JP5190739B2 - 土留め壁及びその構築方法 - Google Patents

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Description

本発明は、地下構造物の構築において、地表面より地下空間を掘削形成する際に、鉛直法面の崩落を防止する土留め壁及びその構築方法に関する。
従来、地下空間を掘削形成する際の土留め壁は、図8に示すように背面土圧を支持するために鉛直方向の土留め用壁体1の前面に腹起し2を設置し、対向する土留め用壁体の腹起しとの間に切梁3を設置する構造が一般的であり、この切梁は、中間部分を中間杭4に支持させて縦横に組み立てたものを、深度数m毎に設置している。
しかし、切梁を用いる工法は、切梁が地下構造物を構築する際に大きな支障となり、施工工程が複雑となり、資材を多く要するとともに工期も長くならざるを得ないという問題があった。
このような問題を解決するものとして、切梁の代わりに土留め用壁体の背面側の地中にアンカーを造成し、これによって背面土圧を支持させるものであるが、この工法は土留め用壁体の背面側に障害物がある場合には実施できず、また、地下構造物構築後には、アンカーを撤去しなければならず、その作業に困難を伴うという問題がある。
このような問題を解決するものとして、自立型の土留め壁が開発されている。この種の従来の自立型の土留め壁としては、鉛直方向の土留め用壁体の背面側にバットレスを一体に構築し、そのバットレスの重量と、地盤に対する摩擦抵抗とによって背面土圧に対抗させる構造のものがある(例えば特許文献1)。
また、土留め用壁体の下端下に鉛直方向の地中アンカーを造成し、その地中アンカーに支持させたPC緊張材を、土留め用壁体に対して上下に貫通させ、これを緊張し土留め用壁体上端部に定着させることによって土留め用壁体の弾性を大きくするとともに、地中アンカーによる倒れ止め作用及び土留め用壁体前面側の土中に形成したバットレスによる倒れ止め作用によって背面土圧に対抗させるようにしたものがある(特許文献2)。更に、土留め用壁体の前面にバットレスを構築したものがある(特許文献3)。
特開平4−174126号公報 特開平1−219213号公報 特開平7−71036号公報
しかし、上述した従来の自立式の土留め壁において、特許文献1に示されているような鉛直方向の地中アンカー及びこれに指示させた鉛直方向のプレストレスによる場合に、より大きい背面土圧に対応させようとする場合には、深い地中アンカーと大きな緊張力が必要となり、特殊な技術を要し、工費も嵩むという問題がある。
また、特許文献2のように土留め用壁体の背面にバットレスを設置する構造や特許文献3の土留め用壁体の前面にバットレスを構築する構造のものにおいても、自立性を高めようとする場合には、バットレスを大きくする必要があるという問題がある。
本発明は、このような従来の問題に鑑み、より小さな形状のバットレスを使用し、より大きな自立性、即ち、より大きな背面土圧に対抗することができる土留め壁及びその構築方法の提供を目的としてなされたものである。
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための請求項1に記載の発明の特徴は、下端が掘削部の床付け面より深く打ち込まれた矢板によって構成された土留め用壁体と、該土留め用壁体の前面側に、該土留め用壁体に沿って上下方向に移動可能なバットレスと、該バットレスを前記土留め用壁体の前面側の地盤に対し、前記土留め用壁体に反力を取って下向きに押し付けるジャッキとを備えてなる土留め壁にある。
請求項2に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記土留め用壁体の前面に縦向きのバットレスガイドを備え、該バットレスガイドに沿って前記バットレスを上下動可能に装着したことにある。
請求項3に記載の発明の特徴は、請求項2の構成に加え、前記バットレスガイドを前記土留め用壁体の前面に水平方向に間隔を隔てて複数備え、その各バットレスガイドに前記バットレスを移動可能に装着するとともに、各バットレス間を結ぶ水平方向の腹起しを備えたことにある。
請求項4に記載の発明の特徴は、掘削部を形成する地盤の表面より、地中壁状に矢板による土留め用壁体を構築し、該土留め用壁体の前面側に、これと交差する向きのバットレス挿入穴を掘削形成し、該バットレス挿入穴内にバットレスを挿入し、該バットレスを前記土留め用壁体に反力をとって下向きに押し付けるジャッキを装着し、該ジャッキにより前記バットレスに下向きの加圧力を付与した状態で該土留め用壁体の前面側を所望の深さまで掘削することを特徴とする土留め壁構築方法にある。
請求項5に記載の発明の特徴は、請求項4の構成に加え、前記地中壁状に構築する土留め用壁体は、鋼管矢板を並べて地中に打設することによって構築し、その鋼管矢板の内の数本置きの鋼管矢板に予めバットレスを該矢板の長さ方向にガイドさせるバットレスガイドを取り付けておき、該バットレスガイドにガイドさせて前記バットレスを降下させることにある。
請求項6に記載の発明の特徴は、請求項5の構成に加え、前記各バットレスガイドにガイドさせた複数のバットレスを結ぶ水平方向の腹起しを固定し、該腹起しによって連結された各バットレスを、同時に前記ジャッキをもって押し下げることにある。
本発明においては、下端が掘削部の床付け面より深く打ち込まれた矢板によって構成された土留め用壁体と、該土留め用壁体の前面側に、該土留め用壁体に沿って上下方向に移動可能なバットレスと、該バットレスを前記土留め用壁体の前面側の地盤に対し、前記土留め用壁体に反力を取って下向きに押し付けるジャッキとを備えて土留め壁を構成し、該ジャッキにより前記バットレスに下向きの加圧力を付与することによって、床付け面(掘削底面)へ確実にバットレスを着底させ、矢板へ加わる背面土圧を確実に地盤に伝え変形が阻止される。また、背面土圧が作用しても矢板が前面に傾斜変形しないように、適度な反力を事前に与えることができ、形状が従来のバットレスに比べて小さいバットレスによって大きな背面土圧に対する対抗力が得られ、掘削形成した地下空間内をより広く利用することができる。
また、前記土留め用壁体の前面に縦向きのバットレスガイドを備え、該バットレスガイドに沿って前記バットレスを上下動可能に装着したことにより、バットレスが土留め用壁体の表面から離れずに下向きの圧力を地盤に加えることができ、安定性に富んだ構造となる。
更に、前記バットレスガイドを前記土留め用壁体の前面に水平方向に間隔を隔てて複数備え、その各バットレスガイドに前記バットレスを移動可能に装着するとともに、各バットレス間を結ぶ水平方向の腹起しを備えたことにより、複数のジャッキを使用して土留め用壁体全体により均一な水平力を付与することができる。
本発明に係る土留め壁構築方法においては、掘削部を形成する地盤の表面より、地中壁状に矢板による土留め用壁体を構築し、該土留め用壁体の前面側に、これと交差する向きのバットレス挿入穴を掘削形成し、該バットレス挿入穴内にバットレスを挿入し、該バットレスを前記土留め用壁体に反力をとって下向きに押し付けるジャッキを装着し、該ジャッキにより前記バットレスに下向きの加圧力を付与することによって前記土留め用壁体を、その背面土圧に抗する向きの圧力を付加させた状態で該土留め用壁体の前面側を所望の深さまで掘削するようにしたことにより、地下空間の掘削深度に合わせて増加する土留め用壁体に対する背面土圧の変化に応じ、ジャッキによる押圧力を調整することができるとともに、地下空間掘削完了後において土留め用壁体に対する背面土圧が増加した場合にも、これに対応してジャッキによる押し下げ力を増加させることによって対抗力を増加させることができる。
次に本発明の実施するための最良の形態を図面に示した実施例について説明する。
図1、図2は、本発明に係る土留め壁の全体の概略を示しており、図において、符号10は土留め用壁体であり、11はバットレス、12はジャッキである。土留め用壁体10は、多数の鋼管矢板13,13……を地盤中に並べて打ち込むことによって形成されており、その下端は、地下構築物用に掘削した地下空間の床付け面14より深く地中に打設されている。この鋼管矢板13は、その面に隣り合う鋼管相互間を縦向きに摺動可能に連結する連結部を一体に備えたものを使用することが好ましい。
土留め用壁体10を構成している鋼管矢板13には、その数本おきにバットレスガイド15が軸方向に一体に設置されている。このバットレスガイド15は、前述したバットレス11を上下にスライド可能にガイドするものであり、例えば一対のL型鋼を互いに向き合わせて鋼管矢板13の外周に溶接したものを使用することができる。
各バットレスガイド15には、バットレス11が上下方向にのみ移動可能に装着されている。バットレスガイド15とバットレス11との嵌合は、例えばフランジ状のバットレスガイド嵌合部(図示せず)をバットレス11背面両側縁部に突設し、これをバットレスガイド15の内側に嵌り合わせる構造とすることができる。
バットレス11の外形形状は、その背面11aがバットレスガイド15に沿わされる鉛直配置となっており、底面11bは、背面の下端から水平方向前方側に延びる地盤押圧面となっている。前面11cは、背面11a頂部から底面11bの前端上部に至る傾斜配置となっている。
また、バットレス11の構造は、型鋼材を縦横斜めに組み立てて構成してもよく、外周が平板で覆われた中空の鋼函状であってもよく、更に、全体をコンクリートブロックによって形成したものであってもよい。
バットレス11,11……間は、所用数を結ぶ腹起し16によって連結されている。
各バットレス11と、それがバットレスガイド15を介して支持されている鋼管矢板10との間に、ジャッキ12が装着されている。このジャッキ12は、油圧シリンダーを使用することができ、その一端を鋼管矢板10に突設した反力受け17に連結し、他端をバットレス11の上端に連結している。この各ジャッキ12によりバットレス11に対し下向きの押し下げ力を作用させている。
このようにジャッキ12によってバットレス11を押し下げることによってバットレス11の底面11bが、土留め用壁体前面の床付け面14より低い地盤に押し付けられ、その反力がジャッキ12を介して土留め用壁体に作用し、そのときの土留め用壁体10に対する水平方向の分力によって土留め用壁体背面の地盤を水平方向に押圧し、背面土圧に対抗させている。
次にこのように構成される土留め壁の構築について説明する。
先ず図3に示すように掘削区域の外縁に地表面より鋼管矢板13,13……を並べて打設し、掘削部形成後にはその周囲の鉛直壁面の土留め用壁体10となる連続地中壁を形成する。この鋼管矢板13の打設に際しては、従来の鋼管矢板と同様に互いに隣り合う鋼管矢板13間を軸方向にスライド自在に連結する連結具20を有するものを使用する。
この、鋼管矢板13の打設深さは、前述したバットレス11による水平方向の支持力を考慮した上で背面土圧に対抗して自立できるだけの倒れ止め力が得られる深さとするものであり、地盤の支持力を考慮して設定する。
また、鋼管矢板13には、その数本おきに前述したバットレススライド用のバットレスガイド15を予め溶接によって一体化させたものを使用する。
次いで図4に示すように、バットレスガイド15を有する鋼管矢板13の前面側にバットレス11を挿入できる縦孔21を掘削形成する。この縦孔21の深さは、掘削部の床付け面21と同高さ又はそれより低い深さとする。また、縦孔の底部には図には示してないが必要に応じてバットレス底面支持用の基礎を栗石の突き固めなどによって形成してもよい。
縦孔21の形成後、図5に示すようにバットレス11をバットレスガイド15にガイドさせて縦孔21内に挿入し降下させる。
バットレス15の降下完了後に、その上端部からジャッキ挿入のための間隔を隔てた位置の鋼管矢板表面に突起状の反力受け17を固定する。この反力受け17に固定は溶接によってもよく、また後の取り外しに便利なようにネジ止めによって設置してもよい。
尚、この反力受け17は、バットレスガイド15とともに予め鋼管矢板13に溶接などによって突設しておいてもよく、その場合にはこの反力受け22が存在している状態でバットレス15がその前面側を通過できる構造とする。
このようにしてバットレス15を縦孔21の底部まで降下させた後、図5に示すように反力受け17とバットレス15の上端部との間に油圧シリンダーからなるジャッキ12を装着し、このジャッキ12を伸張方向に作動させてバットレス15を下向きに押し込む。この押し込み操作によって鋼管矢板13に対し、背面側に向けた水平方向分力を作用させる。
この状態で、図6に示すように連続地中壁状に形成されている土留め用壁体10の前面側を順次掘削し、その深さが、バットレス上半部に形成されている腹起し装着位置の深さまで掘削した後、所用数のバットレス15,15……を結んで腹起し16を装着し、この腹起し16によって全鋼管矢板に対し、同等の背面側への水平分力が作用されるようにする。これによって各バットレス15は土留め用壁体10に反力をとって下向きの加圧力が付与される。
このようにしてバットレス15及び腹起し16及びジャッキ12を装着した後、ジャッキによって各ジャッキ12を同時に作動させて与圧した状態で、予定の床付け面22の高さまで掘削する。また、掘り下げ途中において土留め用壁体10に対する背面土圧が上昇するが、その大きさに応じてこれに対向する与圧を上昇させ、土留め用壁体10の倒れを防止する。
このように構築される土留め壁では、ジャッキ12によって土留め用壁体10に対しその背面方向の水平分力を作用させることによって、形状が従来のバットレスに比べて小さいバットレスによって大きな背面土圧に対する対抗力が得られ、深度の大きい地下掘削における土留め壁を構築する際にも、該土留め壁の自立性を効果的に高めることができる。
また、掘削の進行途中や掘削完了後において土留め用壁体に対する背面土圧が増加した場合にも、これに対応してジャッキによる押し下げ力を、鋼管杭を上昇させない範囲で増加させることによって対抗力を増加させることができる。十分な押し下げ力が期待できない地盤では、図7に示すように、ジャッキの設置角度を鉛直から前方斜め下向き方向にとりつけることにより、より大きな反力を求める事も出来る。この場合は、バットレスの下側のみを鋼管矢板に対し上下方向にガイドさせるようにし、バットレスの上側を鋼管矢板に対して前方側に離反できる構造とすることが好ましい。
尚、上述の実施例では土留め用壁体を鋼管矢板によって構築しているが、この他、鋼板矢板やコンクリート矢板等各種の矢板が使用できる。
本発明に係る土留め壁の全体の概略を示す斜視図である。 同上の縦断面図である。 (a)は、本発明に係る土留め壁構築方法における土留め用壁体を形成した状態を示す平面図、(b)は同縦断面図である。 (a)は、本発明に係る土留め壁構築方法における土留め用壁体前面にバットレス挿入用の縦孔を形成した状態を示す平面図、(b)は同縦断面図である。 (a)は、本発明に係る土留め壁構築方法におけるバットレス及びジャッキを装着した状態を示す平面図、(b)は同縦断面図である。 (a)は、本発明に係る土留め壁構築方法における腹起し装着後の掘削状態を示す平面図、(b)は同縦断面図である。 本発明に係る土留め壁の他の例の全体の概略を示す縦断面図である。 従来の土留め壁の一例の概略を示す縦断面図である。
10 土留め用壁体
11 バットレス
11a 背面
11b 底面
11c 前面
12 ジャッキ
13 鋼管矢板
14 床付け面
15 バットレスガイド
16 腹起し
17 反力受け
20 連結具
21 縦孔
22 床付け面

Claims (6)

  1. 下端が掘削部の床付け面より深く打ち込まれた矢板によって構成された土留め用壁体と、該土留め用壁体の前面側に、該土留め用壁体に沿って上下方向に移動可能なバットレスと、該バットレスを前記土留め用壁体の前面側の地盤に対し、前記土留め用壁体に反力を取って下向きに押し付けるジャッキとを備えてなる土留め壁。
  2. 前記土留め用壁体の前面に縦向きのバットレスガイドを備え、該バットレスガイドに沿って前記バットレスを上下動可能に装着してなる請求項1に記載の土留め壁。
  3. 前記バットレスガイドを前記土留め用壁体の前面に水平方向に間隔を隔てて複数備え、その各バットレスガイドに前記バットレスを移動可能に装着するとともに、各バットレスを結ぶ水平方向の腹起しを備えてなる請求項2に記載の土留め壁。
  4. 掘削部を形成する地盤の表面より、地中壁状に矢板による土留め用壁体を構築し、該土留め用壁体の前面側に、これと交差する向きのバットレス挿入穴を掘削形成し、該バットレス挿入穴内にバットレスを挿入し、該バットレスを前記土留め用壁体に反力をとって下向きに押し付けるジャッキを装着し、該ジャッキにより前記バットレスに下向きの加圧力を付与した状態で該土留め用壁体の前面側を所望の深さまで掘削することを特徴とする土留め壁構築方法。
  5. 前記地中壁状に構築する土留め用壁体は、鋼管矢板を並べて地中に打設することによって構築し、その鋼管矢板の内の数本置きの鋼管矢板に予めバットレスを該矢板の長さ方向にガイドさせるバットレスガイドを取り付けておき、該バットレスガイドにガイドさせて前記バットレスを降下させる請求項4に記載の土留め壁構築方法。
  6. 前記各バットレスガイドにガイドさせた複数のバットレスを結ぶ水平方向の腹起しを固定し、該腹起しによって連結された各バットレスを同時に前記ジャッキをもって押し下げる請求項5に記載の土留め壁構築方法。
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