JP4653054B2 - フレームマッピング方法および回路 - Google Patents

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本発明はクライアント・データをフレーム化して伝送するディジタル伝送システムに関する。特に、データ量の変動に応じてフレーム内のビットを調整するジャスティケーション・コントロール処理に関する。
本発明は、特に、ITU−T勧告G.709で定義された光伝送ネットワーク(OTN)での利用に適する。
ITU−T勧告G.709で定義された光伝送ネットワークなどのディジタル伝送システムにおいて、クライアント・データをライン側のフレームに構成して伝送する場合に、クライアント・クロックとライン・クロックとのクロック偏差によりデータ量の変動が生じるため、フレーム内のビットを調整(正スタッフまたは負スタッフ)するジャスティフィケーション・コントロール処理(以下「JC処理」という)を行う必要がある(特許文献1、2参照)。
図7は、クライアント・データをライン側のフレームに構成するフレームマッピング回路の従来例構成を示す。この従来例は、クライアント・データがクライアント・クロックにしたがって書き込まれるFIFO21と、FIFO21に蓄えられたデータを読み出してライン側のフレームに変換し、ライン・クロックに同期して出力するフレーム処理回路22と、FIFO21の使用量に応じてフレーム処理回路22におけるJC処理量を制御するJC処理量変換回路51とを備える。
一般にクライアント・クロックとライン・クロックとは独立であり、その精度は、OTNの場合、いずれも±20ppmと規定されている。二つのクロックが独立であるため、二つのクロック間に偏差が生じてしまい、極端な場合にはFIFO21がオーバーフローあるいはアンダーフローになってしまう。そこで従来は、JC処理量変換回路51においてFIFO21の使用量を監視してクロック偏差量を求め、そのクロック偏差量に応じて、フレーム処理回路22におけるJC処理量を制御していた。すなわち、FIFO過多でオーバーフロー寄りである場合には負ジャスティフィケーション処理(フレームに収容するクライアント・データ量を増やす)し、FIFO過少でアンダーフロー寄りである場合には正ジャスティフィケーション処理(フレームに収容するクライアント・データ量を減らす)を行う。
図8ないし図10に時間経過に伴うFIFOの使用量の変化例を示す。図8の例では使用量が極端に変化することはないが、図9の例では使用量の極端な増加が生じ、図10の例では逆に極端な減少が生じている。表1に、クロック偏差量とOTU3(Optical Transfer Unit 3)フレームを構成する場合のJC処理頻度の関係の一例を示す。
Figure 0004653054
特開2001−177491 特開平9−298520 特開2003−194973
例えばOTUkフレームにはOH(オーバーヘッド)領域とFEC(Forward Error Correction)領域があるため、クロック偏差がなくてもマッピング使用量が変動してしまう。このように変動するFIFO使用量のみでJC判定を行うと、過挿抜によりFIFO使用量が再変化するという悪循環を繰り返す問題がある。特にODU多重時には、階層毎の異なるフレーム周期によりFIFO使用量が複雑に変化するため、FIFO使用量からクロック偏差を検出することが非常に困難となる。
本発明は、このような課題を解決し、JC判定を効率的に行うことのできるフレームマッピング回路を提供することを目的とする。
本発明の第一の観点によると、クライアント・クロックで入力されたデータを一時的に蓄える蓄積手段と、この蓄積手段に蓄えられたデータをフレーム化してライン・クロックで出力するフレーム処理手段と、前記蓄積手段に蓄積されているデータ量が過多のときにはフレームに収容するデータ量を増やし、前記蓄積手段に蓄積されているデータ量が過少のときにはフレームに収容するデータ量を減らすように前記フレーム処理手段を制御する手段とを備えた構成において、前記制御する手段は、前記クライアント・クロックと前記ライン・クロックとのクロック偏差を検出して前記フレーム処理手段におけるデータの調整量を求めるクロック偏差検出手段を含むことを特徴とするフレームマッピング回路が提供される。
特許文献3には低速クロックを高速クロックでカウントして偏差を求めることが示されているが、単に低速クロックを校正するためのもので、二つのクロック間の偏差を測定するものではない。
前記クロック偏差検出手段はライン・クロックとクライアント・クロックとの一方のカウント数が所定の値となるまでの他方のカウント数を求める手段を含むことが望ましい。
前記制御する手段は、前記クロック偏差検出手段により得られた調整量による調整にもかかわらず前記蓄積手段のデータ蓄積量が極端に偏った場合に、調整するデータ量を可能な最大値に切り換える手段を含むことが望ましい。
前記制御する手段は、前記クロック偏差検出手段により得られた調整量を前記蓄積手段に蓄積されているデータ量の過多または過少により補正する手段を含むこともできる。
異なる多重化階層に対応して前記蓄積手段および前記フレーム処理手段を多段に備え、前記制御手段は、前記クロック偏差検出手段の検出したクロック偏差に応じて前記異なる多重化階層のそれぞれのフレームに収容されるデータ量の調整を分担し、かつ、検出されるクロック偏差の誤差分をマージンとして後段の多重化階層におけるデータ量の調整分に割り当てる階層分担手段を含むこともできる。
本発明の第二の観点によると、クライアント・クロックで入力されたデータを一時的に蓄積してからフレーム化してライン・クロックで出力する際に、蓄積されたデータ量が過多のときにはフレームに収容するデータ量を増やし、蓄積されたデータ量が過少のときにはフレームに収容するデータ量を減らすように制御するフレームマッピング方法において、フレームに収容するデータの調整量を求めるために、前記クライアント・クロックと前記ライン・クロックとのクロック偏差を検出することを特徴とするフレームマッピング方法が提供される。
クロック偏差の検出は、前記ライン・クロックと前記クライアント・クロックとの一方のカウント数が所定の値となるまでの他方のカウント数を求めることにより行うことが望ましい。
クロック偏差の検出により求めた調整量による調整にもかかわらずデータ蓄積量が極端に偏った場合には、調整するデータ量を可能な最大値に切り換えることが望ましい。
クロック偏差の検出により求めた調整量をデータ蓄積量の過多または過少により補正することもできる。
異なる多重化階層に対応してデータの蓄積およびフレーム化を多段に行い、検出されたクロック偏差に応じて前記異なる多重化階層のそれぞれのフレームに収容されるデータ量の調整を分担し、かつ、検出されたクロック偏差の誤差分をマージンとして後段の多重化階層におけるデータ量の調整分に割り当てることもできる。
本発明では、クライアント・クロックとライン・クロックとのクロック偏差を直接検出し、その検出されたクロック偏差に基づいてJC処理を行う。これにより、JC処理を効率的に行うことができるとともに、柔軟性のあるJC処理を行うことができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は本発明第一実施例のフレームマッピング回路を示すブロック構成図である。この回路は、クライアント・クロックで入力されたデータを一時的に蓄えるFIFO21と、このFIFO21に蓄えられたデータをフレーム化してライン・クロックで出力するフレーム処理回路22と、FIFO21に蓄積されているデータ量が過多のときにはフレームに収容するデータ量を増やし、FIFO21に蓄積されているデータ量が過少のときにはフレームに収容するデータ量を減らすようにフレーム処理回路22を制御する手段として、クライアント・クロックとライン・クロックとのクロック偏差を検出してフレーム処理回路22におけるデータの調整量を求めるクロック偏差検出回路10を備える。
クロック偏差検出回路10は、一定のクロック数をカウントする期間におけるライン・クロック(例えばOTU3クロック)のカウント数に応じて、JC処理量を決定する。「1クロックずれ=最小JC制御単位」となるクライアント・クロックのカウント数を用いることで、ライン・クロックのカウント数と定数値(理想カウント数)との差分値がそのままJC処理量になる。したがって、図7に示した従来例に比べ、JC処理の判定が簡略化され、FIFO使用量からJC処理量への変換が不要になるため、JC処理の応答速度が改善される。
具体的なクライアント・クロックのカウント数について説明する。例えば、ODTU23マッピングの場合、クライアント・データ比率は次式の通りとなる。
Figure 0004653054
αは1フレーム当たりのJC処理バイトである。また、クロック偏差判定時にはクロックカウント数とクライアント・データ比率に次の式が成立する。
Figure 0004653054
OTU3フレームデータ量は固定であり、クライアント・クロックを一定カウントする期間のOTU3クロックカウント数から、数2が成り立つようにクライアント・データ量を調整することになる。
OTU3の最小JC制御単位を1/256バイトとし、そのときのOTU3クロックカウント数が1ずれになるためには、例えば次の式が成立する。
Figure 0004653054
よって、
Figure 0004653054
となり、クライアント・クロックで3,608,805カウントする期間のOTU3クロック数をカウントすれば、1クロックずれが1/256バイト分のJC処理量となり、JC処理量がクロック・カウントのみで判定可能となる。そのため、余分な変換回路等が不要になり、回路規模が削減される。
表2に、OTU3カウント数とJC処理頻度との対応表を示す。[OTU3カウント数−3,899,206]がJC処理頻度となる。
Figure 0004653054
なお、上記の計算ではクライアント・クロックカウント数が半端な数(.485という小数部がある)になってしまっているが、理想的には整数となることが望ましい。デジタル回路ではクライアント・クロックのカウント数とOTU3クロックのカウント数は共に整数に限定されるため、より整数に近い組み合わせを選択することで、丸め誤差を減らすことができる。
以上の実施例ではクライアント・クロックを基準としてライン・クロックをカウントしたが、ライン・クロックを基準としてクライアント・クロックのカウントすることもできる。
図2は本発明第二実施例のフレームマッピング回路を示すブロック構成図である。
クロック偏差検出回路10はクロック偏差を高精度に検出することができるが、それでもなお、クロック偏差量が変化した場合の検出クロック偏差への反映にはタイムラグが生じてしまう。このめた、急激にクロック偏差が変化した場合には、FIFOが破綻してしまう可能性がないとはいえない。そこで本実施例では、図1に示した構成に加え、クロック偏差検出回路10により得られた調整量による調整にもかかわらずFIFO21のデータ蓄積量が極端に偏った場合に調整するデータ量を可能な最大値に切り換えるJC処理量切替回路23を備える。
JC処理量切替回路23は、通常時は図1の実施例と同様に検出クロック偏差量に応じたJC処理量のJC制御を行い、一方でFIFO21使用量をモニタし、使用量が極端に偏ったときのみ例外的にJC処理量を切り替える。これにより、クロック偏差変化時のFIFO破綻を防止することができる。切り替えるJC処理量は、FIFO使用量が極端に多すぎる場合に最大の負ジャスティフィケーション、FIFO使用量が極端に少な過ぎる場合に最大の正ジャスティフィケーション(ダブル正ジャスティフィケーション等)となる。
図3は本発明第三実施例のフレームマッピング回路を示すブロック構成図である。
この実施例は、クロック偏差検出回路10により得られた調整量をFIFO21に蓄積されているデータ量の過多または過少により補正する手段として加算器24およびJC判定回路25を備えたことが図1の実施例と異なる。
クロック偏差検出回路10は、クロック偏差検出周期毎に、JC処理量として[少数値×最小制御単位]を出力する。例えば+86であれば、256フレームに86回だけ正ジャスティフィケーションを行う指示となる。FIFO21から加算器24へは、FIFO過多で−1、FIFO過少で+1の補正値を出力する。加算器24は、JC処理毎に、それまでの値にクロック偏差検出回路10の出力とFIFO21からの補正値とを加算する。JC判定回路は、加算器24の加算結果が+256以上であれば正、−256以下であれば負のジャスティフィケーションを行うようにフレーム処理回路22に指示する。
すなわち、本実施例では、基本的には分周によりクロック偏差を検出し、さらに、検出誤差分をFIFO使用量により補正することで、JC処理を行う。クロック偏差検出によるJC処理量はクロック偏差検出周期ごとに更新し、端数(JC処理量の小数部)をJC処理ごと(1フレームごと)に加算し、JC処理単位(整数)となるごとにポジティブまたはネガティブのジャスティフィケーションを行う。FIFO使用量による補正は最低限、JC処理量の小数部の丸め誤差分を解消できればよい。
図4にFIFO過多の場合のJC制御例を示し、図5にFIFO過少の場合のJC制御例を示す。
本実施例によれば、変動するFIFO使用量に応じて直接JC制御を行うような過フィードバックを防ぎ、分周によるクロック偏差検出に含まれる誤差をFIFO使用量に応じた微小補正により解消することで、周期的に安定したJC制御を行うことが可能となる。また、JC処理ごとの加算処理と閾値判定により、連続したダブル正ジャスティケィケーション等を防止し、JC処理を分散させるため、JC処理のジッター成分を抑止する効果も得られる。
図6は本発明第四実施例のフレームマッピング回路を示すブロック構成図である。この実施例は、異なる多重化階層に対応してFIFO31、33およびフレーム処理回路32、34を多段に備え、クロック偏差検出回路10の検出したクロック偏差に応じて異なる多重化階層のそれぞれのフレームに収容されるデータ量の調整を分担し、かつ、検出されるクロック偏差の誤差分をマージンとして後段の多重化階層におけるデータ量の調整分に割り当てるJC処理量変換階層分担回路30を備える。
OTU多重時において異なる階層のJC処理を同時に行う場合、そのクロック偏差に応じたJC処理量の分担を選択する必要が生じる。例えばODTU23マッピングの場合、クライアント・データ比率は次式で表されるため、同じクライアント・データ比率の実現にも複数のJC処理量(α)の組み合わせが存在する。
Figure 0004653054
もっとも単純なのは後段のJC処理をメインとし、その処理範囲を超えたクロック偏差に対応できるように前段のJC処理を補助的に行うことである。ODTU23マッピングで1/4単位にJC処理する場合の対応表を表3に示す。この分担では、前段(OPU2)の処理が簡略化されるものの、例えばクロック偏差が+101、あるいは−96の場合のように、後段(OPU3)に最大JC処理が割り当てられ、かつ、最終的な後段のFIFO(前段のJC処理量は後段にも影響する)に誤差の累積が生じた場合、それ以上のJC処理ができないため、後段のFIFOが破綻する問題があった。
Figure 0004653054
これに対して図6の実施例では、階層毎のJC処理量決定時に、後段のJC処理量に誤差補正のマージンを残すことで、誤差累積時のFIFO破綻を防ぐことを可能としている。具体的には表4のような分担となり、αOPU2=+1、αOPU3=0のクライアント・データ比率が、αOPU2=0、αOPU3=+1のクライアント・データ比率とほぼ等しいことを利用している。
Figure 0004653054
表4の分担表で後段のJC処理量への最大値(+1)または最小値(−2)の割り当てを防止することができるが、さらに、クロック偏差+118、+101のときの分担を表5のように変更し、クロック偏差+52、+35、+19のときの分担を表6のように変更すれば、後段のJC処理量ゼロの割当も防止することができる。JC処理量ゼロの点を減らすことはゼロスタッフジッターの防止に効果的である。
Figure 0004653054
Figure 0004653054
本発明はITU−T勧告G.709で定義された光伝送ネットワーク(OTN)のインタフェースでの利用に適するものであるが、互いに異なるクロックで動作するシステム間でデータを乗せ換える必要のある他の用途でも広く利用することができる。
本発明の第一実施例のフレームマッピング回路を示すブロック構成図。 本発明第二実施例のフレームマッピング回路を示すブロック構成図。 本発明第三実施例のフレームマッピング回路を示すブロック構成図。 FIFO過多の場合のJC制御例を示す図。 FIFO過少の場合のJC制御例を示す図。 本発明第四実施例のフレームマッピング回路を示すブロック構成図。 従来例のフレームマッピング回路を示すブロック構成図。 時間経過に伴うFIFOの使用量の変化例を示す図。 時間経過に伴うFIFOの使用量の変化例を示す図。 時間経過に伴うFIFOの使用量の変化例を示す図。
符号の説明
10 クロック偏差検出回路
21、31、33 FIFO
22、32、34 フレーム処理回路
23 JC処理量切替回路
24 加算器
25 JC判定回路
30 JC処理量変換階層分担回路
51 JC処理量変換回路

Claims (10)

  1. クライアント・クロックで入力されたデータを一時的に蓄える蓄積手段と、
    この蓄積手段に蓄えられたデータをフレーム化してライン・クロックで出力するフレーム処理手段と、
    前記蓄積手段に蓄積されているデータ量が過多のときにはフレームに収容するデータ量を増やし、前記蓄積手段に蓄積されているデータ量が過少のときにはフレームに収容するデータ量を減らすように前記フレーム処理手段を制御する手段と
    を備えたフレームマッピング回路において、
    前記制御する手段は、前記クライアント・クロックと前記ライン・クロックとのクロック偏差を、前記クライアント・クロックと前記ライン・クロックの一方のクロックが一定のクロック数をカウントする期間における他方のクロックのカウント数と定数値との差分値を求めることにより検出して前記フレーム処理手段におけるデータの調整量を求めるクロック偏差検出手段を含む
    ことを特徴とするフレームマッピング回路。
  2. 前記クロック偏差検出手段は、ライン・クロックとクライアント・クロックとの一方のカウント数が所定の値となるまでの他方のカウント数を求める手段を含む請求項1記載のフレームマッピング回路。
  3. 前記制御する手段は、前記クロック偏差検出手段により得られた調整量による調整にもかかわらず前記蓄積手段のデータ蓄積量が極端に偏った場合に、調整するデータ量を可能な最大値に切り換える手段を含む請求項1記載のフレームマッピング回路。
  4. 前記制御する手段は、前記クロック偏差検出手段により得られた調整量を前記蓄積手段に蓄積されているデータ量の過多または過少により補正する手段を含む請求項1記載のフレームマッピング回路。
  5. 異なる多重化階層に対応して前記蓄積手段および前記フレーム処理手段を多段に備え、
    前記制御手段は、前記クロック偏差検出手段の検出したクロック偏差に応じて前記異なる多重化階層のそれぞれのフレームに収容されるデータ量の調整を分担し、かつ、検出されるクロック偏差の誤差分をマージンとして後段の多重化階層におけるデータ量の調整分に割り当てる階層分担手段を含む
    請求項1記載のフレームマッピング回路。
  6. クライアント・クロックで入力されたデータを一時的に蓄積してからフレーム化してライン・クロックで出力する際に、蓄積されたデータ量が過多のときにはフレームに収容するデータ量を増やし、蓄積されたデータ量が過少のときにはフレームに収容するデータ量を減らすように制御するフレームマッピング方法において、
    フレームに収容するデータの調整量を求めるために、前記クライアント・クロックと前記ライン・クロックとのクロック偏差を、前記クライアント・クロックと前記ライン・クロックの一方のクロックが一定のクロック数をカウントする期間における他方のクロックのカウント数と定数値との差分値を求めることにより検出する
    ことを特徴とするフレームマッピング方法。
  7. クロック偏差の検出は、前記ライン・クロックと前記クライアント・クロックとの一方のカウント数が所定の値となるまでの他方のカウント数を求めることにより行う請求項6記載のフレームマッピング方法。
  8. クロック偏差の検出により求めた調整量による調整にもかかわらずデータ蓄積量が極端に偏った場合には、調整するデータ量を可能な最大値に切り換える請求項6記載のフレームマッピング方法。
  9. クロック偏差の検出により求めた調整量をデータ蓄積量の過多または過少により補正する請求項6記載のフレームマッピング方法。
  10. 異なる多重化階層に対応してデータの蓄積およびフレーム化を多段に行い、
    検出されたクロック偏差に応じて前記異なる多重化階層のそれぞれのフレームに収容されるデータ量の調整を分担し、かつ、検出されたクロック偏差の誤差分をマージンとして後段の多重化階層におけるデータ量の調整分に割り当てる
    請求項6記載のフレームマッピング方法。
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