JP5201288B1 - ワイヤーソー - Google Patents

ワイヤーソー Download PDF

Info

Publication number
JP5201288B1
JP5201288B1 JP2012195423A JP2012195423A JP5201288B1 JP 5201288 B1 JP5201288 B1 JP 5201288B1 JP 2012195423 A JP2012195423 A JP 2012195423A JP 2012195423 A JP2012195423 A JP 2012195423A JP 5201288 B1 JP5201288 B1 JP 5201288B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
metal
metal wire
wires
saw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012195423A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014004314A (ja
Inventor
洋義 山田
一成 望月
聡 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO WIRE WORKS, LTD.
Original Assignee
TOKYO WIRE WORKS, LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO WIRE WORKS, LTD. filed Critical TOKYO WIRE WORKS, LTD.
Priority to JP2012195423A priority Critical patent/JP5201288B1/ja
Priority to PCT/JP2012/076766 priority patent/WO2013179509A1/ja
Priority to EP12877789.3A priority patent/EP2749369B1/en
Priority to US14/342,423 priority patent/US9586254B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5201288B1 publication Critical patent/JP5201288B1/ja
Publication of JP2014004314A publication Critical patent/JP2014004314A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

【課題】優れた切れ味を有し、さらに切り粉による目詰まりを生じ難いワイヤーソーを提供する。
【解決手段】コバルト基合金からなる第1の金属線材1と、コバルト基合金からなる2本の第2の金属線材2a、2bと、第1の金属線材1に巻き付けられたコバルト基合金からなる3本の第3の金属線材3a〜3cとを有する本体6を備える。第2の金属線材2a、2bは、互いに反対方向へ螺旋状に交差して、第3の金属線材3a〜3cにそれぞれ巻き付けられる。切断刃は2本の第2の金属線材2a、2bの交点により形成される凸部8から構成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ワイヤーソーに関する。
ワイヤーソーは、ワイヤーの表面に鋸の切断刃に相当する凹凸部を形成された撚り線により構成される。ワイヤーソーは、ワイヤー自体を鋸のように往復移動させることにより被切断物を切断する。ワイヤーソーは、医療用、酪農用さらには工業用等として広く用いられる。
医療用のワイヤーソーは、人体の四肢の切断に用いられる。例えば、地震災害による建物の倒壊や車両事故等による救急医療現場において、瓦礫や車両に挟まれた負傷者の四肢を迅速に切断することにより圧迫から救助する必要があるものの十分な医療機器を搬入できない場合に、医師が携行可能な四肢切断用ワイヤーソーを用いる。この四肢切断用ワイヤーソーは、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社により商品名「ギグリ線鋸」として製造・販売されている。
図5は、ワイヤーソー20であるギグリ線鋸を示す説明図であり、図5(a)は全体の構成を示し、図5(b)は図5(a)における端末部22を拡大して示し、図5(c)は図5(a)における端末部23を拡大して示し、図5(d)は図5(a)におけるワイヤー(鋸部)21の部分拡大図である。
ワイヤーソー20は、本体をなすワイヤー(鋸部)21と、ワイヤー21の両端側に形成される端末部22、23とを備える。ワイヤー21は、互いに螺旋状に撚り合わされたステンレス鋼製の2本の芯線21a、21bと、芯線21a、21bそれぞれに撚り合わされたステンレス鋼製の細線21c、21cとにより構成される。細線21cにより形成される凸部と、隣接する凸部の間に形成される凹部とが、芯線21a、21bの周囲に連続して多数形成される。凸部は切断刃として機能する。切り粉は凹部を介して排出される。ワイヤーソー20は、図5(a)に示すように可撓性を有し、丸めて小型化できる。
医師が保持するハンドル(図示せず)を引っ掛けるための環状の係止部24が端末部22、23にそれぞれ設けられる。救急医療現場において、医師は、小さく丸められて携帯されたワイヤーソー20をほどいて伸ばし、係止部24、24にそれぞれハンドルを引っ掛け、これらのハンドルを持ってワイヤーソー20を切断部に引っ掛けてからワイヤーソー20を長手方向へ往復移動させることにより、負傷者の四肢を切断する。
酪農用のワイヤーソーは、牛などの家畜の突進による事故を未然に防止するために家畜の角を切断する際に、用いられる。特に、牛角には神経が通っているため、牛角をワイヤーソーで切断すると、摩擦熱による止血効果も得られる。
工業用のワイヤーソーは、例えば、半導体のシリコンウエハの切断に用いられる。ワイヤーソーは、回転円形カッターに比べて切断刃が細いため、少ない切断代で切断できる。
ワイヤーの表面に砥粒やダイヤモンド等を固着させることにより切れ味を向上したワイヤーソーが公知である(特許文献1〜6参照)。
特許文献7には、炭素繊維からなる2本以上の素線からなり、これら素線が撚り合わされた(to twist together)状態にあって、素線の少なくとも1本の断面形状が多角形又は楕円形であるワイヤーソーが開示される。
特開2000−271872号公報 特開2002−66901号公報 特開2003−334763号公報 特開2004−237376号公報 特開2011−230258号公報 特開2004−338023号公報 特開平9−254006号公報
上述した各種ワイヤーソーは、満足できる程度の切れ味を有さない。特に、医師がワイヤーソーを手動で往復移動させる際の切れ味は満足できる程度でないため、救急医療現場での負傷者の四肢の切断に長時間を要する。
従来のワイヤーソーは、切断の開始直後には優れた切れ味を有するものの、切断により切り粉が早期に目詰まりし、優れた切れ味を長期間にわたって維持できない。このことが、負傷者の四肢の切断に長時間を要する一因にもなる。
切れ味の改善、及び切り粉排出性の向上が、医療用のみならず酪農用さらには工業用のワイヤーソーに望まれる。
本発明は、後述する図1〜3に例示されるように、第1の金属線材1と、この第1の金属線材1に撚り合わせた、少なくとも1本の第3の金属線材3a、3b、3cと、この第3の金属線材において、互いに反対方向に撚り合わせた少なくとも2本の第2の金属線材2a、2bとから構成される本体6を備えるワイヤーソー7である。2本の第2の金属線材2a、2bは、互いに反対方向へ螺旋状に、好ましくは等ピッチで、交差して撚り合わせた状態で第3の金属線材に巻き付けられ、この第3の金属線材が、今度は、第1の金属線材1の周囲に巻き付けられて撚り合わされている。
すなわち、本発明は、第1の金属線材と、少なくとも2本の第2の金属線材と、少なくとも1本の第3の金属線材とを有する本体を備えるワイヤーソーであって、前記2本の第2の金属線材は、互いに反対方向へ螺旋状に交差した状態でそれぞれの前記第3の金属線材の周囲に撚り合せて配置されるとともに、該第3の金属線材は、前記第1の金属線材の外周に巻き付けられていることを特徴とするワイヤーソーである。
これにより、ワイヤーソー7にあっては、2本の第2の金属線材2a、2bの交点により形成された凸部8及び凹部9(図2参照)が、第3の金属線材の長手方向、したがって、第1金属線材の長手方向に交互に連続して形成され、配置されることになる。このような凹凸部の配列、特に凸部の並びが鋸の切断刃に相当するのである。
ワイヤーソー7の本体6は、好ましくは、第1の金属線材1に同じ方向に巻付けられて撚り合わされる3本の第3の金属線材3a、3b、3cを備え、第3の金属線材3a〜3cそれぞれには前述のように2本の第2の金属線材2a、2bを反対方向に撚り合せる。
別の観点からは、本発明は、下記第1の工程、第2の工程及び第3の工程を備えることを特徴とするワイヤーソーの製造方法である。
第1の工程;第3の金属線材3aに、少なくとも2本の第2の金属線材2a、2bのうちの一方の第2の金属線材2aとを、好ましくは、一定のピッチで巻き付けて撚り合わせることにより2本組み線4を製造する。
第2の工程;2本の第2の金属線材2a、2bのうちの他方の第2の金属線材2bを、2本組み線4の撚り方向と反対方向へ、前記第2の金属線材2aと同じピッチまたは異なるピッチで第3の金属線材3a、3b、3cにそれぞれ撚り合せて、金属線材2a、2bとを交差させた3本組み線5を製造する。この3本組み線5を1本又は複数本(好ましくは3本)製造する。
第3の工程;1本又は複数本の前記3本組み線5を、第1の金属線材1に巻き付けることにより、ワイヤーソー本体6を製造する。
このようにして製造したワイヤーソー本体6を適宜長さに切断し、ワイヤーソー7とする。医師が携行可能な四肢切断用ワイヤーソーとするには、ワイヤーソー本体6の両端にワイヤーソー使用時に装着するハンドル用の係止部(図示せず)を形成して、ワイヤーソー7とする。本発明においてハンドル用の係止部の具体的な形状、製造方法は特に制限されない。従来法によればよい。
なお、本明細書においては、説明の便宜上、第1、第2、第3の線材をそれぞれ、第1の金属線材、第2の金属線材、そして第3の金属線材と称しているが、切削刃を構成できるものであれば、いずれの線材であっても使用可能であって、用途によっては、炭素繊維、セラミック繊維などのからなる無機線材を使用することも可能もである。
本発明に係るワイヤーソーは、軽量、小型であるとともに可撓性を有することから携帯性に優れるという特徴を有する。本発明に係るワイヤーソーは、従来のワイヤーソーよりも優れた切れ味を有する。さらに、本発明に係るワイヤーソーは、切り粉による目詰まりを生じ難いために優れた切れ味を長期間にわたって維持できる。
図1は、第3の金属線材と1本の第2の金属線材を組み合わせることによって、鋸の切断刃に相当する2本組み線を製造する状況を示す説明図である。 図2は、2本組み線に、もう1本の第2の金属線材2を、既に撚り合せた、つまり巻き付けた第2の金属線材2aと反対方向へ相互に、好ましくは等ピッチで、交差するように撚り合せる、3本組み線を製造する状況を示す説明図である。 図3は、本発明に係るワイヤーソーの概略構成を示す斜視図であり、図3(a)は、第3の金属線材を1本だけを示し、図3(b)は第3の金属線材を全て(3本)示す。 図4は、実施例で用いた切断試験機の構成を模式的に示す説明図である。 図5は、従来のワイヤーソーであるギグリ線鋸を示す説明図であり、図5(a)は全体の構成を示し、図5(b)は図5(a)における端末部を拡大して示し、図5(c)は図5(a)における端末部を拡大して示し、図5(d)は図5(a)におけるワイヤー(鋸部)を示す。
1.本発明の完成の基になる知見A〜E
図5(a)〜図5(d)を参照しながら説明したように、ワイヤーソー20に形成される凸部が鋸の切断刃として機能し、凹部が切り粉の排出を担う。本発明者らは、ワイヤーソーの切れ味及び切り粉排出性を向上するために鋭意検討を重ねた結果、以下に列記する新規な知見A〜Eを得て、本発明を完成した。
(A)ワイヤーソーが、第3の金属線材と、少なくとも2本の第2の金属線材と、2本の第2の金属線材が互いに反対方向へ螺旋状に、好ましくは等ピッチで、交差して前記第3の金属線材に撚り合わせることにより、2本の第2の金属線材の交点により形成される多数の凸部が切断刃として機能する。このため、このワイヤーソーは従来のワイヤーソーよりも切れ味が向上する。
(B)これら2本の第2の金属線材を撚り合せた少なくとも1本の第3の金属線材を、第1の金属線材に巻き付けることにより、前述の2本の第2の金属線材の交点により形成される多数の凸部の高さ、及びこれら交点の間に形成される凹部の深さが増加する。これにより、切り粉の排出空間が十分に確保されるため、優れた切り粉排出性が確保される。
(C)2本の第2の金属線材が巻き付け撚り合わされた第3の金属線材の本数を、複数本例えば3本とすることにより、凸部及び凹部の単位長さ当りの存在密度をさらに高めることができる。これにより、切れ味及び切り粉排出性がいっそう高まる。
図1は、第3の金属線材3aに1本の第2の金属線材2aを巻き付ける、つまり撚り合せることによって、2本組み線4を製造する状況を示す説明図である。
図2は、2本組み線4に、もう1本の第2の金属線材2bを、既に撚り合わせた第2の金属線材2aと反対方向へ、好ましくは等ピッチで、交差するように巻き合わせて、撚り合せることにより、3本組み線5を製造する状況を示す説明図である。
さらに、図3は、本発明に係るワイヤーソー7の概略構成を示す斜視図であり、図3(a)は、第3の金属線材3aを1本だけ示し、図3(b)は第3の金属線材3a〜3cを全て(3本)示す。
図1に示すように、第3の金属線材3aと1本の第2の金属線材2aを撚り合せることによって2本組み線4を製造する。
図2に示すように、この2本組み線4に、もう1本の第2の金属線材2bを、既に撚り合せて巻かれた第2の金属線材2aと反対方向へ、好ましくは等ピッチで、交差するように巻いて撚り合せることにより、3本組み線5を製造する。第3の金属線材3aの外周面で第2の金属線材2a、2bが交差し、その交差部、つまり凸部が切断刃を構成する。それぞれ反対方向に撚り合せる第2の金属線材2a、2bの巻きピッチは任意に選ぶことができるが、両金属線材2a、2bを同じピッチで巻けば、その交差部である凸部、つまり切断刃が第3の金属線材3aの長手方向に規則的に直線状に整列することになる。
図3(a)および図3(b)に示すように、2本の第2の金属線材2a、2bをそれぞれ撚り合せた1本又は複数本(この説明では3本の場合を例にとる)の金属線材3a、3b、3cから構成される3本組み線5を、第1の金属線材1の円周上に、巻き付けることによって、ワイヤーソー7(より正確にはワイヤーソー本体6であるが、便宜上、ワイヤーソー7と云う)とする。
3本の第3の金属線材3a、3b、3cそれぞれの円周上で交差する2本の第2の金属線材2a、2bが多数の凸部8及び凹部9を有する切断刃となるため、ワイヤーソー7は従来のワイヤーソーよりも極めて優れた切れ味及び切り粉排出性を兼ね備える。
しかも、前述のように多数の凸部がワイヤーの長手方向に直線状に規則的に整列する場合には、その切れ味はさらに改善される。
(D)2本の第2の金属線材2a、2b、少なくとも1本の第3の金属線材3a、第1の金属線材1の順に各金属線材の径や破断荷重が大きくなる構造を有することにより、A〜C項に記載の効果をいっそう安定して得ることができる。
ワイヤーソー7に、使用時の塑性変形による伸び(以降、単に「伸び」という)が生じると、2本の第2の金属線材2a、2bの交点により形成される多数の凸部8の高さや凹部9の深さ、すなわち切粉排出空間の大きさや位置が変化し、切れ味や切り粉排出性が低下する可能性がある。しかし、ワイヤーソー7は、3本組み線5をさらに第1の金属線材1に螺旋状に巻き付けられているため第2の金属線材2a、2bの交点、つまり切断刃がさらに確実に第3の金属線材3aに固定される。このため、第1の金属線材1がワイヤーソー7の往復移動によっても伸びの発生を完全に防止でき、切断刃の位置変化がなく、これにより、良好な切れ味及び切り粉排出性を、長期間にわたって維持できる。
(E)ワイヤーソー7の本体6を使用時に手で保持するためハンドル(図示せず)への係止部、例えばリング、フックを、ワイヤーソー7の本体6をなす第1の金属線材1の両端に設けておくことにより、医師は従来のワイヤーソーと同様に操作することができる。
2.実施の形態の説明
本発明に係るワイヤーソー7は、医療用、酪農用又は工業用として用いることが可能である。以降の説明では、ワイヤーソー7が、切れ味の改善、及び切り粉排出性の向上が強く要請されている医療用として用いられるものである場合を例にとる。
(1)ワイヤーソー7
図3(a)及び図3(b)に示すように、ワイヤーソー7は、少なくとも2本の第2の金属線材2a、2bを反対方向に巻き付けた少なくとも1の第3の金属線材3a、3b及び3cと、該第3の金属線材を巻き付けた第1の金属線材1を有する本体6とから構成される。手動用とするには、この本体6の両端に設けられた係止部(図示しない)を備える。もちろん、工業用として自動用としてもよい。
これらを順次説明する。
[第1の金属線材1]
第1の金属線材1は、ワイヤーソー7自体の機械的強度を担う。第1の金属線材1は、金属製の線材であって、例えばコバルト基合金(例えば、Cr:19〜21質量%、W:14〜16質量%、Ni:9〜11質量%、残部Co及び不純物)、ステンレス鋼(例えばオーステナイト系のSUS316L)又はピアノ線からなることが好ましい。コバルト基合金は、機械的強度が高く、優れた耐摩耗性を有する。
[第2の金属線材2a、2b]
第2の金属線材2a、2bは、切断刃の役割を担う。第2の金属線材2a、2bは、少なくとも2本、例えば2本又は3本用いられる。第2の金属線材2a、2bは、金属製であって、上述したコバルト基合金、ステンレス鋼又はピアノ線からなることが好ましい。
コバルト基合金は、人体の脂肪分や血液中のタンパク質の付着量が、ステンレス鋼に比べて極端に少なく、かつ硬いという特徴を有する。このため、コバルト基合金からなる金属線材を有するワイヤーソーは、良好な切れ味を長期間維持できる。
少なくとも2本の第2の金属線材2a、2bは、互いに反対方向へ螺旋状に、好ましくは等ピッチで交差して、後述する第3の金属線材に巻き付けて撚り合わされる。第2の金属線材2a、2bの螺旋状の撚り周期(ピッチ)は、第3の金属線材3a〜3cそれぞれの長手方向へ4.0〜8.0mm程度であることが、良好な切れ味を有するためには好ましい。第3の金属線材はさらに第1の金属線材の周囲に横方向に巻き付けられるから、第1の金属線材1の長手方向に対する第2の金属線材の撚り周期(ピッチ)は、0.8〜1.2mm程度となる。
このときの、第2の線材2a、2bの撚り周期は、それらの金属線材の交差点、つまり切断刃の設けられている長手方向ピッチと対応する。一見すると、これらの切断刃は、第1の金属線材の外表面上にランダムに設けられているようであるが、第2の金属線材の巻きピッチと、第3の巻きピッチとを一定することによって、第1の金属線材1の外表面において切断刃は、ある規則性をもって、第1の金属線材の長手方向に直線状に幾列かに整列されて配置される。切断刃のこのような直線状の整列によって、切れ味および切り粉排出性はさらに改善される。
第2の金属線材2a、2bが互いに反対方向へ螺旋状に交差して組み合わされることにより、切断刃をなす第2の金属線材2a、2bが確実に第3金属線材表面に固定される。このため、第1の金属線材1がワイヤーソー7の往復移動によっても伸びの発生を完全に防止でき、これにより、良好な切れ味及び切り粉排出性を、長期間にわたって維持できる。
上述のように、第2の金属線材2a、2bが好ましくは等ピッチで撚り合わされることにより、第2の金属線材2a、2bの交点として形成される凸部8及び凹部9が一定のピッチで形成される。これにより、ワイヤーソー7の切れ味及び切り粉排出性を、ワイヤーソー7の長手方向の位置によらずに、一定に保つことができることは、従来全く知られていない本発明の優れた効果である。
第2の金属線材2a、2bは、第3の金属線材3a〜3cの周囲に密着させて撚り合わせることが好ましい。
2本の第2の金属線材2a、2bそれぞれの延設方向へ向けて凸部8及び凹部9が2本の第2の金属線材2a、2bの交点8により形成される。
凸部8は、第2の金属線材2a、2bの交点であってワイヤーソー7の外径が最大となる位置であり、ワイヤソー7の切断刃を構成する。一方、凸部8に隣接して存在する凹部9は、第1の金属線材の外周面とともに、ワイヤーソー7の切り粉排出部を構成し、そのため、第3の金属線材3a〜3cを密に巻いても十分な空間を確保できる。
[第3の金属線材3a〜3c]
第3の金属線材3a〜3cは、切断刃を構成する第2の金属線材2a、2bを保持するとともに、第1の金属線材1の周囲にそのような切断刃を配置・固定する役割を担う。
第3の金属線材3a〜3cは、上述のように、切り粉の排出空間を十分に確保する機能も有する。第3の金属線材3a〜3cを設けることによって、本発明にかかるワイヤーソーは、切り粉の目詰まりを抑制して良好な切れ味を長期間維持することができる。
第3の金属線材3a〜3cは、金属製であって、上述したコバルト基合金、ステンレス鋼又はピアノ線からなることが好ましい。
第3の金属線材3a〜3cは、第1の金属線材1に外周面に巻き付けられ螺旋状に撚り合わされて装着される。
第3の金属線材3a〜3cそれぞれの螺旋状の周期(ピッチ)は、第1の金属線材1の長手方向へ4.0〜7.0mm程度であることが、良好な切れ味を有するためには好ましい。これら3本の第3の金属線材3a〜3cは、第1の金属線材1の長手方向へ1.5〜3.5mm程度ずれて配置されることが好ましい。
第3の金属線材3a〜3cは、少なくとも1本設けられることが好ましく、例えば2本又は3本設けられることが最も好ましい。この説明では、3本の第3の金属線材3a〜3cを用いる場合を例にとる。
第3の金属線材3a〜3cそれぞれに、第2の金属線材2a、2bが、上述のように互いに反対方向へ螺旋状に好ましくは等間隔で交差して撚り合わせられている。
第1の金属線材1の径は、第2の金属線材2a、2bの径よりも大きいこと、及び第3の金属線材3a〜3cの径は、第1の金属線材1の径よりも小さく、かつ第2の金属線材2a、2bの径よりも大きいことが好ましい。ワイヤーソー7は医療用であるので、具体的には、第1の金属線材1は0.36〜0.56mmの直径を有し、第3の金属線材3a〜3cは0.20〜0.40mmの直径を有するとともに第2の金属線材2a、2bは0.08〜0.16mmの直径を有することが好ましい。
第1の金属線材1の破断荷重は、第3の金属線材3a〜3cの破断荷重よりも高く、かつ第3の金属線材3a〜3cの破断荷重は、第2の金属線材2a、2bの破断荷重よりも高いことにより、ワイヤーソーによる切断時にも、第1の金属線材1、第2の金属線材2a、2b及び第3の金属線材3a〜3cを確実に固定することができる。
第1の金属線材1、第2の金属線材2a、2b及び第3の金属線材3a〜3cそれぞれの径及び破断荷重をこのように設定することにより、第2の金属線材2a、2bを、第3の金属線材3a〜3cにより第1の金属線材1の周囲に確実に固定して配置することができる。
ワイヤーソー7が酪農用である場合には、第1の金属線材1は0.40〜0.60mmの直径を有し、第3の金属線材3a〜3cは0.30〜0.50mmの直径を有するとともに第2の金属線材2a、2bは0.12〜0.20mmの直径を有することが好ましい。
ワイヤーソー7が工業用である場合には、第1の金属線材1は0.13〜0.33mmの直径を有し、第3の金属線材3a〜3cは0.10〜0.20mmの直径を有するとともに第2の金属線材2a、2bは0.04〜0.08mmの直径を有することが好ましい。
[係止部]
ワイヤーソー7の本体6をなす中心線である第1の金属線材1の両端に、ワイヤーソー7の本体6を使用時に保持するための係止部、例えばハンドルを引っ掛ける係止部を設けておくことにより、従来のワイヤーソーと同様に操作することができる。
係止部は、如何なるものでもよい。例えば、図5(b)及び図5(c)により示す係止部24と同様の係止部が例示される。係止部は、第1の金属線材1と同径及び同材質の金属線材によりループ状に構成し、第1の金属線材1の両端部に溶接等の適当な接合手段により接合すればよい。
救急医療現場において医師は、丸められて携帯されたワイヤーソー7をほどいて伸ばし、2つの係止部にそれぞれハンドル(図示しない)を引っ掛け、これらのハンドルを持ってワイヤーソー7を切断部に引っ掛けてからワイヤーソー7を長手方向へ往復移動させることにより、負傷者の四肢を迅速に切断することができる。
ワイヤーソー7は、第3の金属線材3a〜3cそれぞれの外周面上で交差させた2本の第2の金属線材2a、2bを備えており、これらの第3の金属線材3a〜3cを第1の金属線材1の外周面に巻き付けた、複合撚り線構造を有する。このため、第2の金属線材2a、2bの交点8により形成される凸部8の高さ、及び凹部9の深さが大きく確保され、切断刃の密度が極めて高い。
しかも、切断刃を構成する第2の金属線材2a、2bは、第1の金属線材1および第3の金属線材3a〜3cによって、さらにしっかりと固定されることにより、切断時のワイヤーソー7の本体6の往復移動によっても位置ずれすることなく、ワイヤーソー7は良好な切れ味及び切り粉排出性を維持する。
(2)製造方法
ワイヤーソー7の製造方法は特定の方法に制限されるものではないが、好ましい製造方法を説明する。
図1に示すように、第3の金属線材3aの外周に、少なくとも2本の第2の金属線材2a、2bのうちの一方の第2の金属線材2aを、好ましくは、一定のピッチで螺旋状に撚り合せて、第3と第2の金属線材の2本を組み合わせた2本組み線4を製造する。
この際、第2の金属線材2aの螺旋状の周期(ピッチ)は、第3の金属線材3aの長手方向へ0.8〜1.2mm程度であることが、所望の切れ味を有するためには好ましい。
次に、図2に示すように、2本の第2の金属線材2a、2bのうちの他方の第2の金属線材2bを、第3の金属線材の外周に同様にして撚り合せる。このとき、2本の第2の金属線材2a、2bの撚り方向はそれぞれ反対方向となるように第3の金属線材に撚り合せる。一方の第2の金属線材2aと他方の第2の金属線材2bとは、好ましくは、一定ピッチで交差するように2本組み合わせ3本組み線5を製造する。この3本組み線5を3本製造する。
第3の金属線材3a〜3cそれぞれの外周面に、少なくとも2本の第2の金属線材2a、2bが撚り合わされており、互いに反対方向へ螺旋状に、好ましくは、等間隔で撚り合せて組み合される。第2の金属線材の交差する箇所、つまり交点が凸部8を構成する。図示例では、凸部8は、第3の金属線材の長手方向に一定間隔で直線状に整列している。このような凸部8の直線状の配列は第3の金属線材の背面側にも見られる。
第3の金属線材3a(3b,3c)の延設方向へ向けて凸部8及び凹部9が、2本の第2の金属線材2a、2bの交点8により形成される。このときの凹部9から凸部8までの高さは、第2の金属線材の直径の2倍である。
そして、図3に示すように、第1の金属線材1に、2本の第2の金属線材2a、2bを組み合された3本組み線5を、少なくとも1本、好ましくは3本同じ方向に巻き付けることによって、ワイヤーソー本体6が製造される。このときの上記凸部8の高さは、少なくとも第3の金属線材の直径分が加算され、第1の金属線材1の外周面からは、一層高くなる。一方、凹部9には、さらにそれよりも下側に第1の金属線材の外周面に相当する凹部(ボトム)が形成されるから、切り粉排空間はさらに拡大する。このような状況は、第3の金属線材の巻数を2本、3本と増やしていっても、同じである。
このようにして製造されたワイヤーソー本体6は、適宜長さに切断してから、ワイアーソー7として使用できる。必要により、切断したワイヤーソー本体6の両端にループ状の係止部を設け、携帯用のワイヤーソーを構成してもよい。工業用に用いる場合にも、適宜取付具をワイヤーソー本体6の両端に設けることができる。
本発明を、実施例を参照しながら、より具体的に説明する。
図4は、本実施例で用いた切断試験機10の構成を模式的に示す説明図である。
図4に示すように、切断試験機10は、支持台11、リニアヘッド12、プーリー13、ワイヤーソー14及び3kgの錘15を備える。リニアヘッド12は、支持台11上を往復運動(ストローク)する。プーリー13は、支持台11の先端に配置される。ワイヤーソー14は、リニアヘッド12の先端のフック12aに引掛けられるとともにプーリー13にかけ渡されて下方にぶら下がる。錘15は、ワイヤーソー14の下端に固定される。このように、ワイヤーソー14の一端はリニアヘッド12に接続され、もう一端は錘15をぶら下げる。
図3に示す本発明例のワイヤーソー7と、従来例のワイヤーソー(商品名:ギグリ線鋸、商品番号COD−75−1018−04、305mm、製造販売:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)とを、ワイヤーソー14として用いる。
ワイヤーソー7のスペックは、以下に列記の通りである。
第1の金属線材1の直径、破断荷重 :0.46mm、405.2N
第2の金属線材2a、2bの直径、破断荷重:0.12mm、18.9N
第3の金属線材3a〜3cの直径、破断荷重:0.30mm、144.2N
ワイヤーソー7の全長 :従来例のワイヤーソーと同じ500mm
第2の金属線材2a、2bの螺旋状の周期 :第3の金属線材3の長手方向へ1.0mm
第3の金属線材3a〜3cの間隔 :第1の金属線材1の長手方向へ2.5mm
第3の金属線材3a〜3cの螺旋状の周期 :第1の金属線材1の長手方向へ7.0mm
また、ワイヤーソー7の材質は、コバルト基合金(Cr:20質量%、W:15質量%Ni:10質量%、残部Co及び不純物、本発明例1)とステンレス鋼(オーステナイト系のSUS316L、本発明例2)の2種類とする。
切断試験片であるPVC製板16(厚さ10mm)を、ワイヤーソー14に接触するように支持台11の上に配置する。次に、リニアヘッド12を、支持台11上を図中の矢印の方向へ往復移動させ、規定回数(100、300、500、700回)往復した時点におけるPVC製板16の切断深さを測定する。
リニアヘッド12の往復移動の条件は、ストローク長さ200mm、ストローク速度45mm/秒(1往復4.4秒)、ストローク回数100回とし、25回毎にPVC製板16の切断深さを測定する。この往復移動の条件は、救急医療現場において医師がワイヤーソーにより負傷者の四肢を切断する際における往復移動の条件に相当する。
試験結果を表1にまとめて示す。
Figure 0005201288
表1に示すように、本発明例1及び本発明例2ともに、100〜700往復の全域で、従来例よりも1.2〜2.6倍の切れ味を得られる。具体的には、本発明例1は従来品よりも1.9〜2.6倍の切れ味を得られ、本発明例2は従来品よりも1.2〜1.3倍の切れ味を得られる。
100往復後のワイヤーソーの表面を目視で観察する。本発明例1、2は、ワイヤーソーの表面を目視でき、残存する切り粉が少ない。従来例は、残存する切り粉によりワイヤーソーの表面を僅かしか目視できず、残存する切り粉が多い。このことから、本発明例1、2は従来例よりも良好な切り粉排出性を有することが確認される。
1 第1の金属線材
2a、2b 第2の金属線材
3a、3b、3c 第3の金属線材
6 本体
7 ワイヤーソー
8 凸部

Claims (6)

  1. 第1の金属線材と、少なくとも2本の第2の金属線材と、少なくとも1本の第3の金属線材とを有する本体を備えるワイヤーソーであって、
    前記2本の第2の金属線材は、互いに反対方向へ螺旋状に交差した状態でそれぞれの前記第3の金属線材の周囲に撚り合せて配置されるとともに、該第3の金属線材は、前記第1の金属線材の外周に巻き付けられていること
    を特徴とするワイヤーソー。
  2. 前記第1の金属線材の径は、前記第2の金属線材の径よりも大きいこと、及び、前記第3の金属線材の径は、前記第1の金属線材の径よりも小さく、かつ前記第2の金属線材の径よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載されたワイヤーソー。
  3. 前記第1の金属線材の破断荷重は前記第3の金属線材の破断荷重よりも大きいこと、及び、前記第3の金属線材の破断荷重は前記第2の金属線材の破断荷重よりも大きいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載されたワイヤーソー。
  4. 前記第1の金属線材、前記第2の金属線材及び前記第3の金属線材は、ピアノ線、コバルト基合金又はステンレス鋼からなることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載されたワイヤーソー。
  5. 前記本体の両端に設けられた、当該本体の使用時に保持するための係止部を備える請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載されたワイヤーソー。
  6. 下記第1の工程、第2の工程及び第3の工程を備えることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載されたワイヤーソーの製造方法。
    第1の工程;第3の金属線材に、少なくとも2本の第2の金属線材のうちの一方の第2の金属線材とを一定のピッチで撚り合せることにより2本組み線を製造する。
    第2の工程;前記2本の第2の金属線材のうちの他方の第2の金属線材を、前記2本組み線の前記一方の第2金属線材の撚り方向と反対方向へ前記一方の第2の金属線材と交差するように撚り合わせることにより1本又は複数本の3本組み線を製造する。
    第3の工程;1本又は複数本の該3本組み線を、第1の金属線材に巻き付ける。
JP2012195423A 2012-05-29 2012-09-05 ワイヤーソー Active JP5201288B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012195423A JP5201288B1 (ja) 2012-05-29 2012-09-05 ワイヤーソー
PCT/JP2012/076766 WO2013179509A1 (ja) 2012-05-29 2012-10-17 ワイヤーソー
EP12877789.3A EP2749369B1 (en) 2012-05-29 2012-10-17 Wire saw
US14/342,423 US9586254B2 (en) 2012-05-29 2012-10-17 Wire saw

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012547219 2012-05-29
JP2012547219 2012-05-29
JP2012195423A JP5201288B1 (ja) 2012-05-29 2012-09-05 ワイヤーソー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5201288B1 true JP5201288B1 (ja) 2013-06-05
JP2014004314A JP2014004314A (ja) 2014-01-16

Family

ID=48712992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012195423A Active JP5201288B1 (ja) 2012-05-29 2012-09-05 ワイヤーソー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5201288B1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2714790A (en) * 1952-07-19 1955-08-09 Vonnegut Moulder Corp Flexible abrasive rope
DE1427778A1 (de) * 1965-12-17 1969-01-23 Adolf Vates Steinsaegekabel
JPS50160382A (ja) * 1974-01-03 1975-12-25 Eiselt Guenter
JPS6120701A (ja) * 1984-07-04 1986-01-29 ビ− シ− ビ− リミテツド 可撓性鋸刃
JP2008017953A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Hi-Lex Corporation 骨切りワイヤおよびそれに用いるワイヤガイドチューブ
US20100175677A1 (en) * 2009-01-15 2010-07-15 Huei-Chen Chiang Diamond wire saw

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2714790A (en) * 1952-07-19 1955-08-09 Vonnegut Moulder Corp Flexible abrasive rope
DE1427778A1 (de) * 1965-12-17 1969-01-23 Adolf Vates Steinsaegekabel
JPS50160382A (ja) * 1974-01-03 1975-12-25 Eiselt Guenter
JPS6120701A (ja) * 1984-07-04 1986-01-29 ビ− シ− ビ− リミテツド 可撓性鋸刃
JP2008017953A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Hi-Lex Corporation 骨切りワイヤおよびそれに用いるワイヤガイドチューブ
US20100175677A1 (en) * 2009-01-15 2010-07-15 Huei-Chen Chiang Diamond wire saw

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014004314A (ja) 2014-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013179509A1 (ja) ワイヤーソー
JP2013036134A (ja) かつら
JP2012121101A (ja) 固定砥粒ワイヤ
JP2019533520A (ja) 織物ワイヤー管腔内デバイス
JP5201288B1 (ja) ワイヤーソー
JP2012139743A (ja) ソーワイヤー
US20170273380A1 (en) Weaving process of wig
JP6569273B2 (ja) 歯間清掃具
JP2008017954A (ja) 骨切りワイヤおよびそれに用いるワイヤガイドチューブ
JP2014514933A (ja) 複数の凸状切子面を備えた釣り針およびその製造方法
JP6211763B2 (ja) 金属ネットの製造方法
JP6512310B2 (ja) 医療用線状部材の製造方法
JP2009174245A (ja) 安全ネット用ロープおよび安全ネット
JP2008017953A (ja) 骨切りワイヤおよびそれに用いるワイヤガイドチューブ
JPWO2016024616A1 (ja) 金属製多孔体の製造方法及び金属製多孔体
JP5563138B1 (ja) 捻りブラシ及びその製造方法
JP5365934B2 (ja)
WO2016013123A1 (ja) 骨結束用索体、及び骨結束用索体の製造方法
JP2009016255A5 (ja)
JP2003111617A (ja) 歯間ブラシ
JP4006340B2 (ja) 魚釣り用テンビン
JP2008221141A (ja) 紐状清掃具
JP2003052284A (ja) 釣糸緩衝具及びその製造方法
JPH01244299A (ja) 防護材
JP2010036106A (ja) ベアリング軸受孔の清掃具

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5201288

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250