JP5185772B2 - Pdm出力型温度センサ - Google Patents

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Description

本発明は、PDM出力型温度センサに関する。
現在、温度に基づいてデジタル信号を出力する温度センサが様々な電子機器に搭載されている。図11は、従来の温度センサを示すブロック図である。
従来の温度センサは、バンドギャップ基準電圧VREFを生成する基準電圧回路102、温度に基づいた電圧を修正することによって電圧VCORRを生成する温度検出回路106、バンドギャップ基準電圧VREF及び電圧VCORRに基づいて基準電圧VHREFを出力する回路108、基準電圧VHREFと係数(1/C)とを乗算することによって基準電圧VOを出力する回路110、温度に基づいた電圧VTEMPを生成する温度検出回路104、及び、基準電圧VO及びVTEMPに基づいてデジタル信号を出力するADC(analog to digital converter)112を備える(例えば、特許文献1参照)。
米国特許US6183131B1号明細書
しかし、従来の温度センサにおいて、基準電圧回路102が使用されるので、その分、面積が大きくなり、消費電力も多くなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、面積を小さくでき、消費電力を少なくできるPDM出力型温度センサを提供する。
本発明は、上記課題を解決するため、PDM出力型温度センサにおいて、電源端子と第7ノードとの間に設けられる第1定電流源と、電源端子と第8ノードとの間に設けられる第2定電流源と、前記第7ノードと第1ノードとの間に設けられる第1スイッチと、前記第7ノードと第4ノードとの間に設けられる第2スイッチと、前記第8ノードと前記第1ノードとの間に設けられる第3スイッチと、前記第8ノードと前記第4ノードとの間に設けられる第4スイッチと、ベース及びコレクタを接地端子に接続され、エミッタを前記第1ノードに接続される第1PNPバイポーラトランジスタと、ベース及びコレクタを接地端子に接続され、エミッタを前記第4ノードに接続される第2PNPバイポーラトランジスタと、前記第1ノードと第2ノードとの間に順番に設けられる第5スイッチ及び第1容量と、前記第2ノードと第3ノードとの間に設けられる第8スイッチと、前記第1ノードと前記第2ノードとの間に順番に設けられる第6スイッチ及び第2容量と、前記第2ノードと前記第3ノードとの間に順番に設けられる第9スイッチ及び第3容量と、前記第6スイッチと前記第2容量との接続点と、接地端子と、の間に設けられる第7スイッチと、前記第4ノードと第5ノードとの間に順番に設けられる第10スイッチ及び第4容量と、前記第5ノードと第6ノードとの間に設けられる第13スイッチと、前記第4ノードと前記第5ノードとの間に順番に設けられる第11スイッチ及び第5容量と、前記第5ノードと前記第6ノードとの間に順番に設けられる第14スイッチ及び第6容量と、前記第11スイッチと前記第5容量との接続点と、接地端子と、の間に設けられる第12スイッチと、非反転入力端子を前記第2ノードに接続され、反転入力端子を前記第5ノードに接続され、非反転出力端子を前記第6ノードに接続され、反転出力端子を前記第3ノードに接続されるアンプと、非反転入力端子を前記第3ノードに接続され、反転入力端子を前記第6ノードに接続され、出力端子をラッチの入力端子に接続されるコンパレータと、出力端子をインバータの入力端子に接続される前記ラッチと、出力端子をPDM出力型温度センサの出力端子に接続される前記インバータと、各スイッチ及び前記ラッチを制御する発振回路と、を備えることを特徴とするPDM出力型温度センサを提供する。
また、本発明は、上記課題を解決するため、PDM出力型温度センサにおいて、電源端子と第7ノードとの間に設けられる第1定電流源と、電源端子と第8ノードとの間に設けられる第2定電流源と、前記第7ノードと第1ノードとの間に設けられる第1スイッチと、前記第7ノードと第4ノードとの間に設けられる第2スイッチと、前記第8ノードと前記第1ノードとの間に設けられる第3スイッチと、前記第8ノードと前記第4ノードとの間に設けられる第4スイッチと、ベース及びコレクタを接地端子に接続され、エミッタを前記第1ノードに接続される第1PNPバイポーラトランジスタと、ベース及びコレクタを接地端子に接続され、エミッタを前記第4ノードに接続される第2PNPバイポーラトランジスタと、前記第1ノードと第2ノードとの間に順番に設けられる第5スイッチ及び第1容量と、前記第2ノードと第3ノードとの間に設けられる第8スイッチと、前記第1ノードと前記第2ノードとの間に順番に設けられる第6スイッチと第15スイッチと第2容量と、前記第2ノードと前記第3ノードとの間に順番に設けられる第9スイッチ及び第3容量と、前記第6スイッチと前記第2容量との接続点と、接地端子と、の間に設けられる第7スイッチと、前記第4ノードと第5ノードとの間に順番に設けられる第10スイッチ及び第4容量と、前記第5ノードと第6ノードとの間に設けられる第13スイッチと、前記第4ノードと前記第5ノードとの間に順番に設けられる第11スイッチと第16スイッチと第5容量と、前記第5ノードと前記第6ノードとの間に順番に設けられる第14スイッチ及び第6容量と、前記第11スイッチと前記第5容量との接続点と、接地端子と、の間に設けられる第12スイッチと、非反転入力端子を前記第2ノードに接続され、反転入力端子を前記第5ノードに接続され、非反転出力端子を前記第6ノードに接続され、反転出力端子を前記第3ノードに接続されるアンプと、非反転入力端子を前記第3ノードに接続され、反転入力端子を前記第6ノードに接続され、出力端子をラッチの入力端子に接続されるコンパレータと、出力端子をインバータの入力端子に接続される前記ラッチと、出力端子をPDM出力型温度センサの出力端子に接続される前記インバータと、各スイッチ及び前記ラッチを制御する発振回路と、を備えることを特徴とするPDM出力型温度センサを提供する。
本発明では、PDM出力型温度センサは基準電圧回路を使用しないので、その分、PDM出力型温度センサの面積が小さくなり、PDM出力型温度センサの消費電力も少なくなる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<第一実施形態>
まず、本発明のPDM(Pulse Density Modulation)出力型温度センサの構成について説明する。図1は、本発明のPDM出力型温度センサを示すブロック図である。
[要素]本発明のPDM出力型温度センサは、電源端子45、接地端子46及び出力端子47を備える。また、本発明のPDM出力型温度センサは、ノードN1〜N8を備える。
本発明のPDM出力型温度センサは、定電流源11〜12、PNP(PNPバイポーラトランジスタ)13〜14、スイッチ15〜18、スイッチ21〜25、スイッチ31〜35、容量26〜28、容量36〜38、アンプ41、コンパレータ42、ラッチ43、インバータ44及び発振回路51を備える。
[要素の接続関係]定電流源11は、電源端子45とノードN7との間に設けられる。定電流源12は、電源端子45とノードN8との間に設けられる。スイッチ15は、ノードN7とノードN1との間に設けられる。スイッチ16は、ノードN7とノードN4との間に設けられる。スイッチ17は、ノードN8とノードN1との間に設けられる。スイッチ18は、ノードN8とノードN4との間に設けられる。PNP13は、ベース及びコレクタを接地端子46に接続され、エミッタをノードN1に接続される。PNP14は、ベース及びコレクタを接地端子46に接続され、エミッタをノードN4に接続される。
スイッチ21及び容量26は、ノードN1とノードN2との間に順番に設けられる。スイッチ24は、ノードN2とノードN3との間に設けられる。スイッチ22及び容量27は、ノードN1とノードN2との間に順番に設けられる。スイッチ25及び容量28は、ノードN2とノードN3との間に順番に設けられる。スイッチ23は、スイッチ22と容量27との接続点と、接地端子46と、の間に設けられる。
スイッチ31及び容量36は、ノードN4とノードN5との間に順番に設けられる。スイッチ34は、ノードN5とノードN6との間に設けられる。スイッチ32及び容量37は、ノードN4とノードN5との間に順番に設けられる。スイッチ35及び容量38は、ノードN5とノードN6との間に順番に設けられる。スイッチ33は、スイッチ32と容量37との接続点と、接地端子46と、の間に設けられる。
アンプ41は、非反転入力端子をノードN2に接続され、反転入力端子をノードN5に接続され、非反転出力端子をノードN6に接続され、反転出力端子をノードN3に接続される。コンパレータ42は、非反転入力端子をノードN3に接続され、反転入力端子をノードN6に接続され、出力端子をラッチ43の入力端子に接続される。ラッチ43は、出力端子をインバータ44の入力端子に接続される。インバータ44は、出力端子を出力端子47に接続される。
[各スイッチ及びラッチ43を制御する信号の送受信]発振回路51は、スイッチ15とスイッチ18とスイッチ22とスイッチ24とスイッチ33〜34とに信号Φ1を送信し、ラッチ43に信号Φ1を送信し、スイッチ16〜17とスイッチ23とスイッチ25とスイッチ32とスイッチ35とに信号Φ2を送信する。ラッチ43は、スイッチ21及びスイッチ31に信号ΦXDを送信する。インバータ44は、スイッチ22〜23及びスイッチ32〜33に信号ΦDを送信する。
[各信号による各スイッチ及びラッチ43の動作]各信号がハイになると、各信号に対応する各スイッチはオンする。また、信号Φ1がハイになると、ラッチ43はその時の電圧Vcを記憶して出力する。
次に、温度変化に基づいたPNP13のエミッタの電圧の変化について説明する。図2は、温度変化に基づいた電圧Vbe1〜Vbe2及び差分電圧ΔVbeの変化を示す図である。
PNP13が定電流源11の定電流i1を流すと、PNP13のエミッタに電圧Vbe1が発生する。PNP13が定電流源12の定電流i2を流すと、PNP13のエミッタに電圧Vbe2が発生する。差分電圧ΔVbeは、電圧Vbe2から電圧Vbe1を減算した電圧(Vbe2−Vbe1)である。
電圧Vbe1〜Vbe2は、負の温度係数を持つ。定電流i2は定電流i1よりも多いので、電圧Vbe2は電圧Vbe1よりも高く、電圧Vbe2は電圧Vbe1よりも緩やかな傾きを持つ。差分電圧ΔVbeは、正の温度係数を持つ。
なお、PNP14も同様である。
次に、温度Taの時の、本発明のPDM出力型温度センサの動作について説明する。図3は、温度Taの時のタイムチャートである。ここで、信号Φ1・ΦDは信号Φ1と信号ΦDの論理積をとった信号であり、信号Φ2・ΦDは信号Φ2と信号ΦDの論理積をとった信号である。
[期間1の動作(ΔVbe転送モード)]信号Φ1がハイになり、信号Φ2がローになると、定電流i1がPNP13に流れ、電圧VbeAは電圧Vbe1になり、定電流i2がPNP14に流れ、電圧VbeBは電圧Vbe2になる。仮に、ノードN2の電圧が0Vになっているとする。すると、容量26の容量値はC2であるとすると、容量26にチャージされる電荷Q2は
Q2=C2・(Vbe1−0)=C2・Vbe1・・・(1)
によって算出される。この時、入力容量として、容量26及び容量36だけが機能している。なお、電圧Vcが期間6でハイであるので、信号Φ1の立ち上がりエッジにより、信号ΦXDもハイになり(PDM出力型温度センサがΔVbe転送モードになり)、インバータ44により、信号ΦDはローになる。よって、信号Φ1・ΦD及び信号Φ2・ΦDもローになる。
[期間2の動作(ΔVbe転送モード)]信号Φ1がローになり、信号Φ2がハイになると、定電流i2がPNP13に流れ、電圧VbeAは電圧Vbe2になり、定電流i1がPNP14に流れ、電圧VbeBは電圧Vbe1になる。仮に、ノードN2の電圧が0Vになっているとする。すると、容量26にチャージされる電荷Q2は
Q2=C2・(Vbe2−0)=C2・Vbe2・・・(2)
によって算出される。この時、入力容量として、容量26及び容量36だけが機能している。ここで、容量26での差分電荷は容量28に転送する。仮に、ノードN2の電圧が0Vになっているとする。すると、ノードN3の電圧はVaNであり、容量28の容量値はC1であるとすると、容量28にチャージされる電荷Q1は
Q1=C1・(VaN−0)=C1・VaN・・・(3)
によって算出される。ここで、式(1)〜(3)より、
C2・Vbe1−C2・Vbe2=−C2・ΔVbe=C1・VaN・・・(4)
が成立する。よって、
VaN=−ΔVbe・C2/C1・・・(5)
が成立する。つまり、期間2の電圧VaNは、式(5)の分、期間6の電圧VaNよりも低くなる。また、電圧VaNと反対の動きをするノードN6の電圧VaPは
VaP=ΔVbe・C2/C1・・・(5a)
によって算出される。つまり、期間2の電圧VaPは、式(5a)の分、期間6の電圧VaNよりも高くなる。しかし、電圧VaNはバイアス点を基準にした正の電圧になっていて、電圧VaPはバイアス点を基準にした負の電圧になっているので、電圧Vcはハイである。なお、電圧Vcが期間6でハイであるので、信号Φ1の立ち上がりエッジにより、信号ΦXDもハイになり(PDM出力型温度センサがΔVbe転送モードになり)、インバータ44により、信号ΦDはローになる。よって、信号Φ1・ΦD及び信号Φ2・ΦDもローになる。
[期間3の動作(ΔVbe転送モード)]PDM出力型温度センサは、各信号において、期間1と同様に動作する。
[期間4の動作(ΔVbe転送モード)]期間2と期間4とで、信号Φ1〜Φ2、電圧VbeA及び電圧VbeBは同様である。また、期間2と同様に式(5)が成立する。つまり、期間4の電圧VaNは、式(5)の分、期間2の電圧VaNよりも低くなる。また、期間2と同様に式(5a)が成立する。つまり、期間4の電圧VaPは、式(5)の分、期間2の電圧VaPよりも高くなる。ここで、電圧VaNはバイアス点を基準にした負の電圧になっていて、電圧VaPはバイアス点を基準にした正の電圧になっているので、電圧Vcはローになる。なお、電圧Vcが期間2でハイであるので、信号Φ1の立ち上がりエッジにより、信号ΦXDもハイになり(PDM出力型温度センサがΔVbe転送モードになり)、インバータ44により、信号ΦDはローになる。よって、信号Φ1・ΦD及び信号Φ2・ΦDもローになる。
ここで、期間1〜4において、信号ΦDがローになっている時のマイナスの差分電圧ΔVbeにより、電圧VaNがバイアス点よりも低くなり、電圧VaPがバイアス点よりも高くなり、電圧Vcがローになる。すると、その後、期間5〜6において、信号ΦDがハイになっている時のプラスの電圧Vbe1により、電圧VaNがバイアス点よりも高くなり、電圧VaPがバイアス点よりも低くなり、電圧Vcがハイになるように、PDM出力型温度センサは動作する。つまり、コンパレータ42の入力端子で電圧VaNから電圧VaPを減算した電圧が0Vになるように、PDM出力型温度センサは動作する。具体的には、期間4の後に、PDM出力型温度センサは電圧VaNを低くして電圧VaPを高くするΔVbe転送モードから電圧VaNを高くして電圧VaPを低くするVbe1転送モードになり、電圧Vcがハイになるまで、電圧VaNに電圧Vbe1に基づいた電圧が加算され、電圧VaPから電圧Vbe1に基づいた電圧が減算される。
[期間5の動作(Vbe1転送モード)]信号Φ1がハイになり、信号Φ2がローになると、定電流i1がPNP13に流れ、電圧VbeAは電圧Vbe1になり、定電流i2がPNP14に流れ、電圧VbeBは電圧Vbe2になる。仮に、ノードN2の電圧が0Vになっているとする。すると、容量27の容量値はC3であるとすると、容量27にチャージされる電荷Q3は
Q3=C3・(Vbe1−0)=C3・Vbe1・・・(6)
によって算出される。この時、入力容量として、容量27及び容量37だけが機能している。なお、電圧Vcが期間4でローであるので、信号Φ1の立ち上がりエッジにより、信号ΦXDもローになり(PDM出力型温度センサがVbe1転送モードになり)、インバータ44により、信号ΦDはハイになる。よって、信号Φ1・ΦDはハイになり、信号Φ2・ΦDはローになる。
[期間6の動作(Vbe1転送モード)]信号Φ1がローになり、信号Φ2がハイになると、信号Φ1・ΦDはローになり、信号Φ2・ΦDはハイになる。すると、電圧VbeAでなくて接地電圧VSSが容量27に印加される。仮に、ノードN2の電圧が0Vになっているとする。すると、容量27にチャージされる電荷Q3は
Q3=C3・0=0・・・(7)
によって算出される。この時、入力容量として、容量27及び容量37だけが機能している。ここで、容量27での差分電荷は容量28に転送する。仮に、ノードN2の電圧が0Vになっているとする。すると、容量28にチャージされる電荷Q1は
Q1=C1・(VaN−0)=C1・VaN・・・(3)
によって算出される。ここで、式(3)及び式(6)〜(7)より、
C3・Vbe1−0=C3・Vbe1=C1・VaN・・・(8)
が成立する。よって、
VaN=Vbe1・C3/C1・・・(9)
が成立する。つまり、期間6の電圧VaNは、式(9)の分、期間4の電圧VaNよりも高くなる。また、電圧VaNと反対の動きをするノードN6の電圧VaPは
VaP=−Vbe1・C3/C1・・・(9a)
によって算出される。つまり、期間6の電圧VaPは、式(9a)の分、期間4の電圧VaPよりも低くなる。ここで、電圧VaNはバイアス点を基準にした正の電圧になっていて、電圧VaPはバイアス点を基準にした負の電圧になっているので、電圧Vcはハイである。なお、電圧Vcが期間4でローであるので、信号Φ1の立ち上がりエッジにより、信号ΦXDもローになり(PDM出力型温度センサがVbe1転送モードになり)、インバータ44により、信号ΦDはハイになる。よって、信号Φ1・ΦDはローになり、信号Φ2・ΦDはハイになる。
ここで、期間5〜6において、信号ΦDがハイになっている時のプラスの電圧Vbe1により、電圧VaNがバイアス点よりも高くなり、電圧VaPがバイアス点よりも低くなり、電圧Vcがハイになる。すると、その後、期間1〜4において、信号ΦDがローになっている時のマイナスの差分電圧ΔVbeにより、電圧VaNがバイアス点よりも低くなり、電圧VaPがバイアス点よりも高くなり、電圧Vcがローになるように、PDM出力型温度センサは動作する。つまり、コンパレータ42の入力端子で電圧VaNから電圧VaPを減算した電圧が0Vになるように、PDM出力型温度センサは動作する。具体的には、期間6の後に、PDM出力型温度センサは電圧VaNを高くして電圧VaPを低くするVbe1転送モードから電圧VaNを低くして電圧VaPを高くするΔVbe転送モードになり、電圧Vcがローになるまで、電圧VaNから差分電圧ΔVbeに基づいた電圧が減算され、電圧VaPに差分電圧ΔVbeに基づいた電圧が加算される。
この信号ΦDのパルス密度がDであり、C2/C1=G1とし、C3/C1=G2とすると、
D・G2・Vbe1=(1−D)・G1・ΔVbe・・・(10)
が成立する。よって、パルス密度Dは
D=G1・ΔVbe/(G1・ΔVbe+G2・Vbe1)・・・(11)
によって算出される。式(10)〜(11)より、温度が低いと、差分電圧ΔVbeも低く、電圧Vbe1は高いので、パルス密度Dも低くなる。また、温度が高いと、差分電圧ΔVbeも高く、電圧Vbe1は低いので、パルス密度Dも高くなる。
なお、電圧VbeBは、スイッチ15〜18により、電圧VbeAと反対の動きをする。電圧VaPは、スイッチ21〜25及びスイッチ31〜35により、電圧VaNと反対の動きをする。
上記のように、例えば、温度Taの時、図3に示すように、パルス密度Dは信号Φ1の3周期分の1周期である(D=2/6)。
次に、温度Taよりも高い温度Tbの時の、本発明のPDM出力型温度センサの動作について説明する。図4は、温度Tbの時のタイムチャートである。
[期間1〜2の動作(ΔVbe転送モード)]温度Tbの時の期間1〜2の動作は、温度Taの時の期間1〜4の動作に対応する。
ここで、温度Tbが温度Taよりも高いので、図2に示すように、温度Tbの時の差分電圧ΔVbeは温度Taの時の差分電圧ΔVbeよりも高くなる。つまり、電圧VaNが速く低くなる。よって、電圧VaNがバイアス点を基準にした負の電圧になるまでに、温度Taの時では、信号Φ1の2周期が必要であったが、温度Tbの時では、信号Φ1の1周期だけが必要になる。電圧VaPも同様である。
[期間3〜4の動作(Vbe1転送モード)]温度Tbの時の期間3〜4の動作は、温度Taの時の期間5〜6の動作に対応する。
上記のように、例えば、温度Tbの時、図4に示すように、パルス密度Dは信号Φ1の2周期分の1周期である(D=3/6)。
次に、温度Tbよりも高い温度Tcの時の、PDM出力型温度センサの動作について説明する。図5は、温度Tcの時のタイムチャートである。
[期間1〜2の動作(ΔVbe転送モード)]温度Tcの時の期間1〜2の動作は、温度Tbの時の期間1〜2の動作に対応する。
[期間3〜6の動作(Vbe1転送モード)]温度Tcの時の期間3〜6の動作は、温度Tbの時の期間3〜4の動作に対応する。
ここで、温度Tcが温度Tbよりも高いので、図2に示すように、温度Tcの時の電圧Vbe1は温度Tbの時の電圧Vbe1よりも低くなる。つまり、電圧VaNが遅く高くなる。よって、電圧VaNがバイアス点を基準にした正の電圧になるまでに、温度Tbの時では、信号Φ1の1周期だけが必要であったが、温度Tcの時では、信号Φ1の2周期が必要になる。電圧VaPも同様である。
上記のように、例えば、温度Tcの時、図5に示すように、パルス密度Dは信号Φ1の3周期分の2周期である(D=4/6)。
[効果]このようにすると、PDM出力型温度センサは基準電圧回路を使用しないので、その分、PDM出力型温度センサの面積が小さくなり、PDM出力型温度センサの消費電力も少なくなる。
また、PDM出力型温度センサは基準電圧回路を使用しないので、基準電圧回路から出力される基準電圧の精度を高めるための回路技術が不要になる。よって、その分、PDM出力型温度センサの回路設計が簡単になる。
また、アンプ41及びコンパレータ42は、基準電圧に基づいて動作しないので、基準電圧のばらつきに依存しない。
また、第一実施形態は第三実施形態と比較される場合、ノードN1とノードN2との間のスイッチの数が少ないので、容量27に対するスイッチングノイズも少なくなり、電圧VaNの精度が高くなる。電圧VaPも同様である。
<第二実施形態>
まず、第二実施形態のPDM出力型温度センサの構成について説明する。図6は、第二実施形態のPDM出力型温度センサを示すブロック図である。
第二実施形態のPDM出力型温度センサは、第一実施形態のPDM出力型温度センサとは回路構成において同一である。第一実施形態のPDM出力型温度センサとの違いは、スイッチ22が信号ΦXD+Φ1・ΦDによって制御され、スイッチ32が信号ΦXD+Φ2・ΦDによって制御されることである。ここで、信号ΦXD+Φ1・ΦDは信号Φ1と信号ΦDの論理積をとった信号と信号ΦXDと論理和をとった信号であり、信号ΦXD+Φ2・ΦDは信号Φ2と信号ΦDの論理積をとった信号と信号ΦXDと論理和をとった信号である。
[各スイッチ及びラッチ43を制御する信号の送受信]ラッチ43は、スイッチ21及びスイッチ31に信号ΦXDを送信するだけでなく、スイッチ22及びスイッチ32にも信号ΦXDを送信する。
[各信号による各スイッチ及びラッチ43の動作]各信号がハイになると、各信号に対応する各スイッチはオンする。また、信号Φ1がハイになると、ラッチ43はその時の電圧Vcを記憶して出力する。
次に、第二実施形態のPDM出力型温度センサの動作について説明する。図7は、第二実施形態の温度Taの時のタイムチャートである。図8は、第二実施形態の温度Tbの時のタイムチャートである。図9は、第二実施形態の温度Tcの時のタイムチャートである。
第一実施形態のPDM出力型温度センサでは、信号ΦXDがハイになり、信号ΦDがローになり、ΔVbeモードになると、入力容量として容量26だけが機能する。よって、入力容量の容量値は容量26の容量値C2になる。この容量値C2に基づき、図3〜図5に示すように、電圧VaNは信号Φ1の1周期で電圧(ΔVbe・C2/C1)分低くなる。しかし、第二実施形態のPDM出力型温度センサでは、ΔVbeモードになると、入力容量として容量26だけでなくて容量26〜27が機能する。よって、入力容量の容量値は容量26の容量値C2から容量26〜27の合計の容量値(C2+C3)に増える。この容量値(C2+C3)に基づき、図7〜図9に示すように、電圧VaNは信号Φ1の1周期で電圧(ΔVbe・(C2+C3)/C1)分低くなる。容量36についても同様である。
[効果]このようにすると、第二実施形態のPDM出力型温度センサは、PDM出力型温度センサがΔVbeモードになると、入力容量として容量26だけでなくて容量26〜27が機能する。よって、入力容量の容量値は容量26の容量値C2から容量26〜27の合計の容量値(C2+C3)に増える。よって、その分、容量26の容量値C2が小さくても良くなる。
また、第二実施形態のPDM出力型温度センサは、ノードN1とノードN2との間のスイッチの数が少ないので、容量27に対するスイッチングノイズも少なくなり、電圧VaNの精度が高くなる。電圧VaPも同様である。
<第三実施形態>
まず、第三実施形態のPDM出力型温度センサの構成について説明する。図10は、第三実施形態のPDM出力型温度センサを示すブロック図である。
[要素]第三実施形態のPDM出力型温度センサは、第一実施形態と比較すると、スイッチ53及びスイッチ63が追加されている。
[要素の接続関係]スイッチ22とスイッチ53と容量27とは、ノードN1とノードN2との間に順番に設けられる。
スイッチ32とスイッチ63と容量37とは、ノードN4とノードN5との間に順番に設けられる。
[各スイッチ及びラッチ43を制御する信号の送受信]発振回路51は、スイッチ15とスイッチ18とスイッチ22とスイッチ24とスイッチ33〜34とに信号Φ1を送信し、ラッチ43に信号Φ1を送信し、スイッチ16〜17とスイッチ23とスイッチ25とスイッチ32とスイッチ35とに信号Φ2を送信する。ラッチ43は、スイッチ21及びスイッチ31に信号ΦXDを送信する。インバータ44は、スイッチ53とスイッチ63に信号ΦDを送信する。
[各信号による各スイッチ及びラッチ43の動作]各信号がハイになると、各信号に対応する各スイッチはオンする。また、信号Φ1がハイになると、ラッチ43はその時の電圧Vcを記憶して出力する。
次に、PDM出力型温度センサの動作について説明する。
第一実施形態では、信号Φ1及び信号ΦDがハイになると、スイッチ22がオンし、ノードN1が容量27に接続する。しかし、第三実施形態では、信号Φ1及び信号ΦDがハイになると、スイッチ22及びスイッチ53がオンし、ノードN1が容量27に接続する。
第一実施形態では、信号Φ2及び信号ΦDがハイになると、スイッチ23がオンし、接地端子46が容量27に接続する。しかし、第三実施形態では、信号Φ2及び信号ΦDがハイになると、スイッチ23及びスイッチ53がオンし、接地端子46が容量27に接続する。
第一実施形態では、信号Φ2及び信号ΦDがハイになると、スイッチ32がオンし、ノードN4が容量37に接続する。しかし、第三実施形態では、信号Φ2及び信号ΦDがハイになると、スイッチ32及びスイッチ63がオンし、ノードN4が容量37に接続する。
第一実施形態では、信号Φ1及び信号ΦDがハイになると、スイッチ33がオンし、接地端子46が容量37に接続する。しかし、第三実施形態では、信号Φ1及び信号ΦDがハイになると、スイッチ33及びスイッチ63がオンし、接地端子46が容量37に接続する。
つまり、上記のように、第三実施形態のPDM出力型温度センサは、第一実施形態と同様に動作する。
[効果]このようにすると、第三実施形態は第一及び第二実施形態と比較される場合、各スイッチを制御する信号と各スイッチとが1対1に対応するので、各スイッチを制御する制御回路が簡単になる。
本発明のPDM出力型温度センサを示すブロック図である。 本発明のPDM出力型温度センサの、温度変化に基づいた電圧Vbe1〜Vbe2及び差分電圧ΔVbeの変化を示す図である。 本発明のPDM出力型温度センサの温度Taの時のタイムチャートである。 本発明のPDM出力型温度センサの温度Tbの時のタイムチャートである。 本発明のPDM出力型温度センサの温度Tcの時のタイムチャートである。 本発明のPDM出力型温度センサの他の実施形態を示すブロック図である。 本発明のPDM出力型温度センサの温度Taの時のタイムチャートである。 本発明のPDM出力型温度センサの温度Tbの時のタイムチャートである。 本発明のPDM出力型温度センサの温度Tcの時のタイムチャートである。 本発明のPDM出力型温度センサの他の実施形態を示すブロック図である。 従来の温度センサを示すブロック図である。
符号の説明
11〜12…定電流源
13〜14…PNP
15〜18、21〜25、31〜35…スイッチ
26〜28、36〜38…容量
41…アンプ
42…コンパレータ
43…ラッチ
44…インバータ
45…電源端子
46…接地端子
47…出力端子
51…発振回路
N1〜N8…ノード

Claims (5)

  1. PDM出力型温度センサにおいて、
    電源端子と第7ノードとの間に設けられる第1定電流源と、
    電源端子と第8ノードとの間に設けられる第2定電流源と、
    前記第7ノードと第1ノードとの間に設けられる第1スイッチと、
    前記第7ノードと第4ノードとの間に設けられる第2スイッチと、
    前記第8ノードと前記第1ノードとの間に設けられる第3スイッチと、
    前記第8ノードと前記第4ノードとの間に設けられる第4スイッチと、
    ベース及びコレクタを接地端子に接続され、エミッタを前記第1ノードに接続される第1PNPバイポーラトランジスタと、
    ベース及びコレクタを接地端子に接続され、エミッタを前記第4ノードに接続される第2PNPバイポーラトランジスタと、
    前記第1ノードと第2ノードとの間に順番に設けられる第5スイッチ及び第1容量と、
    前記第2ノードと第3ノードとの間に設けられる第8スイッチと、
    前記第1ノードと前記第2ノードとの間に順番に設けられる第6スイッチ及び第2容量と、
    前記第2ノードと前記第3ノードとの間に順番に設けられる第9スイッチ及び第3容量と、
    前記第6スイッチと前記第2容量との接続点と、接地端子と、の間に設けられる第7スイッチと、
    前記第4ノードと第5ノードとの間に順番に設けられる第10スイッチ及び第4容量と、
    前記第5ノードと第6ノードとの間に設けられる第13スイッチと、
    前記第4ノードと前記第5ノードとの間に順番に設けられる第11スイッチ及び第5容量と、
    前記第5ノードと前記第6ノードとの間に順番に設けられる第14スイッチ及び第6容量と、
    前記第11スイッチと前記第5容量との接続点と、接地端子と、の間に設けられる第12スイッチと、
    非反転入力端子を前記第2ノードに接続され、反転入力端子を前記第5ノードに接続され、非反転出力端子を前記第6ノードに接続され、反転出力端子を前記第3ノードに接続されるアンプと、
    非反転入力端子を前記第3ノードに接続され、反転入力端子を前記第6ノードに接続され、出力端子をラッチの入力端子に接続されるコンパレータと、
    出力端子をインバータの入力端子に接続される前記ラッチと、
    出力端子をPDM出力型温度センサの出力端子に接続される前記インバータと、
    各スイッチ及び前記ラッチを制御する発振回路と、
    を備えることを特徴とするPDM出力型温度センサ。
  2. 前記発振回路は、前記第1スイッチと前記第4スイッチと前記第6スイッチと前記第8スイッチと前記第12スイッチと前記第13スイッチと前記ラッチとに第1信号を送信し、前記第2スイッチと前記第3スイッチと前記第7スイッチと前記第9スイッチと前記第11スイッチと前記第14スイッチとに第2信号を送信し、
    前記ラッチは、前記第5スイッチ及び前記第10スイッチに第3信号を送信し、
    前記インバータは、前記第6スイッチと前記第7スイッチと前記第11スイッチと前記第12スイッチとに第4信号を送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載のPDM出力型温度センサ。
  3. 前記発振回路は、前記第1スイッチと前記第4スイッチと前記第6スイッチと前記第8スイッチと前記第12スイッチと前記第13スイッチと前記ラッチとに第1信号を送信し、前記第2スイッチと前記第3スイッチと前記第7スイッチと前記第9スイッチと前記第11スイッチと前記第14スイッチとに第2信号を送信し、
    前記ラッチは、前記第5スイッチと前記第6スイッチと前記第10スイッチと前記第11スイッチとに第3信号を送信し、
    前記インバータは、前記第6スイッチと前記第7スイッチと前記第11スイッチと前記第12スイッチとに第4信号を送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載のPDM出力型温度センサ。
  4. PDM出力型温度センサにおいて、
    電源端子と第7ノードとの間に設けられる第1定電流源と、
    電源端子と第8ノードとの間に設けられる第2定電流源と、
    前記第7ノードと第1ノードとの間に設けられる第1スイッチと、
    前記第7ノードと第4ノードとの間に設けられる第2スイッチと、
    前記第8ノードと前記第1ノードとの間に設けられる第3スイッチと、
    前記第8ノードと前記第4ノードとの間に設けられる第4スイッチと、
    ベース及びコレクタを接地端子に接続され、エミッタを前記第1ノードに接続される第1PNPバイポーラトランジスタと、
    ベース及びコレクタを接地端子に接続され、エミッタを前記第4ノードに接続される第2PNPバイポーラトランジスタと、
    前記第1ノードと第2ノードとの間に順番に設けられる第5スイッチ及び第1容量と、
    前記第2ノードと第3ノードとの間に設けられる第8スイッチと、
    前記第1ノードと前記第2ノードとの間に順番に設けられる第6スイッチと第15スイッチと第2容量と、
    前記第2ノードと前記第3ノードとの間に順番に設けられる第9スイッチ及び第3容量と、
    前記第6スイッチと前記第2容量との接続点と、接地端子と、の間に設けられる第7スイッチと、
    前記第4ノードと第5ノードとの間に順番に設けられる第10スイッチ及び第4容量と、
    前記第5ノードと第6ノードとの間に設けられる第13スイッチと、
    前記第4ノードと前記第5ノードとの間に順番に設けられる第11スイッチと第16スイッチと第5容量と、
    前記第5ノードと前記第6ノードとの間に順番に設けられる第14スイッチ及び第6容量と、
    前記第11スイッチと前記第5容量との接続点と、接地端子と、の間に設けられる第12スイッチと、
    非反転入力端子を前記第2ノードに接続され、反転入力端子を前記第5ノードに接続され、非反転出力端子を前記第6ノードに接続され、反転出力端子を前記第3ノードに接続されるアンプと、
    非反転入力端子を前記第3ノードに接続され、反転入力端子を前記第6ノードに接続され、出力端子をラッチの入力端子に接続されるコンパレータと、
    出力端子をインバータの入力端子に接続される前記ラッチと、
    出力端子をPDM出力型温度センサの出力端子に接続される前記インバータと、
    各スイッチ及び前記ラッチを制御する発振回路と、
    を備えることを特徴とするPDM出力型温度センサ。
  5. 前記発振回路は、前記第1スイッチと前記第4スイッチと前記第6スイッチと前記第8スイッチと前記第12スイッチと前記第13スイッチと前記前記ラッチとに第1信号を送信し、前記第2スイッチと前記第3スイッチと前記第7スイッチと前記第9スイッチと前記第11スイッチと前記第14スイッチとに第2信号を送信し、
    前記ラッチは、前記第5スイッチ及び前記第10スイッチに第3信号を送信し、
    前記インバータは、前記第15スイッチと前記第16スイッチに第4信号を送信する、
    ことを特徴とする請求項4記載のPDM出力型温度センサ。
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