JP5185581B2 - 放射線監視装置 - Google Patents
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Description
放射線監視装置を構成する各放射線モニタは、通常のバックグラウンドレベルより高い放射線量レベルに高警報が設定され、上記施設の管理エリアの線量率またはプロセス系統の放射能の異常に対して高警報を発信して運転員に報知すると共に、自動で必要な系統隔離を行うシステムになっている。
また、通常のバックグラウンドレベルより低い放射線量レベルに低警報が設定され、放射線モニタの故障により検出器信号喪失あるいは検出器信号の繰り返し周波数の低下に対して低警報を発信して運転員に報知するようにしている。
上記の指示応答の精度及び警報動作の健全性確認は、測定部にテスト信号を入力することにより実施されており、制御部は、テスト信号発生部を制御して試験項目及び試験内容に応じてテスト信号の繰り返し周波数をステップ状あるいはランプ状に変化させる。
なお、テスト期間中は、放射線監視装置から外部へ上記の高警報及び低警報が出力されないように、テスト開始前に警報をブロックし、テスト終了後はブロックを解除することができる。これらの操作は手動で行われ、警報をブロックしている期間はテスト中警報を出力する。また、入力切換スイッチでテストモードを選択すると自動的にテスト中警報が出力され、指示値には不信頼印が付くようになっている。
また、測定部は繰り返し周波数が0.01cps程度から106cps程度までの広いレンジをカバーして測定することが求められ、レンジ切り替えに伴う不連続性をなくすために、広いレンジをレンジ切り換えなしで高速動作可能なアップダウンカウンタを用いた計数率測定が行われている。この測定方法は加算入力と減算入力の差分の積算値を一定周期で読み取って計数率を演算するもので、特に高計数率まで精度よく測定できることが特徴である。加算入力は、検出器から測定部に入力された検出器信号についてノイズを弁別除去した信号パルスであり、減算入力は、積算値に基づき水晶発信器のクロックパルスからデジタル的に周波数合成された繰り返し周波数のフィードバックパルスである。
以下この発明の実施の形態1を図1〜図3により説明する。図1は放射線測定装置でもある放射線監視装置の一例を示すブロック図、図2はテストモードからノーマルモードへ切り戻した時の指示応答特性の一例を示す線図、図3は図1の放射線監視装置における測定部での演算の手順の一例を示すフロー図である。
σ=1/(2nτ)1/2・・・(1)
τ=1/(2nσ2)・・・(2)
FIN=FB(M)=n=eγM=2γM/ln2・・・(3)
γ=2σ2=1/(nτ)=2−λln2・・・(4)
λ=11−α・・・(5)
n2/n1>(1+3σs)の時:T=1/{2n1(σf)2}ln[{1/(3σs)+1}・(1−n1/n2)]・・・(6)
n2/n1>(1−3σs)の時:T=1/{2n1(σf)2}ln[{1/(3σs)−1}・(n1/n2−1)]・・・(7)
(1−3σs)≦n2/n1≦(1+3σs)の時:T=演算周期・・・(8)
T=p×1/{2n1(σf)2}・・・(9)
以下、この発明の実施の形態2を、低警報テスト時のテストパルスの繰り返し周波数入力と計数率指示応答との関係の一例を線図で示す図4に基づいて説明する。
以下、この発明の実施の形態3を、放射線測定装置でもある放射線監視装置の他の例をブロック図で示す図5に基づいて説明する。
11 検出器、
12 測定部、
121 切換スイッチ、
122 パルス増幅器、
123 波高弁別器、
124 アップダウンカウンタ、
1241 加算入力、
1242 減算入力、
125 周波数合成回路、
126 積算制御回路、
127 演算器、
128 出力端子、
129 メモリー、
2 テスト信号発生部、
3 制御部。
Claims (7)
- 放射線を検出しその出力として信号パルスを出力する検出器、テストパルスを出力するテストパルス発生部、及びノーマルモードとテストモードとに切り替え制御される切換スイッチを介して当該切換スイッチがノーマルモードのときに上記検出器から上記信号パルスを入力し上記切換スイッチがテストモードのときに上記テストパルス発生部からテストパルスを入力し上記テストモード終了により上記切換スイッチにより上記ノーマルモードに切り戻されて上記ノーマルモードに復帰すると上記検出器から上記信号パルスを入力する測定部を備え、上記ノーマルモードのときの上記測定部の動作により放射線を監視し上記テストモードのときの上記測定部の動作により動作テストを行う放射線監視装置であって、上記測定部は、上記テストモードから上記ノーマルモードに切り戻されると上記テストモードから上記ノーマルモードに切り戻される過程にある指示値がノーマルモード指示値の統計的変動範囲以内に到達するまでの間の所定期間の間は上記ノーマルモードの時定数より速い時定数で指示値を出力する放射線監視装置。
- 放射線を検出して信号パルスを出力する検出器、上記信号パルスを入力して放射線量を測定する測定部を備えた放射線モニタ、上記放射線モニタにテストパルスを入力するテストパルス発生部、及び上記テストパルス発生部及び上記放射線モニタを制御する制御部を備え、上記測定部はその入力端に切換スイッチを有し、上記制御部は上記切換スイッチをノーマルモードとテストモードとに切り替え制御すると共に上記テストモード終了で上記ノーマルモードへ切り戻して上記ノーマルモードへ復帰させる制御をし、上記ノーマルモードのときは上記信号パルスを上記テストモードのときは上記テストパルスを夫々上記測定部に入力し、上記テストモードが終了して上記ノーマルモードに切り戻されると上記テストモードから上記ノーマルモードに切り戻される過程にある指示値がノーマルモード指示値の統計的変動範囲以内に到達するまでの間の所定期間の間は上記測定部は上記ノーマルモード時の通常時定数より速い時定数で指示値を応答させて出力し、上記所定期間が終了すると上記ノーマルモード時の通常時定数に復帰して指示値を応答させて出力することを特徴とする放射線監視装置。
- 請求項2に記載の放射線監視装置において、上記制御部は、上記ノーマルモードから上記テストモードに切り換える直前の上記ノーマルモード時の指示値と、上記テストモードから上記ノーマルモードに切り換える直前の上記テストモード時の指示値と、上記の速い時定数とに基づいて上記速い時定数の期間を決定することを特徴とする放射線監視装置。
- 請求項1又は請求項2に記載の放射線監視装置において、上記測定部は、上記テストモードの期間中及び上記テストモードからノーマルモードへの切り換え後の速い時定数の期間中は、テスト中であることを報知するテスト中警報を発信し、上記テスト中警報を発信している期間は、放射線監視装置の外部に高警報あるいは低警報を出力しないように自動で警報ブロックをかけることを特徴とする放射線監視装置。
- 放射線を検出して信号パルスを出力する検出器、上記信号パルスを入力して放射線量を測定する測定部を備えた放射線モニタ、該放射線モニタにテストパルスを入力するテストパルス発生部、及び上記テスト信号発生部及び上記放射線モニタを制御する制御部を備え、上記測定部は入力端に切換スイッチを有し、上記制御部は上記切換スイッチをノーマルモードとテストモードとに切り替え制御し、上記ノーマルモード時は信号パルスを、上記テストモード時はテストパルスを上記測定部に入力して警報の動作を確認するテストを行い、上記警報の動作を確認するテストにおいて、ステップ状の繰り返し周波数のテストパルスを入力したら、上記測定部はノーマルモードより速い時定数で指示値を応答させて出力し、低警報設定値に到達する過程の所定の指示値を超えるとランプ状の繰り返し周波数のテストパルスを入力すると共に、上記ノーマルモードと同じ時定数で指示値を応答させ、指示値が低警報設定値に到達して警報が発信したら指示値をホールドさせることを特徴とする放射線監視装置。
- 請求項5に記載の放射線監視装置において、上記テストパルス発生部は、上記測定部において指示値が警報設定値に到達して警報を発信すると、その時のテスト信号の繰り返し
周波数FINをホールドすることを特徴とする放射線監視装置。 - 請求項1〜6の何れか一に記載の放射線監視装置において、上記測定部を複数チャンネル備え、複数チャンネルのテストを共通の制御部により行うことを特徴とする放射線監視装置。
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