JP5669510B2 - 情報処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

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    • G06F21/31User authentication

Description

本発明は、Webサーバと通信可能であり、当該Webサーバから供給される画像情報に基づいて操作画面を表示するWebブラウザを備えた情報処理装置及びその制御方法、プログラムに関する。
PCなどの情報処理装置がネットワーク上のWebサーバと通信し、そのWebサーバより提供される画面情報に基づいて、操作画面を情報処理装置が備えるWebブラウザで表示することが知られている。
この場合、まず情報処理装置のWebブラウザが、Webサーバに対して画面情報を要求(リクエスト)する。そして、Webサーバ上のWebアプリケーションが、その要求に応えて、Webブラウザにより操作画面を表示させるためのHTMLデータを情報処理装置に応答(レスポンス)する。これにより情報処理装置のWebブラウザは、その受信したHTMLデータを解析し、そのHTMLデータの記述に基づいて操作画面を表示する。更に、そのWebブラウザにより表示された操作画面を介してユーザが指示を入力すると、その入力された指示をWebブラウザがWebサーバに対して通知する。そして、この通知を受けたWebサーバのWebアプリケーションは、入力された指示に従って処理を実行する。
一方、最近、スキャナやプリンタを備えた多機能処理装置(MFP)の中にも、上述したWebブラウザを備えているものがある。そのようなMFPでは、上述した手順によりWebサーバから提供される画面情報に基づいて、操作画面をMFPのWebブラウザにより表示し、ユーザからの各種指示を受け付けることができる。
また更には、特許文献1のような技術も提案されている。特許文献1によれば、MFPが備える各機能を利用するための指示を入力するための操作画面を表示するための画面情報をWebサーバが提供する。そしてMFPのユーザは、Webブラウザで表示された操作画面を介して、MFPに対する指示を入力する。そして、その入力された指示はMFPのWebブラウザによってWebサーバに通知される。この通知を受けたWebサーバは、ユーザから入力された指示の内容に従って、MFPに対して各種処理の実行を依頼する。そして、この依頼を受けたMFPは、その依頼された処理を実行する。これにより、MFPを操作するための全てのメニューデータをMFPに保持しておく必要がなくなり、またメニューデータの変更もWebサーバで容易に行うことができるようになる。
このようにメニューデータをWebサーバで保持すると、ユーザ毎にメニューを管理した場合、ユーザがメニューデータを表示するためには、ユーザを認証してWebアプリケーションにログインする必要がある。その場合、MFPで認証を行うと、MFPでの認証とWebアプリケーションでの認証の二重の認証が必要になる。このような二重の認証によるユーザの負担を軽減するために、特許文献2のような技術が考えられている。
特許文献2によれば、MFPの認証とWebアプリケーションの認証を連動させることによって、ユーザがMFPへのログイン・ログアウトを行えば、自動的にWebアプリケーションへログイン・ログアウトが行えるようになる。しかしながら、特許文献2の方法では、MFPの認証データとWebアプリケーションの認証データとを紐付けるためのテーブルが必要になり、管理が煩雑になるという問題点がある。
特開2006−127503号公報 特開2008−83809号公報
上述した問題点を考慮すると、MFPで認証を行わず、Webアプリケーションでの認証のみを行うという方法が考えられる。WebブラウザによりMFPの初期画面を表示し、そこにWebアプリケーションの認証画面を表示する。この方法であれば、Webアプリケーションによる認証がMFPの認証も兼ねる形になり、認証データがWebアプリケーションで一括管理できるようになる。しかしながら、この場合は、以下のような問題が考えられる。
MFPでの認証を行わずにWebアプリケーションでの認証のみを行う場合、ユーザはMFPの使用を終えるときに、必ずWebアプリケーションからログアウトしなければならない。またユーザがMFPの使用を終えたときにWebアプリケーションからログアウトしなかった場合は、次に、そのMFPを使用するユーザは、以前のユーザがログインしている状態のままMFPを使用できてしまうことになる。
ユーザがMFPを使用した後にログアウトしなければならないのは、MFPでの認証を行っている場合も同じだが、MFPには一定時間操作がない場合に、自動的にMFPの状態をリセットするオートクリアという仕組みがある。このオートクリアは、MFPが一定時間操作されないとオートクリアイベントが発生し自動的にログアウトするもので、このオートクリアによって、一定のセキュリティを保っている。
これに対してWebアプリケーションでの認証のみの場合は、オートクリアイベントが発生しても、MFPはWebアプリケーションにログインしたままとなる。そのため、次に使用するユーザは、以前のユーザのログイン状態のままMFPを使用できてしまう。これは、セキュリティの面で大きな問題となる。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本願発明の特徴は、情報処理装置で発生するイベントに基づいて、操作画面でユーザがその構成要素を操作した場合と同様の処理を実行させることにある。これにより例えば、一定時間の間にユーザによる操作がなかった場合に発生するイベントで、自動的にWebアプリケーションからログアウトする仕組みを提供できる。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
Webサーバと通信可能であり、当該Webサーバから供給される画面情報に基づいて操作画面を表示するWebブラウザを有する情報処理装置であって、
前記Webブラウザにより表示された操作画面を介したユーザの操作に基づいて、前記Webサーバにリクエストを送信する送信手段と、
前記操作画面を表示するのに使用されている前記Webサーバから供給された画面情報に基づいて、前記情報処理装置で発生したイベントに対応する構成要素を前記操作画面に表示された構成要素の中から特定する特定手段と、
前記イベントの発生に応じて、前記特定手段により特定した構成要素に対応するリクエストを前記Webサーバに送信するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置でイベントが発生すると、操作画面でユーザがそのイベントに対応する構成要素を操作した場合と同様の処理を実行させることができる。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの全体構成を説明する図。 実施形態に係るMFPの構成を説明するブロック図。 本実施形態に係るWebサーバの構成を説明するブロック図。 本実施形態に係る情報処理システムのソフトウェア構成を説明する図。 MFPのWebブラウザが実行する処理を説明するフローチャート。 WebサーバのWebアプリケーションによる処理を説明するフローチャート。 MFPのサービスプロバイダの処理を説明するフローチャート。 MFPのWebブラウザによるイベント処理を説明するフローチャート。 MFPが有するイベントテーブルのデータ構成を説明する図。 本実施形態に係るWebブラウザにより表示される操作画面のソース(HTMLデータ)の具体的な記述例を示す図。
以下、本発明の発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの全体構成を説明する図である。
MFP101とWebサーバ102とは、LAN110を介して互いに通信可能に接続されている。ここでMFP101は、プリント機能、スキャナ機能、ファクシミリ送受信機能、ストレージ機能などを有する多機能処理装置(multi function peripheral)である。ここでMFP101は、MFP101が内蔵しているWebブラウザによりURLを指定することにより、Webサーバ102に対して操作画面の画面情報を要求する。これによりWebサーバ102は、その要求に応答して、WebアプリケーションによりWebブラウザに表示させるためのHTMLデータを生成してMFP101に送信する。これによりMFP101は、その受信したHTMLデータをWebブラウザにより解析し、その解析に基づいてHTMLデータの記述に基づいた画面を操作部に表示する。MFP101は、Webブラウザにより表示された画面に対するユーザによる情報の入力を受け付けると、その入力された情報をWebサーバ102に通知する。この通知を受けたWebサーバ102は、その入力された情報に従って処理を実行し、再びHTMLデータ(画面情報)をMFP101に送信する。これにより、その入力された情報に従った画面が操作部に表示されることになる。
図2は、実施形態に係るMFP101の構成を説明するブロック図である。
CPU211を含む制御部210は、MFP101全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶されたブートプログラムにより、HDD214にインストールされているプログラムやOSを読み出してRAM213に展開する。そして、このRAM213に展開されたプログラムをCPU211が実行することにより、原稿の読取制御や送信制御等の各種制御処理や、後述する処理を実行する。更にRAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD214は、画像データや各種プログラム、或いは各種情報テーブルを記憶する。
操作部I/F215は、操作部219と制御部210とを接続する。操作部219にはタッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられている。またMFP101には、後述するWebブラウザ機能が備えられており、MFP101のWebブラウザは、Webサーバ102から受信したHTMLファイルを解析し、そのHTMLファイルの記述に基づく操作画面を操作部219の表示部に表示する。
プリンタI/F216は、プリンタ部220と制御部210とを接続する。プリンタ部220で印刷すべき画像データは、プリンタI/F216を介して制御部210からプリンタ部220に転送され、プリンタ部220において記録媒体(シート)上に印刷される。スキャナI/F217は、スキャナ部221と制御部210とを接続する。スキャナ部221は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に入力する。ネットワークI/F218は、MFP101をLAN110に接続する。ネットワークI/F218は、LAN110を介して外部装置(例えば、Webサーバ102)に画像データや情報を送信したり、LAN110上の外部装置から各種情報を受信する。
図3は、本実施形態に係るWebサーバ102の構成を説明するブロック図である。
CPU311を含む制御部310は、Webサーバ102全体の動作を制御する。CPU311は、ROM312に記憶されたブートプログラムにより、HDD314にインストールされている各種プログラムを読み出してRAM313に展開し、そのRAM313に展開されたプログラムに従って各種制御処理を実行する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、画像データや各種プログラム、或いは各種情報テーブルを記憶する。ネットワークI/F315は、Webサーバ102をLAN110に接続する。ネットワークI/F315は、LAN110上の他の装置との間で各種情報を送受信する。
図4は、本実施形態に係る情報処理システムのソフトウェア構成を説明する図である。図4に示す各機能部は、MFP101/Webサーバ102のそれぞれが有しているCPU211/CPU311が制御プログラムを実行することにより実現される。
MFP101は、Webブラウザ440、サービスプロバイダ450、イベント処理モジュール460を備えている。Webブラウザ440は、通信部441、解析部442、画面表示部443、イベント処理部444、及びイベントテーブル445を有する。通信部441は、HTTPプロトコルに従ってWebアプリケーション410のプレゼンテーション部411と通信する。より具体的には、通信部441は、Webブラウザ440で表示する操作画面の情報をWebサーバ102のWebアプリケーション410に要求する。更には、Webブラウザ440で表示した操作画面を介して入力する情報をWebアプリケーション410に対するリクエストとして送信する。また通信部441は、Webアプリケーション410から送信されるレスポンス(処理結果)を受信する。
解析部442は、Webサーバ102のWebアプリケーション410から受信したレスポンスを解析する。このレスポンスの中には、HTMLデータが含まれる。HTMLデータには、Webブラウザ440に表示すべき操作画面の内容を示す記述が含まれている。画面表示部443は、HTMLデータの解析結果に基づいて、操作部219に操作画面を表示する。イベント処理部444は、イベント処理モジュール460からイベント発生通知を受け取り、イベントテーブル445を参照して、発生したイベントに対応する処理を行う。尚、ここでいうイベントとは、MFP101に対して一定時間の間、操作がない場合に発生するオートクリアイベントや、ハードキーの押下によって発生するキー入力イベントなど、MFP101で発生するあらゆる事象を含むものとする。
イベントテーブル445は、各種イベントに対応するキーワードを管理するためのテーブルである。このキーワードは、Webブラウザ440がWebサーバ102から受信するHTMLファイル等の画面情報に対応づけられている。尚、イベントテーブル445は、MFP101の記憶部、例えば、HDD214等に記憶されている。
サービスプロバイダ450は、通信部451、ジョブ生成部452及びイベント処理部453を有する。通信部451は、Webアプリケーション410のロジック部412から処理依頼を受け付ける。ジョブ生成部452は、通信部451が受け付けた処理依頼を受け取り、依頼された処理を実行するためのジョブを生成して実行する。イベント処理部453は、イベント処理モジュール460からイベント発生通知を受け取り、受け取ったイベントに応じて必要な処理を行う。イベント処理モジュール460は、MFP101で発生したイベントを処理するモジュールである。また、必要に応じて、MFP101で発生したイベントを、Webブラウザ440及びサービスプロバイダ450に通知する。
Webサーバ102は、Webアプリケーション410を有する。Webアプリケーション410はWebサーバ102が有しているCPU311がプログラムを実行することにより実現される。このWebアプリケーション410には、Webブラウザ440からリクエストとして送信される情報を受信し、受信した情報に基づいて処理を実行する。処理結果は、Webアプリケーション410からWebブラウザ440に対してレスポンスとして送信される。このWebアプリケーション410は、プレゼンテーション部411及びロジック部412を有する。プレゼンテーション部411は、通信部441と通信し、MFP101から送信されるリクエストを受信する。次に、プレゼンテーション部411は、受信したリクエストをロジック部412へ通知し、ロジック部412からの応答を待つ。ロジック部412からの応答を受け取ったプレゼンテーション部411は、その応答内容に従ってMFP101のWebブラウザ440で表示すべき操作画面に対応するHTMLデータをレスポンスとして送信する。またMFP101のWebブラウザ440に表示された操作画面を介して入力された情報はリクエストとして通信部441から送信される。
ロジック部412は、プレゼンテーション部411から通知されるリクエストに応じて各種処理を実行するとともに、MFP101に対して処理の実行を依頼する。具体的には、MFP101のプリンタ部220による印刷処理の実行や、スキャナ部221による原稿の読み取り処理の実行、或いはネットワークI/F218を介した送信処理の実行を依頼する。MFP101に対して処理の実行を依頼する場合、ロジック部412はMFP101が有するサービスプロバイダ450の通信部451と通信する。そして、ロジック部412は、MFP101により実行された処理結果をMFP101から受信する。
次に、図5のフローチャートを参照して、Webブラウザ440による操作画面の要求処理について説明する。
図5は、MFP101のWebブラウザ440が実行する処理を説明するフローチャートである。この処理は、MFP101のCPU211が、RAM213に展開されたプログラムを実行することによりWebブラウザ440によって実行される処理である。
まずS501で、Webブラウザ440は、MFP101の操作部219の表示部に表示する操作画面の画面情報をWebサーバ102に対して要求するための要求を生成する。この要求は、Webブラウザ440のホームページ等として予め設定されているURL、ユーザがWebブラウザ440のURL入力欄に入力したURL、又は、Webブラウザ440で表示した画面でユーザが選択したリンクのURL等であってもよい。次にS502に進み、Webブラウザ440は、S501で生成した要求をWebサーバ102に対して送信する。
次にS503で、Webブラウザ440は、S502で送信した要求に対する応答として、Webサーバ102から操作画面の画面情報が送信されてきたか否かを判定する。尚、ここで実際には、操作画面をWebブラウザ440に表示するための画面情報として、HTMLファイル等がWebサーバ102から送信される。S503で、操作画面の画面情報を受信するとS504に進み、受信していなければ画面情報を受信するまでS503で待機する。S504では、Webブラウザ440は、受信したHTMLファイルの記述に従って操作部219の表示部に操作画面を表示する。
次に、図6を参照して、Webブラウザ440からの要求に応答して、Webサーバ102によって行われる応答処理について説明する。
図6は、本実施形態に係るWebサーバ102のWebアプリケーション410による処理を説明するフローチャートである。この処理は、Webサーバ102のCPU311がRAM313に展開されたプログラムを実行することにより実現される。
まずS601で、Webアプリケーション410は、Webブラウザ440から操作画面の画面情報の要求を受けたか否かを判定する。要求を受けた場合はS602に進み、要求を受けていない場合は要求を受信するまでS601で待機する。S602では、Webアプリケーション410は、S601で受信した要求を解析する。次にS603に進み、Webアプリケーション410は、MFP101に対する処理の実行が必要か否かを判定する。MFP101に対する処理の実行が必要であると判定するとS604に進み、必要でないと判定するとS607に進む。
S604では、Webアプリケーション410は、MFP101に対する処理の実行依頼を生成する。そしてS605にすすみ、その処理の実行依頼をMFP101のサービスプロバイダ450に送信する。次にS606に進み、Webアプリケーション410は、MFP101のサービスプロバイダ450から、その処理の実行依頼に基づく処理の結果を受信したか否かを判定する。処理の結果を受信した場合はS607に進み、そうでなければ処理実行結果を受信するまでS606で待機する。S607では、Webアプリケーション410は、Webブラウザ440に対して、処理の結果に対する応答を送信する。実際には、この応答は、Webブラウザ440からの要求に基づいてWebブラウザ440により操作画面を表示するためのHTMLファイル等を含んでいる。
次に図7を参照して、MFP101のサービスプロバイダの処理について説明する。
図7は、実施形態に係るMFP101のサービスプロバイダ450の処理を説明するフローチャートである。この処理は、MFP101のCPU211がRAM213に展開されたプログラムを実行することにより実現される、サービスプロバイダ450が実行する処理である。
まずS701で、サービスプロバイダ450は、Webサーバ102からの処理の実行依頼を受信したか否かを判定する。Webサーバ102から処理の実行依頼を受信した場合はS702に進み、そうでなければ依頼を受けるまで待機する。S702では、サービスプロバイダ450は、S701で受信した処理の依頼内容に従って処理を実行してS703に進む。具体的には、ジョブ生成部552が、Webサーバ102から依頼された処理を実行するためのジョブを生成して実行する。S703でサービスプロバイダ450は、その処理の実行結果をWebサーバ102に対して送信する。
次に図8を参照して、MFP101でイベントが発生したときのWebブラウザ440の動作について説明する。
図8は、本実施形態に係るMFP101のWebブラウザ440によるイベント処理を説明するフローチャートである。この処理は、MFP101のCPU211がRAM1213に展開された制御プログラムを実行することにより実現される。
まずS801で、Webブラウザ440は、イベント処理モジュール460からのイベント通知を受けたか否かを判定する。イベント通知を受けた場合はS802に進み、そうでなければイベント通知を受信するまでS801で待機する。イベント通知を受信するとS802にすすみ、Webブラウザ440は、その受信したイベント通知を解析する。そしてS803で、S802で解析されたイベント通知のイベントが、イベントテーブル445に登録されているかどうかを判定する。登録されていれば、対応するキーワードを取得してS804に進む。S804では、Webブラウザ440は、Webブラウザ440により表示中の画面(HTMLファイル)に、S802で取得したイベントのキーワードが含まれているか否かを判断する。キーワードがある場合はS805へ進み、そうでなければS801へ戻る。尚、S803で、イベントテーブル445に登録されていないとき、またS804で、表示中の画面にキーワードが含まれていないときはS801に戻って次のイベント待ちとなる。
S805では、Webブラウザ440は、Webブラウザ440が表示中の画面情報を解析し、Webサーバ102に対する要求を生成する。この要求は、Webブラウザ440が表示中の画面において、S802で取得したキーワードに対応するリンクやボタンをユーザが選択した場合の要求に相当する。例えば、キーワードが「LOGOUT」で、表示中の画面に「LOGOUT」というリンクがあった場合は、表示中の画面の「LOGOUT」というリンクを選択した場合の要求を生成する。またキーワードが「LOGOUT」で、表示中の画面に「LOGOUT」というキャプションを持つボタンがあった場合は、表示中の画面の「LOGOUT」ボタンを押下した場合の要求を生成する。
次にS806に進み、Webブラウザ440は、S805で生成した要求をWebサーバ102に対して送信する。その後、S807に進み、Webブラウザ440は、S806で送信した要求に応答として、Webサーバ102から操作画面の画面情報が送信されてきたか否かを判定する。そしてWebブラウザ440は、操作画面の画面情報を受信するとS808に進み、受信していなければ画面情報を受信するまで待機する。S808では、Webブラウザ440は、受信したHTMLファイルの記述に従って操作部219の表示部に操作画面を表示する。
次に、図9を参照して、イベントテーブル445について説明する。
図9は、本実施形態に係るMFP101が有するイベントテーブル445のデータ構成を説明する図である。
このイベントテーブル445は、MFP101で発生するイベントに対応するキーワードを管理するためのテーブルである。尚、このキーワードは、Webブラウザ440がWebサーバ102から受信するHTMLファイル等の画面情報に対応付けられている。
例えば、910では、MFP101が一定時間操作されなかった際にMFP101の状態をリセットするために発行されるイベント「AUTO CLEAR」がキーワード「LOGOUT」に紐付けられている。また、911では、同じくイベント「AUTO CLEAR」がキーワード「LOGOFF」に紐付けられている。そのためオートクリアのイベントが発生すると、図8のS803で、そのイベントに対応するキーワード「LOGOUT」と「LOGOFF」が得られる。そしてS804で、Webブラウザ440は、Webブラウザ440が表示中の画面の構成要素に「LOGOUT」又は「LOGOFF」というキーワードがあるか否かを判断する。キーワードがあると判断した場合はS805に進み、そのキーワードに対応するリンクやボタンをユーザが選択した場合と同様の要求を生成する。
尚、図9では、キーワードは固定文字列として表現しているが本発明はこれに限定されるものでなく、例えばワイルドカードや正規表現を用いて表現してもよい。また例えば、901及び911で示すキーワードは、正規表現を用いれば「LOG(OUT|OFF)」として1つのキーワードで表現できる。
次に図10を参照して、キーワードにマッチするHTMLデータの例を説明する。
図10は、本実施形態に係るWebブラウザ440により表示される操作画面のソース(HTMLデータ)の具体的な記述例を示す図である。尚、以下で説明する例では、図9に示すように、MFP101を休止状態にするために発行されるイベント「SLEEP」にキーワード「LOGOUT」が紐付けられているものとする。
Webブラウザ440により表示されている画面のソースが図10(A)に示すHTMLデータとする。ここで、SLEEPイベントが発生すると、Webブラウザ440はURL「http://example.com/logout」に対してHTTP要求を発行する。これは、キーワードの「LOGOUT」と同じ文字列を含んでいるためである。
またWebブラウザ440により表示されている画面のソースが図10(B)に示すHTMLデータとする。この場合にSLEEPイベントが発生すると、Webブラウザ440はURL「http://example.com/logout」に対してHTTP要求を発行する。これは、キーワードの「LOGOUT」と、imgタグのalt属性とが一致するためである。
またWebブラウザ440により表示されている画面のソースが図10(C)に示すHTMLデータとする。この場合、SLEEPイベントが発生すると、Webブラウザ440はURL「http://example.com/logout」に対してHTTP要求を発行する。これは、キーワードの「LOGOUT」と、submitボタン(input type=""submit")のvalue属性とが一致するためである。
以上説明したように本実施形態によれば、MFPが、イベントとキーワードとを対応付けたテーブルを有し、MFPで何らかのイベントが発生した場合、そのイベントに対応するキーワードを取得する。そして、表示中の画面の画像情報にそのキーワードに対応する項目が含まれていると、その項目に対する要求をWebサーバに自動的に送信する。
これにより、例えば、テーブルでMFPを一定時間操作しなかった場合に発生するイベントとログアウトとを対応付けておくことにより、そのイベントが発生すると自動的にWebアプリケーションからログアウトすることができる。
尚、上記実施形態では、一定時間操作しなかった場合に発生するイベントとログアウトとを対応付ける例で説明したが本発明はこれに限定されるものでない。例えば、一定時間操作しなかった場合に発生するイベントが発生すると、ユーザ切り替えなどの、新たにユーザを認証してログインするログイン画面を表示するようにしても良い。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (5)

  1. Webサーバと通信可能であり、当該Webサーバから供給される画面情報に基づいて操作画面を表示するWebブラウザを有する情報処理装置であって、
    前記Webブラウザにより表示された操作画面を介したユーザの操作に基づいて、前記Webサーバにリクエストを送信する送信手段と、
    前記操作画面を表示するのに使用されている前記Webサーバから供給された画面情報に基づいて、前記情報処理装置で発生したイベントに対応する構成要素を前記操作画面に表示された構成要素の中から特定する特定手段と、
    前記イベントの発生に応じて、前記特定手段により特定した構成要素に対応するリクエストを前記Webサーバに送信するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置で発生するイベントに対応するキーワードを記憶する記憶手段を更に有し、
    前記特定手段は、前記情報処理装置で発生したイベントに基づいて前記記憶手段から対応するキーワードを取得し、前記キーワードを含む前記構成要素を特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶手段は、前記情報処理装置を一定時間の間に操作しないときに発生するイベントと、前記Webサーバからログアウトを示すキーワードとを対応付ける情報を含むことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. Webサーバと通信可能であり、当該Webサーバから供給される画面情報に基づいて操作画面を表示するWebブラウザを有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記Webブラウザにより表示された操作画面を介したユーザの操作に基づいて、前記Webサーバにリクエストを送信する送信工程と、
    前記操作画面を表示するに使用されている前記Webサーバから供給された画面情報に基づいて、前記情報処理装置で発生したイベントに対応する構成要素を前記操作画面に表示された構成要素の中から特定する特定工程と、
    前記イベントの発生に応じて、前記特定工程で特定した構成要素に対応するリクエストを前記Webサーバに送信するように制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  5. コンピュータに、Webサーバと通信可能であり、当該Webサーバから供給される画面情報に基づいて操作画面を表示するWebブラウザを有する情報処理装置の制御方法を実行させるために、当該コンピュータに、
    前記Webブラウザにより表示された操作画面を介したユーザの操作に基づいて、前記Webサーバにリクエストを送信する送信工程と、
    前記操作画面を表示するに使用されている前記Webサーバから供給された画面情報に基づいて、前記情報処理装置で発生したイベントに対応する構成要素を前記操作画面に表示された構成要素の中から特定する特定工程と、
    前記イベントの発生に応じて、前記特定工程で特定した構成要素に対応するリクエストを前記Webサーバに送信するように制御する制御工程と、を実行させるためのプログラム。
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