JP5206329B2 - ハイブリッド車両の制御方法およびその装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンと、モータと、該モータに電力を供給するバッテリとを備えたハイブリッド車両の制御方法およびその装置に関し、ハイブリッド車両の駆動制御の技術分野に属する。
近年、燃料消費量の抑制を目的として(または、その結果である、排気ガス排出量の抑制を目的として)、エンジンと、モータと、該モータに電力を供給するバッテリとを備え、要求駆動力に応じてエンジンまたはバッテリの少なくとも一方を駆動力発生源として使用するハイブリッド車両が実用化されている。なお、ここでいう駆動力発生源とは、車輪を駆動する駆動力(エネルギ)を発生する最も上流側のエネルギ源を言う。
このハイブリッド車両には、パラレル方式のものとシリーズ方式のものとが存在し、前者は、エンジンとモータとの両方が車輪を直接駆動することが可能であって、要求駆動力に応じて、エンジン若しくはバッテリ、または両方が駆動力発生源として選択され、エンジンが車輪を直接駆動する状態若しくはバッテリの蓄電電力が供給されたモータが車輪を直接駆動する状態、またはエンジンとモータとの両方が車輪を直接駆動する状態のいずれかで走行する。また、バッテリは、車両の減速時、車輪側からの回転力によって駆動されるモータが発電機として機能し、その発電電力が供給されて充電される。
一方、後者のシリーズ方式は、モータのみが車輪を直接駆動することが可能であって、要求駆動力に応じて、エンジン若しくはバッテリ、または両方が駆動力発生源として選択され、エンジンにより駆動されるジェネレータの発電電力が供給されたモータが車輪を駆動する状態若しくはバッテリの蓄電電力が供給されたモータが車輪を駆動する状態、またはジェネレータの発電電力とバッテリの蓄電電力とが供給されたモータが車輪を駆動する状態のいずれかで走行する。また、バッテリは、車輪側からの回転力によって駆動されるモータが発電機として機能してその発電電力が供給されて充電される以外にも、エンジンが駆動するジェネレータによっても充電される。
そして、これらのハイブリッド車両は、駆動力発生源としてのエンジンの使用を必要時のみに制限し、バッテリを優先的に使用することにより、燃料消費量を抑制する(または、その結果である、排気ガス排出量を抑制する。)ように構成されている。
具体的には、高速道路の走行中などの高速走行時にエンジンが選択され、一般道の走行中や渋滞中などの低速走行時にバッテリが選択される。例えば、特許文献1に記載しているハイブリッド車両の場合、渋滞中は、エンジンを停止し、バッテリを駆動力発生源として使用している。そして、渋滞中にバッテリを駆動力発生源として使用する走行が長時間続行できるように、走行路前方に渋滞が予測されると、該渋滞に追いつく前に、バッテリを上限量まで充電するように構成されている。
特開2000−134719号公報
ところが、特許文献1に記載された構成で、渋滞中にバッテリを駆動力発生源として使用する走行を長時間続行しようとしても、実際にはできない可能性がある。
理由を説明すると、渋滞中においては、車両は一時停止と低速走行とを繰り返すため、走行風によるエンジンやその排気系の冷却は期待できない。そのため、渋滞に追いついた直後に停止したエンジンやその排気系から発生する熱が車両内に留まり、その熱を継続的に受けてバッテリの温度が上昇する。また、このとき、バッテリ自身も、駆動力発生源として放電することにより発熱する。これらにより、バッテリが渋滞中にすぐに上限温度に達し、その結果、バッテリの使用が禁止されて、バッテリを駆動力発生源として使用する走行が中止される可能性がある。
バッテリを駆動力発生源として使用する走行が中止されると、それに代わって、エンジンを駆動力発生源として使用する走行が実行されるため、ハイブリッド車両の目的である、燃料消費量の抑制(排気ガス排出量の抑制)が不十分になる。
そこで、本発明は、エンジンと、モータと、該モータに電力を供給する外部電源により充電可能なバッテリとを備え、要求駆動力に応じてエンジンまたはバッテリの少なくとも一方を駆動力発生源として使用するハイブリッド車両において、渋滞などが原因となってバッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けてその温度が上昇し、それにより上限温度に達して該バッテリの使用が禁止されることがあっても、ハイブリッド車両の目的である、燃料消費量の抑制(排気ガス排出量の抑制)を十分に達成できるハイブリッド車両の制御方法およびその装置を提供することを課題とする。
上述の課題を解決するために、本願の請求項1に記載の発明は、エンジンと、モータと、該モータに電力を供給するバッテリとを備え、要求駆動力に応じてエンジンまたはバッテリの少なくとも一方を駆動力発生源として使用するハイブリッド車両の制御方法であって、
走行中に、前記バッテリ温度が上昇する可能性があるか否かを判定する温度上昇判定工程と、
前記温度上昇判定工程で前記バッテリ温度が上昇する可能性があると判定されたときに、駆動力発生源として前記バッテリの使用を優先する駆動制御工程とを含み、
前記温度上昇判定工程では、走行路前方に渋滞が予測されるときに、前記バッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けて温度が上昇する可能性があると判定することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御方法において、
前記温度上昇判定工程で前記バッテリ温度が上昇する可能性があると判定されたときに、その上昇後の温度を予測する上昇温度予測工程を含み、
前記駆動制御工程では、前記上昇温度予測工程で予測された上昇後の温度が高いほど、前記バッテリの使用の優先度合を大きくすることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のハイブリッド車両の制御方法において、
前記駆動制御工程では、要求駆動力が基準駆動力より小さいときは、駆動力発生源として前記バッテリを選択し、該基準駆動力より大きいときは前記エンジンを選択するとともに、前記バッテリの優先使用は、前記基準駆動力の値を大きくすることによって実現されることを特徴とする。
さらに、請求項4に記載の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御方法において、
前記温度上昇判定工程で前記バッテリ温度が上昇する可能性があると判定されたときに、バッテリ冷却手段により前記バッテリを冷却するバッテリ冷却工程を含むことを特徴とする。
一方、請求項5に記載の発明は、エンジンと、モータと、該モータに電力を供給するバッテリとを備え、要求駆動力に応じてエンジンまたはバッテリの少なくとも一方を駆動力発生源として使用するハイブリッド車両の制御装置であって、
走行中に、前記バッテリ温度が上昇する可能性があるか否かを判定する温度上昇判定手段と、
前記温度上昇判定手段が前記バッテリ温度が上昇する可能性があると判定したときに、駆動力発生源として前記バッテリの使用を優先する駆動制御手段とを含み、
前記温度上昇判定手段は、走行路前方に渋滞が予測されるときに、前記バッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けて温度が上昇する可能性があると判定することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、走行中にバッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けて温度が上昇する可能性が生じた場合、駆動力発生源としてバッテリの使用が優先される。これにより、バッテリ温度が使用が禁止される上限温度に達する場合、その前にバッテリを十分に使用することができる。その結果、走行中においてバッテリを駆動力発生源として使用する時間が長くなる、言い換えるエンジンを駆動力発生源として使用する時間が短くなる。すなわち、燃料消費量(排気ガス排出量)が十分に抑制される。
これとは別の効果として、バッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けて温度が上昇した後において、それまでにバッテリが十分に使用されてその残量が少なくなっているので、減速回生による充電の機会を無駄にすることがない(残量が多いと減速回生による充電の機会が無駄になる。)。
また、この発明によれば、走行路前方に渋滞が予測されるときにバッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けて温度が上昇する可能性があると判定する。これにより、渋滞によって走行風による冷却が期待できないエンジンやその排気系から発生する熱によりバッテリの温度が上昇して上限温度に達する前に、バッテリを十分に使用することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、バッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けて温度が上昇する可能性があると判定したときに、その上昇後の温度が予測される。予測された上昇後の温度が高いほど、バッテリの使用の優先度合が大きくされる。言い換えるとバッテリの温度が上限温度に達する可能性が高いほど、バッテリの使用の優先度合が大きくされる。これにより、バッテリを適切に使用することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、要求駆動力が基準駆動力より小さいときはバッテリを選択し、該基準駆動力より大きいときはエンジンを選択するとともに、バッテリの優先使用は、基準駆動力の値を大きくすることによって実現される。これにより、駆動力発生源としてバッテリが優先して使用される。その結果、バッテリを十分に使用することができる。
さらに、請求項4に記載の発明によれば、走行中にバッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けて温度が上昇する可能性が生じた場合、バッテリ冷却手段によりバッテリが冷却される。これにより、エンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受ける期間前にバッテリが冷却され、該期間中にバッテリの温度が上限温度に達することが抑制されるまたはすぐに上限温度に達することが抑制される。その結果、バッテリを十分に使用することができる。
一方、請求項5に記載の発明によれば、走行中にバッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けて温度が上昇する可能性が生じた場合、駆動力発生源としてバッテリの使用が優先される。これにより、バッテリ温度が使用が禁止される上限温度に達する場合、その前にバッテリを十分に使用することができる。その結果、走行中においてバッテリを駆動力発生源として使用する時間が長くなる、言い換えるエンジンを駆動力発生源として使用する時間が短くなる。すなわち、燃料消費量(排気ガス排出量)が十分に抑制される。その場合に、この発明においても、走行路前方に渋滞が予測されるときにバッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けて温度が上昇する可能性があると判定する。
図1は、本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の制御方法が実施される、ハイブリッド車両Wの構成を概略的に示している。
図1に示すハイブリッド車両Wは、車輪10をモータ12のみで駆動する、いわゆるシリーズ方式のハイブリッド車両であって、モータ12に電力を供給する高電圧バッテリ14とジェネレータ16とを搭載している。
モータ12と高電圧バッテリ14は、インバータ・コンバータ18を介して接続されており、インバータ・コンバータ18は、高電圧バッテリ14からの直流電力を交流電力に変換してモータ12に供給するとともに、減速中に発電機として機能するモータ12が発電した交流電力を直流電力に変換して高電圧バッテリ14に供給する。
ジェネレータ16は、エンジン20に駆動されて発電し、その電力をモータ12に供給する、またはインバータ・コンバータ18を介してバッテリ14に供給する。
また、このハイブリッド車両Wは、例えばスーパーマーケットなどの駐車場に設置されている充電設備(外部電源)BSによって高電圧バッテリ14が充電可能に構成されている。そのために、高電圧バッテリ14と充電設備BSとを着脱可能に接続するコネクタ22を有する。
さらに、ハイブリッド車両Wは、高電圧バッテリ14を冷却するファン24を有する。
さらにまた、ハイブリッド車両Wには、カーナビ装置26が搭載されている。このカーナビ装置26は、GPSを備え、運転者によってボタンなどで入力された目的地までの現在地からのルートを表示画面に表示する装置であって、特に本発明においては、VICS(Vehicle Information and Communication System)等から渋滞情報を取得し、取得した渋滞情報を表示画面に表示するように構成されている。また、取得した渋滞情報をデータとして後述する車両コントローラに送信するように構成されている。
図2は、ハイブリッド車両Wの制御系統を示している。ハイブリッド車両Wは、車両コントローラ50を搭載し、該コントローラ50は、高電圧バッテリ14の電圧を検出するバッテリ温度センサ52、高電圧バッテリ14の温度を検出するバッテリ温度センサ54、ハイブリッド車両Wの車速を検出する車速センサ56、アクセルペダルの踏込み量(アクセル量)を検出するアクセル量センサ58、および外気温度を検出する外気温度センサ60からの検出信号に基づいて、また、カーナビ装置16からの渋滞情報データに基づいて、エンジン20、インバータ・コンバータ18、およびファン24を制御するように構成されている。
まず、バッテリ電圧センサ52、車速センサ56、およびアクセル量センサ58それぞれからの検出信号に基づいて、車両コントローラ50は、モータ12を高電圧バッテリ14の蓄電電力で駆動させるためにインバータ・コンバータ18を制御する(バッテリ14を車輪10を駆動する駆動力の発生源とする)、またはモータ12をジェネレータ16の発電電力で駆動させるためにエンジン20を制御する(エンジン20を車輪10を駆動する駆動力の発生源とする。)。
具体的には、車両コントローラ50は、バッテリ電圧センサ52からの信号に基づいて高電圧バッテリ14の充電率(SOC)を算出するとともに、車速センサ56およびアクセル量センサ58それぞれからの信号に基づいて運転者が要求するモータ出力を算出する。この算出したSOCおよび要求モータ出力と、図3に示す予め作成されてデータとして保持している通常用の駆動力発生源決定マップとに基づいて、車両コントローラ50は、高電圧バッテリ14またはエンジン20のいずれか一方を駆動力発生源として使用する。この駆動力発生源決定マップに基づけば、SOCが大きいほど駆動力発生源として高電圧バッテリ14が選択され、要求モータ出力が大きいほど、エンジン20が選択される。
また、車両コントローラ50は、ハイブリッド車両Wの走行中、バッテリ温度センサ54からの信号に基づいて、ファン24を制御する。図4の通常用のファン風量決定マップに示すように、バッテリ温度センサ54が検出するバッテリ温度がTを超えると、車両コントローラ50は、ファン24の作動を開始し、そこから温度が上昇するにしたがって、ファン24の風量(冷却力)を段階的に大きく設定する。これにより、高電圧バッテリ14の温度が、走行中に上限温度にならないようにしている。なお、詳細は後述するが、所定の条件が成立すると、バッテリ温度がファン作動開始温度Tを超えていなくても、車両コントローラ50は、ファン24を作動させるように構成されている。
さらに、車両コントローラ50は、上述の所定の条件でもある、カーナビ装置26の渋滞情報データに基づいて走行路前方に渋滞が予測される場合、まもなくハイブリッド車両Wが渋滞に合うとして、駆動力発生源として高電圧バッテリ14の使用を優先する。
理由を説明すると、渋滞中は低速走行(低モータ出力)を強いられるため、図3に示すマップに基づけば、車両コントローラ50は、ハイブリッド車両Wが渋滞に追いつくと、エンジン20を停止し、高電圧バッテリ14を駆動力発生源として使用する。
ところが、渋滞中においては、ハイブリッド車両Wは一時停止と低速走行とを繰り返すことになるため、走行風による停止したエンジン20やその排気系の冷却は期待できない。そのため、停止したエンジン20やその排気系から発生する熱がハイブリッド車両W内に留まり、その熱を継続的に受けて高電圧バッテリ14の温度が上昇する。また、このとき、高電圧バッテリ14自身も、駆動力発生源として放電することにより発熱する。これらにより、高電圧バッテリ14が渋滞中にすぐに上限温度に達し、その結果、該バッテリ14の使用が禁止されて、該バッテリ14を駆動力発生源として使用する走行が中止される可能性がある。
高電圧バッテリ14を駆動力発生源として使用する走行が中止されると、それに代わって、エンジン20を駆動力発生源として使用する走行が実行されるため、ハイブリッド車両Wの目的である、燃料消費量の抑制(排気ガス排出量の抑制)が不十分になる。
この対処として、渋滞中に高電圧バッテリ14の温度が上限温度に達して該バッテリ14に代わって駆動力発生源としてエンジン20を使用せざる得ないのであれば、その渋滞前にエンジン20に代わって高電圧バッテリ14を駆動力発生源として使用する。これにより、渋滞を予測したときから該渋滞を脱するまでにおいて、高電圧バッテリ14が十分に使用され、燃料消費量の抑制(排気ガス排出量の抑制)の目的が達成される。
具体的には、車両コントローラ50は、カーナビ装置26の渋滞情報データに基づいて走行路前方に渋滞が予測されると、その渋滞情報データと、バッテリ温度センサ54および外気温度センサ60それぞれからの信号に基づいて、該渋滞中における高電圧バッテリ14の最高温度Tを予測する。例えば、予め実験的に、渋滞の長さ、該渋滞時の外気温度、および該渋滞中における高電圧バッテリ14の温度変化の対応関係を求めておき、この対応関係に基づいてバッテリ温度センサ54が検出した高電圧バッテリ14の渋滞前の温度から渋滞中における最高温度Tを予測する。
渋滞中における高電圧バッテリ14の最高温度Tを予測すると、車両コントローラ50は、図3に示す通常用の駆動力発生源決定マップに代わって図5に示す渋滞前用の駆動力発生源決定マップに基づいて、駆動力発生源として高電圧バッテリ14またはエンジン20のいずれを使用するかを決定する。この図5に示す渋滞前用のマップは、カーナビ装置26の渋滞情報データに基づいて走行路前方に渋滞が予測されてから、該渋滞にハイブリッド車両Wが追いつくまでの間だけ使用される。
渋滞前用の動力発生源決定マップは、図3に示す通常用とは異なり、車速センサ56およびアクセル量センサ58それぞれからの信号に基づいて算出された運転者が要求するモータ出力と、予測した渋滞中における高電圧バッテリ14の最高温度Tとに基づいて、該渋滞前の駆動力発生源を車両コントローラ50に決定させる。予測した渋滞中におけるバッテリ温度Tが高いほど、該渋滞前に高電圧バッテリ14が駆動力発生源として優先的に使用されるように、すなわちバッテリ駆動領域が大きくなるように、エンジン駆動領域とバッテリ駆動領域とを分ける境界(請求の範囲に記載の「基準駆動力」を示す線。)が設定されている。
厳密には、予測した渋滞中における高電圧バッテリ14の最高温度Tが高電圧バッテリ14の使用を禁止する上限温度Tthを超える場合、すなわち該渋滞中に高電圧バッテリ14の使用が禁止されると予測される場合、その渋滞前に高電圧バッテリ14が駆動力発生源として優先して使用されるように、境界が設定されている。これに対し、予測した渋滞中における高電圧バッテリ14の最高温度Tが高電圧バッテリ14の使用を禁止する上限温度Tthを超えない場合、すなわち該渋滞中に高電圧バッテリ14の使用が禁止されることがないと予測される場合、該渋滞中において高電圧バッテリ14を使用できるので、エンジン20が駆動力発生源として優先して使用されるように、境界が設定されている。これらにより、高電圧バッテリ14が適切に使用される。
さらにまた、車両コントローラ50は、カーナビ装置26の渋滞情報データに基づいて走行路前方に渋滞が予測されると、該渋滞中に高電圧バッテリ14の温度が上限温度Tthに達しないように、または上限温度Tthに達するのであればそれまでの時間が長くなるように、バッテリ温度がファン作動開始温度Tを超えていなくても、ファン24を作動させて高電圧バッテリ14を冷却するように構成されている。このファン24の作動は、車両Wが渋滞に追いつくと終了される。
具体的には、車両コントローラ50は、カーナビ装置26の渋滞情報データに基づいて走行路前方に渋滞が予測されると、上述の予測した渋滞中における高電圧バッテリ14の最高温度Tと図6に示す渋滞前用のファン風量決定マップに基づいて、ファン24の風量を設定する。図6に示すように、車両コントローラ50は、予測した渋滞中におけるバッテリ温度Tが高くなればなるほど、ファン24の風量を大きく設定する。これにより、渋滞中においても、高電圧バッテリ14を十分に使用することができる。
ここからは、これまで説明してきた車両コントローラ50が行う駆動制御の流れを図7に示すフローを参照しながら、またファン24の制御の流れを図8に示すフローを参照しながら説明する。図7および図8に示すフローの制御は、ハイブリッド車両Wの走行中に実行される制御であって、並行して実行される。
最初に、図7に示す駆動制御のフローを説明する。
図7に示すように、まず、ステップS100において、車両コントローラ50は、バッテリ電圧センサ52、バッテリ温度センサ54、車速センサ56、アクセル量センサ58、外気温度センサ60からの信号に基づいて、ハイブリッド車両Wの車速、アクセル量、高電圧バッテリ14の電圧と温度、および外気温度を読込む。また、カーナビ装置26からの渋滞情報データを読込む。
次に、ステップS110において、車両コントローラ50は、ステップS100で読込んだ車速とアクセル量とに基づいて、要求モータ出力を算出する。
ステップS120において、車両コントローラ50は、ステップS100で読込んだ高電圧バッテリ14の温度が、上限温度Tthを超えていないか否か、すなわち高電圧バッテリ14が使用できるか否かを判定する。超えていない場合、すなわち高電圧バッテリ14を使用できる場合は、ステップS130に進む。超えている場合、すなわち使用できない場合は、ステップS230に進む。
ステップS130において、車両コントローラ50は、ステップS100で読込んだ高電圧バッテリ14の電圧に基づいて、高電圧バッテリ14のSOCを算出する。
ステップS140において、車両コントローラ50は、ステップS130で算出したSOCが下限値Cを超えているか否か、すなわち高電圧バッテリ14の残量が使用できるほどの量であるか否かを判定する。超えている場合、すなわち高電圧バッテリ14を使用できる場合は、ステップS150に進む。超えていない場合、すなわち使用できない場合は、ステップS230に進む。
ステップS150において、車両コントローラ50は、ステップS100で読込んだ渋滞情報データに基づいて、ハイブリッド車両Wが渋滞外か否かを判定する。渋滞外である場合ステップS160に進む。そうでない場合、すなわち渋滞内(渋滞中)である場合は、ステップS190に進む。
ステップS160において、車両コントローラ50は、ステップS100で読込んだ渋滞情報データに基づいて、走行路前方に渋滞が予測されるか否かを判定する。走行路前方に渋滞が予測される場合、ステップS170に進む。そうでない場合、ステップS190に進む。
ステップS170において、車両コントローラ50は、ステップS100で読込んだバッテリ温度、外気温度、および渋滞情報データに基づいて、渋滞中における高電圧バッテリ14の最高温度Tを予測する。
ステップS180において、車両コントローラ50は、駆動力発生源を決定するためのマップを、図5に示す渋滞前用のマップに切り換える。
一方、ステップS190において、車両コントローラ50は、駆動力発生源を決定するためのマップを、図3に示す通常用のマップに切り換える。
ステップS200において、車両コントローラ50は、該ステップS200の直前にステップS180を実行している場合は、ステップS110で算出した要求モータ出力とステップS170で予測した渋滞中における高電圧バッテリ14の温度Tとが、図5に示す渋滞用の駆動力発生源決定マップのバッテリ駆動領域内であるか否かを判定する。一方、直前にステップS190を実行している場合は、ステップS110で算出した要求モータ出力とステップS130で算出したSOCが図3に示す通常用の駆動力発生源決定マップのバッテリ駆動領域内であるか否かを判定する。バッテリ駆動領域内である場合、ステップS210に進む。そうでなくエンジン駆動領域内である場合、ステップS230に進む。
ステップS210において、車両コントローラ50は、エンジン20を停止する。続いて、ステップS220において、インバータ・コンバータ18を制御して高電圧バッテリ14の蓄電電力によりモータ12を駆動する。そして、リターンに進み、スタートに戻る。
一方、ステップS230において、車両コントローラ50は、エンジン20を駆動する。続いて、ステップS240において、エンジン20を制御してジェネレータ16を駆動し、ジェネレータ16の発電電力によりモータ12を駆動する。そして、リターンに進み、スタートに戻る。
次に、図8に示すファン制御のフローを説明する。
まず、ステップS300において、車両コントローラ50は、バッテリ温度センサ54と外気温度センサ60からの信号に基づいて、高電圧バッテリ14の温度と、外気温度とを読込む。また、カーナビ装置26からの渋滞情報データを読込む。
次に、ステップS310において、車両コントローラ50は、ステップS300で読込んだ高電圧バッテリ14の温度がファン作動温度Tを超えているか否かを判定する。超えている場合は、ステップS320に進む。超えていない場合は、ステップS330に進む。
ステップS320において、車両コントローラ50は、ステップS300で読込んだ高電圧バッテリ14の温度と、図4に示す通常用のファン風量決定マップとに基づいて、ファン24の風量を設定する。そして、リターンに進み、スタートに戻る。
一方、ステップS330において、車両コントローラ50は、車両コントローラ50は、ステップS300で読込んだ渋滞情報データに基づいて、走行路前方に渋滞が予測されるか否かを判定する。走行路前方に渋滞が予測される場合、ステップS340に進む。そうでない場合、ステップS360に進む。
ステップS340において、車両コントローラ50は、ステップS300で読込んだバッテリ温度、外気温度、および渋滞情報データに基づいて、渋滞中における高電圧バッテリ14の最高温度Tを予測する。
ステップS350において、車両コントローラ50は、ステップS340で予測した渋滞中における高電圧バッテリ14の温度と、図6に示す渋滞前用のファン風量決定マップとに基づいて、ファン24の風量を設定する。そして、リターンに進み、スタートに戻る。
一方、ステップS360において、車両コントローラ50は、ファン24を停止する。そして、リターンに進み、スタートに戻る。
この図7と図8に示すフローに対応する一例のタイムチャートを図9に示す。
走行中に走行路前方に渋滞が予測されると(渋滞フラグが発生すると)、その渋滞にハイブリッド車両Wが追いつく前までの間、高電圧バッテリ14が、エンジン20に代わって駆動力発生源として使用される(二点鎖線は、駆動力発生源をバッテリ14に切り換えない場合を示している。)。
それとともに、高電圧バッテリ14のバッテリ温度がファン作動温度Tでないにもかかわらず、ファン24が作動される。ファン24が作動されることにより、高電圧バッテリ14の温度は、ファン24を作動させない場合に比べて大きく下がる(二点鎖線は、ファン24を作動させない場合をも示している。)。
渋滞中、高電圧バッテリ14の温度は上昇していくが、その温度が上限温度Tthに達するまでの時間は、渋滞前にファン24を作動させなかった場合に比べて長い。すなわち、渋滞前のファン24の冷却により、渋滞中においても、高電圧バッテリ14が十分に使用される。
以上、本実施形態によれば、走行中に走行路前方に渋滞が予測される場合、駆動力発生源として高電圧バッテリ14の使用が優先される。これにより、高電圧バッテリ14は、渋滞によって冷却風による冷却が期待できないエンジン20やその排気系から発生する熱により温度が上昇して上限温度Tthに達する前に、十分に使用される。その結果、走行中において(渋滞を予測したときから該渋滞を脱するまでにおいて)高電圧バッテリ14を駆動力発生源として使用する時間が長くなる、言い換えるエンジン20を駆動力発生源として使用する時間が短くなる。すなわち、燃料消費量(排気ガス排出量)が十分に抑制される。
また、副次的な効果として、渋滞を脱した後は、それまでに高電圧バッテリ14が十分に使用されてその残量が少なくなっているので、減速回生による充電の機会を無駄にすることがない(残量が多いと減速回生による充電の機会が無駄になる。)。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明した本発明は、これに限定されない。
例えば、上述の実施形態は、高電圧バッテリ14またはエンジン20のいずれか一方を駆動力発生源として使用するシリーズ方式のハイブリッド車両であったが、本発明はこれに限らない。モータがジェネレータまたはバッテリの少なくとも一方から電力の供給を受けて車輪を駆動する、すなわち高電圧バッテリまたはエンジンの少なくとも一方を駆動力発生源として使用するシリーズ方式であってもよい。またシリーズ方式に限らず、エンジンが直接車輪を駆動する、またはモータが直接車輪を駆動する、若しくはエンジンとモータの両方が直接車輪を駆動するパラレル方式のハイブリッド車両でも本発明は適用可能である。このパラレル方式の場合、バッテリの使用を優先することはモータの使用を優先することと同義である。
また、上述の実施形態の場合、高電圧バッテリ14は、外部電源によって充電可能に構成されているが、外部電源による充電ができないバッテリであってもよい。ただし、外部電源による充電が可能なバッテリの方が、減速回生による充電の機会やエンジンが駆動するジェネレータによる充電の機会を減らすことができる、すなわち充電のためにエンジンを駆動する機会が減少する。そして、それにより、燃料消費量(排気ガス排出量)を抑制することができる。
さらに、上述の実施形態の場合、図6に示すように、予測した渋滞中における高電圧バッテリ14の最高温度Tがいかなる値であっても、走行路前方に渋滞が予測されたときからファン24は作動されているが、この温度Tが十分に低い場合、ファンを作動させないようにしてもよい。この場合、ファンの消費電力を減少することができる。
以上のように、本発明に係るハイブリッド車両の制御方法およびその装置によれば、エンジンと、モータと、該モータに電力を供給する外部電源により充電可能なバッテリとを備え、要求駆動力に応じてエンジンまたはバッテリの少なくとも一方を駆動力発生源として使用するハイブリッド車両において、渋滞が原因となってバッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けてその温度が上昇し、それにより上限温度に達して該バッテリの使用が禁止されることがあっても、ハイブリッド車両の目的である、燃料消費量の抑制(排気ガス排出量の抑制)を十分に達成できる。したがって、ハイブリッド車両の製造産業の分野において好適に利用される可能性がある。

本発明の実施形態に係るハイブリッド車両の構成を概略的に示す図である。 本発明の実施形態に係るハイブリッド車両の制御系統の構成を示す図である。 通常用の駆動力発生源決定マップを示す図である。 通常用のファン風量決定マップ示す図である。 渋滞前用の駆動力発生源決定マップを示す図である。 渋滞前用のファン風量決定マップ示す図である。 駆動制御のフローを示す図である。 ファン制御のフローを示す図である。 駆動制御およびファン制御に対応する一例のタイムチャートを示す図である。
符号の説明
12 モータ
14 バッテリ(高電圧バッテリ)
20 エンジン
W ハイブリッド車両

Claims (5)

  1. エンジンと、モータと、該モータに電力を供給するバッテリとを備え、要求駆動力に応じてエンジンまたはバッテリの少なくとも一方を駆動力発生源として使用するハイブリッド車両の制御方法であって、
    走行中に、前記バッテリ温度が上昇する可能性があるか否かを判定する温度上昇判定工程と、
    前記温度上昇判定工程で前記バッテリ温度が上昇する可能性があると判定されたときに、駆動力発生源として前記バッテリの使用を優先する駆動制御工程とを含み、
    前記温度上昇判定工程では、走行路前方に渋滞が予測されるときに、前記バッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けて温度が上昇する可能性があると判定することを特徴とするハイブリッド車両の制御方法。
  2. 請求項1に記載のハイブリッド車両の制御方法において、
    前記温度上昇判定工程で前記バッテリの温度が上昇する可能性があると判定されたときに、その上昇後の温度を予測する上昇温度予測工程を含み、
    前記駆動制御工程では、前記上昇温度予測工程で予測された上昇後の温度が高いほど、前記バッテリの使用の優先度合を大きくすることを特徴とするハイブリッド車両の制御方法。
  3. 請求項1または2に記載のハイブリッド車両の制御方法において、
    前記駆動制御工程では、要求駆動力が基準駆動力より小さいときは、駆動力発生源として前記バッテリを選択し、該基準駆動力より大きいときは前記エンジンを選択するとともに、前記バッテリの優先使用は、前記基準駆動力の値を大きくすることによって実現されることを特徴とするハイブリッド車両の制御方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御方法において、
    前記温度上昇判定工程で前記バッテリ温度が上昇する可能性があると判定されたときに、バッテリ冷却手段により前記バッテリを冷却するバッテリ冷却工程を含むことを特徴とするハイブリッド車両の制御方法。
  5. エンジンと、モータと、該モータに電力を供給するバッテリとを備え、要求駆動力に応じてエンジンまたはバッテリの少なくとも一方を駆動力発生源として使用するハイブリッド車両の制御装置であって、
    走行中に、前記バッテリの温度が上昇する可能性があるか否かを判定する温度上昇判定手段と、
    前記温度上昇判定手段が前記バッテリの温度が上昇する可能性があると判定したときに、駆動力発生源として前記バッテリの使用を優先する駆動制御手段とを含み、
    前記温度上昇判定手段は、走行路前方に渋滞が予測されるときに、前記バッテリがエンジンやその排気系から発生する熱を継続的に受けて温度が上昇する可能性があると判定することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置
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