JP5198895B2 - 扉用ハンドル - Google Patents

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Description

本発明は、扉の開閉に使用する扉用ハンドルに関し、特に扉の密閉に優れた扉用ハンドルに関する。
従来、この種の扉用ハンドルは、固定枠体に固着される受座と、扉に固定ベースを介して取り付けられる操作ハンドル及びロックレバーとを備える。受座は、取付ベースと、取付ベースに突設された一対のアームと、これらのアーム間に設けられたロック部材とからなり、取付ベースにより固定枠体に固着され、ロック部材が固定枠体の正面と平行に設置される。操作ハンドルは固定ベースに扉の正面と平行な支軸を介して枢支され、扉の正面に対して直角な面内において所定の倒伏位置と所定の引き起こし位置との間で回動可能に取り付けられる。ロックレバーはフック形状に形成されて、先端側に略円弧状のロック溝が設けられる。このロックレバーは固定ベースに扉の正面と平行な支軸を介して枢支され、操作ハンドルの回転操作により、受座のロック部材に係脱可能に構成される。このようにして操作ハンドルを所定の倒伏位置に回動操作することにより、ロックレバーのロック溝が受座のロック部材に係合して、扉を固定枠体に対して錠止し、反対に、操作ハンドルを所定の引き起こし位置に回動操作することにより、ロックレバーのロック溝が受座のロック部材から離脱して、扉を固定枠体に対して解錠するようになっている。この種の扉用ハンドルは特許文献1に記載されているので、参照されたい。
特開平11−287060号公報
ところで、この種の扉用ハンドルは密閉式の扉に使用され、扉を閉めるときに、扉と固定枠体との間に介在されるパッキンを圧縮し、操作ハンドルを回動操作することにより、ロックレバーを受座に係合させて、このロックレバーと受座との係合によりパッキンの圧縮状態を保持し、扉を固定枠体に密閉するようになっている。しかしながら、従来の扉用ハンドルでは、操作ハンドルの回転操作により、ロックレバーのロック溝を受座のロック部材に回転方向から係合させるため、パッキンを圧縮した状態でロックレバーを受座に係合させるには、扉を勢いよく強く閉めて、扉を固定枠体に強く押付けた状態で操作ハンドルを回動操作しなければならず、簡易な操作性を得難い、という問題がある。また、このように扉を強く閉めて固定枠体に押付けるだけでは、パッキンの弾性復帰により、パッキンを確実に圧縮することが難しく、扉を完全に密閉することは難しい、という問題がある。さらに、このようにロックレバーのロック溝を受座のロック部材に対して単に回転方向から係合させる構造では、ロックレバーのロック溝と受座のロック部材が近接していないと、ロックレバーを受座に係合させることができない、という問題がある。また、従来の扉用ハンドルの場合、受座が固定枠体に取付ねじで固着され、また、固定ベースが扉に取付ねじで固着されて、この取付ねじが外部に露出するため、見栄えが悪く、また、取付ねじの取付位置にごみが付着しやすく、掃除がし難いという問題がある。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、ロックレバーの新たな機能形状により、簡易な操作で、ロックレバーのロック溝と受座のロック部材が近接していなくても、ロックレバーのロック溝を受座のロック部材に確実に係合案内してロック溝をロック部材に係合させるとともに、扉を固定枠体に呼込んで、扉と固定枠体との間に介在されるパッキンを確実に圧縮し、扉を完全に密閉すること、併せて外部から取付ねじを見えないようにして、見栄え及び掃除の利便性の向上を図ること、などを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の扉用ハンドルは、固定枠体に固着され、前記固定枠体の正面と平行に円筒形状のロック部材を有する受座と、扉に固着される固定ベースに前記扉の正面と平行な軸を介して枢支され、前記扉の正面に対して直角な面内において所定の倒伏位置と所定の引き起こし位置との間で回転可能な操作ハンドル、及び前記操作ハンドルの回動により前記受座のロック部材に係脱可能なロックレバーとを備え、前記操作ハンドルを前記倒伏位置に回転操作することにより、前記ロックレバーが前記受座のロック部材に係合して、前記扉を前記固定枠体に対して錠止し、前記操作ハンドルを前記引き起こし位置に回転操作することにより、前記ロックレバーが前記受座のロック部材から離脱して、前記扉を前記固定枠体に対して解錠する扉用ハンドルにおいて、前記ロックレバーは、前記受座のロック部材に係合可能な円弧形状のロック溝と、前記ロック溝から湾曲形状に延び、前記操作ハンドルの前記引き起こし位置から前記倒伏位置への回転操作により、前記ロック部材上を摺動して前記ロック溝を前記ロック部材へ係合案内するとともに、前記扉を前記固定枠体に呼込んで引き寄せるロックガイドとを具備し、前記受座は表面にカバーが被着され、前記受座と前記カバーは前記操作ハンドルの固定ベースとの対向面で固定されるとともに、前記固定ベースの表面にカバーが被着され、前記固定ベースと前記カバーは前記受座との対向面で固定される、ことを要旨とする。
また、本発明の扉用ハンドルは次のように具体化される。第1に、ロックレバーは操作ハンドルに一体に形成される。第2に、固定ベースと操作ハンドルとの間に、操作ハンドルの所定の倒伏位置及び所定の引き起こし位置で前記操作ハンドルを位置決め保持するディテント装置を備える。第3に、固定ベースに、操作ハンドルの所定の倒伏位置で前記操作ハンドルの倒伏方向の回転を規制するストッパを備える。第4に、固定ベースに、操作ハンドルの所定の引き起こし位置で前記操作ハンドルの引き起こし方向の回転を規制するストッパを備える。第5に、固定ベースに、操作ハンドルの所定の倒伏位置で前記操作ハンドルの回転をロックする錠前ユニットを備える。第6に、ロック部材は円筒形のローラにより形成される。第7に、受座に前後方向の位置を調整可能に突設された一対のアームを有し、ロック部材は前記各アームの先端間に取り付けられる。第8に、固定ベースと受座の相互の対向面の間に、前記固定ベースを前記受座に向けて案内し、所定の態様に位置決めするガイドを備える。第9に、固定ベースと受座の相互の対向面にそれぞれ、南京錠のかんぬき部分が挿通可能なロック穴を備える。
本発明の扉用ハンドルによれば、ロックレバーに、受座のロック部材に係合可能な円弧形状のロック溝と、このロック溝から湾曲形状に延び、操作ハンドルの所定の引き起こし位置から所定の倒伏位置への回動操作により、ロック部材上を摺動してロック溝をロック部材へ係合案内するとともに、扉を固定枠体に呼込んで引き寄せるロックガイドとを具備する新たな機能形状により、扉を固定枠体に対して当接させ、又は近接させた状態から(この場合、ロックレバーのロック溝が受座のロック部材に対して近接していなくても)、操作ハンドルを回動する簡易な操作で、ロックレバーのロック溝を受座のロック部材に確実に係合案内してロック溝をロック部材に係合させるとともに、同時に扉を固定枠体に呼込んで、扉と固定枠体との間に介在されるパッキンを確実に圧縮し、扉を完全に密閉することができる。
また、この扉用ハンドルでは、受座の表面にカバーが被着され、受座とカバーが操作ハンドルの固定ベースとの対向面で固定されるとともに、固定ベースの表面にカバーが被着され、固定ベースとカバーが受座との対向面で固定されるので、受座、固定ベースの外部から取付ねじを見えないようにして、見栄え及び掃除の利便性の向上を図ることができる。
そして、この扉用ハンドルの場合、ロックレバーが操作ハンドルに一体に形成されるので、この扉用ハンドルの構造それ自体を簡易にすることができる。また、固定ベースと操作ハンドルとの間に、操作ハンドルの所定の倒伏位置及び所定の引き起こし位置で操作ハンドルを位置決め保持するディテント装置を備えるので、操作ハンドルの所定の倒伏位置及び所定の引き起こし位置で、操作ハンドルを確実に保持することができ、併せて、操作ハンドルの操作においてクリック感があり、操作ハンドルの操作性を向上させることができる。さらに、固定ベースに、操作ハンドルの所定の倒伏位置で操作ハンドルの倒伏方向の回転を規制するストッパを備えるので、操作ハンドルを所定の倒伏位置で確実に停止させ、ディテント装置とともに操作ハンドルを確実に保持することができる。またさらに、固定ベースに、操作ハンドルの所定の引き起こし位置で操作ハンドルの引き起こし方向の回転を規制するストッパを備えるので、操作ハンドルを所定の引き起こし位置で確実に停止させ、ディテント装置とともに操作ハンドルを確実に保持することができる。またさらに、固定ベースに、操作ハンドルの所定の倒伏位置で操作ハンドルの回転をロックする錠前ユニットを備えるので、操作ハンドルを所定の倒伏位置でロックして、扉の閉状態を確実に保持することができる。また、ロック部材は円筒形のローラにより形成されるので、操作ハンドルの回転操作が滑らかで、特に、扉を密閉するときに、操作ハンドルの回動操作による扉の固定枠体への呼込みを容易に行え、扉と固定枠体との間のパッキンを十分に潰すまで圧縮して、扉を確実に密閉することができる。さらに、受座に前後方向の位置を調整可能に突設された一対のアームを有し、ロック部材は各アームの先端間に取り付けられるので、一対のアームの突出量を調整して、ロック部材を固定枠体の適宜の位置に設置することができる。また、固定ベースと受座の相互の対向面の間に、固定ベースを受座に向けて案内し、所定の態様に位置決めするガイドを備えるので、扉を固定枠体に呼込んで引き寄せる際に、固定ベースを受け座に確実に対向させることができる。さらに、固定ベースと受座の相互の対向面にそれぞれ、南京錠のかんぬき部分が挿通可能なロック穴を備えるので、これらのロック穴に南京錠のかんぬき部分を通し、この南京錠で固定ベースと受座の間を施錠することにより、既述の錠前ユニットに代えて、又はこの錠前ユニットとともに、扉の閉状態を確実に保持することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図を用いて説明する。図1は扉用ハンドルの一部破断側面図、図2は同ハンドルの側面断面図である。図3は扉用ハンドルの特に受座の右側面図、図4は同受座の正面図である。図5は扉用ハンドルの特に固定ベース、操作ハンドルの正面図、図6は同固定ベース、同操作ハンドル、及びロックレバーの一部破断背面図である。
図1及び図2に示すように、扉用ハンドル1は、固定枠体に固着される受座2と、扉に固定ベース3が固着され、この固定ベース3を介して取り付けられる操作ハンドル4、及びロックレバー5とを備えて構成される。
図1、図2及び図3に示すように、受座2は、取付ベース21と、この取付ベース21に前方に向けて突設された一対のアーム22、22と、これらのアーム22、22間に回転可能に取り付けられたロック部材23と、これら取付ベース21及び一対のアーム22を覆うカバー24とを備える。
図2、図3及び図4に示すように、取付ベース21は、縦方向に長い断面略コ字形の本体部211と、本体部211の左右両側面に連続して上下方向に延びる左側部218及び右側部219とを有する。これら各部について見ていくと、図2に示すように、本体部211は内側が断面コ字形に形成されて、一対のアーム22、22が嵌合可能な取付凹部212になっている。本体部211の外側は上部213の上面213U及び下部214の下面214Dと後部215の背面215Bとの間にRが付けられて断面略C字形に形成され、外形に意匠的美観が付与されている。この本体部211の場合、上部213及び下部214は後部215に比べて少し肉厚の断面長方形に形成され、これら上部213及び下部214の正面213F、214Fの中心にそれぞれ、カバー24を固定するねじS1、S1を螺着するためのねじ穴213h、214hが設けられる。また、この本体部211の場合、上部213の正面213F上側及び下部214の正面214F下側にそれぞれ少し前方に突出して段差を付け、上方及び下方に向けて直角に延びる延長上部216及び延長下部217とを具備する。図4に示すように、これらの延長上部216及び延長下部217はそれぞれ、矩形状に形成され、後述する左右両側部218、219の間に連続的に形成される。延長上部216に、後述する固定ベース3側のガイドピン313gに係合可能なガイド穴216gが水平方向に向けて形成され、これらガイドピン313gとガイド穴216gとの係合案内により、固定ベース3(の受座2に対する対向面)を受座2(の固定ベース3に対する対向面)に向けて案内し、所定の対向位置に平行に位置決めするようになっている。延長下部217に、南京錠のかんぬき部分が挿通可能なロック穴217Nが水平方向に向けて形成され、固定ベース3と受座2との間に南京錠6のかんぬき部分61(図14参照)を通し、ロックするようになっている。図2及び図4に示すように、左側部218は、この場合、取付ベース21の取付面で、正面218F側の縁部が本体部211の左側側面の正面側の外形に対応し、かつ左側の開口面212L(取付凹部212の左側の開口面)の後部215側の半面程度が閉塞される段差形状で、背面218B側の縁部が本体部211の延長上部216の上端から後部215の背面215Bに沿って延長下部217の下端まで結ぶ曲線形状の、全体が平面状に形成される。そして、この左側部218には、本体部211の左側の開口面212Lを覆う閉塞部分の内側面に、一対のアーム22、22を固定するためのアーム固定部212Aが設けられ、この場合、当該内側面が水平断面三角形の凹凸形状に形成され、当該内側面の上下所定の位置に調整ねじS2を螺着するための2つのねじ穴212h、212hが形成される。図3及び図4に示すように、右側部219は、正面219F側の縁部が本体部211の右側側面の正面側の外形に一致する段差形状で、背面219B側の縁部が本体部211の延長上部216の上端から後部215の背面215Bに沿って延長下部の217下端まで結ぶ曲線形状の、平面状に形成される。また、この右側部219の場合、(正面219F側の縁部と背面219B側の縁部に囲まれた)表面に、カバー24が嵌合可能な浅い凹部220が形成される。この場合、凹部220は背面219B側の縁部(曲線形状の縁部)を所定の幅だけ残してその内側の面全体に形成される。このようにして形成された左側部218及び右側部219間には、上側及び下側の所定の位置に、左側部218、本体部211、右側部219を貫通して、取付ねじを挿通するための取付穴h1、h2が穿設される。
図2、図3及び図4に示すように、一対のアーム22、22は前方に向けて略放物線形状に突出する2つのアームプレート22P、22Pからなり、その先端にロック部材23を支持するための軸受221、221が形成される。この場合、2つのアームプレート22P、22Pはアーム取付部材222と一体に形成される。アーム取付部材222は支持プレート223と取付プレート224とを有する。支持プレート223は上下方向に長い長方形のプレートで、この支持プレート223の正面の左右両側に2つのアームプレート22P、22Pが前方に向けて一体に形成される。取付プレート224は支持プレート223の背面に後方に向けて突出され、取付ベース21の取付凹部212に嵌合可能な大きさ及び形状を有するプレートで、当該取付凹部212内のアーム固定部212Aに対向する一方の側面がアーム固定部212Aの凹凸形状に噛合可能な水平断面三角形の凹凸形状に形成され、また、その上側及び下側の所定の位置に、両側面間を貫通して、アーム固定部212Aの各ねじ穴212h、212hに対応する前後方向に長い長穴225、225が2つ設けられる。このようにして一対のアーム22、22は、アーム取付部材222が取付ベース21の取付凹部212に嵌め込まれ、両者間の凹凸形状が噛み合わされるとともに、両者間の各長穴225、225と各ねじ穴212h、212hとを合わせて調整ねじS2、S2が通され締め込まれて、取付ベース21に固定される。これにより、一対のアーム22、22は取付ベース21に(前方に向けて)突出して取り付けられる。なお、アーム取付部材222の凹凸形状とアーム固定部212Aの凹凸形状との噛み合わせ位置を変え(前後方向にずらし)、アーム取付部材222の各長穴225、225と取付ベース21の各ねじ穴212h、212hとの位置を調整することで、取付ベース21から一対のアーム22、22の突出位置(前後方向の位置)を調整することができる。
図2及び図4に示すように、ロック部材23は円筒状のシャフト231上に円筒状のローラ232が取り付けられて全体が円筒形状に形成される。このロック部材23は一対のアーム22、22の先端部間に軸受221、221を介して回転可能に取り付けられる。
図1、図3及び図4に示すように、カバー24は受け座2の右側部219の表面に形成された凹部220に嵌合可能に形成される。この場合、カバー24は右側部219の曲線形状の縁部とともに、右側部219の凹部220と右側の開口面212R全体を被覆可能に、右側部219の曲線形状の縁部に沿う曲線と、本体部211の延長上部216の正面及び延長下部217の正面を結ぶ仮想直線で囲まれた形状の略平面状に形成され、右側部219の形状とともに外形に意匠的美観が付与される。また、このカバー24の内側には、図4に示すように、(このカバー24を凹部220に嵌め合わせたときに)本体部211の上部正面213F及び下部正面214Fに対応する位置にそれぞれ、これら上部正面213F及び下部正面214Fの前方に突出する固定部241、242が設けられ、これらの固定部241、242に上部正面213F及び下部正面214Fの各ねじ穴213h、214hに対向するねじ挿通穴241h、242hが形成される。このカバー24は、取付ベース21が固定枠体に取り付けられた後、取付ベース21の右側部219(の凹部220)に一体的に被着され、上下の各固定部241、242のねじ挿通穴241h、242hからねじS1、S1が通されて、取付ベース21の(本体部211の)各ねじ穴213h、214hに締結されて固定される。このカバー24により、図1に示すように、取付ベース21の右側部219、及びロック部材23を有する先端側を除く一対のアーム22、22が被覆されて、外部に現れることがなく、外形に意匠的美観を呈するものとなる。なお、一対のアーム22、22の先端側及びロック部材23は、受座2の前方に突出されるが、アーム22の先端及びロック部材23は、扉を固定枠体に対して錠止するときに、扉側の固定ベース3内に入り込むので、外部に現れることがなく、全体として、外形の意匠的美観は維持される。
このようにして構成された受座2は、固定枠体にスペーサを介して固着される。この場合、取付ベース21、一対のアーム22、22、ロック部材23が既述のとおりに組み立てられて、まず、取付ベース21の右側方から2本の取付ねじが右側部219の上下の各取付穴h1、h2に通され、スペーサを通し、固定枠体に締め込まれて、取付ベース21が固定枠体に固着される。そして、この取付ベース21の右側部219の凹部220にカバー24が被着される。このカバー24は、操作ハンドル4の固定ベース3との対向面となる正面から、ねじS1、S1がカバー24の各固定部241、242のねじ挿通穴241h、242hを通して取付ベース21の各ねじ穴213h、214hに締結されて、取付ベース21に固定される。この取り付けにより、一対のアーム22、22は受座2の前方に突出され、これらアーム22、22間のロック部材23が固定枠体の正面と平行に設置される。
図1、図2、図5及び図6に示すように、固定ベース3は、ベース本体31と、カバー32とを備える。
図2に示すように、ベース本体31は縦方向に長い断面略C字形の本体部311と、本体部311の左右両側に連続して下方向に延びる断面略C字形の左側部318及び右側部319とを有し、本体部311の前部312の上半部及び後方の上下方向中間部が開口されて、これら開口315、316間にロックレバー5が回動可能な空間310が形成される。これら各部について見ていくと、本体部311の内側形状は上部313の下面313D及び下部314の上面314Uが水平で前部312の背面312Bが垂直にそれぞれ形成され、下部314の上面314Uと前部312の背面312Bとの間にRが付けられる。本体部311の外側形状は上部313の上面313Uが円弧状に形成され、前部312の正面312Fから下部314の下面314DにかけてRを付けた略L字形に形成されて、外形に意匠的美観が付与される。この本体部311の場合、上部313は特に肉厚の断面長方形に形成され、下部314もまた断面長方形に形成される。上部313の背面313Bの下側中央と下部314の背面314Bの中心に、カバー24を固定するねじS3、S3を螺着するためのねじ穴313h、314hが設けられ、さらに、上部313の背面313Bの上側中央にガイドピン313gが水平に取り付けられて、後方に向けて突出される。また、前部312の開口上縁部315uは外側から内側に向けて下方傾斜の曲面形状に形成され、内側で上部313の水平の下面313Dに連続する。このようにして開口上縁部315uは操作ハンドル4の所定の倒伏位置のストッパ31Aをなし、操作ハンドル4の倒伏方向の回動を規制し、また上部313の下面313Dは操作ハンドル4の所定の引き起こし位置のストッパ31Bをなし、操作ハンドル4の引き起こし方向の回動を規制する。これに対して、前部312の開口下縁部315dは外側から内側に向けて緩やかな下方傾斜の曲面と平面とにより形成され、後述する操作ハンドル4の下端形状に対応して、操作ハンドル4の回動範囲内で、この下端形状が回動可能になっている。また、この本体部311の場合、図5に示すように、前部312の開口315の下部に略円筒形に貫通穴330が形成され、この貫通穴330に錠前ユニット33が装着される。この錠前ユニット33は、所定のキー331で回転可能なロータ332と、ロータ332の内側端にロータ332の軸方向に対して直角に固定されてロータ332と一体に回転可能なロータカム333とを有し、所定のキー331によりロータ332を所定の方向に回動させると、ロータカム333が固定ベース3の空間310内で所定の倒伏位置の操作ハンドル4の引き起こし方向の回動を規制するロック位置に突出して、操作ハンドル4をロック(施錠)し、ロータ332を反対方向に回転させると、ロータカム333が固定ベース3の空間310内で操作ハンドル4の回動を許容するアンロック位置に反転されて、操作ハンドル4のロックを解除(解錠)する。さらに、この本体部311の場合、下部314の下面314Dの背面314B側端部に下方に向けて直角に延びる延長下部317を具備する。この場合、図5に示すように、延長下部317は矩形状に形成され、左右の両側部318、319の間に連続的に形成される。この延長下部317には、ロック穴317Nが水平方向に向けて形成され、受座2の延長下部217のロック穴217Nに対向して、既述のとおり、固定ベース3と受座2との間に南京錠(のかんぬき部分)を通し、ロックするようになっている。図2及び図6に示すように、左側部318及び右側部319はそれぞれ、内側が断面コ字形に形成され、外側が断面C字形に形成される。この場合、(両側部318、319の)上部318U、319Uは本体部311の上部313の側面形状と同じ大きさ、形状に形成される。(両側部318、319の)上下方向中間部318C、319Cは本体部311の側面形状よりも少し幅広で、本体部311の各側面形状を開口315部分を含めて、前部312の正面312F側の外形に沿って覆う形状に形成される。なお、この中間部318C、319Cの幅広形状により、本体部311の左右の開口面31L、31R(本体部311の上部313、前部312、下部314に囲まれた左右の開口面31L、31R)の前部312側の半面近くが被覆された状態となり、これにより、錠前ユニット33などの本体部311内部の構造が隠蔽され、また、後述するように、固定ベース3と操作ハンドル4との間にディテント装置34を設置することができる。(両側部318、319の)下部318D、319Dは上下方向中間部318C、319Cに連続して、上部318U、319Uと対称な形状に形成される。この下部318D、319Dは、上部318U、319Uと対称に形成されることで、本体部311の下部314の側面形状よりも徐々に幅広になるため、その分だけ本体部311の下部314の下方に延ばされ、その延出端が既述の延長下部317と連続的に形成され、外形に意匠的美観が付与される。また、この場合、左側部318は、受座2と同様に、固定ベース3の取付面で、全体が平面状に形成される。一方、右側部319は、受座2と同様に、(正面側の縁部と背面側の縁部に囲まれた)表面に、カバー32が嵌合可能な浅い凹部320が形成される。この場合、凹部320は正面側の縁部(C字形の曲線形状の縁部)を所定の幅だけ残してその内側の面全体に形成される。このようにして形成された左側部318及び右側部319間には、本体部311の上部313及び下部314に当たる上側及び下側の所定の位置に、左側部318、本体部311、右側部319を貫通して、取付ねじを挿通するための取付穴h3、h4が穿設される。また、本体部311の開口315の下部側に当たる上下方向中間の所定の位置に、操作ハンドル4の回動中心が設定されて軸受30B、30Bが設けられる。この軸受30B、30Bに主軸41を介して操作ハンドル4が軸支される。さらに、この操作ハンドル4の回動中心に近接して左右両側部318、319の内側に、ディテント装置34の一方を構成するディテント溝341a、341bが設けられる。この場合、ディテント溝341a、341bは操作ハンドル4の回動中心の周囲で、操作ハンドル4を所定の倒伏位置に位置決めするための所定の位置と、操作ハンドル4を所定の引き起こし位置に位置決めするための所定の位置に、円形の凹状に形成される。
図1及び図6に示すように、カバー32はベース本体31の右側部319の表面に形成された凹部320に嵌合可能に形成される。この場合、カバー32は右側部319の曲線形状の縁部とともに、右側部319の凹部320と開口面31R全体を被覆可能に、右側部319の曲線形状の縁部に沿う曲線と、本体部311の上部313の背面313B及び延長下部317の背面317Bを結ぶ仮想直線で囲まれた形状の略平面状に形成され、右側部319の形状とともに外形に意匠的美観が付与される。また、このカバー32の内側には(このカバー32を凹部320に嵌め合わせたときに)本体部311の上部313の背面313B及び下部314の背面314Bに対応する位置にそれぞれ、これら上部313の背面313B及び下部314の背面314Bの前方に突出する固定部321、321が設けられ、これらの固定部321、321に上部313の背面313B及び下部314の背面314Bの各ねじ穴313h、314hに対向するねじ挿通穴321h、321hが形成される。このカバー32は、固定ベース3が扉に取り付けられた後、固定ベース3の右側部319(の凹部320)に一体的に被着され、上下の各固定部321、321のねじ挿通穴321h、321hからねじS3、S3が通されて、固定ベース31の(本体部311の)各ねじ穴313h、314hに締結されて固定される。このカバー32により、固定ベース3の右側部319、及び先端側を除くロックレバー5が被覆されて、外部に現れることがなく、外形に意匠的美観を呈するものとなる。なお、ロックレバー5の先端側は、固定ベース3の後方に突出されるが、このロックレバー5の先端側は、扉を固定枠体に対して錠止するときに、固定枠体側の受座2内に入り込むので、外部に現れることがなく、全体として、外形の意匠的美観は維持される。
図2、図5及び図6に示すように、操作ハンドル4は、先端が扉側に若干傾斜された略棒状に形成され、基端はベース本体31の前部312の開口下縁部315dに対応する形状になっている。図2及び図6に示すように、ロックレバー5は、操作ハンドル4の基端側に一体に形成される。このロックレバー5は操作ハンドル4の背面の基端側に略鉤形に突出形成されるフック形状部51と、このフック形状部51の終端から延び、略鎌形に形成されるカマ形状部52とを有する。この場合、フック形状部51の下縁部には受座2のロック部材23に係合可能な円弧形状のロック溝510が形成され、また、フック形状部51の上縁部は操作ハンドル4に近接する基部側が、操作ハンドル4が所定の倒伏位置にある場合に、ベース本体31の前部312の開口上縁部315u、すなわちストッパ31Aに対応する曲面形状になっている。また、このフック形状部51には、操作ハンドル4の回動支点の周囲所定の位置、すなわち、操作ハンドル4を所定の倒伏位置に回転操作したときに、ベース本体31の操作ハンドル4を所定の倒伏位置に位置決めするためのディテント溝341aに対向し、操作ハンドル4を所定の引き起こし位置に回転操作したときに、ベース本体31の操作ハンドル4を所定の引き起こし位置に位置決めするためのディテント溝341bに対向する位置に、貫通穴511が形成されて、この貫通穴511の両側の開口にディテント装置34の他方をなすディテントボール342がディテントスプリング343により外側に付勢された状態に配置され、左右の開口からディテントボール342の球面の一部が突出される。カマ形状部52の下縁部にはフック形状部51のロック溝510から湾曲形状に延び、受座2のロック部材23上を摺動してロック溝510をロック部材23へ係合案内するロックガイド521が形成される。さらに、フック形状部51とカマ形状部52の中間上縁部は固定ベース3の上部313の下面313D、すなわちストッパ31Bに対応する平面形状になっている。この操作ハンドル4は基端側が固定ベース3の前部312の開口315を通して、固定ベース3の左右両側部318、319の軸受30B、30B間に主軸41を介して回動可能に取り付けられ、操作ハンドル4の基端側に一体に形成されたロックレバー5が固定ベース3の空間310内に回動可能に組み込まれる。
このようにして固定ベース3に操作ハンドル4及びロックレバー5が取り付けられ、この固定ベース3が扉にスペーサを介して固着される。この場合、図2を参照すると、固定ベース3の側方から2本の取付ねじが上下の各ねじ挿通穴h3、h4に通され、スペーサを通し、扉に締め込まれて、固定ベース3が扉に固着される。そして、図1に示すように、この固定ベース3の右側部319の凹部320にカバー32が被着される。この場合、カバー32は、図6に示すように、受座2の取付ベース21との対向面となる背面から、ねじS3、S3がカバー24の各固定部321、321のねじ挿通穴321h、321hを通して固定ベース3の各ねじ穴313h、314hに締結されて、固定ベース3に固定される。この取り付けにより、扉に固着された固定ベース3に操作ハンドル4が扉の正面と平行な主軸41を介して、扉の正面に対して直角な面内において所定の倒伏位置と所定の引き起こし位置との間で回転可能に枢支され、この操作ハンドル4の回動によりロックレバー5が受座2のロック部材23に係脱される。この場合、操作ハンドル4を所定の引き起こし位置から所定の倒伏位置へ回動操作することにより、ロックレバー5のカマ形状部52のロックガイド521が受座2のロック部材23上を摺動してフック形状部51のロック溝510をロック部材23へ係合案内するとともに、扉を固定枠体に呼込んで引き寄せながら、ロック溝510をロック部材23に係合して、扉を固定枠体に対して錠止する。そして、この状態から、所定のキー331を錠前ユニット33のロータ332に差し込み、ロータ332を所定の方向に回動させると、ロータカム333が固定ベース3の空間310内で所定の倒伏位置の操作ハンドル4の引き起こし方向の回動を規制するロック位置に突出して、操作ハンドル4を完全にロック(施錠)する。また、ロータ332を反対方向に回転させると、ロータカム333が固定ベース3の空間310内で操作ハンドル4の回動を許容するアンロック位置に反転されて、操作ハンドル4のロックが解除(解錠)される。そして、操作ハンドル4を所定の倒伏位置から所定の引き起こし位置へ回転操作することにより、ロックレバー5のフック形状部51のロック溝510が受座2のロック部材510から離脱し、カマ形状部52のロックガイド521が受座2のロック部材23上を摺動しながら離脱して、扉を固定枠体に対して解錠する。
図7乃至図14にこの扉用ハンドル1の動作及び機能を具体的に示している。図7は操作ハンドル4が所定の引き起こし位置にある場合を示しており、この場合、操作ハンドル4は所定の倒伏位置から34°回動された所定の引き起こし位置に停止され、この状態は、ロックレバー5(フック形状部51とカマ形状部52の中間上縁部)と固定ベース3のストッパ31B(上部313の下面313D)との衝接と、操作ハンドル4のディテントボール342、342と固定ベース31のディテント溝341b、341b(操作ハンドル4を所定の引き起こし位置に位置決めするためのディテント溝341b、341b)との弾性係合により、保持される。そして、この状態から操作ハンドル4を所定の倒伏位置に向けて少し回動し、図8に示すように、操作ハンドル4を所定の倒伏位置から30°の位置まで回動させると、ロックレバー5のロックガイド521の終端部が受座2のロック部材23に上部から接触する。引き続き、操作ハンドル4を同方向に回動し、図9に示すように、操作ハンドル4を所定の倒伏位置から25°の位置まで回動させると、ロックレバー5のロックガイド521の終端部が受座2のロック部材23に上部側から少し後部側に回り込んだ位置で係合する。引き続き、操作ハンドル4を同方向に回動していき、図10に示すように、操作ハンドル4を所定の倒伏位置から20°の位置まで回動させると、ロックレバー5のロックガイド521の中間部が受座2のロック部材23上を上部側から少し後部側に回り込んだ位置で摺動していき、ロックレバー5のロック溝510をロック部材23へ係合案内し、併せて扉を固定枠体に呼込んで引き寄せる。この時点で、固定ベース3側のガイドピン313gが受座2側のガイド穴216gに近接する。引き続き、操作ハンドル4を同方向に回動していき、図11に示すように、操作ハンドル4を所定の倒伏位置から15°の位置まで回動させると、ロックレバー5のロックガイド521の始端部が受座2のロック部材23上を上部側から少し後部側に回り込んだ位置で摺動して、ロックレバー5のロック溝510をロック部材23へ係合案内し、併せて扉を固定枠体に呼込んで引き寄せる。このとき、固定ベース3側のガイドピン313gが受座2側のガイド穴216gに挿入される。引き続き、操作ハンドル4を同方向に回動していき、図12に示すように、操作ハンドル4を所定の倒伏位置から10°の位置まで回動させると、ロックレバー5のロックガイド521とロック溝510との(突状の)境界が受座2のロック部材23上の上部側から少し後部側に回り込んだ位置に達し、ロックレバー4のロック溝510をロック部材23へ係合案内し、扉を固定枠体にさらに呼込んで引き寄せる。このとき、固定ベース3側のガイドピン313gが受座2側のガイド穴216gに挿入され、このガイドの係合案内により、固定ベース3を受座2に向けて平行に案内する。そして、引き続き、操作ハンドル4を同方向に回動して、図13に示すように、操作ハンドル4を所定の倒伏位置まで回動させると、扉を固定枠体に十分に呼込んで引き寄せたうえで、ロックレバー5のロック溝510が受座2のロック部材23上に落とし込まれ、これらロック溝510とロック部材23が完全に係合する。このとき、固定ベース3側のガイドピン313gが受座2側のガイド穴216gに挿通され、このガイドの係合により、固定ベース3を受座2に対して所定の位置に(すなわち、上下の位置を合わせて)平行に位置決めする。そして、この状態は、ロックレバー5(フック形状部51の基部)と固定ベース3の開口上縁部315uのストッパ31Aとの衝接と、操作ハンドル4のディテントボール342、342と固定ベース3のディテント溝341a、341a(操作ハンドル4を所定の倒伏位置に位置決めするためのディテント溝341a、341a)との弾性係合により、保持される。この状態から、所定のキー331を錠前ユニット33のロータ332に差し込み、ロータ332を所定の方向に回動させると、ロータカム333が固定ベース3の空間310内で所定の倒伏位置の操作ハンドル4の引き起こし方向の回動を規制するロック位置に突出して、操作ハンドル4を完全にロック(施錠)する。さらに、図14に示すように、固定ベース3と受座2の相互の対向面に設けたロック穴317N、217Nに南京錠6のかんぬき部分61を通し、この南京錠6で固定ベース3と受座2の間を施錠することにより、扉の閉状態を確実に保持することができる。なお、扉を固定枠体に対して解錠する動作は、上記の動作と逆になる。
以上説明したように、この扉用ハンドル1では、ロックレバー5を、操作ハンドル4の背面の基端側に略鉤形に突出形成したフック形状部51と、このフック形状部51の終端から延び、略鎌形に形成したカマ形状部52とにより構成し、フック形状部51に受座2のロック部材23に係合可能な円弧形状のロック溝510を形成し、カマ形状部52にロック溝510から湾曲形状に延び、操作ハンドル4の所定の引き起こし位置から所定の倒伏位置への回転操作により、ロック部材23上に係合、摺動してロック溝510をロック部材23へ係合案内するとともに、扉を固定枠体に呼込んで引き寄せるロックガイド521を設けたので、扉を固定枠体に対して軽く当接させ、又は近接させた状態から(ロックレバー5のロック溝510が受座2のロック部材23に対して近接していなくても)、操作ハンドル4を回動する簡易な操作で、ロックレバー5のロック溝510を受座2のロック部材23に確実に係合案内してロック溝510をロック部材23に係合させるとともに、同時に扉を固定枠体に呼込んで、扉と固定枠体との間に介在されるパッキンを確実に圧縮して、扉を完全に密閉することができる。
また、この扉用ハンドル1の場合、ロックレバー5を操作ハンドル4に一体に形成したので、扉用ハンドル1の装置構成全体を簡易にすることができる。
また、固定ベース3と操作ハンドル4との間にディテント装置34を設け、操作ハンドル4の所定の倒伏位置及び所定の引き起こし位置で操作ハンドル4を位置決めして、保持するので、操作ハンドル4を所定の倒伏位置及び所定の引き起こし位置に確実に保持することができ、また、操作ハンドル4の操作においてクリック感があり、操作ハンドル4の操作性を向上させることができる。さらに、固定ベース3に、操作ハンドル4の所定の倒伏位置で操作ハンドル4の倒伏方向の回転を規制するストッパ31Aを設けたので、操作ハンドル4を所定の倒伏位置で確実に停止させ、ディテント装置34とともに操作ハンドル4を確実に保持することができる。またさらに、固定ベース3に、操作ハンドル4の所定の引き起こし位置で操作ハンドル4の引き起こし方向の回転を規制するストッパ31Bを設けたので、操作ハンドル4を所定の引き起こし位置で確実に停止させ、ディテント装置34とともに操作ハンドル4を確実に保持することができる。またさらに、固定ベース3に、操作ハンドル4の所定の倒伏位置で操作ハンドル4の回転をロックする錠前ユニット33を設けたので、操作ハンドル4を所定の倒伏位置でロックして、扉の閉状態を確実に保持することができる。またさらに、固定ベース3の表面にカバー32を被せ、固定ベース3とカバー32を受座2との対向面で固定するので、固定ベース3の外部から取付ねじを見えなくして、見栄えをよくし、掃除をし易くすることができる。
また、ロック部材23を円筒形のローラ232により形成したので、操作ハンドル4の回転操作が滑らかで、特に、扉を密閉するときに、操作ハンドル4の回転操作による扉の呼込みを容易に行え、扉と固定枠体との間のパッキンを十分に圧縮して、扉を確実に密閉することができる。さらに、受座2に前後方向の位置を調整可能に一対のアーム22、22を設け、ロック部材23を各アーム22、22の先端間に取り付けたので、一対のアーム22、22の突出量を調整して、ロック部材23を固定枠体において適宜の位置に設置することができる。またさらに、一対のアーム22、22をアーム取付部材222の凹凸形状と取付ベース21の凹凸形状とを噛み合わせ、ねじ止めして取付ベース21に固定するので、ロックレバー5による引張荷重に確実に抗することができる。またさらに、受座2の表面にカバー24を被せ、受座2とカバー24を操作ハンドル4の固定ベース3との対向面で固定したので、受座2の外部から取付ねじを見えなくして、見栄えをよくし、掃除をし易くすることができる。
さらに、固定ベース3と受座2の相互の対向面の間に、固定ベース3を受座2に向けて案内し、所定の態様(所定の位置で平行)に位置決めするガイド(ガイドピン313g、ガイド穴216g)を備えたので、扉を固定枠体に呼込んで引き寄せる際に、固定ベース3を受け座2に確実に対向させることができる。またさらに、固定ベース3と受座2の相互の対向面にそれぞれ、南京錠6のかんぬき部分61が挿通可能なロック穴317N、217Nを備えたので、これらのロック穴317N、217Nに南京錠6のかんぬき部分61を通し、この南京錠6で固定ベース3と受座2の間を施錠することにより、既述の錠前ユニット33に代えて、又はこの錠前ユニット33とともに、扉の閉状態を確実に保持することができる。
本発明の一実施の形態における扉用ハンドルの一部破断側面図 同扉用ハンドルの側面断面図 同扉用ハンドルの受座の右側面図 同扉用ハンドルの受座の正面図 同扉用ハンドルの固定ベース、操作ハンドルの正面図 同扉用ハンドルの固定ベース、操作ハンドル及びロックレバーの一部破断背面図 同扉用ハンドルの動作例を示し、操作ハンドルを所定の引き起こし位置に停止させた状態を示す側面断面図 同扉用ハンドルの動作例を示し、操作ハンドルを所定の引き起こし位置から所定の倒伏位置に向けて回動し、ロックレバーのロックガイドを受座のロック部材に上部から接触させた状態を示す側面断面図 同扉用ハンドルの動作例を示し、操作ハンドルをさらに回動して、ロックレバーのロックガイドを受座のロック部材に係合させ、摺動させた状態を示す側面断面図 同扉用ハンドルの動作例を示し、操作ハンドルをさらに回動して、ロックレバーのロックガイドを受座のロック部材上でさらに摺動させた状態を示す側面断面図 同扉用ハンドルの動作例を示し、操作ハンドルをさらに回動して、ロックレバーのロックガイドを受座のロック部材上でさらに摺動させて、ロックレバーのロック溝をロック部材へ係合案内し、併せて扉を固定枠体に呼込み引き寄せる状態を示す側面断面図 同扉用ハンドルの動作例を示し、操作ハンドルをさらに回動して、ロックレバーのロックガイドとロック溝との(突状の)境界が受座のロック部材に達し、ロックレバーのロック溝をロック部材へ係合案内し、さらに扉を固定枠体に呼込んで引き寄せる状態を示す側面断面図 同扉用ハンドルの動作例を示し、操作ハンドルを所定の倒伏位置まで回動して、扉を固定枠体に十分に呼込んで引き寄せ、ロックレバーのロック溝を受座のロック部材上に落とし込み、これらロック溝とロック部材を完全に係合させた状態を示す側面断面図 同扉用ハンドルの動作例を示し、操作ハンドルを所定の倒伏位置まで回動して、扉を固定枠体に十分に呼込んで引き寄せ、ロックレバーのロック溝と受座のロック部材を完全に係合させた状態で、固定ベースと受け座との間に南京錠を通し、固定ベースと受け座を南京錠で施錠した状態を示す側面断面図
符号の説明
1 扉用ハンドル
2 受座
21 取付ベース
211 本体部
212 取付凹部
212L 左側の開口面
212A アーム固定部
212R 右側の開口面
212h ねじ穴
213 上部
213U 上面
213F 正面
213h ねじ穴
214 下部
214D 下面
214F 正面
214h ねじ穴
215 後部
215B 背面
215F 正面
216 延長上部
216g ガイド穴
217 延長下部
217N ロック穴
218 左側部
218F 正面
218B 背面
219 右側部
219F 正面
219B 背面
220 凹部
h1、h2 取付穴
S1 ねじ
S2 調整ねじ
22 アーム
22P アームプレート
221 軸受
222 アーム取付部材
223 支持プレート
224 取付プレート
225 長穴
23 ロック部材
231 シャフト
232 ローラ
24 カバー
241、242 固定部
241h、242h ねじ挿通穴
3 固定ベース
31 ベース本体
310 空間
311 本体部
312 前部
312B 背面
312F 正面
313 上部
313D 下面
313U 上面
313B 背面
313h ねじ穴
313g ガイドピン
314 下部
314U 上面
314B 背面
314h ねじ穴
314D 下面
315 開口
315u 開口上縁部
315d 開口下縁部
316 開口
317 延長下部
317N ロック穴
317B 背面
318 左側部
318U 上部
318C 上下方向中間部
318D 下部
31L 左側の開口面
319 右側部
319U 上部
319C 上下方向中間部
319D 下部
31R 右側の開口面
320 凹部
h3、h4 取付穴
30B 軸受
S3 ねじ
31A ストッパ
31B ストッパ
32 カバー
321 固定部
321h ねじ挿通穴
33 錠前ユニット
330 貫通穴
331 キー
332 ロータ
333 ロータカム
34 ディテント装置
341a、341b ディテント溝
342 ディテントボール
343 ディテントスプリング
4 操作ハンドル
41 主軸
5 ロックレバー
51 フック形状部
510 ロック溝
511 貫通穴
52 カマ形状部
521 ロックガイド
6 南京錠
61 かんぬき部分

Claims (10)

  1. 固定枠体に固着され、前記固定枠体の正面と平行に円筒形状のロック部材を有する受座と、扉に固着される固定ベースに前記扉の正面と平行な軸を介して枢支され、前記扉の正面に対して直角な面内において所定の倒伏位置と所定の引き起こし位置との間で回転可能な操作ハンドル、及び前記操作ハンドルの回動により前記受座のロック部材に係脱可能なロックレバーとを備え、前記操作ハンドルを前記倒伏位置に回転操作することにより、前記ロックレバーが前記受座のロック部材に係合して、前記扉を前記固定枠体に対して錠止し、前記操作ハンドルを前記引き起こし位置に回転操作することにより、前記ロックレバーが前記受座のロック部材から離脱して、前記扉を前記固定枠体に対して解錠する扉用ハンドルにおいて、
    前記ロックレバーは、前記受座のロック部材に係合可能な円弧形状のロック溝と、前記ロック溝から湾曲形状に延び、前記操作ハンドルの前記引き起こし位置から前記倒伏位置への回転操作により、前記ロック部材上を摺動して前記ロック溝を前記ロック部材へ係合案内するとともに、前記扉を前記固定枠体に呼込んで引き寄せるロックガイドとを具備し、
    前記受座は表面にカバーが被着され、前記受座と前記カバーは前記操作ハンドルの固定ベースとの対向面で固定されるとともに、前記固定ベースの表面にカバーが被着され、前記固定ベースと前記カバーは前記受座との対向面で固定される、
    ことを特徴とする扉用ハンドル。
  2. ロックレバーは操作ハンドルに一体に形成される請求項1に記載の扉用ハンドル。
  3. 固定ベースと操作ハンドルとの間に、操作ハンドルの所定の倒伏位置及び所定の引き起こし位置で前記操作ハンドルを位置決め保持するディテント装置を備える請求項1又は2に記載の扉用ハンドル。
  4. 固定ベースに、操作ハンドルの所定の倒伏位置で前記操作ハンドルの倒伏方向の回転を規制するストッパを備える請求項1乃至3のいずれかに記載の扉用ハンドル。
  5. 固定ベースに、操作ハンドルの所定の引き起こし位置で前記操作ハンドルの引き起こし方向の回転を規制するストッパを備える請求項1乃至4のいずれかに記載の扉用ハンドル。
  6. 固定ベースに、操作ハンドルの所定の倒伏位置で前記操作ハンドルの回転をロックする錠前ユニットを備える請求項1乃至5のいずれかに記載の扉用ハンドル。
  7. ロック部材は円筒形のローラにより形成される請求項1乃至6のいずれかに記載の扉用ハンドル。
  8. 受座に前後方向の位置を調整可能に突設された一対のアームを有し、ロック部材は前記各アームの先端間に取り付けられる請求項1乃至7のいずれかに記載の扉用ハンドル。
  9. 固定ベースと受座の相互の対向面の間に、前記固定ベースを前記受座に向けて案内し、所定の態様に位置決めするガイドを備える請求項1乃至8のいずれかに記載の扉用ハンドル。
  10. 固定ベースと受座の相互の対向面にそれぞれ、南京錠のかんぬき部分が挿通可能なロック穴を備える請求項1乃至9のいずれかに記載の扉用ハンドル。
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