JP5198482B2 - 遠隔操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遠隔操作装置に関する。
従来の技術として、本体に対して回転する操作部に設けられた圧力センサによって左右のどちらの手で操作部を把持したかを判別する車載用入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この車載用入力装置によると、圧力センサの出力に基づいて操作者の各指の間隔を求めることにより、左右のどちらの手で把持したかを判定して運転席及び助手席のどちらからの操作かを判別し、判別した結果に基づいて運転席からの操作を制限することで安全性を向上させることができる。
特開2005−96515号公報
しかし、従来の車載用入力装置は、各指の間隔から左右どちらの手で把持したかを判定するため、操作部の把持の仕方によって誤判定する可能性がある。また、車載用入力装置は、回転する操作部に圧力センサが設けられているため、圧力センサに接続されたハーネスに、ねじれ等による断線が発生する可能性がある。
本発明の目的は、右手による操作か、左手による操作かを正確に判定することができる遠隔操作装置を提供することにある。
本発明の一態様は、車両に搭載された本体と、前記本体に回転可能に設けられた操作部と、前記操作部の回転操作方向に沿って前記本体に設けられ、前記操作部を操作する手指を検出する複数の手指検出部と、前記操作部の右回りに連続的に前記手指を検出した手指検出部の数を第1のカウント値としてカウントし、前記操作部の左回りに連続的に前記手指を検出した手指検出部の数を第2のカウント値としてカウントするカウント部と、前記カウント部でカウントされた前記第1及び第2のカウント値に基づいて前記操作部を操作する操作者の親指の位置を判定し、判定した前記親指の位置に基づいて右手による操作か、左手による操作かを判定する判定部と、を備えた遠隔操作装置を提供する。
本発明によれば、右手による操作か、左手による操作かを正確に判定することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る遠隔操作装置を搭載した車両内部の概略図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る遠隔操作装置と遠隔操作装置が接続される被制御装置のブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る遠隔操作装置の概略図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る遠隔操作装置の検出部のブロック図である。 図5(a)は、本発明の実施の形態に係る静電容量ICにより電極に印加される電圧Vと時間tの関係を示す図であり、(b)は、検出される電圧Voutと時間tの関係を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態に係る操作部を把持する操作者の右手と第1〜第7の電極の関係を示す概略図である。 図7は、本発明の実施の形態に係る操作部を把持する操作者の左手と第1〜第7の電極の関係を示す概略図である。 図8は、本発明の実施の形態に係るフローチャートである。
[実施の形態]
(車両の構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る遠隔操作装置を搭載した車両内部の概略図である。車両1は、図1に示すように、車両内部の前方に設けられ、計器等が配置されるインストルメントパネル10と、このインストルメントパネル10から運転席14と助手席16の間に伸びて設けられたセンタークラスタ12とを有する。
インストルメントパネル10には、例えば、遠隔操作装置2によって操作される被制御装置5の表示部52が配置されている。この被制御装置5は、例えば、音楽再生装置やカーナビゲーション装置である。
センタークラスタ12には、例えば、遠隔操作装置2が配置されている。なお、遠隔操作装置2の配置は、センタークラスタ12に限定されない。
図2は、本発明の実施の形態に係る遠隔操作装置と遠隔操作装置が接続される被制御装置のブロック図である。
遠隔操作装置2は、図2に示すように、例えば、車両LAN(Local Area Network)用バス100を介して被制御装置5に接続されている。
被制御装置5は、例えば、表示部52等を制御する制御部50と、車両LAN用バス100と接続可能な入力部51と、表示部52と、HDD(Hard Disk Drive)からなる記憶部53と、を備えて概略構成されている。
(遠隔操作装置の構成)
図3は、本発明の実施の形態に係る遠隔操作装置の概略図である。図4は、本発明の実施の形態に係る遠隔操作装置の検出部のブロック図である。
この遠隔操作装置2は、主に、車両1に搭載された本体36と、本体36に回転可能に設けられた操作部20と、操作部20の回転操作方向に沿って本体36に設けられ、操作部20を操作する手指を検出する複数の手指検出部としての第1〜第7の電極301〜307と、操作部20の右回りに連続的に手指を検出した第1〜第7の電極301〜307の数を第1のカウント値としてカウントし、操作部20の左回りに連続的に手指を検出した第1〜第7の電極301〜307の数を第2のカウント値としてカウントするカウント部322と、カウント部322でカウントされた第1及び第2のカウント値に基づいて操作部20を操作する操作者の親指の位置を判定し、判定した親指の位置に基づいて右手による操作か、左手による操作かを判定する判定部324と、を備えて概略構成されている。
また遠隔操作装置2は、例えば、図2及び図3に示すように、操作部20になされた操作を検出する操作検出部22と、本体36の先端部に並んで配置された第1〜第3のスイッチ24、26、28と、操作部20を把持する操作者の手指を検出する検出部30と、車両LAN用バス100と接続する出力部32と、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等からなるマイクロコンピュータである制御部34と、を備えて概略構成されている。
操作部20は、例えば、図3に示すように、本体36の先端部近傍に設けられたカバー38上に配置されている。操作部20は、その回転軸(図示せず)が操作検出部22に接続されている。操作検出部22は、例えば、操作部20になされた回転操作を検出し、検出した回転操作に基づく信号を制御部34に出力するように構成されている。なお、操作検出部22は、例えば、操作部20になされたプッシュ操作を検出するように構成されても良い。
第1〜第3のスイッチ24、26、28は、例えば、図3に示すように、本体36の先端部に並んで配置されている。第1〜第3のスイッチ24、26、28は、例えば、機械式スイッチであり、なされたプッシュ操作に基づく信号を制御部34に出力するように構成されている。
制御部34は、例えば、検出部30のマルチプレクサ308を所定の周期で制御する。
(検出部の構成)
検出部30は、例えば、操作部20を把持する操作者の手指を検出するものであり、図4に示すように、第1〜第7の電極301〜307と、第1〜第7の電極301〜307と静電容量IC(Integrated Circuit)310の接続を切り替えるマルチプレクサ308と、静電容量IC310と、カウント部322と、判定部324と、を備えて概略構成されている。
第1〜第7の電極301〜307は、例えば、導電性を有する金属から構成され、図3に示すように、操作部20の回転操作方向に沿ってカバー38下に配置されている。なお、手指を検出する電極の数は、奇数であることが望ましい。なぜなら、判定部324は、後述する反応電極数と電極の過半数とを比較することで、操作者の親指の位置を判定するからである。
また第1〜第7の電極301〜307は、例えば、操作者が操作部20を操作する際に手指を検出することができる位置に配置される。第1〜第7の電極301〜307は、例えば、図3に示すように、およそ等間隔に並べられる。なお、起点となる、操作者の手首に近い第1の電極301と第7の電極307の間は、操作者の手首に対応する位置に電極を配置することを避けるため、他の電極間よりも広く取られても良い。また、電極の配置及びその個数は、上記に限定されない。
マルチプレクサ308は、例えば、制御部34による制御によって電極と静電容量IC310との接続を切り替える。マルチプレクサ308は、例えば、操作部20の回転操作方向の右回り、つまり、第1〜第7の電極301〜307の順に接続を切り替える。また、マルチプレクサ308は、例えば、操作部20の回転操作方向の左回り、つまり、第7〜第1の電極307〜301の順に接続を切り替える。
図5(a)は、本発明の実施の形態に係る静電容量ICにより電極に印加される電圧Vと時間tの関係を示す図であり、(b)は、検出される電圧Voutと時間tの関係を示す図である。
静電容量IC310は、例えば、図5(a)に示すように、マルチプレクサ308で接続を切り替えられることにより、第1〜第7の電極301〜307のそれぞれに交流電圧である電圧Vを印加し、図5(b)に示すように、操作者の手指と電極間で形成されるコンデンサの静電容量により変化した電圧VをVoutとしてカウント部322に出力する。
手指が電極近傍に位置する、すなわち、電極による検出可能な領域に手指が位置するとき、電圧Vがしきい値電圧Vthより小さくなる、図5(b)に示す手指検出区間において、カウント部322は、電極により手指を検出したとカウントする。なお、一例として、操作者が操作部20を把持しない状態で出力される電圧Vを2v、しきい値電圧Vthを1.5vとするものとする。
静電容量IC310は、例えば、一端が接地され、高周波信号(例えば、100kHz)を出力する発振部312と、抵抗値(例えば、100kΩ)を有する抵抗314と、発振部312から出力された高周波信号の平滑化を行うダイオード316と、所定の周波数(例えば、2kHz)以下の信号を通過させるLPF(Low Pass Filter)318と、LPF318から出力される信号を増幅してVoutとしてカウント部322に出力するオペアンプ320とから構成されている。
図6は、本発明の実施の形態に係る操作部を把持する操作者の右手と第1〜第7の電極の関係を示す概略図である。図7は、本発明の実施の形態に係る操作部を把持する操作者の左手と第1〜第7の電極の関係を示す概略図である。なお、図6において、第3の電極303以外の電極は、手指を検出するものとし、図7において、第5の電極305以外の電極は、手指を検出するものとする。
カウント部322は、例えば、図6に示すように、第1の電極301を起点として右回りに連続的に操作者の手指を検出した電極の数をカウンタ1(第1のカウント値)としてカウントする。また、カウント部322は、例えば、図6に示すように、第7の電極307を起点として左回りに連続的に操作者の手指を検出した電極の数をカウンタ2(第2のカウント値)としてカウントする。つまり、カウント部322は、第1又は第7の電極301、307を起点として無反応電極までの電極の数をカウントする。この無反応電極とは、操作者の手指を検出していない電極、すなわち、静電容量IC310から出力される電圧VoutがVthとVの間の値となる電極である。
図6におけるカウンタ1は、第1の電極301及び第2の電極302が反応電極であることから2である。また、カウンタ2は、第7の電極307、第6の電極306、第5の電極305及び第4の電極304が反応電極であることから4である。
また図7におけるカウンタ1は、第1の電極301、第2の電極302、第3の電極303及び第4の電極304が反応電極であることから4である。また、カウンタ2は、第7の電極307及び第6の電極306が反応電極であることから2である。
判定部324は、例えば、カウント部322でカウントされたカウンタ1及びカウンタ2に基づいて操作部20を操作する操作者の親指の位置を判定し、判定した親指の位置に基づいて右手による操作か、左手による操作かを判定し、判定結果を制御部34に出力するように構成されている。
以下に、本実施の形態に係る遠隔操作装置2の動作について、各図を参照しながら、図8に示すフローチャートに従って説明する。
(動作)
操作者が、図6に示すように、右手で操作部20を把持する場合、つまり、車両1の助手席16側から操作部20を操作する場合の親指の検出について説明する。
遠隔操作装置2の制御部34は、所定の周期で検出部30のマルチプレクサ308を制御し、判定部324は、カウント部322を介して第1〜第7の電極301〜307の少なくとも1つの電極が操作者の手指を検出するか否かの判定を行う。
ステップ1において、判定部324は、カウント部322を介して、所定の周期で第1〜第7の電極301〜307の少なくとも1つの電極が操作者の手指を検出するか否かを判定し、第1〜第7の電極301〜307の少なくとも1つの電極が手指を検出するとき(S1;Yes)、カウント部322は、反応電極数をカウントする(S2)。ここで、ステップ1において、手指が検出されないとき(S1;No)、処理を終了する。処理を終了した場合、判定部324は、所定の周期が経過した後、再度処理を開始し、手指を検出するか否かを判定する。
上記の反応電極数のカウントは、例えば、第1〜第7の電極301〜307の順に、静電容量IC310との接続を切り替えて行われる。カウント部322は、例えば、反応電極数を判定部324に出力する。
判定部324は、反応電極数が第1〜第7の電極301〜307の過半数よりも多いか少ないかを判定し、反応電極数が過半数よりも少ないとき(S3;Yes)、処理を終了し、反応電極数が過半数より多いとき(S3;No)、反応電極数と全電極数を比較する。ここで、反応電極数が過半数よりも少ないときは、例えば、操作者が操作するつもりで操作部20に触れていない、又は検出エラー等と考えられるため、処理を終了するものである。
次に、判定部324は、反応電極数が全電極数以上であるとき(S4;Yes)、処理を終了する。ここで、反応電極数が全電極数以上であるときは、例えば、手指で操作部20を触れていない、又は検出エラー等と考えられるため、処理を終了するものである。
ステップ4において、図6に示すように、反応電極数が全電極数より少ないとき(S4;No)、カウント部322は、第1の電極301を起点(右回り)として、第1の電極301から無反応電極までの電極数をカウンタ1としてカウントする(S5)。具体的には、図6を参照すると、第1の電極301を起点として第2の電極302までが手指を検出するので、カウンタ1は2となる。
次に、カウント部322は、第7の電極307を起点(左回り)として、第7の電極307から無反応電極までの電極数をカウンタ2としてカウントする(S6)。具体的には、図6を参照すると、第7の電極301を起点として第4の電極304までが手指を検出するので、カウンタ2は4となる。
次に、判定部324は、カウント部322から取得したカウンタ1及びカウンタ2に基づいて、カウンタ1とカウンタ2を加算した数が反応電極数と一致するか否かを判定し、一致しないとき(S7;Yes)、処理を終了する。ここで、カウンタ1とカウンタ2を加算した数が反応電極数と一致しないときは、例えば、検出エラー等と考えられるため、処理を終了するものである。
ステップ7において、判定部324は、カウンタ1とカウンタ2を加算した数が反応電極数と一致するとき(S7;No)、カウンタ1とカウンタ2を比較し、カウンタ1とカウンタ2が等しいとき(S8;Yes)、処理を終了する。ここで、カウンタ1とカウンタ2が等しいときは、操作者の中指の位置に相当する電極が無反応電極となる場合であり、例えば、操作者が操作するつもりで操作部20に触れていない、又は検出エラー等と考えられるため、処理を終了するものである。
ステップ8において、判定部324は、カウンタ1とカウンタ2が等しくないとき(S8;No)、カウンタ1とカウンタ2を比較する。判定部324は、カウンタ1とカウンタ2を比較することによって操作部20を操作する手が右手なのか、左手なのかを判定する。以下に、この判定について説明する。なお、運転席14と助手席16の配置が逆の場合は、判定結果も配置に合わせて逆転するものである。
図6に示すように、操作部20を右手6で把持した場合、親指60と人差指61の間隔が、他の隣り合う指の間隔よりも広いため、例えば、第3の電極303は手指を検出しない。つまり、判定部324は、カウンタ1とカウンタ2を比較することにより、親指の位置が操作部20の右寄りか、左寄りかを判定することができ、その判定の結果に基づいて操作部20を操作する手が右手であるか、左手であるかを判定する。判定部324は、例えば、反応電極数が少ない方に親指があると判定し、右手か左手かを判定する。
また、図7に示すように、操作部20を左手7で把持した場合、親指70と人差指71の間隔が、他の隣り合う指の間隔よりも広いため、例えば、第5の電極305は手指を検出しない。つまり、判定部324は、カウンタ1とカウンタ2を比較することにより、親指の位置が操作部20の右寄りか、左寄りかを判定することができ、その判定の結果に基づいて操作部20を操作する手が右手であるか、左手であるかを判定する。
ステップ9において、判定部324は、カウンタ1≦カウンタ2が成り立つとき(S9;Yes)、操作部20を把持する手を右手と判定し(S10)、処理を終了する。
また、ステップ9において、判定部324は、カウンタ1≦カウンタ2が成り立たないとき(S9;No)、操作部20を把持する手を左手と判定し(S11)、処理を終了する。
上記の判定処理が終了した後、制御部34は、判定部324から判定結果を取得すると、出力部32、車両LAN用バス100及び入力部51を介して被制御装置5の制御部50に判定結果を送信する。判定結果を取得した制御部50は、判定結果に基づいて、例えば、表示部52に表示される操作メニューを変更する。この変更は、例えば、被制御装置5がカーナビゲーション装置であるとき、車両1の走行中に運転席14側から操作が行われた、つまり、判定部324により、左手によって操作部20が操作されたと判定されると、運転中に複雑な操作は安全性を損なうため、運転に支障がない操作メニューに変更するものである。
また、車両1の走行中に助手席16側から操作が行われた、つまり、判定部324により、右手によって操作部20が操作されたと判定されると、助手席16側の操作者は、運転に関係しないため、通常の操作メニューが表示部52に表示される。
(実施の形態の効果)
本発明の実施の形態の遠隔操作装置2によれば、操作部20に操作者の手指を検出する電極が配置されていないため、電極と接続されるハーネスの断線等によるトラブルを防止することができる。
また、遠隔操作装置2は、カウンタ1及びカウンタ2を比較することによって親指の位置を判定するので、例えば、各指の間隔から左右どちらの手であるかを判定する場合と比べて、検出エラー等による誤判定を防止し、容易で正確な判定を行うことができる。
さらに、遠隔操作装置2は、反応電極数が全電極の過半数か否かを判定するので、検出エラー等による誤判定を防止することができる。また、遠隔操作装置2は、反応電極数と全電極数を比較するので、検出エラー等による誤判定を防止することができる。
またさらに、遠隔操作装置2は、カウンタ1とカウンタ2を加算した数と反応電極数が一致するか否かを判定するため、検出エラー等によるカウンタ1とカウンタ2を加算した数と反応電極数の不一致状態における判定を防ぎ、誤判定を防止することができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々の変形及び組み合わせが可能である。
1…車両、2…遠隔操作装置、5…被制御装置、6…右手、7…左手、10…インストルメントパネル、12…センタークラスタ、14…運転席、16…助手席、20…操作部、22…操作検出部、24…スイッチ、30…検出部、32…出力部、34…制御部、36…本体、38…カバー、50…制御部、51…入力部、52…表示部、53…記憶部、60…親指、61…人差指、70…親指、71…人差指、100…車両LAN用バス、301〜307…第1〜第7の電極、308…マルチプレクサ、312…発振部、314…抵抗、316…ダイオード、320…オペアンプ、322…カウント部、324…判定部

Claims (3)

  1. 車両に搭載された本体と、
    前記本体に回転可能に設けられた操作部と、
    前記操作部の回転操作方向に沿って前記本体に設けられ、前記操作部を操作する手指を検出する複数の手指検出部と、
    前記操作部の右回りに連続的に前記手指を検出した手指検出部の数を第1のカウント値としてカウントし、前記操作部の左回りに連続的に前記手指を検出した手指検出部の数を第2のカウント値としてカウントするカウント部と、
    前記カウント部でカウントされた前記第1及び第2のカウント値に基づいて前記操作部を操作する操作者の親指の位置を判定し、判定した前記親指の位置に基づいて右手による操作か、左手による操作かを判定する判定部と、
    を備えた遠隔操作装置。
  2. 前記カウント部は、前記操作部を操作する操作者の手首に近い手指検出部を起点として右回り及び左回りに連続的に前記手指を検出した手指検出部の数をカウントする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  3. 前記判定部は、前記第1のカウント値が前記第2のカウント値よりも大きいとき、前記左手による操作が行われたと判定する請求項2に記載の遠隔操作装置。
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