JP5195533B2 - モータおよび駆動装置 - Google Patents

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本発明は、モータおよび駆動装置に関し、詳しくは、環状の部材が複数積層されてなり中心部に略円筒形状の円筒孔が形成されたロータコアと、ロータコアの積層方向の両端面にそれぞれ配設されロータコアの円筒孔に整合する開口を有する環状の2つのエンドプレートと、ロータコアの円筒孔およびエンドプレートの開口に挿入されてロータコアとエンドプレートとを支持すると共にロータコアおよびエンドプレートの回転に伴って回転可能なロータシャフトと、を有するロータを備えるモータおよびこうしたモータを備える駆動装置に関する。
従来、この種のモータとしては、帯状の電磁鋼板を螺旋状に巻いて積層してなるロータのコアを軸方向の両側からエンドプレートで挟持したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このモータでは、コアの端面の電磁鋼板の巻き始めと巻き終わりに生じる段部の形状に一致した当接面を有するようエンドプレートを形成してコアとエンドプレートとの間の空隙を無くすことにより、エンドプレートとコアとの締め付け力の不均一を抑制することができるとしている。
特開2008−61286号公報
しかしながら、上述のモータでは、モータの回転に伴ってロータのコアやエンドプレートに作用する力でロータのコアがたわんで振動が生じることがある。こうした振動は、抑制されることが望ましい。
本発明のモータおよび駆動装置は、ロータコアの振動を抑制することを主目的とする。
本発明のモータおよび駆動装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のモータは、
環状の部材が複数積層されてなり中心部に略円筒形状の円筒孔が形成されたロータコアと、該ロータコアの積層方向の両端面にそれぞれ配設され前記ロータコアの円筒孔に整合する開口を有する環状の2つのエンドプレートと、前記ロータコアの円筒孔および前記エンドプレートの開口に挿入されて前記ロータコアと前記エンドプレートとを支持して前記ロータコアおよび前記エンドプレートと共に回転可能なロータシャフトと、を有するロータを備えるモータであって、
前記ロータシャフトは、前記2つのエンドプレートを両側から挟持するプレート挟持部が形成されてなり、
前記2つのエンドプレートのうち少なくとも一方は、前記ロータコア側の面に、回転が停止している状態で該ロータコアの端面の外周の周辺部に当接する第1凸部と回転が停止している状態で前記ロータコアの端面の内周の周辺部との間に所定の空隙を持つ第2凸部とが形成されてなる
ことを要旨とする。
この本発明のモータでは、ロータコアが回転すると、遠心力や生じるトルクなどでロータコアの外周の周辺部に比較的大きな力が作用するため、エンドプレートがロータシャフトのプレート挟持部に挟持されている部位を支点としてたわみ、第2凸部がロータコアの端面の内周の周辺部に当接して、第1凸部と第2凸部とがロータコアの端面に当接するようになる。これにより、第1凸部と第2凸部とでロータコアの端面の外周の周辺部と内周の周辺部とを押圧することができ、ロータコアの振動を抑制することができる。
こうした本発明のモータにおいて、前記2つのエンドプレートのうちの一方のエンドプレートに前記第1凸部と前記第2凸部とが形成されてなり、前記プレート挟持部は、一部が前記第1凸部と前記第2凸部とが形成されたエンドプレートに所定の角度を持ってかしめられてなるものとすることもできる。こうすれば、より適正にエンドプレートの第1凸部と第2凸部とがロータコアの端面に当接するから、ロータコアの振動を抑制することができる。
本発明の駆動装置は、
エンジンと共に車両に搭載に搭載される駆動装置であって、
上述のいずれかの態様の本発明のモータ、すなわち、基本的には、環状の部材が複数積層されてなり中心部に略円筒形状の円筒孔が形成されたロータコアと、該ロータコアの積層方向の両端面にそれぞれ配設され前記ロータコアの円筒孔に整合する開口を有する環状の2つのエンドプレートと、前記ロータコアの円筒孔および前記エンドプレートの開口に挿入されて前記ロータコアと前記エンドプレートとを支持すると共に前記ロータコアおよび前記エンドプレートの回転に伴って回転可能なロータシャフトと、を有するロータを備えるモータであって、前記ロータシャフトは、前記2つのエンドプレートを両側から挟持するプレート挟持部が形成されてなり、前記2つのエンドプレートのうち少なくとも一方は、前記ロータコア側の面に、回転が停止している状態で該ロータコアの端面の外周の周辺部に当接する第1凸部と回転が停止している状態で前記ロータコアの端面の内周の周辺部との間に所定の空隙を持つ第2凸部とが形成されてなるモータと、
前記エンジンのクランクシャフトと前記モータのロータシャフトと車軸に連結された駆動軸との3軸に3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、を備えることを要旨とする。
この本発明の駆動装置では、上述のいずれかの態様の本発明のモータを備えているから、本発明のモータが奏する効果、例えば、ロータコアの振動を抑制することができる効果などと同様な効果を奏することができる。
本発明の一実施例である駆動装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例の駆動装置40の構成の概略を示す構成図である。 モータMG1のロータ60をプラネタリギヤ30側から眺めたときの外観の概略を示す外観図である。 図3のAA線での断面の概略を示す断面概略図である。 ロータ60の回転が停止しているときの図4の要部Aの拡大図である。 ロータ60が回転しているときの図4の要部Aの拡大図である。 かしめ角度設定用マップの一例を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのモータMG1を含む駆動装置40が搭載されたハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図であり、図2は、駆動装置40の構成の概略を示す構成図である。実施例の駆動装置40は、図示するように、ガソリンや軽油などを燃料とするエンジン22と共にハイブリッド自動車20に搭載され、エンジン22のクランクシャフト24にダンパ26を介してキャリアが接続されると共に駆動輪28a,28bとデファレンシャルギヤ30,ギヤ機構32を介して連結された駆動軸34にリングギヤが接続されたプラネタリギヤ36と、同期発電電動機として構成されプラネタリギヤ36のサンギヤに接続されたモータMG1と、同期発電電動機として構成され減速ギヤ38を介して駆動軸34に接続されたモータMG2と、を備える。モータMG1,MG2は、永久磁石61,81が埋め込まれた回転子としてのロータ60,80と、ロータ60,80の外側にそれぞれ配置され三相コイルが巻回されたステータ70,90とから構成されている。
図3は、モータMG1のロータ60をプラネタリギヤ30側から眺めたときの外観の概略を示す外観図であり、図4は、図3のAA線での断面の概略を示す断面概略図である。ロータ60は、鉄などの磁性体材料から形成された環状の電磁鋼板62aが複数積層されてなり中心部に略円筒形状の円筒孔を有するロータコア62と、アルミニウムや銅などの非磁性体材料から形成されロータコア62の積層方向のプラネタリギヤ36側の端面62bとエンジン22側の端面62cとにそれぞれ配設されると共にロータコア62の円筒孔に整合する開口を有する環状のエンドプレート64,66と、ロータコア62の円筒孔やエンドプレート64,66の開口に挿入されてロータコア62とエンドプレート64,66とを支持するロータシャフト68と、から構成されている。
エンドプレート64は、ロータコア62側の面の一部がロータコアの端面62bに当接するよう形成されており、エンドプレート66はロータコア62側の面がほぼ全面に渡ってロータコア62の端面62cに当接するよう形成されている。エンドプレート64の形状の詳細については後述する。エンドプレート64,66は、ロータシャフト68のプレート挟持部68aにより両側から挟持されている。プレート挟持部68aは、ロータコア62,エンドプレート64,66と共に回転できるよう、エンドプレート64側がロータシャフト68の軸方向に対してかしめ角度θαでかしめられていると共にエンドプレート66側がロータシャフト68の軸方向に対して90度の角度を持つよう形成されている。
ここで、エンドプレート64の形状の詳細について説明する。図5はロータ60の回転が停止しているときの図4の要部Aの拡大図である。エンドプレート64には、図示するように、ロータコア62側の面に、回転が停止している状態でロータコア62の端面62cの外周の周辺部に当接する凸部64bと、回転が停止している状態でロータコア62の端面62cの内周の周辺部との間に空隙幅Wαの空隙64cを持つ凸部64dとが形成されている。ロータコア62の回転が停止しているときには、ロータコア62の端面62cに当接している凸部64bでロータコア62の端面62cを押圧することにより、エンドプレート64はエンドプレート66と対になってロータコア62の各電磁鋼板62aを保持している。
続いて、こうして構成されたモータMG1のロータコア62が回転しているときの様子について説明する。図6はロータ60が回転しているときの図4の要部Aの拡大図である。ロータコア62が回転すると、遠心力や生じるトルク,駆動装置50を構成する他の部材から作用する外力などでロータコア62の外周の周辺部に比較的大きな力が作用するため、ロータコア62を構成する各電磁鋼板62aの外周の周辺部がたわむと共にエンドプレート64がロータシャフト68のプレート挟持部68aで挟持されている部位を支点としてたわむ。このとき、エンドプレート64が回転が停止している状態で凸部64b,64dが共にロータコア62の端面62cに当接するよう形成されていると、図中破線で示すように、外周側の凸部64bがロータコア62の端面62cから離れて電磁鋼板62aのたわみによる振動が比較的大きくなることが考えられるが、実施例のエンドプレート64では回転停止しているときに凸部64dとロータコア62の端面62cとの間に空隙64cが設けたため、図中実線で示すように、電磁鋼板62aやエンドプレート64がたわむと凸部64dがロータコア62の端面62cの内周の周辺部に当接する。これにより、凸部64b,64dとでロータコア62の端面62cを押圧することができ、ロータコア62のたわみを小さくして振動を抑制することができる。
モータMG1では、プレート挟持部68aのかしめ角度θαと空隙幅Wαとを調整することにより、より適正にロータコア62の振動を抑制することができる。かしめ角度θαは、回転に伴ってロータコア62に作用する力やエンドプレート64の強度などを考慮して回転に伴ってエンドプレート64が脱落しない角度として設定されており、予め実験や解析などにより空隙幅Wαとかしめ角度θαとの関係をかしめ角度設定用マップとして定めておき、空隙幅Wαが与えられると対応するかしめ角度θαをマップから導出して設定するものとした。図7は、かしめ角度設定用マップの一例を示す説明図である。このように、かしめ角度θαと空隙幅Wαとを設定することにより、より適正にロータコア62の振動を抑制することができる。実施例では、かしめ角度θαを30度とし、空隙幅αを0.35mmとした。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、モータMG1のロータシャフト68にエンドプレート64,66を両側から挟持するプレート挟持部68aが形成されており、エンドプレート64はロータコア62側の面に回転が停止している状態でロータコア62の端面62cの外周の周辺部に当接する凸部64bと回転が停止している状態でロータコア62の端面62cの内周の周辺部との間に空隙64cを持つ凸部64dとが形成されているから、ロータコア62が回転すると、凸部64dがロータコア62の端面62cの内周の周辺部に当接して、凸部64b,64dがロータコア62の端面62cを押圧するから、ロータコア62の振動を抑制することができる。また、ロータシャフト68のプレート挟持部68aは、エンドプレート64に所定の角度を持ってかしめられているから、より適正にエンドプレート64の凸部64b,64dがロータコア62の端面62cに当接してロータコア62の振動を抑制することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG1のロータシャフト68のプレート挟持部68aはエンドプレート64側がかしめられているものとしたが、プレート挟持部68aはエンドプレート64,66を両側から挟持する形状であれば如何なる形状としてもよく、例えば、エンドプレート66側がかしめられているものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンドプレート66はロータコア62側の面の全面がロータコア62の端面62dに当接するよう形成されているものとしたが、エンドプレート64,エンドプレート66の少なくとも一方に2つの凸部が形成されているものとすればよく、例えば、エンドプレート66をエンドプレート64と同じ形状に形成するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG1が同期発電電動機として構成されるものとしたが、同期発電電動機として構成されたモータMG1に限定されるものではなく、環状の部材が複数積層されてなり中心部に略円筒形状の円筒孔が形成されたロータコアと、ロータコアの積層方向の両端面にそれぞれ配設されロータコアの円筒孔に整合する開口を有する環状の2つのエンドプレートと、ロータコアの円筒孔およびエンドプレートの開口に挿入されてロータコアとエンドプレートとを支持してロータコアおよびエンドプレートと共に回転可能なロータシャフトと、備えるものであれば如何なるものとしても構わない。
実施例のハイブリッド自動車20では、本発明をモータMG1に適用した場合について説明したが、モータMG2に適用してもよい。
また、こうしたハイブリッド自動車に適用するものに限定されるものではなく、自動車以外の列車などの車両や船舶,航空機などの移動体に搭載される駆動装置の形態やこうした駆動装置に搭載されるモータの形態としても構わない。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、ロータコア62が「ロータコア」に相当し、エンドプレート64やエンドプレート66が「エンドプレート」に相当し、ロータシャフト68が「ロータシャフト」に相当する。エンジン22が「エンジン」に相当し、モータMG1が「モータ」に相当し、プラネタリギヤ36が「遊星歯車機構」に相当する。ここで、「ロータコア」としては、ロータコア62に限定されるものではなく、環状の部材が複数積層されてなり中心部に略円筒形状の円筒孔が形成されたものであれば如何なるものとしても構わない。「エンドプレート」としては、エンドプレート64やエンドプレート66に限定されるものではなく、ロータコアの積層方向の両端面にそれぞれ配設されロータコアの円筒孔に整合する開口を有する環状のものであり、2つのエンドプレートのうち少なくとも一方は、ロータコア側の面に、回転が停止している状態でロータコアの端面の外周の周辺部に当接する第1凸部と回転が停止している状態でロータコアの端面の内周の周辺部との間に所定の空隙を持つ第2凸部とが形成されてなるものであれば如何なるものとしても構わない。「ロータシャフト」としては、ロータシャフト68に限定されるものではなく、ロータコアの円筒孔およびエンドプレートの開口に挿入されてロータコアとエンドプレートとを支持してロータコアおよびエンドプレートと共に回転可能であり、2つのエンドプレートを両側から挟持するプレート挟持部が形成されてなるものであれば如何なるものとしても構わない。「遊星歯車機構」としては、上述のプラネタリギヤ36に限定されるものではなく、ダブルピニオン式の遊星歯車機構を用いるものや複数の遊星歯車機構を組み合わせたものやデファレンシャルギヤのように遊星歯車とは異なる差動作用を有するものなど、エンジンのクランクシャフトとモータのロータシャフトと車軸に連結された駆動軸との3軸に3つの回転要素が接続されたものであれば如何なるものとしても構わない。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、モータや駆動装置の製造産業に利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 クランクシャフト、26 ダンパ、28a,28b 駆動輪、30 デファレンシャルギヤ、32 ギヤ機構、34 駆動軸、36 プラネタリギヤ、38 減速ギヤ、40 駆動装置、60,80 ロータ、61 永久磁石、62 ロータコア、62a 電磁鋼板、62b,62c 端面、64,66 エンドプレート、64b,64d 凸部、64c 空隙、68 ロータシャフト、68a プレート挟持部、70,90 ステータ、MG1,MG2 モータ。

Claims (3)

  1. 環状の部材が複数積層されてなり中心部に略円筒形状の円筒孔が形成されたロータコアと、該ロータコアの積層方向の両端面にそれぞれ配設され前記ロータコアの円筒孔に整合する開口を有する環状の2つのエンドプレートと、前記ロータコアの円筒孔および前記エンドプレートの開口に挿入されて前記ロータコアと前記エンドプレートとを支持して前記ロータコアおよび前記エンドプレートと共に回転可能なロータシャフトと、を有するロータを備えるモータであって、
    前記ロータシャフトは、前記2つのエンドプレートを両側から挟持するプレート挟持部が形成されてなり、
    前記2つのエンドプレートのうち少なくとも一方は、前記ロータコア側の面に、回転が停止している状態で該ロータコアの端面の外周の周辺部に当接する第1凸部と回転が停止している状態で前記ロータコアの端面の内周の周辺部との間に所定の空隙を持つ第2凸部とが形成されてなる
    モータ。
  2. 請求項1記載のモータであって、
    前記2つのエンドプレートのうちの一方のエンドプレートに前記第1凸部と前記第2凸部とが形成されてなり
    前記プレート挟持部は、一部が前記第1凸部と前記第2凸部とが形成されたエンドプレートに所定の角度を持ってかしめられてなる
    モータ。
  3. エンジンと共に車両に搭載に搭載される駆動装置であって、
    請求項1または2に記載されたモータと、
    前記エンジンのクランクシャフトと前記モータのロータシャフトと車軸に連結された駆動軸との3軸に3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、
    を備える駆動装置。
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