JP5185082B2 - 電動式油圧作業機械 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの代わりに搭載され油圧ポンプを駆動する電動モータを備えた電動式油圧作業機械に関する。
油圧作業機械の一例である油圧ショベルは、一般に、下部走行体と、この下部走行体の上部に旋回可能に搭載された上部旋回体と、この上部旋回体に設けられ、ブーム、アーム、及びバケット(作業具)からなる多関節型のフロント作業機とを備えている。そして、例えばエンジンによって油圧ポンプを駆動し、この油圧ポンプから吐出された圧油によって複数の油圧アクチュエータ(詳細には、例えば、ブーム用油圧シリンダ、アーム用油圧シリンダ、バケット用油圧シリンダ、旋回用油圧モータ、及び走行用油圧モータ等)を駆動するようになっている。
近年、排気ガスを排出せず、騒音及び振動も大幅に低減する利点を有することから、エンジンの代わりに電動モータを搭載し、この電動モータによって油圧ポンプを駆動するように構成した電動式油圧ショベルが提唱されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の電動式油圧ショベルでは、上部旋回体の後部に形成したモータ室内に電動モータ及び油圧ポンプを配設し、電動モータの回転軸に冷却ファンを設けている。そして、電動モータの駆動に伴って冷却ファンが回転し、これによって吸気口から外気が冷却風として導入され、モータ室内の電動モータを冷却するようになっている。
実公平7−15890号公報
ところで、油圧ショベルにおいては、稼働中であっても、操作レバーを操作しないで待機することがある。このような場合には、電力消費を抑えるため、電動モータの回転数を下げることが好ましい(オートアイドル制御)。この電動モータのアイドル回転数は、例えば原動機としてエンジンを搭載した場合に設定されるエンジンのアイドル回転数と比べ、応答性及び省エネルギー等の観点から低く設定することが可能である。しかしながら、上記特許文献1に記載のように、電動モータの回転軸に設けた冷却ファンによって電動モータを冷却する場合、冷却ファンの回転数も低下し、電動モータの冷却不足に陥る可能性があった。そのため、電動モータのアイドル回転数を十分に下げることが困難であった。
本発明の目的は、アイドリング時の電動モータに対する冷却能力の低下を抑えることができ、省エネルギー化を図ることができる電動式油圧作業機械を提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、複数の油圧アクチュエータと、前記複数の油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ポンプと、エンジンの代わりに搭載され、前記油圧ポンプを駆動する第1電動モータと、前記第1電動モータの回転軸に設けられ、前記第1電動モータを冷却する冷却風を生起する第1冷却ファンとを備えた電動式油圧作業機械において、液体を冷却する空冷式の熱交換器と、第2電動モータによって駆動され、前記熱交換器を冷却する冷却風を生起する第2冷却ファンとを備え、前記第2冷却ファンで生起される冷却風を前記第1電動モータの周囲に導くガイド部材を設け、前記第2冷却ファンで生起される冷却風が前記第1電動モータの周囲を流れるように構成する。
これにより、アイドリング時における電動モータの回転数の低下に伴って第1冷却ファンの冷却能力が低下した場合でも、第2の冷却ファンで生起される冷却風によって電動モータを冷却することができる。したがって、アイドリング時の電動モータに対する冷却能力の低下を抑えることができる。その結果、電動モータのアイドル回転数を十分に下げることができ、省エネルギー化を図ることができる。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記電動式油圧作業機械の幅方向一方側に吸気口を設け、前記電動式油圧作業機械の幅方向他方側に排気口を設け、前記吸気口から排気口に向かって、前記第1冷却ファン、前記第1電動モータ、前記熱交換器、及び前記第2冷却ファンをその順序で配置する。
本発明によれば、アイドリング時の電動モータに対する冷却能力の低下を抑えることができ、省エネルギー化を図ることができる。
以下、本発明の適用対象として電動式油圧ショベルを例にとり、本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。本実施形態の電動式油圧ショベルは、外部の商用電源からの電力供給によって電動モータを駆動するように構成したものである。
図1は、本実施形態における小型の電動式油圧ショベルの全体構造を表す側面図(但し、便宜上、外部の商用電源、油圧ショベルの受電部、及び電力供給線等は図示せず)である。なお、以降、油圧ショベルが図1に示す状態にて運転者が運転席に着座した場合における運転者の前側(図1中左側)、後側(図1中右側)、左側(図1中紙面に向かって手前側)、右側(図1中紙面に向かって奥側)を、単に前側、後側、左側、右側と称する。
この図1において、電動式油圧ショベルは、左右の履帯(クローラ)1を備えた下部走行体2と、この下部走行体2の上部に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、この上部旋回体3の基礎下部構造をなす旋回フレーム4と、この旋回フレーム4の前部に水平方向に回動可能に取り付けられたスイングポスト5と、このスイングポスト5に上下方向に回動可能に(俯仰可能に)取り付けられた多関節型のフロント作業機6と、旋回フレーム4上の左側に設けられたキャノピータイプの運転室7と、旋回フレーム4上の運転室7以外の大部分(詳細には、左側、後側、及び右側)を覆う複数のカバー8と、旋回フレーム4上の後側に設けられカバー8に収納されたカウンタウェイト(図示せず)とを備えている。
下部走行体2は、略H字形状のトラックフレーム9と、このトラックフレーム9の左右両側の後端近傍に回転可能に支持された左右の駆動輪10と、これら左右の駆動輪10をそれぞれ駆動する左右の走行用油圧モータ11と、トラックフレーム9の左右両側の前端近傍に回転可能に支持され、履帯1を介し駆動輪10の駆動力でそれぞれ回転される左右の従動輪(アイドラ)12とを備えている。また、トラックフレーム9の前側には、排土用のブレード13が上下動可能に設けられており、ブレード13は、ブレード用油圧シリンダ(図示せず)により上下動するようになっている。また、トラックフレーム9の中央部と旋回フレーム4との間には、旋回輪(図示せず)が設けられており、この旋回輪の径方向内側には、下部走行体2に対し旋回フレーム4を旋回させる旋回用油圧モータ(図示せず)が設けられている。
スイングポスト5は、垂直ピン(図示せず)を介して旋回フレーム4に対し水平方向に回動可能となっている。そして、スイング用油圧シリンダ(図示せず)によりスイングポスト5が水平方向に回動し、これによってフロント作業機6が左右にスイングするようになっている。
フロント作業機6は、スイングポスト5に回動可能に連結されたブーム14と、このブーム14の先端部に回動可能に結合されたアーム15と、このアーム15の先端部に回動可能に結合されたバケット16とを備えている。そして、ブーム14、アーム15、及びバケット16は、ブーム用油圧シリンダ17、アーム用油圧シリンダ18、及びバケット用油圧シリンダ19により動作するようになっている。
運転室7は、運転者が着座する運転席(座席)20と、この運転席20の左側に設けられた左のコンソールボックス21aと、運転席20の右側に設けられた右のコンソールボックス21b(後述の図4参照)とを備えている。運転席20の前方には、左右の走行用操作レバー22a,22b(但し22aのみ図示)が設けられている。左の走行用操作レバー22aのさらに左側の足元部分には、オプション用操作ペダル(図示せず)が設けられ、右の走行用操作レバー22bのさらに右側の足元部分には、スイング用操作ペダル(図示せず)が設けられている。左のコンソールボックス21aの前部には、十字操作式の旋回・アーム用操作レバー23aと誤操作防止用のゲートロックレバー24が設けられている。右のコンソールボックス21bの前部には、十字操作式のバケット・ブーム用操作レバー23b(後述の図4及び図5参照)とブレード用操作レバー(図示せず)が設けられている。また、右のコンソールボックス21bの後部には、キースイッチ25(後述の図2参照)や回転数設定器26(後述の図2参照)等が設けられている。
上部旋回体2には、原動機としてエンジンの代わりに搭載された電動モータ27(後述の図2及び図4参照)と、この電動モータ27を制御するインバータ装置28(後述の図2参照)と、電動モータ27によって駆動する油圧ポンプ29(後述の図4参照)及びパイロットポンプ30(後述の図4参照)と、油圧ポンプ29から複数の油圧アクチュエータ(詳細には、上述した左右の走行用油圧モータ11、ブレード用油圧シリンダ、旋回用油圧モータ、スイング用油圧シリンダ、ブーム用油圧シリンダ17、アーム用油圧シリンダ18、及びバケット用油圧シリンダ19)への圧油の流れをそれぞれ制御する複数のコントロールバルブ(図示せず)が搭載されている。
そして、例えば左右の走行用操作レバー22a,22b、ブレード用操作レバー、スイング用操作ペダル、旋回・アーム用操作レバー23a、又はバケット・ブーム用操作レバー23bを操作すると、その操作方向及び操作量に応じて対応する減圧弁(図示せず)がパイロットポンプ30からの1次パイロット圧を減圧して操作パイロット圧(2次パイロット圧)を生成し、この生成した操作パイロット圧を対応するコントロールバルブのパイロット操作部に出力して、コントロールバルブを切り換えるようになっている。なお、本実施形態では、各減圧弁で生成した操作パイロット圧を検出する複数の圧力センサ31(後述の図2参照)が設けられている。
また、パイロットポンプ30と減圧弁との間には油圧遮断弁(図示せず)が設けられている。そして、例えばゲートロックレバー24をアンロック位置(下降位置)に引き下げると、油圧遮断弁が連通状態に切り換えられて、パイロットポンプ30からの元圧が減圧弁へ導かれる。一方、例えばゲートロックレバー24をロック位置(上昇位置)に引き上げると、油圧遮断弁が遮断状態に切り換えられて、パイロットポンプ30から減圧弁への元圧が遮断されるようになっている。なお、ゲートロックレバー24には、アンロック位置であるか否かを検出するゲートロックスイッチ32(後述の図2参照)が設けられている。
次に、インバータ装置28の機能について説明する。図2は、インバータ装置28の機能的構成を表すブロック図である。
この図2において、インバータ装置28は、直流から交流を生成して電動モータ27に供給するインバータ回路33と、このインバータ回路33を制御する演算制御部(マイクロコンピュータ)34と、受電部(図示せず)を介しての商用電源35からの電力供給線(交流供給線)36a〜36cを着脱可能とする接続端子37a〜37cと、これら接続端子37a〜37cからの電圧200Vの交流を直流に変換するとともに例えば電圧270V程度まで高め、インバータ回路33に出力する高圧整流回路38と、直流供給線(図示せず)を着脱可能とし、この直流供給線からの直流をインバータ回路33に出力する接続端子39a,39bとを有している。すなわち、インバータ装置28は、交流供給線及び直流供給線のうちのいずれか一方が選択的に接続されて交流及び直流のうちのいずれか一方が供給されるように構成されている。
そして、本実施形態のように商用電源35からの電力供給線36a〜36cがインバータ装置28の接続端子37a〜37cに接続された場合は、商用電源35からの交流が高圧整流回路38で直流に変換されてインバータ回路33に出力され、インバータ回路33で交流が生成されて電動モータ27に出力される。一方、本実施形態とは異なり、例えば電動式油圧ショベルに電動モータ27の電力源としてのバッテリ(図示せず)を搭載し、このバッテリからの電力供給線(直流供給線、図示せず)がインバータ装置28の接続端子39a,39bに接続された場合は、バッテリからの直流がインバータ回路33に出力され、インバータ回路33で交流が生成されて電動モータ27に出力されるようになっている。
演算制御部34は、例えば、この種のものとして公知のベクトル制御により、電動モータ27(例えば永久磁石同期モータ)を制御するようになっている。そして、キースイッチ25、回転数設定器26、圧力センサ31、及びゲートロックスイッチ32からの信号を入力し、これらの信号に応じてインバータ回路33を制御し、これによって電動モータ27を制御するようになっている。詳しく説明すると、演算制御部34は、ゲートロックスイッチ32からの信号により、ゲートロックレバー24がアンロック位置にあるか否かを判断し、キースイッチ25からの信号により、キースイッチ25がSTART位置に操作されたか否かを判断する。そして、例えばゲートロックレバー24がアンロック位置にあり、かつキースイッチ25がSTART位置に操作されたと判断した場合は、電動モータ27を駆動させる。一方、例えばゲートロックレバー24がロック位置にあるか又はキースイッチ25がOFF位置に操作されたと判断した場合は、電動モータ27を停止させるようになっている。
また、演算制御部34は、回転数設定器26からの回転数指令信号に応じて電動モータ27の目標回転数を演算し、これに基づいて電動モータ27の回転数を可変制御するようになっている。また、圧力センサ31からの圧力信号により、油圧ポンプ29に係わる全ての操作レバー(詳細には、上述した左右の走行用操作レバー22a,22b、ブレード用操作レバー、スイング用操作ペダル、旋回・アーム用操作レバー23a、及びバケット・ブーム用操作レバー23b)が中立位置にあるか否かを判断する。そして、例えば油圧ポンプ29に係わる全ての操作レバーが中立位置にあって予め設定された所定の時間が経過したと判断した場合は、電動モータ27の回転数を所定のアイドル回転数(例えば700回転程度)まで低下させるようになっている(オートアイドル制御)。
次に、電動モータ27等の機器配置について説明する。図3は、本実施形態における機器配置を説明するため、上部旋回体3の後部の内部構造を表す電動式油圧ショベルの一部透視側面図であり、図4は、電動式油圧ショベルの一部透視後面図(但し、便宜上、冷却水系統等を図示せず)である。また、図5は、本実施形態における冷却水系統を説明するための電動式油圧ショベルの一部透視後面図(但し、便宜上、電動モータ27、油圧ポンプ29、及びパイロットポンプ30等を図示せず)である。また、図6は、旋回フレーム4の詳細構造を表す斜視図である。
これら図3〜図6において、旋回フレーム4は、前後方向に延在する底板40と、この底板40に立設され前後方向に延在する左右の縦板41a,41bと、これら縦板41a,41bの前端部に設けられ、上記スイングポスト5を回動可能に支持するブラケット42と、底板40の前端に位置して左右方向に延在する前梁43と、この前梁43の左右両端側に一方側の端部がそれぞれ接続され、前後方向に延在する左右の側梁44a,44bと、左の縦板41aと左の側梁44aとの間に設けられた中梁45aと、右の縦板41bと右の側梁44bとの間に設けられた中梁45b(図示せず)と、左右の縦板41a,41bから左の側梁44aにかけて左右方向に延在するように、底板40及び中梁45a上に立設された仕切り板46とを有している。
旋回フレーム4の仕切り板46の上端部には、前側に位置する運転室床板47が取り付けられている。また、運転室床板47からカウンタウェイトにかけては、シートベース48が取り付けられ、このシートベース48上に運転席20が設けられている。そして、旋回フレーム4の底板40及び仕切り板46、運転室床板47、シートベース48、カウンタウェイト、及びカバー8等によって区画されてモータ室が形成される。このモータ室には、上述した電動モータ27、インバータ装置28、油圧ポンプ29、及びパイロットポンプ30等の機器が収納される。
旋回フレーム4の底板40の後部には、複数の防振部材を介して台座49が取り付けられ、この台座49に電動モータ27、油圧ポンプ29、及びパイロットポンプ30が取り付けられている(但し、油圧ポンプ29及びパイロットポンプ30は、二連ポンプとして構成されており、台座49に片持ち支持されている)。電動モータ27は、その回転軸が油圧ショベルの幅方向に延在するように配置されており、回転軸の左側端部には冷却ファン50が取り付けられ、回転軸の右側端部はカップリング51を介して油圧ポンプ29及びパイロットポンプ30が接続されている。そして、電動モータ27の駆動によって油圧ポンプ29及びパイロットポンプ30が駆動するとともに、冷却ファン50が回転して電動モータ27を冷却するようになっている。
旋回フレーム4の底板40の後部と仕切り板46との間には、電動モータ27に干渉しないように2つの支持アーム52a,52bが取り付けられ、これら支持アーム52a,52bの上部(言い換えれば、電動モータ27の上方)に支持板53が取り付けられている。支持板53には防振部材を介して台座54が取り付けられ、この台座54にインバータ装置28が取り付けられている。なお、台座54は後述するコンバータ装置(変形例を参照)の増設を可能としており、モータ室内にはその増設スペースが予め確保されている。
また、旋回フレーム4の底板40の後部右側には、油圧ポンプ29及びパイロットポンプ30に干渉しないように支持フレーム55が取り付けられている。この支持フレーム55には、空冷式の熱交換器56と、ファン用の電動モータによって例えば固定された回転速度で駆動され、熱交換器56を冷却する冷却風を生起する冷却ファン57とが取り付けられている。これら熱交換器56及び冷却ファン57は、インバータ装置28と共に、油圧ショベルの幅方向に向けて直列配置されている。言い換えれば、冷却ファン50、電動モータ27、熱交換器56、及び冷却ファン57は、その順序で、上から見て油圧ショベルの幅方向に直列配置されている。なお、冷却ファン50,57は、回転軸方向が油圧ショベルの幅方向で同じとなるように設けられている。
そして、冷却ファン57の駆動によって、左側カバー8の吸気口8aからモータ室内に冷却風(外気)が取り入られ、この冷却風が電動モータ27の周囲を通過して電動モータ27を冷却し、その後、熱交換器56を通過して熱交換器56を冷却し、その後、右側カバー8の排気口8b(例えば、油圧ショベルにおける前後方向位置が吸気口8aと同じ)から排出されるようになっている(図4中白抜き矢印参照)。なお、支持板53は、吸気口8aからの冷却風を電動モータ27の周囲に導くガイド部材の役割を果たしている。また、支持フレーム55は、電動モータ27の周囲を通過した冷却風を熱交換器56に導入しやすいように(言い換えれば、冷却ファン57の駆動によって、電動モータ27の周囲に冷却風が生起されやすいように)、油圧ポンプ29及びパイロットポンプ30の周囲に設けられた仕切り板部55aを有している。また、支持フレーム55は、熱交換器56及び冷却ファン57を収容するとともに排気口8aまでの排気流路を形成するダクト部55bを有している。
インバータ装置28は、水冷方式を採用しており、例えば内部の発熱体(基板や電気部品等)を冷却する冷却水配管(冷却水流路、図示せず)を内蔵し、配管接続口を後面側に設けている。そして、熱交換器56、水ポンプ58、インバータ装置28の冷却水配管は、その順序で冷却水が循環するように配管接続されて冷却水系統59を構成している。なお、インバータ装置28は、上述した接続端子37a〜37c,39a,39bを前面側に設けている。
以上のように構成された本実施形態においては、インバータ装置28は、例えば油圧ポンプ29に係わる全ての操作レバーが中立位置にあって予め設定された所定の時間が経過したと判断した場合に、電動モータ27の回転数を所定のアイドル回転数まで低下させる。このとき、電動モータ27の回転数の低下に伴って冷却ファン50の冷却能力が低下する。しかし、本実施形態においては、冷却ファン56で生起される冷却風が電動モータ27の周囲を流れて電動モータ27を冷却するように構成したので、アイドリング時の電動モータ27に対する冷却能力の低下を抑えることができる。その結果、電動モータ27のアイドル回転数を十分に下げることができ、省エネルギー化を図ることができる。
なお、上記一実施形態においては、本発明の適用対象として、商用電源35からの電力供給によって電動モータ27を駆動するように構成した電動式油圧ショベルを例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、例えば電動モータの電力源としてのバッテリを搭載するとともに、モード指示手段からの指示信号に応じて、バッテリからの電力供給によって電動モータを駆動する機能、商用電源からの電力供給によって電動モータを駆動する機能、及び商用電源からの電力供給によってバッテリを充電する機能を選択的に行えるように構成した電動式油圧ショベルに適用してもよい。このような変形例を図7〜図10により説明する。なお、本変形例において、上記一実施形態と同等の部分は同一の符号を付し、適宜、説明を省略する。
図7は、本変形例における小型の電動式油圧ショベルの全体構造を表す側面図(但し、便宜上、外部の商用電源35、油圧ショベルの受電部、及び電力供給線等は図示せず)である。
本変形例では、旋回フレーム4の後側に、上記カウンタウェイトに代えて、バッテリ搭載部60を設けている。バッテリ搭載部60には、例えば5〜6個のバッテリ61(リチウム電池、後述の図7参照)、言い換えれば総電圧150〜180V程度の直流電源が搭載されている。
また、後述の図8で示すように、インバータ装置28の接続端子37a〜37cに商用電源35からの電力供給線36a〜36cを接続せず、インバータ装置28の接続端子39a,39bに直流供給線62a,62bを介してコンバータ装置63を接続している。コンバータ装置63は、バッテリ61からの電力供給線64a,64b及び商用電源35からの電力供給線36a〜36cが接続されており、機能の切り替えによって、バッテリ61から供給された直流をインバータ装置28に出力するか、若しくは商用電源35から供給された交流を直流に変換してインバータ装置28に出力し、また商用電源35から供給された交流を直流に変換してバッテリ61に出力することを可能としている。
次に、コンバータ装置63の機能について説明する。図8は、インバータ装置28及びコンバータ装置63の機能的構成を表すブロック図である。
この図8において、コンバータ装置63は、商用電源35からの電力供給線36a〜36cが接続され、商用電源35からの交流を入力する接続端子65a〜65cと、これら接続端子65a〜65cからの電圧200Vの交流を直流に変換するとともに例えば電圧270V程度まで高める高圧整流回路66と、バッテリ61からの電力供給線64a,64bが接続され、バッテリ61との間で直流を入出力する接続端子67a,67bと、高圧整流回路66で変換された直流を接続端子67a,67bからバッテリ61に出力する場合に降圧する機能及びバッテリ61から接続端子67a,67bに入力された直流を例えば270V程度まで昇圧する機能を選択的に行う昇降圧チョッパ回路68と、直流供給線62a,62bを介してインバータ装置28の接続端子39a,39bに接続され、高圧整流回路66で変換された直流及び昇降圧チョッパ回路68で昇圧された直流のうちのいずれか一方を選択的にインバータ装置28に出力する接続端子69a,69bとを有している。
また、コンバータ装置63は、高圧整流回路66と接続端子69a,69bとの間に設けられたリレースイッチ70と、接続端子67a,67bと昇降圧チョッパ回路68との間に設けられたリレースイッチ71と、例えば運転室7内に設けられたモードスイッチ72(モード指示手段)からの指示信号に応じて、リレースイッチ70,71及び昇降圧チョッパ回路68を制御する演算制御部(マイクロコンピュータ)73とを有している。
モードスイッチ72は、「商用電源モード」及び「バッテリモード」のうちのいずれか一方を選択入力可能とし、その選択信号をコンバータ装置63の演算制御部73に出力するようになっている。そして、例えばモードスイッチ72で「商用電源モード」が選択された場合、コンバータ装置63の演算制御部73は、リレースイッチ70を閉じ状態とする。これにより、商用電源35からの交流が高圧整流回路66で直流に変換されてインバータ装置28に出力される。また、演算制御部73は、リレースイッチ71を閉じ状態とするとともに、昇降圧チョッパ回路73を制御して、高圧整流回路66で変換された直流を降圧しバッテリ61に出力する。これにより、バッテリ61を充電するようになっている。
一方、例えばモードスイッチ72で「バッテリモード」が選択された場合、コンバータ装置63の演算制御部73は、リレースイッチ70を開き状態、リレースイッチ71を閉じ状態とするとともに、昇降圧チョッパ回路73を制御して、バッテリ61からの直流を昇圧してインバータ装置28に出力する。
次に、コンバータ装置63の配置について説明する。図9は、本変形例における機器配置を説明するための電動式油圧ショベルの一部透視後面図(但し、便宜上、冷却水系統等を図示せず)である。また、図10は、本変形例における冷却水系統を説明するための電動式油圧ショベルの一部透視後面図(但し、便宜上、電動モータ28、油圧ポンプ30、及びパイロットポンプ31等を図示せず)である。
本変形例では、旋回フレーム4の底板40及び仕切り板46、運転室床板47、シートベース48、バッテリ搭載部60、及びカバー8等によって区画されて、上記一実施形態とほぼ同様のモータ室が形成される。このモータ室には、上記一実施形態と同様にして、電動モータ27、インバータ装置28、油圧ポンプ29、及びパイロットポンプ30等の機器が収納される。
コンバータ装置63は、インバータ装置28と共に台座54に取り付けられており、インバータ装置9、熱交換器56、及び冷却ファン57と共に、油圧ショベルの幅方向に向けて直列配置されている。なお、本変形例では、コンバータ装置63を左側、インバータ装置28を右側に配置した場合について説明したが、逆配置としてもよい。
また、コンバータ装置63は、水冷方式を採用しており、例えば内部の発熱体(基板や電気部品等)を冷却する冷却水配管(冷却水流路、図示せず)を内蔵し、配管接続口を後面側に設けている。そして、熱交換器56、水ポンプ58、コンバータ装置63の冷却水配管、及びインバータ装置28の冷却水配管は、その順序で冷却水が循環するように配管接続されて冷却水系統59Aを構成している。このとき、コンバータ装置63の冷却水配管とインバータ装置28の冷却水配管は直列となるように配管接続されている。なお、コンバータ装置63は、上述した接続端子65a〜65c,67a,67b,69a,69bを前面側に設けている。
以上のように構成された本変形例においても、上記一実施形態と同様、アイドリング時の電動モータ27に対する冷却能力の低下を抑えることができ、省エネルギー化を図ることができる。
なお、上記変形例においては、モードスイッチ72は、「商用電源モード」及び「バッテリモード」のうちのいずれか一方を選択可能な場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、例えばバッテリ61の充電のみを行わせる「充電モード」をさらに選択可能とし、この「充電モード」が選択された場合に、インバータ装置28は電動モータ27を停止させるように制御してもよい。この場合も、上記同様の効果を得ることができる。
なお、以上においては、本発明の適用対象として、小型の電動式油圧ショベルを例にとって説明したが、これに限られず、例えば中型の電動式油圧ショベルに適用してもよい。また、電動式油圧ショベルに限られず、例えば電動式油圧クレーン等、他の電動式油圧作業機械に適用してもよいことは言うまでもない。
本発明の一実施形態における小型の電動式油圧ショベルの全体構造を表す側面図である。 本発明の一実施形態におけるインバータ装置の機能的構成を表すブロック図である。 本発明の一実施形態における機器配置を説明するための電動式油圧ショベルの一部透視側面図である。 本発明の一実施形態における機器配置を説明するための電動式油圧ショベルの一部透視後面図である。 本発明の一実施形態における冷却水系統を説明するための電動式油圧ショベルの一部透視後面図である。 本発明の一実施形態における旋回フレームの詳細構造を表す斜視図である。 本発明の一変形例における小型の電動式油圧ショベルの全体構造を表す側面図である。 本発明の一変形例におけるインバータ装置及びコンバータ装置の機能的構成を表すブロック図である。 本発明の一変形例における機器配置を説明するための電動式油圧ショベルの一部透視後面図である。 本発明の一変形例における冷却水系統を説明するための電動式油圧ショベルの一部透視後面図である。
符号の説明
8a 吸気口
8b 排気口
11 走行用油圧モータ
17 ブーム用油圧シリンダ
18 アーム用油圧シリンダ
19 バケット用油圧シリンダ
27 電動モータ
29 油圧ポンプ
50 冷却ファン(第1冷却ファン)
53 支持板(ガイド部材)
55 支持部材(ガイド部材)
56 熱交換器
57 冷却ファン(第2冷却ファン)

Claims (2)

  1. 複数の油圧アクチュエータと、前記複数の油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ポンプと、エンジンの代わりに搭載され、前記油圧ポンプを駆動する第1電動モータと、前記第1電動モータの回転軸に設けられ、前記第1電動モータを冷却する冷却風を生起する第1冷却ファンとを備えた電動式油圧作業機械において、
    液体を冷却する空冷式の熱交換器と、
    第2電動モータによって駆動され、前記熱交換器を冷却する冷却風を生起する第2冷却ファンとを備え、
    前記第2冷却ファンで生起される冷却風を前記第1電動モータの周囲に導くガイド部材を設け、
    前記第2冷却ファンで生起される冷却風が前記第1電動モータの周囲を流れるように構成したことを特徴とする電動式油圧作業機械。
  2. 請求項1記載の電動式油圧作業機械において、前記電動式油圧作業機械の幅方向一方側に吸気口を設け、前記電動式油圧作業機械の幅方向他方側に排気口を設け、前記吸気口から排気口に向かって、前記第1冷却ファン、前記第1電動モータ、前記熱交換器、及び前記第2冷却ファンをその順序で配置したことを特徴とする電動式油圧作業機械。
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