JP4519116B2 - クロック偏差検出方法および装置ならびにフレームマッピング回路 - Google Patents

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Description

本発明はクライアント・データをフレーム化して伝送するディジタル伝送システムに関する。特に、送信時にクラインアント側のクロック(以下「クライアント・クロック」という)と伝送ライン側のクロック(以下「ライン・クロック」という)とのクロック偏差の検出、および検出されたクロック偏差に応じたスタッフ処理に関する。
本発明は、特に、ITU−T勧告G.709で定義された光伝送ネットワーク(OTN)での利用に適する。
ITU−T勧告G.709で定義された光伝送ネットワークなどのディジタル伝送システムにおいて、クライアント・データをライン側のフレームに構成して伝送する場合に、クライアント・クロックとライン・クロックとのクロック偏差によりデータ量の変動が生じるため、フレーム内のビットを調整(正スタッフまたは負スタッフ)するジャスティケーション・コントロール処理(以下「JC処理」という)を行う必要がある(特許文献1、2参照)。
図14は、クライアント・データをライン側のフレームに構成するフレームマッピング回路の従来例構成を示す。この従来例は、クライアント・データがクライアント・クロックにしたがって書き込まれるFIFO21と、FIFO21に蓄えられたデータを読み出してライン側のフレームに変換し、ライン・クロックに同期して出力するフレーム処理回路22と、FIFO21の使用量に応じてフレーム処理回路22におけるJC処理量を制御するJC処理量変換回路51とを備える。
一般にクライアント・クロックとライン・クロックとは独立であり、その精度は、OTNの場合、いずれも±20ppmと規定されている。二つのクロックが独立であるため、二つのクロック間に偏差が生じてしまい、極端な場合にはFIFO21がオーバーフローあるいはアンダーフローになってしまう。そこで従来は、JC処理量変換回路51においてFIFO21の使用量を監視してクロック偏差量を求め、そのクロック偏差量に応じて、フレーム処理回路22におけるJC処理量を制御していた。すなわち、FIFO過多でオーバーフロー寄りである場合には負ジャスティフィケーション処理(フレームに収容するクライアント・データ量を増やす)し、FIFO過少でアンダーフロー寄りである場合には正ジャスティフィケーション処理(フレームに収容するクライアント・データ量を減らす)を行う。
特開2001−177491 特開平9−298520 特開2003−194973
高速な光伝送システムにおいては、JC処理のために、高精度かつ高速にクロック偏差を検出することが重要となる。
しかし、例えばOTUkフレームにはOH(オーバーヘッド)領域とFEC(Forward
Error Correction)領域があるため、クロック偏差がなくてもマッピング使用量が変動し、この変動するFIFO使用量のみでJC判定を行うと、過挿抜によりFIFO使用量が再変化するという悪循環を繰り返す問題があった。特にODU多重時には、階層毎の異なるフレーム周期によりFIFO使用量が複雑に変化するため、FIFO使用量からクロック偏差を検出することが非常に困難となる。
高精度にクロック偏差量を求めるために、FIFOの使用量を監視するのではなく、クライアント・クロックとライン・クロックとを別の高速クロックによりそれぞれカウントして直接に偏差を求めることも考えられる(特許文献3参照)。しかし、クロック偏差検出の精度を高めようとすると、高速なクロック偏差検出が困難になるという問題があった。
例えばクロック偏差を1ppm単位で検出する場合、検出まで1,000,000カウント期間必要になり、カウンタクロック周波数が100MHzの場合、10msの判定遅延が生じることになる。さらに言えば、高安定クロックでも10ppm程度のクロック偏差は生じることから、それぞれクロック偏差±10ppmのクロック2本の間に生じるクロック偏差を±20ppmとし、伝送速度を10Gbpsとすると、前述の10msの判定遅延の間に、最大±2kbit分の伝送差が生じてしまう。このような従来技術でスタッフ処理を行うためには、それ以上のデータバッファが必要になり、データバッファ容量の増加は、回路規模や消費電力の増加につながる。この傾向は、伝送速度が上がるほど、または要求クロック偏差検出精度が上がるほど強くなる。
本発明は、このような課題を解決し、小さな回路規模でクロック偏差を高精度かつ高速に検出することのできるクロック偏差検出方法および装置を提供し、さらに、そのようなクロック偏差検出装置を用いたフレームマッピング回路を提供することを目的とする。
本発明の第一の観点は第一のクロックと第二のクロックとの間のクロック偏差を検出するクロック偏差検出方法であり、前記第一のクロックの一定周期ごとに前記第二のクロックの計数値を求め、その計数値と基準値とを比較してその結果を保持し、複数回の比較結果からクロック偏差を判定することを特徴とする。
前記第二のクロックの周波数F2は前記第一のクロックの周波数F1のM/N倍、ただしM、Nは自然数、であり、前記一定周期における前記第一のクロックのクロック数がT1であるとき、前記基準値として、クロック偏差がない場合の理想値T1×M/Nを用いる。
前記基準値として、小数点以下の値を含む値を用いることができる。
比較結果として、1回の比較ごとに、計数値が前記基準値より小さいことを表す第一の値と、計数値が前記基準値より大きいことを表す第二の値とのいずれか一方を保持することができる。この場合、複数回の比較結果から、前記第一の値または前記第二の値の個数によりクロック偏差を判定する。
本発明の第二の観点は上述の方法を実施するクロック偏差検出装置であり、第一のクロックを計数して所定の計数値ごとに分周出力を発生する第一のカウンタと、この第一のカウンタのひとつの分周出力と次の分周出力との間に前記第一のクロックと異なる第二のクロックを計数する第二のカウンタと、この第二のカウンタの計数値から前記第一のクロックと前記第二のクロックとの間のクロック偏差を検出する手段とを備えた構成において、前記検出する手段は、前記第二のカウンタの計数値と基準値とを比較する手段と、この比較する手段の比較結果を複数回にわたり保存する保存手段と、保存された複数回にわたる比較結果からクロック偏差を判定する手段とを含むことを特徴とする。
前記第二のクロックの周波数F2は前記第一のクロックの周波数F1のM/N倍、ただしM、Nは自然数、であり、前記第一のカウンタの分周周期に相当する前記第一のクロックのクロック数がT1であるとき、前記基準値として、クロック偏差がない場合の理想値T1×M/Nを用いる。
前記基準値として、小数点以下の値を含む値を用いることができる。
前記比較する手段は、計数値が前記基準値より小さいことを表す第一の値と、計数値が前記基準値より大きいことを表す第二の値とのいずれか一方を出力する構成とすることができる。この場合、前記判定手段は、前記第一の値または前記第二の値の個数によりクロック偏差を判定する。
前記第一のカウンタの分周周期に相当する前記第一のクロックのクロック数T1が非整数であるとき、前記第一のカウンタとして、個々の分周周期ではT1の前後の整数値のクロックを計数するごとに分周出力を発生し、かつ平均的にはT1の周期で分周出力を発生する非整数分周カウンタを用いることもできる。クロック偏差を判定する周期に相当する前記第一のクロックのクロック数T3と、前記保存手段が保存する比較結果の数Lとが、T3=a×L+b、ただしa、bは自然数、で表される場合には、ロードされた計数値を計数するごとに分周信号を出力する計数手段と、bを初期値とし、自分の蓄積している値に前記計数手段が分周信号を出力するごとにbを加算してLを越えた分の値を蓄積する加算器と、前記計数手段が分周信号を出力するごとに、前記加算器の加算結果がLを越えないときにはaを、Lを越えたときにはa+1を前記計数手段にロードする手段とを備えた非整数分周カウンタを用いることができる。
本発明の第三の観点はフレームマッピング回路であり、クライアント・クロックで入力されたデータを一時的に蓄える蓄積手段と、この蓄積手段に蓄えられたデータをフレーム化してライン・クロックで出力するフレーム処理手段と、前記蓄積手段に蓄積されているデータ量が過多のときにはフレームに収容するデータ量を増やし、前記蓄積手段に蓄積されているデータ量が過少のときにはフレームに収容するデータ量を減らすように前記フレーム処理手段を制御する手段とを備えた構成において、前記制御する手段は、前記クライアント・クロックと前記ライン・クロックとのクロック偏差を検出して前記フレーム処理手段におけるデータの調整量を求めるクロック偏差検出手段を含み、このクロック偏差検出手段として、上述のクロック偏差検出装置を備えたことを特徴とする。
異なる多重化階層に対応して前記蓄積手段および前記フレーム処理手段を多段に備え、前記制御手段は、前記クロック偏差検出手段の検出したクロック偏差に応じて前記異なる多重化階層のそれぞれのフレームに収容されるデータ量の調整を分担し、かつ、検出されるクロック偏差の誤差分をマージンとして後段の多重化階層におけるデータ量の調整分に割り当てる階層分担手段を含むこともできる。
上述の非整数分周カウンタは単独でも利用可能である。すなわち、本発明の第四の観点は非整数分周カウンタであり、ロードされた計数値を計数するごとに分周信号を出力する計数手段と、自然数の定数値bを初期値とし、自分の蓄積している値に前記計数手段が分周信号を出力するごとに前記定数値bを加算してあらかじめ定められた自然数の定数値mを越えた分の値を蓄積する加算器と、前記計数手段が分周信号を出力するごとに、前記加算器の加算結果が前記定数値mを越えないときには自然数の定数値aを、mを越えたときにはa+1を前記計数手段にロードする手段とを備え、t=a×m+bで表されるクロック数の間に前記計数手段からm回の分周信号を出力することを特徴とする。
前記定数値aおよび前記定数値bを可変とすることもできる。
本発明のクロック偏差検出方法および装置では、二つのクロックをそれぞれ計数するカウンタの規模は小さくて済み、クロック偏差の判定結果がその小さなクロックの計数周期で得られる。一方、クロック偏差の判定結果自体は複数回の計数周期にわたる比較結果に基づいており、高い精度でクロック偏差を求めることができる。複数回にわたり比較結果を保存する必要があるが、それに必要な回路規模は小さく、カウンタなどの他の部分の回路規模の削減に比べれば非常に微々たるものである。
本発明のクロック偏差検出装置は、フレームマッピング回路においてJC処理を行うためのクロック偏差の検出に利用することができる。
図1は本発明実施例のクロック偏差検出装置を示すブロック構成図である。このクロック偏差検出装置10は、第一のクロックAを計数して所定の計数値ごとに分周出力を発生する第一のカウンタ11と、この第一のカウンタ11のひとつの分周出力と次の分周出力との間にクロックAと異なる第二のクロックBを計数する第二のカウンタ12とを備え、さらに、この第二のカウンタ12の計数値からクロックAとクロックBとの間のクロック偏差を検出するため、カウンタ12の計数値と基準値とを比較するコンパレータ13と、このコンパレータ13の比較結果を複数回にわたり保存するシフトレジスタ14と、保存された複数回にわたる比較結果からクロック偏差を判定する数値変換回路15とを備える。
クロックBの周波数F2がクロックAの周波数F1のM/N倍、ただしM、Nは自然数、であり、カウンタ11がクロック数T1を計数するごとに分周出力を発生するものとする。M、Nの値について、一般にはM≠Nであるが、M=Nであってもよい。カウンタ11の分周出力に対してカウンタ12の計数値T2は、クロック偏差がなければ、理想値T2b=T1×M/Nとなる。また、シフトレジスタ14の段数をLとし、L回の比較結果によりクロック偏差を判定するものとする。
クロック偏差は、単純には、理想値T2bを基準値とし、(T2−T2b)/T2bにより求めることができる。しかし、高い精度でクロック偏差を測定するには基準値T2bの値を大きくとる必要があり、それに対応してT1の値も大きくなるため、カウンタ11、12が大規模になってしまう。そこで本発明では、L回の比較結果によりクロック偏差を判定する。また、理想値T2bの値として小数点以下の値を含むことを許容し、計数値T2と理想値T2bとの比較時には、その大小関係だけを判定する。
ここで、−a1〜+a2[ppm]の範囲内のクロック偏差を1ppm単位で検出する場合を例に説明する。この場合、シフトレジスタ14の段数Lはa1+a2以上の整数値とする。回路規模を小さくするためには、できるだけ小さい値の方が望ましい。カウンタ11の計数するクロック数T1は、T1×M/N×L(=T2b×L)が1,000,000に近い値となるようにする。また、クロック数T1として、基準値T2b=T1×M/Nが非整数値となり、T2b×(1−a1×10-6)からT2b×(1+a2×10-6)のまでの値の整数部が全て同一であって−a1〜+a2[ppm]の範囲内のクロック偏差に対するカウンタ12の計数値の変動が「1」となるような値が選択される。
図2はカウンタ11、12の計数値と比較判定結果ならびにクロック偏差の関係を示す。
クロック数T1を計数するごとに、カウンタ12の計数値T2がコンパレータ13に入力される。コンパレータ13は、計数値T2が理想値T2bより大きい場合には「1」、小さい場合には「0」を出力する。なお、理想値T2bの整数部をT2.intと表すと、クロック偏差が−a1〜+a2の範囲内であるため、カウンタ12の計数値は必ず、T2.intかT2.int+1となる。この1ビットの判定結果をシフトレジスタ14で最高L回にわたり保持することで、クロック偏差なしでは「1」の数が(T1×M/N×L−T2.int×L)となり、その値から1つ「1」の数が多く、または少なくなるごとに、+1ppmまたは−1ppm)だけクロック偏差が生じていることになる。
クロック偏差の判定はL回の比較結果により行われるが、クロック数T1ごとに判定結果が得られるので、判定遅延は小さい。このため、スタッフ処理に利用する場合、滑らかな処理が可能となる。さらに、高応答性によるデータバッファの削減効果も得られる。なお、従来技術に比較してシフトレジスタ14が必要となるが、カウンタ11、12を小さくでき、それに応じてコンパレータも簡略化ができるので、その削減効果の方が高い。
具体的な例として、クロックAとクロックBの周波数比が8:9であり、最大±20ppmのクロック偏差を1ppm単位で検出する場合を例に説明する。ここで、シフトレジスタ14の段数L=42、カウンタ11の計数するクロック数T1=21164と設定すると、T2b=T1×9/8=23809.5となり、T2b×(1−20ppm)=23809.02..、T2b×(1+20ppm)=23809.97..であるため、カウンタ12の計数値は23809か23810のどちらかである。そして、コンパレータ13により、カウンタ12の計数値が23809の時を論理「0」、23810の時を論理「1」とすると、T2b×L−23809×L=999999−999978=21であり、論理「1」が21個ある場合にクロック偏差が0ppm、論理「1」が1個多く、または少なくなるごとに、クロック偏差の値が+1ppmまたは−1ppmずつずれる。
また、クロックAとクロックBの周波数比が237:255の場合に、L=79、T1=11765と設定すると、T2b=T1×255/237=12658.544..となり、T2b×(1−20ppm)=12658.29..およびT2b×(1+20ppm)=12658.79..であるため、カウンタ12の計数値は、12658か12659のどちらかである。そして、コンパレータ13により、カウンタ12の計数値が12658の時を論理「0」、12659の時を論理「1」とすると、T2b×L−12658×L=100025−999982=43であり、論理「1」が43個ある場合にクロック偏差が0ppm、論理「1」が1個多く、または少なくなるごとに、クロック偏差の値が+1ppmまたは−1ppmずつずれる。
以上の説明ではT1を整数としたが、非整数であってもよい。T1が非整数の場合には、カウンタ1として、個々の分周周期ではT1の前後の整数値のクロックを計数するごとに分周出力を発生し、かつ平均的にはT1の周期で分周出力を発生する非整数分周カウンタを用いることがよい。
また、以上の説明においてT1×M/N×Lを1,000,000に近い値としたのは、その逆数が1ppmに相当するからである。他の精度でクロック偏差を検出するのであれば、それに対応する値を用いる。また、若干の検出誤差が生じるが、T1×M/N×Lを非整数とすることも可能である。
T2b=T1×M/Nについては、クロック偏差を考慮すると整数部が変化するような値でもよい。この場合、クロック偏差の検出範囲内でカウンタ12の計数値の変動が2以上となるが、コンパレータ13の出力値を3値以上とすることで対応できる。
T1が非整数、T1×M/N×Lも非整数、カウンタ12の計数値の変動が2以上となる例として、T1=21429.5、M/N=7/6、L=80の場合を説明する。この場合、T1×M/N×L=2,000,086.666..となり、0.5ppm単位のクロック偏差を検出することができる。また、T2b=25001.08..となり、T2b×(1−20ppm)=25000.58..、T2b×(1+20ppm)=25001.58..であるため、カウンタ12の計数値は25000、25001あるいは25002のいずれかとなる。コンパレータ13は、カウンタ12のそれぞれの計数値に対して「−1」、「0」、「1」を出力する。そして、T1×M/N×L−T2.int(25000)×L=6.666..であるから、コンパレータ13の出力値の80個の合計が7であればクロック偏差が0ppm、そこから1増減するごとに±0.5ppmずつ変化する。
この例ではT1×M/N×Lが非整数であるため、1回の検出で7−6.666..=0.333..、すなわち0.5ppmの測定精度に対して約0.167ppmの誤差が発生する。これを回避するには、例えば0ppmとなるコンパレータ出力値の基準値を6、7、7、6、7、7、..と変化させるなど、誤差を補償する手段を別途設ける。
以上の例では、結果が理解しやすくなるような数値を用いたが、これらの数値は実際に適用するシステムに応じて適宜選択することができる。
図3はT1を非整数とする場合に用いられる非整数分周カウンタの構成例を示す。この非整数分周カウンタは、ロードされた計数値を計数するごとに分周信号を出力するデクリメントカウンタ115と、t=a×m+b、ただしt、a、m、bはすべて自然数、で表される値bを初期値とし、自分の蓄積している値に前記計数手段が分周信号を出力するごとにbを加算してmを越えた分の値を蓄積する加算器113と、デクリメントカウンタ115が分周信号を出力するごとに、加算器113の加算結果がmを越えないときにはaを、mを越えたときにはa+1をデクリメントカウンタにロードする補正回路114とを備え、さらに、a、bの値をそれぞれ可変に設定するためのセレクタ111、112を備える。
図4はこの非整数分周カウンタの動作を説明する図であり、t=3,608,805、m=256の場合を例を示す。
t=3,608,805、m=256の場合、a=14,096、b=229であり、これらの値をそれぞれセレクタ112、111を介して114、113に入力する。加算器113は8ビット加算器であり、デクリメントカウンタ115のカウント値が零になるごとにb=229を加算し、桁上がりがあるとそれを補正回路114に通知する。補正回路114は、デクリメントカウンタ115のカウント値が零になるごとに、加算器113の桁上がりがない場合にはa=14,096を、桁上がりがあった場合にはa+1=14,097をデクリメントカウンタ115にロードする。これによりデクリメントカウンタ115は、14,096または14,097のカウントを繰り返すことになるが、256回のカウントの合計は、必ず3,608,805となる。
この非整数分周カウンタは、デクリメントカウンタ115の1回毎の誤差は生じるが、正確な分周数を256回分のデクリメントカウンタ115による分周数に限定することで、回路規模の削減が可能となる。また、セレクタ111、112を設けることにより、容易に複数種類の分周にも対応可能となる。
このような非整数分周カウンタを上述のカウンタ11として用いる場合、クロック偏差を判定する周期に相当するクロックAのクロック数をT3=T1×Lとすると、t=T3、m=Lとすることで、個々の分周周期では非整数T1の前後の整数値のクロックを計数するごとに分周出力を発生し、かつ平均的にはT1の周期で分周出力を発生することができる。
以上説明したクロック偏差検出装置を利用した実施例について以下に説明する。
図5はフレームマッピング回路の実施例を示すブロック構成図である。この回路は、クライアント・クロックで入力されたデータを一時的に蓄えるFIFO21と、このFIFO21に蓄えられたデータをフレーム化してライン・クロックで出力するフレーム処理回路22と、FIFO21に蓄積されているデータ量が過多のときにはフレームに収容するデータ量を増やし、FIFO21に蓄積されているデータ量が過少のときにはフレームに収容するデータ量を減らすようにフレーム処理回路22を制御する手段として、クライアント・クロックとライン・クロックとのクロック偏差を検出してフレーム処理回路22におけるデータの調整量を求めるクロック偏差検出装置10を備える。このクロック偏差検出装置10としては、図1に示したものを用いる。
図6ないし図8に時間経過に伴うFIFOの使用量の変化例を示す。図6の例では使用量が極端に変化することはないが、図7の例では使用量の極端な増加が生じ、図8の例では逆に極端な減少が生じている。表1に、クロック偏差量とOTU3(Optical Transfer Unit 3)フレームを構成する場合のJC処理頻度の関係の一例を示す。
Figure 0004519116
図9はフレームマッピング回路の別の実施例を示すブロック構成図である。
クロック偏差検出装置10はクロック偏差を高精度かつ高速に検出することができるが、それでもなお、クロック偏差量が変化した場合の検出クロック偏差への反映にはタイムラグが生じてしまう。このめた、急激にクロック偏差が変化した場合には、FIFOが破綻してしまう可能性がないとはいえない。そこで本実施例では、図5に示した構成に加え、クロック偏差検出装置10により得られた調整量による調整にもかかわらずFIFO21のデータ蓄積量が極端に偏った場合に調整するデータ量を可能な最大値に切り換えるJC処理量切替回路23を備える。
JC処理量切替回路23は、通常時は図5の実施例と同様に検出クロック偏差量に応じたJC処理量のJC制御を行い、一方でFIFO21使用量をモニタし、使用量が極端に偏ったときのみ例外的にJC処理量を切り替える。これにより、クロック偏差変化時のFIFO破綻を防止することができる。切り替えるJC処理量は、FIFO使用量が極端に多すぎる場合に最大の負ジャスティフィケーション、FIFO使用量が極端に少な過ぎる場合に最大の正ジャスティフィケーション(ダブル正ジャスティフィケーション等)となる。
図10はフレームマッピング回路の別の実施例を示すブロック構成図である。
この実施例は、クロック偏差検出装置10により得られた調整量をFIFO21に蓄積されているデータ量の過多または過少により補正する手段として加算器24およびJC判定回路25を備えたことが図5の実施例と異なる。
クロック偏差検出装置10は、クロック偏差検出周期毎に、JC処理量として[少数値×最小制御単位]を出力する。例えば+86であれば、256フレームに86回だけ正ジャスティフィケーションを行う指示となる。FIFO21から加算器24へは、FIFO過多で+1、FIFO過少で−1の補正値を出力する。加算器24は、JC処理御毎に、それまでの値にクロック偏差検出装置10の出力とFIFO21からの補正値とを加算する。JC判定回路は、加算器24の加算結果が+256以上であれば正、−256以下であれば負のジャスティフィケーションを行うようにフレーム処理回路22に指示する。
すなわち、本実施例では、基本的には分周によりクロック偏差を検出し、さらに、検出誤差分をFIFO使用量により補正することで、JC処理を行う。クロック偏差検出によるJC処理量はクロック偏差検出周期ごとに更新し、端数(JC処理量の小数部)をJC処理ごと(1フレームごと)に加算し、JC処理単位(整数)となるごとにポジティブまたはネガティブのジャスティフィケーションを行う。FIFO使用量による補正は最低限、JC処理量の小数部の丸め誤差分を解消できればよい。
図11にFIFO過多の場合のJC制御例を示し、図12にFIFO過少の場合のJC制御例を示す。
本実施例によれば、変動するFIFO使用量に応じて直接JC制御を行うような過フィードバックを防ぎ、分周によるクロック偏差検出に含まれる誤差をFIFO使用量に応じた微小補正により解消することで、周期的に安定したJC制御を行うことが可能となる。また、JC処理ごとの加算処理と閾値判定により、連続したダブル正ジャスティケィケーション等を防止し、JC処理を分散させるため、JC処理のジッター成分を抑止する効果も得られる。
図13はフレームマッピング回路の別の実施例を示すブロック構成図である。この実施例は、異なる多重化階層に対応してFIFO31、33およびフレーム処理回路32、34を多段に備え、クロック偏差検出装置10の検出したクロック偏差に応じて異なる多重化階層のそれぞれのフレームに収容されるデータ量の調整を分担し、かつ、検出されるクロック偏差の誤差分をマージンとして後段の多重化階層におけるデータ量の調整分に割り当てるJC処理量変換階層分担回路30を備える。
OTU多重時において異なる階層のJC処理を同時に行う場合、そのクロック偏差に応じたJC処理量の分担を選択する必要が生じる。例えばODTU23マッピングの場合、クライアント・データ比率は次式で表されるため、同じクライアント・データ比率の実現にも複数のJC処理量(α)の組み合わせが存在する。
Figure 0004519116
もっとも単純なのは後段のJC処理をメインとし、その処理範囲を超えたクロック偏差に対応できるように前段のJC処理を補助的に行うことである。ODTU23マッピングで1/4単位にJC処理する場合の対応表を表2に示す。この分担では、前段(OPU2)の処理が簡略化されるものの、例えばクロック偏差が+101、あるいは−96の場合のように、後段(OPU3)に最大JC処理が割り当てられ、かつ、最終的な後段のFIFO(前段のJC処理量は後段にも影響する)に誤差の累積が生じた場合、それ以上のJC処理ができないため、後段のFIFOが破綻する問題があった。
Figure 0004519116
これに対して図13の実施例では、階層毎のJC処理量決定時に、後段のJC処理量に誤差補正のマージンを残すことで、誤差累積時のFIFO破綻を防ぐことを可能としている。具体的には表3のような分担となり、αOPU2=+1、αOPU3=0のクライアント・データ比率が、αOPU2=0、αOPU3=+1のクライアント・データ比率とほぼ等しいことを利用している。
Figure 0004519116
表3の分担表で後段のJC処理量への最大値(+1)または最小値(−2)の割り当てを防止することができるが、さらに、クロック偏差+118、+101のときの分担を表4のように変更し、クロック偏差+52、+35、+19のときの分担を表5のように変更すれば、後段のJC処理量ゼロの割当も防止することができる。JC処理量ゼロの点を減らすことはゼロスタッフジッターの防止に効果的である。
Figure 0004519116
Figure 0004519116
本発明はITU−T勧告G.709で定義された光伝送ネットワーク(OTN)のインタフェースでの利用に適するものであるが、互いに異なるクロックで動作するシステム間でデータを乗せ換える必要のある他の用途でも広く利用することができる。
本発明実施例のクロック偏差検出装置を示すブロック構成図。 二つのカウンタの計数値と比較判定結果ならびにクロック偏差の関係を示図。 非整数分周カウンタの構成例を示す図。 非整数分周カウンタの動作を説明する図。 フレームマッピング回路の実施例を示すブロック構成図(実施例1)。 時間経過に伴うFIFOの使用量の変化例を示す図。 時間経過に伴うFIFOの使用量の変化例を示す図。 時間経過に伴うFIFOの使用量の変化例を示す図。 フレームマッピング回路の別の実施例を示すブロック構成図(実施例2)。 フレームマッピング回路の別の実施例を示すブロック構成図(実施例3)。 FIFO過多の場合のJC制御例を示す図。 FIFO過少の場合のJC制御例を示す図。 フレームマッピング回路の別の実施例を示すブロック構成図(実施例4)。 フレームマッピング回路の従来例構成を示すブロック図。
符号の説明
10 クロック偏差検出装置
11、12 カウンタ
13 コンパレータ
14 シフトレジスタ
15 数値変換回路
21、31、33 FIFO
22、32、34 フレーム処理回路
23 JC処理量切替回路
24 加算器
25 JC判定回路
30 JC処理量変換階層分担回路
51 JC処理量変換回路
111、112 セレクタ
113 加算器
114 補正回路
115 デクリメントカウンタ

Claims (6)

  1. 第一のクロックと第二のクロックとの間のクロック偏差を検出するクロック偏差検出方法において、
    前記第二のクロックの周波数F2は前記第一のクロックの周波数F1のM/N倍、ただしM、Nは自然数、であり、
    前記第一のクロックの一定周期ごとに前記第二のクロックを計数するものとし、前記一定周期における前記第一のクロックのクロック数T1を、クロック偏差がない場合の前記第二のクロックの計数値の理想値であるT1×M/Nが非整数となり、かつ検出するクロック偏差の範囲内のクロック偏差に対する計数値の変動が所定値以下となる値とし、
    前記第一のクロックのクロック数T1ごとに得られる前記第二のクロックの計数値と、前記理想値とを比較し、
    1回の比較ごとに、計数値が前記理想値より小さいことを表す第一の値と、計数値が前記理想値より大きいことを表す第二の値とのいずれか一方を比較結果として保持し、
    T1×M/N×Lがクロック偏差を検出する単位の逆数に近い値となる整数値Lに対して、L回の比較結果から、前記第一の値または前記第二の値の個数によりクロック偏差を判定する
    ことを特徴するクロック偏差検出方法。
  2. 第一のクロックを計数して所定の計数値ごとに分周出力を発生する第一のカウンタと、
    この第一のカウンタのひとつの分周出力と次の分周出力との間に前記第一のクロックと異なる第二のクロックを計数する第二のカウンタと、
    この第二のカウンタの計数値から前記第一のクロックと前記第二のクロックとの間のクロック偏差を検出する手段と
    を備えたクロック偏差検出方法において、
    前記検出する手段は、
    前記第二のカウンタの計数値と基準値とを比較する手段と、
    この比較する手段の比較結果を複数回にわたり保存する保存手段と、
    保存された複数回にわたる比較結果からクロック偏差を判定する手段と
    を含み、
    前記第二のクロックの周波数F2は前記第一のクロックの周波数F1のM/N倍、ただしM、Nは自然数、であり、
    前記第一のカウンタの分周周期は、その分周周期に相当する前記第一のクロックのクロック数T1が、クロック偏差がない場合の前記第二のクロックの計数値の理想値であるT1×M/Nが非整数となり、かつ検出するクロック偏差の範囲内のクロック偏差に対する計数値の変動が所定値以下となる値に設定され、
    前記比較する手段は、前記基準値として前記理想値を用い、計数値が前記基準値より小さいことを表す第一の値と、計数値が前記基準値より大きいことを表す第二の値とのいずれか一方を出力し、
    前記保存手段は、T1×M/N×Lがクロック偏差を検出する単位の逆数に近い値となる整数値Lに対して、複数L回にわたり前記比較する手段の比較結果を保存し、
    前記判定手段は、L回の比較結果から、前記第一の値または前記第二の値の個数によりクロック偏差を判定する
    ことを特徴とするクロック偏差検出装置。
  3. 前記第一のカウンタの分周周期に相当する前記第一のクロックのクロック数T1が非整数であるとき、前記第一のカウンタとして、個々の分周周期ではT1の前後の整数値のクロックを計数するごとに分周出力を発生し、かつ平均的にはT1の周期で分周出力を発生する非整数分周カウンタを用いる請求項2記載のクロック偏差検出装置。
  4. クロック偏差を判定する周期に相当する前記第一のクロックのクロック数T3と、前記保存手段が保存する比較結果の数Lとが、T3=a×L+b、ただしa、bは自然数、で表され、
    前記非整数分周カウンタは、
    ロードされた計数値を計数するごとに分周信号を出力する計数手段と、
    bを初期値とし、自分の蓄積している値に前記計数手段が分周信号を出力するごとにbを加算してLを越えた分の値を蓄積する加算器と、
    前記計数手段が分周信号を出力するごとに、前記加算器の加算結果がLを越えないときにはaを、Lを越えたときにはa+1を前記計数手段にロードする手段と
    を備えた
    請求項記載のクロック偏差検出装置。
  5. クライアント・クロックで入力されたデータを一時的に蓄える蓄積手段と、
    この蓄積手段に蓄えられたデータをフレーム化してライン・クロックで出力するフレーム処理手段と、
    前記蓄積手段に蓄積されているデータ量が過多のときにはフレームに収容するデータ量を増やし、前記蓄積手段に蓄積されているデータ量が過少のときにはフレームに収容するデータ量を減らすように前記フレーム処理手段を制御する手段と
    を備えたフレームマッピング回路において、
    前記制御する手段は、前記クライアント・クロックと前記ライン・クロックとのクロック偏差を検出して前記フレーム処理手段におけるデータの調整量を求めるクロック偏差検出手段を含み、
    このクロック偏差検出手段として、請求項記載のクロック偏差検出装置を備えた
    ことを特徴とするフレームマッピング回路。
  6. 異なる多重化階層に対応して前記蓄積手段および前記フレーム処理手段を多段に備え、
    前記制御手段は、前記クロック偏差検出手段の検出したクロック偏差に応じて前記異なる多重化階層のそれぞれのフレームに収容されるデータ量の調整を分担し、かつ、検出されるクロック偏差の誤差分をマージンとして後段の多重化階層におけるデータ量の調整分に割り当てる階層分担手段を含む
    請求項記載のフレームマッピング回路。
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