JP5189564B2 - 水中脱水縮合反応方法及びその方法に用いる触媒 - Google Patents
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Description
[1]式(1)
で示される有機塩基化合物と界面活性剤構造を有するブレンステッド酸とを触媒として用いることを特徴とする水中脱水縮合反応方法。
[2]前記有機塩基化合物と前記界面活性剤構造を有する有機ブレンステッド酸との塩を触媒として用いる前項1に記載の水中脱水縮合反応方法。
[3]前記界面活性剤構造を有する有機ブレンステッド酸が、界面活性剤構造を有するスルホン酸である前項1または2に記載の水中脱水縮合反応方法。
[4]前記有機塩基化合物がアリールアミン化合物である前項1または2に記載の水中脱水縮合反応方法。
[5]前記アリールアミン化合物がジアリールアミン構造を有する化合物である前項4に記載の水中脱水縮合反応方法。
[6]前記ジアリールアミン構造を有する化合物が下記化合物(B−1)〜(B−72)からなる化合物群の中から選択される前項5に記載の水中脱水縮合反応方法:
[8]前記脱水縮合反応が、酢酸と、炭素数8以上のアルコールとの脱水縮合反応である前項7に記載の水中脱水縮合反応方法。
[9]式(1)
で示される有機塩基化合物と界面活性剤構造を有するブレンステッド酸とからなることを特徴とする水中脱水縮合反応用触媒。
[10]カルボン酸、アルデヒド及びケトンからなる群の中から選択される少なくとも1種の有機物が溶解している水溶液中の前記有機物と炭素数が8以上のアルコールとを、式(1)
で示される有機塩基化合物と界面活性剤構造を有するブレンステッド酸とを触媒として脱水縮合反応させて前記有機物を疎水性物質に変換し、前記疎水性物質を含む有機層を水層から除去することを特徴とする有機物回収方法。
[水中脱水縮合反応]
本発明における脱水縮合反応は、2つの官能基が反応し、水が脱離すると共に当該2つの官能基が結合する反応である。具体的にはカルボキシル基とヒドロキシ基との反応によるエステルの生成反応、カルボキシル基とアミノ基との反応によるアミドの生成反応、カルボキシル基とメルカプト基との反応によるチオエステルの生成反応、アルデヒド基とヒドロキシ基との反応によるアセタールの生成反応、アルデヒド基とアミノ基との反応によるアルジミンの生成反応、アルデヒド基とメルカプト基との反応によるチオアセタールの生成反応、ケト基とヒドロキシ基との反応によるケタールの生成反応、ケト基とアミノ基との反応によるケチミンの生成反応、ケト基とメルカプト基との反応によるチオケタールの生成反応、ヒドロキシ基とヒドロキシ基との反応によるエーテルの生成反応、アルコールとメルカプト基との反応によるチオエーテルの生成反応などの脱水縮合反応が挙げられる。
本発明の反応に用いられる反応基質は脱水縮合反応を行う官能基を有する物質であれば特に限定されない。
メルカプト基を有する化合物(すなわち、チオール)としては、メタンチオール、エタンチオール、1−プロパンチオール、2−プロパンチオール、1−ブタンチオール、2−ブタンチオール、2−メチル−2−プロパンチオール、1−ヘキサンチオール、1−オクタンチオール、1−デカンチオール、1−ドデカンチオール、1−テトラデカンチオール、1−ヘキサデカンチオール、1−オクタデカンチオール、シクロヘキサンチオール、アリルメルカプタン、ベンゼンチオール、ベンジルメルカプタン、2−フェニルエチルメルカプタンなどが挙げられる。また、分子内にカルボキシル基とメルカプト基とを有する化合物、例えば3−メルカプトプロピオン酸も使用できる。
アルデヒド基とアミノ基との脱水縮合反応によりアルジミンを生成する反応におけるカルボキシル基を有する化合物としては、前記のカルボン酸が挙げられ、アミノ基を有する化合物としては、前記のアミンが挙げられる。
ケト基とヒドロキシル基との脱水縮合反応によりケタールを生成する反応におけるケト基を有する化合物(すなわち、ケトン)としては、アセトン、2−ブタノン、メチルイソブチルケトン、2−アセトフェノン、ベンゾフェノンなどが挙げられる。
ケト基とアミノ基との脱水縮合反応によりケチミンを生成する反応におけるケト基を有する化合物としては、前記のケトンが挙げられ、アミノ基を有する化合物としては、前記のアミンが挙げられる。
本発明で触媒成分として使用されるブレンステッド酸は、極性の小さい溶媒に対して親和性のある疎水基と、水などの極性の大きい溶媒に対して親和性の大きい親水基(ブレンステッド酸)を持ち、界面活性剤構造を有する。疎水基構造としては、炭化水素基、芳香族炭化水素基、炭化フッ素基、高分子などが挙げられ、特に炭化水素基及び芳香族炭化水素基が好ましい。親水基構造は、スルホン酸、カルボン酸、りん酸などのブレンステッド酸であり、特にスルホン酸が好ましい。すなわち、炭化水素基または芳香族炭化水素基と、スルホン酸基またはカルボン酸基を有する化合物が好ましい。
反応方式は特に限定されないが、撹拌、ラインミキサーを用いる方法、向流接触法などが挙げられる。
本発明における脱水縮合反応では必要に応じて有機溶媒を用いることができる。溶媒を用いると、反応収率を高めることができる場合がある。有機溶媒としては水と相溶せず、二層分離する溶媒が好ましい。例えば、ヘキサンなどの脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル、ジベンジルエーテルなどのエーテル類、2−オクタノン、ジイソブチルケトンなどのケトン類、1−オクタノール、1−ドデカノール、1−ヘキサデカノール、2−オクチルドデカノール、3,7−ジメチル−3−オクタノールなどの高級アルコール類などが挙げられる。また、上記ケトン類及びアルコール類は反応基質を兼ねるものとして用いてもよい。
本発明で触媒成分として使用する界面活性剤構造を有するブレンステッド酸の使用量(触媒量)は、反応させようとする二つの基質のいずれか少ない方の基質に対して0.1〜1000モル%であることが好ましい。特に好ましい触媒量は反応方式によって異なる。例えば、バッチ式反応では0.1〜10モル%であり、向流接触式連続反応では10〜1000モル%である。バッチ式反応の場合、0.1モル%より少ない量で行うと好ましい反応速度が得られず、10モル%より多い量では触媒にかかるコストが増大し経済的に好ましくない。向流接触式連続反応の場合、10モル%より少ない量では平均滞留時間が長くなり好ましくなく、1000モル%より多いと反応系の粘度が高くなって撹拌が困難になったり、触媒が溶け残ったりすることがある。
本発明における反応温度には特に制限はなく、目的に応じた反応温度を設定することができるが、20〜120℃の範囲が好ましい。さらに好ましくは、25℃〜105℃の範囲である。温度が低すぎると反応速度が遅く、120℃を超えるとエネルギーコストがかかり好ましくない。
また、反応圧力は特に制限はなく、どのような条件も選択できるが、エネルギーコストの観点から、常圧から0.1MPaGの範囲が好ましい。
また、反応時間は特に制限はない。目的に応じた反応時間を選択することができる。反応時間は、温度、圧力、反応様式により異なるが、バッチ反応の場合は、5分から5時間の範囲、更に好ましくは10分から3時間の範囲、更に好ましくは30分から1.5時間の範囲が好ましい。
水中に溶解している微量の、カルボン酸、アルデヒド、ケトンなどの親水性有機化合物を本発明の触媒の存在下で疎水性のアルコール、好ましくは炭素数が8以上のアルコールと水中脱水反応させ、疎水性のエステル化合物などへ変換する。生成した疎水性のエステル化合物は一方の反応基質である余剰の疎水性のアルコール、触媒(前記ブレンステッド酸塩)、溶媒とともに有機層を形成する。この有機層ともとの水層とを公知の方法(例えば静置分離法)で分離することにより前記カルボン酸などを水層から有機層へ回収することができる。水層への有機物の溶解を避けるため、溶媒や触媒も疎水性物質であることが好ましい。なお、疎水性物質とは、水への溶解度がおおむね10g/L以下の、水層と有機層とに層分離する物質である。
なお、各実施例で用いた有機塩基化合物(B−1)、(B−7)、(B−10)、(B−13)、(B−30)、(B−36)、(B−44)、(B−52)、(B−53)、(B−54)、(B−55)、(B−56)、(B−60)、(B−64)、(B−65)及びドデシルベンゼンスルホン酸(DBSA)、ペンタフルオロベンゼンスルホン酸(C6F5SO3H)は東京化成工業株式会社から入手した。有機塩基化合物(B−11)は精工化学株式会社から入手した。有機塩基化合物(B−72)はシグマアルドリッチジャパン株式会社から入手した。
メシチルブロミド(5mmol)とメシチルアミン(5mmol)とを脱水トルエン(10ml)に溶解させた後、tert−ブトキシナトリウム(15mmol)、酢酸パラジウム(0.1mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(0.15mmol)を加え、アルゴン雰囲気中において3時間加熱還流して反応させた。反応後、室温まで冷却し、セライトろ過により不溶物を除去し、セライトをトルエンで洗浄した。ろ液と洗浄液とを合わせ、濃縮した後、シリカゲルカラム(溶離液:トルエン/ヘキサンの混合溶媒)で精製し、溶媒を留去して化合物(B−9)を得た。
ジフェニルアミン(10mmol)、1−オクタデカノール(10mmol)、トリス(トリフェニルホスフィン)ジクロロルテニウム(0.1mmol)及びトリフェニルホスフィン(0.4mmol)を混合し、アルゴン雰囲気中において2時間、140℃に加熱して反応させた。反応後、室温まで冷却し、シリカゲルカラム(溶離液:トルエン/ヘキサンの混合溶媒)で精製し、溶媒を留去して化合物(B−68)を得た。
化合物(B−1)(1mmol)とドデシルベンゼンスルホン酸(DBSA)(1mmol)とをヘキサン(5ml)に溶解し、室温で5分間撹拌した後、ヘキサンを減圧留去し、粘性のある液体を得た。1H−NMRから化合物(B−1)とDBSAとの1:1(モル比)の塩であることを確認した。すなわち、重クロロホルム中において、DBSAのみで測定した場合のDBSAのベンゼン環に由来する7.29ppmと7.83ppmのピークが、それぞれ7.03ppmと7.74ppmに高磁場シフトしていた。
同様の方法により、化合物(B−7)、(B−9)、(B−10)、(B−13)、(B−14)、(B−16)、(B−19)、(B−24)、(B−25)、(B−26)、(B−27)、(B−28)、(B−30)、(B−36)、(B−43)、(B−44)、(B−49)、(B−52)、(B−53)、(B−54)、(B−55)、(B−56)、(B−60)、(B−63)、(B−64)、(B−65)、(B−68)、(B−70)、(B−71)及び(B−72)とDBSAとの1:1の塩(モル比)をそれぞれ合成し、1H−NMRにより1:1の塩を形成していることを確認した。
1.0質量%酢酸水溶液0.5gと2−オクチル−1−ドデカノール0.5gをナス型フラスコに仕込み、合成例3で合成した化合物(B−1)とDBSAとの塩(モル比1:1)を0.04g添加し、常時撹拌を行いながら、80℃で1時間反応を行い、酢酸をエステル化して、疎水性物質である酢酸2−オクチル−1−ドデシルへ変換した。得られた反応液を分液漏斗で水層と有機層に分離した。水層と有機層のそれぞれの成分定量を1H−NMRにより行った。水層の1H−NMR測定は内部標準物質として3−トリメチルシリル−1−プロパンスルホン酸ナトリウムを用い、重メタノール(CD3OD)中で行った。有機層の1H−NMR測定は内部標準物質としてヘキサメチルジシランを用い、重クロロホルム(CDCl3)中で行った。その結果、酢酸基準の酢酸2−オクチル−1−ドデシル(ODA)収率は、60%であった。また、このとき水層へ溶出したDBSAは最初に加えたDBSA量の3.3%に相当する量であった。また、このときの水層中の酢酸濃度は0.26%であり、酢酸とODAとを合わせた有機層への酢酸回収率は74%であった。
実施例1で用いた有機塩基化合物(B−1)とDBSAとの塩を表1に示した化合物の組み合わせの塩(モル比1:1)0.04gに変更した以外は、実施例1と同様に反応を行った。結果を表1に示す。
有機塩基化合物(B−1)とDBSAとの塩に代えてDBSA0.04gを加えたこと以外は、実施例1と同様に反応を行った。結果を表1に示す。
有機塩基化合物(B−1)とDBSAとの塩に代えて、合成例3の有機塩基化合物(B−1)を化合物(B−9)に、DBSAをペンタフルオロベンゼンスルホン酸(C6F5SO3H)に変更して合成例3と同様の方法によって合成した塩(モル比1:1)0.04gを加えた以外は、実施例1と同様に反応を行った。結果を表1に示した。
1.0質量%酢酸水溶液及び化合物(B−10)とドデシルベンゼンスルホン酸(DBSA)との塩(モル比1:1)を14質量%含有する2−オクチル−1−ドデカノール溶液を図1に概略の構成を示す向流接触方式の装置(1)を用い、油層導入部(3a)から2−オクチル−1−ドデカノール溶液を、水層導入部(4a)から酢酸水溶液を連続の対向流で流し、酢酸のエステル化を行った。なお、図1に示す反応管のジャケット部(2)には温水導入部(6a)から80℃の温水を流し、2液が対向流で流れる部分にはMcMahon型充填物(5)を充填した。2液の流速は同体積(1.0mL/min)で、滞留時間は10分である。得られた水層と有機層、それぞれの成分分析をガスクロマトグラフにより行った。その結果、酢酸2−オクチル−1−ドデシル(ODA)収率は、24%であった。また、このとき水層へ溶出したDBSAは2−オクチル−1−ドデカノール中に加えた塩に含まれるDBSA量の4%に相当する量であった。
実施例32の化合物(B−10)とDBSAとの塩を、化合物(B−11)とDBSAとの塩(モル比1:1)に変更した以外は、実施例32と同様に反応を行った。その結果、酢酸2−オクチル−1−ドデシル(ODA)収率は、27%であった。また、このとき水層へ溶出したDBSAは2−オクチル−1−ドデカノール中に加えた塩に含まれるDBSA量の8%に相当する量であった。
1.0質量%酢酸水溶液及びDBSA8質量%含有する2−オクチル−1−ドデカノール溶液を用い、実施例32と同様に反応を行った。その結果、酢酸2−オクチル−1−ドデシル(ODA)収率は、29%であった。また、このとき水層へ溶出したDBSAは2−オクチル−1−ドデカノール中に加えたDBSA量の37%に相当する量であった。
この場合も、アミン化合物を添加せずに反応を行った場合には、DBSAの水中への溶出が多い。
2 ジャケット部
3a 油層導入部
3b 油層排出部
4a 水層導入部
4b 水層排出部
5 充填剤
6a 温水導入部
6b 温水排出部
Claims (10)
- 前記有機塩基化合物と前記界面活性剤構造を有する有機ブレンステッド酸との塩を触媒として用いる請求項1に記載の水中脱水縮合反応方法。
- 前記界面活性剤構造を有する有機ブレンステッド酸が、界面活性剤構造を有するスルホン酸である請求項1または2に記載の水中脱水縮合反応方法。
- 前記有機塩基化合物がアリールアミン化合物である請求項1または2に記載の水中脱水縮合反応方法。
- 前記アリールアミン化合物がジアリールアミン構造を有する化合物である請求項4に記載の水中脱水縮合反応方法。
- 前記脱水縮合反応が、カルボン酸、アルデヒド、及びケトンからなる群の中から選択される少なくとも1種と、アルコール及びチオールからなる群の中から選択される少なくとも1種との脱水縮合反応である請求項1〜6のいずれかに記載の水中脱水縮合反応方法。
- 前記脱水縮合反応が、酢酸と、炭素数8以上のアルコールとの脱水縮合反応である請求項7に記載の水中脱水縮合反応方法。
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