JP5191676B2 - 物品の選択反転装置 - Google Patents

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本発明は物品の上下反転を行なうか行わないか選択できる物品の選択反転装置に関する。
物品の上下を反転する反転装置として、特許文献1〜3に記載のものがある。
特許文献1に記載の反転装置はカーブコンベアを用いるもの、特許文献2に記載の反転装置は円弧状の受け部材と移送路を用いるもの、特許文献3に記載の反転装置は容器を吸着する吸着装置を回転軸に設けたものである。
特開2000-72231 特開平3-326416 特開2002-37442
特許文献1、2に記載の反転装置は、物品の大きさや形態が変化したときに容易には対応できない。
特許文献3に記載の反転装置は、物品の大きさや形態の変化にある程度対応できるものの、単位時間に反転できる物品処理個数を高くできない。
一方、物品の上下反転を行なうか行なわないかを選択する必要がある場合もあるが、特許文献1〜3に記載の反転装置では対応できない。例えば、キャップをキャップ締め機に供給する際、キャップ種やキャップ整列機の特性によって、キャップの上下方向が上向きとなったり下向きとなったりするが、キャップ締め機ではキャップの上面を常に上方に向けたい場合である。また、汎用作業可能な加工機において、パーツフィーダー等の整列装置にて物品が供給されるときには、一般に物品の重心側が下方となるように整列されるが、加工機においては必ずしもその向きで作業を行ないたいとは限らない。これを解決するには、ロボットにより1個1個をピッキングし、所望の方向に向けるという手段があるものの、個別処理となるため、自ずとその能力には限界がある。仮に1個/秒の処理可能な高速ロボットでも60個/分の処理が限界である。
本発明の課題は、投入シュートから投入される物品に予め定められている反転の必要性に基づいて、当該物品を選択的に反転させた後に排出シュートに排出する物品の選択反転装置であって、投入シュートから投入された物品を簡易かつ迅速に排出シュートに排出可能にすることにある。
本発明の他の課題は、多様な大きさや形態の物品に対応できる物品の選択反転装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、高処理能力をもつ物品の選択反転装置を提供することにある。
請求項1の発明は、投入シュートから投入された物品をその先端より傾斜した物品受け部に受け入れて選択的に反転させた後、その先端より排出シュートに排出する物品の選択反転装置であって、前記物品受け部を支持フレームに支持し、支持フレームに対する物品受け部の傾斜角度を水平面に対して上方向の揺動は物品受け部の先端部が投入シュートに相対する受け入れ位置に、下方向の揺動は物品受け部の先端部が排出シュートに相対する受け入れ位置になるよう上下に揺動可能に構成するとともに、支持フレームが搭載されている旋回手段を水平軸まわりに180度旋回可能にし、前記物品受け部の先端には物品ストッパが設けられたものである。
(実施例1)
図1に示す物品選択反転装置100は、後述するトリガーキャップ1、レギュラーキャップ2、小ねじ3、ポンプキャップ4等の物品を、投入シュート101から受け入れ、これを上下に反転し、又は上下に反転しないでそのまま、排出シュート102に排出可能にする。排出シュート102は投入シュート101の鉛直下方に位置する。
物品選択反転装置100は、図1〜図5に示す如く、架台10の上に設けたベースプレート11に旋回手段12を設置し、旋回手段12に物品受けユニット13を搭載する。旋回手段12は旋回アクチュエータ20と旋回ベース30を有する。物品受けユニット13は支持フレーム40と昇降アクチュエータ50と物品受け部60を有する。
物品選択反転装置100は、物品受けユニット13の傾斜した物品受け部60を支持フレーム40に支持し、支持フレーム40に対する物品受け部60の傾斜角度を昇降アクチュエータ50により、水平面に対しその両側の上下に、即ち、右上がり左上がりを切替え可能にするとともに、支持フレーム40が搭載されている旋回手段12の旋回ベース30を旋回アクチュエータ20により水平軸まわりに180度旋回可能にする。即ち、物品受けユニット13は、支持フレーム40と、支持フレーム40に傾動可能に枢支される物品受け部60と、支持フレーム40に設けられて物品受け部60の基端部を昇降させる昇降アクチュエータ50とを有する。旋回手段12は、物品受けユニット13の支持フレーム40を保持する旋回ベース30と、旋回ベース30を旋回させる旋回アクチュエータ20とを有する。
以下、物品選択反転装置100の具体的構成について詳述する。
物品選択反転装置100は、架台10の上のベースプレート11に旋回モータからなる旋回アクチュエータ20を取付けるとともに、旋回ベース30の旋回軸31をベースプレート11の上の旋回軸ベースプレート32に取付けた旋回軸支持部33に支持し、旋回アクチュエータ20の出力軸に固定した駆動ギア21と旋回軸31に固定した従動ギア22を噛合いさせる。旋回ベース30の旋回軸31(水平軸)が旋回アクチュエータ20の駆動により回転する。旋回アクチュエータ20のモータは、高速回転、高加減速できるものが好ましく、旋回ベース30の旋回軸31に固定した旋回終点支持プレート34の周方向の特定位置に設けた切欠を、旋回軸ベースプレート32に取付けた旋回終点検出センサ35によって検知することで、旋回軸31の原位置と、原位置から180度をなす反転位置を検知し、これらの各位置を旋回軸31の停止位置として定める。旋回アクチュエータ20のモータがサーボモータやステッピングモータであって、モータ自身でその出力軸ひいては旋回軸31の位置を検知できるものであれば、旋回終点支持プレート34、旋回終点検出センサ35は不要である。
物品選択反転装置100は、旋回手段12の旋回ベース30に物品受けユニット13の支持フレーム40を搭載する。支持フレーム40は支持フレームプレート41に左右の支持フレームアーム42を突設し、支持フレームプレート41を旋回ベース30の凹部に嵌合固定し、物品受け部60の長手方向の中間部の左右に設けた支軸61を左右の支持フレームアーム42の先端側軸受部42Aに枢支する。支持フレーム40の支持フレームプレート41には空圧式、電動式等の昇降アクチュエータ50が設けられ、昇降アクチュエータ50のガイドレール51に沿って直線方向にスライドするスライドブロック52に、物品受け部60の基端側に設けたスライドベース62が連結される。物品受け部60が昇降アクチュエータ50の駆動により支軸61を中心として上下に昇降し、物品受け部60の先端部が投入シュート101に相対する受け入れ位置で、物品受け部60の支軸61より先端側部分は水平面に対し上側に上向き傾斜角度θ1をなす。物品受け部60の先端部が排出シュート102に相対する排出位置で、物品受け部60の支軸61より先端側部分は水平面に対し下側に下向き傾斜角度θ2をなす。
物品受け部60は、枠状のガイドバー支持プレート63の枠内の周方向複数位置に支持された複数本の長尺ガイドバー64からなり、それらガイドバー64により複数の物品を物品自らの滑り又は押せ押せで収容可能にする物品受けスペース65を形成する。物品受け部60は、物品受けスペース65の開口を投入シュート101、排出シュート102に相対させ、物品を受入れ、排出可能にする。物品受け部60の長手方向の中間部に設けられたガイドバー支持プレート63に前述の支軸61が設けられる。物品受け部60の先端側のガイドバー支持プレート63には物品ストッパ66が設けられ、物品ストッパ66はエアシリンダ等による突出部により物品受けスペース65の開口を開閉し、物品受け部60の旋回時や下降時に物品ストッパ66を閉じ動作させ、物品受けスペース65に収容済の物品が物品受けスペース65の開口から飛び出すのを防止する。物品受け部60の長さは、物品を複数個収納できる長さが必要で、好ましくは物品3個以上、より好ましくは物品5個以上の収納可能長さが必要である。収納個数が少ないと、上下の揺動や水平軸まわりの180度旋回を頻繁に行なう必要が生じ、生産性が低下する。収納の最大個数は多いほど生産性は向上するが、多すぎると物品受け部60の長さが大きくなることで、装置の水平方向サイズが大きくなったり、上下の揺動や水平軸まわりの180度旋回を行なう駆動装置として大出力のものを選定しなければならなくなる。物品受け部60の長さの最大値は、物品の大きさによって適宜決定されるが、好ましくは300mm〜2000mm、更に好ましくは、500mm〜1250mm程度とすれば良い。
物品選択反転装置100において、昇降アクチュエータ50により設定される物品受け部60の傾斜角度θ1とθ2は、物品自らが物品受け部60のガイドバー64内にて、滑り出す最小角度とすると、物品受け部60のガイドバー64の先端部の回転半径が小さくなるため、装置をコンパクトにできる。物品受け部60を昇降動作させるのみなら、θ1とθ2の大きさは異なっていても良いが、物品受け部60の旋回動作を行なうときには、旋回動作自体により、θ1=θ2となる。旋回と昇降時の投入シュート101と排出シュート102を兼ねて使用し、装置の兼用性を高めるには、物品受け部60の昇降動作時もθ1とθ2の大きさをほぼ同一にするほうが好ましい。θ1とθ2の大きさは、7度〜65度が好ましく、特に好ましくは、10度〜30度である。この角度が大きいと、物品受け部60先端の移動範囲が大きくなり、装置の高さ方向が大きくなってしまう。また、角度が大きいと、物品受けスペース65内での物品の動きが不安定となり、受入れ時や排出時に詰まり等のトラブルが発生することがある。逆に角度が小さすぎると、物品受け部60で物品は停止し、一定個数の物品を物品自らの滑り又は押せ押せで、収容や排出をすることが不可能となる。
物品受け部60のガイドバー64は、丸棒、四角棒、板材等の複数本のガイドバーにて構成される。ここで上述同様の目的でθ1とθ2を小さくするには、ガイドバー64と物品との接触面積が最小となるようにしたり、物品との接触部の滑り性を向上させるためのガイドバー64の表面処理や滑り性の良いテープをガイドバー64に貼る等して、ガイドバー64と物品との静止摩擦係数や動摩擦係数を小さくすると良い。物品受け部60は上述のような形状の複数本のガイドバー64にて構成されることが最適であるが、チューブ等の突き出し部を有さない、図10に示すようなレギュラーキャップ2等の物品を扱う場合は、単なる丸パイプや角パイプ等を用いても良い。
ガイドバー64として、単なる丸パイプや角パイプを用いると、物品受け部60の構造が単純化できるので製作が容易になり好ましいが、物品と物品受け部60の接触面積が大きくなり物品が滑り難くなる場合に備え、ガイドバー64と物品との接触部の滑り性を向上させるため、θ1とθ2を大きくするのが好ましい。
図9に示すトリガーキャップ、図11に示す小ねじ、図12に示すポンプキャップのようなチューブなどの突き出し部を有す物品を取り扱う場合は、単なる丸パイプや角パイプに替え、突き出し部を通過可能とする切り欠きを丸パイプや角パイプに設けても良い。
このようにすることで、ガイドバー上を物品が滑り易くなる。結果、物品受け部60の傾きを小さくでき、先端の移動範囲を単なる丸パイプや角パイプを用いた場合に比べ狭くできるので、装置の動作に必要な高さが小さくなる。
物品選択反転装置100は、物品の大きさや形態が大幅に変わるとき、図6に示す如く、物品受けユニット13の支持フレーム40の支持フレームプレート41を旋回手段12の旋回ベース30の凹部に着脱し、物品受けユニット13を旋回手段12に対し交換可能にする。新規物品が上下反転を行なって排出される物品であれば、昇降アクチュエータ50等の昇降機構部を支持フレーム40に備えることを必要としない。
以下、物品選択反転装置100による物品処理動作について、上下反転を行なう物品(トリガーキャップ1、レギュラーキャップ2)に対する動作と、上下反転を行なわない物品(小ねじ3、ポンプキャップ4)に対する動作について説明する。
(A)上下反転を行なう場合
トリガーキャップ1については、図9に示す如く、重心式整列機等の丸棒、ベルトコンベア等の搬送部材101から搬出されるときには、頭部にある重心Gが下方となる安定姿勢で物品受け部60に投入され、次工程(キャップ締め)では上下逆姿勢にしたい場合、物品受け部60で上下反転して排出シュート102に排出する必要がある。
レギュラーキャップ2については、図10に示す如く、パーツフィーダー等の丸棒、ベルトコンベア等の搬送部材101から搬出されるときには、天面に近い側にある重心Gが下方となる安定姿勢で物品受け部60に投入され、次工程(キャップ締め)では上下逆姿勢にしたい場合、物品受け部60で上下反転して排出シュート102に排出する必要がある。
物品選択反転装置100は、トリガーキャップ1やレギュラーキャップ2の物品について以下の如く動作する。尚、物品受け部60内の物品については図示省略している。
(1)物品受けユニット13の物品受け部60の先端部を投入シュート101に相対する受入れ位置に設定し、投入シュート101から投入される物品を物品受け部60に受入れる(図7(A))。物品受け部60に一定個数の物品を物品自らの滑り又は押せ押せで収容する。
(2)上述(1)で一定個数の物品を物品受け部60に受入れたら、投入シュート101からの物品供給を停止し、旋回手段12の旋回アクチュエータ20により旋回ベース30の旋回軸31を原位置から反転位置まで180度旋回させる(図7(B))。物品受け部60の物品ストッパ66の閉じ動作により、物品受け部60に収容済の物品の飛び出しを防止する。
(3)上述(2)の旋回ベース30の旋回により、物品受け部60の先端部を排出シュート102に相対する排出位置に設定し、物品受け部60の物品ストッパ66を開き動作し、物品受け部60内の物品を排出シュート102に排出する(図7(C))。物品の排出が、途中で停止したり、排出速度が遅い場合は、上述の方法でガイドバー64と物品との静止摩擦係数や動摩擦係数を小さくしたり、エアーで押す等の補助手段を用いることで問題を解決することが可能である。物品の搬出完了後、旋回手段12の旋回アクチュエータ20により旋回ベース30の旋回軸31を原位置に復帰させて上述(1)に戻る。
(B)上下反転を行なわない場合
小ねじ3については、図11に示す如く、重心式整列機等の丸棒、ベルトコンベア等の搬送部材101から搬出されるときには、軸部にある重心Gが下方となる安定姿勢で物品受け部60に投入され、次工程(ねじ締め)でもこのままの姿勢で扱いたい場合、物品受け部60で上下反転せずに排出シュート102に排出する必要がある。
ポンプキャップ4については、図12に示す如く、重心式整列機等の丸棒、ベルトコンベア等の搬送部材101から搬出されるときには、軸部にある重心Gが下方となる安定姿勢で物品受け部60に投入され、次工程(キャップ締め)でもこのままの姿勢で扱いたい場合、物品受け部60で上下反転せずに排出シュート102に排出する必要がある。
物品選択反転装置100は、小ねじ3やポンプキャップ4の物品について以下の如く動作する。尚、物品受け部60内の物品については図示省略している。
(1)物品受けユニット13の物品受け部60の先端部を投入シュート101に相対する受入れ位置に設定し、投入シュート101から投入される物品を物品受け部60に受入れる(図8(A))。物品受け部60に一定個数の物品を物品自らの滑り又は押せ押せで収容する。
(2)上述(1)で一定個数の物品を物品受け部60に受入れたら、投入シュート101からの物品供給を停止し、物品受けユニット13の昇降アクチュエータ50により、物品受け部60の先端部を排出シュート102に相対する排出位置に設定するように、物品受け部60の先端側部分を下向き傾斜させる(図8(B))。物品受け部60の物品ストッパ66の閉じ動作により、物品受け部60に収容済の物品の飛び出しを防止する。
(3)上述(2)の物品受け部60の傾動により、物品受け部60の先端部を排出シュート102に相対する排出位置に設定し、物品受け部60の物品ストッパ66を開き動作し、物品受け部60内の物品を排出シュート102に排出する(図8(C))。物品の排出が、途中で停止したり、排出速度が遅い場合は、上述の方法でガイドバー64と物品との静止摩擦係数や動摩擦係数を小さくしたり、エアーで押すなどの補助手段を用いることで問題を解決することが可能である。物品の搬出完了後、物品受けユニット13の昇降アクチュエータ50により物品受け部60を受入れ位置に復帰させて上述(1)に戻る。
尚、トリガーキャップのような前後非対称物品については、物品選択反転装置100の前工程又は後工程で、当該物品の前後方向を、不揃い状態(図13(A))から一方向に揃った状態(図13(B))に整えることが望ましい。即ち、トリガーキャップのような前後非対称な物品について、前後向きを揃えることは困難であり、例えば特開平11-139543に示すような連続的に前後向きを揃える方法や、間欠的に1個ずつピッキングして前後向きを揃える方法等を用いる必要がある。特に、物品選択反転装置100の前工程で、前後向き揃えを実施すれば、物品受け部60のガイドバー64内で物品が同一方向を向くことになり、ガイドバー64内への物品投入や排出時の物品動作挙動が一層安定し、物品詰まり等のトラブル発生を抑制することができる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)物品選択反転装置100において、物品の上下反転を行なう場合には、支持フレーム40に対する物品受け部60の傾斜角度を変化させず、支持フレーム40が搭載されている旋回手段12を180度旋回することにより、物品受け部60に受入れた物品を180度反転、即ち上下反転して排出できる。
物品の上下反転を行なわない場合には、支持フレーム40に対する物品受け部60の傾斜角度を水平面の反対側に切替えることにより、物品受け部60に受入れた物品をそのまま、上下反転させずに排出できる。
(b)物品の大きさや形態を大幅に変更するときには、新規物品の大きさや形態に対応する新物品受けユニット13を旋回手段12に取付けることにより、旧物品受けユニット13と簡易に交換できる。
(c)物品受け部60の傾斜角度は昇降アクチュエータ50により簡易に変化でき、旋回手段12は旋回アクチュエータ20により簡易に旋回できる。
(d)物品受け部60が複数本のガイドバー64により物品受けスペース65を形成することにより、多様な大きさや形態の物品に対応する物品受けスペース65を簡易に形成できるし、多数の物品を長尺の物品受けスペース65に受入れて一度に処理できる。
(実施例2)
図14〜図18に示す実施例2の物品選択反転装置200が前述した実施例1の物品選択反転装置100と異なる点は、旋回手段12と物品受けユニット13からなる組(実質的に物品選択反転装置100を構成する)をベースプレート11の上に2組(第1選択反転ユニット100Aと第2選択反転ユニット100B)有し、各選択反転ユニット100A、100Bの物品受けユニット13の物品受け部60A、60Bを単一の投入シュート101と第1と第2の2個の排出シュート102A、102Bのそれぞれに交互に位置付け可能にしたことにある。第1と第2の排出シュート102A、102Bは、投入シュート101の左右の下方に配置される。即ち、架台10の上にリニアモーションレール201を設け、このリニアモーションレール201の上にリニアモーションブロック202を介してベースプレート11を載架し、架台10に設けたリニアモーションアクチュエータ203をベースプレート11に連結し、アクチュエータ203の駆動によりベースプレート11をレール201に沿う左右に往復動させ、第1選択反転ユニット100Aの物品受け部60Aが中央の投入シュート101に相対するとき、第2選択反転ユニット100Bの物品受け部60Bを右側の第2排出シュート102Bに位置付け、第2選択反転ユニット100Bの物品受け部60Bが中央の投入シュート101に相対するとき、第1選択反転ユニット100Aの物品受け部60Aを左側の第1排出シュート102Aに位置付ける。
リニアモーションアクチュエータ203は、空圧式、電動式等が選択される。このアクチュエータ203による第1と第2の物品受け部60A、60Bの移動時間は無駄時間となるため、特に高速、高加減速が可能になる高出力のサーボモータやステッピングモータが好ましい。実際の運用においては、揺動と旋回の選択に対し排出位置が、部品の加工精度、組立精度、また揺動や旋回の停止位置により微妙な位置ずれを生じることがあるため、これらのサーボモータやステッピングモータを用いることは、停止位置の任意微調整ができる点からも好ましい。
以下、物品選択反転装置200による物品処理動作について、上下反転を行なう物品(トリガーキャップ1、レギュラーキャップ2)に対する動作と、上下反転を行なわない物品(小ねじ3、ポンプキャップ4)に対する動作について説明する。
(A)上下反転を行なう場合
物品選択反転装置200は、トリガーキャップ1やレギュラーキャップ2の物品について以下の如く動作する。尚、第1と第2の選択反転ユニット100A、100Bにおける物品受け部60A、60B内の物品については図示省略している。
(1)第1選択反転ユニット100Aにおける物品受けユニット13の物品受け部60Aの先端部を投入シュート101に相対する受入れ位置に設定し、投入シュート101から投入される物品を物品受け部60Aに受入れる(図19)。物品受け部60Aに一定個数の物品を物品自らの滑り又は押せ押せで収容する。
(2)第1選択反転ユニット100Aにおいて、上述(1)で一定個数の物品を物品受け部60Aに受入れたら、投入シュート101からの物品供給を停止し、旋回手段12の旋回アクチュエータ20により旋回ベース30の旋回軸31を原位置から反転位置まで180度旋回させながら、リニアモーションアクチュエータ203によりベースプレート11を移動させ、物品受け部60Aの先端部を第1排出シュート102Aに相対する排出位置に向けて移動する(図20)。物品受け部60Aの物品ストッパ66の閉じ動作により、物品受け部60Aに収容済の物品の飛び出しを防止する。
このとき、第2選択反転ユニット100Bでは、物品受け部60Bから第2排出シュート102Bへの物品の排出が終了しており、旋回手段12の旋回アクチュエータ20により旋回ベース30の旋回軸31を反転位置から原位置まで180度旋回させながら、上述のリニアモーションアクチュエータ203によるベースプレート11の移動により、物品受け部60Bの先端部を投入シュート101に相対する受入れ位置に向けて移動する。
第1と第2の選択反転ユニット100A、100Bにおける旋回手段12の旋回アクチュエータ20は、それらの物品受け部60Aと物品受け部60Bを互いに干渉のない方向に旋回させれば良い。図20(B)に示す如く、物品受け部60Aと物品受け部60Bを反時計方向の同方向に同一タイミングで旋回させ、90度旋回時に、それらのガイドバー64が互いに平行になるようにすると、ガイドバー64の傾斜が大きいときや長尺物品を扱うときに互いの干渉を最小限にできる。
(3)上述(2)により、第1選択反転ユニット100Aの物品受け部60Aの先端部が第1排出シュート102Aに相対する排出位置に設定されると、物品受け部60Aの物品ストッパ66を開き動作し、物品受け部60A内の物品を第1排出シュート102Aに排出する(図21)。
このとき、第2選択反転ユニット100Bでは、物品受け部60Bの先端部が投入シュート101に相対する受入れ位置に設定され、投入シュート101から投入される物品を物品受け部60Bに受入れる(第1選択反転ユニット100Aの物品受け部60Aからの物品排出を待つ必要なし)(図21)。
第1選択反転ユニット100Aの物品排出完了、第2選択反転ユニット100Bの物品受け入れ完了後、第1と第2の選択反転ユニット100A、100Bにおける旋回手段12の旋回アクチュエータ20、リニアモーションアクチュエータ203の駆動により、第1選択反転ユニット100Aの物品受け部60Aの先端部を投入シュート101に相対する受入れ位置(原位置)に位置付けて再度物品を物品受け部60Aに受入れるとともに、第2選択反転ユニット100Bの物品受け部60Bの先端部を第2排出シュート102Bに相対する排出位置(反転位置)に位置付けて再度物品を物品受け部60Bから排出するように、上述(1)に戻る。
(B)上下反転を行なわない場合
物品選択反転装置200は、小ねじ3、ポンプキャップ4の物品について以下の如く動作する。尚、第1と第2の選択反転ユニット100A、100Bにおける物品受け部60A、60B内の物品については図示省略している。
(1)第1選択反転ユニット100Aにおける物品受けユニット13の物品受け部60Aの先端部を投入シュート101に相対する受入れ位置に設定し、投入シュート101から投入される物品を物品受け部60Aに受入れる(図22)。物品受け部60Aに一定個数の物品を物品自らの滑り又は押せ押せで収容する。
(2)第1選択反転ユニット100Aにおいて、上述(1)で一定個数の物品を物品受け部60Aに受入れたら、投入シュート101からの物品供給を停止し、物品受け部60Aの先端部を第1排出シュート102Aに相対する排出位置に設定するように、物品受けユニット13の昇降アクチュエータ50により、物品受け部60Aの先端側部分を下向き傾斜させながら、リニアモーションアクチュエータ203によりベースプレート11を移動させ、物品受け部60Aの先端部を第1排出シュート102Aに相対する排出位置に向けて移動する(図23)。物品受け部60Aの物品ストッパ66の閉じ動作により、物品受け部60Aに収容済の物品の飛び出しを防止する。
このとき、第2選択反転ユニット100Bでは、物品受け部60Bから第2排出シュート102Bへの物品の排出が終了しており、物品受け部60Bの先端部を投入シュート101に相対する受入れ位置に設定するように、物品受けユニット13の昇降アクチュエータ50により物品受け部60Bの先端側部分を上向き傾斜させながら、リニアモーションアクチュエータ203によりベースプレート11を移動させ、物品受け部60Bの先端部を投入シュート101に相対する受入れ位置に向けて移動する。
(3)上述(2)により、第1選択反転ユニット100Aの物品受け部60Aの先端部が第1排出シュート102Aに相対する排出位置に設定されると、物品受け部60Aの物品ストッパ66を開き動作し、物品受け部60Aの物品を第1排出シュート102Aに排出する(図24)。
このとき、第2選択反転ユニット100Bでは、物品受け部60Bの先端部が投入シュート101に相対する受入れ位置に設定され、投入シュート101から投入される物品を物品受け部60Bに受入れる(第1選択反転ユニット100Aの物品受け部60Aからの物品排出を待つ必要なし)(図24)。
第1選択反転ユニット100Aの物品排出完了、第2選択反転ユニット100Bの物品受け入れ完了後、第1と第2の選択反転ユニット100A、100Bにおける物品受けユニット13の昇降アクチュエータ50、リニアモーションアクチュエータ203の駆動により、第1選択反転ユニット100Aの物品受け部60Aの先端部を投入シュート101に相対する受入れ位置(原位置)に位置付けて再度物品を物品受け部60Aに受入れるとともに、第2選択反転ユニット100Bの物品受け部60Bの先端部を第2排出シュート102Bに相対する排出位置(反転位置)に位置付けて再度物品を物品受け部60Bから排出するように、上述(1)に戻る。
物品選択反転装置200は、物品選択反転装置100に対し物品処理効率を向上できる。即ち、物品選択反転装置100では、物品受け部60の昇降や旋回中、物品受け部60からの物品排出中は、物品受け部60への物品受け入れができない(無駄時間)。物品受け部60の昇降・旋回時間は駆動装置の出力増で時間短縮できるが、物品受け部60からの物品排出時間はゼロにはできない。これに対し、物品選択反転装置200では、第1と第2の選択反転ユニット100A、100Bにおいて、物品受け部60Aと物品受け部60Bの昇降や旋回中、ベースプレート11の直線移動中は、物品の受入れができない。物品受け部60A、60Bの昇降・旋回時間、ベースプレート11の直線移動時間は駆動装置の出力増で時間短縮できる。第1と第2の選択反転ユニット100A、100Bの一方における物品受け部60A、60Bからの物品排出時間は、他方の物品受け部60A、60Bが物品受入れ中となり無駄時間にならない。
物品選択反転装置200は、2個の選択反転ユニット100A、100Bを有するものについて説明したが、物品選択反転装置100と同様の選択反転ユニットが3個以上あっても良い。例えば、各選択反転ユニットの投入速度にムラがあり、他の選択反転ユニットをバッファとして機能させるときや、物品排出方向が3方向以上あるとき等に有効になる。また、2個の選択反転ユニットを用いるとき、物品排出方向が3方向以上であっても、リニアモーションレールを延長すれば、各選択反転ユニットから任意位置での排出が可能になる。
本実施例によれば、複数組をなす各選択反転ユニット100A、100Bの物品受け部60A、60Bを単一の投入シュート101と複数の排出シュート102A、102Bのそれぞれに交互に位置付けることにより、ある選択反転ユニット100Aの物品受け部60Aが物品を排出しているときに、他の選択反転ユニット100Bの物品受け部60Bを物品受入れ中にすることができ、高処理能力化できる。
図1は実施例1の物品選択反転装置を示す斜視図である。 図2は図1の要部拡大斜視図である。 図3は物品選択反転装置を示す側面図である。 図4は物品選択反転装置を示す平面図である。 図5は物品選択反転装置を示す正面図である。 図6は物品受けユニットの交換状態を示し、(A)は交換前を示す側面図、(B)は交換後を示す側面図である。 図7は物品選択反転装置の上下反転動作を示し、(A)は旋回前を示す正面図、(B)は旋回中を示す正面図、(C)は旋回後を示す正面図である。 図8は物品選択反転装置の上下反転なし動作を示し、(A)は昇降前を示す正面図、(B)は昇降中を示す正面図、(C)は昇降後を示す正面図である。 図9はトリガーキャップを示し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は搬送状態図である。 図10はレギュラーキャップを示し、(A)は正面図、(B)は上面図、(C)は底面図、(D)は搬送状態図である。 図11は小ねじを示し、(A)は正面図、(B)は上面図、(C)は搬送状態図である。 図12はポンプキャップを示し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は搬送状態図である。 図13は物品の整列動作を示し、(A)は整列前を示す側面図、(B)は整列後を示す側面図である。 図14は実施例2の物品選択反転装置を示す側面図である。 図15は図14の要部拡大斜視図である。 図16は物品選択反転装置を示す側面図である。 図17は物品選択反転装置を示す平面図である。 図18は物品選択反転装置を示す正面図である。 図19は物品選択反転装置の上下反転動作の旋回前を示し、(A)は側面図、(B)は正面図である。 図20は物品選択反転装置の上下反転動作の旋回中を示し、(A)は側面図、(B)は正面図である。 図21は物品選択反転装置の上下反転動作の旋回後を示し、(A)は側面図、(B)は正面図である。 図22は物品選択反転装置の上下反転なし動作の昇降前を示し、(A)は側面図、(B)は正面図である。 図23は物品選択反転装置の上下反転なし動作の昇降中を示し、(A)は側面図、(B)は正面図である。 図24は物品選択反転装置の上下反転なし動作の昇降後を示し、(A)は側面図、(B)は正面図である。
符号の説明
1 トリガーキャップ(物品)
2 レギュラーキャップ(物品)
3 小ねじ(物品)
4 ポンプキャップ(物品)
12 旋回手段
13 物品受けユニット
20 旋回アクチュエータ
30 旋回ベース
40 支持フレーム
50 昇降アクチュエータ
60 物品受け部
63 ガイドバー支持プレート
64 ガイドバー
65 物品受けスペース
66 物品ストッパ
100、200 物品選択反転装置
100A 第1選択反転ユニット
100B 第2選択反転ユニット
101 投入シュート
102 排出シュート

Claims (5)

  1. 投入シュートから投入された物品をその先端より傾斜した物品受け部に受け入れて選択的に反転させた後、その先端より排出シュートに排出する物品の選択反転装置であって、前記物品受け部を支持フレームに支持し、支持フレームに対する物品受け部の傾斜角度を水平面に対して上方向の揺動は物品受け部の先端部が投入シュートに相対する受け入れ位置に、下方向の揺動は物品受け部の先端部が排出シュートに相対する受け入れ位置になるよう上下に揺動可能に構成するとともに、支持フレームが搭載されている旋回手段を水平軸まわりに180度旋回可能にし、前記物品受け部の先端には物品ストッパが設けられた物品の選択反転装置。
  2. 前記支持フレームと物品受け部により物品受けユニットを構成し、物品受けユニットを旋回手段に対し交換可能にする請求項1に記載の物品の選択反転装置。
  3. 前記物品受けユニットが、支持フレームと、支持フレームに傾動可能に枢支される物品受け部と、支持フレームに設けられて物品受け部の基端部を昇降させる昇降アクチュエータとを有し、
    前記旋回手段が、物品受けユニットの支持フレームを保持する旋回ベースと、旋回ベースを旋回させる旋回アクチュエータとを有する請求項2に記載の物品の選択反転装置。
  4. 前記物品受け部と支持フレームと旋回手段からなる組を複数組有し、各組の物品受け部を単一の投入シュートと複数の排出シュートのそれぞれに交互に位置付け可能にする請求項1〜3のいずれかに記載の物品の選択反転装置。
  5. 前記物品受け部がガイドバー支持プレートに支持された複数本のガイドバーからなり、それらガイドバーにより物品受けスペースを形成する請求項1〜4のいずれかに記載の物品の選択反転装置。
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