JP5194824B2 - 発電装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、発電装置及び電子機器に関する。
近年では、エネルギー変換効率の高いクリーンな電源として、水素を燃料とする燃料電池が自動車や携帯機器などに応用され始めている。燃料電池は、燃料と大気中の酸素を電気化学的に反応させて、化学エネルギーから電気エネルギーを直接取り出す装置である。
燃料電池に用いる燃料としては水素が挙げられるが、常温で気体であることによる取り扱い・貯蔵に問題がある。そこで、アルコール類やガソリンといった液体燃料を改質させることによって、発電に必要な水素を取り出す改質型の燃料電池装置が開発されている。
液体燃料を用いる燃料電池装置では、液体燃料が貯留された燃料カートリッジに連結することによって発電することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−270210号公報
ところで、このような燃料電池装置では、燃料カートリッジが適切に装着されているかどうかを判定する機能を有しているわけではないため、安全に動作できない恐れがある。
本発明の課題は、安全に動作できる発電装置及び電子機器を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発電装置は、
燃料容器からの燃料に基づいて発電する発電部と、
光源と、
前記燃料容器と連結される連結部と、
前記連結部に連結された燃料容器が反射した光源からの光を検出する光センサと、
前記光センサでの受光状態に基づいて前記燃料容器が前記連結部に連結されているかどうか判断する制御部と、
を有し、
前記光源は所定の周波数で光を発し、前記制御部は前記光センサが受光した光の周波数成分をサンプリングすることを特徴とする
記制御部は、前記光センサが受光した光が、前記光源が発する光の所定の周波数と一致している周波数成分を有する場合、前記燃料容器が前記連結部に連結されているとみなし、前記光センサが受光した光が、前記光源が発する光の所定の周波数と一致している周波数成分を有していない場合、前記燃料容器が前記連結部に連結されていないとみなしてもよい。
前記燃料容器は前記光源との対向部が前記光源からの光を透過し、前記対向部以外の部分が前記光源からの光を透過しないことが好ましい。
前記燃料容器は、内部に燃料を収容する筐体と、前記筐体内において燃料の収容量に従って移動する移動体と、を有し、前記移動体には前記光源からの光を反射する移動反射材が設けられ、
前記光センサは前記移動反射材で反射された光を受光して、残量を検出してもよい。
前記光センサは、前記移動体の移動方向に沿って複数個配列されていてもよい。
前記光源は、前記移動体の移動方向に沿って複数個配列されていてもよい。
上述の発電装置を電子機器に適用することができる。
本発明によれば、安全に動作できる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
〔電子機器〕
図1は、本発明が適用される電子機器90を示すブロック図である。この電子機器90はノート型パーソナルコンピュータ、PDA、電子手帳、デジタルカメラ、携帯電話機、腕時計、ゲーム機器等といった携帯型の電子機器である。
電子機器90は、燃料容器10を収容でき、燃料容器10内の燃料に基づいて発電する発電装置本体30を有する発電装置1と、発電装置1で生成された電気エネルギーによって電気的に動作する電子機器本体94とを備える。
発電装置本体30は、筐体95(図2参照)内に収納され、電子機器本体94と着脱自在な構造になっている。
燃料容器10は、発電装置本体30に対して着脱自在に設けられ、発電装置本体30が用いる液体の原燃料(例えば、メタノール、エタノール、ジメチルエーテル等の組成に水素原子を含む化合物)を貯蔵する燃料貯蔵部11や、水を貯蔵する水貯蔵部13を備える。
なお、筐体95及び燃料容器10の具体的な構造については、後述する。
〔発電装置本体〕
次に、発電装置本体30について詳細に説明する。発電装置本体30は、燃料容器10に貯留された燃料の電気化学反応により電気エネルギーを生成するものであり、流路基板40と、反応装置60と、燃料電池80と、DC/DCコンバータ92と、DC/DCコンバータ92に接続される二次電池93と、これらを制御する制御部91と、を備える。
制御部91は発電装置本体30全体を制御する。特に、制御部91は図11に示すような電気回路を備え、後述するように、光源48及び複数の光センサ49を制御する。
DC/DCコンバータ92は燃料電池80により生成された電気エネルギーを適切な電圧に変換し、電子機器本体94に直接供給する機能及び二次電池93に充電する機能を有する。これにより発電装置本体30は、任意に、DC/DCコンバータ92から電気エネルギーを電子機器本体94に出力することができる。
〔流路基板〕
流路基板40には流体が流れる各種流路44が設けられ、流路44は適宜ポンプ41A、41B、エアポンプ42、エアフィルタ43、水回収器45、各種バルブ46及び流量計47等と連結されている。また、後述するように、流路基板40には、燃料容器10との対向面に、光源48及びそれぞれ所定の位置に配列された複数の光センサ49,49,・・・を備える。
流路基板40には燃料容器10が着脱可能に設けられるとともに、反応装置60、燃料電池80が固定されている。
ポンプ41A、41Bはそれぞれ燃料容器10に貯留された水18及び液体の原燃料(例えば、メタノール、エタノール、ジメチルエーテル)17を吸引して、吸引された原燃料17をバルブ46のうちのON-OFFバルブを通過して反応装置60内の気化器61に送液する。ポンプ41A、41Bは、それぞれ収容される燃料容器10の数だけ設けられている。またポンプ41Aは、加湿するために燃料電池80に水を供給している。
エアポンプ42は、エアフィルタ43を介して空気を吸引し、吸引された空気はバルブ46のうちの制御バルブを通過して後述する一酸化炭素除去器63、燃焼器64、及び燃料電池80の酸素極に供給する。
ポンプ41A、41B、エアポンプ42、各種バルブ46及び流量計47は、制御部91により制御される。流量計47は、制御バルブによって流れる空気の流量を測定し、制御部91は、流量計47からの空気の流量情報データに基づいてバルブ46のうちの制御バルブを適宜調整する。
〔反応装置〕
反応装置60は、気化器61、改質器62、一酸化炭素除去器63、燃焼器64及び、これらを収容する箱状の断熱容器65を備える。
気化器61はポンプ41A、41Bから送られた混合液を燃焼器64から発生する熱、図示しないヒーターから発生する熱、改質器62からの伝熱により約110〜160℃程度に加熱し、気化させる。気化器61で気化した混合気は改質器62へ送られる。
改質器62の内部の流路の壁面に触媒が担持されている。改質器62は気化器61から送られる混合気を、燃焼器64から発生する熱または図示しないヒーターから発生する熱により、約300〜400℃程度に加熱し、流路内の触媒により改質反応を起こさせる。すなわち、原燃料と水の触媒反応によって、燃料としての水素、二酸化炭素、及び、副生成物である微量な一酸化炭素等の混合気体(改質ガス)が生成される。
なお、原燃料がメタノールの場合、改質器62では主に次式(1)に示すような水蒸気改質反応が起こる。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 …(1)
一酸化炭素は化学反応式(1)についで逐次的に起こる次式(2)のような式によって微量に副生される。
2+CO2→H2O+CO …(2)
(1)式及び(2)式の反応による生成物(改質ガス)は一酸化炭素除去器63に送出される。
一酸化炭素除去器63は、改質器62で(2)式の反応により発生した一酸化炭素を酸素と反応させ、(3)式に示す反応により除去する。
CO+1/2O2→CO2・・・(3)
一酸化炭素除去器63の反応は約110〜160℃程度で行われる。なお、一酸化炭素除去器63は気化器61と一体に設けられており、燃焼器64から発生する熱または図示しないヒーターから発生する熱、改質器62からの伝熱により加熱される。
一酸化炭素が除去された改質ガスは燃料電池80に送出される。
〔燃料電池〕
燃料電池80は、電解質81と、その一方の面に形成された燃料極82(アノード)と、他方の面に形成された酸素極83(カソード)とを備え、燃料極82には反応装置60で生成された水素を含む改質ガスが供給され、酸素極83には空気が供給され、水素と酸素の電気化学反応により電気エネルギーを生成する。
電解質81に水素イオン透過性の固体高分子電解質を用いる固体高分子型の燃料電池では、燃料極82において、下記の電気化学反応式(4)に示すように、混合気中の水素は燃料極82の触媒粒子の作用を受けて水素イオンと電子とに分離される。そして、分離された水素イオンは電解質81を通じて酸素極83に伝導し、電子は燃料極82により取り出される。
2→2H++2e-・・・(4)
一方、酸素極83においては、下記の電気化学反応式(5)に示すように、酸素極83に移動した電子と、空気中の酸素と、固体高分子電解質膜を通過した水素イオンとが反応して水が生成される。
2H++1/2O2+2e-→H2O・・・(5)
生成した水は水回収器45により回収され、適宜燃料貯蔵部12から供給された燃料17と混合して気化器61に供給して改質反応に再利用される。このとき、ポンプ41Aは、水回収器45からの水の供給量に応じて水貯蔵部13内の水18を取り込み量を制御する。
なお、電解質81に酸素イオン透過性の固体酸化物電解質を用いる固体酸化物型の燃料電池としてもよい。この場合、酸素極83では空気中の酸素と図示しないカソード出力電極より供給される電子により、次式(6)に示すように酸素イオンが生成される。酸素極83で生成された酸素イオンは電解質81を透過して燃料極82に到達する。
2+4e-→2O2- …(6)
燃料極82では、電解質81を透過した酸素イオンと、改質ガス中の水素との下記の電気化学反応式(7)のような反応が起こる。
2+O2-→H2O+2e- …(7)
なお、固体酸化物型の燃料電池を用いた場合には、燃料極82で水が生成するので、オフガスの燃焼器64への流路の途中に水回収器45を設ければよい。
また、固体酸化物型の燃料電池では、下記の電気化学反応式(8)のような反応が起こるため、改質ガス中に一酸化炭素が含まれていてもよい。このため、固体酸化物型の燃料電池を用いる場合には、反応装置60に一酸化炭素除去器63が不要である。
CO+O2-→CO2+2e- …(8)
上記いずれのタイプの燃料電池においても、燃料極82で電子が生じ、酸素極83で電子が消費されることで電位差が生じるため、これを電気エネルギーとして用いることができる。
燃焼器64には、いずれのタイプの燃料電池においても、燃料電池80の燃料極82に供給された改質ガス(オフガス)のうちの未反応の水素が供給され、バルブ46から供給された空気によって燃焼される。燃焼熱は気化器61、改質器62、一酸化炭素除去器63を加熱するのに用いられる。
〔電子機器の具体的構成〕
次に、電子機器90の具体的な構成について例を挙げて説明する。
図2は電子機器90の後部を示す斜視図である。なお、この電子機器90はノート型パーソナルコンピュータである。
筐体95には発電装置本体30が内蔵されており、筐体95の後部には、燃料容器10を連結する連結部98を備えている。連結部98には、各燃料容器10の上面及び下面に形成された溝形状のレール部71、71にスライド移動自在に係合するガイド部92と、後述する燃料容器10の燃料排出部14及び水排出部15とそれぞれ着脱自在の着脱部96,97と、が設けられている。
着脱部96は、ゴム等の復元力のある蛇腹状の弾性被覆体と、燃料排出部14に連結される燃料導入管51と、を備えている。燃料導入管51は、燃料容器10が発電装置本体30に取り付けられていないときに弾性被覆体に覆われている。燃料容器10を発電装置本体30に取り付ける際に、弾性被覆体に燃料排出部14が押しつけられて弾性被覆体が収縮して燃料導入管51が露出するような切り込み99が弾性被覆体に設けられている。
着脱部97は、ゴム等の復元力のある蛇腹状の弾性被覆体と、水排出部15に連結される水導入管50と、を備えている。水導入管50は、燃料容器10が発電装置本体30に取り付けられていないときに弾性被覆体に覆われている。燃料容器10を発電装置本体30に取り付ける際に、弾性被覆体に水排出部15が押しつけられて弾性被覆体が収縮して水導入管50が露出するような切り込み100が弾性被覆体に設けられている。
なお、筐体95において、後面の燃料容器10の側面との対向部は、後述する光源48より放出される波長の光に対する透過性を有する透過窓95Aにより形成され、それ以外は光源48より放出される波長の光に対して不透明な材料で形成されている。透過窓95Aとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、アクリル等の透明材料を用いてもよく、または透明材料を用いることなしに光源48や光センサ49を剥き出しとした構造であってもよい。また連結部98は、着脱部96,97に燃料排出部14及び水排出部15が連結される位置まで、燃料容器10がレール部71、71をガイド部92、92に沿ってスライドしたときに、燃料容器10が筐体95から取り外されないように燃料容器10の後部に形成されたロック溝73を係合するフック部72が設けられている。
図3は電子機器90の筐体95に内蔵された発電装置本体30を前側から見た斜視図であり、図4は発電装置本体30を後側から見た斜視図である。図3に示すように、流路基板40の前面に反応装置60、燃料電池80、DC/DCコンバータ92、二次電池93及び制御部91が設けられている。
また、図4に示すように、流路基板40の後面の中央部には、連結部98内に配置されたポンプ41A、41B、エアポンプ42及びエアフィルタ43が設けられている。ポンプ41Aは、水導入管50を介して燃料容器10内の水18を取り込み、ポンプ41Bは、燃料導入管51を介して燃料容器10内の燃料17を取り込み、取り込まれた水18及び燃料17は、混合された状態で気化器61に導入される。
さらに、流路基板40の後面には、透過窓95Aと対応する位置に、各燃料容器10,10にそれぞれ対応する光源48,48及び複数配列された光センサ49,49,・・・が設けられている。つまり、流路基板40には、収容される1つの燃料容器10に対して1つの光源48と複数の光センサ49が設けられている。光源48,48及び光センサ49,49,・・・は同一の流路基板40上に設けられるため、同一の工程により容易に取り付けることができる。
光源48は、後述する光センサ49,49,・・・により検出される波長の光を放出する。光源48としては、例えば発光ダイオード等を用いることができる。光センサ49,49,・・・により検出される波長の光としては、例えば赤外光(近赤外線を含む)を用いることができる。発光ダイオード上面には集光レンズが形成され、発光した光を概平行光として放出する。あるいは集光レンズを使わずに赤外レーザーを使用しても良い。
光センサ49,49,・・・は、光源48より放出される光を検出し、制御部91に出力する。赤外線を検知する光センサ49,49,・・・としては、光導電型、ショットキー接合型、pn接合型などがあり、例えばシリコンフォトトランジスタ、ゲルマニウムフォトトランジスタを用いることができ、0.6mm角のシリコンフォトトランジスタを2mmピッチで20〜40個程直線状に配列されている。
なお、光センサ49,49,・・・の配列方向は、後述する筐体11内の移動体20の移動方向である。
図5はプレーナータイプのシリコンフォトトランジスタチップ49Aを示す斜視図である。このようなフォトトランジスタチップ49Aは、表面に受光面49a、エミッタ電極49b及びコレクタ電極49cを備える。フォトトランジスタチップ49Aの裏面を流路基板40に接着等により固定し、エミッタ電極49b及びコレクタ電極49cを、ワイヤーボンディグにより形成された配線49d,49eによって流路基板40に設けられた図示しない配線と導通させることで複数の光センサ49,49,・・・を配列してもよい。
図6は、予めパッケージングされたチップ型フォトトランジスタ49Bを示す斜視図である。このようなチップ型フォトトランジスタ49Bでは、検出光を透過する樹脂49fにより半導体49iの受光面が包埋されている。チップ型フォトトランジスタのエミッタ電極49g及びコレクタ電極49hを流路基板40に設けられた図示しない配線に半田付けすることにより流路基板40に取り付けることができる。
図7は燃料容器10を示す斜視図であり、図8は図7のVIII−VIII線で破断した状態の燃料容器10を示す斜視図である。図8に示すように、燃料容器10は、筐体11と、移動体20とを備える。
筐体11内には、燃料貯蔵部12と、水貯蔵部13とが設けられている。
図7に示すように、筐体11の筐体95との対向面には、長手方向の端部に、燃料排出部14と、水排出部15とが設けられている。燃料排出部14は、燃料17が貯蔵された燃料貯蔵部12に連通するための孔を有するゴム等の弾性体であり、着脱部96と接続されて燃料17を発電装置本体30に供給する。水排出部15は、水18が貯蔵された水貯蔵部13に連通するための孔を有するゴム等の弾性体であり、着脱部97と接続されて水18を発電装置本体30に供給する。
また、筐体11の透過窓95Aと対向する部分は、光源48より放出される波長の光に対する透過性を有する透過部11Aにより形成されている。筐体11の透過部11Aや透過部11A以外の部分は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、アクリル等の材料を用いて形成することができる。
筐体11の透過窓95Aと対向する部分が透過部11Aにより形成されているため、後述する固定反射鏡19や移動反射鏡21を筐体11の内部に設けることができる。
筐体11の透過部11A以外の部分は、光センサ49,49,・・・が検出する波長の光を遮光または吸収するような材料を含んでいるため、燃料容器10を筐体95に取り付けた状態では、燃料容器10が透過窓95Aを覆うため、外部からの光が燃料容器10を介して光センサ49,49,・・・に入射されることがなく誤動作を防止することができる。
ここで、光センサ49,49,・・・により検出される波長の光として赤外光を用いる場合には、筐体11を形成する材料に赤外光を遮光または吸収する材料を添加したものを用いて筐体11の透過部11A以外の部分を形成することができる。あるいは、筐体11の透過部11A以外の部分を、赤外光を遮光または吸収する材料でコーティングしてもよい。
なお、筐体11の透過部11A以外の部分に適用される光を遮光または吸収する材料としては、例えばアルミニウム塩を用いることができる。このようなアルミニウム塩としては、例えばナガセケムテックス株式会社製NIR−AM1〜4等を用いることができる。このような光を遮光または吸収する材料を表面で被膜する場合、反射してノイズとならないように表面粗さの大きくして曇らせる無鏡面構造であることが好ましい。また、上記のように複数のフォトトランジスタを個々に配列する以外にもTSL210 640×1 Line Sensor Array (Texas Advanced Optoelectronic Solutions社製)のようにまとめて配列してももよい。
燃料貯蔵部12内には、燃料17の貯蔵量に追従して筐体11の長手方向に移動する移動体20が設けられている。移動体20の外側には、燃料貯蔵部12の内壁面との隙間を塞ぎかつ摩擦を低減する燃料17に対し不溶性又は難溶性の流動体23が設けられている(図9参照)。流動体23としては、具体的にはポリブテン,流動パラフィン,スピンドル油等の鉱油類やジメチルシリコーン油,メチルフェニルシリコーン油等のシリコーン油類が好ましい。筐体11内で燃料17の末端は、移動体20及び流動体23によって完全に被覆されている。このような構造の場合、燃料17が燃料排出部14から排出されて燃料17の末端が変位するとき、排出量に応じて燃料17の末端側で負圧が生じる。この負圧によって移動体20及び流動体23が燃料17の末端を被覆し続けるように燃料17の末端とともに移動する。
また、燃料貯蔵部12の内壁には、燃料排出部14に連通するのと反対側の端部に、固定反射鏡19が設けられている。固定反射鏡19は燃料容器10を筐体95に取り付けたときに光源48と対応する位置に配置される。固定反射鏡19は透過窓95A、透過部11Aを透過した光源48からの光を移動体20に向けて反射する。
移動体20には、固定反射鏡19が設けられた燃料貯蔵部12の内壁と対向する面に、移動反射鏡21が設けられている。移動反射鏡21は燃料容器10を筐体95に取り付けたときに、複数配列されたいずれかの光センサ49と対応する位置に配置され、燃料貯蔵部12の燃料17の排出に伴って光センサ49の配列方向に沿って移動体20とともに直線状に移動する。移動反射鏡21は固定反射鏡19からの光を反射して移動反射鏡21に最も近接している光センサ49に出射する。移動体20の移動に伴い、移動反射鏡21により反射される光が照射される位置が変わるので、移動反射鏡21に最も近接している光センサ49が最も光を検出する。そして、最も光を検出した光センサ49の位置によって燃料17の末端、つまり燃料17の残量を特定することができる。
次に、燃料貯蔵部12内の燃料残量を検出する方法について説明する。
図9は燃料貯蔵部12内に燃料17が完全に充填された状態の発電装置を示す断面図であり、図10は燃料貯蔵部12内の燃料17が消費された状態の発電装置を示す断面図である。
まず、制御部91は、光源48を発光させ、光センサ49,49,・・・が検出する波長の光Lを放射させる。光源48から放射された光Lは、矢印に示すように透過窓95A、透過部11Aを透過した後、固定反射鏡19により移動反射鏡21に向かって反射される。さらに移動反射鏡21で反射された光Lは、透過部11A、透過窓95Aを透過して、移動体20の位置に対応する位置のいずれかの光センサ49に入射する。
燃料貯蔵部12内に燃料17が完全に充填された状態では、図9に示すように、移動反射鏡21で反射された光Lは、透過部11A、透過窓95Aを透過して、最も光源48に近い位置の光センサ49に入射する。
燃料貯蔵部12内の燃料17が消費された状態では、図10の矢印Mに示すように、移動体20が光センサ49の配列方向に移動する。このため、移動反射鏡21で反射された光Lは、透過部11A、透過窓95Aを透過して、移動体20の位置に対応する光センサ49に入射する。このとき、隣接する光センサ49,49間に隙間があり、この隙間に移動反射鏡21が位置しても、移動反射鏡21で反射された光は多少拡散されているので、最も移動反射鏡21に近い位置の光センサ49が最も光を受光することができる。
移動体20の位置は燃料貯蔵部12内の燃料17の残量に対応する。したがって、制御部91がどの光センサ49が光Lを最も受光したかを判別することにより、移動反射鏡21の位置を判定し、燃料貯蔵部12内の燃料17の残量を検出することができる。
次に、光センサ49が光Lを受光したか否かを判別する制御部91の電気回路について説明する。図11は光源48及び光センサ49を駆動する制御部91の電気回路図の一例である。
図11の電気回路図においては、光源48として赤外発光ダイオードが用いられている。赤外発光ダイオードのアノードは抵抗R_LEDの一端と接続されている。抵抗R_LEDの他端は電源V_LEDに接続されている。
光源48のカソードはトランジスタ(MOSFET−N)のドレインに接続されている。トランジスタのソースはグラウンドGNDに接続されている。トランジスタのゲートは制御部91のパルス出力端子(LED_ON)に接続されている。
制御部91は、オンレベルの制御パルスをパルス出力端子(LED_ON)よりトランジスタのゲートに出力する。ゲートに制御パルスが入力された場合、ソース−ドレイン間が導通し、電源V_LEDより電流が赤外発光ダイオード及び抵抗R_LEDに流れて赤外発光ダイオードが赤外線Lを照射する。
図11の電気回路図においては、光センサ49としてnpn型のフォトトランジスタQ1〜Qnが用いられている。フォトトランジスタQ1〜Qnのコレクタ側には電源Vsが供給されており、エミッタ側はシュミットトリガー回路SCH1〜SCHnに接続されている。また、フォトトランジスタQ1〜Qnのエミッタ側はそれぞれ対応する抵抗R1〜Rnを介してグラウンドGNDに接続されている。
シュミットトリガー回路SCH1〜SCHnはフォトトランジスタQ1〜Qnから入力される電圧が一定の電圧VHを超えたときに制御部91に受光信号を出力する。一方、フォトトランジスタQ1〜Qnから入力される電圧がVHよりも低い一定の電圧VL以下となったときには受光信号の出力を停止する。
なお、いずれかのフォトトランジスタQ1〜Qnからシュミットトリガー回路SCH1〜SCHnに入力される電圧は、光源48から放射された光Lが入射したフォトトランジスタではVHよりも高く、光Lが入射していないフォトトランジスタではVLよりも低い。
次に、制御部91による処理について説明する。図12は制御部91における制御を示すフローチャートである。
まず、制御部91は、周波数fで光源48を発光させる(ステップS1)。次に、制御部91は、フォトトランジスタQ1〜Qnに対応するシュミットトリガー回路SCH1〜SCHnからの入力(受光信号)を、2f以上の周波数で1/f秒以上サンプリングする(ステップS2)。
いずれのシュミットトリガー回路SCH1〜SCHnからも受光信号が入力されない場合は(ステップS3→No)、制御部91は燃料容器10が連結部98に連結されていないものと判断する(ステップS4)。
シュミットトリガー回路SCH1〜SCHnのいずれかから受光信号が入力されている場合には(ステップS3→Yes)、制御部91はサンプリングした受光信号をフーリエ解析し、受光信号に周波数fの成分があるかないかについて判断する(ステップS5)。
受光信号に周波数fの成分がない場合には(ステップS5→No)、受光された光は光源48以外の光とみなし、制御部91は燃料容器10が連結部98に連結されていない(燃料容器10によって遮光していない)ものと判断する(ステップS4)。
受光信号に周波数fの成分がある場合には(ステップS5→Yes)、制御部91はシュミットトリガー回路SCHから入力されている全ての受光信号に周波数fの成分があるか否かを判断する(ステップS6)。受光信号のいずれかに周波数fの成分がない場合には(ステップS6→No)固定反射鏡19及び移動反射鏡21が光源48及び光センサ49に対して適切な角度に配置されていないため、光源48の光が光センサ49に入射されていないとみなして、制御部91は燃料容器10が連結部98に完全に連結されていない(不完全に装着されている)ものと判断する(ステップS7)。
受光信号の全てに周波数fの成分がある場合には(ステップS6→Yes)、制御部91は燃料容器10が完全に装着されているものと判断し(ステップS8)、受光信号が入力されたシュミットトリガー回路に対応するフォトトランジスタの位置を燃料の残量位置として特定する。受光信号が入力されたシュミットトリガー回路SCHが複数あった場合には、それらに対応するフォトトランジスタQの中央の位置を移動反射鏡21の位置と判断し、燃料の残量位置を特定する(ステップS9)。例えば、シュミットトリガー回路SCH2,SCH3より入力された受光信号に周波数fの成分がある場合には、フォトトランジスタQ2,Q3の間に移動反射鏡21があると判断する。
以上により、制御部91が燃料容器10の装着が完全に行われているか否かを判断するとともに、燃料貯蔵部12内の燃料17の残量を検出することができる。また、光源48を所定の周波数fで発光させ、周波数fの受光信号が出力された光センサ49の位置から燃料貯蔵部12内の燃料17の残量を検出するため、燃料容器10が完全に装着されている場合のみ残量を検出し、燃料容器10が装着されていない場合や不完全に装着されている場合はその旨の警告をすることができる。なお、警告は、例えば発電装置本体30に光源、スピーカ等を設け、光や音により警告を行うことができる。あるいは、電子機器本体94に設けられた表示部やスピーカを用いて光や音により警告を行うことができる。
<変形例1>
図13は第1の変形例に係る燃料容器110を示す断面図である。なお、上述の実施形態と同様の構成については、下2桁に同符号を付して説明を割愛する。
燃料容器110は、光センサ149により検出される波長の光を透過する透過材により形成されている。図13に示すように、燃料貯蔵部112の燃料排出部113に連通するのと反対側の端部の壁は、燃料容器110を筐体195に取り付けたときに、光源148と対応する位置に配置される。なお、燃料容器110の発電装置本体130と対向する面を除く外表面は、光センサ149により検出される波長の光を反射または吸収する材料でコーティングされている。
燃料貯蔵部112の長手方向の壁には、光源148から放射される光の光路上に、切り欠き116が形成されている。切り欠き116における燃料容器110の界面の一部は、光源148からの光の入射方向に対して所定の角度傾いており、光源148から放射される光をこの界面において、燃料貯蔵部111の部材の屈折率と切り欠き116内の空気等の気体の屈折率差によって移動体120に向かって全反射する全反射面119となっている。すなわち、全反射面119は、固定反射鏡19と同じ役割を果たす。
移動体120は、光センサ149により検出される波長の光を透過する透過材により形成されている。移動体120の内部には空洞122が形成されている。移動体120の空洞122との界面は、全反射面119により反射される光の入射方向に対して所定の角度に傾いており、全反射面119により反射される光を、移動体120の部材の屈折率と空洞122内の空気の屈折率差によって発電装置本体30の方向に反射する全反射面121となっている。すなわち、全反射面121は、移動反射鏡21と同じ役割を果たす。
このように、全反射面119,121を設けることで、固定反射鏡19及び移動反射鏡21を省略し、移動体120の稼動範囲を拡大することができ、燃料の充填量を増大させることができる。
<変形例2>
図14は第2の変形例に係る燃料容器210を示す断面図である。本変形例においては、発電装置230には、燃料容器220の燃料排出部14が設けられたのと反対側の側面と対向するように、光源248が設けられている。
本変形例においては、変形例1と同様に、移動体220に全反射面221が設けられており、光源248より放射される光は全反射面221により発電装置本体230の方向に反射される。このように、光源248の位置を燃料容器210の側面と対向する位置に設けることで、固定反射鏡19や全反射面119を燃料容器210に設ける必要がなくなるため、移動体220の稼動範囲をさらに拡大することができ、燃料の充填量を増大させることができる。
<変形例3>
図15は第3の変形例に係る発電装置本体30を後側から見た斜視図であり、図16は第3の変形例に係る燃料貯蔵部12内の燃料17が消費された状態の発電装置を示す断面図である。
上記実施形態ではライン状に配置した複数の光センサ49と単一の光源48で構成したが、各燃料容器ごとに、ライン状に配置した複数の発光ダイオード48と単一の光センサ49を配置している。
このような構造では、ライン状に配置した複数の光源48を単一の光センサ49に近い順、つまり燃料容器10内の燃料17の残量が多いと想定されている位置(図中右側)或いは残量が少ないと想定されている位置(図中左側)から順に点灯すると、移動反射鏡21の位置に最も近接している光源48からの光の出射のタイミングで光センサ49が受光して受光信号を制御部91に出力するので、制御部91はこの受光信号のタイミングから受光した光センサ49の位置を特定し、燃料容器10内の燃料17の残量を特定することができる。この場合、複数の光源48は特定の周波数で発光してもよいが、特定の周波数で発光しなくても、光源48の発光のタイミングに応じて受光センサ49が受光しているかどうかを制御部91が検知することで連結部98に連結しているかどうかを判断することができる。また、隣接している位置に順次点灯するだけでなく、例えば、残量1/2の位置、残量3/4の位置、残量1/4の位置……と任意の位置の光源48を異なるタイミングで発光してもよい。
上記各変形例は、整合性がある限り適宜組合せ自在である。
また上記各実施形態では、センサを燃料容器内に設けることなく、また燃料容器内に抵抗を図るための導電端子を設けることなく、光の光路を変えて容易に燃料の残量を検出することができる。
また上記各実施形態では、複数の光センサに対応した光源を一つだけ設けるだけで済み、簡易な構造で燃料の残量を検出することができる。
以上の実施形態においては、改質型の発電装置について説明したが、燃料を直接燃料電池に供給するダイレクトメタノール型の発電装置に本発明を適用してもよい。すなわち、燃料を直接、ダイレクトメタノール型の燃料電池に供給してもよい。
本発明が適用される電子機器90を示すブロック図である。 電子機器90の後部を示す斜視図である。 発電装置本体30を前側から見た斜視図である。 発電装置本体30を後側から見た斜視図である。 プレーナータイプのシリコンフォトトランジスタチップを示す斜視図である。 チップ型フォトトランジスタを示す斜視図である。 燃料容器10を示す斜視図である。 図7のVIII−VIII線で破断した状態の燃料容器10を示す斜視図である。 燃料貯蔵部11内に燃料17が完全に充填された状態の発電装置を示す断面図である。 燃料貯蔵部11内の燃料17が消費された状態の発電装置を示す断面図である。 光源48及び光センサ49を駆動する制御部91の電気回路図の一例である。 制御部における制御を示すフローチャートである。 第1の変形例に係る燃料容器110を示す断面図である。 第2の変形例に係る燃料容器210を示す断面図である。 第3の変形例に係る発電装置本体30を後側から見た斜視図である。 第3の変形例に係る燃料貯蔵部12内の燃料17が消費された状態の発電装置を示す断面図である。
符号の説明
10 燃料容器
11 筐体
11A 透過部
12 燃料貯蔵部
17 燃料
19,21 反射鏡
20 移動体
30 発電装置本体
48 光源
49 光センサ
80 燃料電池
90 電子機器

Claims (7)

  1. 燃料容器からの燃料に基づいて発電する発電部と、
    光源と、
    前記燃料容器と連結される連結部と、
    前記連結部に連結された燃料容器が反射した光源からの光を検出する光センサと、
    前記光センサでの受光状態に基づいて前記燃料容器が前記連結部に連結されているかどうか判断する制御部と、
    を有し、
    前記光源は所定の周波数で光を発し、前記制御部は前記光センサが受光した光の周波数成分をサンプリングすることを特徴とする発電装置。
  2. 前記制御部は、前記光センサが受光した光が、前記光源が発する光の所定の周波数と一致している周波数成分を有する場合、前記燃料容器が前記連結部に連結されているとみなし、前記光センサが受光した光が、前記光源が発する光の所定の周波数と一致している周波数成分を有していない場合、前記燃料容器が前記連結部に連結されていないとみなすことを特徴とする請求項に記載の発電装置。
  3. 前記燃料容器は前記光源との対向部が前記光源からの光を透過し、前記対向部以外の部分が前記光源からの光を透過しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の発電装置。
  4. 前記燃料容器は、内部に燃料を収容する筐体と、前記筐体内において燃料の収容量に従って移動する移動体と、を有し、前記移動体には前記光源からの光を反射する移動反射材が設けられ、
    前記光センサは前記移動反射材で反射された光を受光することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の発電装置。
  5. 前記光センサは、前記移動体の移動方向に沿って複数個配列されていることを特徴とする請求項に記載の発電装置。
  6. 前記光源は、前記移動体の移動方向に沿って複数個配列されていることを特徴とする請求項に記載の発電装置。
  7. 請求項1〜のいずれか一項に記載の発電装置を備えることを特徴とする電子機器。
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