JP5205978B2 - プロジェクタ - Google Patents
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Description
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載のプロジェクタにおいて、補正係数算出手段は、投影手段により投影される投影画像が切り替わる間を利用して、所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、改めて補正係数を算出することを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項1または2に記載のプロジェクタにおいて、ずれ検出手段は、プロジェクタが動いたことを検出することによってずれを検出することを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項1または2に記載のプロジェクタにおいて、補正手段により補正された投影画像を投影した投影面を撮像して得られる撮影画像を算出する撮影画像算出手段とを備え、ずれ検出手段は、補正手段により補正された投影画像を投影した投影面を撮像して得られる撮影画像と、撮影画像算出手段により算出された撮影画像とに基づいて、ずれを検出することを特徴とする。
(5)請求項5の発明のプロジェクタは、所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正するための補正係数を算出する補正係数算出手段と、補正係数算出手段によって算出された補正係数を用いて投影画像を補正する補正手段と、補正手段により補正された投影画像を投影する投影手段と、本体が動いたことを検出する動き検出手段とを備え、投影手段は、動き検出手段により本体が動いたことを検
出すると、補正手段による補正を行わないで投影画像を投影することを特徴とする。
(6)請求項6の発明は、請求項5に記載のプロジェクタにおいて、投影手段は、動き検出手段により本体が動いたことを連続して検出した場合に、補正手段による補正を行わないで投影画像を投影することを特徴とする。
以下、図面を参照して本発明を実施するための第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態による投射機能付きカメラ1を前方から見た図である。図1において、投射機能付きカメラ1の正面には、撮像光学系121(図2参照)を構成する撮影レンズ121Aと、投影光学系111(図2参照)を構成する投影レンズ111Aとが設けられている。投射機能付きカメラ1は、机上などに載置された状態、または手に持った状態で、前方のスクリーンなどに向けて、内蔵する投射ユニット110によって画像などの投影情報を投影する。投射機能付きカメラ1の上面には、レリーズスイッチ103Aが設けられている。投射機能付きカメラ1において、投射ユニット110の投影光学系111は縦方向に配設される。
ステップS1で行う投影特性の算出について説明する。
i番目の画素値が(R,G,B)iで与えられる入力画像データにより投影画像を生成して投射ユニット110で投影したとき、i番目の画素値に対応する投影面の測色値(X,Y,Z)iは以下の(1)式で表される。
ステップS2で行う投影画像補正係数の決定について説明する。
投影面にムラ(以後、投影面の反射率のムラや照明ムラを含めて、単に「ムラ」と表現する)や模様がある場合、投影面を撮影して得た撮像画像の画素値は均一ではなく、ムラや模様に応じた画素値となる。換言すると、各画素で最大表示可能な色域は変化する。この実施の形態では、まずこの最大表示可能な色域範囲を決定する。投影面での輝度Yiは、(1)式より、
ステップS5で行う投影画像の補正について説明する。
投影画像(入力画像)の色空間がsRGBとすれば、投影画像の画素値(R0,G0,B0)に対して、投影面での測色値(X,Y,Z)iは以下のようになればよい。
(1)投影面30のずれを検出したとき、投影画像の補正係数の算出をやり直すようにした。したがって、投影中に何らかの原因で投射機能付きカメラ1が動いてしまっても、投影画像を適切に補正することができる。
第1の実施の形態では、投影画像の補正係数を算出するのに時間がかかる場合がある。このような場合、投影画像の補正係数を算出し直してから投影を再開すると、投影が再開されるまでの時間が長くなる。そこで、第2の実施の形態では、投影画像が切り替わる間に、所定の投影画像(白画像、黒画像、R画像、G画像、B画像)を投影し、その投影画像を投影した投影面を撮影する。これにより、ユーザは、投影が再開されるまで長い時間待つ必要がない。
第1の実施の形態では、投射機能付きカメラ1が動いたことを検出することによって、投影面のずれを検出した。第3の実施の形態では、投影画像が投影面に投影されたときの投影面を撮影した撮影画像と、補正した投影画像を投影面に投影し、その投影した投影画像を撮影して得られるであろうと推定される推定撮影画像とを比較することにより、投影面のずれを検出する。これにより、加速度センサ106などのセンサ類を設けなくても投影面のずれを検出することができる。
(1)投影面の模様が顕著で投影画像の補正を行っても投影面の模様を完全に目立たないようにすることができないと判断される場合、推定撮影画像の代わりに、白画像で撮影された投影面内の輝度の変化に応じて投影画像内の輝度を変化させた画像を、撮影画像と比較して投影面のずれを検出するようにしてもよい。推定撮影画像を算出するよりも白画像で撮影された投影面内の輝度の変化に応じて投影画像内の輝度を変化させた画像を算出する方が容易だからである。
第3の実施の形態では、撮影画像と推定撮影画像とを比較することにより投影面のずれを検出した。第4の実施の形態では、さらに、撮影画像と推定撮影画像とを比較することにより投影面のずれの方向やずれの程度を検出する。
投影面のずれを検出したということは、投射機能付きカメラ1を手で持って投影していると考えられる。このような場合、再び投影面がずれる可能性があるので、投影面を撮影した撮影画像に基づいて投影画像を補正しない方がよい。以上より、第5の実施の形態では、投影面のずれを検出した後は、投影画像の補正を行わない。
30,30A 投影面
31 投影面のシミ
32〜35,37 投影画像
41 推定撮影画像
50 広域領域
101 制御回路
102 メモリ
103 操作部
104 外部インターフェイス
105 メモリカードインターフェイス
110 投射ユニット
120 撮像ユニット
Claims (6)
- 所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正するための補正係数を算出する補正係数算出手段と、
前記補正係数算出手段によって算出された補正係数を用いて投影画像を補正する補正手段と、
前記補正手段により補正された投影画像を投影する投影手段と、
前記補正手段により補正された前記投影画像と前記投影面と相対的なずれを検出するずれ検出手段とを備え、
前記補正係数算出手段は、前記ずれ検出手段により投影面のずれを検出すると、改めて補正係数を算出し、
前記補正手段は、改めて補正係数が算出されるまで、所定の補正係数を用いて投影画像を補正し、改めて補正係数が算出されると、前記補正係数算出手段により改めて算出された補正係数を用いて投影画像を補正することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
前記補正係数算出手段は、前記投影手段により投影される投影画像が切り替わる間を利用して、前記所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、改めて補正係数を算出することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1または2に記載のプロジェクタにおいて、
前記ずれ検出手段は、前記プロジェクタが動いたことを検出することによってずれを検出することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項1または2に記載のプロジェクタにおいて、
前記補正手段により補正された投影画像を投影した投影面を撮像して得られる撮影画像を算出する撮影画像算出手段とを備え、
前記ずれ検出手段は、前記補正手段により補正された投影画像を投影した投影面を撮像して得られる撮影画像と、前記撮影画像算出手段により算出された撮影画像とに基づいて、ずれを検出することを特徴とするプロジェクタ。 - 所定の投影画像が投影された投影面を撮影して得られる撮影画像を用いて、投影画像を補正するための補正係数を算出する補正係数算出手段と、
前記補正係数算出手段によって算出された補正係数を用いて投影画像を補正する補正手段と、
前記補正手段により補正された投影画像を投影する投影手段と、
本体が動いたことを検出する動き検出手段とを備え、
前記投影手段は、前記動き検出手段により本体が動いたことを検出すると、前記補正手段による補正を行わないで投影画像を投影することを特徴とするプロジェクタ。 - 請求項5に記載のプロジェクタにおいて、
前記投影手段は、前記動き検出手段により本体が動いたことを連続して検出した場合に、前記補正手段による補正を行わないで投影画像を投影することを特徴とするプロジェクタ。
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