JP5187364B2 - 回折光学素子、並びに測距装置及び測距方法 - Google Patents
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Description
原点、x軸、y軸、及びz軸からなる座標空間において、
前記x軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向へ進行する平行光を、前記z軸の方向へ所定の距離だけ進行した位置において、前記偏平面の前記x軸と成す角度が所定の角度となるようにねじる第1回折格子を備え、
当該第1回折格子は、前記z軸の方向に進む入射光を、互いに異なる進行方向に進む複数の平行光に分割する多点分岐回折格子である、
ことを特徴とする。
前記第1回折格子は、前記z軸の方向に進む入射光を、x座標に関して、互いに異なる進行方向に進む複数の平行光に分割する、
としてもよい。
第1の観点に係る回折光学素子において、
前記第1回折格子は、前記z軸の方向に進む入射光を、y座標に関して、互いに異なる進行方向に進む複数の平行光に分割する、
としてもよい。
第1の観点に係る回折光学素子において、
当該第1回折格子は、前記z軸の方向に進む入射光を、互いに異なる進行方向に進む3以上の平行光に分割する多点分岐回折格子である、
としてもよい。
第1の観点に係る回折光学素子において、
前記第1回折格子が形成された回折領域を前記x軸方向に複数有し、
前記x軸方向の複数の回折領域は、原点から離れた位置に形成された領域ほど、前記x軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向に進む入射光の進行方向を、原点から前記z軸の方向に所定の距離だけ進行した場合に到達する点のy座標に大きな変化を与えるように変更する、
としても良い。
前記第1回折格子が形成された複数の回折領域は、原点に対して前記x軸の正領域に形成された複数の正領域回折領域と、原点に対して前記x軸の負領域に形成された複数の負領域回折領域と、からなり、
前記複数の正領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記x軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向に進む入射光が前記z軸の方向に所定の距離だけ進んだ場合に到達する点のy座標を大きくし、かつ前記点のx座標を小さくするように前記入射光の進行方向を変更し、
前記複数の負領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記点のy座標を小さくし、かつ前記点のx座標を大きくするように前記入射光の進行方向を変更する、
としても良い。
また、第1の観点に係る回折光学素子において、
前記第1回折格子が形成された複数の回折領域は、原点に対して前記x軸の正領域に形成された複数の正領域回折領域と、原点に対して前記x軸の負領域に形成された複数の負領域回折領域と、からなり、
前記複数の正領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記x軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向に進む入射光が前記z軸の方向に所定の距離だけ進んだ場合に到達する点のy座標を小さくし、かつ前記点のx座標を小さくするように前記入射光の進行方向を変更し、
前記複数の負領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記点のy座標を大きくし、かつ前記点のx座標を大きくするように前記入射光の進行方向を変更する、
としても良い。
前記y軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向へ進行する平行光を、前記z軸の方向へ所定の距離だけ進行した位置において、前記偏平面の前記y軸と成す角度が所定の角度となるようにねじる第2回折格子を更に備える、
としても良い。
前記第2回折格子が形成された回折領域を前記y軸方向に複数有し、
前記y軸方向の複数の回折領域は、原点から離れた位置に形成された領域ほど、前記y軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向に進む入射光の進行方向を、原点から前記z軸の方向に所定の距離だけ進行した場合に到達する点のx座標に大きな変化を与えるように変更する、
としても良い。
前記第2回折格子が形成された複数の回折領域は、原点に対して前記y軸の正領域に形成された複数の正領域回折領域と、原点に対して前記y軸の負領域に形成された複数の負領域回折領域と、からなり、
前記複数の正領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記y軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向に進む入射光が前記z軸の方向に所定の距離だけ進んだ場合に到達する点のx座標を大きくし、かつ前記点のy座標を小さくするように前記入射光の進行方向を変更し、
前記複数の負領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記点のx座標を小さくし、かつ前記点のy座標を大きくするように前記入射光の進行方向を変更する、
としても良い。
また、第1の観点に係る回折光学素子において、
前記第2回折格子が形成された複数の回折領域は、原点に対して前記y軸の正領域に形成された複数の正領域回折領域と、原点に対して前記x軸の負領域に形成された複数の負領域回折領域と、からなり、
前記複数の正領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記x軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向に進む入射光が前記z軸の方向に所定の距離だけ進んだ場合に到達する点のx座標を小さくし、かつ前記点のy座標を小さくするように前記入射光の進行方向を変更し、
前記複数の負領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記点のx座標を大きくし、かつ前記点のy座標を大きくするように前記入射光の進行方向を変更する、
としても良い。
原点、x軸、y軸、及びz軸からなる座標空間において、
前記x軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向へ進行する平行光を生成する平行光生成手段と、
前記平行光生成手段で生成された平行光で形成される偏平面の前記x軸と成す角度が前記z軸の方向へ所定の距離だけ進行した位置において所定の角度となるように、前記平行光をねじる回折格子パターンが形成された回折光学素子と、
距離の測定対象である対象物上に、前記回折光学素子でねじられた平行光によって形成された投光スポットを撮像する撮像手段と、
前記撮像手段で撮像された撮像画像から検出された投光スポットの前記x軸に対する傾きに基づいて、前記対象物との距離を測定する距離測定手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記回折光学素子は、前記平行光生成手段で生成された前記x軸と平行な偏平面を形成する平行光を複数の平行光に分割し、かつ前記分割した平行光が形成する偏平面の前記x軸と成す角度が前記z軸の方向へ前記所定の距離だけ進行した位置において前記所定の角度となるように、前記生成された平行光をねじり、
前記撮像手段は、前記回折光学素子で分割された複数の平行光によって前記対象物上に形成された複数の投光スポットを撮像し、
前記距離測定手段は、前記撮像手段で撮像された複数の投光スポットの前記x軸に対する傾きに基づいて、前記投光スポットが形成された前記対象物上の複数の点との距離を測定し、
当該測距装置は、前記距離測定手段で測定された複数の距離に応じた複数の画素値を有する距離画像を生成する距離画像生成手段、をさらに備える、
としても良い。
前記回折光学素子は、前記平行光生成手段で生成された前記x軸と平行な偏平面を形成する平行光を第1平行光と第2平行光とに分割し、前記z軸の方向へ前記所定の距離だけ進行した位置において、前記第1平行光が形成する偏平面の前記x軸の正方向を基準とした角度が前記所定の角度となり、かつ前記第2平行光が形成する偏平面の前記x軸の負方向を基準とした角度が前記所定の角度となるように、前記生成された平行光をねじり、
前記撮像手段は、前記回折光学素子から出射された前記第1平行光により前記対象物上に形成された第1投光スポットと、前記第2平行光により前記対象物上に形成された第2投光スポットとを撮像し、
当該測距装置は、
前記撮像手段で撮像された撮像画像から、前記第1投光スポットの前記x軸に対する第1傾きと、前記第2投光スポットの前記x軸に対する第2傾きとを検出する傾き検出手段と、
前記傾き検出手段で検出された第1傾きと第2傾きとに基づいて、前記第1傾きと前記第2傾きとの検出誤差を除去する誤差除去手段と、
をさらに備え、
前記距離測定手段は、前記誤差除去手段で誤差を除去された前記第1傾きと前記第2傾きとに基づいて、前記第1投光スポットが形成された前記対象物上の点との距離と、前記第2投光スポットが形成された前記対象物上の点との距離とを測定する、
としても良い。
前記回折光学素子は、前記第1平行光の偏平面と前記第2平行光の偏平面とが重畳するように、前記生成された平行光を回折させる、
としても良い。
前記平行光生成手段は、前記y軸と平行な偏平面を形成し、前記z軸の方向へ進行する平行光をさらに生成し、
前記回折光学素子は、前記平行光生成手段で生成された互いに直交する偏平面を形成しながら前記z軸の方向へ進行する平行光を、前記z軸の方向へ前記所定の距離だけ進行した位置において、前記互いに直交するそれぞれの偏平面の前記x軸と成す角度が所定の角度となるようにねじり、
前記距離測定手段は、前記撮像手段で撮像された複数の互いに直交する投光スポットの前記x軸に対する傾きに基づいて、前記互いに直交する投光スポットが形成された前記対象物上の複数の点との距離を測定する、
としても良い。
原点、x軸、y軸、及びz軸からなる座標空間において、
前記x軸と平行な偏平面を形成し、前記z軸の方向へ進行する平行光を生成する平行光生成ステップと、
回折格子パターンが形成された回折光学素子が、前記平行光生成ステップで生成された平行光で形成される偏平面の前記x軸と成す角度が前記z軸の方向へ所定の距離だけ進行した位置において所定の角度となるように、前記平行光をねじる回折ステップと、
撮像手段が、距離の測定対象とする対象物上に、前記回折ステップでねじられた平行光によって形成された投光スポットを撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップで撮像された撮像画像から検出された投光スポットの前記x軸に対する傾きに基づいて、前記対象物との距離を測定する距離測定ステップと、を有する、
ことを特徴とする。
本発明の実施形態1に係る測距装置100は、図1に示すようなxyz空間において、z軸方向に進むにつれてx軸と成す角度が変化する偏平面を形成する出射光を対象物に対して出射すると共に、出射光によって対象物に形成される図2(a)に示すような線分形状の投光スポットの傾きに基づいて、対象物との距離を測定する。尚、投光スポットとは、投光スポットから所定距離までの周辺領域よりも所定値だけ照度が高い(つまり、明るく照らされた)領域をいう。
実施形態1において、平行光生成部120は、LDと、シリンドリカル凹レンズと、シリンドリカル凸レンズとで構成されるとして説明した。しかし、これに限定される訳ではなく、例えば、平行光生成部120は、図6に示すように、z軸方向にレーザービームを発光するLD121と、レーザービームのx軸方向の幅を拡張するラインジェネレータDOE122と、幅を拡張されたレーザービームから平行ビームを生成する平凸レンズ123とで構成されても良い。この構成によれば、平行光生成部120は、2つのシリンドリカルレンズでなくラインジェネレータDOEと平凸レンズとで構成されるため、容易に小型化及び低価格化できる。
実施形態1において、DOE130は、複数の回折領域130aから130kをx軸方向に有するとして説明した。このDOE130は、複数の回折領域130pから130zをy軸方向にさらに有し、回折領域130pから130zは、図4(c)に示すように、始点が原点からy軸の正方向に離れた回折領域ほど、z軸の方向に進む入射光の進行方向を、終点のx座標が小さくなり、かつ終点のy座標が始点のy座標よりも小さくなる方向(又は終点のx座標が大きくなり、かつ終点のy座標が始点のy座標よりも小さくなる方向)へ変更しても良い。この場合、進行方向を変更されたビームにより投影される投光スポットは、DOE130から離れるにつれて左回り(又は右回り)に回転する。
本実施形態において、測距装置100は、プロジェクタ190に搭載され、プロジェクタ190は、測距装置100が測定したスクリーンまでの距離に基づいてスクリーンに焦点を合わせるとして説明した。しかし、これに限定される訳ではなく、測距装置100は、例えば、モーションキャプチャに搭載され、モーションキャプチャは、測距装置100が測定した対象物までの距離の変化に基づいて、対象物の動作を取得しても良い。コンピュータゲーム機におけるジェスチャー認識などがこれに相当する。また、測距装置100は、例えば、ロボットに搭載され、ロボットの視覚センサとして機能しても良い。さらに、測距装置100は、人体などの物体を検知する検知センサに搭載され、検知センサは、測距装置100が測定した対象物までの距離が所定値よりも近くなった場合に、人物又は物体の存在を検知しても良い。
次に、実施形態2について説明を行う。本発明の実施形態2に係る測距装置200は、図7に示すように、入射された1つの偏平ビームを12個のねじれビームに分岐させる多点分岐回折格子が形成されたDOE203を備える。この測距装置200は、12個のねじれビームによって対象物に形成された12個の投光スポットの傾きに基づいて、対象物上に形成された投光スポット上の12個の点との距離を計測する。尚、実施形態1と共通する構成については説明を省略する。
実施形態2においては、DOE230の繰返領域RRaからRRkが有する同じ要素領域インデックスで識別される要素領域は、回折領域インデックスがアルファベット順において遅いインデックスとなる程(つまり、図11(b)に示すように、始点のx座標が大きくなる程)、入射ビームの進行方向を、より大きなy座標値の終点へ向かう方向へ変更するため、複数の左回りのねじれビームを出射するとして説明した。しかし、これに限定される訳ではなく、DOE230は、繰返領域RRaからRRk(以下、左繰返領域RRaからRRkという)に代えて右繰返領域RRa’からRRk’を有し、右繰返領域RRa’からRRk’が有する同じ要素領域インデックスで識別される要素領域は、回折領域インデックスがアルファベット順において遅いインデックスとなる程(つまり、図11(b)に示すように、始点のx座標が大きくなる程)、入射ビームの進行方向を、より小さなy座標値の終点へ向かう方向へ変更し、複数の右回りのねじれビームを出射する構成を採用できる。
実施形態2及び実施形態2の変形例1において、DOE230は、x軸に平行な偏平面を形成する平行ビームを入射されると、x軸と成す偏平面の回転角度がDOE230との距離に応じて変化する右回転又は左回転のねじれビームを、終点のx座標が「-1500」となる方向と、「-500」となる方向と、「+500」となる方向と、「+1500」となる方向との少なくとも4方向に分割して出射する構成を採用できる。またこの構成において、DOE230は、x軸に平行な偏平面を形成する平行ビームを入射されると、DOE230は、x軸と成す偏平面の回転角度がDOE230との距離に応じて変化する右回転又は左回転のねじれビームを、終点のy座標が「995から1005」に含まれる方向と、「-5から+5」に含まれる方向と、「-1005から-995」に含まれる方向との少なくとも3方向に分割して出射するとして説明した。
しかしこれに限定される訳ではなく、DOE230は、y軸に平行な偏平面を形成する平行ビームを入射されると、y軸と成す偏平面の回転角度がDOE230との距離に応じて変化する右回転又は左回転のねじれビームを、終点のy座標が「-1500」となる方向と、「-500」となる方向と、「+500」となる方向と、「+1500」となる方向との少なくとも4方向に分割して出射する構成を採用できる。またこの構成において、DOE230は、y軸に平行な偏平面を形成する平行ビームを入射されると、DOE230は、y軸と成す偏平面の回転角度がDOE230との距離に応じて変化する右回転又は左回転のねじれビームを、終点のx座標が「995から1005」に含まれる方向と、「-5から+5」に含まれる方向と、「-1005から-995」に含まれる方向との少なくとも3方向に分割して出射する構成を採用できる。
次に、実施形態3について説明を行う。本発明の実施形態3に係る測距装置300は、図17に示すように、DOE330を用いて1つの偏平ビームを、6個の右ねじれビームと、6個の左ねじれビームとに分割する。
次に、実施形態4について説明を行う。本発明の実施形態4に係る測距装置は、図22に示すように、DOE430を用いて1つの偏平ビームを、12個の左右重畳ねじれビームに分割する。
DOE430が出射する左右重畳ねじれビームは、右ねじれビームと左ねじれビームとが重畳されたもので、その投光スポット(以下、左右重畳投光スポットという)がx軸(又はy軸)と成す角度は、図23(a)から(d)に示すように左右重畳ねじれビームが進行するにつれて所定の割合で変化する。
次に、実施形態5について説明を行う。本発明の実施形態5に係る測距装置が有する平行光生成部は、図25に示すように、x軸に平行な偏平面を形成するz軸方向に進行する偏平ビームと、y軸に平行な偏平面を形成するz軸方向に進行する偏平ビームとを生成する。
Claims (17)
- 原点、x軸、y軸、及びz軸からなる座標空間において、
前記x軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向へ進行する平行光を、前記z軸の方向へ所定の距離だけ進行した位置において、前記偏平面の前記x軸と成す角度が所定の角度となるようにねじる第1回折格子を備え、
当該第1回折格子は、前記z軸の方向に進む入射光を、互いに異なる進行方向に進む複数の平行光に分割する多点分岐回折格子である、
ことを特徴とする回折光学素子。 - 前記第1回折格子は、前記z軸の方向に進む入射光を、x座標に関して、互いに異なる進行方向に進む複数の平行光に分割する、
ことを特徴とする請求項1に記載の回折光学素子。 - 前記第1回折格子は、前記z軸の方向に進む入射光を、y座標に関して、互いに異なる進行方向に進む複数の平行光に分割する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の回折光学素子。 - 当該第1回折格子は、前記z軸の方向に進む入射光を、互いに異なる進行方向に進む3以上の平行光に分割する多点分岐回折格子である、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の回折光学素子。 - 前記第1回折格子が形成された回折領域を前記x軸方向に複数有し、
前記x軸方向の複数の回折領域は、原点から離れた位置に形成された領域ほど、前記x軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向に進む入射光の進行方向を、原点から前記z軸の方向に所定の距離だけ進行した場合に到達する点のy座標に大きな変化を与えるように変更する、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の回折光学素子。 - 前記第1回折格子が形成された複数の回折領域は、原点に対して前記x軸の正領域に形成された複数の正領域回折領域と、原点に対して前記x軸の負領域に形成された複数の負領域回折領域と、からなり、
前記複数の正領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記x軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向に進む入射光が前記z軸の方向に所定の距離だけ進んだ場合に到達する点のy座標を大きくし、かつ前記点のx座標を小さくするように前記入射光の進行方向を変更し、
前記複数の負領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記点のy座標を小さくし、かつ前記点のx座標を大きくするように前記入射光の進行方向を変更する、
ことを特徴とする請求項5に記載の回折光学素子。 - 前記第1回折格子が形成された複数の回折領域は、原点に対して前記x軸の正領域に形成された複数の正領域回折領域と、原点に対して前記x軸の負領域に形成された複数の負領域回折領域と、からなり、
前記複数の正領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記x軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向に進む入射光が前記z軸の方向に所定の距離だけ進んだ場合に到達する点のy座標を小さくし、かつ前記点のx座標を小さくするように前記入射光の進行方向を変更し、
前記複数の負領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記点のy座標を大きくし、かつ前記点のx座標を大きくするように前記入射光の進行方向を変更する、
ことを特徴とする請求項5に記載の回折光学素子。 - 前記y軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向へ進行する平行光を、前記z軸の方向へ所定の距離だけ進行した位置において、前記偏平面の前記y軸と成す角度が所定の角度となるようにねじる第2回折格子を更に備える、
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の回折光学素子。 - 前記第2回折格子が形成された回折領域を前記y軸方向に複数有し、
前記y軸方向の複数の回折領域は、原点から離れた位置に形成された領域ほど、前記y軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向に進む入射光の進行方向を、原点から前記z軸の方向に所定の距離だけ進行した場合に到達する点のx座標に大きな変化を与えるように変更する、
ことを特徴とする請求項8に記載の回折光学素子。 - 前記第2回折格子が形成された複数の回折領域は、原点に対して前記y軸の正領域に形成された複数の正領域回折領域と、原点に対して前記y軸の負領域に形成された複数の負領域回折領域と、からなり、
前記複数の正領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記y軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向に進む入射光が前記z軸の方向に所定の距離だけ進んだ場合に到達する点のx座標を大きくし、かつ前記点のy座標を小さくするように前記入射光の進行方向を変更し、
前記複数の負領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記点のx座標を小さくし、かつ前記点のy座標を大きくするように前記入射光の進行方向を変更する、
ことを特徴とする請求項9に記載の回折光学素子。 - 前記第2回折格子が形成された複数の回折領域は、原点に対して前記y軸の正領域に形成された複数の正領域回折領域と、原点に対して前記x軸の負領域に形成された複数の負領域回折領域と、からなり、
前記複数の正領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記x軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向に進む入射光が前記z軸の方向に所定の距離だけ進んだ場合に到達する点のx座標を小さくし、かつ前記点のy座標を小さくするように前記入射光の進行方向を変更し、
前記複数の負領域回折領域は、原点から離れた位置の回折領域ほど、前記点のx座標を大きくし、かつ前記点のy座標を大きくするように前記入射光の進行方向を変更する、
ことを特徴とする請求項9に記載の回折光学素子。 - 原点、x軸、y軸、及びz軸からなる座標空間において、
前記x軸と平行な偏平面を形成しながら前記z軸の方向へ進行する平行光を生成する平行光生成手段と、
前記平行光生成手段で生成された平行光で形成される偏平面の前記x軸と成す角度が前記z軸の方向へ所定の距離だけ進行した位置において所定の角度となるように、前記平行光をねじる回折格子パターンが形成された回折光学素子と、
距離の測定対象である対象物上に、前記回折光学素子でねじられた平行光によって形成された投光スポットを撮像する撮像手段と、
前記撮像手段で撮像された撮像画像から検出された投光スポットの前記x軸に対する傾きに基づいて、前記対象物との距離を測定する距離測定手段と、を備える、
ことを特徴とする測距装置。 - 前記回折光学素子は、前記平行光生成手段で生成された前記x軸と平行な偏平面を形成する平行光を複数の平行光に分割し、かつ前記分割した平行光が形成する偏平面の前記x軸と成す角度が前記z軸の方向へ前記所定の距離だけ進行した位置において前記所定の角度となるように、前記生成された平行光をねじり、
前記撮像手段は、前記回折光学素子で分割された複数の平行光によって前記対象物上に形成された複数の投光スポットを撮像し、
前記距離測定手段は、前記撮像手段で撮像された複数の投光スポットの前記x軸に対する傾きに基づいて、前記投光スポットが形成された前記対象物上の複数の点との距離を測定し、
当該測距装置は、前記距離測定手段で測定された複数の距離に応じた複数の画素値を有する距離画像を生成する距離画像生成手段、をさらに備える、
ことを特徴とする請求項12に記載の測距装置。 - 前記回折光学素子は、前記平行光生成手段で生成された前記x軸と平行な偏平面を形成する平行光を第1平行光と第2平行光とに分割し、前記z軸の方向へ前記所定の距離だけ進行した位置において、前記第1平行光が形成する偏平面の前記x軸の正方向を基準とした角度が前記所定の角度となり、かつ前記第2平行光が形成する偏平面の前記x軸の負方向を基準とした角度が前記所定の角度となるように、前記生成された平行光をねじり、
前記撮像手段は、前記回折光学素子から出射された前記第1平行光により前記対象物上に形成された第1投光スポットと、前記第2平行光により前記対象物上に形成された第2投光スポットとを撮像し、
当該測距装置は、
前記撮像手段で撮像された撮像画像から、前記第1投光スポットの前記x軸に対する第1傾きと、前記第2投光スポットの前記x軸に対する第2傾きとを検出する傾き検出手段と、
前記傾き検出手段で検出された第1傾きと第2傾きとに基づいて、前記第1傾きと前記第2傾きとの検出誤差を除去する誤差除去手段と、
をさらに備え、
前記距離測定手段は、前記誤差除去手段で誤差を除去された前記第1傾きと前記第2傾きとに基づいて、前記第1投光スポットが形成された前記対象物上の点との距離と、前記第2投光スポットが形成された前記対象物上の点との距離とを測定する、
ことを特徴とする請求項12または13に記載の測距装置。 - 前記回折光学素子は、前記第1平行光の偏平面と前記第2平行光の偏平面とが重畳するように、前記生成された平行光を回折させる、
ことを特徴とする請求項14に記載の測距装置。 - 前記平行光生成手段は、前記y軸と平行な偏平面を形成し、前記z軸の方向へ進行する平行光をさらに生成し、
前記回折光学素子は、前記平行光生成手段で生成された互いに直交する偏平面を形成しながら前記z軸の方向へ進行する平行光を、前記z軸の方向へ前記所定の距離だけ進行した位置において、前記互いに直交するそれぞれの偏平面の前記x軸と成す角度が所定の角度となるようにねじり、
前記距離測定手段は、前記撮像手段で撮像された複数の互いに直交する投光スポットの前記x軸に対する傾きに基づいて、前記互いに直交する投光スポットが形成された前記対象物上の複数の点との距離を測定する、
ことを特徴とする請求項12から15のいずれか1項に記載の測距装置。 - 原点、x軸、y軸、及びz軸からなる座標空間において、
前記x軸と平行な偏平面を形成し、前記z軸の方向へ進行する平行光を生成する平行光生成ステップと、
回折格子パターンが形成された回折光学素子が、前記平行光生成ステップで生成された平行光で形成される偏平面の前記x軸と成す角度が前記z軸の方向へ所定の距離だけ進行した位置において所定の角度となるように、前記平行光をねじる回折ステップと、
撮像手段が、距離の測定対象とする対象物上に、前記回折ステップでねじられた平行光によって形成された投光スポットを撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップで撮像された撮像画像から検出された投光スポットの前記x軸に対する傾きに基づいて、前記対象物との距離を測定する距離測定ステップと、を有する、
ことを特徴とする測距方法。
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