JP5184941B2 - 接着シート製造装置及び製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、接着シート製造装置及び製造方法に係り、更に詳しくは、凸部を有する被着体の当該凸部を保護しつつ、凸部以外の部分で確実に接着することができる接着シートの製造装置及び製造方法に関する。
半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」と称する)としては、その回路面側に電気的な導通を確保するための半田バンプ(以下、「バンプ」という)が形成されたタイプのものがある。また、ウエハは、回路面側に保護用の接着シートが貼付されて裏面研削等の処理が施される。接着シートは、ウエハと略同一の平面形状となる基材シートと、この基材シートの一方の面に積層された接着剤層とを備えている。
かかる接着シートを製造する方法として、例えば、特許文献1では、回路領域に重なる領域に紫外線を照射することによって、その領域の接着力を低下させている。
特開平5−62950号公報
しかしながら、特許文献1の方法で製造された接着シートでは、硬化された領域と未硬化の領域とは同一面内に位置するため、特にバンプを有するウエハを対象に使用した場合、バンプによって裏面研削後の厚みにばらつきが生じてしまい、精度のよい半導体チップを生産できなくなる、という不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、凸部を有する被着体であっても、当該凸部を確実に保護し、例えば、ウエハ等の被着体を対象としたときに、裏面研削等の処理工程においても確実に被着体に接着し、且つ、凸部によって裏面研削後の被着体に厚みのばらつきが生じない接着シートの製造装置及び製造方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、少なくとも基材シートと接着剤層とからなる接着シートの当該接着剤層に凹部を形成する凹部形成手段を備えた接着シートの製造装置であって、
前記接着剤層は、エネルギー線硬化型の接着剤層からなり、
前記凹部形成手段は、前記凹部に対応する平面形状を備えた押圧面を有するプレス部材と、このプレス部材に対し、前記接着シートを挟んで基材シート側に相対配置されたプラテンと、前記プレス部材とプラテンとを相対移動させることにより前記押圧面を接着剤層に押圧する押圧手段とを備え
前記プレス部材及び/又はプラテンにエネルギー線照射手段を設けた、という構成を採っている。
また、本発明は、少なくとも基材シートと接着剤層とからなる接着シートの当該接着剤層に凹部を形成する凹部形成手段と、前記接着シートを所定形状に切断する切断手段とを備えた接着シートの製造装置であって、
前記凹部形成手段は、前記凹部に対応する平面形状を備えた押圧面を有するプレス部材と、このプレス部材に対し、前記接着シートを挟んで基材シート側に相対配置されたプラテンと、前記プレス部材とプラテンとを相対移動させることにより前記押圧面を接着剤層に押圧する押圧手段とを備え、
前記切断手段は、前記凹部が内側に収まる閉ループ状に接着シートを所定形状に切断する、という構成を採っている。
本発明において、前記押圧手段は、凹部の深さを調整可能に設けられる、という構成も好ましくは採用される。
更に、前記プレス部材は、前記凹部に対応する平面形状を備えたエネルギー線を透過可能な透過部材と、この透過部材を支持するエネルギー線を透過しない枠部材とを有する圧接部材を備え、当該圧接部材はプレス部材に着脱自在に設けられる、という構成を採ることができる。
また、前記プラテンは、その受圧面に前記凹部に対応する平面形状を備えたエネルギー線を透過可能な透過部材と、この透過部材を支持するエネルギー線を透過しない枠部材とを有する受圧部材を備え、当該受圧部材はプラテンに着脱自在に設けられる、という構成も好ましくは採用される。
更に、前記接着剤層には剥離シートが仮着され、
前記凹部形成手段の前段で剥離シートを剥離する剥離手段と、凹部が形成された後に剥離シートを接着剤層に仮着する仮着手段とを備える、という構成を採用してもよい。
更に、本発明の製造方法は、少なくとも基材シートと接着剤層とからなる接着シートの当該接着剤層に凹部が形成された接着シートの製造方法であって、
前記凹部に対応する平面形状に設けられた押圧面を接着剤層に押圧し、当該押圧中に、接着剤層における凹部にエネルギー線を照射して凹部を形成する、という方法を採っている。
また、本発明の製造方法は、少なくとも基材シートと接着剤層とからなる接着シートの当該接着剤層に凹部が形成された接着シートの製造方法であって、
前記凹部に対応する平面形状に設けられた押圧面を接着剤層に押圧して凹部を形成した後、当該凹部が内側に収まる閉ループ状に接着シートを所定形状に切断する、という方法を採っている。
本発明によれば、ウエハのような回路パターン上にバンプを有する被着体であっても、パターン及びバンプを受容して確実に保護することができる接着シートを容易に形成することができる。これにより、例えば、裏面研削等の処理工程においても確実に被着体に接着し、研削工程後のウエハにパターンやバンプによる厚みのばらつきが生じることを防止することができ、ひいては、半導体チップの歩留まり低下を防止することが可能となる。
また、凹部の深さが調整可能なため、種々のバンプの高さのウエハに対応することが可能となる。
更に、接着剤層をエネルギー線硬化型のものとし、プレス部材やプラテンにエネルギー線照射手段を設けたことで、押圧手段で押圧された凹部が硬化されて元の形状に戻ったり、変形したりすることを防止できるうえ、凹部の接着力を容易に低下させることができる。
また、プレス部材がエネルギー線を透過しない枠部材及びエネルギー線を透過可能な透過部材を備えているので、所定の部位にエネルギー線照を照射して接着剤層の接着力を低下させることができる。
更に、剥離手段と仮着手段とを備えたことで、剥離シートが仮着された接着シートに対応することができる。
また、接着シートを切断する切断手段を設けた場合、種々の形状を有する被着体に対応した接着シートを製造することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、実施形態に係る接着シート製造装置により製造される接着シートをウエハに貼付した状態の平面図が示され、図2には、図1のa矢視部分断面図が示され、図3には、接着シートを製造する接着シート製造装置が示されている。図1、図2において、接着シートSは、基材シートBSと、この基材シートBSの一方の面(図2中下面)に積層された接着剤層Aとを備え、接着剤層AにはウエハWの回路面W1に形成されたバンプBを有する複数のパターンP1を全体的に囲むように凹部Cが形成されている。
図3に示されるように、接着シート製造装置10は、帯状の剥離シートRLの一方の面に接着剤層Aと基材シートBSからなる帯状の接着シートSが仮着された原反Rを繰出可能に支持する支持ローラ11と、この支持ローラ11により繰り出される原反Rから剥離シートRLを剥離する剥離手段としての剥離ローラ12と、剥離シートRLが剥離された接着剤層Aに凹部Cを形成する凹部形成手段13と、凹部Cの形成後、剥離された剥離シートRLを接着剤層Aに仮着する仮着手段15と、剥離シートRL上で接着シートSを所定形状に切断する切断手段16と、前記切断によって不要となった不要接着シートS1を巻き取る回収ローラ17と、不要接着シートS1が取り除かれた原反Rを巻き取る巻取ローラ18とを備えて構成されている。原反Rは、図示しない駆動手段によって駆動する一対のピンチローラR1及び、一対のピンチローラR2によって所定の間隔で間欠送りされるようになっている。なお、本実施形態の場合、接着剤層Aは、エネルギー線硬化型の接着剤として紫外線硬化型の接着剤を採用している。
前記凹部形成手段13は、図4にも示されるように、接着シートSの接着剤層A側(図中下側)に設けられたプレス部材21と、プレス部材21に対して接着シートSを挟んで基材シートBS側に相対配置されたプラテン22と、これらプレス部材21及びプラテン22にそれぞれ設けられた押圧手段23とを備えて構成されている。
前記プレス部材21は、枠部材27の立設部27Aの内側に紫外線を透過可能な透過部材としてのガラス板26が嵌め込まれた圧接部材25(図5参照)と、この圧接部材25を支持するとともに、エネルギー線照射手段としての紫外線ランプ30を内包可能な支持体28とを備えている。立設部27Aの上面とガラス板26の上面とは面一とされ、凹部Cに対応して当該凹部Cと同一の平面形状をなす押圧面21Aを形成する。なお、枠部材27及び立設部27Aは、紫外線や可視光線を透過しない遮光材により構成されている。また、圧接部材25は、図示しない公知の固定構造を介して支持体28に着脱自在に設けられている。これにより、種々のウエハWのパターンP1に対応した押圧面21Aを有する圧接部材25に取り換えることができる。
前記プラテン22は、図示しない保持手段を有し、図示しない減圧源を介してその受圧面22Aで基材シートBSを吸着保持可能に設けられている。これにより、接着シートSを固定して凹部Cを形成可能となっている。
前記押圧手段23は、プレス部材21を上下動させる下モータ32と、プラテン22を上下動させる上モータ33とを備え、プレス部材21とプラテン22とが相対的に移動可能になっている。このような構成とすることで、各モータ32、33の動作によって、プレス部材21が接着剤層Aに押し付けられ、押圧面21Aによって接着剤層Aに凹部Cが形成される。また、各モータ32、33は、それぞれの出力軸32A、33Aの移動量が制御可能に設けられ、これにより、押圧面21Aと受圧面22Aとの距離を調整し、この距離に応じて凹部Cの深さD1(図2参照)を調整可能になっている。
前記仮着手段15は、剥離ローラ12で剥離された剥離シートRLを凹部形成手段13の下方へ案内する一対のガイドローラ35、36と、これらガイドローラ35、36を通過した剥離シートRLを接着剤層Aに再度仮着する一対の接着ローラ37とを備えている。
前記切断手段16は、切断刃39と、この切断刃39を上下動させるモータ40と、受け板41とを備えている。切断手段16は、モータ40を介して切断刃39を接着シートSに押し付けることで、凹部Cを内側に収めた状態で所定の形状(本実施形態ではウエハWの外縁形状)に基材シートBS及び接着剤層Aを剥離シートRL上で切断する。そして、この切断による内側が接着シートSとされる一方、その外側が不要接着シートS1とされ、接着シートSは剥離シートに仮着された状態で、巻取ローラ18によって巻き取られる一方、不要接着シートS1は、回収ローラ17によって巻き取られる。
次いで、前記接着シート製造装置10を用いた接着シートSの製造方法について説明する。
初めに、支持ローラ11から原反Rが引き出され、剥離ローラ12の位置で接着シートSと剥離シートRLとが剥離される。そして、剥離シートRLはガイドローラ35、36及び接着ローラ37間に掛け回される一方、接着シートSは、プレス部材21及びプラテン22の間を経て接着ローラ37間に掛け回されて剥離シートRLに再度仮着される。その後、剥離シートRLが仮着された接着シートSは切断手段16を経て、再度接着シートSと剥離シートRLとが剥離され、接着シートSは回収ローラ17に固定される一方、剥離シートRLは巻取ローラ18に固定される。
図示しない操作パネルによって自動運転が選択されると、各ピンチローラR1、R2及び、回収ローラ17、巻取ローラ18が所定のピッチで原反Rの間欠送りを開始する。そして、原反Rの繰り出しが一時停止したときに、各モータ32、33、40が動作することとなる。
すなわち、凹部形成手段13では、プレス部材21とプラテン22とが進行して、押圧面21Aが接着剤層Aの表面を押圧して凹部Cを形成する。この押圧中、接着シートSは、押圧面21A側から紫外線ランプ30によりその接着剤層Aに紫外線が照射される。これにより、押圧された凹部Cが硬化されて元の形状に戻ったり、変形したりすることを防止できるうえ、凹部Cの底面C1の接着力が低下されて、例えば、バンプBを有するウエハWに接着シートSを貼付して、所定の処理工程を経た後に当該接着シートを剥離したとしても、バンプBをも剥ぎ取ってしまうような不都合を解消することができる。また、凹部Cの深さD1は、図示しない操作パネルによって予め入力された深さD1となるように、モータ32、33がそれらの出力軸32A、33Aの進行量が制御される。本実施形態の場合、凹部Cの深さD1は、図2に示されるように、ウエハWのパターンP1のない回路面W1の位置から、パターンP1上に形成されたバンプBの頂点までの高さH1と略同一に設定されている。これにより、例えば、バンプBを有するウエハWに接着シートSを貼付して、裏面研削が行われたとしても、バンプBによって裏面研削後のウエハWの厚みにばらつきが発生するような不都合を解消することができる。そして、所定時間が経過すると、プレス部材21が接着シートSから離れ、受圧面22Aによる吸着が解除された後、プラテン22が後退する。
一方、切断手段16では、凹部形成手段13で2ショット前(2度の間欠送り前)に形成された凹部Cが、剥離シートRLに仮着された状態で所定の位置で停止している。この状態で、モータ40の駆動により切断刃39が剥離シートRLに達するまで下降され、内側に凹部Cが位置する接着シートSが形成される。
上記のように、一時停止中に凹部Cの形成と接着シートSの切断とが完了すると、再び原反Rが所定量送られ、接着シートSは、剥離シートRLと共に巻取ローラ18により巻き取られ、不要接着シートS1は、回収ローラ17により巻き取られる。そして、以降上記同様の動作が繰り返されることとなる。
従って、このような接着シート製造装置10及びこれを用いた製造方法によれば、剥離シートRL上に所定間隔をおいて形成された接着シートSを作製することができる(図6参照)。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、凹部Cは、種々の変更が可能であり、例えば、図7に示されるように、凹部CをそれぞれのパターンP1に対応した形状に形成することができる。この場合、凹部Cの形状に合せて、押圧面21Aが細分化された圧接部材25に取り換えればよい。
また、凹部Cの底面C1の形状をパターンP1とバンプBの形状に対応させるように、透過部材を形成して、図8に示されるような凹部を形成することもできる。
更に、前記凹部形成手段13は、種々の設計変更が可能であり、例えば、図9に示されるように、紫外線ランプ30をプラテン22側に設け、押圧面21Aと同じ平面形状の透過部材26と、それを支持する枠部材43とで構成された受圧部材42で受圧面22Aを形成し、図示しない公知の固定構造を介してプラテン22に着脱自在に設けてもよい。この場合、ベースシートBSは紫外線を透過する基材であることが好ましい。なお、プレス部材21側、プラテン22側両方に紫外線ランプ30を設けることを妨げない。
また、剥離手段で剥離シートRLを剥離して、仮着手段15で別の剥離シートRLを仮着する構成としてもよい。
更に、切断手段16で剥離シートRLをも切断するように構成して、剥離シートRL付の枚葉接着シートSを形成するようにしてもよい。
また、プレス部材21及びプラテン22のどちらかの押圧手段23を省略してもよい。
更に、押圧手段23は、モータ以外に、エアシリンダ、油圧シリンダ等によって構成してもよい。
また、透過部材は、エネルギー線が透過可能であれば、ガラス板26に限定されることなく、使用するエネルギー線にあわせ、それを透過可能な部材を適宜選択することができる。
更に、切断手段16及び回収ローラ17を省略して、図10に示されるような、帯状の接着シートSに所定間隔をおいて凹部Cが形成された接着シートSを形成するように構成してもよい。この場合、ウエハWへの貼付後に、ウエハWの外縁に合わせて接着シートSを切断することで、当該ウエハWを研削工程等に投入できるようになる。
実施形態に係る接着シート製造装置により製造される接着シートをウエハに貼付した状態の平面図。 図1のa矢視部分断面図。 前記接着シート製造装置の概略正面図。 凹部形成手段の部分断面図。 圧接部材の概略斜視図。 接着シート製造装置により製造された接着シートの概略斜視図。 第1の変形例によって製造された接着シートの概略斜視図。 第2の変形例によって製造された接着シートをウエハに貼付した部分断面図。 第3の変形例に係る凹部形成手段の部分断面図。 第4の変形例により製造された接着シートの概略斜視図。
符号の説明
10 接着シート製造装置
12 剥離ローラ(剥離手段)
13 凹部形成手段
15 仮着手段
16 切断手段
21 プレス部材
21A 押圧面
22 プラテン
23 押圧手段
25 圧接部材
26 透過部材
27 枠部材
30 紫外線ランプ(エネルギー線照射手段)
42 受圧部材
43 枠部材
A 接着剤層
C 凹部
BS 基材シート
RL 剥離シート
S 接着シート

Claims (4)

  1. 少なくとも基材シートと接着剤層とからなる接着シートの当該接着剤層に凹部を形成する凹部形成手段を備えた接着シートの製造装置であって、
    前記接着剤層は、エネルギー線硬化型の接着剤層からなり、
    前記凹部形成手段は、前記凹部に対応する平面形状を備えた押圧面を有するプレス部材と、このプレス部材に対し、前記接着シートを挟んで基材シート側に相対配置されたプラテンと、前記プレス部材とプラテンとを相対移動させることにより前記押圧面を接着剤層に押圧する押圧手段とを備え
    前記プレス部材及び/又はプラテンにエネルギー線照射手段を設けたことを特徴とする接着シート製造装置。
  2. 少なくとも基材シートと接着剤層とからなる接着シートの当該接着剤層に凹部を形成する凹部形成手段と、前記接着シートを所定形状に切断する切断手段とを備えた接着シートの製造装置であって、
    前記凹部形成手段は、前記凹部に対応する平面形状を備えた押圧面を有するプレス部材と、このプレス部材に対し、前記接着シートを挟んで基材シート側に相対配置されたプラテンと、前記プレス部材とプラテンとを相対移動させることにより前記押圧面を接着剤層に押圧する押圧手段とを備え、
    前記切断手段は、前記凹部が内側に収まる閉ループ状に接着シートを所定形状に切断することを特徴とす接着シート製造装置。
  3. 少なくとも基材シートと接着剤層とからなる接着シートの当該接着剤層に凹部が形成された接着シートの製造方法であって、
    前記凹部に対応する平面形状に設けられた押圧面を接着剤層に押圧し、当該押圧中に、接着剤層における凹部にエネルギー線を照射して凹部を形成することを特徴とする接着シート製造方法。
  4. 少なくとも基材シートと接着剤層とからなる接着シートの当該接着剤層に凹部が形成された接着シートの製造方法であって、
    前記凹部に対応する平面形状に設けられた押圧面を接着剤層に押圧して凹部を形成した後、当該凹部が内側に収まる閉ループ状に接着シートを所定形状に切断することを特徴とする接着シート製造方法。
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