JP5188867B2 - 計量包装システム用情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、計量包装システム用情報処理装置の構成に関する。
計量包装システムは、被計量物を計量する組合せ秤と、袋を作製しながら、組合せ秤で計量された被計量物を充填して包装する包装機と、を備えたシステムである。組合せ秤は、複数の計量ホッパに供給された洗剤や菓子類等の被計量物を、計量し、計量した被計量物の計量値に基づいて、組合せ演算を行い、計量値の合計が、所定重量範囲となる計量ホッパの組合せを求める。そして、その組合せに該当する計量ホッパの被計量物をまとめて排出することにより、包装機へ被計量物が投入されるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、包装機は、帯状の包材をフォーミングチューブにより筒状に整形し、筒状に整形された包材(以下、筒状包材)の両側をシールしながら下方に引き出し、筒状包材の下端をシールし、下端をシールした筒状包材に組合せ秤から排出された被計量物が投入され、筒状包材の上端をシールして被計量物を包装するように構成されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−170884号公報 特開平10−218122号公報
ところで、このような組合せ秤と包装機には、さまざまな種類があり、ユーザの目的等により、最適な組合せ秤と包装機を選択して提供する必要があるが、顧客が組合せ秤と包装機のそれぞれの仕様書を読んで、最適な組合せ秤と包装機の組合せを選択するのは煩雑である。また、組合せ秤と包装機を備え付けた後に、生産ラインの変更や生産品の受注増加により生産ラインを増設する等により、ユーザが、組合せ秤及び/又は包装機の新規購入を検討する場合に、組合せ秤及び/又は包装機の最新機種の仕様書を収集し、収集した仕様書から最適な組合せ秤と包装機の組合せを選択するのは煩雑である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、種々の組合せ秤及び包装機の中から、顧客にとって最適な組合せ秤及び包装機を容易に選択することができる情報処理装置、そのプログラム及び情報処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る計量包装システム用情報処理装置は、被計量物を計量する組合せ秤の性能に関するデータ(以下、組合せ秤性能データ)と前記組合せ秤で計量された被計量量物を包装する包装機の性能に関するデータ(以下、包装機性能データ)とを記憶する記憶器と、前記包装機に対する要求を表すデータ(以下、包装機要求データ)を入力するための入力器と、前記組合せ秤及び前記包装器を選択する演算処理器と、表示器と、を備え、前記組合せ秤性能データは、少なくとも前記組合せ秤の機種と計量可能な重量範囲(以下、計量重量範囲)と計量可能な速度範囲(以下、計量速度範囲)と組合せ方法と排出方式とが関連付けられてなるデータであり、前記包装機性能データは、少なくとも前記包装機の機種と包装可能な内容量範囲(以下、内容量範囲)と包装可能な速度範囲(以下、包装速度範囲)と包装形態とフォーミングチューブ数とが関連付けられてデータであり、前記包装機要求データは、少なくとも包装形態と内容量と包装速度とを含むデータであり、前記記憶器は、複数の前記組合せ秤性能データと複数の前記包装機性能データとを記憶しており、前記演算処理器は、前記記憶器に記憶された前記包装機性能データのうち前記入力器から入力される前記包装機要求データに適合する包装機と、前記記憶器に記憶された前記組合せ秤性能データのうち前記入力器から入力される前記包装機要求データに適合する組合せ秤と、を選択し、かつ、前記選択した包装機と前記選択した組み合わせ秤を前記表示器に表示するように構成されている。
これにより、種々の組合せ秤及び包装機の中から、顧客にとって最適な組合せ秤及び包装機を容易に選択することができる。
また、本発明に係る計量包装システム用情報処理装置では、前記包装機要求データは、前記フォーミングチューブ数を含み、前記演算処理器は、前記記憶器に記憶された前記包装機性能データのうち前記入力器から入力される前記フォーミングチューブ数に適合する包装機と、前記記憶器に記憶された前記組合せ秤性能データのうち前記入力器から入力される前記フォーミングチューブ数に適合する組合せ秤と、を選択し、かつ、前記選択した包装機と前記選択した組み合わせ秤を前記表示器に表示するように構成されていてもよい。
また、本発明に係る計量包装システム用情報処理装置では、前記入力器は、さらに前記組合せ秤の組合せ方法及び排出方式データを入力するように構成されており、前記演算処理器は、前記組合せ秤性能データのうち前記入力器から入力される前記組合せ秤の組合せ方法及び排出方式データに適合する組合せ秤を選択し、かつ、選択した組合せ秤を前記表示器に表示するように構成されていてもよい。
また、本発明に係る計量包装システム用情報処理装置では、前記演算処理器は、前記組合せ秤を制御するように構成されていてもよい。
また、本発明に係る計量包装システム用情報処理装置では、前記演算処理器は、前記包装機を制御するように構成されていてもよい。
また、本発明に係る計量包装システム用情報処理装置では、前記演算処理器は、前記組合せ秤及び前記包装機を制御するように構成されていてもよい。
また、本発明に係る計量包装システム用情報処理装置では、通信媒体を介して前記組合せ秤性能データ及び前記包装機性能データを受信する通信器を備え、前記演算処理器は、前記通信媒体を介して受信した前記組合せ秤性能データと前記包装機データを前記記憶器に記憶させるように構成されていてもよい。
これにより、顧客が、組合せ秤及び/又は包装機の最新機種の情報取得が容易となる。
さらに、本発明に係る計量包装システム用情報処理装置では、前記通信媒体は、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、公衆通信、インターネット、付加価値通信網、商用ネットワーク、及びこれらの組合せからなる群から選択されるものを含んでもよい。
本発明の計量包装システム用情報処理装置によれば、種々の組合せ秤及び包装機の中から、顧客にとって最適な組合せ秤及び包装機を容易に選択することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、全ての図面において、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
(実施の形態1)
[計量包装システムの構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る計量包装システム用情報処理装置(以下、単に情報処理装置という)を備える計量包装システムの概略構成を示す模式図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1に係る情報処理装置101を備える計量包装システム100は、情報処理装置101、組合せ秤102、包装機103、及びサーバコンピュータ104を備えている。情報処理装置101、組合せ秤102、及び包装機103は、生産ラインの適所に配置されていて、情報処理装置101が、組合せ秤102及び包装機103の制御を行うように構成されている。
ここで、図2乃至図4を参照しながら、組合せ秤102及び包装機103について説明する。
図2は、図1に示す計量包装システム100の組合せ秤102及び包装機103の外観示す模式図であり、図3は、図1に示す計量包装システム100の組合せ秤102の概略構成を示す模式図であり、図4は、図1に示す計量包装システム100の包装機103の主要部の概略構成を示す模式図である。
まず、組合せ秤102の構成について説明する。
[組合せ秤の構成]
図2及び図3に示すように組合せ秤102は、分散フィーダ1、リニアフィーダ2、供給ホッパ3、計量ホッパ4、重量センサ5、集合シュート(排出シュート)6、及び集合ファンネル7を備えている。
組合せ秤102の上方には、図示されない被計量物を組合せ秤102の分散フィーダ1に供給するための供給装置が配置されている。分散フィーダ1は、組合せ秤102上部の中央に設けられており、円錐状に形成されている。また、分散フィーダ1は、振動器1aを有している。これにより、分散フィーダ1は、振動器1aの振動により、供給装置から供給された被計量物を放射状に分散する。
分散フィーダ1の周囲には、振動器2aを有するリニアフィーダ2が放射状に複数設けられている。リニアフィーダ2の下方には、複数の供給ホッパ3が円状に設けられており、供給ホッパ3の下方には、該供給ホッパ3に対応するように計量ホッパ4が設けられている。供給ホッパ3及び計量ホッパ4は、ゲートを有している。また、各計量ホッパ4には、ロードセル等の重量センサ5が取り付けられており、この重量センサ5が計量ホッパに供給された被計量物の重量を検出する。これにより、リニアフィーダ2は、分散フィーダ1により分散された被計量物を各供給ホッパ3に供給する。また、供給ホッパ3は、その下方に配置された計量ホッパ4が空になるとゲートを開いて計量ホッパ4に被計量物を投入する。
計量ホッパ4の下方には、その下部に排出口を有する集合シュート6が設けられており、集合シュート6の排出口には、集合ファンネル7が配設されている。集合ファンネル7は、集合シュート6から供給される被計量物を受け取って、後述する包装機103に送出するように構成されている。これにより、計量ホッパ4から排出された被計量物は、集合シュート6上を滑り、集合シュート6の排出口から集合ファンネル7に排出され、集合ファンネル7から包装機103に送出される。
次に、包装機103の構成について説明する。
[包装機の構成]
図2及び図4に示すように、包装機103は、筒状のフォーミングチューブ21、フォーマ22、プルダウンベルト機23、縦シール機24、横シール機25、ローラ26、及びシート状の包材27が巻回された包材ロール28と備えている。
フォーミングチューブ21は、包装機51に固設されており、包材ロール28は、包装機103に回動自在に設けられている。フォーミングチューブ21の中央部には、包材27をフォーミングチューブ21に巻きつけるためのフォーマ22が設けられている。フォーマ22近傍には、ローラ26が設けられている。これにより、包材ロール28から引き出された包材27が、ローラ26に巻き掛けられ、フォーマ22によってフォーミングチューブ21に巻きつけられる。
フォーミングチューブ21の下部には、包材27を下方に送り出すためのプルダウンベルト機23が該フォーミングチューブ21に押し付けられるように設けられている。また、プルダウンベルト機23とほぼ同じ高さの位置に、縦シール機24が配設されている。さらに、フォーミングチューブ21の下方には、横シール機25が配設されている。これにより、包材27は、筒状に成形され、縦の縁が縦シール機24にシール(溶着による封止)され、横シール機25により横方向のシールが行われることにより、袋が形成される。
次に、情報処理装置101の構成について、図1及び図5を参照しながら説明する。
[情報処理装置の構成]
図5は、図1に示す計量包装システム100の情報処理装置101の外観を示す模式図である。
図1に示すように、情報処理装置101は、CPU等からなる演算処理器51、メモリ等からなる記憶器52、入力器53、表示器54、及び通信器55を有している。また、図5に示すように、情報処理装置101は、ここでは、パネルコンピュータで構成されていて、表示器54である液晶ディスプレイを利用して入力器53であるタッチパネルが構成されている。情報処理装置101の演算処理器51は、記憶器52に格納された所定の制御プログラムを読み出し、これを実行することにより、計量包装システム100に関する各種の制御を行う。また、演算処理器51は、記憶器52に記憶されたデータや入力器53から入力されたデータを処理する。ここで、記憶器52に記憶されたデータについて、図6を参照しながら説明する。
図6は、図1に示す計量包装システム100の情報処理装置101における記憶器52に記憶された組合せ秤データ及び包装機性能データの一部を示した模式図である。
図6に示すように、記憶器52には、各組合せ秤の機種名、当該機種の計量速度範囲の最小値及び最大値(袋/分)、計量重量範囲の最小値及び最大値(g)、組み合わせ方法、及び排出方式が記憶されている。また、記憶器52には、各包装機の機種名、当該機種の包装速度範囲の最小値及び最大値(袋/分)、包装可能な内容量範囲の最小値及び最大値(g)、包装形態(図5参照)、及びフォーミングチューブ数が記憶されている。さらに、記憶器52には、組合せ秤の各機種の画像データと仕様(例えば、計量速度や計量範囲等)が記憶され、また、包装機の各機種の画像データと仕様(例えば、包装速度や包装可能寸法等)が記憶されている。そして、組合せ秤の各機種及び包装機の各機種には、それぞれ、組合せ秤番号及び包装機番号が付されていて、当該組合せ秤番号(ここでは、1〜n)及び包装機番号(ここでは、1〜n)は、それぞれ、組合せ秤の機種名及び包装機の機種名とともに記憶器52に記憶されている。
なお、組合せ方法とは、1計量サイクルで所定量範囲内の組合せを何組演算して導き出すかということであり、「シングル」は1組の組合せを演算することをいい、同様に、「ダブル」は2組であり、「トリプレックス」は、3組であり、「マルチ」は、ここでは、4組の組合せを演算することをいう。また、排出方式とは、被計量物は、集合シュート6から集合ファンネル7に排出されて、集合ファンネル7から包装機に送出されるが(図3参照)、集合シュート6の数をいう。例えば、「1点排出」は、集合シュート6が1つ設けられていることをいい、同様に、「2点排出」は、集合シュート6が2つであり、「3点排出」は、集合シュート6が3つであり、「4点排出」は、集合シュート6が4つ設けられていることをいう。さらに、組合せ方法の「シングル」等に示されている「1」の表示は、選択されていることを示し、「0」の表示は、選択されていないことを示す。
また、図1に示すように、情報処理装置101の通信器55は、電話回線、ISDN等の公衆回線を介してインターネット105に接続されていて、インターネット105を介して、サーバコンピュータ104に接続されている。なお、本実施形態では、通信器55は、TCP/IPプロトコルを使用して、インターネット105に接続されている。また、本実施形態では、通信媒体としてインターネットを使用したが、これに限定されず、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、公衆通信、付加価値通信網、または、商用ネットワークを使用してもよい。
なお、本実施の形態においては、情報処理装置101をパネルコンピュータで構成したが、これに限定されず、マイコン等のコンピュータで構成されていてもよい。また、情報処理装置101が、組合せ秤102及び包装機103を制御する構成としたが、これらを制御する制御装置を別途設ける構成としてもよい。
次に、本実施の形態1に係る情報処理装置101の動作について、図7を参照しながら説明する。なお、情報処理装置101による組合せ秤102及び包装機103の制御動作については、省略する。
[情報処理装置の動作]
図7は、図1に示す計量包装システム100の情報処理装置101における記憶器52に格納されている組合せ秤及び包装機の選択プログラムの内容を概略的に示すフローチャートである。
まず、情報処理装置101の演算処理器51は、表示器54に入力画面(図5に示す画面)を表示する指令を出力する(ステップS101)。これにより、表示器54は、入力画面を表示する。ついで、演算処理器51は、ユーザにより入力器53から包装機要求データである被計量物の包装形態、内容量(包装容量)、及び包装される速度(包装速度)が入力されたかを検出する(ステップS102)。演算処理器51は、入力器53から包装機要求データが入力されるまで、ステップS102を繰り返し、入力器53から包装機要求データが入力されると、ステップS103に進む。
ステップS103では、情報処理装置101の演算処理器51は、入力器53からユーザが入力した包装形態、内容量、及び包装速度情報を取得する。ついで、演算処理器51は、ステップS103で取得した包装形態、内容量、及び包装速度情報を基に、包装機フラグの設定を行う(ステップS104)。ここで、図8を参照しながら、包装機フラグの設定について詳細に説明する。
図8は、図7に示す組合せ秤及び包装機の選択プログラムのフローチャートにおける包装機フラグの設定をさらに詳細に示すフローチャートである。
図8に示すように、情報処理装置101の演算処理器51は、記憶器52に記憶されている包装機性能データのアドレスをセットする(ステップS201)。ついで、演算処理器51は、包装機番号iを1に設定し(ステップS202)、包装機番号i(ここでは、包装機番号1)の性能データを取得する(ステップS203)。
次に、情報処理装置101の演算処理器51は、ステップS203で取得した包装機番号iの性能データと、ステップS103で取得した包装形態、内容量、及び包装速度に適合するか否かを判定する(ステップS204)。包装機番号iが、ステップS103で取得した包装形態、内容量、及び包装速度の全ての条件に適合する場合には、演算処理器51は、包装機番号iのフラグをONにして(ステップS205)、ステップS206に進む。一方、包装機番号iが、ステップS103で取得した包装形態、内容量、及び包装速度のいずれか1つでもその条件に適合しない場合には、そのままステップS206に進む。
ステップS206では、情報処理装置101の演算処理器51は、包装機番号iをi+1(ここでは、包装機番号2)に設定する。そして、演算処理器51は、ステップS206で設定した包装機番号iが、nであるか否かを判定する(ステップS207)。包装機番号iが、nでない場合には、ステップS203に戻り、包装機番号iがnになるまで、ステップS203〜ステップS207を繰り返す。一方、包装機番号iが、nになると、ステップS105に進む。
次に、図7に示すように、ステップS105では、情報処理装置101の演算処理器51は、包装機フラグがONであるか否かを判定する。包装機フラグがONでない場合には、表示器54にエラー表示を表示する指令を出力する(ステップS106)。これにより、表示器54は、エラー表示を表示する。そして、演算処理器51は、本プログラムを終了する。なお、本プログラムを終了させずに、ステップS101に戻ってもよい。
一方、包装機フラグがONである場合には、ステップS107に進む。ステップS107では、情報処理装置101の演算処理器51は、表示器54に包装機103を表示する指令を出力する。ここで、図9A及ぶ図9Bを参照しながら、包装機表示指令について詳細に説明する。
図9A及び図9B(以下、図9)は、図7に示す組合せ秤及び包装機の選択プログラムのフローチャートにおける包装機表示指令をさらに詳細に示すフローチャートである。
図9に示すように、情報処理装置101の演算処理器51は、ON状態の包装機フラグが複数あるか否かを判定する(ステップS301)。ON状態の包装機フラグが複数でない場合、すなわち、包装機フラグが1つである場合には、包装機フラグがONの包装機の機種名、画像、及び仕様を表示器54に表示する指令を出力する(ステップS302)。これにより、表示器54は、当該包装機の機種名、画像、及び仕様を表示する(図13参照)。そして、演算処理器51は、入力器53から当該包装機で決定するか否かの情報を取得する(ステップS303)。当該包装機で決定の場合には、ステップS108に進み、決定でない場合には、本プログラムを終了する。なお、本プログラムを終了させずに、ステップS101に戻ってもよい。
一方、ステップS301で、ON状態の包装機フラグが複数ある場合には、ステップS304に進む。ステップS304では、情報処理装置101の演算処理器51は、表示器54にフォーミングチューブ数入力画面(図12に示す画面)を表示する指令を出力する。これにより、表示器54は、フォーミングチューブ数入力画面を表示する。ついで、演算処理器51は、ユーザにより入力器53からフォーミングチューブ数が入力されたかを検出する(ステップS305)。演算処理器51は、入力器53からフォーミングチューブ数が入力されるまで、ステップS305を繰り返し、入力器53からフォーミングチューブ数が入力されると、ステップS306に進む。
ステップS306では、情報処理装置101の演算処理器51は、入力器53からユーザが入力したフォーミングチューブ数情報を取得する。ついで、演算処理器51は、記憶器52に記憶されている包装機性能データのアドレスをセットし(ステップS307)、包装機番号iを1に設定する(ステップS308)。そして、演算処理器51は、包装機番号i(ここでは、包装機番号1)の性能データを取得する(ステップS309)。
次に、情報処理装置101の演算処理器51は、ステップS309で取得した包装機番号iのデータと、ステップS306で取得したフォーミングチューブ数に適合するか否かを判定する(ステップS310)。包装機番号iが、ステップS306で取得したフォーミングチューブ数の条件に適合する場合には、演算処理器51は、包装機番号iのフラグをONにして(ステップS311)、ステップS312に進む。一方、包装機番号iが、ステップS306で取得したフォーミングチューブ数の条件に適合しない場合には、そのままステップS312に進む。
ステップS312では、情報処理装置101の演算処理器51は、包装機番号iをi+1(ここでは、包装機番号2)に設定する。そして、演算処理器51は、ステップS312で設定した包装機番号iが、nであるか否かを判定する(ステップS313)。包装機番号iが、nでない場合には、ステップS309に戻り、包装機番号iがnになるまで、ステップS309〜ステップS313を繰り返す。一方、包装機番号iが、nになると、ステップS314に進む。
ステップS314では、情報処理装置101の演算処理器51は、包装機番号iを再び1に設定する。ついで、演算処理器51は、包装機フラグがONであるか否かを判定する(ステップS315)。包装機フラグがONでない場合には、演算処理器51は、包装機番号iをi+1(ここでは、包装機番号2)に設定し(ステップS316)、ステップS314に戻る。このように、演算処理器51は、包装機フラグがONである包装機番号が出てくるまでステップS315及びステップS316を繰り返す。
一方、包装機フラグがONである場合には、包装機フラグがONである包装機の機種名、画像、及び仕様を表示器54に表示する指令を出力する(ステップS317)。これにより、表示器54は、当該包装機の機種名、画像、及び仕様を表示する(図13参照)。
そして、情報処理装置101の演算処理器51は、入力器53から当該包装機で決定するか否かの情報を取得する(ステップS318)。当該包装機で決定でない場合には、演算処理器51は、ステップS314又はステップS316で設定した包装機番号iが、nであるか否かを判定する(ステップS319)。包装機番号iが、nでない場合には、ステップS316に戻り、包装機番号iがnになるまで、または包装機が決定するまで、ステップS315〜ステップS319を繰り返す。また、情報処理装置101の演算処理器51は、ステップS318で包装機が決定の場合には、ステップS108に進み、ステップS319で包装機番号iがnになると、本プログラムを終了する。なお、本プログラムを終了させずに、ステップS101に戻ってもよい。
次に、図7に示すように、情報処理装置101の演算処理器51は、ステップS103で取得した内容量を組合せ秤の計量範囲(計量重量範囲)とし、また、包装速度を計量速度(計量速度範囲)として設定し、これらの設定した組合せ秤フラグの設定を行う(ステップS108)。ここで、図10を参照しながら、組合せ秤フラグの設定について詳細に説明する。
図10は、図7に示す組合せ秤及び包装機の選択プログラムのフローチャートにおける組合せ秤フラグの設定をさらに詳細に示すフローチャートである。
図10に示すように、情報処理装置101の演算処理器51は、記憶器52に記憶されている組合せ秤性能データのアドレスをセットする(ステップS401)。ついで、演算処理器51は、組合せ秤番号iを1に設定し(ステップS402)、組合せ秤番号i(ここでは、組合せ秤番号1)の性能データを取得する(ステップS403)。
次に、情報処理装置101の演算処理器51は、ステップS103で取得した内容量を計量範囲として設定し、また、包装速度を計量速度に設定して、これらの設定した計量範囲及び計量速度が、ステップS403で取得した組合せ秤番号iの性能データと適合するか否かを判定する(ステップS404)。組合せ秤番号iが、設定した計量範囲及び計量速度の条件に適合する場合には、演算処理器51は、組合せ秤番号iのフラグをONにして(ステップS405)、ステップS406に進む。一方、組合せ秤番号iが、設定した計量範囲及び計量速度の条件のいずれか1つでもその条件に適合しない場合には、そのままステップS406に進む。
ステップS406では、情報処理装置101の演算処理器51は、組合せ秤番号iをi+1(ここでは、組合せ秤番号2)に設定する。そして、演算処理器51は、ステップS406で設定した組合せ秤番号iが、nであるか否かを判定する(ステップS407)。組合せ秤番号iが、nでない場合には、ステップS403に戻り、組合せ秤番号iがnになるまで、ステップS403〜ステップS407を繰り返す。一方、組合せ秤番号iが、nになると、ステップS111に進む。
次に、図7に示すように、ステップS111では、情報処理装置101の演算処理器51は、組合せ秤フラグがONであるか否かを判定する(ステップS109)。組合せ秤フラグがONでない場合には、表示器54にエラー表示を表示する指令を出力する(ステップS110)。これにより、表示器54は、エラー表示を表示する。そして、演算処理器51は、本プログラムを終了する。なお、本プログラムを終了させずに、ステップS101に戻ってもよい。
一方、組合せ秤フラグがONである場合には、ステップS111に進む。ステップS111では、情報処理装置101の演算処理器51は、表示器54に組合せ秤103を表示する指令を出力する。ここで、図11A及び図11Bを参照しながら、組合せ秤表示指令について詳細に説明する。
図11A及び図11B(以下、図11)は、図7に示す組合せ秤及び包装機の選択プログラムのフローチャートにおける組合せ秤表示指令をさらに詳細に示すフローチャートである。
図11に示すように、情報処理装置101の演算処理器51は、ON状態の組合せ秤フラグが複数あるか否かを判定する(ステップS501)。ON状態の組合せ秤フラグが複数でない場合、すなわち、組合せ秤フラグが1つである場合には、組合せ秤フラグがONの組合せ秤の機種名、画像、及び仕様を表示器54に表示する指令を出力する(ステップS502)。これにより、表示器54は、当該組合せ秤の機種名、画像、及び仕様を表示する(図16参照)。そして、演算処理器51は、入力器53から当該組合せ秤で決定するか否かの情報を取得する(ステップS503)。当該組合せ秤で決定の場合には、ステップS112に進み、決定でない場合には、本プログラムを終了する。なお、本プログラムを終了させずに、ステップS101に戻ってもよい。
一方、ステップS501で、ON状態の組合せ秤フラグが複数ある場合には、ステップS504に進む。ステップS504では、情報処理装置101の演算処理器51は、表示器54に組合せ方法入力画面(図14に示す画面)を表示する指令を出力する。これにより、表示器54は、組合せ方法入力画面を表示する。ついで、演算処理器51は、ユーザにより入力器53から組合せ方法が入力されたかを検出する(ステップS505)。演算処理器51は、入力器53から組合せ方法が入力されるまで、ステップS505を繰り返し、入力器53から組合せ方法が入力されると、ステップS506に進む。
ステップS506では、情報処理装置101の情報処理装置101の演算処理器51は、入力器53からユーザが入力した組合せ方法情報を取得し、排出方式入力画面(図15に示す画面)を表示する指令を出力する(ステップS507)。これにより、表示器54組合せ秤の画像表示、ユーザが選択した組合せ方法、及び排出方式を表示する。ついで、演算処理器51は、ユーザにより入力器53から排出方式が入力されたかを検出する(ステップS508)。演算処理器51は、入力器53から排出方式が入力されるまで、ステップS508を繰り返し、入力器53から排出方式が入力されると、ステップS509に進む。
ステップS509では、情報処理装置101の演算処理器51は、入力器53からユーザが入力した排出方式情報を取得し、記憶器52に記憶されている組合せ秤性能データのアドレスをセットする(ステップS510)。ついで、演算処理器51は、組合せ秤番号iを1に設定し(ステップS511)、組合せ秤番号i(ここでは、組合せ秤番号1)の性能データを取得する(ステップS512)。
次に、情報処理装置101の演算処理器51は、ステップS512で取得した組合せ秤番号iの性能データと、ステップS506で取得した組合せ方法及びステップS509で取得した排出方式に適合するか否かを判定する(ステップS513)。組合せ秤番号iが、ステップS506で取得した組合せ方法及びステップS509で取得した排出方式の両方の条件に適合する場合には、演算処理器51は、組合せ秤番号iのフラグをONにして(ステップS514)、ステップS515に進む。一方、組合せ秤番号iが、ステップS506で取得した組合せ方法及びステップS509で取得した排出方式の条件に適合しない場合には、そのままステップS515に進む。
ステップS515では、情報処理装置101の演算処理器51は、組合せ秤番号iをi+1(ここでは、組合せ秤番号2)に設定する。そして、演算処理器51は、ステップS515で設定した組合せ秤番号iが、nであるか否かを判定する(ステップS516)。組合せ秤番号iが、nでない場合には、ステップS512に戻り、組合せ秤番号iがnになるまで、ステップS512〜ステップS516を繰り返す。一方、組合せ秤番号iが、nになると、ステップS517に進む。
ステップS517では、情報処理装置101の演算処理器51は、組合せ秤番号iを再び1に設定する。ついで、演算処理器51は、組合せ秤フラグがONであるか否かを判定する(ステップS518)。組合せ秤フラグがONでない場合には、演算処理器51は、組合せ秤番号iをi+1(ここでは、組合せ秤番号2)に設定し(ステップS519)、ステップS518に戻る。このように、演算処理器51は、組合せ秤フラグがONである組合せ秤番号が出てくるまでステップS518及びステップS519を繰り返す。
一方、組合せ秤フラグがONである場合には、組合せ秤フラグがONである組合せ秤の機種名、画像、及び仕様を表示器54に表示する指令を出力する(ステップS520)。これにより、表示器54は、当該組合せ秤の機種名、画像、及び仕様を表示する(図16参照)。
そして、情報処理装置101の演算処理器51は、入力器53から当該組合せ秤で決定するか否かの情報を取得する(ステップS521)。当該組合せ秤で決定でない場合には、演算処理器51は、ステップS517又はステップS519で設定した組合せ秤番号iが、nであるか否かを判定する(ステップS522)。組合せ秤番号iが、nでない場合には、ステップS519に戻り、組合せ秤番号iがnになるまで、または組合せ秤が決定するまで、ステップS518〜ステップS522を繰り返す。また、情報処理装置101の演算処理器51は、ステップS521で組合せ秤が決定の場合には、ステップS112に進み、ステップS522で組合せ秤番号iがnになると、本プログラムを終了する。なお、本プログラムを終了させずに、ステップS101に戻ってもよい。
次に、図7に示すように、ステップS112では、情報処理装置101の演算処理器51は、ステップS107で決定した包装機の機種及び当該機種の画像とステップS111で決定した組合せ秤の機種および該当機種の画像を表示器54に表示させる指令を出力し、本プログラムを終了する。これにより、表示器54は、ステップS107で決定した包装機の機種及び当該機種の画像とステップS111で決定した組合せ秤の機種および該当機種の画像を表示する(図17参照)。
なお、本実施の形態においては、ステップS504で組合せ方法入力画面を表示させ、ステップS506で組合せ方法情報を取得したが、これに限定されず、ステップS306で取得したフォーミングチューブ数を組合せ方法として設定して、ステップS504〜ステップS506を省力してもよい。
[情報処理装置の画像表示]
次に、選択プログラムを開始した後に情報処理装置101の表示器54に表示される画面の一例を図5、図12〜図17を参照しながら説明する。図5、図12〜図17は、図1に示す計量包装システム100の情報処理装置101の外観を示す模式図であり、情報処理装置101の表示器54に表示される画像を例示したものである。
まず、組合せ秤及び包装機の選択プログラムが開始されると、図5に示す入力画面が表示される。ユーザは、図5に示す画面から、包装形態、内容量、及び包装速度を設定する。具体的には、表示器54に表示されている包装形態選択キー61(ここでは、A〜Jまでの10種類)のうちA〜Jまでのいずれかの画像をユーザがタッチする。すると、タッチされた包装形態は反転する。また、ユーザが、内容量設定キー62をタッチすると、テンキー画面に切り替わり(図示せず)、テンキー画面の数値をタッチすることで、内容値(最小量及び最大量)が入力される。同様に、ユーザが、包装速度設定キー63をタッチすると、テンキー画面に切り替わり(図示せず)、テンキー画面の数値をタッチすることで、包装速度値(最小量及び最大量)が入力される。そして、ユーザが、図5に示す図面の決定キー64をタッチすると、包装形態、内容量、及び包装速度が決定され、包装形態、内容量、及び包装速度の全ての条件に適合する包装機が複数の場合には、図12に示す画面に切り替わり、また、包装機が1つの場合には、図13に示す画面に切り替わる。ここでは、包装機が複数の場合であるとして以下の説明を行う。
図12に示すように、ユーザが選択した包装形態、内容量、及び包装速度に該当する包装機が複数ある場合には、情報処理装置101の表示器54には、フォーミングチューブ数選択キー65(ここでは、1〜4の4種類)と包装機(ここでは、フォーミングチューブ数がそれぞれ1〜4本有する4種類の包装機)の画像66が表示される。ユーザが、フォーミングチューブ数選択キー65のうち1〜4のいずれかの画像(または、該当する包装機の画像66)をタッチすると、タッチされたフォーミングチューブ数選択キー65及び該当する包装機の画像66が反転する。そして、ユーザが、図12に示す画面の決定キー64をタッチすると、フォーミングチューブ数が決定され、図13に示す画面に切り替わる。なお、ユーザが選択した包装形態、内容量、及び包装速度に該当する包装機が、例えば、フォーミングチューブ数4の包装機が含まれていない場合、フォーミングチューブ数4の包装機は、表示器54に表示されない。
フォーミングチューブ数が決定されると、図13に示すように、情報処理装置101の表示器54には、包装機の機種名67、当該機種の画像68、及び当該機種の仕様(例えば、包装速度、包装可能寸法等)69が表示される。ユーザは、現在表示されている包装機の機種以外の包装機の機種を選択する場合には、戻るキー70または次キー71をタッチする。これにより、表示器54には、他の包装機の機種が表示される。そして、ユーザが、表示された包装機の機種に決定する場合には、決定キー64をタッチする。決定キー64をタッチすると、包装機の機種が決定される。
また、包装機の機種が決定されると、ユーザが選択した被計量物の内容量を組合せ秤の計量範囲として設定され、また、包装速度を組合せ秤の計量速度に設定される。そして、これらの全ての条件に適合する組合せ秤が複数の場合には、図16に示す画面に切り替わり、組合せ秤が1つの場合には、図14に示す画面に切り替わる。ここでは、組合せ秤が複数の場合であるとして以下の説明を行う。
図14に示すように、ユーザが選択した計量範囲及び計量速度に該当する組合せ秤が複数ある場合には、情報処理装置101の表示器54には、組合せ方法選択キー72(ここでは、1組〜4組の4種類)と組合せ秤(ここでは、集合ファンネルを、それぞれ1〜4本有する4種類の組合せ秤)の画像73が表示される。ユーザが、組合せ方法選択キー72のうち1組〜4組のいずれかの画像(または、該当する組合せ秤の画像73)をタッチすると、タッチされた組合せ方法選択キー72及び該当する組合せ秤の画像73が反転する。そして、ユーザが、図14に示す画面の決定キー64をタッチすると、組合せ方法が決定され、図15に示す画面に切り替わる。なお、ユーザが選択した計量範囲及び計量速度に該当する組合せ秤が、例えば、組合せ方法4組の組合せ秤が含まれていない場合、組合せ方法4組の組合せ秤(すなわち、集合ファンネルを4本有する組合せ秤)は、表示器54に表示されない。
組合せ方法が決定されると、図15に示すように、情報処理装置101の表示器54には、ユーザが選択した組合せ方法(ここでは、2組)の画像74、該当する組合せ秤(ここでは、集合シュートを2本有する組合せ秤)の画像75、及び排出方式選択キー(ここでは、ツインとツイストシュート)76が表示される。ユーザが、排出方式選択キー76のうち、ツインまたはツイストシュートのいずれかの画像をタッチすると、タッチされた排出方式選択キー76が反転する。そして、図15に示す画面の決定キー64をタッチすると、排出方式が決定され、図16に示す画面に切り替わる。
排出方式が決定されると、図16に示すように、情報処理装置101の表示器54には、組合せ秤の機種名77、当該機種の画像78、及び当該機種の仕様(例えば、計量速度、最大計量範囲等)79が表示される。ユーザは、現在表示されている組合せ秤の機種以外の組合せ秤の機種を選択する場合には、戻るキー70または次キー71をタッチする。これにより、表示器54には、他の組合せ秤の機種が表示される。そして、ユーザが、表示された組合せ秤の機種に決定する場合には、決定キー64をタッチする。決定キー64をタッチすると、組合せ秤の機種が決定される。
そして、組合せ秤の機種が決定されると、図17に示すように、情報処理装置101の表示器54には、組合せ秤の機種名77及び当該機種の画像78と、包装機の機種名67及び当該機種の画像68と、が表示される。なお、ユーザは、戻るキー70または決定キー64をタッチすることで、図5に示す画面に戻ることができる。
このように、本実施の形態1に係る情報処理装置101では、組合せ秤102及び包装機103の制御を行うとともに、情報処理装置101が、種々の組合せ秤及び包装機の仕様を自動的に分類する。このため、ユーザは、生産ラインの変更等する場合に、組合せ秤と包装機のそれぞれの仕様書を比較検討することなく、表示器54に表示された選択肢を単に選ぶだけで、ユーザが望む性能を有する機種を選出することができる。また、本実施の形態1に係る情報処理装置101では、インターネット105を介してサーバコンピュータ104に接続されており、組合せ秤及び包装機の機種のアップデートを容易に行うことができる。
本発明の計量包装システム用情報処理装置は、種々の組合せ秤及び包装機の中から、顧客にとって最適な組合せ秤及び包装機を容易に選択することができる計量包装システム用情報処理装置として、計量包装システムの分野で有用である。
本発明の実施の形態1に係る情報処理装置を備える計量包装システムの概略構成を示す模式図である。 図1に示す計量包装システムの組合せ秤及び包装機の外観示す模式図である。 図1に示す計量包装システムの組合せ秤の概略構成を示す模式図である。 図1に示す計量包装システムの包装機の主要部の概略構成を示す模式図である。 図1に示す計量包装システムの情報処理装置の外観を示す模式図である。 図1に示す計量包装システムの情報処理装置における記憶器に記憶されたデータの一部を示した模式図である。 図1に示す計量包装システムの情報処理装置における記憶器に格納されている組合せ秤及び包装機の選択プログラムの内容を概略的に示すフローチャートである。 図7に示す組合せ秤及び包装機の選択プログラムのフローチャートにおける包装機フラグの設定をさらに詳細に示すフローチャートである。 図7に示す組合せ秤及び包装機の選択プログラムのフローチャートにおける包装機表示指令をさらに詳細に示すフローチャートである。 図7に示す組合せ秤及び包装機の選択プログラムのフローチャートにおける包装機表示指令をさらに詳細に示すフローチャートである。 図7に示す組合せ秤及び包装機の選択プログラムのフローチャートにおける組合せ秤フラグの設定をさらに詳細に示すフローチャートである。 図7に示す組合せ秤及び包装機の選択プログラムのフローチャートにおける包装機表示指令をさらに詳細に示すフローチャートである。 図7に示す組合せ秤及び包装機の選択プログラムのフローチャートにおける包装機表示指令をさらに詳細に示すフローチャートである。 図1に示す計量包装システムの情報処理装置の外観を示す模式図である。 図1に示す計量包装システムの情報処理装置の外観を示す模式図である。 図1に示す計量包装システムの情報処理装置の外観を示す模式図である。 図1に示す計量包装システムの情報処理装置の外観を示す模式図である。 図1に示す計量包装システムの情報処理装置の外観を示す模式図である。 図1に示す計量包装システムの情報処理装置の外観を示す模式図である。
符号の説明
1 分散フィーダ
1a 振動器
2 リニアフィーダ
2a 振動器
3 供給ホッパ
4 計量ホッパ
5 重量センサ
6 集合シュート(排出シュート)
7 集合ファンネル
10 制御部
21 フォーミングチューブ
22 フォーマ
23 プルダウンベルト機
24 縦シール機
25 横シール機
26 ローラ
27 包材
28 包材ロール
51 演算処理器
52 記憶器
53 入力器
54 表示器
55 通信器
61 包装形態選択キー
62 内容量設定キー
63 包装速度設定キー
64 決定キー
65 フォーミングチューブ数選択キー
66 包装機の画像
67 包装機の機種名
68 包装機の画像
69 包装機の仕様
70 戻るキー
71 次キー
72 組合せ方法選択キー
73 組合せ秤の画像
74 組合せ方法の画像
75 組合せ秤の画像
76 排出方式選択キー
77 組合せ秤の機種名
78 組合せ秤の画像
79 組合せ秤の仕様
100 計量包装システム
101 情報処理装置
102 組合せ秤
103 包装機
104 サーバコンピュータ
105 インターネット

Claims (8)

  1. 被計量物を計量する組合せ秤の性能に関するデータ(以下、組合せ秤性能データ)と前記組合せ秤で計量された被計量量物を包装する包装機の性能に関するデータ(以下、包装機性能データ)とを記憶する記憶器と、
    前記包装機に対する要求を表すデータ(以下、包装機要求データ)を入力するための入力器と、
    前記組合せ秤及び前記包装器を選択する演算処理器と、
    表示器と、を備え、
    前記組合せ秤性能データは、少なくとも前記組合せ秤の機種と計量可能な重量範囲(以下、計量重量範囲)と計量可能な速度範囲(以下、計量速度範囲)と組合せ方法と排出方式とが関連付けられてなるデータであり、
    前記包装機性能データは、少なくとも前記包装機の機種と包装可能な内容量範囲(以下、内容量範囲)と包装可能な速度範囲(以下、包装速度範囲)と包装形態とフォーミングチューブ数とが関連付けられてデータであり、
    前記包装機要求データは、少なくとも包装形態と内容量と包装速度とを含むデータであり、
    前記記憶器は、複数の前記組合せ秤性能データと複数の前記包装機性能データとを記憶しており、
    前記演算処理器は、前記記憶器に記憶された前記包装機性能データのうち前記入力器から入力される前記包装機要求データに適合する包装機と、前記記憶器に記憶された前記組合せ秤性能データのうち前記入力器から入力される前記包装機要求データに適合する組合せ秤と、を選択し、かつ、前記選択した包装機と前記選択した組み合わせ秤を前記表示器に表示するように構成されている、計量包装システム用情報処理装置。
  2. 前記包装機要求データは、前記フォーミングチューブ数を含み、
    前記演算処理器は、前記記憶器に記憶された前記包装機性能データのうち前記入力器から入力される前記フォーミングチューブ数に適合する包装機と、前記記憶器に記憶された前記組合せ秤性能データのうち前記入力器から入力される前記フォーミングチューブ数に適合する組合せ秤と、を選択し、かつ、前記選択した包装機と前記選択した組み合わせ秤を前記表示器に表示するように構成されている、請求項1に記載の計量包装システム用情報処理装置。
  3. 前記入力器は、さらに前記組合せ秤の組合せ方法及び排出方式データを入力するように構成されており、
    前記演算処理器は、前記組合せ秤性能データのうち前記入力器から入力される前記組合せ秤の組合せ方法及び排出方式データに適合する組合せ秤を選択し、かつ、選択した組合せ秤を前記表示器に表示するように構成されている、請求項1に記載の計量包装システム用情報処理装置。
  4. 前記演算処理器は、前記組合せ秤を制御するように構成されている、請求項1に記載の計量包装システム用情報処理装置。
  5. 前記演算処理器は、前記包装機を制御するように構成されている、請求項1に記載の計量包装システム用情報処理装置。
  6. 前記演算処理器は、前記組合せ秤及び前記包装機を制御するように構成されている、請求項1に記載の計量包装システム用情報処理装置。
  7. 通信媒体を介して前記組合せ秤性能データ及び前記包装機性能データを受信する通信器を備え、
    前記演算処理器は、前記通信媒体を介して受信した前記組合せ秤性能データと前記包装機データを前記記憶器に記憶させるように構成されている、請求項1に記載の計量包装システム用情報処理装置。
  8. 前記通信媒体は、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、公衆通信、インターネット、付加価値通信網、商用ネットワーク、及びこれらの組合せからなる群から選択されるものを含む、請求項7に記載の計量包装システム用情報処理装置。
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