開始時点および再生終了時点における各地点名の情報)をコンテンツデータに関連付けてさらに表示するので、ユーザに走行軌跡とコンテンツデータの情報との対応関係をさらに明確に把握させることが可能である。
また、実施例2によれば、コンテンツデータに関する情報ごとに走行軌跡情報の表示形態を変化させて表示するので、走行軌跡とコンテンツデータの情報との対応関係を明確に表示することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)走行軌跡の再現
上記の実施例2では、記録している走行軌跡関連情報をコンテンツデータに関する情報に関連付けて表示する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、記録している走行軌跡関連情報に基づいて、走行軌跡の推移をあたかもリアルタイムで表示しているかのように再現してもよい。例えば、図7に例示するように、ディスプレイ11に表示されているコンテンツ情報リストから曲タイトルBを選択してから、「再生」のアイコンをユーザから指定されると、曲タイトルBのリストに対応した走行軌跡データを地図データ上に再現する。
このように、ディスプレイなどの表示部に表示されているコンテンツデータに関する情報に対する選択をユーザから受け付けて、選択されたコンテンツデータの情報に関連付けられた走行軌跡情報を検索して再現するので、例えば、楽曲などを元に再現された走行軌跡から当時の状況を回顧することができるなど、機能の充実が可能である。
なお、走行軌跡の推移を再現するだけでなく、再現される走行軌跡に関連付けて記録されているコンテンツ情報に対応した楽曲データなどのコンテンツデータが再生できる状態である場合には(例えば、対応する楽曲データがコンテンツDB23に記録されている場合や対応する楽曲データを記憶しているCDがオーディオユニット30に挿入中である場合)、走行軌跡の推移の再現にあわせて再生したり、あるいは、楽曲データのみを再生したりするようにしてもよい。
(2)装置構成等
また、図2および図9に示した本発明に係るコンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した統合装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、統合装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、オーディオユニット30とコンテンツ情報取得部31とを分散するとともに、ナビゲーションユニット40と走行軌跡情報生成部41とを分散して、コンテンツ情報取得部31および走行軌跡情報生成部41を統合した独立の構成とするなど、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能(図4に示す通常軌跡生成記録処理、図5に示す追加軌跡生成記録処理および図10に示す走行軌跡関連情報表示処理)は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
以上のように、本発明に係るコンテンツデータ管理装置およびナビゲーション装置は、車両走行による位置の推移を示す走行軌跡情報を生成する場合に有用であり、特に、走行軌跡に関連付けて記録しているコンテンツの情報(例えば、楽曲データであれば、曲名やアーティスト名、アルバム名など)をユーザに様々な形で利用させることに適する。
実施例1に係るコンテンツデータ管理装置の概要および特徴を示す図である。 実施例1に係るコンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した統合装置の構成を示すブロック図である。 走行軌跡関連情報の構成例を示す図である。 実施例1に係る通常軌跡生成記録処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1に係る追加軌跡生成記録処理の流れを示すフローチャートである。 走行軌跡関連情報の構成例を示す図である。 実施例2に係る走行軌跡関連情報の表示例を示す図である。 走行軌跡関連情報インデックスの構成例を示す図である。 実施例2に係るコンテンツデータ管理装置の機能を車両に搭載した統合装置の構成を示すブロック図である。 実施例2に係る走行軌跡関連情報表示処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 GPS
11 ディスプレイ
12 スピーカ
13 CDD
14 ラジオチューナ
15 テレビチューナ
20 HDD
21 地図DB
22 走行軌跡関連DB
23 コンテンツDB
30 オーディオユニット
31 コンテンツ情報取得部
40 ナビゲーションユニット
41 走行軌跡情報生成部
42 走行軌跡表示制御部

Claims (10)

  1. 車両走行による位置の推移を示す走行軌跡情報を生成する走行軌跡情報生成手段と、
    前記車両走行中に再生されたコンテンツデータに関する情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    前記走行軌跡情報生成手段により生成された走行軌跡情報と、前記コンテンツ情報取得手段により取得されたコンテンツデータに関する情報とを関連付けて記録する情報記録手段と、
    を備えたことを特徴とするコンテンツデータ管理装置。
  2. 前記走行軌跡情報生成手段は、所定の走行距離間隔または所定の時間間隔で前記走行軌跡情報を生成することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツデータ管理装置。
  3. 前記走行軌跡情報生成手段は、前記コンテンツデータの再生状況に応じて追加走行軌跡情報をさらに生成し、
    前記情報記録手段は、前記走行軌跡生成手段により生成された追加走行軌跡情報をさらに記録することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツデータ管理装置。
  4. 前記コンテンツ情報取得手段により取得されたコンテンツデータの再生開始時刻、再生終了時刻、再生開始時点および再生終了時点における各地点名の情報からなる付加情報を取得する付加情報取得手段をさらに備え、
    前記情報記録手段は、前記付加情報手段により取得された付加情報と前記コンテンツ情報取得手段により取得されたコンテンツデータの情報とを関連付けてさらに記録することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツデータ管理装置。
  5. 前記走行軌跡情報生成手段は、前記コンテンツデータの切換りを示す切換情報をさらに生成し、
    前記情報記録手段は、前記走行軌跡情報生成手段により生成された前記切換情報をさらに記録することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツデータ管理装置。
  6. 前記情報記録手段により記録されている走行軌跡情報およびコンテンツデータに関する情報を関連付けて表示する情報表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツデータ管理装置。
  7. 前記情報表示手段は、前記情報記録手段により記録されている付加情報およびコンテンツデータに関する情報を関連付けてさらに表示することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツデータ管理装置。
  8. 前記情報表示手段は、前記情報記録手段において走行軌跡情報に関連付けて記録されているコンテンツデータに関する情報ごとに、当該走行軌跡情報の表示形態を変化させて表示することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツデータ管理装置。
  9. 前記情報表示手段により表示されているコンテンツデータに関する情報に対する選択をユーザから受け付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段によりユーザからコンテンツデータの情報の選択を受け付けた場合に、前記情報記録手段に記録されている走行軌跡情報の中から、当該ユーザからの選択受付にかかるコンテンツデータに関する情報に関連付けられた走行軌跡情報を検索して再現する走行軌跡再現手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載のコンテンツデータ管理装置。
  10. 自車両の位置情報を用いて経路案内を行う経路案内手段と、
    前記位置情報を利用して走行軌跡情報を生成する走行軌跡情報生成手段と、
    前記走行軌跡情報生成手段により生成された走行軌跡情報に対応する走行軌跡上で再生されたコンテンツデータに関する情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    前記走行軌跡情報生成手段により生成された走行軌跡情報と、前記コンテンツ情報取得手段により取得されたコンテンツデータに関する情報とを関連付けて記録する情報記録手段と、
    を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
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