JPH0643244A - 宇宙線計測装置 - Google Patents

宇宙線計測装置

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JPH0643244A
JPH0643244A JP4198531A JP19853192A JPH0643244A JP H0643244 A JPH0643244 A JP H0643244A JP 4198531 A JP4198531 A JP 4198531A JP 19853192 A JP19853192 A JP 19853192A JP H0643244 A JPH0643244 A JP H0643244A
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JP
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signal
measurement
input
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simulated
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JP4198531A
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Inventor
Yasuhiko Haren
康彦 波連
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、測定手段内の異常な処理を迅速、
且つ自動的に特定できることにある。 【構成】 複数の外部検出器から個別に入力される検出
信号に基づいて複数の所定の測定処理を実行し各々測定
信号を得る複数の測定手段を備え、各測定信号に基づい
て宇宙線内の各種情報を計測する宇宙線計測装置におい
て、異常特定要求信号を受けたときには、各外部検出器
を個別に測定手段19から切り離すと共に測定手段19
の各測定処理に対して順次所定の模擬入力信号を入力す
る模擬信号入力手段と、外部から動作確認要求信号を受
けたときには、模擬入力信号に基づいて前記測定手段に
よって求められた模擬的な測定信号と,各測定処理毎に
保持する所定の標準測定信号とを比較判断して測定手段
19内の異常な処理を特定する異常処理特定手段21と
を設けた宇宙線計測装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば宇宙線の計測に
利用される宇宙線計測装置に係り、特に、多数の測定処
理を行なう計測装置本体に異常が発生したときに、異常
な測定処理を迅速、且つ自動的に特定し得る技術を設け
た宇宙線計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、宇宙から地球に降りそそ
ぐ放射線(以下、宇宙線という)を計測するシステムで
は、宇宙線に含まれる粒子の検出時刻および電荷量を測
定することにより、その粒子の軌跡およびエネルギー量
等の各種情報を計測する宇宙線計測装置が広く用いられ
ている。
【0003】図3は、このような宇宙線計測装置の構成
を示す図である。この宇宙線計測装置は、連続的に配置
された複数の外部検出器(図示せず)から個別に入力さ
れる宇宙線検出信号を増幅処理する複数の入力増幅手段
1 〜n と、増幅処理された宇宙線検出信号を所定のし
きい値と比較処理してしきい値を越えた宇宙線検出信号
を後段に送出する検出信号比較手段21 〜n と、しきい
値を越えた宇宙線検出信号をトリガ(積分開始信号)に
して電圧を積分するとともに外部からの積分停止信号に
より積分を停止し,且つ積分時間に比例した電圧値を精
度よく出力する積分手段としての時間/電圧変換回路
(TAC)31 〜n と、これら時間/電圧変換回路3か
ら個別に入力される各電圧値をマルチプレクサ4の入力
端子41 〜 n の切替えにより順次A/D変換するA/D
変換器5と、A/D変換後の各電圧値を宇宙線測定信号
として格納するメモリ部6と、このメモリ部6から各宇
宙線測定信号を共通のバス7を介して読み出すとともに
これら宇宙線測定信号に基づいて所定の演算処理を行な
い,粒子の軌跡およびエネルギー量等宇宙線内の各種情
報を計測する計測コントローラ8とを備えた構成となっ
ている。
【0004】ここで、入力増幅手段11 〜n 、検出信号
比較手段21 〜n および時間/電圧変換回路31 〜n
より、測定手段91 〜n が構成され、さらに、測定手段
1 〜n 、マルチプレクサ4、A/D変換器5およびメ
モリ部6により、1台の測定モジュール101 が構成さ
れている。
【0005】また、このような測定モジュール10
1 は,合計でm台あり、これら測定モジュール10
1 〜m は,バス7を介して計測コントローラ8に接続さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような宇宙線計測装置では、測定手段9が多数あるとと
もに各測定手段91 〜n も複数の測定処理段階に分かれ
ているため、ある測定手段9のある測定処理に異常が発
生したときに、当該異常を発生した測定処理の特定が簡
単にはできない問題がある。
【0007】すなわち、ある測定処理を構成する部品に
異常が発生したときに、その部品を特定するには、外部
から模擬入力信号を入力し、宇宙線検出信号の入力側か
ら部品毎に順番に出力波形等を人手により確認しなけれ
ばならず,多大な労力を必要とする。
【0008】また、人手による確認作業のため、異常を
発生した測定処理の特定に時間を要し、その間、宇宙線
計測が停止する問題がある。
【0009】一方、異常には至らない軽微な不調の調整
作業を行うときにも、同様に多数の部品から調整対象と
なる部品を特定しなければならないため、調整に時間が
かかるとともに、その間、宇宙線計測が停止する問題が
ある。
【0010】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、測定手段内の異常な処理を迅速、且つ自動的に特定
できる宇宙線計測装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に対する発明
は、複数の外部検出器から個別に入力される宇宙線検出
信号に基づいて複数の所定の測定処理を行なって各々宇
宙線測定信号を求める複数の測定手段と、これら宇宙線
測定信号に基づいて所定の演算処理を実行し宇宙線内の
各種情報を計測する計測コントローラとを備えた宇宙線
計測装置において、外部から所定の測定処理の動作を試
験するように動作試験要求信号を受けたときには、複数
の所定の測定処理のうち,異常な測定処理を特定するよ
うに異常特定要求信号を順次送出する異常処理手段と、
この異常特定要求信号に基づいて、各外部検出器と測定
手段との接続を個別に切り離すと共に、各測定処理に対
応する所定の模擬入力信号を当該測定手段に入力する模
擬信号入力手段と、模擬入力信号に基づいて測定手段に
よって求められた模擬的な測定信号と予め各測定処理毎
に保持する標準的な測定信号とを比較し、各測定処理毎
に異常の有無を判断して異常な測定処理を特定する異常
処理特定手段とを備えた宇宙線計測装置である。
【0012】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、異常を発生した測定処理を
特定するときに、模擬信号入力手段が各測定手段の各測
定処理毎に順次模擬入力信号を入力し、この模擬入力信
号の入力により求められた模擬的な測定信号を、異常処
理特定手段が予め各測定処理毎に保持する標準的な測定
信号と比較するので、自動的に各測定手段の各測定処理
について異常の有無を判断する。
【0013】これにより、計測装置本体の各測定手段内
で異常な測定処理を迅速、且つ自動的に特定することが
できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明に係る宇宙線計測装置の構成
を示す図であり、図3と同一部分には同一符号を付して
その説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述
べる。
【0015】すなわち、本発明に係る宇宙線計測装置
は、図3の各測定手段91 〜n および測定モジュール1
0に後述する模擬信号入力手段を設けて測定手段19
1 〜n および測定モジュール20とするとともに図3の
計測モジュール8に異常処理手段21aおよび異常処理
特定手段21を付加して計測コントローラ22とした構
成であって、各測定手段191 〜n の各測定処理(増幅
処理、比較処理および積分処理)毎に模擬入力信号を入
力できるようにして、得られる模擬的な測定信号を評価
することにより、各測定処理における異常の有無を判断
して異常な測定処理を特定するものである。
【0016】前記異常処理手段21aは、各測定手段1
1 〜n の各測定処理の動作試験を開始させるものであ
って、外部から各測定手段191 〜n の各測定処理の動
作を試験するように動作試験要求信号を受けたときに
は、複数の所定の測定処理のうち,異常な測定処理を特
定するように異常特定要求信号を順次送出するものであ
る。
【0017】ここで、異常特定要求信号としては、計測
コントローラ22からバス7を介してディジタル入力回
路23に入力される信号、およびマルチプレクサ4や後
述する模擬積分開始スイッチ、模擬積分停止スイッチお
よび入力切替スイッチを切替制御する信号であり、各動
作試験に対応して順次送出される。
【0018】前記模擬信号入力手段は、この異常特定要
求信号の内容により各測定手段191 〜n 内の各測定処
理毎に模擬入力信号を入力するものであって、異常特定
要求信号に基づいて、各外部検出器と測定手段9との接
続を個別に切り離すと共に、測定手段9の各測定処理に
対して所定の模擬入力信号を発生して入力する。この模
擬信号入力手段は、具体的には、メモリ部6の動作を試
験するために異常特定要求信号を受けるとメモリ部6に
模擬入力ディジタル信号Memを入力するディジタル入力
回路231 と、マルチプレクサ4およびA/D変換器5
の動作を試験するために異常特定要求信号を受けるとデ
ィジタル入力回路232 がD/A変換器241 を介して
マルチプレクサ4のn+1 番目の入力端子4n+1 に模擬入
力アナログ信号Mulを入力するアナログ入力チャネル
と、各時間/電圧変換回路31 〜nの積分処理を試験す
るために異常特定要求信号を受けると模擬積分開始スイ
ッチ251 〜n および模擬積分停止スイッチ261 〜n
を介して模擬積分開始信号および模擬積分停止信号を入
力するディジタル入力回路233 と、検出信号比較手段
2の比較処理を試験するために異常特定要求信号を受け
るとディジタル入力回路234 がD/A変換器242
介して各検出信号比較手段21 〜n のしきい値入力端子
に適宜な大きさの模擬入力しきい値信号を入力してしき
い値レベル(ディスクリレベル)を任意に設定するしき
い値設定手段と、入力増幅手段1の増幅処理を試験する
ために異常特定要求信号を受けるとディジタル入力回路
235 がD/A変換器243 とテストパルス生成回路
(P・G)27と入力切替スイッチ281 〜n とを介し
て各入力増幅手段11 〜n に微小で高速な模擬入力パル
ス信号を入力する模擬パルス入力手段とを備えている。
【0019】ここで、入力切替スイッチ281 〜n 、模
擬積分開始スイッチ251 〜n および模擬積分停止スイ
ッチ261 〜n は、それぞれ測定手段191 〜n 内に設
けられ、ディジタル入力回路231 〜5 ,D/A変換器
241 〜3 およびテストパルス生成回路27は、測定モ
ジュール内20に設けられる。
【0020】前記異常処理特定手段21は、各測定手段
191 〜n の各測定処理の動作の試験結果に基づいて異
常な測定処理を特定するものであって、模擬入力信号に
基づいて前記測定手段によって求められた模擬的な測定
信号を、予め各測定処理毎に保持する標準的な測定信号
(以下、標準測定信号という)と比較することにより、
各測定処理毎に異常の有無を判断して異常な測定処理を
特定する。
【0021】次に、このような宇宙線検出器の動作につ
いて図2を用いて説明する。
【0022】まず、オペレータは、計測コントローラ2
2内の異常処理手段21aに動作試験要求信号を入力す
る。この異常処理手段21aは、動作試験要求信号を受
けると、メモリ部6の動作を試験(以下、テストとい
う)するために異常特定要求信号をディジタル入力回路
231 に入力し、ディジタル入力回路231 は、メモリ
部6に所定の模擬入力ディジタル信号Memを入力する。
次に、異常処理特定手段21は、メモリ部6に書き込ま
れた模擬入力ディジタル信号Memを読み出して所定の標
準測定信号と比較することにより、メモリ部6の異常の
有無を判断する(ST1)。
【0023】異常処理手段21aは、異常処理特定手段
21によるメモリ部6の判断が終了すると、マルチプレ
クサ4およびA/D変換器5の動作をテストするために
異常特定要求信号をディジタル入力回路232 に入力
し、ディジタル入力回路232は、D/A変換器241
およびマルチプレクサ4の入力端子4n+1 を介してA/
D変換器5に模擬入力アナログ信号Mulを入力する。
【0024】異常処理特定手段21は、この模擬入力ア
ナログ信号Mulによりメモリ部6に書き込まれた模擬的
な測定信号を読み出して所定の標準測定信号Mul′と比
較する。
【0025】ここで、D/A変換器241 の設定を可変
することにより、種々の大きさの模擬入力アナログ信号
ulを入力できるとともに、これら模擬入力アナログ信
号Mulをそれぞれ対応する各標準測定信号Mul′と比較
することによりA/D変換器5の動作のテストを行なう
(ST2)。
【0026】次に、異常処理手段21aは、模擬信号入
力手段を用い、複数の測定手段191 〜n の内、まず、
測定手段191 の各測定処理をテストするためにマルチ
プレクサ4の入力端子41 を選択して測定手段191
通る模擬入力信号のチャネルを選択する(ST3)。ま
た、測定手段191 の各測定処理の内、まず始めに、時
間/電圧変換回路(TAC)31 をテストするために模
擬積分開始スイッチ251 を模擬信号入力用のディジタ
ル入力回路233 側に切り替えるとともに模擬積分停止
スイッチ261 を全ての入力系から切り離すとともに、
ディジタル入力回路233 により、時間/電圧変換回路
1 に模擬積分開始信号を入力して電圧の積分を開始さ
せる。次に、積分開始用スイッチ251 を全ての入力系
から切り離すとともに積分停止用スイッチ261 をディ
ジタル入力回路233 側に接続する。所定時間経過後
に、時間/電圧変換回路31 に模擬積分停止信号が入力
されると、異常処理特定手段21は、模擬積分開始信号
と模擬積分停止信号との間に積分された電圧値と、所定
の標準測定信号とを比較して時間/電圧変換回路31
異常の有無を調べる。また、このテストは積分時間を変
化させて所定回数行うことにより、異常の有無をテスト
する(ST4)。
【0027】次に、異常処理手段21aは、入力増幅手
段11 および検出信号比較手段21による測定処理をテ
ストする。まず、入力切替スイッチ281 を外部検出器
側からテストパルス生成回路27側に切り替え、D/A
変換部243 のアナログ値をテストパルス生成回路27
により微小で高速な模擬パルス入力信号に変換し、入力
切替スイッチ281 を介して入力増幅手段11 に入力
し、入力増幅手段11 および検出信号比較手段21 によ
る測定処理をテストする。
【0028】また、このテストは所定回数行い、1回毎
に、D/A変換器242 の設定を変化させることにより
検出信号比較手段21 のしきい値を所定のそれぞれ異な
る値に変化させて行なう(ST5)。
【0029】このようにして時間/電圧変換回路31
検出信号比較手段21 および入力増幅手段11 からなる
測定手段191 をチェックし終えたら、全ての測定手段
191 〜n のチャネルについてテストが完了したか否か
を判断する(ST6)。この場合は、まだテストしてい
ない測定手段が192 〜n まであるのでST3に戻り、
測定手段92 について同様にテストする。
【0030】以下、ST3に戻るごとに順次未テストの
測定手段19についてチャネルを選択して同様なテスト
を行う。
【0031】ST6で全てのチャネル、すなわち、全て
の測定手段191 〜n の各測定処理についてテストが完
了したと判断すると、次に、全てのチャネルについて同
時的に模擬信号入力テストを行う(ST7)。このテス
トは、全チャネルを模擬信号入力系に接続して同時に入
力段より模擬入力信号を入力した際の全ての測定手段1
1 〜n による測定処理のテストである。
【0032】上述したように、本実施例によれば、測定
手段19を構成する時間/電圧変換回路31 、検出信号
比較手段21 および入力増幅手段11 のそれぞれについ
て模擬入力信号を入力し、得られる模擬的な測定信号を
所定の標準測定信号と比較することにより、自動的に異
常の有無を判断するようにしたので、多数の部品からな
る測定手段191 〜n 内の異常な測定処理の特定を迅速
かつ容易に行なうことができる。
【0033】このため、各測定処理の動作テストによる
宇宙線計測の停止時間を格段に短くすることができる。
【0034】また、このような特定作業は、計測コント
ローラ22内の異常処理手段21aおよび異常処理特定
手段21が上述したような所定の処理手順により自動的
に行なうので、労力が不要である。
【0035】さらに、異常ではない軽微な不調を調整す
るときにも不調箇所の特定を自動的に行なうために、大
幅な省力化を行なうことができる。
【0036】また、入力切替スイッチ28、模擬積分開
始スイッチ251 〜n 、模擬積分停止スイッチ26
1 〜n およびマルチプレクサ4を適切に切替えることに
より、測定手段191 〜n を個別にテストできるので、
テスト中以外の測定手段は宇宙線の測定を継続すること
ができる。ひいては、測定中の自己診断が可能となる。
【0037】なお、本実施例では、計測コントローラ2
2に近い方から順次測定モジュール20内の各処理をテ
ストする場合について説明したが、入力増幅手段1側か
ら順次各測定処理をテストするようにしても同様に実施
できる。
【0038】また、本実施例では、異常処理手段21a
および異常処理特定手段21を計測コントローラ22内
に設ける場合について説明したが、計測コントローラ2
2外に設けるようにしても同様に実施できる。さらに、
積分手段として時間/電圧変換回路3を用いる場合につ
いて説明したが、これに限らず時間幅をクロックパルス
の計数(積分)で表す計数回路を用いても同様に実施で
きる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種
々変形して実施できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各測定手
段の各処理毎に模擬入力信号を入力できるようにしたこ
とにより、異常を発生した処理を特定するときに、各測
定手段の各処理毎に順次入力する模擬入力信号に基づい
て測定手段が順次求めた模擬測定信号と,所定の標準測
定信号とを比較することにより、測定手段内の異常な処
理を迅速且つ自動的に特定できる宇宙線計測装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る宇宙線計測装置の構成を示す図。
【図2】本発明に係る宇宙線計測装置の動作を示す図。
【図3】従来の宇宙線計測装置の構成を示す図。
【符号の説明】
1…入力増幅手段、2…検出信号比較手段、3…時間/
電圧変換手段、4…マルチプレクサ、4a…入力端子、
5…A/D変換器、6…メモリ部、7…バス、8,22
…計測コントローラ、9,19…測定手段、10,20
…測定モジュール、21…異常処理特定手段、23…デ
ィジタル入力回路、24…D/A変換器、25…模擬積
分開始スイッチ、26…模擬積分停止スイッチ、27…
テストパルス生成回路、28…入力切替スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の外部検出器から個別に入力される
    宇宙線検出信号に基づいて複数の所定の測定処理を行な
    って各々宇宙線測定信号を求める複数の測定手段と、こ
    れら宇宙線測定信号に基づいて所定の演算処理を実行し
    宇宙線内の各種情報を計測する計測コントローラとを備
    えた宇宙線計測装置において、 外部から前記所定の測定処理の動作を試験するように動
    作試験要求信号を受けたときには、前記複数の所定の測
    定処理のうち,異常な測定処理を特定するように異常特
    定要求信号を順次送出する異常処理手段と、 この異常特定要求信号に基づいて、前記各外部検出器と
    測定手段との接続を個別に切り離すと共に、前記各測定
    処理に対応する所定の模擬入力信号を当該測定手段に入
    力する模擬信号入力手段と、 前記模擬入力信号に基づいて前記測定手段によって求め
    られた模擬的な測定信号と予め各測定処理毎に保持する
    標準的な測定信号とを比較し、各測定処理毎に異常の有
    無を判断して異常な測定処理を特定する異常処理特定手
    段とを設けたことを特徴とする宇宙線計測装置。
JP4198531A 1992-07-24 1992-07-24 宇宙線計測装置 Pending JPH0643244A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009063351A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Mitsubishi Electric Corp 放射線監視装置
CN105844893A (zh) * 2016-06-23 2016-08-10 积成电子股份有限公司 接口转换器rs485通信接口抄表与维护复用的方法

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