JP5011806B2 - 車両用入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運転席と助手席の双方から操作可能な操作部を備える車両用入力装置に関する。
従来から、運転席と助手席の双方から入力可能な位置に設けられ、所定の車載機器を操作する入力手段と、走行状態に応じて車載機器への入力を制限する入力制限手段と、を備えた車両用入力装置において、前記入力手段へ近接した操作者の手の軌跡を検出する近接軌跡検出手段と、検出された近接軌跡に基づいて、操作者を判別する操作者判別手段とを設け、前記入力制限手段は、判別された操作者に応じて車載機器への入力操作を制限することを特徴とする車両用入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−199973号公報
ところで、運転席と助手席の双方から操作可能な操作部を備える車両用入力装置においては、運転席側からの操作時の操作性を優先させ、運転席側からの操作時に最適な態様で、各操作スイッチに各種機能を割り当てる傾向が強い。このため、この種の車両用入力装置においては、助手席側からの操作時には操作性が悪くなるという問題が生じやすい。例えば、操作頻度の多くなる機能が割り当てられる操作スイッチが、操作部中央より右側に配置される場合、運転席乗員にとっては、左手親指で操作できるため、操作性が良好であるが、助手席乗員にとっては、当該操作スイッチを右手小指で操作しなければならず、操作性が悪く不便となる。
そこで、本発明は、運転席乗員及び助手席乗員の双方にとって操作性が良好な車両用入力装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明に係る車両用入力装置は、運転席と助手席の双方から操作可能な位置に設けられ、略左右対称に左側操作スイッチ及び右側操作スイッチが配置された操作部と、
前記操作部に対する操作者を判別する操作者判別手段とを備え、
前記操作者判別手段により判別結果に基づいて、操作者が運転席乗員である場合と、操作者が助手席乗員である場合とで、前記左側操作スイッチ及び右側操作スイッチに割り当てられる機能を入れ替え
前記左側操作スイッチ及び右側操作スイッチは、操作者の親指及び小指により操作されることを特徴とする。これにより、運転席からの操作の場合と助手席からの操作の場合の双方において、親指及び小指の操作で同一の機能が実現されるので、特に操作性の優劣の差が大きい親指及び小指に対して、その操作性の相違に応じた適切な機能を割り当てることができる。
第3の発明は、第1又は2の発明に係る車両用入力装置において、
前記操作部は、手のひらを載置するパームレスト部を有し、前記左側操作スイッチ及び右側操作スイッチは、パームレスト部の両側に配置されることを特徴とする。これにより、左側操作スイッチ及び右側操作スイッチは、パームレスト部に手のひらを置いた状態で、手を大きく動かすことなく親指及び小指により操作することができる。
第4の発明は、第3の発明に係る車両用入力装置において、
前記操作部は、前記パームレスト部の前方側に、操作者の人差し指及び中指で操作される他のスイッチを有することを特徴とする。これにより、操作者は、パームレスト部に手のひらを置いた状態で、4本の指による多様なスイッチ操作を実現することができる。
第5の発明は、第1〜4のいずれかの発明に係る車両用入力装置において、
前記左側操作スイッチ及び右側操作スイッチのいずれかは、他のスイッチの操作により選択される選択釦の確定を行う決定機能を有することを特徴とする。これにより、選択釦の選択を行うためのスイッチ操作とは別のスイッチ操作により、選択釦の確定を行うことができるので、例えばジョイスティックにより選択操作と確定操作を共に行う場合に比べて、操作誤りを低減することができる。
第6の発明は、第5の発明に係る車両用入力装置において、
操作者が運転席乗員である場合には、前記決定機能は、前記右側操作スイッチに割り当てられ、操作者が助手席乗員である場合には、前記決定機能は、前記左側操作スイッチに割り当てられることを特徴とする。これにより、操作者は、運転席からの操作の場合と助手席からの操作の場合の双方において、高頻度で用いられる決定機能を、必要な操作力を出し難い小指ではなく、親指による操作により実現することができる。
第7の発明は、第1の発明に係る車両用入力装置において、前記操作者判別手段は、前記左側操作スイッチ及び右側操作スイッチにそれぞれ設けられた操作力検出手段の検出結果に基づいて、操作者が運転席乗員であるか操作者が助手席乗員であるかを判別することを特徴とする。
本発明によれば、運転席乗員及び助手席乗員の双方にとって操作性が良好な車両用入力装置が得られる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、車両用入力装置に関連する主要構成の一実施例を示す機能ブロックを示す。本実施例の車両用入力装置は、図1に示すように、操作部100と、操作デバイス制御ECU70とを備える。
操作デバイス制御ECU70は、マイクロコンピューターを中心に構成されている。即ち、操作デバイス制御ECU70は、所与の実行プログラムに従って各種処理を行うCPU、このCPUの実行プログラム、画像データ、演算結果等を格納するメモリ(例えばROM、RAM,EEPROM等)、タイマ、カウンタ、入出力インターフェイス等を有している。これらCPU、メモリ、及び入出力インターフェイスは、データバスにより相互に接続されている。尚、以下で説明する操作デバイス制御ECU70の各種動作・機能は、CPUによって実行されるプログラムによって実現される。
操作デバイス制御ECU70は、操作部100との間で無線又は有線により通信を行う。操作デバイス制御ECU70は、操作部100から各種スイッチ信号を受信すると、表示部40での表示画面の切り換え(後述の各種操作メニュー画像の生成)等を行うと共に、他の制御ECU(例えば、カーナビゲーションECU、オーディオECU及びエアコンECU等)に対して、各種スイッチ信号に応じた信号を送る。他の制御ECUは、操作デバイス制御ECU70からの信号に応答し、各種スイッチ信号に応じた機能を実現するよう車載機器(例えばカーナビゲーションシステム、オーディオ及びエアコン等)を制御する。
表示部40は、液晶ディスプレイ等で構成され、ユーザが見やすい位置、好ましくは、運転者が運転中の視野を大きく変えることなく見ることができるような位置に配置される。例えば、表示部40は、インストルメントパネル上面の中央部に配置されてよいし、また、メーター内に配置されてもよい。
表示部40には、操作デバイス制御ECU70による制御下で、図2(A)に示すように、操作部100に対するユーザの操作を支援する操作メニュー画像が表示される。操作メニュー画像は、操作部100での操作により実現可能な機能を選択釦の表示で表す。操作デバイス制御ECU70は、現在選択されている選択釦(本例では、エアコン)を、他の選択釦よりも強調して表示する。これにより、ユーザ(運転席乗員及び助手席乗員)は、現在何れの選択釦が選択されているかを容易に把握することができる。操作部100及び表示部40は、車室内の物理的に離れた位置に別々に配置される。ユーザは、表示部40を見ながら、操作部100を操作する(いわゆるブラインド操作を行う)。
図3は、操作部100の一実施例を示す上面図である。図4は、ジョイスティックノブ2の側面斜視図である。図5は、右ハンドル車に搭載された操作部100に対する運転席乗員の手の基本操作姿勢(運転席乗員の左手が置かれた状態)を示す上面図である。
図3に示す例では、操作部100は、ハウジング1、多機能スイッチを実現するジョイスティックノブ(操作ノブ)2、操作スイッチ3乃至6、および、ダイヤルスイッチ7から構成され、実質的に左右対称に構成される。ハウジング1、ジョイスティックノブ2、および、操作スイッチ3乃至6は、上述の如く、例えば、カーナビゲーションシステム、オーディオ及びエアコン等の各種機能を実現するために操作される。操作部100は、図示しない車両中央部(例えばセンターコンソール)等、運転席乗員及び助手席乗員の双方が操作しやすい場所に設置される。
ハウジング1は、図3に示すように、操作部100の外面(意匠面)を構成し、操作時の手のひらを安定的に支持するためのパームレスト部12を備える。パームレスト部12は、後述の如く各指のスイッチ操作の役割分担ができるような位置に設定され、表面が凸球面状に形成される。
ジョイスティックノブ2は、ハウジング1の中央部におけるパームレスト部12より前方側に設定される。ジョイスティックノブ2は、図5に示すように、手のひらをパームレスト部12に載せた状態で、人差し指と中指により操作される。ジョイスティックノブ2は、図中矢印にて示すように2次元(前後軸及び左右軸の2軸)に操作される可倒式の操作部材である。ジョイスティックノブ2は、例えば、表示部40における選択中の選択釦を変化させるために操作される。例えば、図2(A)に示した表示画面において、ジョイスティックノブ2を右に倒すと、選択中の選択釦“エアコン”が選択釦“オーディオ”へと変化し、ジョイスティックノブ2を手前(図の後方)に倒すと、選択中の選択釦“エアコン”が選択釦“ナビゲーション”へと変化する。
ジョイスティックノブ2は、図3及び図4に示すように、左手の人差し指と中指とで挟むことのできる突条部20と、人差し指および中指を収めるための凹部21および22とを有する。突条部20の両側面23および24並びに凹部21および22は、指の長手方向に延び、所定の長さに渡って2本の指の側部および底部(指の腹部分)のそれぞれと接触し易い状態となる。
操作スイッチ5及び6は、例えば電気接点式のスイッチであり、ジョイスティックノブ2の前方(図3の矢印参照)に配置され、操作者がジョイスティックノブ2に置かれる人差し指および中指を前方にわずかに伸ばすことにより操作されるスイッチである。
操作者は、ジョイスティックノブ2の位置から操作スイッチ5および6の位置を感覚的に学習できるので、操作スイッチ5および6の位置を目で確認する必要なく、操作スイッチ5および6を操作することができる。このように、操作者は、操作スイッチ5および6の位置を目で確認することなく操作することができるので、操作スイッチ5および6には、例えば「スタート」スイッチや「地図」スイッチ等の使用頻度の比較的高い機能が割り当てられる。
ここで、「スタート」スイッチは、カーナビゲーションシステムにおける目的地設定機能等のメニューを選択させる画面を呼び出すためのスイッチであり、「地図」スイッチは、自車位置を中心とした地図情報を表示させるためのスイッチである。なお、他の機能が操作スイッチ5または6に割り当てられてもよい。
ダイヤルスイッチ7は、ジョイスティックノブ2の突条部20よりも上方側に配置されるスイッチであり、例えば、表示部に表示される地図情報の拡大縮小やオーディオの音量調節等、複数の設定レベルを有する項目のレベル設定をするために使用され、ダイヤルスイッチ7を前方(図面上方)に回転させることで地図情報を拡大させ、後方(図面下方)に回転させることで地図情報を縮小させる。操作者は、凹部21に位置する人差し指または凹部22に位置する中指をわずかに前方(図面上方)に伸ばすことでダイヤルスイッチ7を操作する。
操作スイッチ3は、例えば電気接点式のスイッチであり、ジョイスティックノブ2の右側に配置される。操作スイッチ4は、同様に、例えば、電気接点式のスイッチであり、ジョイスティックノブ2の左側に配置される。操作スイッチ3及び4は、操作部100において略左右対称に配置される。操作スイッチ3及び4は、好ましくは、図5に示すように、手のひらをパームレスト部12に載せて、ジョイスティックノブ2を人差し指および中指を挟んだ状態で、操作者の親指と小指が自然に配置されるような位置・範囲に、配置される。
操作スイッチ3、4は、ジョイスティックノブ2と同様、操作者は、手のひらをパームレスト部12に載せた状態で手の位置を動かさなくても親指と小指により操作することができるので、操作スイッチ3および4には、使用頻度の高い機能が割り当てられる。親指及び小指は、人差し指および中指と異なり、通常のスイッチ操作に用いない指であるが、これらの指をもスイッチ操作に用いるようなスイッチ配置とすることで、スイッチの多機能化と操作性の向上の両立を図ることができる。
本実施例では、操作スイッチ3および4に割り当てられる機能は、操作デバイス制御ECU70による制御下で、操作者が運転席乗員の場合と、操作者が助手席乗員の場合とで、入れ替えられる。この目的のため、操作デバイス制御ECU70には、図1に示したように、操作者判別手段80が接続されている。尚、操作者判別手段80の機能は、操作デバイス制御ECU70により実現されてもよい。操作者判別手段80の機能の詳細については、後述する。
具体的には、操作デバイス制御ECU70は、操作者判別手段80から得られる判別結果に基づいて、操作者が運転席乗員であるか或いは助手席乗員であるかを認識し、操作者が運転席乗員である場合には、第1のソフトウェアを用いて、操作部100から入力されるスイッチ信号を処理し、操作者が助手席乗員である場合には、第2のソフトウェアを用いて、操作部100から入力されるスイッチ信号を処理する。第1のソフトウェアは、操作スイッチ3及び4からの各スイッチ信号に対する処理方法が入れ替わっている点だけが異なる。第1のソフトウェア及び第2のソフトウェアは、操作デバイス制御ECU70のアクセス可能なメモリに格納される。
或いは、操作スイッチ3および4に割り当てられる機能の入れ替えは、ハードウェア的に実現されてもよい。例えば、操作デバイス制御ECU70に対する操作スイッチ3および4からのスイッチ信号(電流)の入力経路がスイッチング素子により切り替わるように構成されてもよい。即ち、操作デバイス制御ECU70に対するスイッチ信号の入力段のハードウェア構成により、操作デバイス制御ECU70に対する操作スイッチ3および4からの各スイッチ信号が互いに入れ替えられてもよい。この場合、スイッチング素子の切り換え制御が、操作者判別手段80から得られる判定結果に基づいて実行される。
本例では、操作者が運転席乗員の場合、右側に配置される操作スイッチ3(以下、「右側操作スイッチ3」ともいう)には、「決定」スイッチの機能が割り当てられ、左側に配置される操作スイッチ4(以下、「左側操作スイッチ4」ともいう)には、「戻る」スイッチの機能が割り当てられることとする。この場合、図5に示すように、運転席乗員である操作者は、左手のひらをパームレスト部12に載せた状態で、左手の親指で右側操作スイッチ3を操作することで、「決定」スイッチの機能を実現し、左手の小指で左側操作スイッチ4を操作することで、「戻る」スイッチの機能を実現する。
ここで、「決定」スイッチは、ジョイスティックノブ2による方向操作入力を介して変更される“選択中の選択釦”の選択を確定(決定)するためのスイッチであり、「戻る」スイッチは、「決定」スイッチにより誤って決定された選択釦の選択やそれに伴う画面の切り換えを取り消し、再度選択ができるようにするためのスイッチである。
例えば、図2(A)に示した表示画面において、操作者は、左手の親指で右側操作スイッチ3を操作することで、選択中のエアコンの選択釦を確定する。これにより、図2(A)に示した表示画面が、図2(B)に示すように、エアコン設定用の画面へと切り替わる。操作者は、ジョイスティックノブ2により“選択中の選択釦”を移動させながら、左手の親指で右側操作スイッチ3を操作することで、所望の選択釦を操作することができる。所望の操作が終了すると、操作者は、左手の小指で左側操作スイッチ4を操作することで、図2(B)に示す表示画面から図2(A)に示した表示画面へと画面の表示状態を戻すことができる。
一方、操作者が助手席乗員の場合、右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4に割り当てられる機能が、入れ替えられ、具体的には、右側操作スイッチ3には、「戻る」スイッチの機能が割り当てられ、左側操作スイッチ4には、「決定」スイッチの機能が割り当てられる。
図6は、右ハンドル車に搭載された操作部100に対する助手席乗員の手の基本操作姿勢(助手席乗員の右手が置かれた状態)を示す上面図である。この場合、図6に示すように、助手席乗員である操作者は、右手のひらをパームレスト部12に載せた状態で、右手の小指で右側操作スイッチ3を操作することで、「戻る」スイッチの機能を実現し、右手の親指で左側操作スイッチ4を操作することで、「決定」スイッチの機能を実現する。
このように本実施例によれば、右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4に割り当てられる機能が、操作者が運転席乗員の場合と、操作者が助手席乗員の場合とで、入れ替えられるので、運転席乗員と助手席乗員の双方にとって操作性の良好なスイッチ配置を実現することができる。即ち、本実施例によれば、親指で操作するスイッチの機能が、操作者が運転席乗員の場合と、操作者が助手席乗員の場合とで、同一の「決定」スイッチの機能となるので、運転席と助手席の何れからの操作に対しても、操作頻度の高い機能を、操作しやすい親指側に割り当てることができる。これにより、運転席と助手席の双方からの操作において優れた操作性を提供することができる。
ところで、「決定」スイッチの機能をジョイスティックノブ2に対する押圧操作により実現する構成の場合、1つのジョイスティックノブ2で2つの操作(選択操作及び決定操作)を連続的に実現できるため便利であるが、かかる構成では、ジョイスティックノブ2を軸が斜めに傾斜した状態で押すときに位置ずれが発生しやすく、所望の選択釦の隣の誤った選択釦を選択・決定してしまう場合がある。これに対して、本実施例では、上述の如く親指と小指によるスイッチ操作を可能とするスイッチ配置を実現しているので、ジョイスティックノブ2による選択操作とは別に、右側操作スイッチ3又は左側操作スイッチ4による決定操作を行うことができる。これにより、本実施例では、上述の類の位置ずれは一切発生せず、ユーザは、所望の選択釦をミス無く確実に選択・決定することができる。
また、本実施例では、親指及び小指は、人差し指および中指と異なり、操作時に操作部100に対して大きな動きを伴わない指であるので、人の意識としては、操作スイッチ3,4の位置よりも、親指及び小指に関連付けて、操作時に実現されるスイッチ機能を学習する傾向にある。この点、本実施例では、親指及び小指による操作により実現される機能が、運転席側からの操作と助手席側からの操作とで全く同じであるので、親指及び小指による操作により実現される機能が異なることで生じうる混乱や違和感を、防止することができる。
次に、操作者判別手段80により実現される操作者判別処理について、幾つかの例に分けて説明する。
図7は、第1の例による操作者判別手段80の主要構成を示す。本例の操作者判別手段80は、以下説明する機能を実現するマイクロコンピューター又は電子回路(例えばASIC:特定用途向けIC)からなり、運転席及び助手席のシートにそれぞれ内蔵されたシートセンサ(金属片)82a,82bと、操作部100の適切な箇所に内蔵された静電容量センサ84とが接続される。シートセンサ82a,82bは、例えばシートの表皮の裏側に配置されるシートクッションの上層に設定されてよい。静電容量センサ84は、好ましくは、操作初期に操作者の手が接触する領域に設けられ、例えば、手のひらが常時載置されるパームレスト部12、又は、初期操作で用いられるジョイスティックノブ2に設けられる。
図8は、第1の例による操作者判別手段80により実現される操作者判別処理のフローチャートである。
図8に示す操作者判別処理は、静電容量センサ84の出力信号に基づいて、操作者の手が操作部100に接触したと判断された場合に起動される。即ち、静電容量センサ84により操作者による操作部100に対する操作開始が検出された際に起動される。
操作者判別手段80は、操作者の手が操作部100に接触したと判断すると、シートセンサ82a,82bから、判別用信号を、それぞれ異なる波形の低周波に乗せて発信する(ステップ200)。即ち、操作者判別手段80は、シートセンサ82aに対して、第1の周波数の低周波電流を印加し、シートセンサ82bに対して、第2の周波数(≠第1の周波数)の低周波電流を印加する。これらの低周波電流は、シートに着座している人が感知できないような微少な電流であってよい。
続くステップ210では、操作者判別手段80は、静電容量センサ84の出力信号を監視して、上記ステップ200で印加した判別用信号を、静電容量センサ84を介して抽出する。即ち、シートに乗員が着座している場合には、シートセンサ82a,82bに印加された低周波電流は、当該乗員の大腿部の裏側から体を介して乗員の操作している手まで伝わり、静電容量センサ84を介して取り出される。従って、例えば、操作部100に手を載せているのが助手席側乗員である場合には、助手席側シートセンサ82bに印加された低周波電流のみが静電容量センサ84を介して抽出されることになる。
続くステップ220では、操作者判別手段80は、上記ステップ210で抽出した判別用信号の乗せられた波形(搬送波の周波数)に基づいて、操作者が運転席側乗員であるか否かを判断する。運転席側シートセンサ82aに印加された波形が静電容量センサ84を介して抽出された場合には、操作者判別手段80は、現在の操作者は運転席乗員であると判定する(ステップ230)。一方、助手席側シートセンサ82bに印加された波形が静電容量センサ84を介して抽出された場合には、操作者判別手段80は、現在の操作者は助手席乗員であると判定する(ステップ240)。このようにして得られる操作者判別手段80による判定結果は、上述の如く右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4に対する機能の割り当てに用いられる。また、操作者判別手段80による判定結果は、上述の如く検出された手の接触がなくなるまで維持される。従って、以後、操作者が操作部100から手を離すまで、当該判定結果に基づいて割り当てられた右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4に対する機能が変更されることなく維持される。
本例によれば、操作者の手が操作部100に接触する操作初期段階で直ぐに操作者が運転席乗員であるか或いは助手席乗員であるかを判定することができるので、その後、右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4に対して操作が行われた際、操作者の相違(運転席乗員或いは助手席乗員)に応じた適切な機能が実現されることになる。特に、本実施例では、上述の如く「決定」スイッチを実現するための操作の前には必ずジョイスティックノブ2による選択釦の選択操作が行われるので、「決定」スイッチの機能等を実現する右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4に対して操作が行われるまでに、必要な割り当て機能の入れ替えを確実に実行しておくことができる。
尚、本例では、異なる周波数の搬送波を、同一の態様で変調して発信し、静電容量センサ84を介して取り出される波形の周波数に基づいて、操作者が運転席乗員であるか否かを判定しているが、同一の周波数の搬送波を、異なる態様で変調して発信し、静電容量センサ84を介して取り出され復調される信号(変調態様)に基づいて、操作者が運転席乗員であるか否かを判定してもよい。
図9は、第2の例による操作者判別手段80’の主要構成を示す。本例の操作者判別手段80’は、以下説明する機能を実現するマイクロコンピューター又は電子回路からなり、操作部100の右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4にそれぞれ内蔵された静電容量センサ86a,86bが接続される。静電容量センサ86a,86bは、右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4の操作部材の表面に設けられる感圧パネルにより実現されてよい。静電容量センサ86a,86bは、好ましくは、後述の如く接触面積を適切に算出できるように、右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4の操作部材の操作領域(図3のハッチング領域参照)全体に亘って設けられる。
図10は、第2の例による操作者判別手段80’により実現される操作者判別処理のフローチャートである。
図10に示す操作者判別処理は、静電容量センサ86a,86bの出力信号に基づいて、操作者の手が操作部100に接触したと判断された場合に起動される。即ち、静電容量センサ86a,86bにより操作者による操作部100に対する操作開始が検出された際に起動される。
操作者判別手段80’は、操作者の手が操作部100に接触したと判断すると、右側操作スイッチ3に設けられる静電容量センサ86aの出力信号に基づいて、右側操作スイッチ3に触れている指の接触面積SR[mm]を算出する(ステップ300)。尚、接触面積SR(後述の接触面積SLも同様)は、静電容量に基づいて導出可能な他の単位系のパラメータ(例えば静電容量そのもの)であってもよい。
同様に、操作者判別手段80’は、左側操作スイッチ4に設けられる静電容量センサ86bの出力信号に基づいて、左側操作スイッチ4に触れている指の接触面積SL[mm]を算出する(ステップ310)。
続くステップ320では、操作者判別手段80’は、接触面積SRと接触面積SLとを比較する。接触面積SRが接触面積SLよりも大きい場合には、操作者判別手段80’は、右側操作スイッチ3に触れている指の方が、左側操作スイッチ4に触れている指よりも大きい(太い)と判断し、その結果、右側操作スイッチ3に触れている指が親指である運転席乗員が、現在の操作者であると判定する(ステップ330)。他方、接触面積SRが接触面積SLよりも小さい場合には、操作者判別手段80’は、左側操作スイッチ4に触れている指が親指であると判断し、その結果、助手席乗員が、現在の操作者であると判定する(ステップ340)。このようにして得られる操作者判別手段80’による判定結果は、上述の如く右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4に対する機能の割り当てに用いられる。また、操作者判別手段80’による判定結果は、上述の如く検出された手の接触がなくなるまで維持される。従って、以後、操作者が操作部100から手を離すまで、当該判定結果に基づいて割り当てられた右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4に対する機能が変更されることなく維持される。
本例においても、操作者の手が操作部100に接触する操作初期段階で直ぐに操作者が運転席乗員であるか或いは助手席乗員であるかを判定することができるので、その後、右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4に対して操作が行われた際、操作者の相違(運転席乗員或いは助手席乗員)に応じた適切な機能が実現されることになる。特に、本実施例では、上述の如く操作部100に対する操作は基本的にジョイスティックノブ2の操作から開始されるので、「決定」スイッチの機能等を実現する右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4に対して操作が行われるまでに、必要な割り当て機能の入れ替えを確実に実行しておくことができる。
尚、親指と小指のそれぞれの大きさは個人差があるが、本例では、親指と小指の大きさの差異を利用することで、あらゆる操作者に対して運転席側からの操作か或いは助手席側からの操作かを判別可能としている。しかしながら、これに代えて又は加えて、予め使用が想定されるユーザの指の大きさ(親指と小指のそれぞれの接触面積)を登録しておき、当該登録データとのマッチングにより、登録したユーザが運転席側或いは助手席側の何れ側から操作しているかを判別してもよい。
図11は、第3の例による操作者判別手段80”の主要構成を示す。本例の操作者判別手段80”は、以下説明する機能を実現するマイクロコンピューター又は電子回路からなり、操作部100の右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4のそれぞれの電気接点に設けられる圧力センサ88a,88bが接続される。圧力センサ88a,88bは、それぞれ、右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4の操作時に接触する電気接点間の圧力(接触圧)を検出し、当該圧力に応じた電気信号を操作者判別手段80”に対して供給する。
図12は、第3の例による操作者判別手段80”により実現される操作者判別処理のフローチャートである。
図12に示す操作者判別処理は、圧力センサ88a,88bの出力信号に基づいて、操作者が右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4のいずれかを操作したと判断された場合に起動される。
ステップ500では、先ず、右側操作スイッチ3及び左側操作スイッチ4のいずれが操作されているかを判断する。右側操作スイッチ3が操作されている場合には、ステップ540〜550の処理に進み、左側操作スイッチ4が操作されている場合には、ステップ510〜520の処理に進む。
ステップ510では、操作者判別手段80”は、圧力センサ88bの出力(左側操作スイッチ4の電気接点間の接触圧)に基づいて、左側操作スイッチ4に対する操作力FL[N]を算出する。尚、操作力FL(後述の操作力FRも同様)は、圧力センサ88bの出力に基づいて導出可能な他の単位系のパラメータ(例えば圧力そのもの)であってもよい。
ステップ520では、操作者判別手段80”は、算出した操作力FLが所定の閾値よりも大きいか否かを判断する。この所定の閾値は、平均的なユーザの親指による操作時の操作力よりも小さく、平均的なユーザの子指による操作時の操作力よりも大きな値であり、実験的に適合されたものが用いられてよい。操作力FLが所定の閾値より大きい場合には、ステップ530に進む。この場合、ステップ530では、操作者判別手段80”は、左側操作スイッチ4が親指で操作されていると判断し、助手席乗員が、現在の操作者であると判定する。一方、操作力FLが所定の閾値より小さい場合には、ステップ560に進む。この場合、ステップ560では、操作者判別手段80”は、左側操作スイッチ4が子指で操作されていると判断し、運転席乗員が、現在の操作者であると判定する。
同様に、ステップ540では、操作者判別手段80”は、圧力センサ88aの出力(右側操作スイッチ3の電気接点間の接触圧)に基づいて、右側操作スイッチ3に対する操作力FR[N]を算出する。
ステップ550では、操作者判別手段80”は、算出した操作力FRが所定の閾値よりも大きいか否かを判断する。この所定の閾値は、上述のステップ520で用いられる閾値と同様であってよい。操作力FRが所定の閾値より大きい場合には、ステップ560に進む。この場合、ステップ560では、操作者判別手段80”は、右側操作スイッチ3が親指で操作されていると判断し、運転席乗員が、現在の操作者であると判定する。一方、操作力FRが所定の閾値より小さい場合には、ステップ530に進む。この場合、ステップ530では、操作者判別手段80”は、右側操作スイッチ3が子指で操作されていると判断し、助手席乗員が、現在の操作者であると判定する。
操作デバイス制御ECU70は、上記のステップ500で右側操作スイッチ3が操作されている場合、操作者が助手席乗員であれば、当該右側操作スイッチ3に対する操作に対して「戻る」機能を実現し、操作者が運転席乗員であれば、当該右側操作スイッチ3に対する操作に対して「決定」機能を実現する。同様に、操作デバイス制御ECU70は、上記のステップ500で左側操作スイッチ4が操作されている場合、操作者が助手席乗員であれば、当該左側操作スイッチ4に対する操作に対して「決定」機能を実現し、操作者が運転席乗員であれば、当該左側操作スイッチ4に対する操作に対して「戻る」機能を実現する。
本例によれば、簡易な構成により、操作者を判別することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例において、ジョイスティックノブ2は、トラックボールや回転ダイヤル等のような他の形態であってもよい。
また、上述した実施例において、操作スイッチ3,4等は、必ずしも機械的なスイッチである必要はなく、如何なるタイプのスイッチであってもよい。例えば、操作スイッチ3,4等は、操作時の操作部材の動きに伴う光等の遮断によりスイッチ操作を検出するものであってもよく、或いは、静電容量センサに基づく感圧式のタッチスイッチであってもよい。
また、上述した実施例では、コストの掛からない簡易な構成で操作者判別を可能とすべく、赤外線センサやカメラ等を用いていないが、上述の操作者判別手段に加えて又は代えて、赤外線センサやカメラ等を用いて操作者を判別してもよい。
また、上述した実施例では、ダイヤルスイッチ7をジョイスティックノブ2の上側で且つ操作スイッチ5,6の間に設定しているが、ダイヤルスイッチ7をジョイスティックノブ2の突条部の前側に設定してもよく、或いは、ダイヤルスイッチ7はなくてもよい。
車両用入力装置に関連する主要構成の一実施例を示す機能ブロック図である。 操作メニュー画像の一例を示す図である。 操作部100の一実施例を示す上面図である。 ジョイスティックノブの側面斜視図である。 右ハンドル車に搭載された操作部100に対する運転席乗員の手の基本操作姿勢を示す上面図である。 右ハンドル車に搭載された操作部100に対する助手席乗員の手の基本操作姿勢を示す上面図である。 第1の例による操作者判別手段80の主要構成を示す図である。 第1の例による操作者判別手段80により実現される操作者判別処理のフローチャートである。 第2の例による操作者判別手段80’の主要構成を示す図である。 第2の例による操作者判別手段80’により実現される操作者判別処理のフローチャートである。 第3の例による操作者判別手段80”の主要構成を示す図である。 第3の例による操作者判別手段80”により実現される操作者判別処理のフローチャートである。
符号の説明
1 ハウジング
2 ジョイスティックノブ
3、4、5、6 操作スイッチ
7 ダイヤルスイッチ
12 パームレスト部
20 突条部
21、22 凹部
23、24 突条部側面
40 表示部
70 操作デバイス制御ECU
80、80’、80” 操作者判別手段
86a,86b 静電容量センサ
88a,88b 圧力センサ
100 操作部

Claims (6)

  1. 運転席と助手席の双方から操作可能な位置に設けられ、略左右対称に左側操作スイッチ及び右側操作スイッチが配置された操作部と、
    前記操作部に対する操作者を判別する操作者判別手段とを備え、
    前記操作者判別手段により判別結果に基づいて、操作者が運転席乗員である場合と、操作者が助手席乗員である場合とで、前記左側操作スイッチ及び右側操作スイッチに割り当てられる機能を入れ替え
    前記左側操作スイッチ及び右側操作スイッチは、操作者の親指及び小指により操作されることを特徴とする、車両用入力装置。
  2. 前記操作部は、手のひらを載置するパームレスト部を有し、前記左側操作スイッチ及び右側操作スイッチは、パームレスト部の両側に配置される、請求項に記載の車両用入力装置。
  3. 前記操作部は、前記パームレスト部の前方側に、操作者の人差し指及び中指で操作される他のスイッチを有する、請求項に記載の車両用入力装置。
  4. 前記左側操作スイッチ及び右側操作スイッチのいずれかは、他のスイッチの操作により選択される選択釦の確定を行う決定機能を有する、請求項1〜のいずれかに記載の車両用入力装置。
  5. 操作者が運転席乗員である場合には、前記決定機能は、前記右側操作スイッチに割り当てられ、操作者が助手席乗員である場合には、前記決定機能は、前記左側操作スイッチに割り当てられる、請求項に記載の車両用入力装置。
  6. 前記操作者判別手段は、前記左側操作スイッチ及び右側操作スイッチにそれぞれ設けられた操作力検出手段の検出結果に基づいて、操作者が運転席乗員であるか操作者が助手席乗員であるかを判別する、請求項1に記載の車両用入力装置。
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