JP5189716B2 - 内視鏡 - Google Patents

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Description

この発明は、内視鏡に関する。
例えば特開平9−294710号公報には、挿入部の可撓性、すなわち硬度を可変可能な内視鏡について開示されている。この内視鏡の挿入部の内部のコイルパイプの先端は硬度調整用ワイヤの途中の固定部において固定されている。固定部から先端側には硬度調整用ワイヤ(長尺部材)のみが延出し、硬度調整用ワイヤの先端が湾曲部と軟性部とを連結する接続管に接続されている。
例えば特開2003−38421号公報では、硬度調整用ワイヤの先端側を固定するワイヤ固定部を、湾曲部と軟性部とを接続する接続管に接続している。そして、硬度調整用コイルの先端のコイル固定部を硬度変化開始位置として、湾曲部の基端側の駒、接続管及び口金の範囲内に位置するように設けている。
これら特開平9−294710号公報及び特開2003−38421号公報に開示された硬度調整用ワイヤの先端と接続管との間には、ワイヤ(長尺部材)の先端と接続管とを接続する際に隙間が必要である。このため、ワイヤの先端と接続管とを接続した後もこの隙間が残り、内視鏡の挿入部の外径を小さくする妨げとなっている。
この発明は、できるだけ挿入部の外径を小さくしつつ、挿入部の内部に内蔵することが可能な長尺部材を有する内視鏡を提供することを目的とする。
この発明に係る内視鏡は、先端硬質部と、湾曲部と、軟性部とを有する挿入部と、前記挿入部の基端部に配設された操作部と、前記先端硬質部と前記湾曲部との間、前記湾曲部の範囲、及び、前記湾曲部と前記軟性部との間の少なくとも一方に設けられ前記挿入部の軸方向に延出されたスリットを有する接続管と、前記接続管の先端側及び基端側少なくとも一方の外側に配設され凹部を有するパイプ部材とを有する接続部と、本体と、前記接続管の前記スリットに係合されるとともに前記パイプ部材の凹部に配設される係合部とを有し、前記係合部が前記パイプ部材で前記スリットに係合した状態に保持される端部材と、前記端部材の前記本体に一端が固定され、他端が前記操作部に向かって延出され、前記接続部の内周に対して隙間なく配置可能な細長い延出部材とを有する。
図1は第1及び第2実施形態に係る内視鏡を示す概略図である。 図2Aは第1実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部を分解した状態を示す、図2B中の矢印2A方向から見た上面図である。 図2Bは第1実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部の図2A中の2B−2B線に沿う概略的な縦断面図である。 図3Aは第1実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部を示す、図3B中の矢印3A方向から見た上面図である。 図3Bは第1実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部の図3A中の3B−3B線に沿う概略的な縦断面図である。 図3Cは第1実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部の図3A及び図3B中の3C−3C線に沿う概略的な横断面図である。 図3Dは第1実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部の図3C中の係合部の近傍を示す概略的な拡大図である。 図4Aは第1実施形態に係る内視鏡の第2接続部の係合部の近傍を示す、図3Dに示す係合部の変形例である。 図4Bは第1実施形態に係る内視鏡の第2接続部の係合部の近傍を示す、図3Dに示す係合部の変形例である。 図5Aは第2実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部を分解した状態を示す、図5B中の矢印5A方向から見た上面図である。 図5Bは第2実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部の図5A中の5B−5B線に沿う概略的な縦断面図である。 図6Aは第2実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部を示す、図6B中の矢印6A方向から見た上面図である。 図6Bは第2実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部の図6A中の6B−6B線に沿う概略的な縦断面図である。 図7は第3実施形態に係る内視鏡を示す概略図である。 図8Aは第3実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部を分解した状態を示す、図8B中の矢印8A方向から見た上面図である。 図8Bは第3実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部の図8A中の8B−8B線に沿う概略的な縦断面図である。 図9Aは第3実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部を示す、図9B中の矢印9A方向から見た上面図である。 図9Bは第3実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部の図9A中の9B−9B線に沿う概略的な縦断面図である。 図9Cは第3実施形態に係る内視鏡の挿入部の第2接続部の図9A及び図9B中の9C−9C線に沿う概略的な横断面図である。
以下、図面を参照しながらこの発明を実施するための形態について説明する。
第1実施形態について図1から図3Dを用いて説明する。
図1に示すように、この実施形態に係る内視鏡10は、例えば小さな管孔の内部に挿入される挿入部12と、挿入部12の基端部に配設され、挿入部12の軸方向から外れた軸回りに回転可能な操作ノブ14aを有する操作部14と、操作部14から延出されたユニバーサルコード16とを有する。
なお、この明細書中において、先端又は先端側を一端又は一端側と規定し、基端又は基端側を他端又は他端側と規定する。
挿入部12は、先端硬質部22と、湾曲部24と、軟性部26とを有する。湾曲部24は、第1湾曲部(能動湾曲部)32と第2湾曲部(受動湾曲部)34とを有する。第1湾曲部32と操作部14の操作ノブ14aとの間にはアングルワイヤ(図示せず)を用いた公知の構造が配設され、操作部14の操作ノブ14aを回動操作することにより第1湾曲部32が例えば2方向や4方向に湾曲する。第2湾曲部34は例えば図示しない管孔の壁面から力を受けることにより例えば2方向や4方向に湾曲させられる。
なお、第1湾曲部32と第2湾曲部34との間には第1接続部42が配設され、第2湾曲部34と軟性部26との間には第2接続部44が配設されている。すなわち、第1接続部42は第1湾曲部32の基端と第2湾曲部34の先端とを接続する。第2接続部44は第2湾曲部34の基端と軟性部26の先端とを接続する。
なお、第1湾曲部32、第1接続部42、第2湾曲部34、及び、第2接続部44の外側には公知の外皮チューブ(図示せず)が配設されている。
この実施形態では、挿入部12の軟性部26の可撓性を変更可能な硬度可変機構50が挿入部12の第2接続部44と挿入部12の基端(軟性部26の基端)又は操作部14との間に配設されている場合について説明する。
硬度可変機構50は、第2接続部44に一端が、挿入部12の基端又は操作部14に他端が配設される長尺部材52を有する。長尺部材52は、端部材54と、端部材54に一端が当接又は固定され、他端が操作部14に向かって延出され、第2接続部44の内周に対して隙間なく配置可能な細長い延出部材56とを有する。延出部材56は、コイルパイプ62と、硬度調整用の牽引ワイヤ64とを有する。コイルパイプ62は、単条又は複数条の密巻きのものが用いられる。コイルパイプ62の内部には牽引ワイヤ64が挿通され、牽引ワイヤ64の先端は端部材54に固定されている。
なお、長尺部材52の基端、すなわち延出部材56の基端には、挿入部12の基端又は操作部14に設けられ、軟性部26の硬度調整操作(或いは可撓性調整操作)を行なう操作部材として、略円盤形状の硬度調整ノブ(或いは可撓性調整ノブ)50aが挿入部12の軸回りに回動可能に設けられている。
そして、コイルパイプ62の基端は公知の構造により例えば操作部14の内部で支持されている。このとき、コイルパイプ62の基端は軸周りの回動、及び、軸方向への移動が規制されている。
また、コイルパイプ62に挿通された牽引ワイヤ64の基端は、公知の構造によりコイルパイプ62の基端よりもさらに後方側に延出されている。そして、牽引ワイヤ64がコイルパイプ62内を摺動することでコイルに対して軸方向に移動可能である。
硬度調整用の牽引ワイヤ64は、硬度調整ノブ50aを回動操作した場合の力を圧縮力としてコイルパイプ62に印加し、又は、コイルパイプ62への圧縮を緩和する。コイルパイプ62に圧縮力が加えられたときはコイルパイプ62の素線同士の摩擦力が大きくなる。このため、コイルパイプ62を曲げ難くなり、硬度が増す。一方、コイルパイプ62から圧縮力が除去されると密巻きコイルの素線同士の摩擦力が小さくなる。このため、コイルパイプ62を曲げ易くなり、硬度が低下する。このように、コイルパイプ62の硬度を変えることにより軟性部26の硬度を調整することができる。
牽引ワイヤ64は、この後方側への移動量に応じて、コイルパイプ62の素線への圧縮力の大きさを変更でき、従って、軟性部26の可撓性の大きさ(硬度)を変更できる。
端部材54は、第2接続部44の内部に配設される本体72と、第2接続部44の外部に露出し、外皮チューブ(図示せず)に覆われる係合部74とを有する。
図2A及び図2Bに示すように、この実施形態に係る第2接続部44は、接続管82と、第1管状体(パイプ部材)84と、第2管状体(パイプ部材)86とを有する。接続管82は略円筒状であり、中心軸(挿入部12の中心軸)Cに平行にスリット88が形成されている。スリット88は接続管82の一端側から他端側に向かって形成されている。図2A及び図2B中、スリット88は他端で閉塞された状態に形成されている。接続管82の横断面が略C字状に形成されていることが好適である。なお、接続管82の一端から他端まで閉塞されずに形成されていることも好適である(図5A参照)。
第1管状体84は、略円筒状で一端と他端とを有し、他端から一部が除去された凹部92を有する。第2管状体86は、略円筒状で一端と他端とを有し、一端から一部が除去された凹部94を有する。第1管状体84の内径と第2管状体86の内径とは同一であり、第1管状体84の外径と第2管状体86の外径とは同一であることが好適である。そして、図3Aに示すように、接続管82の外側に第1管状体84及び第2管状体86が配設されたとき、第1管状体84と第2管状体86とが当接し、第1管状体84及び第2管状体86は、略矩形状の開口96を有するパイプ状となる。なお、開口96が略矩形状以外の形状となるように、第1管状体84の凹部92や第2管状体86の凹部94が形成されていることも好適である。
図3C及び図3Dに示すように操作部14側から軟性部26側を見たとき、端部材54の本体72は第2接続部44のスリット88の幅(挿入部12の軸方向に直交する方向の幅)D2よりも大きい幅D1を有し、接続管82の内周面に対向した位置(近接した位置)に配置される。この実施形態では、端部材54の本体72のうち、接続管82の内周面に対向した位置の形状は、例えば平面102である。一方、本体72のうち、接続管82の内周面に対して離隔した側は、半円状の曲面104として形成されている。曲面104により、後述する内蔵物が端部材54に引っ掛かるのを防止できる。
端部材54の係合部74は、図3C及び図3Dに示すように、操作部14側から軟性部26側を見たときに略T字状に形成されている。係合部74は、本体72から延出されスリット88間に配設される支持部112と、支持部112に略直交し上述した開口96の内側に配設される板状部114とを有する。支持部112は第2接続部44のスリット88の幅D2よりも小さい幅を有する。板状部114は、スリット88の幅D2よりも大きい幅D3の板状に形成されている。なお、開口96の軸方向に直交する方向の幅D4は幅D3よりも大きい。
板状部114は、外側面122と内側面124とを有する。板状部114の外側面122は第2接続部44の第1管状体84及び第2管状体86の外周面と面一となることが好ましい。このような形状であると、挿入部12の最外層に外皮(図示せず)が配設されたときに、板状部114が突出するのを防止できる。
板状部114の内側面124はこの実施形態では外側面122と平行に形成されている。そして、板状部114の内側面124は接続管82の外周面に沿って当接した状態で固定される。
なお、図3Dに示すように、接続管82と端部材54の支持部112との間、第1管状体84及び第2管状体86により形成される開口96(図3A参照)と端部材54の係合部74との間には適度な隙間がある。このため、第2接続部44と端部材54とは適度なガタ付きをもって係合されている。したがって、第2接続部44に端部材54の係合部74を係合する際に係合し易い。また、部品の精度が低い状態であっても部品同士の間に隙間を形成するので、第2接続部44に端部材54の係合部74を係合する際に容易に係合することができる。すなわち、より低コストで第2接続部44に対して端部材54の係合部74を係合することができる。
図2B及び図3Bに示すように、端部材54の縦断面は、全体として略L字状又は略J字状に形成されている。すなわち、端部材54の縦断面が矩形状である場合よりも牽引ワイヤ64の一端を端部材54の本体72で保持する面積をできるだけ大きくしている。
図3Aから図3Dに示すように、この実施形態では、硬度可変機構50の長尺部材52の端部材54の係合部74の支持部112が、第2接続部44の接続管82のスリット88の間に配設されている。そして、係合部74の板状部114が第2接続部44の接続管82の外側であって、第1管状体84と第2管状体86との間の開口96に配設される。
接続管82のスリット88に端部材54の係合部74を係合した状態で、第1管状体84を接続管82の一端側から、第2管状体86を接続管82の他端側から配設して、例えば接着剤や図示しないネジ等で固定する。
このとき、コイルパイプ62の外周面と接続管82の内周面との間は隙間なく当接している。このため、図3Cに示すように、挿入部12の内部に内蔵物を配置するための空間を大きく採ることができる。
また、端部材54の係合部74の板状部114の外側面122は、第1管状体84や第2管状体86と板状部114の外側面122とで円環を形成するように、面一に形成されている。このため、挿入部12の外側に突出する部位を形成することなく、挿入部12の大径化を防止できる。
ここで、図3Cに示すように、第2接続部44の内部には、ライトガイド(照明光学系)132、撮像ケーブル(観察光学系)134、処置具挿通チャンネル136、送気/送水チューブ138、アングルワイヤ140等の内蔵物が内蔵されている。このとき、図3Bに示すコイルパイプ62と第2接続管82の内周面との間に隙間が存在しない。このため、第2接続部44の内部の内蔵物を第2接続部44の内部に入れる隙間(空間)を効果的に確保することができる。
また、第2管状体86の基端側は先端側に比べて小径に形成されている。そして、図3Bに示すコイルパイプ62と第2管状体86の内周面との間に隙間が存在しない。このため、第2接続部44の内部の内蔵物を第2接続部44の内部に入れる隙間を効果的に確保することができる。
以上説明したように、この実施形態によれば、以下の効果が得られる。
端部材54の係合部74を接続管82のスリット88に係合するともに、端部材54の係合部74をパイプ部材84,86の凹部92,94(開口96)に配設することにより、係合部74を保持することができる。すなわち、凹部92,94により、接続管82のスリット88に端部材54の係合部74を係合させた状態で端部材54の移動を規制することができる。そして、細長い延出部材56を第2接続部44の内周(接続管82の内周)に対して隙間なく配置することができる。このため、延出部材56と第2接続部44との間に隙間がある場合に比べて挿入部12の内部空間を広く採ることができる。したがって、挿入部12の内部に内蔵物を多く内蔵することができ、又は、挿入部12の細径化に寄与できる。
端部材54の係合部74は、本体72から延出されスリット88に配置される支持部112と、外側面122と内側面124とを有し支持部112の延出端部に配置された板状部114とを有し、端部材54の係合部74の外側面122と、パイプ部材(第1及び第2管状体84,86)の外周面とは面一であることが好適である。このため、挿入部の外径が大きくなるのを防止できる。
また、スリット88に連続する接続管82の外周面は、板状部114の内側面124に沿って当接される面を有することが好適である。このため、接続管82の外周面に板状部114の内側面124を当接させることができ、接続管82に対する端部材54のガタ付きを抑制することができる。
図4A及び図4Bに示すように、端部材54の係合部74の形状は種々に変更可能である。
図4Aに示すように、接続管82のスリット88の縁部にスリット88に連続して第1斜面88aが形成されている。係合部74の板状部114のうち、内側面は、この斜面88aに当接するように、第2斜面124aが形成されている。このため、係合部74の板状部114の厚さを厚くし、支持部112の長さを短くすることにより、係合部74の強度を向上させることができる。
図4Bに示すように、接続管82のスリット88の縁部にスリット88に連続して凹部88bが形成されている。係合部74の板状部114のうち、内側面は、この凹部88bに嵌合するように図3Dに示す場合よりも厚さを増している。このため、係合部74の板状部114の厚さを厚くし、支持部112の長さを短くすることにより、係合部74の強度を向上させることができる。
次に、第2実施形態について図5Aから図6Bを用いて説明する。この実施形態は第1実施形態の変形例であって、第1実施形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。なお、図6A中の6C−6C線に沿う横断面図は図3Cに示す横断面図と同様であるから図示を省略する。
図5A及び図5Bに示すように、この実施形態の接続管82は、スリット152を有する。このスリット152は接続管82の一端側から他端側に向かって形成されている。図5A及び図5B中、スリット152は接続管82の他端で閉塞されている。なお、スリット152が接続管82の一端から他端まで形成され接続管82の横断面が略C字状に形成されていることも好適である。
第1管状体84は、他端側に略矩形状の凹部154を有する。一方、接続管82は凹部を有さない円筒状に形成されている。
なお、この実施形態の接続管82は一端側の外周面が小径で、他端側の外周面が一端側よりも大径に形成され、段差82aを有する。第2管状体86は一端側の外周面が小径で、他端側の外周面が一端側よりも大径に形成され、段差86aを有する。第1管状体84の基端側の内周面は接続管82の一端を受け入れる内径に形成され、接続管82の基端側の内周面は第2管状体86の一端を受け入れる内径に形成されている。そして、接続管82の段差82aは第1管状体84の基端に突き当てられ、第2管状体86の段差86aは接続管82の基端に突き当てられる。
図6A及び図6Bに示すように、接続管82の外側に第1管状体84が配設され、接続管82の内側に第2管状体86が配設されている。そして、第1管状体84、接続管82及び第2管状体86の外周面は、端部材54の係合部74の外側面122と面一に形成されている。また、延出部材56のコイルパイプ62は、接続管82及び第2管状体86の内周面に対して隙間なく配置されている。また、接続管82の一端から他端までスリット152が形成されているが、第2管状体86の一端(先端)で第2接続部44の後端側への移動が規制されている。
そして、第1実施形態で説明したのと同様の作用効果を得ることができる。すなわち、挿入部12の小径化に寄与できる。
また、第1管状体84及び第2管状体86の2つのパイプ部材を有し、一方のパイプ部材である第1管状体84に凹部154を形成し、接続管82のスリット152と協働して端部材54の係合部74を係合することができるとともに、他方のパイプ部材である第2管状体86で凹部154を閉塞し、かつ、スリット152を閉塞するように、係合部74を保持することができる。このため、この実施形態に係る第2管状体86は、第1実施形態で説明した第2管状体86のように凹部94を形成する必要がないので、製造コストを低く抑えることができる。
なお、上述した第1実施形態及び第2実施形態では、第2接続部44に硬度可変機構50の長尺部材52の端部材54を配置する例について説明したが、第1接続部42に硬度可変機構50の長尺部材52の端部材54を配置しても良い。すなわち、湾曲部24の先端と基端との間の適宜の範囲に長尺部材52の端部材54を配置しても良い。
なお、第3実施形態で説明するが、この実施形態の接続管82と第2管状体86とを一体として形成しても良い。
次に、第3実施形態について図7から図9Cを用いて説明する。この実施形態は第1および第2実施形態の変形例であって、第1および第2実施形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。
図7に示すこの実施形態に係る内視鏡10からは硬度可変機構50(図1参照)が除去されている。それ以外の主な構造は図1に示す内視鏡10と同じである。
この実施形態では、第1湾曲部32を4方向に湾曲させるための後述する4つのアングルワイヤ(延出部材)184を第1湾曲部32の先端の内周面に隙間なく配置する例について説明する。
図8Aから図9Cに示すように、先端硬質部22と第1湾曲部32との間には、接続部160を有する。
接続部160は、先端硬質部22側のパイプ部材(先端硬質部22と一体であることが好適である)162と、第1湾曲部32側の第1湾曲駒(接続管)164とを有する。第1湾曲部32は、第1湾曲駒164の後端に第2湾曲駒166,…、すなわち、湾曲管を有する。各湾曲駒166,…の内側にはアングルワイヤ184を挿通して軸方向に移動可能に支持する1対又は2対のガイドリングが形成されている。このため、湾曲部24の構造は、先端以外は通常の内視鏡の湾曲部と変わるところはない。
パイプ部材162の基端(他端)には、90度おきに凹部172を有する。第1湾曲駒164の先端(一端)には、パイプ部材162の基端に嵌合する嵌合部174が形成されている。嵌合部174は90度おきに一端から他端に向かってスリット176を有する。なお、凹部172の幅の方がスリット176の幅に比べて大きい。
図8Bに示すように、長尺部材52は、アングルワイヤ端部材54と、アングルワイヤ(延出部材)184とを有する。なお、アングルワイヤ184の外周にはコイルパイプ(図示せず)が配置される。このコイルパイプは、アングルワイヤ184の外周で、例えば第2湾曲部34の先端よりも基端側、又は、軟性部26の先端よりも基端側に延出されている。コイルパイプの基端は、例えば操作部14の内部まで延出されている。アングルワイヤ184の基端及びコイルパイプの基端は公知の機構により固定されている。そして、操作部14の操作ノブ14aを操作すると、第1湾曲部32を4方向に湾曲させることができる。
この実施形態は、第1実施形態で説明した長尺部材52の端部材54をパイプ部材162に配設し、アングルワイヤ(牽引ワイヤ)184を端部材54から操作部14に向かって延出させた例である。
図9Aから図9Cに示すように、パイプ部材162の凹部172及び第1湾曲駒164の嵌合部174のスリット176には、端部材54が配設されている。パイプ部材162と第1湾曲駒164の嵌合部174とは例えばネジ留めや接着剤で固定されている。
このとき、端部材54とパイプ部材162及び接続管としての第1湾曲駒164の嵌合部174との関係は、第1及び第2実施形態で説明した端部材54とパイプ部材としての第1管状体84、第2管状体86及び接続管82との関係と同じである。
すなわち、アングルワイヤ184と第1湾曲駒164の内周面との間に隙間は存在していない。このため、第1湾曲部32の小径化を図ることができる。
なお、図示しないが、第1実施形態で説明した硬度可変機構50を図7に示す内視鏡10に配設しても良い。
また、上述した実施形態では受動湾曲部として第2湾曲部34を設けた例について説明したが、第2湾曲部34は設けられていなくても良い。
[付記]
[付記1]
これら実施形態に係る内視鏡は、先端硬質部と、湾曲部と、軟性部とを有する挿入部と、前記挿入部の基端部に配設された操作部と、前記先端硬質部と前記湾曲部との間、前記湾曲部の範囲、及び、前記湾曲部と前記軟性部との間の少なくとも一方に設けられ前記挿入部の軸方向に延出されたスリットを有する接続管と、前記接続管の先端側及び基端側少なくとも一方の外側に配設され凹部を有するパイプ部材とを有する接続部と、本体と、前記接続管の前記スリットに係合されるとともに前記パイプ部材の凹部に配設される係合部とを有し、前記係合部が前記パイプ部材で前記スリットに係合した状態に保持される端部材と、前記端部材の前記本体に一端が固定され、他端が前記操作部に向かって延出され、前記接続部の内周に対して隙間なく配置可能な細長い延出部材とを有する。
端部材の係合部を、接続管のスリットに係合するともに、パイプ部材の凹部に配設することにより、係合部を保持することができる。すなわち、凹部により、接続管の前記スリットに端部材の係合部を係合させた状態で端部材の移動を規制することができる。そして、細長い延出部材を接続部の内周(接続管の内周)に対して隙間なく配置することができる。このため、延出部材と接続部との間に隙間がある場合に比べて挿入部の内部空間を広く採ることができる。したがって、挿入部の内部に内蔵物を多く内蔵することができ、又は、挿入部の細径化に寄与できる。
すなわち、これら実施形態によれば、できるだけ挿入部の外径を小さくしつつ、挿入部の内部に内蔵することが可能な長尺部材を有する内視鏡を提供することができる。
[付記2]
前記パイプ部材は、前記接続管の先端側の外側に配設された第1パイプと、前記接続管の基端側の外側に配設された第2パイプとを有し、前記第1パイプ及び前記第2パイプの少なくとも一方に前記凹部が形成されていることが好適である。
パイプ部材が2つのパイプを有し、少なくとも一方のパイプに凹部を形成することにより、端部材の係合部を保持することができる。
[付記3]
前記端部材の前記係合部は、前記本体から延出され前記スリットに配置される支持部と、外側面と内側面とを有し前記支持部の延出端部に配置された板状部とを有し、前記端部材の前記係合部の外側面と、前記パイプ部材の外周面とは面一であることが好適である。
このため、挿入部の外径が大きくなるのを防止できる。
[付記4]
前記端部材の前記係合部は、前記本体から延出され前記スリットに配置される支持部と、外側面と内側面とを有し前記支持部の延出端部に配置された板状部とを有し、前記スリットに連続する前記接続管の外周面は、前記板状部の内側面に沿って当接される面を有することが好適である。
このため、接続管の外周面に板状部の内側面を当接させることができ、接続管に対する端部材のガタ付きを抑制することができる。
[付記5]
前記延出部材は、前記端部材から前記操作部に向かって延出されたコイルパイプと、先端が前記端部材に固定され前記コイルパイプの内部に挿通された牽引ワイヤとを有することが好適である。
硬度可変機構や湾曲部を湾曲させる機構を挿入部の内部に配置する場合に挿入部の細径化を図ることができる。
[付記6]
前記延出部材は、前記端部材に対して曲がりなく固定されていることが好適である。
このため、延出部材と端部材との間の接続に影響を与え難い。
これまで、いくつかの実施形態について図面を参照しながら具体的に説明したが、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で行なわれるすべての実施を含む。
C…略、10…内視鏡、12…挿入部、14…操作部、14a…操作ノブ、22…先端硬質部、24…湾曲部、26…軟性部、32…第1湾曲部、34…第2湾曲部、42…第1接続部、44…第2接続部、50…硬度可変機構、50a…硬度調整ノブ、52…長尺部材、54…端部材、56…延出部材、62…コイルパイプ、64…牽引ワイヤ、72…本体、74…係合部、82…接続管、84…第1管状体、86…第2管状体、88…スリット、92…凹部、94…凹部、96…開口、102…平面、104…曲面、112…支持部、114…板状部、122…外側面、124…内側面。

Claims (5)

  1. 先端硬質部と、湾曲部と、軟性部とを有する挿入部と、
    前記挿入部の基端部に配設された操作部と、
    前記先端硬質部と前記湾曲部との間、前記湾曲部の範囲、及び、前記湾曲部と前記軟性部との間の少なくとも一方に設けられ前記挿入部の軸方向に延出されたスリットを有する接続管と、前記接続管の先端側の外側に配設され凹部を有する第1パイプ部材と、前記第1パイプ部材と当接するように前記接続管の基端側外側に配設され凹部を有する第2パイプ部材とを有する接続部と、
    本体と、前記本体から延出され前記接続管の前記スリットに係合される支持部と、前記支持部の延出端部に配置され前記第1パイプ部材の前記凹部と前記第2パイプ部材の前記凹部との間の開口により移動が規制されるように保持され前記開口よりも小さい板状部とを含む係合部とを有し、前記係合部が前記パイプ部材で前記スリットに係合した状態に保持される端部材と、
    前記端部材の前記本体に一端が固定され、他端が前記操作部に向かって延出され、前記接続部の内周に対して隙間なく配置可能な細長い延出部材と
    を具備することを特徴とする内視鏡。
  2. 前記板状部は、外側面と内側面とを有し
    前記端部材の前記係合部の外側面と、前記パイプ部材の外周面とは面一であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記板状部は、外側面と内側面とを有し
    前記スリットに連続する前記接続管の外周面は、前記板状部の内側面に沿って当接される面を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  4. 前記延出部材は、
    前記端部材から前記操作部に向かって延出されたコイルパイプと、
    先端が前記端部材に固定され前記コイルパイプの内部に挿通された牽引ワイヤと
    を有することを特徴とする請求項に記載の内視鏡。
  5. 前記延出部材は、前記端部材に対して曲がりなく固定されていることを特徴とする請求項に記載の内視鏡。
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