JP5198357B2 - ハイブリッド車両用動力伝達装置 - Google Patents
ハイブリッド車両用動力伝達装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5198357B2 JP5198357B2 JP2009122201A JP2009122201A JP5198357B2 JP 5198357 B2 JP5198357 B2 JP 5198357B2 JP 2009122201 A JP2009122201 A JP 2009122201A JP 2009122201 A JP2009122201 A JP 2009122201A JP 5198357 B2 JP5198357 B2 JP 5198357B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input shaft
- clutch
- gear
- main input
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
本発明の第1実施形態に係るハイブリッド車両用動力伝達装置1を図1乃至図5を参照して説明する。
図2は、EV待機モードから擬似ロー発進モードへの動力伝達装置1の遷移状態を示している。なお、図2乃至図5の表中欄内の矢印は、左欄と同一であり、変化していないことを示している。
図3は、エンジン走行モードからニュートラルでの発電状態への動力伝達装置1の遷移状態を示している。エンジン走行モードの1速段プレ2速段では、第1主クラッチCM1及び出力同期クラッチSOはON状態に、第2主クラッチCM2、第1同期クラッチS1及び後退同期クラッチSRはOFF状態に、第2同期クラッチS2は2速段確立状態に、エンジン2は正転状態に、電動機3は逆転状態に設定されている。
図4(a)は、4速段におけるエンジン走行モードとE/V走行モードでの動力伝達装置1の遷移状態を示している。E/V走行モードの4速段プレ3速段では、第2主クラッチCM2及び出力同期クラッチSOがON状態に、第1主クラッチCM1及び後退同期クラッチSRがOFF状態に、第1同期クラッチS1が3速段確立状態に、第2同期クラッチS2が4速段確立状態に、電動機3が正転状態に、エンジン2を正転状態に設定されている。このとき、図4(b)に共線図を示すように、エンジン2と電動機3のトルク合成(動力合成)が行われる。なお、図4では、正転方向を「+」で、逆転方向を「−」でそれぞれ表している。
図5は、5速段におけるエンジン走行モードとE/V走行モードでの動力伝達装置1の遷移状態を示している。E/V走行モードの5速段プレ4速段では、第1主クラッチCM1がON状態に、第1主クラッチCM1、出力同期クラッチSO及び後退同期クラッチSRがOFF状態に、第1同期クラッチS1が5速段確立状態に、第2同期クラッチS2が4速段確立状態に、エンジン2が正転状態に設定されている。これにより、エンジン2からの動力は、第1主入力軸11及び5速ギヤ対23を介して出力軸19に伝達される。そして、第1同期クラッチS1が5速段確立状態に設定されているので、電動機3と出力軸19との接続は遮断されている。一方、エンジン2からの動力は、第1主入力軸11を介してサンギヤ9sを正転させ、これにより、電動機3は正転し回転数が高くなるが、トルクは発生しない。
本発明の第2実施形態に係るハイブリッド車両用動力伝達装置51を図6を参照して説明する。なお、カウンタ軸27以降の構成は、図1と同じであるため、図6では省略している。
Claims (10)
- 内燃機関と電動機とを備えるハイブリッド車両用動力伝達装置であって、
前記内燃機関から動力が入力される内燃機関出力軸と、
前記内燃機関出力軸と平行に配置され、第1主クラッチによって選択的に、該内燃機関出力軸と連結される第1主入力軸と、
前記第1主入力軸と同軸心に配置され、第2主クラッチによって選択的に前記内燃機関出力軸と連結される第2主入力軸と、
前記第2主入力軸と平行に配置され、該第2主入力軸と常時接続される第3主入力軸と、
前記第1主入力軸と平行に配置され、カウンタ軸を介して被駆動部に動力を出力する出力軸と、
前記第1主入力軸に、同軸状かつ回転自在に設けられ、第1クラッチによって選択的に当該第1主入力軸と連結される第1駆動ギヤ及び第2駆動ギヤと、
前記第3主入力軸に、同軸状かつ回転自在に設けられ、第2クラッチによって選択的に、当該第1主入力軸と連結される第3駆動ギヤ及び第4駆動ギヤと、
前記出力軸に、同軸状かつ回転自在に設けられ、出力同期クラッチによって選択的に当該出力軸と連結され、前記第1駆動ギヤ及び前記第3駆動ギヤと噛合する第1従動ギヤと、
前記出力軸に固定され、前記第2駆動ギヤ及び前記第4駆動ギヤと噛合する第2従動ギヤと、
第1回転要素、第2回転要素、及び第3回転要素を互いに差動回転可能に構成した動力合成機構とを備え、
前記第1回転要素は前記第1主入力軸に接続され、
前記第2回転要素は前記第1駆動ギヤに連結され、
前記第3回転要素は前記電動機に接続され、
前記第2回転要素は、前記第1回転要素から伝達される動力と前記第3回転要素から伝達される動力とを合成し、前記第1駆動ギヤ及び前記第1従動ギヤを介して前記出力軸に伝達するように構成され、
前記第2主クラッチにより前記内燃機関出力軸に前記第2主入力軸を連結させ、前記第2クラッチにより前記第3主入力軸に前記第4駆動ギヤを連結させ、前記出力同期クラッチにより前記第1従動ギヤと前記出力軸との連結を遮断することにより変速段を確立することを特徴とするハイブリッド車両用動力伝達装置。 - 前記第2主クラッチにより前記内燃機関出力軸に前記第2主入力軸を連結させ、前記第2クラッチにより前記第3主入力軸に前記第4駆動ギヤを連結させると共に、前記第1クラッチにより前記第1主入力軸に前記第1駆動ギヤを連結させ、前記出力同期クラッチにより前記第1従動ギヤと前記出力軸との連結を遮断することにより変速段を確立し、
該変速段を確立する場合において、前記電動機の回転数が所定回転数を超えたとき、前記出力同期クラッチにより前記第1従動ギヤと前記出力軸との連結を解除することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両用動力伝達装置。 - 前記第1主クラッチにより前記内燃機関出力軸に前記第1主入力軸を連結させ、前記第1クラッチにより前記第1主入力軸に前記第2駆動ギヤを連結させ、前記出力同期クラッチにより前記第1従動ギヤと前記出力軸との連結を遮断することにより、変速段を確立することを特徴とする請求項1又は2に記載のハイブリッド車両用動力伝達装置。
- 前記変速段を確立する場合において、前記電動機の電気エネルギーを蓄積する蓄電器の充電量が所定充電量より低いとき、前記第1主クラッチにより前記内燃機関出力軸に前記第1主入力軸を連結させると共に、前記第2クラッチにより前記第3主入力軸に前記第3駆動ギヤを連結させることを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド車両用動力伝達装置。
- 前記第1主クラッチにより前記内燃機関出力軸と前記第1主入力軸とが連結し、前記内燃機関が運転を停止し、前記電動機が運転を行う状態において、前記内燃機関の運転を開始するとき、前記出力同期クラッチにより前記第1従動ギヤと前記出力軸との連結を遮断することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のハイブリッド車両用動力伝達装置。
- 当該ハイブリッド車両用動力伝達装置を搭載した車両が停止し、前記内燃機関が運転を行う状態において、前記電動機が回生運転を行う場合、前記出力同期クラッチにより前記第1従動ギヤと前記出力軸との連結を遮断することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のハイブリッド車両用動力伝達装置。
- 前記出力軸に要求される要求動力を設定する要求動力設定手段と、
該要求動力設定手段が設定した要求動力に応じて、前記内燃機関及び前記電動機の運転を行う制御手段とを備えることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のハイブリッド車両用動力伝達装置。 - 前記制御手段は、前記内燃機関の適正運転領域内で前記内燃機関の運転を行い、
前記第1回転要素から前記第2回転要素に伝達される前記内燃機関の動力と前記要求動力を比較し、前記内燃機関の動力が前記要求動力に満たないときは、前記電動機が力行運転を行い、前記内燃機関の動力が前記要求動力を超えるときは、前記電動機が回生運転を行うように制御することを特徴とする請求項7に記載のハイブリッド車両用動力伝達装置。 - 前記制御手段は、前記電動機が定格出力又は最高回転数を超えて運転するとき、該電動機を定格出力又は最高回転数で運転を行うように制御することを特徴とする請求項7又は8に記載のハイブリッド車両用動力伝達装置。
- 前記動力合成機構は、シングルピニオン型の3つの回転要素として、サンギヤと、リングギヤと、前記サンギヤ及び前記リングギヤの間で当該両ギヤに噛合された複数のプラネタリギヤを回転自在に支持するキャリアとを同軸心に備えた遊星歯車装置であり、
前記第1回転要素は前記キャリアであり、前記第2回転要素は前記サンギヤであり、前記第3回転要素は前記リングギヤであるであることを特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載のハイブリッド車両用動力伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009122201A JP5198357B2 (ja) | 2009-05-20 | 2009-05-20 | ハイブリッド車両用動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009122201A JP5198357B2 (ja) | 2009-05-20 | 2009-05-20 | ハイブリッド車両用動力伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010269661A JP2010269661A (ja) | 2010-12-02 |
JP5198357B2 true JP5198357B2 (ja) | 2013-05-15 |
Family
ID=43418072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009122201A Expired - Fee Related JP5198357B2 (ja) | 2009-05-20 | 2009-05-20 | ハイブリッド車両用動力伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5198357B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5867589B2 (ja) | 2012-03-15 | 2016-02-24 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用駆動装置 |
DE102020205089A1 (de) * | 2020-04-22 | 2021-10-28 | Zf Friedrichshafen Ag | Getriebe und Antriebssystem eines Kraftfahrzeugs |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0845618B1 (de) * | 1996-11-30 | 2003-05-14 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Kontinuierlich verstellbares Stufenwechselgetriebe |
DE102005048938A1 (de) * | 2005-10-13 | 2007-04-19 | Volkswagen Ag | Doppelkupplungsgetriebe für ein Kraftfahrzeug, insbesondere mit einem Hybridantrieb bzw. Verfahren zur Steuerung dieses Doppelkupplungsgetriebes |
JP4222387B2 (ja) * | 2006-03-29 | 2009-02-12 | トヨタ自動車株式会社 | ハイブリッド駆動装置 |
JP4274268B2 (ja) * | 2007-06-19 | 2009-06-03 | トヨタ自動車株式会社 | 動力伝達装置 |
JP5004289B2 (ja) * | 2007-08-02 | 2012-08-22 | 三菱ふそうトラック・バス株式会社 | ハイブリッド電気自動車の駆動装置 |
CN102348567B (zh) * | 2009-03-24 | 2015-04-22 | 本田技研工业株式会社 | 动力传递装置 |
-
2009
- 2009-05-20 JP JP2009122201A patent/JP5198357B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010269661A (ja) | 2010-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5786051B2 (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP4610654B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
WO2010116818A1 (ja) | ハイブリッド車両用動力伝達装置 | |
JP6058622B2 (ja) | 自動車用のハイブリッド変速機および制御方法 | |
JP5354817B2 (ja) | ハイブリッド車両用動力伝達装置 | |
CN111655524B (zh) | 混合动力变速器和车辆 | |
JP5275394B2 (ja) | 動力出力装置 | |
CN107128160B (zh) | 用于混合动力电动车辆的车桥总成 | |
WO2005051698A1 (ja) | 車両の駆動機構 | |
JPWO2011077813A1 (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP6542779B2 (ja) | ハイブリッド推進及び関連する制御技術を有する自動車用変速装置 | |
WO2011125446A1 (ja) | 車両用駆動装置 | |
JP2010058695A (ja) | 動力装置 | |
CN111655525A (zh) | 混合动力变速器和车辆 | |
JP2008256075A (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2011178280A (ja) | ハイブリッド車両用動力伝達装置及びその制御方法 | |
JP2011031741A (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP5198357B2 (ja) | ハイブリッド車両用動力伝達装置 | |
CN114269584A (zh) | 用于机动车的混合动力传动系 | |
JP6515127B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
CN206086348U (zh) | 车用混合动力三离合器变速器 | |
CN110939697A (zh) | 混合动力变速器和车辆 | |
CN117429249A (zh) | 一种双同步器两档混合动力驱动系统 | |
JP2009051264A (ja) | 動力出力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120522 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130206 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |