JP5184238B2 - スタンピング成形方法及びスタンピング成形型 - Google Patents

スタンピング成形方法及びスタンピング成形型 Download PDF

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本発明は、加熱軟化させて流動性を持たせた繊維強化樹脂シート等の被加工物をスタンピング成形する方法、並びに、そのスタンピング成形方法に使用するスタンピング成形型に関するものである。
従来、加熱軟化させて流動性を持たせた繊維強化樹脂シートからバッテリートレイ等をスタンピング成形する場合、図3や図4に示すようにシェアエッジ構造の成形型を用いることが一般的である。このスタンピング成形においては、まず図3(a)や図4(a)に示すように上型2を下型1に対し開いた型開き状態Pで被加工物9(単数枚の繊維強化樹脂シートまたは複数枚の繊維強化樹脂シートの積層体)を下型1に載置し、次に図3(b)(c)(d)や図4(b)(c)(d)に示すように上型2を下型1に向けて接近させて型閉めする際に上型2と下型1との間のシェアエッジ部21を互いに摺動させて上型2と下型1との間の成形室12を密閉しながらその成形室12内の被加工物9を加圧することによりこの成形室12内で被加工物9とその被加工物9の外周のシェアエッジ部21との間で残る流動室13へ被加工物9を充填させて型閉め状態Qでスタンピング成形品20を製造する。
前述したシェアエッジ構造の成形型では、上型2と下型1との間のパーティング部をシェアエッジ部21により封鎖することにより、被加工物9が流動室13へ充填される際にそのパーティング部から流出してスタンピング成形品20に生じるバリを防止することができる。
しかし、型閉め毎に摺動して磨耗し易いシェアエッジ部21には、被加工物9の流動圧差に伴いシェアエッジ部21に生じる偏圧によりさらに磨耗して微小隙間が生じ易くなり、その微小隙間で発生する被加工物9のバリにより微小隙間がさらに拡大し、シェアエッジ部21の摺動距離が短いことと相俟って成形型の偏心に大きな影響を及ぼしてバリの発生の原因になっていた。このような問題点を防止するために、シェアエッジ部21には非常に高度な加工精度を必要とするとともに高硬度で高価な鋼材を必要としていた。
本発明は、従来のシェアエッジ部を採用しないスタンピング成形方法及びスタンピング成形型を提供することにより、スタンピング成形品に生じるバリを防止することを目的としている。
後記実施形態の図面(図1に示す第1実施形態、図2に示す第2実施形態)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかるスタンピング成形方法においては、加圧型3とその加圧型3の外周に配設した支持型4とを備えた上型2と、加熱軟化させて流動性を持たせた繊維強化樹脂等からなる被加工物9を載置する下型1とを互いに開いた型開き状態Pから、その上型2を下型1に向けて相対接近させて型閉めする際、まず、下型1上の被加工物9の外周で下型1に上型2の支持型4をそれらの間の封鎖面10,11で直接密着させ、次に、上型2の加圧型3をこの支持型4に対しそれらの間の案内面7,8で下型1に向けて相対摺動させて上型2と下型1との間で封鎖形成された成形室12内の被加工物9をこの加圧型3により加圧することにより、この成形室12内で被加工物9とその被加工物9の外周の封鎖面10,11との間で残る流動室13へ被加工物9を充填させてスタンピング成形品20を製造し、前記上型2の支持型4の封鎖面11で流動室13に露出する端縁14と前記下型1の封鎖面10で流動室13に露出する端縁17とをこのスタンピング成形品20自体の形態面に直接密着させる。
請求項1の発明では、型閉めする際に支持型4の封鎖面11と下型1の封鎖面10とを互いに直接密着させて支持型4と下型1とを互いに一体的に支持して安定させた状態で加圧型3を支持型4に対し案内面7,8で相対摺動させて被加工物9を加圧型3により加圧するので、スタンピング成形型を大型化することなく支持型4に対する加圧型3の摺動距離を長くすることが可能となり、被加工物9の流動圧差に伴い偏圧が生じても案内面7,8の磨耗を抑えるとともに加圧型3の偏心を防止して案内面7,8に微小隙間が生じにくくなり、バリの発生を防止する。このように有効な支持型4の案内機能で必要な支持型4と下型1との接触支持部分を封鎖面10,11により互いに直接密着させているので、封鎖形成された成形室12内の流動室13で支持型4と下型1との間の封鎖面10,11における端縁14,17から被加工物9が入り込むことなく、それらの端縁14,17がスタンピング成形品20自体の形態面に直接密着してバリの発生を防止する。
請求項2の発明にかかるスタンピング成形型は、下記のように構成されている。
加圧型3とその加圧型3の外周に配設した支持型4とをそれらの間の案内面7,8で相対摺動可能に設けた上型2と、加熱軟化させて流動性を持たせた繊維強化樹脂等からなる被加工物9を載置し得る下型1とを備えている。この上型2の支持型4と下型1との間には、上型2と下型1とを互いに開いた型開き状態Pからその上型2を下型1に向けて相対接近させて型閉めする際、下型1上の被加工物9の外周で直接密着する封鎖面10,11を形成している。この上型2の支持型4の封鎖面11と下型1の封鎖面10とを互いに直接密着させた状態で、上型2の加圧型3をこの支持型4に対しそれらの間の案内面7,8で下型1に向けてばね6等の緩衝手段による緩衝力に抗して相対摺動させて上型2と下型1との間で封鎖形成された成形室12において、前記上型2の支持型4の封鎖面11で被加工物9とその被加工物9の外周の封鎖面11との間で残る流動室13に露出する端縁14と、その流動室13を形成する支持型4の内面のうちこの封鎖面11に隣接する内面15の端縁16とが、互いに一致して共通しているとともに、前記下型1の封鎖面10で流動室13に露出する端縁17と、その流動室13を形成する下型1の内面のうちこの封鎖面10に隣接する内面18の端縁19とが、互いに一致して共通し、この支持型4の共通端縁14,16と下型1の共通端縁17,19とを互いに密着させている。前記成形室12内の被加工物9を加圧型3により加圧することにより前記流動室13へ被加工物 9を充填させてスタンピング成形品20を製造する。
請求項2の発明では、前述した請求項1の発明の効果と同様に、案内面7,8に微小隙間が生じにくくしてバリの発生を防止するとともに、下型1と支持型4との間の封鎖面10,11における共通端縁14,16,17,19から被加工物9が入り込みにくくしてバリの発生を防止するばかりでなく、それらの封鎖面10,11を緩衝手段6による緩衝力により円滑に接離させることができる。
請求項2の発明を前提とする請求項3の発明において、前記上型2の支持型4の封鎖面11及び前記下型1の封鎖面10は、それぞれ、上型2と下型1との間の開閉方向に対し直交している。請求項3の発明では、前述した請求項2の発明の効果に加え、型閉めの際にそれらの封鎖面10,11に付与される型閉め力はそれらの封鎖面10,11を互いに離す力として機能しにくくなり、封鎖面10,11の密着性を維持することができる。
請求項3の発明を前提とする請求項4の発明において、前記上型2で支持型4の封鎖面11に隣接する内面15はその支持型4の封鎖面11に対し直交している。例えば、この支持型4の案内面8は、その支持型4の封鎖面11に対し直交し、この内面15に対し連続している。また、例えば、前記下型1で封鎖面10に隣接する内面18は、その下型1の封鎖面10に対し直交しているか、または、前記上型2で支持型4の封鎖面11に隣接する内面15に対し直交している。請求項4の発明では、前述した請求項3の発明の効果に加え、成形室12の流動室13で生じる流動圧がそれらの封鎖面10,11の共通端縁14,16,17,19において支持型4を持ち上げる力として機能しにくくなり、それらの封鎖面10,11の密着性を維持することができる。
請求項2または請求項3または請求項4の発明を前提とする請求項5の発明において、前記流動室13、前記支持型4の封鎖面11及び共通端縁14,16、前記下型1の封鎖面10及び共通端縁17,19は、それぞれ、上型2と下型1との間の開閉方向の周りで互いに連続して環状に延設されている。例えば、この支持型4の案内面8も環状に延設されている。請求項5の発明では、前述した請求項2または請求項3または請求項4の発明の効果に加え、環状の流動室13の周りで環状の封鎖面10,11及び共通端縁14,16,17,19に対する被加工物9の入り込みを防止することができるとともに、下型1に直接密着した支持型4に対し加圧型3が摺動距離を確保しながらより一層安定的に被加工物9を加圧することができる。
本発明は、スタンピング成形品20に生じるバリを防止し、ひいてはバリ取り加工を軽減して製品コストや金型メンテナンスの頻度を削減することができる。
まず、本発明の第1実施形態にかかるスタンピング成形方法及びスタンピング成形型について図1を参照して説明する。
図1(a)に示すように、下型1に対し上下方向へ開閉し得る上型2は、加圧型3とその加圧型3の外周に配設された支持型4とを備えている。この加圧型3の外周に等間隔角度で配設されてこの支持型4の外周に上下方向である開閉方向へ移動可能に挿嵌された支軸5には緩衝手段としてのばね6が巻装され、この加圧型3の外周で環状に形成された案内面7とこの支持型4の内周で環状に形成された案内面8とが開閉方向へ互いに摺動し得るように支持されている。この上型2が下型1に対し開いた型開き状態Pで下型1には加熱軟化させて流動性を持たせた単数枚の繊維強化樹脂シートまたは複数枚の繊維強化樹脂シートの積層体などの被加工物9が載置される。この被加工物9の外周で下型1の上端部には環状の封鎖面10が形成されているとともに、この上型2の支持型4の下端部には環状の封鎖面11がこの下型1の封鎖面10と相対向して形成され、これらの封鎖面10,11は平滑面であって開閉方向に対し直交している。
この型開き状態Pから上型2が下型1に対し接近して型閉めされる際、まず、図1(b)に示すように、支持型4が加圧型3とともに下降して支持型4の封鎖面11が下型1の封鎖面10に直接密着され、支持型4が下型1と一体的になる。この上型2と下型1との間で封鎖形成された成形室12内においては、被加工物9とその被加工物9の外周の封鎖面10,11との間で環状の流動室13が残る。この支持型4の封鎖面11においてこの流動室13に露出する環状の端縁14と、その流動室13を形成する支持型4の内面のうちこの封鎖面11に隣接して前記案内面8に連続する環状の内面15の端縁16とが、互いに一致して共通している。この下型1の封鎖面10においてこの流動室13に露出する環状の端縁17と、その流動室13を形成する下型1の内面のうちこの封鎖面10に隣接する環状の内面18の端縁19とが、互いに一致して共通している。この支持型4の共通端縁14,16と下型1の共通端縁17,19とは互いに密着し、この支持型4の封鎖面11に隣接する内面15と、この下型1の封鎖面10に隣接する内面18とは、それらの封鎖面10,11に対し直交している。
次に、図1(c)に示すように、加圧型3が支持型4に対しそれらの間の案内面7,8で下型1に向けてばね6の弾性力(緩衝力)に抗して摺動し、上型2と下型1との間で封鎖形成された成形室12内で被加工物9がこの加圧型3により加圧される。さらに、図1(d)に示すように、この成形室12内で被加工物9とその被加工物9の外周の封鎖面10,11との間で残る流動室13へ被加工物9が充填されてスタンピング成形品20が製造される。この型閉め状態Qで、このスタンピング成形品20自体の形態面は、支持型4の封鎖面11で流動室13に露出する端縁14と下型1の封鎖面10で流動室13に露出する端縁17とに直接密着され、それらの端縁14,17から封鎖面10,11間に被加工物9が入り込まず、それらの封鎖面10,11間におけるバリの発生を防止することができる。その後、この型閉め状態Qから上型2が下型1に対し離間して前記型開き状態Pに戻る。
図2に示す第2実施形態にかかるスタンピング成形方法及びスタンピング成形型については第1実施形態と基本的構成が同様であって、第2実施形態の図2(a)(b)(c)(d)がそれぞれ第1実施形態の図1(a)(b)(c)(d)に対応し、前記下型1で封鎖面10に隣接する内面18が前記上型2で支持型4の封鎖面11に隣接する内面15に対し直交している点で第1実施形態と異なる。
本実施形態は下記の効果を有する。
* 下型1に直接密着した支持型4に対し加圧型3が摺動距離を確保しながら安定的に被加工物9を加圧するので、加圧型3の偏心を防止して加圧型3と支持型4との間の案内面7,8におけるバリの発生を防止することができる。
* 下型1に対し支持型4を直接密着させるための封鎖面10,11における端縁14,17がスタンピング成形品20自体の形態面に直接密着してバリの発生を防止することができる。
* 下型1に対し支持型4を直接密着させるための封鎖面10,11をばね6により緩衝して円滑に接離させることができる。
* 下型1に対し支持型4を直接密着させるための封鎖面10,11が上型2と下型1との間の開閉方向に対し直交するので、それらの封鎖面10,11を型閉め力が互いに離す力として機能しにくくなり、封鎖面10,11の密着性を維持することができる。
* 上型2の支持型4で封鎖面11に隣接する内面15がその封鎖面11に対し直交しているので、流動室13で生じる流動圧が封鎖面10,11の共通端縁14,16,17,19で封鎖面10,11を互いに離す力として機能しにくくなり、封鎖面10,11の密着性を維持することができる。
* 環状の加圧型3が環状の支持型4に対し摺動してより一層安定的に被加工物9を加圧することができる。
前記実施形態以外にも例えば下記のように構成してもよい。
・ 前記流動室13、前記支持型4の封鎖面11及び共通端縁14,16、前記下型1の封鎖面10及び共通端縁17,19については、それぞれ、上型2と下型1との間の開閉方向の周りで、同一の円周角度を有する複数のものを等角度間隔で配設してもよい。
・ 前記上型2の支持型4の封鎖面11や、この上型2の支持型4でその封鎖面11に隣接する内面15や、前記下型1の封鎖面10や、この下型1でその封鎖面10に隣接する内面18については、上型2と下型1との間の開閉方向に対する角度を適宜変更することができる。
・ 前記緩衝手段については、ばね6に代えて、ガスクッションを採用してもよい。
(a)(b)(c)(d)は第1実施形態を示す概略断面図である。 (a)(b)(c)(d)は第2実施形態を示す概略断面図である。 (a)(b)(c)(d)は第1従来技術を示す概略断面図である。 (a)(b)(c)(d)は第2従来技術を示す概略断面図である。
符号の説明
1…下型、2…上型、3…上型の加圧型、4…上型の支持型、6…緩衝手段としてのばね、7…加圧型の案内面、8…支持型の案内面、9…被加工物、10…下型の封鎖面、11…支持型の封鎖面、12…成形室、13…流動室、14…支持型の封鎖面の端縁、15…支持型の内面、16…支持型の内面の端縁、17…下型の封鎖面の端縁、18…下型の内面、19…下型の内面の端縁、20…スタンピング成形品、P…型開き状態、Q…型閉め状態。

Claims (5)

  1. 加圧型とその加圧型の外周に配設した支持型とを備えた上型と、加熱軟化させて流動性を持たせた被加工物を載置する下型とを互いに開いた型開き状態から、その上型を下型に向けて相対接近させて型閉めする際、まず、下型上の被加工物の外周で下型に上型の支持型をそれらの間の封鎖面で直接密着させ、次に、上型の加圧型をこの支持型に対しそれらの間の案内面で下型に向けて相対摺動させて上型と下型との間で封鎖形成された成形室内の被加工物をこの加圧型により加圧することにより、この成形室内で被加工物とその被加工物の外周の封鎖面との間で残る流動室へ被加工物を充填させてスタンピング成形品を製造し、前記上型の支持型の封鎖面で流動室に露出する端縁と前記下型の封鎖面で流動室に露出する端縁とをこのスタンピング成形品自体の形態面に直接密着させることを特徴とするスタンピング成形方法。
  2. 加圧型とその加圧型の外周に配設した支持型とをそれらの間の案内面で相対摺動可能に設けた上型と、加熱軟化させて流動性を持たせた被加工物を載置し得る下型とを備え、
    この上型の支持型と下型との間には、上型と下型とを互いに開いた型開き状態からその上型を下型に向けて相対接近させて型閉めする際、下型上の被加工物の外周で直接密着する封鎖面を形成し、
    この上型の支持型の封鎖面と下型の封鎖面とを互いに直接密着させた状態で、上型の加圧型をこの支持型に対しそれらの間の案内面で下型に向けて緩衝手段による緩衝力に抗して相対摺動させて上型と下型との間で封鎖形成された成形室内において、前記上型の支持型の封鎖面で被加工物とその被加工物の外周の封鎖面との間で残る流動室に露出する端縁と、その流動室を形成する支持型の内面のうちこの封鎖面に隣接する内面の端縁とが、互いに一致して共通しているとともに、前記下型の封鎖面で流動室に露出する端縁と、その流動室を形成する下型の内面のうちこの封鎖面に隣接する内面の端縁とが、互いに一致して共通し、この支持型の共通端縁と下型の共通端縁とを互いに密着させ、
    前記成形室内の被加工物を加圧型により加圧することにより前記流動室へ被加工物を充填させてスタンピング成形品を製造する
    ことを特徴とするスタンピング成形型。
  3. 前記上型の支持型の封鎖面及び前記下型の封鎖面は、それぞれ、上型と下型との間の開閉方向に対し直交していることを特徴とする請求項2に記載のスタンピング成形型。
  4. 前記上型で支持型の封鎖面に隣接する内面はその支持型の封鎖面に対し直交していることを特徴とする請求項3に記載のスタンピング成形型。
  5. 前記流動室、前記支持型の封鎖面及び共通端縁、前記下型の封鎖面及び共通端縁は、それぞれ、上型と下型との間の開閉方向周りで互いに連続して環状に延設されていることを特徴とする請求項2または請求項3または請求項4に記載のスタンピング成形型。
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