JP5182179B2 - 伝送装置 - Google Patents

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Description

この発明は、SONETやOTNフレームなどのフレーム信号をスイッチングする伝送装置に関する。
従来、SONETやOTNフレームなどのフレーム信号、いわゆる、CBR(Constant Bit Rate)信号は、伝送装置を介して他の装置に転送されるようになっている。図17は、従来の伝送装置の内部構成を示すブロック図である。伝送装置の適用例としては、たとえば、多重化装置(ADM:Add/Drop Multiplexer)がある。
伝送装置1500内部には複数のインターフェースカード1501(1501a〜1501n)と、SWカード1502が設けられている。各インターフェースカード1501は、それぞれCBR信号をセグメント分割するセグメント分割部1511aと、このセグメント分割部1511aとは逆に、セグメント分割された信号からCBR信号を復元するCBR信号復元部1511aとを備えている。
たとえば、伝送路(Line)から伝送装置1500のインターフェースカード1501aに入力されたCBR信号は、インターフェースカード1501aのセグメント分割部1511aによって、複数のセグメント(Segment)に分割され、帯域を広げてSWカード1502へ転送される。SWカード1502は、スイッチングにより経路切り替えられ、切り替えに対応するインターフェースカード1501(たとえば、図示の例ではインターフェースカード1501nのCBR信号復元部1511b)に至り(経路A)、セグメント単位の信号がCBR信号に復元され、他の伝送路にCBR信号として出力される。このようなCBR信号を分割(たとえばセル分割)する技術としては、下記特許文献1が開示されている。
特開2006−50075号公報
しかしながら、上述した従来技術では、各セグメントの出力位相は、入力されるCBR信号に依存しており、入力と出力のレートが整数倍でない場合、さらにはCBR信号が偏差をもっている、または、データのバランスが悪く(いわゆる歯抜け)入力される場合などは、セグメント出力位相に変動が生じることとなる。これらに対応するためには、セグメント出力位相変動分を吸収するための回路を設けたり、CBR信号を一時格納するバッファのサイズを大きくする等の必要が生じた。
開示の伝送装置は、上述した問題点を解消するものであり、入力されるフレーム信号に偏差があっても、一定間隔毎に安定したセグメント長でセグメント分割したデータを出力できることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この伝送装置は、一定なビットレートで入力されるフレーム信号の規格上のビットレートに対する偏差およびバランスを検出する検出手段と、前記フレーム信号を格納するバッファから一定間隔毎に所定のデータ長を有する複数のセグメントに分割した信号を読み出し出力する分割手段と、前記検出手段によって検出された偏差およびバランスに基づいて、前記分割手段により分割するデータ長を補正する補正手段と、を備えることを要件とする。
上記構成によれば、入力されるフレーム信号を、一定間隔毎に分割したセグメントとして出力でき、規格上に対する偏差があってもこの影響を無くしてセグメント出力できる。これにより、セグメント程度の低容量のバッファを使用したスイッチングが実現できるようになる。
開示の伝送装置によれば、入力されるフレーム信号に偏差があっても、一定間隔毎に安定したセグメント長でセグメント分割したデータを出力できるという効果を奏する。
実施の形態1にかかる伝送装置の構成を示すブロック図である。 CBRバッファへの書き込み処理を示すフローチャートである。 CBRバッファからの読み出し処理を示すフローチャートである。 セグメント長判定回路の内部構成を示すブロック図である。 セグメント長判定回路の処理動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる伝送装置の構成を示すブロック図である。 図6に示したインターフェース部の内部構成を示すブロック図である。 図7の構成における設定条件を示す図表である。 ODU3における入出力タイムチャートである。 装置の設定パラメータを示す図である。 移動平均数別のセグメント長統計情報を示す図である。 セグメント長分布を示す図(その1)である。 出力セグメントスペクトラムを示す図である。 セグメント長分布を示す図(その2)である。 実施の形態3にかかる伝送装置の構成を示すブロック図である。 ベーステーブルの設定内容を示す図表である。 従来の伝送装置の内部構成を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、この伝送装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。この伝送装置は、セグメント長を判定することにより、セグメント出力位相変動を抑え、入力される信号に偏差があっても、この偏差に追従した形で任意の出力特性をもったセグメント分割を行うものであり、一定間隔でかつ正常セグメントのみの転送出力を行うものである。
(実施の形態1)
(伝送装置の構成)
図1は、実施の形態1にかかる伝送装置の構成を示すブロック図である。図1には、伝送装置としてインターフェースカード100を図示した。このインターフェースカード100は、上述した伝送装置1500内部に設けられるインターフェースカード1501と同じ位置に配置される。このインターフェースカード100には、セグメント長判定回路110が設けられる。このセグメント長判定回路110を実装することでセグメント出力位相変動を抑える。装置全体は、装置に供給されるシステムクロック(SystemCLOCK)により動作するが、CBR信号は、規格上の転送レートから偏差を有して入力されたり、異なるデータレートで入力されるため、システムクロックと非同期となる。
セグメント化バッファ101には、CBR信号(CBR DATA)、およびCBR信号のEnable量(CBR EN)が入力される。このセグメント化バッファ101は、後述する1セグメントの信号を記憶できる程度の容量を有している。
セグメント長判定回路110は、T区間での入力されたCBR信号のEnable量(CBR EN)をカウントし、外部より指定されるパラメータ分だけ、T区間でのEnable量の移動平均を計算する。そして、移動平均結果に対して外部より指定される閾値パラメータB(単位:バイト)により3値(基準をB,あるいはB+1,あるいはB−1)の量子化を行い、その結果をセグメント長(Segment Length)として出力する。
アービター102は、セグメント長判定回路110に対し、セグメント長問い合わせ信号を出力し、その返答をセグメント長判定回路110からセグメント長応答信号として得る。そして、アービター102は、セグメント化バッファ101からのCBR信号の読み出し制御、および、CBRバッファ105のCBRB書込回路106に対する書き込み制御を行う。そして、このアービター102は、セグメント長判定回路110で判定されたセグメント長で、順次セグメント化バッファ101からCBR信号を読み出す。これにより、CBR信号がセグメント単位で出力され、この信号(WTDATA)がCBRバッファ(CBRB:Constant Bit Rate Buffer)105へ書き込まれる。
CBRバッファ105に書き込まれたセグメント単位の信号は、装置に供給されるシステムクロック(SystemCLOCK)を使用して一定間隔T(上記T区間に相当)で読み出され(RDDATA)、後段へ転送される。このため、Tタイミング生成器(T Timing Generator)107は、T区間のタイミング信号(T Timing)をセグメント長判定回路110およびCBRB読出回路108に供給する。CBRB読出回路108は、一定間隔T毎にCBRバッファ105からセグメント単位で信号を読み出し、セグメント信号(Segment DATA)として出力し、セグメントEnableの信号(Segment EN)を出力する。
上述したセグメント長判定回路110、アービター102、CBRB読出回路108は、CBR信号をセグメント分割するための分割手段として機能する。また、セグメント長判定回路110は、CBR信号の規格上のビットレートに対する偏差およびバランスを検出する検出手段、およびセグメント分割の際のデータ長を補正する補正手段としても機能する。
さらに、このインターフェースカード100には、入力異常時に障害通知信号(AIS:Alarm Indication Signal)を出力する入力異常通知手段を有している。インターフェースカードの前段には、光電変換モジュールが設けられ、この光電変換モジュールが光信号断を検出したときには、入力異常信号を出力する。インターフェースカード100には、AISセグメントを生成するAISセグメント生成部111と、CBRバッファ105の出力、あるいはAISセグメント生成部111の出力を切り替えるセレクタ112が設けられている。セレクタ112は、入力異常信号が入力されたときに、CBRバッファ105から読み出したセグメントを廃棄し、AISセグメント生成部111により自走生成しているAISセグメントに切り替えて出力する。
(伝送装置の動作)
次に、上記構成による動作処理を説明する。図2は、CBRバッファへの書き込み処理を示すフローチャートである。
a)はじめに、CBR信号を受信待機し(ステップS201:Noのループ)、CBR信号を受信すると(ステップS201:Yes)、このCBR信号をそのままセグメント化バッファ101に書き込む(ステップS202)。
b)この際、セグメント長判定回路110は、受信したCBR信号に対応したセグメント長を判定する(ステップS203)。入力されるCBR信号のEnable(CBR EN)は、セグメント長判定回路110にも分岐入力されており、セグメント長判定回路110は、T区間での入力Enable量をカウントし、外部より指定されるパラメータ分だけT区間でのEnable量の移動平均を計算する。そして、移動平均結果に対して外部より指定される閾値パラメータBにより3値(B,B+1,B−1)のいずれかで量子化を行い、その結果をセグメント長としてアービター102に出力する。
c)アービター102では、セグメント化バッファ101にCBR信号が書き込またことを受けて、セグメント長判定回路110で判定した長さで読み出し(ステップS204)、順次セグメント化し、CBRバッファ105に書き込む(ステップS205)。CBR信号を受信している期間中は、以上の処理が繰り返し実行される。
図3は、CBRバッファからの読み出し処理を示すフローチャートである。
d)CBRバッファ105に書き込まれたセグメントは、システムクロック(SystemCLOCK)により一定間隔Tの経過を待ち(ステップS301:Noのループ)、一定間隔Tの経過毎に(ステップS301:Yes)、CBRバッファ105から読み出され(ステップS303)、後段へ転送出力される。
ここで、ステップS301の処理後に、装置への入力が正常であるか判断し(ステップS302)、入力異常信号の入力がなければ正常であるとし(ステップS302:Yes)、ステップS303によるCBRバッファ105からの読み出しを行う。一方、入力の異常時(ステップS302:No)、すなわち、入力異常信号の入力時には、セレクタ112を切り替えることにより、CBRバッファ105から読み出したセグメントを廃棄し、AISセグメント生成部111により自走生成しているAISセグメントを出力する(ステップS304)。
このように、入力異常時には、AISセグメントを出力することで、誤ったセグメントの転送をすることがなく、後段の装置へ異常状態を通知することができる。入力異常状態からの復旧時には、伝送装置を再起動させ、正常セグメントが出力可能な状態になってからセレクタ112を元に切り替え、AISセグメントの出力状態から正常セグメントの出力に戻す。
上述したa)〜d)の処理により、セグメント長判定回路110は、入力されたCBR信号のEnableをカウントし、CBR信号の偏差、およびバランスを計算し、T区間内に転送する最適なセグメント長を判定する。これにより、CBR信号の入力偏差に追従した形で所定の出力特性をもったセグメント分割が行える。
(セグメント長判定回路の内部構成)
上述したセグメント長判定回路110の内部構成について説明する。図4は、セグメント長判定回路の内部構成を示すブロック図である。セグメント長判定回路110は、移動平均回路401と、デルタシグマ変調器402にて構成される。移動平均回路401は、入力されるCBR信号の所定区間でのデータ量(入力されるCBR EN)をカウントするデータ量カウント部411と、所定区間(T区間)におけるデータ量の平均を求める移動平均演算部412によって構成されている。デルタシグマ変調器402は、汎用の回路構成であり、前回量子化結果減算部421と、前回量子化入力加算部422と、量子化器423とによって構成されている。
前回量子化結果減算部421は、遅延器421aと、減算器421bにより構成され、移動平均演算部412による移動平均演算の値に対して、前回(T区間前)の量子化結果を減算する。前回量子化入力加算部422は、遅延器422aと、加算器422bにより構成され、前回量子化結果減算部421による演算結果に対して、前回(T区間前)の量子化器に入力した値を加算する。このように、量子化器423により量子化されたデータは、前回量子化結果減算部421と、前回量子化入力加算部422の演算により、前回(T区間前)の量子化誤差をフィードバック処理している。
図5は、セグメント長判定回路の処理動作を示すフローチャートである。データ量カウント部411は、CBR信号を受信すると(ステップS501:Yes)、データ量をカウントする(ステップS502)。具体的には、T区間(ODU3=52,ODU2=57)での入力Enable量をカウントする。
次に、移動平均演算部412によりT区間(T Cycle)が経過したか判断する(ステップS503)。T区間相当の時間が経過していなければ(ステップS503:No)、以降の処理を行わず終了し、T区間が経過すれば(ステップS503:Yes)、移動平均演算を行う(ステップS504)。具体的には、パラメータ設定分(ODU3=2048,ODU2=2048)のデータ量を用いて移動平均を演算する。このパラメータを変更することで出力特性を変えることができる。
次に、前回量子化結果減算部421による前回(T区間前)の量子化結果の減算処理を行い(ステップS505)、この後、この結果に対して、前回量子化入力加算部422により、前回(T区間前)の量子化器に入力した値を加算処理する(ステップS506)。なお、ステップS506の処理には、遅延器421aにより遅延処理(ステップS507)が含まれ、ステップS508の処理では、遅延器422aによる遅延処理後(ステップS509)、ステップS505に戻り、前回(T区間前)の量子化誤差をフィードバックする処理が含まれている。
この後、量子化器423における量子化(ステップS508)では、閾値パラメータB(ODU3=211,ODU2=230)を中心としたB,B+1,B−1(バイト)の3値で量子化する。この量子化結果がセグメント長(Segment Length)として使用される。
上述したセグメント長判定回路110は、入力されたCBR信号のEnableをカウントし、CBR信号の偏差、およびバランスを計算し、T区間内に転送する最適なセグメント長を判定する。これにより、CBR信号の入力偏差に追従した形で所定の出力特性をもったセグメント分割が行えるとともに、一定間隔でかつ正常セグメントのみの転送が可能となる。また、後段の装置でセグメント出力位相変動分を吸収するための特別な吸収回路を設ける必要がなく、この吸収回路を削減できる。
(実施の形態2)
実施の形態2では、実施の形態1に比してより高レートのCBR信号を処理する構成例について説明する。図6は、実施の形態2にかかる伝送装置の構成を示すブロック図である。
図6に示す構成の一つのインターフェース部600(DMUX側)では、図1に示した1枚のインターフェースカード100をN個(図示の例では4個、100a〜100d)、並列実装して構成する。そして、1枚のインターフェースカード100aをマスタとし、残りの3枚のインターフェースカード100b〜100dをスレーブとして動作させる。このインターフェース部600は、CBR信号をセグメント分割してそれぞれSWカード1502に出力し、このSWカード1502を挟んだインターフェース部650では、セグメント分割されたデータからCBR信号を復元して出力する。インターフェース部650についても、インターフェース部600同様に、N個のインターフェースカード100(100e〜100h)を並列実装して構成されている。
インターフェース部600に入力されるCBR信号は、N個の並列な各インターフェースカード100a〜100dに対し、それぞれビットスライスして入力される。インターフェース部600の入力側には、CBR信号(CBR DATA)およびCBR信号のEnable量(CBR EN)のデータ線が分割接続点603部分でビットスライスするよう並列接続されている。
各インターフェースカード100a〜100d間においては、マスタのインターフェースカード100aは、各スレーブのインターフェースカード100b〜100dに対して、セグメント長判定回路110が出力するセグメント長を出力する。また、マスタのインターフェースカード100aは、各スレーブのインターフェースカード100b〜100dに対して、Tタイミング生成器107が出力するT区間のタイミング信号(T Timing)を出力する。スレーブ側のインターフェースカード100b〜100dは、マスタ側のインターフェースカード100aから出力されるセグメント長およびT区間のタイミング信号で動作する。
上記構成によれば、スレーブ側のインターフェースカード100b〜100dは、マスタ側のインターフェースカード100aに連動して同一のデータ長さ、および同位相で処理を行うことができる。また、CBR信号は、入力時にビットスライスされるため、1枚のインターフェースカード100の出力だけでみると元のCBR信号内のペイロードの連続性は保てないことになるが、受信側(MUX側)のインターフェース部650でもセグメント受信回路をN並列実装し、マスタ/スレーブ動作をさせているため、受信側のインターフェース部650では、本来のCBR信号として復元して出力できる。
図7は、図6に示したインターフェース部の内部構成を示すブロック図である。このインターフェース部600の詳細について説明する。ここでは、OTNにおけるODU2およびODU3フレームのセグメント分割・転送回路を例に説明する。
図7に示す例では、ODU2をセグメント分割・転送するインターフェースカード100を用い、このインターフェースカード100を4並列実装(100a〜100d)することでODU3のセグメント分割・転送を可能としている。図中、インターフェースカード100b、100cについては内部記載を省略している。なお、ODU2の分割・転送をする際は、独立した4Lineの同時処理が可能となる。ODU3に対しては、512Bitの入力データを分割接続点603において128Bitずつビットスライスし、各インターフェースカード100a〜100dに接続する。
また、インターフェースカード100(100a〜100d)には、それぞれセレクタ701(701a〜701d)、セレクタ702(702a〜702d)が設けられる。セレクタ701により自インターフェースカード100のTタイミング生成器107が出力するT区間のタイミング信号(T Timing)を用いるか、あるいはマスタのインターフェースカード100aのTタイミング生成器107が出力するT区間のタイミング信号を用いるかを切り替えることができる。また、セレクタ702により、自インターフェースカード100のセグメント長判定回路110が出力するセグメント長の判定結果を用いるか、あるいはマスタのインターフェースカード100aのセグメント長判定回路110が出力するセグメント長の判定結果を用いるかを切り替えることができる。
セレクタ701,702の切り替えにより、ODU3の場合には、スレーブ側のインターフェースカード100b〜100cは、マスタのインターフェースカード100aのTタイミング生成器107が出力するT区間のタイミング信号を用いて動作する。また、スレーブ側のインターフェースカード100b〜100cは、マスタのインターフェースカード100aのセグメント長判定回路110が出力するセグメント長が入力される。このように、マスタ側のインターフェースカード100aから出力されるT区間のタイミング信号およびセグメント長を、スレーブ側のインターフェースカード100b〜100dに出力することで連動動作を実行できる。この連動動作により、ODU3時のセグメント出力は、4つのインターフェースカード100a〜100dから、同位相、同一セグメント長を有して出力される。
図8は、図7の構成における設定条件を示す図表である。入力クロック(LineClock)周波数と、装置のシステムクロック周波数、入力されるCRB信号のDataパラレル数、CBR Enable(CBR EN)入力率、出力セグメントパラレル数等の設定の外部条件であり、ODU2およびODU3における各値を示した。また、図9は、ODU3における入出力タイムチャートである。図中上部は、セグメント分割を実施しない従来構成であり、この場合、CBR信号が不定期にイネーブルな期間の後に歯抜け(反転)している状態が生じている。これに対し、本願発明の上記構成によれば、T区間毎に、このT区間の開始時に必ずセグメント出力することができる。出力されるセグメント長は、基準のB、あるいはB+1,あるいはB−1の3値である。
図10は、装置の設定パラメータを示す図である。上記構成におけるT(Cycle)、B(Length)、移動平均数をODU2,ODU3について示した。TとBの組み合わせは複数存在するが、SWカード1502等の後段の回路の処理能力に合わせて変更することが可能である。移動平均数の設定については、値を大きくすると入力信号の歯抜けの影響を受けにくくなるが、偏差に対する追従速度が遅くなる。逆に、値を小さくすると入力信号の歯抜けがセグメント長に影響されやすくなるが、偏差に対する追従速度が速くなるという特性をもつ。この移動平均数の設定についても、後段の回路の処理能力に合わせて変更できる。図中、ODU3の場合、4つのインターフェースカード100a〜100dが並列動作しているため、インターフェース部600全体として出力されるデータ量は、52/4=13Cycle毎に211バイト相当となる。
(セグメント分割動作の具体的内容)
次に、上記構成における装置におけるセグメント分割動作の具体的内容を数値を用いて説明する。各部の説明は上述した図1および図4等を参照する。入力されたODU2またはODU3のCBR信号データは、セグメント化バッファ101へ一旦書き込まれ、入力Enable量はセグメント化バッファへ101の書き込みに使用されると同時に、セグメント長判定回路110へ渡される。セグメント長判定回路110は、図4に示したように、移動平均回路401と、デルタシグマ変調器402によって構成されている。
まず、データカウント部411によりT区間(ODU3=52,ODU2=57)での入力Enable量をカウントし、移動平均回路401で設定された(ODU3=2048,ODU2=2048)分のデータに対する移動平均を計算する。この計算により余りが発生する可能性があるが、余りはフィードバックし、次回移動平均計算時に加算することで計算誤差が生じないようにしている。次に、移動平均計算結果に対して「前回の量子化器に入力した値−前回の量子化器から出力された値(量子化結果)」、すなわち「量子化誤差」を加算した後、量子化器423により、設定されたバイト数のLengthB(ODU3の場合B=211、ODU2の場合B=230)を中心としたB,あるいはB+1,あるいはB−1の3値で量子化を行う。この量子化結果がセグメント長として出力される。
アービター102では、セグメント化バッファ101から読み出したデータをセグメント長判定回路110から取り出した長さでセグメント化し、数セグメント分収容可能なCBRバッファ105に順次書き込んでいく。CBRバッファ105の読み出し側では、CBRバッファ105の容量の半分までデータが書き込まれたことを確認後、以降は、T区間毎に一つのセグメントを読み出すという処理を繰り返す。これにより、一定間隔とされたT区間毎のセグメント出力が行える。
このとき、CBRバッファ105の容量監視は行っていないが、入力偏差に追従したLength(B,B+1,B−1)のセグメントを、T区間毎に読み出しているため、CBRバッファ105がfullまたはempty状態に陥ることはない。また、入力異常を受信したときには、後段へ誤ったデータの転送を防ぐため、上述したように、CBRバッファ105から読み出したセグメントを廃棄し、自走生成しているAISセグメントを出力する。AISセグメントは、通常セグメントと同じくT区間毎に所定長B(LengthB)で出力され、セグメントPayload領域にAIS識別フラグを付加して出力する。
図11は、移動平均数別のセグメント長統計情報を示す図、図12は、セグメント長分布を示す図(その1)、図13は出力セグメントスペクトラムを示す図である。これらは、ODU3のセグメント出力における各値である。図11に示すように、移動平均数を多く取ると、セグメント長が基準のBで連続出力される傾向で安定する。また、図12および図13は、移動平均数が2048の場合であり、移動平均数を多く取ると、図12に示すように、出力されるセグメントのセグメント長が基準のB(211バイト)あるいはB−1(210バイト)のいずれかの値で出力されていることが示されている。また、図14は、セグメント長分布を示す図(その2)である。図14に示す例は、ODU3における移動平均数が64の場合であり、このように、移動平均数が少ないときには、セグメント長は、基準となるBのセグメント長での出力とはならず、B+1およびB−1のセグメント長で出力される傾向が高いことが示されている。
この実施の形態2では、インターフェースカード100を4枚用いて4倍のデータ処理量を実現する構成としたが、4枚に限らず同様にN枚用いることによってより高ビットレートのCBR信号をセグメント分割処理できるようになる。
以上説明したように、実施の形態2によれば、実施の形態1において用いたインターフェースカード100を複数枚用いることにより、高レートのCBR信号を処理することができるようになる。また、SWカード1502などの後段に位置する回路の基本構成を変えることなく、高レートなCBR信号の処理が行える。また、拡張する際にも簡単な構成変更で対応できるようになる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3は、上記各実施の形態で用いたセグメント長の判定を行わず、テーブルを用いてセグメント分割を行う構成である。図15は、実施の形態3にかかる伝送装置の構成を示すブロック図である。図示のように、この伝送装置100には、ベーステーブル150と、容量監視部151とを設ける。ベーステーブル150は、システムクロックを使用して一定間隔(T区間)でセグメントを転送する場合における、入力されるCBR信号の規格上のレート=T×Bで表現した変換ルールをセグメント長(以下B)毎にテーブル化して設定されている。容量監視部151は、CBRバッファ105の容量を監視し、容量に応じてベーステーブル150から読み出すセグメント長を補正する。
上述した容量監視部151は、CBR信号の規格上のビットレートに対する偏差およびバランスを検出する検出手段として機能する。また、ベーステーブル150、アービター102、CBRB読出回路108は、CBR信号をセグメント分割するための分割手段として機能する。また、容量監視部151とベーステーブル150は、セグメント分割の際のデータ長を補正する補正手段としても機能する。
上記構成による動作を説明する。まず、入力されるCBR信号は、そのままセグメント化バッファ101に書き込む。アービター102では、セグメント化バッファ101から読み出したCBR信号を、ベーステーブル150から読み出したセグメント長Bで順次セグメント化していき、CBRバッファ105へ書き込む。CBRバッファ105に書き込まれたセグメントは、装置に供給されるシステムクロックを使用して一定間隔のT区間毎に読み出され、後段の装置へ転送出力する。
図16は、ベーステーブルの設定内容を示す図表である。このベーステーブル150には、ODU3フレームをシステムクロックが311.04(MHz)、データパラレル数128(Bit)、T=13(Cycle)でセグメント分割する際の設定例である。この規格上の伝送レートをT区間と、2つのセグメント長B(201,211)で表現するためには、演算の結果、58通り中、B=210が21回、B=211が37回とする解が得られ、この解を設定した図16の構成によればテーブルの項目数を58と少なく設定できる。これにより、CBR信号をセグメント分割する際には、割合でみて58回中21回を210バイトで出力し、残りの37回を211バイトで出力することにより、規格上の伝送レートに対応したセグメント長を有したセグメント出力が行えるようになる。この例では210バイトと211バイトの2種類でCBR信号を区切りセグメントとして出力する構成としたが、種類数は、3種類として基準B=210,B−1=209,B+1=211バイトを用いれば、テーブルの項目数は増えるが、粒度が細かくなるため追従速度が速くなり、さらには出力特性のバリエーションを増やすことができる。
ところで、実際に入力されるCBR信号は、規格上レートに対して偏差を有してデータ量が増減するため、実際に起こっている偏差と、規格上レートとのズレによりCBRバッファ105がfullまたはempty状態に近づいていくおそれがある。これを防止するため、容量監視部151は、CBRバッファ105の容量監視を行う。そして、CBRバッファ105の容量がfullに近づいた場合には、CBRバッファ105からデータを多く読み出すように、大きなバイト数である211バイトを読み出す割合を増やし、逆に、empty状態に近づいた場合には、CBRバッファ105から読み出すデータを少なくするように、小さなバイト数である210バイトを読み出す割合を増やす処理を加えればよい。
このような実施の形態3の構成は、上述した他の実施の形態と比較してインターフェースカード100の内部構成が異なるだけであり、インターフェースカード100は、上記の各実施の形態で説明した伝送装置と同じように用いることができる。
以上説明した実施の形態3によれば、テーブルを使用した簡単な構成で、CBR信号を分割したセグメントで出力することができる。また、入力されるCBR信号が規格上のレートに対して偏差が生じた場合であっても、CBRバッファの容量を監視し、この容量に応じてセグメント長Bを補正できるので、偏差に対応して一定容量のCBRバッファに格納されたデータを適切に区切りCBRバッファを有効利用してセグメント出力できるようになる。
そして、以上説明したこの発明によれば、本来のCBR信号のフレーム長よりも十分短いセグメント長という装置内に閉じた単位でデータ分割しスイッチング処理を行うため、スイッチングの切り替えに必要なフレームの待ち合わせ等に使用する大容量バッファをもたずに分割後のセグメント程度の低容量のバッファを用いながら安定したスイッチングを実現できるようになる。また、本発明によれば、装置の後段にセグメント出力位相変動分を吸収する特別な回路等を設ける必要がない。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)一定のビットレートで入力されるフレーム信号の規格上のビットレートに対する偏差およびバランスを検出する検出手段と、
前記フレーム信号を格納するバッファから一定間隔毎に所定のデータ長を有する複数のセグメントに分割した信号を読み出し出力する分割手段と、
前記検出手段によって検出された偏差およびバランスに基づいて、前記分割手段により分割するデータ長を補正する補正手段と、
を備えたことを特徴とする伝送装置。
(付記2)前記検出手段は、入力される前記フレーム信号のデータ量を検出し、
前記補正手段は、データ量に基づいてセグメント長を変更する補正を行うことを特徴とする付記1に記載の伝送装置。
(付記3)前記検出手段は、前記フレーム信号の規格上の伝送レートを一定間隔で分割する際の入力されるデータ量を検出し、
前記補正手段は、前記一定間隔毎のデータ量の移動平均演算を行う移動平均演算手段を備え、
前記移動平均演算手段による移動平均の結果に基づいて分割するセグメント長を求めることを特徴とする付記2に記載の伝送装置。
(付記4)前記補正手段は、前記移動平均演算手段による演算結果が入力され、誤差を補正するデルタシグマ変調器を備えたことを特徴とする付記3に記載の伝送装置。
(付記5)前記検出手段は、前記バッファの容量を監視し、
前記分割手段は、予め前記フレーム信号の規格上の伝送レートを、前記一定間隔と、当該一定間隔毎に分割する前記セグメント長との関係が設定されたテーブルに基づき前記フレーム信号をセグメント分割することを特徴とする付記1に記載の伝送装置。
(付記6)前記補正手段は、前記バッファの容量に応じて、前記テーブルのセグメント長を補正して読み出すことを特徴とする付記5に記載の伝送装置。
(付記7)前記分割手段の後段に配置され、前記分割されたセグメント単位でデータ経路の切り替えを行うスイッチング手段と、
前記各手段と同じ構成を有し、前記スイッチング手段の後段に配置され、前記セグメント単位に分割されたセグメントを結合して前記フレームデータを復元する復元手段と、
を備えたことを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の伝送装置。
(付記8)前記フレーム信号の入力の異常を検出したとき、分割された前記セグメントの出力から異常状態を通知するセグメントに切り替えて出力する入力異常通知手段を備えたことを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の伝送装置。
(付記9)前記各手段を備えたインターフェースカードを複数枚備え、前記フレーム信号をビットスライスして当該複数枚に分岐入力することにより、高ビットレートの前記フレーム信号を同時並行処理することを特徴とする付記1〜8のいずれか一つに記載の伝送装置。
100(100a〜100d) インターフェースカード
101 セグメント化バッファ
102 アービター
105 CBRバッファ
107 Tタイミング生成器
111 AISセグメント生成部
112 セレクタ
110 セグメント長判定回路
150 ベーステーブル
151 容量監視部
401 移動平均回路
402 デルタシグマ変調器
411 データ量カウント部
600,650 インターフェース部

Claims (5)

  1. 一定のビットレートで入力されるフレーム信号の規格上のビットレートに対する偏差および入力のばらつきを検出する検出手段と、
    前記フレーム信号を格納するバッファから一定間隔毎に所定のデータ長を有する複数のセグメントに分割した信号を読み出し出力する分割手段と、
    前記検出手段によって検出された偏差および入力のばらつきに基づいて、前記分割手段により分割するデータ長を補正する補正手段と、
    を備えたことを特徴とする伝送装置。
  2. 前記検出手段は、入力される前記フレーム信号のデータ量を検出し、
    前記補正手段は、データ量に基づいてセグメント長を変更する補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. 前記検出手段は、前記バッファの容量を監視し、
    前記分割手段は、予め前記フレーム信号の規格上の伝送レートを、前記一定間隔と、当該一定間隔毎に分割するセグメント長との関係が設定されたテーブルに基づき前記フレーム信号をセグメント分割することを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  4. 前記フレーム信号の入力の異常を検出したとき、分割された前記セグメントの出力から異常状態を通知するセグメントに切り替えて出力する入力異常通知手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の伝送装置。
  5. 前記検出手段と、前記分割手段と、前記補正手段を備えたインターフェースカードを複数枚備え、前記フレーム信号をビットスライスして当該複数枚に分岐入力することにより、高ビットレートの前記フレーム信号を同時並行処理することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の伝送装置。
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