JP5191862B2 - 帽子 - Google Patents

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本発明は帽子に関する。
野球帽などでは、クラウンの型崩れを防止するため、保形性を有する素材で形成された前立をクラウン内部に収容することが行われている。前立は、横長の矩形状に形成され、その下縁をクラウンの下縁に縫着することによって取り付けられることが多い(例えば、特許文献1)。前立は、クラウンの通気性を阻害しないように、通常、メッシュ素材で形成される。
ところが、従来の帽子における前立は、その高さが5〜6cmと低かったため、クラウン前面における下部しか支持することができず、クラウン前面における上部を支持することができなかった。このため、従来の帽子は、着用を繰り返すと、クラウン上部のドーム形状が崩れてしまいやすかった。帽子メーカには、クラウン下部だけでなく、クラウン上部の型崩れも防止できるようにして欲しいとの要望が寄せられていた。
また、中学校や高等学校の野球部員の中には、格好をつけるため、クラウン上部を故意に潰した野球帽を好んで着用する者もいた。しかし、このような帽子の着用の仕方は、野球の指導者や観客には不評であった。帽子メーカには、クラウンに癖をつけにくく、故意であってもクラウン上部を潰しにくくした帽子を開発して欲しいとの要望も寄せられていた。
このような実状に鑑みてか、これまでには、前立を正面視略三角形状に形成することにより、クラウン前面における下縁から頂部付近までを支持できるようにした帽子(例えば、特許文献2を参照。)も提案されている。ところが、前立を正面視略三角形状に形成してその高さを高くしようとすると、幅狭の二等辺三角形に形成された複数枚の生地を横方向につなぐことにより前立を形成しなければならず、帽子の製造コストが増大するばかりか、前立の強度が低下するおそれもあった。
というのも、一般的な野球帽などにおいて、クラウン前面の下縁から頂部にかけては、略球面状に湾曲(横方向だけでなく高さ方向にも湾曲)しているため、直平面状に裁断された1枚の生地で形成された前立は、どのように湾曲させたとしても、クラウン前面に綺麗に沿わせることができないからである。
従来の帽子における前立が、クラウン下部にのみ配され、クラウン上部まで延在されなかったのは、このような理由がネックになっていたと考えられる。クラウン前面の下縁付近は、高さ方向にはそれほど湾曲しておらず、実質的に横方向のみに湾曲しているとみなせるため、クラウン下部のみを前立で支持するのであれば、直平面状に裁断された1枚の生地で形成された前立であってもクラウン前面に容易に沿わせることができる。
また、特許文献2の帽子は、前立の下縁だけでなく、前立の一対の側縁もクラウンに対して縫着するものとなっており、前立をクラウンに完全に固定したものとなっていた。このため、特許文献2の帽子は、クラウンと前立との隙間にシート状の冷却材を収容することも、前立をクラウンから下ろして着用者の顔面を前立で覆うこともできず、使用形態のバリエーションに乏しいものとなっていた。
特開2007−031870号公報(図3、図5) 特開平07−292512号公報(図1)
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、クラウン前面における下縁から頂部付近に亘って型崩れを防止するだけでなく、前立とクラウンとの隙間にシート状の冷却材を収容したり、前立をクラウンから下ろして着用者の顔面を前立で覆ったりなど、使用形態のバリエーションの豊富な帽子を提供するものである。また、帽子の製造コストを抑えることも本発明の目的である。
上記課題は、メッシュ素材で形成された前立がクラウン内部に設けられた帽子であって、前立が正面視山形(正面視略三角形状)に形成されてその下縁がクラウンの下縁に縫着され、前立における下縁を除いた部分がクラウンに対して縫着されず、前立をクラウンから下ろすことにより、前立で着用者の鼻又は口を覆うことができるようにしたことを特徴とする帽子を提供することによって解決される。
これにより、クラウン前面における下縁から頂部付近に亘って型崩れを防止するだけでなく、前立とクラウンとの隙間にシート状の冷却材を収容したり、前立をクラウンから下ろすことにより着用者の顔面を前立で覆ったりなど、帽子の使用形態のバリエーションを豊富にすることも可能になる。
本発明の帽子において、前立の高さ(前立の頂部から下縁に下ろした垂線の前立の湾曲に沿った長さ)は、特に限定されないが、低すぎると、クラウン前面における上部を前立で十分に支持できなくなるおそれがある。また、前立をクラウンから下ろした際に、前立で着用者の鼻や口を覆うことができなくなる。このため、前立の高さは、通常、10cm以上とされる。前立の高さは、11cm以上であると好ましく、12cm以上であるとより好ましく、13cm以上であるとさらに好ましい。
一方、前立が高すぎると、前立をクラウン前面だけでなく、クラウン背面にも沿わせなければならなくなり、前立をクラウンに綺麗に沿わせることが困難になるおそれがある。また、前立をクラウン内部に収容しにくくなるおそれもある。このため、前立の高さは、通常、25cm以下とされる。前立の高さは、22cm以下であると好ましく、20cm以下であるとより好ましく、18cm以下であるとさらに好ましい。
また、本発明の帽子において、前立の横幅(前立の下縁のその湾曲に沿った長さ)も、特に限定されないが、狭すぎると、前立で支持できる幅が狭くなり、クラウンの型崩れを防ぎにくくなるおそれがある。また、前立をクラウンから下ろした際に、前立で着用者の顔面を十分に覆うことができなくなるおそれもある。このため、前立の横幅は、通常、10cm以上とされる。前立の横幅は、11cm以上であると好ましく、12cm以上であるとより好ましく、13cm以上であるとさらに好ましい。
一方、前立の横幅が広すぎると、前立をクラウンの内部に収容しにくくなるばかりか、前立をクラウンから下ろしにくくなるおそれがある。このため、前立の横幅は、通常、30cm以下とされる。前立の横幅は、25cm以下であると好ましく、22cm以下であるとより好ましく、21cm以下であるとさらに好ましい。
さらに、本発明の帽子において、前立における一対の側縁は、メッシュ素材がそのまま露出するようにしてもよいが、この場合には、前立が側縁からほつれるおそれがある。このため、前立における一対の側縁は、パイピング処理を施すなど、補強テープによって補強すると好ましい。これにより、前立の側縁のほつれを防止するだけでなく、前立の剛性を向上させてその保形性をより高めることも可能になる。
さらにまた、本発明の帽子において、前立は、クラウン前面に沿う正面視山形のものであれば特に限定されないが、図5に示すように、n個(nは5以上の任意の奇数)の点P,P,・・・,Pn−1,Pを頂点とする凹n角形P・・・Pn−1状に裁断された前記メッシュ素材における辺Pm−1と辺Pm+1とを重ねて互いに固定することにより、前立てを正面視山形に形成したものであると好ましい。但し、点P(mは3以上、n−2以下の全ての奇数)を頂点とする内角は180°よりも大きく、他の点を頂点とする内角は180°未満とし、辺Pm−1と辺Pm+1の長さは等しいものとする。
これにより、直平面状に裁断された1枚の生地(メッシュ素材)で形成された前立を略球面状に湾曲させることが可能になる。したがって、略球面状に湾曲したクラウン前面に前立を綺麗に沿わせるだけでなく、前立を縫着する手間を削減して帽子の製造コストを抑えることも可能になる。また、前立の剛性を増大させて、前立をより保形性に優れたものとすることも可能になる。
nの値は、5以上の奇数であれば特に限定されないが、大きすぎると、前記メッシュ素材における重ねて互いに固定する箇所(辺Pm−1と辺Pm+1の数)が多くなりすぎて、帽子の製造コストを抑えることが困難になるおそれがある。このため、nの値は、通常、13以下とされる。nの値は、11以下であると好ましく、9以下であるとより好ましく、7以下であるとさらに好ましい。
前立を形成する前記メッシュ素材を凹n角形P・・・Pn−1状に裁断した場合には、前記メッシュ素材における辺Pm−1と辺Pm+1とを重ねた部分を補強テープによって補強すると好ましい。これにより、前立を形成するメッシュ素材が、辺Pm−1や辺Pm+1を起点としてほつれるのを防止することが可能になる。また、辺Pm−1と辺Pm+1とを重ねた部分を補強した補強テープによって前立の剛性を向上させることが可能になり、前立の保形性をより優れたものとすることも可能になる。
以上のように、本発明によって、クラウン前面における下縁から頂部付近に亘って型崩れを防止するだけでなく、前立とクラウンとの隙間にシート状の冷却材を収容したり、前立をクラウンから下ろして着用者の顔面を前立で覆ったりなど、使用形態のバリエーションの豊富な帽子を提供することが可能になる。また、帽子の製造コストを抑えることも可能になる。
本発明の帽子の好適な実施態様を、図面を用いてより具体的に説明する。図1は、本発明の帽子を、クラウンと、クラウン裏打ち材と、前立と、ビン皮と、鍔とに分解した状態を示した斜視図である。図2は、本発明の帽子における前立を形成するメッシュ素材を示した展開図である。図3は、本発明の帽子を下側から見た状態を示した底面図である。図4は、本発明の帽子をその前立をクラウンから下ろして着用した状態を示した斜視図である。
1.帽子の概要
本発明の帽子は、図1に示すように、メッシュ素材11を正面視山形に形成した前立10をクラウン20の内部に設けたものとなっている。前立10の下縁は、クラウン20の下縁に縫着されているものの、前立10における下縁を除いた部分は、クラウン20に対して縫着されていない。このため、前立10は、その下縁を軸として回動させることができるようになっており、図4に示すように、クラウン20から下ろすこともできるようになっている。
クラウン20から下ろした前立10の用途は、特に限定されない。本発明の帽子は、前立10が高く形成されているので、それをクラウン20から下ろした際には、着用者の目だけでなく、鼻や口を覆うことも可能である。このため、クラウン20から下ろした前立10は、例えば、着用者の鼻や口を覆うガーゼの保持体として利用することができる。前立10は、メッシュ素材11で形成されており、透光性を有するので、着用者は、前立10を下ろしても、周囲を視認することが可能となっている。
2.前立
前立10は、クラウン20の前面に沿う正面視山形のものであれば特に限定されず、幅狭の二等辺三角形状に形成された複数枚の生地(メッシュ素材11)を横方向につなぎ合わせたものであってもよい。しかし、本実施態様の帽子において、前立10は、1枚の生地(メッシュ素材11)によって形成している。このため、複数枚のメッシュ素材11を互いに縫着する手間を削減するだけでなく、前立10の保形性を向上させることも容易となっている。
より具体的に説明すると、前立10を形成するメッシュ素材11は、図2に示すように、左右対称(点Pと点Qとを通る直線に対して線対称)な略凹五角形Pに裁断されたものを使用している。本実施態様の帽子において、メッシュ素材11の点Pを頂点とする内角は、180°よりも大きくなっており、点P,P,P,Pを頂点とする他の内角は、いずれも180°未満となっている。
このメッシュ素材11における辺Pと辺Pとを重ねて互いに固定すると、メッシュ素材11は、図1に示すように、メッシュ素材11の概形を正面視山形としながらも、メッシュ素材11の全体を略球面状に湾曲させることができる。したがって、前立10をクラウン20の前面に綺麗に沿わせることが可能になり、クラウン20の内部に収容した前立10とクラウン20との間に隙間が形成されたり、前立10やクラウン20に不恰好なシワや折り目が形成されたりするのを防ぐことが可能になる。
また、略球面状に湾曲した前立10をクラウン20の内部に収容された状態から、図4に示すように、クラウン10から下ろした状態とするためには、前立10の中央部が外側(前立10がクラウン20の内部に収容された際にクラウン20に対向する側)から内側(前立10がクラウン20の内部に収容された際に着用者の頭部に対向する側)に押されてその凹凸が逆転するが、メッシュ素材11を上記のように形成することによって、この凹凸の逆転がスムーズに行われるようになる。
前立10の高さ(前立10の頂部から下縁に下ろした垂線の前立の湾曲に沿った長さ。本実施態様の帽子においては、図2における線分Pと線分PQとを足した長さに略一致する。)と、前立10の横幅(前立10の下縁のその湾曲に沿った長さ。本実施態様の帽子においては、図2における線分Pの長さに略一致する。)は、既に述べたように、特に限定されない。帽子の用途やサイズなどを考慮して適宜決定される。本実施態様の帽子において、前立10の高さと横幅は、いずれも約16cmとなっている。
メッシュ素材11における辺Pと辺Pとの固定方法は、特に限定されない。本実施態様の帽子においては、図1に示すように、メッシュ素材11における辺Pと辺Pとに沿う部分を補強テープ12で被覆し、補強テープ12とメッシュ素材11とを互いに縫着することにより固定している。このため、メッシュ素材11の辺Pと辺Pは、外部に露出しないようになっており、メッシュ素材11が辺Pと辺Pを起点としてほつれるのを防止することができるようになっている。また、補強テープ12で前立10の剛性を高めることができるようになっている。
前立10における一対の側縁(図2のメッシュ素材11の辺Pに沿う縁部と、辺Pに沿う縁部)は、メッシュ素材11を露出させてもよいが、この場合には、メッシュ素材11が辺Pや辺Pを起点としてほつれるおそれがある。このため、本実施態様の帽子においては、メッシュ素材11における一対の側縁(メッシュ素材11における辺Pと辺P)とを補強テープ13(図1と図3を参照)によって補強している。
前立10を形成するメッシュ素材11としては、編地や織地などのほか、経糸と緯糸とを互いに接着したものなどが例示される。前立10を形成するメッシュ素材11の繊維の材質は、特に限定されないが、通常、合成樹脂が使用される。なかでも、ポリエステルを採用すると、メッシュ素材11の保形性を向上させるだけでなく、メッシュ素材11をシワが形成されにくいものとすることができるために好ましい。本実施態様の帽子においても、メッシュ素材11の経糸と緯糸とをポリエステル繊維で形成している。
3.クラウン
本実施態様の帽子において、クラウン20は、図1に示すように、略二等辺三角形状の複数枚のれんげをその側縁に沿って互いに縫着することにより構成されている。クラウン20を形成するれんげの枚数は、特に限定されないが、通常、6〜8枚とされる。本実施態様の帽子においては、左前部21、右前部22、左中部23、右中部24、左後部25及び右後部26の計6枚のれんげによってクラウン20を形成している。
左前部21と左中部23、左中部23と左後部25、左後部25と右後部26、右後部26と右中部24、右中部24と右前部22、右前部22と左前部21は、それぞれ互いの生地を直に縫着してもよいが、本実施態様の帽子においては、図1と図3に示すように、クラウン20の内側に配した3本の裏打ち用帯片30〜32を介して縫着している。これにより、クラウン20の強度を高めることが可能になる。
4.ビン皮
本実施態様の帽子においては、図1と図4に示すように、クラウン20の内側の下縁に沿った部分には、ビン皮40を設けており、着用者の頭部の汗を吸収することができるようにしている。ビン皮40の素材は、特に限定されないが、吸水性と速乾性に優れた素材を選択すると好ましい。本実施態様の帽子においては、内側(着用者の頭部側)に太い繊維を用い、外側(クラウン1の外側)に細い繊維を用いた織物(例えば、東レ株式会社製フィールドセンサー(登録商標))を用いている。この織物は、毛細管現象により頭部の汗を速やかに吸収することのできるものとなっている。
ところで、本実施態様の帽子においては、図3に示すように、ビン皮40を前立10よりも着用者の頭部に近い側に配したが、この場合には、前立10をクラウン20から下ろした際に、ビン皮40が捩れて帽子の見た目が悪くなるおそれがある。したがって、ビン皮40を前立10よりも外側(着用者の頭部から遠くなる側)に配することも好ましい。また、図4に示す破線部に沿ってビン皮40を切断しておくことも好ましい。これにより、前立10をクラウン20から下ろした場合であっても、ビン皮40が捩れないようにすることが可能になる。
5.鍔
本実施態様の帽子においては、図1と図3と図4に示すように、クラウンの下縁から前方に突出する鍔50を設けている。このため、本実施態様の帽子は、運動帽や作業帽として好適に使用することができるものとなっている。
6.用途
本発明の帽子は、前立10を有する形態の帽子であれば、その用途を特に限定されず、各種用途に使用することができる。なかでも、洗濯などによる型崩れが問題となりやすい、運動帽や通学帽や作業帽として好適に採用できる。特に、クラウン上部が故意に押し潰されることが問題となっている野球帽として採用すると好適である。
本発明の帽子を、クラウンと、クラウン裏打ち材と、前立と、ビン皮と、鍔とに分解した状態を示した斜視図である。 本発明の帽子における前立を形成するメッシュ素材を示した展開図である。 本発明の帽子を下側から見た状態を示した底面図である。 本発明の帽子をその前立をクラウンから下ろして着用した状態を示した斜視図である。 本発明の帽子における前立を形成するメッシュ素材の一例を示した展開図である。
符号の説明
10 前立
11 メッシュ素材
12 補強テープ
13 補強テープ
20 クラウン
21 左前部
22 右前部
23 左中部
24 右中部
25 左後部
26 右後部
30 裏打ち用帯片
31 裏打ち用帯片
32 裏打ち用帯片
40 ビン皮
50 鍔

Claims (1)

  1. メッシュ素材で形成された前立が、球面状に湾曲した前面を有するクラウンの内部に設けられた帽子であって、
    が、点P ,P ,P ,P ,P を頂点とする左右対称な角形 (ただし、点P を頂点とする内角は180°よりも大きく、他の点 ,P ,P ,P を頂点とする内角は180°未満とし、辺 と辺 の長さは等しいものとする。)状に裁断された前記メッシュ素材における辺 と辺 とを重ねて互いに固定することにより、横幅が10〜30cmで高さが10〜25cmの正面視山形に形成されて、前記メッシュ素材における辺 と辺 とを重ねた部分が補強テープによって補強されて、かつ前記メッシュ素材における辺P と辺P とが補強テープによって補強されるとともに、
    前立下縁 がクラウンの下縁に縫着され、前立における下縁 を除いた部分がクラウンに対して縫着されず、前立をクラウンから下ろすことにより、前立で着用者の鼻又は口を覆うことができるようにしたことを特徴とする帽子。
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