JP5202505B2 - ファイル配信装置及びシステム - Google Patents

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本発明は、ファイル配信装置及びシステムに係り、特に、ファイル共有サービスプロトコルを用いたファイル配信装置及びシステムに関する。
ファイル共有サービスプロトコル、例えばSMB(Server Message Block)プロトコルを用いたファイル共有サービスによれば、コンピュータ間でのファイル転送システムを構築することができる(下記特許文献1)。例えば、パーソナルコンピュータ内の所定フォルダを共有フォルダにして画像形成装置でこのフォルダを操作可能にし、画像形成装置でスキャンした画像のファイルをこの共有フォルダへ投入することにより、ファイルを該パーソナルコンピュータ内の該共有フォルダ内へ送信することができる。ファイル共有サービスは、OS(オペレーティングシステム)に備えられているので、専用アプリケーションを追加することなく、ファイル送信システムを容易に構築することができる。
特開2002−297467号公報
ファイル配信装置と画像形成装置とがLANに接続され、該ファイル配信装置に、該画像形成装置との共有フォルダを作成し、該画像形成装置でスキャンした画像のファイルを該共有フォルダに格納し、これを該ファイル配信装置で配信する場合、何らかの理由で配信が失敗する場合がある。この場合、後の再配信に備えて、該画像ファイルを該共有フォルダ内に残しておくと、セキュリティ上問題となる。また、通常の配信処理と再配信処理とを行わなければならないので、処理が複雑になる。
本発明の目的は、このような問題点に鑑み、共有フォルダ内のファイルの配信に失敗しても、セキュリティ低下を抑制でき、且つ、ファイル配信処理の複雑化を抑制可能なファイル配信装置及びシステムを提供することにある。
本発明の第1態様では、ネットワークに結合されるネットワークインターフェイスを備えたファイル配信装置において、
該ネットワークインターフェイスを介して受信したデータファイルと該データファイルに関する情報ファイルとの組が格納される共有フォルダと、非共有フォルダとが作成される記憶手段と、
該共有フォルダに該データファイルと該情報ファイルとの組が格納されたことに応答して、該組に基づいて配信先を決定し、該データファイルを、該ネットワークインターフェイスを介し該配信先へ送信し、該配信先への配信が失敗した場合には、該データファイルを該非共有フォルダへ移動させるとともに配信先情報を該記憶手段に記憶し、該配信先アドレスと配信時刻と該データファイルの名前とを含むログを該記憶手段に保存する配信手段とを有する。
本発明によるファイル配信装置の第2態様では、第1態様において、該非共有フォルダに格納されている該データファイルを所定のタイミングで該配信先へ再配信する再配信手段をさらに有する。
本発明によるファイル配信装置の第3態様では、第1態様において、該配信手段は、該配信先への配信が失敗した場合には、該データファイルと組をなす該情報ファイルも該非共有フォルダへ移動させ、
該再配信手段は、該非共有フォルダに格納されている該データファイルと該情報ファイルとの組を所定のタイミングで該共有フォルダに戻す。
上記第1態様の構成によれば、共有フォルダ内のデータファイル配信が失敗した場合、該データファイルを非共有フォルダへ移動させるとともに配信先情報を記憶手段に記憶するので、セキュリティ低下を抑制でき、且つ、配信対象ファイルと再配信対象ファイルとが区別されるので、全体として処理の複雑化を抑制することができるという効果を奏する。
上記第2態様の構成によれば、該非共有フォルダに格納されている該データファイルを所定のタイミングで再配信する再配信手段を、配信手段と別に備えているので、全体として処理の複雑化をさらに抑制することができるという効果を奏する。
上記第3態様の構成によれば、配信先への配信が失敗した場合、該再配信手段は、該非共有フォルダに格納されている該データファイルと該情報ファイルとの組を所定のタイミングで該共有フォルダに戻せばよく、これにより該配信手段での処理が複雑になることがないので、全体として処理がさらに簡単になるという効果を奏する。
本発明の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
本発明の実施例1に係る、ファイル配信装置からパーソナルコンピュータへのファイル配信に関する構成の機能ブロック図である。 図1中の解析部の構成を示す概略ブロック図である。 図2中の解析部による処理の説明図である。 ユーザが画像形成装置を操作して原稿画像をスキャンさせることにより、スキャン画像を生成し、そのファイルを、ファイル配信装置を介しパーソナルコンピュータに自動配信する処理のシーケンス図である。 (A)及び(B)は、図1中の再配信部による処理を示す概略フローチャートである。 本発明の実施例1に係るファイル配信装置とパーソナルコンピュータとのシステムのハードウェア概略ブロック図である。 本発明の実施例1に係るファイル配信システムの概略説明図である。 本発明の実施例2に係る、ファイル配信装置からパーソナルコンピュータへのファイル配信に関する構成の機能ブロック図である。 (A)及び(B)は、図1中の再配信補助部による処理を示す概略フローチャートである。
図7は、本発明の実施例1に係るファイル配信システムの概略説明図である。
ファイル送信を仲介するファイル配信装置10は、送信元の画像形成装置20と、配信先のPC(パーソナルコンピュータ)PC31〜3Nと共に、ネットワーク40に結合されている。画像形成装置20からファイル配信装置10へのファイル送信及びファイル配信装置10からPC31〜3Nのうちの1つ以上の装置へのファイル配信は、これらのOSに備えられているファイル共有サービスを用いて行う。すなわち、ファイル配信の補助記憶装置に共有フォルダを作成し、配信元でこれを操作可能にして、この共有フォルダへファイルを投入することにより、ファイルを配信する。
図6は、ファイル配信装置10とPC3iとのファイル配信に関するハードウェア概略ブロック図である。このPC3iは、図7のPC31〜3Nのいずれかである。
ファイル配信装置10では、CPU11がインターフェイス12を介してPROM13、DRAM14、ハードディスクドライブ15、ネットワークインターフェイス16及び会話型入出力装置17に結合されている。図7では、簡単化の為に、複数種のインターフェイスを1つのブロック12で表している。
PROM13は、例えばフラッシュメモリであり、BIOSが格納されている。DRAM14は、主記憶装置として用いられる。ハードディスクドライブ15には、仮想記憶方式のOS、各種ドライバ及びファイル配信アプリケーション並びに振分条件/振分先対応情報Infoを含むデータが格納されている。ネットワークインターフェイス16は、ネットワーク40に結合されている。会話型入出力装置17は、例えばキーボード、ポインティングデバイス及び表示装置を備えている。
PC3iの構成要素31〜37はそれぞれファイル配信装置10の構成要素11〜17に対応している。ハードディスクドライブ35には、印刷用データを生成するアプリケーション及びプリンタドライバが格納されている。
図1は、ファイル配信装置10とPC3iとのファイル配信に関する機能ブロック図である。
各機能ブロックは、コンピュータのハードウェアとソフトウェアとの協働により動作する。
図4は、ユーザUが画像形成装置20を操作して原稿画像をスキャンさせることにより、スキャン画像を生成し、そのファイルを、ファイル配信装置10を介しPC3iに自動配信する処理のシーケンス図である。以下、括弧内は図4中のシーケンスのステップ識別符号である。
(S1)ユーザは、画像形成装置20の操作パネルを操作し又はICカードにより、ユーザIDとパスワードとを画像形成装置20に入力してログインし、操作パネルでスキャン機能を選択し、画像読取りにおけるカラー/モノクロモード、解像度、画像ファイルのフォーマット等の条件を選択し、スキャン開始ボタンを押下する。
(S2)画像形成装置20はこれに応答して、選択された条件の下で原稿画像をスキャンし、そのファイルスキャン画像ファイルGを画像形成装置20のメモリ上又は補助記憶装置内に生成する。
(S3)画像形成装置20は次に、この画像の属性情報として、ログインの際に入力されたユーザ識別子と、画像形成装置20の識別子(送信元識別子)、例えば型式とシリアル番号の組とを含む属性情報ファイルATを生成する。
(S4)画像形成装置20は次に、OSのファイル共有サービスを用いてこれらスキャン画像ファイルG及び属性情報ファイルATをファイル配信装置10内の共有フォルダ100内へ転送する(投入する)。これにより、共有フォルダ100内には、スキャン画像ファイル101及び属性情報ファイル102が格納される。
(S5)フォルダ内監視部103は、OSの、バックグラウンドで動作するサービスソフトウェアに含まれるイベント通知機能を介して、共有フォルダ100内にファイルが投入されたか否かを監視し、ファイルが投入されたことを検出した場合には、それらの拡張子からスキャン画像ファイルGと属性情報ファイルATの組であるか否かを判定する。肯定判定した場合には、解析部104に制御を移す。フォルダ内監視部103は、インターバルタイマのタイムアップイベントに応答して、共有フォルダ100内にファイルが投入されたか否かを判定する構成であてもよい。
解析部104は、図2に示すように、スキャン画像解析部105と、情報解析部106と、配信先解析部107とを備えている。
(S6)スキャン画像解析部105は、スキャン画像ファイル101からファイル名及び画像フォーマット(ファイル名の拡張子)を検出する。
(S7)情報解析部106は、属性情報ファイル102の内容からユーザ識別子及び送信元識別子を検出する。
(S8)解析部104は、これらファイル名、画像フォーマット、ユーザ識別子及び送信元識別子を含む振分条件と、例えば図3に示すような振分条件/振分先対応情報Infoとから、配信先URIを決定し、制御を振り分け部108へ移す。この振分条件/振分先対応情報Infoは、階層構造になっているので、例えばXMLファイルで構成することができる。
図3では、ユーザ識別子(ユーザID)と送信元識別子とファイルに含まれる文字列とファイルフォーマット名(ファイル拡張子)との組み合わせにより振分先が定まることを示している。空欄は任意であることを示し、また、同一ユーザ識別子の場合、上の行ほど優先順位が高く、上の行から順に振分条件を照合し、最初にマッチした行の振分先が適用される。図3中の振分先属性情報ファイルA〜Iはいずれもファイル配信装置10内の図1に示すフォルダ109A若しくはフォルダ109BのURI又はファイル配信装置10外の共有フォルダURIであって、例えば、A="SMB://192.168.126.162/SCAN/稟議.jpeg/"、E="c:/Design"である。
(S9)振り分け部108は、決定された配信先フォルダURI内へスキャン画像ファイル101を、OSのファイルシステムを介して移動(配信)し、又は、SMBプロトコルで配信する。
(S10)振り分け部108は、配信が成功した場合、配信先PC3iのプリンタドライバ302に備えられているステータスモニタ303に対し、スキャン画像ファイル101を共有フォルダ301内へ配信したことを示す情報を送信する。この情報送信は、既存のステータスモニタ303が用いるプロトコル、例えばSOAP、SNMP又は独自のプロトコルで行われる。
例えばSNMPを用いる場合には、画像形成装置20は、その状態情報をPC31〜34のうち選択されたものへ送信するSNMPエージェントを備え、PC31〜34のステータスモニタ303は、画像形成装置20の状態を受信して自装置の画面にこれを表示するSNMPマネージャを備えている。また、振り分け部108は、InformRequestメッセージを生成してSNMPプロトコルでステータスモニタ303へ送信するSNMPマネージャを備えている。
(S11)ステータスモニタ303は、この通知の受信に応答して、そのメッセージの内容を、PC3iでの画像形成装置に関する状態表示の場合と同様にして、PC3iの画面上にポップアップ表示する。
(S12)振り分け部108は、配信先へのファイル配信に失敗した場合、例えば、ファイル配信先のPC31がスリープ状態や電源オフの状態となっているためにPC31との接続を確立できない場合、又は、配信途中で通信インターフェイス36が故障したり、PC31のプログラムが暴走したりしてファイルの全内容を配信できなかった場合、以下の処理を行う。
すなわち、振り分け部108は、このスキャン画像ファイル101を、非共有フォルダである配信失敗フォルダ110へ移動させ、また、スキャン画像ファイル101のファイル名と配信先URLとをDRAM14内の再配信バッファ領域に書き込むことにより、再配信情報を再配信部111に通知する。
振り分け部108は次いで、不図示のログファイルに、ファイル配信に失敗したことを示すログを記述する。このログには、スキャン画像ファイル101のファイル名と、配信先URLと、配信時刻と、ファイルサイズと、途中まで配信したバイト数とが含まれる。
振り分け部108は次いで、再配信部111のスレッドを起動させる。
図5(A)及び(B)は、再配信部111による処理を示す概略フローチャートである。
(S20)インターパルタイマ112のインスタンスを生成して、これを起動させる。このインスタンス名は、スキャン画像ファイル101のファイル名と対応付けられている。このインターバルタイマがタイムアップすると、そのイベントが発生して、図5(B)に示す処理が開始される。
(S30)再配信部111は、イベントを発生させたインターバルタイマインスタンスに対応するスキャン画像ファイル101を、ステップS9での処理と同様にして、再配信する。
(S31)再配信に失敗した場合には、ステップS32へ進み、成功した場合には、ステップS33へ進む。
(S32)ステップS12でのログ記述と同様に、該ログファイルに、ファイル配信に失敗したことを示すログを記述する。
(S33)再配信回数を示すカウンタをインクリメントし、その値が設定値を越えたらステップS35へ進み、そうでなければこのイベントハンドラの処理を終了する。
(S34)ステップS10と同様に、ステータスモニタ303に対し、スキャン画像ファイル101を共有フォルダ301内へ配信したことを示す情報を送信する。
(S45)このインターバルタイマインスタンスをクリアし(メモリ上から消滅させ)、該イベントハンドラの処理を終了する。
本実施例1によれば、共有フォルダ100内の画像ファイル101の配信が失敗した場合、このファイルを非共有フォルダ110へ移動させるとともに配信先情報をDRAM14に書き込むので、セキュリティ低下を抑制でき、且つ、配信対象ファイルと再配信対象ファイルとが区別されるので、全体として処理の複雑化を抑制することができるという効果を奏する。
また、非共有フォルダ110に格納されている画像ファイル101を所定のタイミングで再配信する再配信部111を、振り分け部108から分離しているので、全体として処理の複雑化をさらに抑制することができるという効果を奏する。
また、ファイル配信先のプリンタドライバ302に備えられたステータスモニタ303を介して、ファイル配信装置10からファイルを配信したことを配信先の表示装置に表示させるので、ファイル配信先においてユーザへのファイル配信通知のために専用のアプリケーションを備えることなく、既存の構成を用いてこの通知を行うことができるという効果を奏する。
また、ファイル配信装置10でファイル振分条件と振分条件/振分先対応情報Infoとを用いてファイル振分先を決定するので、画像形成装置20からファイル配信装置10へファイル配信先を直接指示することなく、所望のPCへファイルを配信することができるという効果を奏する。
図8は、本発明の実施例2に係る、ファイル配信装置からパーソナルコンピュータへのファイル配信に関する構成の機能ブロック図である。
この実施例2では、図1のインターパルタイマ112の替わりにタイマ112Aを用い、図1の再配信部111の替わりに再配信補助部113を用いている。また、振り分け部108は、ファイル配信に失敗した場合、そのスキャン画像ファイル101のみならず、これと対をなす属性情報ファイル102も、配信失敗フォルダ110へ移動させる。
図9(A)及び(B)は、再配信補助部113による処理を示す概略フローチャートである。
(S33)再配信回数を示すカウンタをインクリメントし、その値が設定値を越えたらステップS35Aへ進み、そうでなければ、ステップS20Aへ進む。
(S35A)このタイマインスタンスをクリアし(メモリ上から消滅させ)、該イベントハンドラの処理を終了する。
(S20A)タイマ112Aのインスタンスを生成してこれを起動させる。このインスタンス名は、スキャン画像ファイル101のファイル名と対応付けられている。
このタイマがタイムアップすると、そのイベントが発生して、図9(B)に示す処理が開始される。
(S40)再配信補助部113は、イベントを発生させたタイマインスタンスに対応するスキャン画像ファイル101と属性情報ファイル102との組を、共有フォルダ100へ戻し、このイベントハンドラの処理を終了する。
これにより、画像形成装置20からファイル配信装置10の共有フォルダ100へスキャン画像ファイル101と属性情報ファイル102との組が格納された場合と同じ処理が行われる。
他の点は、上記実施例1と同一である。
本実施例2によれば、配信先への配信が失敗した場合、再配信補助部113は、非共有フォルダ110に格納されている画像ファイル101と情報ファイル102との組を所定のタイミングで共有フォルダ100に戻せばよく、これにより振り分け部108での処理が複雑になることがないので、全体として処理がさらに簡単になるという効果を奏する。
以上において、本発明の好適な実施例を説明したが、本発明には他にも種々の変形例が含まれ、上記複数の実施例で述べた構成要素の他の組み合わせ、各構成要素の機能を実現する他の構成を用いたもの、当業者であればこれらの構成又は機能から想到するであろう他の構成も、本発明に含まれる。
例えば、ファイル配信装置10による配信先フォルダURIの決定は、他の情報を用いたり、上述の情報の一部のみを用いたりする構成であってもよい。
また、ファイル配信装置10の機能を画像形成装置20内に備えて、画像形成装置20からPC3iへファイルを直接配信する場合にも本発明を適用することができる。
また、配信対象のファイルはスキャナで読み取った画像ファイルに限定されず、FAX受信ファイルなどであってもよい。
さらに、ファイル配信先は、上述のような解析結果を用いずに、ユーザが入力手段を介して配信先リストから選択し又は入力して決定してもよい。
10 ファイル配信装置
11、31 CPU
12、32 インターフェイス
13、33 PROM
14、34 DRAM
15、35 ハードディスクドライブ
16、36 ネットワークインターフェイス
17 会話型入出力装置
20 画像形成装置
31、3i PC
40 ネットワーク
100、301 共有フォルダ
101、G スキャン画像ファイル
102、A 属性情報ファイル
103 フォルダ内監視部
104 解析部
105 スキャン画像解析部
106 情報解析部
107 配信先解析部
108 振り分け部
109A、109B フォルダ
110 配信失敗フォルダ
111 再配信部
112 インターパルタイマ
113 再配信補助部
302 プリンタドライバ
303 ステータスモニタ
Info 振分条件/振分先対応情報
U ユーザ

Claims (5)

  1. ネットワークに結合されるネットワークインターフェイスを備えたファイル配信装置において、
    該ネットワークインターフェイスを介して受信したデータファイルと該データファイルに関する情報ファイルとの組が格納される共有フォルダと、非共有フォルダとが作成される記憶手段と、
    該共有フォルダに該データファイルと該情報ファイルとの組が格納されたことに応答して、該組に基づいて配信先を決定し、該データファイルを、該ネットワークインターフェイスを介し該配信先へ送信し、該配信先への配信が失敗した場合には、該データファイルを該非共有フォルダへ移動させるとともに配信先情報を該記憶手段に記憶し、該配信先アドレスと配信時刻と該データファイルの名前とを含むログを該記憶手段に保存する配信手段と、
    を有することを特徴とするファイル配信装置。
  2. 該非共有フォルダに格納されている該データファイルを所定のタイミングで該配信先へ再配信する再配信手段、
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のファイル配信装置。
  3. 該再配信手段は、再配信が失敗した場合、所定の再配信時間間隔で、再度配信を行う、
    ことを特徴とする請求項2に記載のファイル配信装置。
  4. 該配信手段は、該配信先への配信が失敗した場合には、該データファイルと組をなす該情報ファイルも該非共有フォルダへ移動させ、
    該再配信手段は、該非共有フォルダに格納されている該データファイルと該情報ファイルとの組を所定のタイミングで該共有フォルダに戻す、
    ことを特徴とする請求項1に記載のファイル配信装置。
  5. 画像形成装置と、請求項1乃至4のいずれかに記載のファイル配信装置と、複数の情報処理装置とがネットワークに結合されたファイル配信システムであって、
    該ファイル配信装置は、該画像形成装置から該データファイルと該情報ファイルとの組を受信して該共有フォルダに格納し、
    該配信先は、該複数の情報処理装置内の少なくとも1つの共有フォルダ内又は該ファイル配信装置内のフォルダ内である、
    ことを特徴とするファイル配信システム。
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