JP5201924B2 - 操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トラックボールを用いた操作装置に関するものであり、特に、表示画面に各種の選択ボタンとカーソルを表示し、このカーソルをトラックボールの操作で所望の選択ボタンに移動させて、当該選択ボタンに割り当てられた機能を遠隔操作で実行させる操作装置に関するものである。
近年、放送の多チャンネル、多情報化(データ放送など)によりテレビの機能が増えてきている。また、ハードディスクレコーダーも普及し、EPGや録画予約、録画済みコンテンツの検索など、パーソナルコンピュータ並の機能が家庭内に入ってきている。これらの基本的な操作は、表示画面に各種の選択ボタンとカーソルを表示し、このカーソルを座標指示装置の操作で所望の選択ボタンに移動させて、当該選択ボタンに割り当てられた機能を実行させるものである。
従来のテレビのリモコンは、赤外線を用いて遠隔操作が可能なものが主流である。これらリモコンは、決定キーの上下左右にカーソルの移動キーを備えた十字カーソルが一般的である。また、テレビの場合、表示画面に表示される複数の選択ボタンは、必ず1つが選択状態(強調表示)となっており、前記移動キーを操作することで、移動方向の選択ボタンが選択状態となり、前記決定キーの操作で強調表示された選択ボタンに割り当てられた機能が実行されるのが一般的である。
その他、リモコンには、十字カーソルやジョイステックなどの座標指示装置を備えたものや、ジャイロや画像センサーなどを用いてリモコンの空中姿勢(向けた方向)でカーソルを操作するものも提案されているが、その操作性からあまり普及していない。
特開平10−32887号公報 特開2007−83024号公報
テレビの操作系は、パーソナルコンピュータの机上での操作系と違い、ソファーに寝転んだり自由な姿勢での遠隔操作が可能なリモコンによる操作が主体となっている。したがって、パーソナルコンピュータ並の機能が導入されたテレビの操作系は、自由な姿勢でも複雑な操作が可能なリモコンとGUIが求められている。特に、メニュー操作やコンテンツの選択など、リスト表示されたアイテムを選択するステップカーソル操作と、Webや地図表示などを自由にポインティングできるフリーカーソル操作を両立するデバイスが望まれる。そのためには、細かな操作と大雑把な操作(大きな移動と微調整)の両立が重要である。
従来のテレビの操作では十字カーソルを使った遠隔操作のリモコンが中心であり、リストや表の項目数が多くなるとボタンを押す回数が増えると言う課題がある。この課題に対して、ボタンを押し続けるとカーソルが連続的に移動するなど工夫はされているが、そのスピードが速いと項目を行き過ぎるし、遅いと時間がかかるという問題がある。
また、マウスは画面の中の機能ボタンを自在に選択するために有効な手段だが、平らな操作面を必要とし、あるいは操作姿勢に制約があり十分な解決手段ではない。この点、トラックボールは、平らな操作面を必要とすることなく、ボタンを押す回数が増えると言う課題がない反面、細かな操作性が苦手であり、項目を行き過ぎたり、あるいは、戻り過ぎたりして、操作に苛立ち易い課題がある。
この他、ジャイロや画像センサーなどを用いたリモコンは、大雑把な操作やジェスチャーには適しているが、細かな操作では手ブレなどが課題であり、また、空中での操作になるので長時間の操作には適さないと言う問題もある。
そこで、この発明の目的とするところは、自由な姿勢でのステップカーソル操作やフリーカーソル操作が良好な操作装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る操作装置は、情報表示装置の表示画面に特定の機能が割り当てられた複数の選択ボタンとカーソルを表示し、前記選択ボタンに前記カーソルを移動させて前記選択ボタンに割り当てられた特定の機能を実行させる操作装置であって、高さ寸法より横幅寸法が大きく、この横幅寸法より奥行寸法が大きい本体筺体を備え、この本体筺体の対向する双方の広い筺体面に球面の一部を露出するトラックボールを設けるようにする。
本発明によれば、自由な姿勢での操作性が良好であり、特にステップカーソル操作やフリーカーソル操作が良好な操作装置を提供する。
以下、図1から図14を参照して、本発明に係る操作装置を詳細に説明する。ここで、図1から図4が第1の実施の形態、図5から図9が第2の実施の形態、図10から図12が第3の実施の形態、図13が第4の実施の形態、図14が第5の実施の形態をそれぞれ示している。なお、これら実施の形態の説明では、同一または同様な部位や方向などは同一符号をもって示し、重複した説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1から図4を参照して、この実施の形態に係る操作装置を詳細に説明する。ここで、図1は第1の実施の形態に係る操作装置の概略構造図であり、(a)図が外観斜視図、(b)図が概略構造図である。図2はこの操作装置を採用するテレビジョン受像機の装置ブロック図である。図3は操作装置の外観図であり、(a)図が正面図、(b)図が右側面図、(c)図が背面図、(d)図が底面図である。図4は使用状態図であり、(a)図が携帯時の操作状態図、(b)図は設置時の操作状態図である。
先ず、図1を参照して、この操作装置の概略構造を説明する。
図1において、符号1で総括的に示す操作装置は、赤外線信号を用いてテレビジョン受像機を遠隔操作する操作装置を示している。この操作装置は、図示しない表示装置の表示画面に、この操作装置1の操作で移動させることができるカーソルと、各種の機能が割り当てられた複数の選択ボタンから構成される操作メニューやリストなどを表示し、これらを選択ボタンにカーソルを位置合わせして決定操作を行うことにより、当該選択ボタンに割り当てられた機能を実行させて、このテレビジョン受像機を操作するものである。もちろん、この操作装置1は、前記選択操作を主体にテレビジョン受像機を操作するものであるが、この操作装置1にも幾つかの操作ボタンを備えており、この操作ボタンを操作することで、テレビジョン受像機を直接的に操作することができる。
なお、以後の説明では、テレビジョン受像機の遠隔操作を行う操作装置1を事例に説明するが、この操作装置1は、テレビジョン受像機の操作装置に限定されるものではない。例えば、ゲーム機やパソコンなどのように操作メニューを表示する表示装置を備えた装置であれば利用することができる。
この操作装置1は、高さ方向Hより横幅方向Wが広く、この横幅方向Wより奥行方向Dが大きい本体筺体10を備えている。この本体筺体10は、対向する最も広い一方の筺体面11a(正面)を操作ボタン配置面とし、他の筺体面11b(裏面)をグリップ保持面としている。更に、この本体筺体10は、奥行方向(長手方向)Dの手前側D1が前方側D2側より大きい位置に中心Pが位置するようにトラックボール50を配置し、この手前側D1を手で保持するためのグリップ部12とし、前方側D2の先端部に赤外線発信窓13を配置している。
そして、この実施の形態に係る操作装置1の大きな特徴の1つは、トラックボール50の球面を前記対向する筺体面11aと11bの双方から露出するように配置した点にある。この特徴によれば、片手でグルップ部12を保持しながら、この保持した手の親指、または、人指し指、あるいは両方の指でトラックボール50を操作することができる。特に、この実施の形態では、親指と人差し指の双方でトラックボール50を挟んで支持しながら回転動作ができるので、繊細さが必要なカーソルの細かな動きの操作が良好となる。
また、この実施の形態に係る操作装置1の他の大きな特徴は、前記トラックボール50の中心Pの近傍で本体筺体10を屈曲させた点にある。この特徴によれば、グリップ部12を片手で保持した場合に、赤外線発信窓13が前方の表示装置に向くことと成るので、利用者に無理な姿勢を強いることなく、赤外線の受信感度を向上させることができる。
また、前記屈曲形状によれば、屈曲角度の大きい角度Θ1側のトラックボール50の露出範囲を、屈曲角度の小さい角度Θ2側より大きくすることができる。これにより、屈曲しない本体筺体より屈曲させた本体筺体10の方が露出範囲を大きくすることができるから、この大きな露出範囲を利用して、トラックボール50の回転の送り操作の回数を少なくすることができる。一方、狭い露出範囲側でもトラックボール50を操作できるので、トラックボール50を2本の指で挟んだ操作が可能となるので、繊細さが必要なカーソルの細かな動きの操作が良好となる。
更に、この実施の形態では、グリップ保持面(11b)としているので、露出範囲の広いトラックボール50の球面を親指で、露出範囲の狭い側を人指し指で操作することができる。通常、表示装置の表示画面は横幅が高さより広いワイド画面としているので、このワイド画面の横方向Xの動きを横の動きがし易い親指で、また高さ方向Yの動きを本体筺体10の長手方向の動きがし易い人差し指で担当することができる。
更にまた、もっと大きくトラックボール50を回転させたい場合は、広い露出範囲側が上面(筺体面11a)側となっているので、一方の手で本体筺体10を保持し、他の保持しない手で大きく露出したトラックボール50の球面をさするように回転させることができる。
また、この実施の形態では、本体筺体10を屈曲させて、トラックボール50が設置面に触れることなく、本体筺体10の長手方向の両端部で本体筺体10を支持できるので、設置面に本体筺体10を設置した状態でも、広い露出範囲を利用してトラックボール50を操作することができる。
また、この実施の形態の操作装置1の他の大きな特徴は、トラックボール50に回転操作の検知手段だけでなく、押す操作の検知手段を備えることにより、トラックボール50だけによる選択と決定操作の機能を持たせた点にある。これにより、主要な選択と決定操作をトラックボール50の操作で行うことができる。
また、この実施の形態の操作装置1の他の大きな特徴は、操作スイッチ配置面11aのトラックボール50近傍に他の主要な操作ボタン14を配置してた点にある。この実施の形態では、グリップ部12側のトラックボール50の周囲に選択ボタン14aとメニューボタン14bと戻りボタン14cとモード選択ボタン14dを設けることにより、トラックボール50を操作する親指の動作範囲の中に主要な操作ボタン14を配置しているので、片手操作で持ち替える必要がない。また、電源ボタン14eは、操作ボタン配置面11aの前方側D2に配置することで、親指の動作範囲でありながらやや操作しにくい位置に配置することで誤操作を起こり難くしている。
以下、図1から図4を参照して、この操作装置を更に詳細に説明する。
図1において、本体筺体10の屈曲部15には、上方に開口したトラックボール収納部16が設けられている。このトラックボール収納部16は、筺体面11a側にトラックボール50を収納可能な大きな開口部を有し、筺体面11b側にはトラックボール50の直径より小さい径の開口部18を有するように形成される。また、筺体面11a側の開口部にはトラックボール50の直径より小さい開口部19を備えた押え蓋17を着脱可能に取り付けている。これにより、トラックボール50を筺体面11a側から挿入して、押え蓋17を取り付けることによって、この押え蓋17の開口部19と前記開口部18によりトラックボール50が中心Pを中心に回転可能に保持される。この2つの開口部18、19はトラックボール50をガタツキなく保持できるように楕円形状に形成される。更に、トラックボール収納部16も内部形状を円形状に形成することで、トラックボール50をガタツキなく保持できるようにしている。ここで、トラックボール50をトラックボール収納部16の内部に設けられた小球で3点支持することなどにより、トラックボール50が開口部18、19の縁に接触する面積を減らして、軽い力で回転するように調整することが有効である。
また、前記トラックボール収納部16には、トラックボール50の回転を検知する回転検知部20(図2参照)と、決定操作スイッチ23が設けられている。前記回転検知部20は、X方向の回転を検知するX軸検知センサ部21と、Y方向の回転を検知するY軸検知センサ部22とからなり、この実施の形態では、2つのセンサ部をマウスで利用されている回転ローラ方式のものを採用しているが、これに限定されるものではない。また、決定操作スイッチ23は、トラックボール50への上方からのプッシュ(押す)動作を検知する構造のものを採用している。この実施の形態では、トラックボール50を保持する開口部を備えた支持板の一方を揺動可能に支持し、他方に圧力スイッチで支持することにより、上方(押え蓋17側)からトラックボール50に加わる力を前記圧力スイッチで検知する構造のものを採用している。しかし、この構造に限定されるものではない。
このように、この実施の形態では、押え蓋17の着脱によりトラックボール収納部16の一方からトラックボール50を着脱することができるから、トラックボール収納部16の内部に設けた回転検知部20と決定操作スイッチ23を清掃することが容易となる。もちろん、押え蓋17の代わりに、トラックボール50を、本体筺体10を構成する図示しない上カバーと下カバーで保持する構造としてもよいが、トラックボール収納部16の清掃性に課題が残るので、本構造の方が有利である。
本体筺体10のグリップ部12の内部には乾電池などの電源部2が設けられている。このグリップ部12に重量のある電源部2を設けることにより、片手の中指と薬指と小指でグルップ部12を確り保持して、親指と人差し指をトラックボール50の回転操作に専念させることができる。
更にまた、グルップ部12の筺体面11a側の内部には操作基板3が配置され、この操作基板3に操作ボタン14が設けられている。
次に、図2を参照して、この操作装置1を利用したテレビジョン受像機の装置構成を説明する。
図2において、操作装置1は、前記したように、トラックボール50の回転を検知するX軸検知センサ部21とY軸検知センサ部22とから構成される回転検知部20と、トラックボール50への押圧を検知する決定操作スイッチ23と、前記操作基板3に取り付けられる操作ボタン14とを備えている。この他、前記赤外線発信窓13から赤外線信号を送受信するための赤外線通信部4と、操作プログラムや操作履歴などを格納する記憶部5と、この操作装置1の動作制御を統括的に制御する制御部6と、この制御部6の指示に基づいて本体筺体1に振動を与える振動駆動部7を含んで構成される。なお、この実施の形態では、制御部6や記憶部5を前記操作基板3にも受けている。
一方、この操作装置1の操作指示に基づいて動作するテレビジョン受像機100は、前記操作のためのメニュー画面やリストを表示するための表示部101と、スピーカなどの音声出力部102と、アンテナ103からコンテンツを受信するためのチューナ104と、通信回線を介してインターネット105からコンテンツを取得するためのネットワーク通信部106と、操作装置1からの赤外線信号を送受信するための赤外線通信部107と、各種のプログラムやコンテンツなどを格納する記憶部108と、これらテレビジョン受像機100の各装置を統括的に制御する制御部109とを備えた極一般的な装置である。
なお、この実施の形態では、赤外線通信部4、と赤外線通信部107との間で双方向の通信を行うことにより、テレビジョン受像機100から信号を受け取って、振動駆動部7を介して利用者に知らせることができる。しかし、フォースフィードバックを実施する場合は双方向通信が必要だが、実施しない場合は操作装置1からテレビジョン受像機100への一方向通信で良い。また、この実施の形態では、赤外線通信を採用しているが、これに替えて電波による無線通信を採用してもよい。
次に、図3を参照して、この実施の形態に係る操作装置1の外観形状を更に詳細に説明する。
図3において、この実施の形態では、本体筺体10の外観を、筺体面11aを覆う上カバー24と、筺体面11b側を覆う下カバー25とで構成している。また、外観形状は、(b)(d)(c)図から明らかなように、薄い短冊状の板材26の筺体面11b側に一回り小さい隆起部27を張り出たせた形状としている。そして、前記板材26の周囲で上カバー24と下カバー25が接合溝28を介して組み合わされ、図示しないネジを介して組み立てられている。
前記隆起部27は、板材26の筺体面11b側の周囲に段差を残すように左右対称な形状とすることで、この段差を利用して、人差し指と中指と小指での保持性を向上させるとともに、左手操作でも、右手操作でも同様な保持性を得ることができる。更にまた、板材26と隆起部27とで本体筺体10を構成することで、内部装置収納空間を確保しながら、装置全体を薄く、かつ小型に見せることができる。
また、この実施の形態では、トラックボール50の中心Pの近傍で、本体筺体10を屈曲させることで、この本体筺体10の長手方向の両端で、トラックボール50が設置面に接触しないように、本体筺体10を支持することとなる。このため、手前側D1の隆起部27をその側面形状がクサビ形状となるように更に隆起させ、このクサビ形状の設置面29aの延長線上に前方側D2の端部に形成される設置面29bが位置するように形成している。これにより、この2つの設置面29a、29bの間が内側に切り欠かれた形状としている。
そして更に、トラックボール50に対応する隆起部27を大きく切り欠くことにより、この切欠部30を人指し指の手掛けとして活用して、片手保持の安定姿勢をとらせることができる。しかも、この切欠部30を形成することで、トラックボール50の球面を大きく露出させるとともに、親指と人指し指との間の距離を小さくすることできるので、この2つの指でトラックボール50を挟んだ操作性を向上することができる。
このように、この実施の形態では、グリップ部12のグリップ保持面11bを段差のあるクサビ形状の隆起部27とすることにより、中指と薬指と小指でグリップ部12を確り保持するとともに、人差し指を切欠部30に引っ掛けることで、その保持姿勢をさらに良好にして、赤外線発信窓13を所定の方向に向きやすくすることができる。しかも、この人差し指と親指でトラックボール50を挟みやすく操作しやすくすることもできる。
また、操作ボタン配置面11aには、メニューボタン14を中心に、その上下にトラックボール50とモード選択ボタン14dを、その左右に選択ボタン14aと戻りボタン14cを配置することで、親指での操作性を向上させている。また、電源ボタン14eは、他の操作ボタン14やトラックボール50と離した位置に設けることで、誤操作を軽減している。
次に、この操作装置の操作性について、図4を参照して、さらに説明する。
図4において、この実施の形態では、グリップ部12を片手の中指と薬指と小指で保持するとともに、人差し指でトラックボール50の近傍を指示することができる。そして、このグリップ部12を片手で保持しながら、その保持する片手の親指と人差し指でトラックボール50を挟んで操作することができる。トラックボール50は、カーソルをすばやく動かしたり、カーソルを大きく移動させる場合は良好であるが、カーソルを特定の場所に止めたり、あるいは細かな動きが不向きなポインテイングデバイスである。この実施の形態では、トラックボール50が不得意な繊細な動きを、トラックボール50を親指と人差し指で挟んで操作することで解決したものである。しかも、トラックボール50の利点である、大きな動きは、親指または人差し指だけで操作することで達成される。
また、この実施の形態では、本体筺体10をトラックボール50の近傍で屈曲させることで、(a)図に示すように、利用者に無理な姿勢を強いることなく、本体筺体10の先端部に設けた赤外線発信窓13をテレビジョン受像機100に向けることができる。また、本体筺体10を屈曲させることにより、両面に露出したトラックボール50の一方の露出範囲を広くすることができるから、この広い露出範囲のトラックボール50を操作して、トラックボール50の特徴的な大きなカーソルの動きを確保することができる。
また、(b)図に示すように、本体筺体10を屈曲させることにより、操作装置1を設置面においても、トラックボール50を接触面に触れることがないので、大きな露出範囲を備えたトラックボール50の球面を上方にして設置することができるから、通常のトラックボール50をさするような操作が可能となる。
(第2の実施の形態)
次に、図5から図9を参照して、第2の実施の形態に係る操作装置1aを説明する。この第2の実施の形態は、本体筺体10の両面に露出したトラックボール50を、一方の露出した方向からの操作か、他方の露出した方向からの操作かを判定し、それぞれに異なる操作指示を割り当てた点を特徴としている。この他の基本的な構造は、前記第1の実施の形態と同様なため、異なる点のみ必要により説明する。ここで、図5はこの第2の実施の形態に係る操作装置の装置ブロック図である。図6は圧力センサを採用した概略構造図であり、(a)図が側面図、(b)図が正面図である。図7は図6の操作説明図である。図8は、動作フロー図である。図9は図8の動作フローの画面遷移図である。
図5において、この実施の形態に係る操作装置1Aは、図2で説明した第1の実施の実施の形態に係る操作装置1に対して、決定操作スイッチ23をボール操作位置検知部31に変更したものである。他の構造については操作装置1と同様である。このボール操作位置検知部31は、トラックボール50の2つある露出面のどちらの方向からトラックボール50が押されたかを検知するものである。このボール操作位置検知部31の概略構造と操作を図6、8で説明する。
図6において、この実施の形態では、トラックボール50を上面側と下面側それぞれ3点の圧力センサー32で支持し、制御部6が各3点の圧力の合計を算出して判定している。この実施の形態では、トラックボール50の直径より小さい円形の開口部を備えた2枚のリング部材33のそれぞれに3個の圧力センサー32を等間隔に設け、この2枚のリング部材33でトラックボール50を挟んで保持する構造としている。なお、この実施の形態では、組立性を考慮して圧力センサ32をリング部材33に取り付ける構造としたが、これに限定されるものでなく、圧力センサ32で直接的にトラックボール50を支持する構造としてもよい。
そして、図7の(a)図に示すように、この実施の形態の構造によれば、上方側からトラックボール50に圧力を受けると、この圧力は下側に配置されるリング部材33bの3個の圧力センサ32の合算値として算出される。一方、下方からトラックボール50に圧力を受けると、この圧力は上側に配置されるリング部材33aの3個の圧力センサの合算値として算出される。この実施の形態によれば、トラックボール50の受ける圧力は3個の圧力センサ32の合算値によって判定されるので、偏った圧力に対しても、対応することができる。
また、この実施の形態では、トラックボール50は両方の露出面から圧力を受けることが想定されるが、この実施の形態では、前記合算値の比較により判定されるので、両方に露出面に指を触れていても判定することができる。
図8において、この実施の形態では、トラックボール50に加わる異なる2つの方向からの圧力(プッシュ)に対応して、2つの機能、ここでは、画面スクロールとカーソル移動を割り当てている。この判定動作フローを図8、図9で説明する。なお、図9において34は縦のスクロールバーを示している。
図8、図9において、この実施の形態では、テレビジョン受像機100の制御部109は、通常の電源ON状態では図9(a)図に示すように、特定のチャンネルのコンテンツを表示部101に表示している。この状態から、操作装置1Aからのメニューボタン14bの信号を受けると(ステップ250)、制御部109は(b)図に示すようにメニュー画面(情報表示画面)を表示部101に表示する(ステップ252)。そして、戻りボタン14cの操作信号を受けると(ステップ254)、元の図9の(a)図の画面に戻し、トラックボール50の回転した座標信号を受けると(ステップ256)、操作装置1Aの制御部6は判定したトラックボール50が受けた圧力方向の指示信号を判定し(ステップ258)、上方からの操作の信号であれば図9(c)図に示すようにカーソルを前記座標方向に移動させ(ステップ260)、下方からの操作の信号であれば図9(d)図に示すように画面を前記座標方向に移動させる(ステップ262)。そして、ステップ254に移行させる。
なお、この実施の形態では、2つの合算値の比較で、圧力の方向(触れている球面)を判定したが、合算値の比較ではなく、どちらか一方の検知を判定してもよい。この場合、トラックボール50に触れているのが下からのみならスクロール、それ以外ならカーソル移動(両方触っていても)と判定してもよい。
(第3の実施の形態)
次に、図10から図12を参照して、第3の実施の形態に係る操作装置1Bを説明する。この第3の実施の形態は、前記第2の実施の形態と同様に、本体筺体10の両面に露出したトラックボール50を、一方の露出した方向からの操作か、他方の露出した方向からの操作かを判定し、それぞれに異なる操作指示を割り当てた点を特徴としている。この第3の実施の形態が第2の実施の形態と異なるのは、ボール操作位置検知部31の圧力センサー32に代えて近接センサ35を採用した点である。ここで、図10は近接センサを採用した概略構造図であり、(a)図が側面図、(b)図が正面図である。図11は図10の操作説明図である。図12は動作フロー図である。この第3の実施の形態に操作装置の装置ブロック図は図5と同様なため説明を省略する。
図10、図11において、この実施の形態に係る操作装置1Bは、近接センサー35を本体筺体10の上下面(筺体面11a、11b)のトラックボール50の前部に配置している。この実施の形態では、複数の近接センサー35をトラックボール50の中心pに向かって配置することにより、検知精度を向上させている。具体的には、赤外線などを利用した近接センサー35をトラックボール50の上面側、下面側それぞれに設け、指で操作する際に確実に検知し、操作していない時は検知しないような位置と感度をセットする。そして、近接センサー35は図10(b)図のようにトラックボール50の前部中央に設けるだけでなく、その左右にも設けるようにしている。
図11において、(a)図は親指で上方からトラックボール50を操作する状態、(b)図は人指し指で下方からトラックボール50を操作する状態、(c)図は親指と人指し指の両方からトラックボール50を操作する状態を示している。この実施の形態に係る操作装置1Bによれば、(a)図の状態は上方に配置した近接センサー35aから、(b)図の状態は下方に配置した近接センサー35bから、(c)図の状態は両方の近接センサー35aと35bを介してトラックボール50に触れる指を検知することができる。
このように、この実施の形態に係る操作装置1Bによれば、図11で説明した3つの操作動作を判定することができるので、この判定結果に基いた動作フローが可能である。この動作フローを図12を参照して説明する。
図12において、この実施の形態では、テレビジョン受像機100の制御部109は、通常の電源ON状態では特定のチャンネルのコンテンツを表示部101に表示している。この状態から、操作装置1Bからのメニューボタン14bの信号を受けると(ステップ300)、制御部109はメニュー画面(情報表示画面)を表示部101に表示する(ステップ302)。そして、戻りボタン14cの操作信号を受けると(ステップ304)、元のコンテンツの表示画面に戻す。ここで、操作装置1Bの制御部6はトラックボール50の回転した座標信号と、近接センサ35の判定結果を制御部109に提供する。制御部109は、前記座標信号と近接センサ35の判定結果を受けると、先ず座標信号が変化したかを判定し(ステップ406)、変化があった場合、その操作面が下方の近接センサ35bの信号の場合(ステップ208)は座標信号に沿って画面をスクロールさせ(ステップ314)、ステップ304に移行させる。また、操作面が上下両方の近接センサ35aと35bからの信号の場合(ステップ310)は、座標信号に沿ってカーソルを微小移動させ、操作面が上方の近接センサ35aからの信号の場合は座標信号に沿ってカーソルを通常の移動をさせる。
(第4の実施の形態)
次に、図13を参照して、第4の実施の形態に係る操作装置1Cを具体的に説明する。この操作装置1Cは第3、第4の実施の形態に姿勢センサ36を設けた点に特徴がある。ここで、図13は操作装置の概略構成図であり、(a)図が装置ブロック図、(b)図が使用状態図である。
図13において、この操作装置1Cはジャイロ機構などの姿勢センサ36を設けることにより、長手方向をテレビジョン受像機100側に向けた状態と、短手方向をテレビジョン受像機100側に向けた(b)図の状態により、トラックボールの座標指示装置との組み合わせで多様な操作を実現することができる。
なお、この実施の形態では、赤外線通信部4を無線通信部4aに置き換えることで、赤外線発信窓13がテレビジョン受像機100に向かなくても操作信号を送受信できるようにしている。
(第5の実施の形態)
次に、図14を参照して、第5の実施の形態に係る操作装置1Dを説明する。この操作装置1Dは第1の実施の形態に振動駆動部7の振動をトラックボール50に接触したバイブレータ37を設けたものである。具体的には、トラックボール50を支持する支点の一つに振動駆動部7の振動をトラックボール50に伝達するバイブレータ37を設けるようにしている。また、トラックボール50を支持する支点は、緩衝材などを介して本体筺体10に、バイブレータ37の振動が伝わらない構造としている。
この実施の形態によれば、制御部6が所定の場面になったときに前記バイブレータ37を駆動させるようにする。例えば、カーソルが画面の端に衝突した状態や、画面スクロールがもうできない状態の時に短時間だけバイブレータ37を駆動することにより、このバイブレータ37の振動がトラックボール50のみに伝達され、使用者はトラックボール50に触れる指を介してその振動を受けて、前記場面を知ることができる。
第1の実施の形態に係る操作装置の概略構造図である。 第1の実施の形態に係るテレビジョン受像機の装置ブロック図である。 第1の実施の形態に係る操作装置の外観図である。 第1の実施の形態に係る操作装置の使用状態図である。 第2の実施の形態に係る操作装置の装置ブロック図である。 第2の実施の形態に係る圧力センサを採用した概略構造図である。 図6の操作説明図である。 第3の実施の形態に係るテレビジョン受像機の動作フロー図である。 図8の動作フローの画面遷移図である。 第3の実施の形態に係る圧力センサを採用した操作装置の概略構造図である。 図10の操作説明図である。 第3の実施の形態に係るテレビジョン受像機の動作フロー図である。 第4の実施の形態に係る操作装置の概略構成図である。 第5の実施の形態に係る操作装置の概略構成図である。
符号の説明
1、1Aから1D…操作装置、2…電源部、3…操作基板、4…赤外線通信部、4a…無線通信部、5…記憶部、6…制御部、7…振動駆動部、10…本体筺体、11a…筺体面(操作ボタン配置面)、11b…筺体面(グルップ保持面)、12…グリップ部、13…赤外線発信窓、14…操作ボタン、14a…選択ボタン、14b…メニューボタン、14c…戻りボタン、14d…モード選択ボタン、14e…電源ボタン、16…トラックボール収納部、17…押え蓋、18、19…開口部、20…回転検知部、21…X軸検知センサ部、22…Y軸検知センサ部、23…決定操作スイッチ、24…上カバー、25…下カバー、26…板材、27…隆起部、28…接合溝、29a…設置面、29b…設置面、30…切欠部、31…ボール操作位置検知部、32…圧力センサー、33…リング部材、33a…リング部材、33b…リング部材、34…スクロールバー、35…近接センサ、36…姿勢センサ、37…バイブレータ、50…トラックボール、100…テレビジョン受像機、101…表示部、102…音声出力部、103…アンテナ、104…チューナ、105…インターネット、106…ネットワーク通信部、107…赤外線通信部、108…記憶部、109…制御部、H…高さ方向、W…横幅方向、D…奥行方向、D1…手前側、D2…前方側、Θ1…屈曲角度の大きい角度、Θ2…屈曲角度の小さい角度、P…トラックボールの中心。

Claims (5)

  1. 情報表示装置の表示画面に特定の機能が割り当てられた複数の選択ボタンとカーソルを表示し、前記選択ボタンに前記カーソルを移動させて前記選択ボタンに割り当てられた特定の機能を実行させる操作装置において、
    前記操作装置は、高さ寸法より横幅寸法が大きく、この横幅寸法より奥行寸法が大きい本体筺体を備え、当該本体筺体は一方の広い筺体面側に屈曲して形成され、
    当該屈曲した領域で、且つ当該本体筺体の対向する双方の広い筺体面に球面の一部を露出するトラックボールが設けられ、
    当該トラックボールは、前記屈曲した両端を結ぶ仮想線に触れないように配置され、
    前記仮想線に沿うように、隆起部が形成され、当該隆起部が切欠かれた切欠部に前記トラックボールが配置されていることを特徴とする操作装置。
  2. 請求項1記載の操作装置において、
    前記本体筺体は、対向する広い筺体面を貫通するトラックボール収納部を備え、
    前記トラックボール収納部は、その内部にX座標検知部とY軸座標検知部とを備えるとともに、一方の開口部が前記トラックボールの直径より小径に形成され、他方の開口部は前記トラックボールの直径より小径の開口部を備えた保持板が着脱可能に設けられ、
    前記トラックボールは、前記一方の開口部と、開口部を備えた保持板との間で保持されることを特徴とする操作装置。
  3. 請求項1または2記載の操作装置において、
    前記本体筺体は、長手方向の一端部に操作信号発信部を備え、
    前記トラックボールを、前記操作信号発信部が配置される前記長手方向の一端側に設け、長手方向の他方の端部側をグリップ部とし、
    前記グリップ部に電源を備えた
    ことを特徴とする操作装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の操作装置において、
    前記トラックボールへの押圧を検知する検知手段を備えた
    ことを特徴とする操作装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の操作装置において、
    前記本体筺体から露出する2つの球面へのタッチ操作を検知する第1検知手段と第2検知手段を備えた
    ことを特徴とする操作装置。
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