JP5994579B2 - フレーム変換装置及びフレーム変換方法及び伝送装置 - Google Patents

フレーム変換装置及びフレーム変換方法及び伝送装置 Download PDF

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Description

本発明は、フレーム変換装置及びフレーム変換方法及び伝送装置に関する。
ネットワーク分野において、今後適用領域の拡大が予想される次世代光トランスポート技術としてパケット系データを統合的に扱えるOTN(Optical Transport Network:光転送ネットワーク)がITU−Tにおいて勧告化されている。
OTNは、SONET(Synchronous Optical Network)/SDH(Synchronous Digital Hierarchy)等のTDM系データと、Ethernet(登録商標、以降、単に「LAN」と呼ぶ)等のパケット系データを統合的に扱うことができる。
OTNには、現在の主要なトラフィックであるパケット系データを効率的に伝送するために、需要に応じて可変帯域を与えることができるODUflex(Optical Channel Data Unit flex)方式がある。また、伝送装置の光伝送レイヤを有効活用するために、通常運用中にデータエラーを発生させないヒットレス機能を実現するHAO(Hitless Adjustment of ODU flex resizing)方式がある。
特開2001−177886号公報 特開2012−4839号公報
従来はリサイジングを行うバッファの蓄積量がリサイジング時のバッファの中心(最大蓄積量の半分)からどれだけ離れているかを監視して、監視結果に応じて出力データレートの補正を行っている。そのため、入力データレート増減の粒度が上がると、出力データレートの補正を行うまでの間に、リサイジングを行うバッファの蓄積量が激しく増減することになる。
入力データレートの増減ばらつきが大きくなると、出力データレートの増減ばらつきが大きくなる。このため、伝送装置を通過する度にデータレート増減ばらつきが大きくなり、データレート増減ばらつきを吸収するバッファの容量が増大するという問題があった。また、バッファの容量が増大することで、データのバッファ滞留時間つまりトランスミッションディレイが大きくなるという問題があった。
そこで、開示のフレーム変換装置は、バッファ容量の増大を抑制することを目的とする。
開示の一実施形態によるフレーム変換装置は、入力フレームに含まれる入力データをバッファに書き込んで蓄積し、前記バッファから読み出したデータを出力フレームに含まれる出力データとして出力するフレーム変換装置であって、前記入力データ及び出力データのデータレートが増減するリサイジングの時に、前記入力データのデータレートのリサイジング開始から前記出力データのデータレートのリサイジング開始までの間隔時間を設定する設定部と、前記入力データのデータレートのリサイジング開始から前記間隔時間の経過後、前記出力データのデータレートを前記リサイジング開始後の前記入力データのデータレートに近づけるよう調整する調整部と、を有する。
本実施形態によれば、バッファ容量の増大を抑制することができる。
ネットワークシステムの一例の構成図である。 OTNネットワークのADM装置の一例の構成図である。 フレーム変換装置の一例の構成図である。 リサイジング用Cn演算部の一例の構成図である。 図3の各部の信号タイミングチャートである。 入力データレート及び出力データレートとバッファ蓄積量の関係を示す図である。 伝送装置が多段接続された場合を説明するための図である。 フレーム変換装置の一実施形態の構成図である。 リサイジング用Cn演算部の一実施形態の構成図である。 図8の各部の信号タイミングチャートである。 動作説明用の信号タイミングチャートである。 入力データレート及び出力データレートとバッファ蓄積量の関係を示す図である。 伝送装置が多段接続された場合を説明するための図である。
以下、図面に基づいて実施形態を説明する。
<ネットワークシステム>
図1にネットワークシステムの一例の構成図を示す。図1において、ADM(Add Drop Multiplxer)装置1はADM装置2,3,4と共にOTNネットワーク(WAN:Wide Area Network)を構成している。また、ADM装置1はADM装置5,6,7と共にSONET(又はSDH)ネットワークを構成している。また、ADM装置4はASW(Aggregate SWitch)装置8、及びイーサネット(登録商標)ネットワーク等のLAN(Local Area Network)を構成するL2SW(Layer2 SWitch)装置9に接続されている。
ADM装置1はSONETやSDH等のCBR(Constant Bit Rate)信号をBMP(Bit−synchronous Mapping Procedure)マッピングでOTNフレームに乗せてOTNネットワーク内で通信を行う。また、ADM装置1はOTNフレームをデマッピングしてSONET信号とし、SONET信号をSONETネットワークに送出する。
ところで、OTNには、現在の主要なトラフィックであるパケット系データを効率的に伝送するために、需要に応じて可変帯域を与えることができるODUflex(Optical Channel Data Unit flex)の仕様がある。
図2にOTNネットワークのADM装置の一例の構成図を示す。図2において、クライアントインタフェース11A〜11MはクライアントからLAN信号(10GbE)やSONET信号などのクライアント信号を受信する。受信されたクライアント信号はODUフレーマ12A〜12MでLO_ODU(Lower Order ODU)又はLO_ODUflex(Lower Order ODUflex)にマッピングされる。更に、中間フレーム処理部13A〜13Mにて中間フレームに変換される。その後、中間フレームはODUクロスコネクト部14に供給されてクロスコネクトされる。
また、中間フレーム処理部13A〜13MはODUクロスコネクト部14から供給される中間フレームをLO_ODUフレームやLO_ODUflexフレームに変換する。変換されたLO_ODUフレームやLO_ODUflexフレームはODUフレーマ12A〜12MにてLAN信号やSONET信号などのクライアント信号にデマッピングされる。デマッピングされたクライアント信号はクライアントインタフェース11A〜11Mからクライアントに送信される。
ODUクロスコネクト部14にてクロスコネクトされた中間フレームはネットワーク側の中間フレーム処理部15A〜15Nに供給されてLO_ODU又はLO_ODUflexに変換される。LO_ODUフレーム又はLO_ODUflexフレームはODU処理部16A〜16Nに供給され、ここで多重化されてHO_ODU(Higher Order ODU)にマッピングされ、更に、後述するオーバーヘッドやFECなどを付加されてHO_OTU(Higher Order Optical channel Transport Unit)フレームとされる。HO_OTUフレームはOTUインタフェース17A〜17NからOTNネットワークに送信される。なお、LO_ODUflexフレームやLO_ODUフレームを低速信号転送用フレームとも呼び、HO_ODUフレームを高速信号転送用フレームとも呼ぶ。
また、OTUインタフェース17A〜17NはOTNネットワークからHO_OTUフレームを受信してODU処理部16A〜16Nに供給する。ODU処理部16A〜16NはHO_OTUフレームからLO_ODUフレーム又はLO_ODUflexフレームを多重分離して中間フレーム処理部15A〜15Nに供給する。中間フレーム処理部15A〜15NはLO_ODUフレーム又はLO_ODUflexフレームを中間フレームに変換する。その後、中間フレームはODUクロスコネクト部14に供給されてクロスコネクトされる。
ここで、ODUflexフレームのHO_ODUkへの多重収容は、HO_ODUkフレームのペイロード部分であるOPUk(Optical Channel Payload Unit 'k')ペイロードエリアをバイト単位でts個に分割したタイムスロットであるトリビュータリスロット(Tributary Slot:TS)を定義し、HO_ODUkフレームのペイロードエリアの各TSにODUkを収容することにより実現する。
ITU−T G.709勧告では、1TS当たりの帯域が約1.25Gbps及び約2.5Gbps程度の2種類のトリビュータリスロットを定義している。1トリビュータリスロット当たりの帯域が約1.25Gbpsの場合のトリビュータリスロット収容数tsは、HO_ODU1に対してts=2、HO_ODU2に対してはts=8、HO_ODU3に対してはts=32、HO_ODU4に対してはts=80を定義している。なお、トリビュータリスロットをタイムスロットとも呼び、トリビュータリスロット収容数tsをタイムスロット収容数とも呼び、トリビュータリスロットを識別するTS番号をタイムスロット番号とも呼ぶ。ODUflexの帯域の増減はTS単位で行われる。
トリビュータリスロット(1.25Gbps)単位に自由なリサイジングを可能とするHAO方式を用い、リサイジング時にもデータエラーを発生させないヒットレス機能を実現する。このためには、コネクション帯域幅の増減を行うLCR(Link Connection Resize)と、コネクション帯域幅のうち実際に使用する帯域幅の増減を行うBWR(Bandwidth Resize)を行う。なお、BWRでは、125μs周期で64kbpsの帯域幅が増加又は減少される。
<フレーム変換装置の一例>
図3にフレーム変換装置の一例の構成図を示す。図3のフレーム変換装置20は図2に示すADM装置においてフレーム変換を行うODUフレーマ12A〜12M、中間フレーム処理部13A〜13M,15A〜15N、ODU処理部16A〜16Nに設けられる。また、図4にフレーム変換装置の一部であるリサイジング用Cn演算部の一例の構成図を示し、図5にフレーム変換装置の各部の信号タイミングチャートを示す。
図3において、図5(A)に示す入力フレームのライトデータWDTと図5(B)に示すライトイネーブルWENはバッファ21に供給される。バッファ21はFIFO(First In First Out)及びアドレスカウンタを有しており、ライトデータWDTはライトイネーブルWENが値1のときバッファ21に書き込まれる。バッファ21はシグマ・デルタ演算部26から供給される図5(F)に示すリードイネーブルRENが値1のときリードデータRDTを読み出して出力フレームとして出力する。
また、バッファ21は、その蓄積量が中心(バッファの最大蓄積量の半分)より所定値Dth以上に増加した場合に出力データレートを増加させ、中心より所定値Dth以下に減少した場合に出力データレートを減少させるBuffer fill信号を生成してリサイジング用Cn演算部23に供給する。
通常用Cn演算部22は図5(C)に示すフレームパルスFP周期で、図5(B)に示すライトイネーブルWENをカウントし、Cn値としてセレクタ24に供給する。
リサイジング用Cn演算部23は、図4に示すように、Enカウンタ27と、帯域変更分Cn補正部28、バッファ容量分Cn補正部29を有している。Enカウンタ27はフレームパルスFPの周期でライトイネーブルWENをカウントし、カウント値をCn1値として帯域変更分Cn補正部28に供給する。
帯域変更分Cn補正部28はBWRの指示があったとき、リサイジングスタートのタイミングを示す図5(D)の125μsパルスが供給されると、Cn1値を1だけ増加又は減少させてリサイジングの帯域変更を行い、Cn2値としてバッファ容量分Cn補正部29に供給する。バッファ容量分Cn補正部29はBuffer fill信号に応じてCn2値を補正することで、実際のバッファに蓄積されている容量を用いてCm値を作り出すためにCn値を増減させ、Cn3値として出力する。バッファ容量分Cn補正部29の出力するCn3値はセレクタ24に供給される。
セレクタ24は通常時は通常用Cn演算部22の出力するCn値を選択し、リサイジング時には示すリサイジング用Cn演算部23の出力するCn値であるCn3値を選択してCm演算部25に供給する。
Cm演算部25は自伝送装置のシステムクロックをカウントして所定の周期PSとなる毎にセレクタ24から供給されるCn値をサンプリングし、サンプリングした値をCm値としてシグマ・デルタ演算部26に供給する。図5(E)にCm値の様子を示す。なお、Cm値は出力フレーム内に含まれる有効データ数を表している。周期PSは出力フレームのフレーム長を表している。
シグマ・デルタ演算部26はセレクタ44からCm値を供給されると共に、出力フレームを生成するためのシステムクロックを供給されており、また、予め周期PSを設定されている。。シグマ・デルタ演算部26はCm値と周期PSの比率である間引き率(Cm/PS)で間引き信号を生成し、上記間引き信号を用いてシステムクロックを間引く、つまり、マスクすることでフレーム変換後のフレームにおけるクロックである変換後クロックが得られる。シグマ・デルタ演算部26は、上記変換後クロックを用いて図5(F)に示すリードイネーブルRENを生成し、バッファ21に供給する。
なお、図5において、125μsパルスが入力される時刻t1に入力データレートが増加するリサイジングが開始され、時刻t2に次の125μsパルスが入力されると、上記時刻t1の入力データレート増加に基づいて、Cm値が更新される。このため、時刻t1〜t2では入力データレートが出力データレートより大きくなり、次の時刻t2〜t3では入力データレートが出力データレートより小さくなる。この入力データレートと出力データレートの差がバッファ蓄積量のばらつきの原因となる。
図6にBWRによりリサイジングを行う図3のフレーム変換装置における入力データレート及び出力データレートとバッファ蓄積量の関係を示す。ここではバッファ21の蓄積量を監視し、バッファの蓄積量が中心より所定値Dth以上に増加した場合に出力データレートを増加させ、中心より所定値Dth以下に減少した場合に出力データレートを減少させ、出力データレートの補正を行っている。
図6(A)に示すリサイジング時の入力データレート増減に対する図6(B)に示す出力データレート増減は階段状となり、図6(C)に示す入力データレートと出力データレートとの差にばらつきが発生する。この入力データレートと出力データレートとの差のばらつきによって、図6(D)に示すようにバッファ21の蓄積量が大きくばらつくことになる。つまり、フレーム変換装置は蓄積量が大きなバッファを用意する必要があるという問題がある。また、バッファ蓄積量が大きくなることでデータのバッファ滞留時間が長くなり、データのトランスミッションディレイが大きくなるという問題がある。
また、図7に示すようにフレーム変換装置を持つ伝送装置31,32,33が多段接続された場合、2段目以降の伝送装置32,33では入力データレート増減の粒度つまりばらつきが大きくなるのでバッファ蓄積量が激しく増減することとなる。なお、図7では各伝送装置31,32,33の下方に入力データレートを実線で示し、出力データレートを破線で示している。
このように、伝送装置を通過する度にデータレート増減のばらつきが大きくなるため、データレートばらつきを吸収するためのバッファ蓄積量は伝送装置31より伝送装置32が増大し、伝送装置32より伝送装置33が更に増大する。この場合、各伝送装置31〜33は同一構成のため、3段目の伝送装置33で必要とされるだけのバッファ蓄積量を用意しなければならない。
<フレーム変換装置の一実施形態>
図8にフレーム変換装置の一実施形態の構成図を示す。図8のフレーム変換装置40は図2に示すADM装置においてフレーム変換を行うODUフレーマ12A〜12M、中間フレーム処理部13A〜13M,15A〜15N、ODU処理部16A〜16Nに設けられる。また、図9にフレーム変換装置の一部であるリサイジング用Cn演算部の一実施形態の構成図を示し、図10にフレーム変換装置の各部の信号タイミングチャートを示す。
図8において、図10(A)に示す入力フレームのライトデータWDTと図10(B)に示すライトイネーブルWENはバッファ41に供給される。バッファ41はFIFO及びアドレスカウンタを有しており、ライトデータWDTはライトイネーブルWENが値1のときバッファ41に書き込まれる。バッファ41はシグマ・デルタ演算部46から供給される図10(F)に示すリードイネーブルRENが例えば値1のとき、出力フレームのリードデータRDTを読み出して出力する。
また、バッファ41は、バッファの蓄積量が中心(バッファの最大蓄積量の半分)より所定値Dth以上に増加した場合に出力データレートを増加させ、中心より所定値Dth以下に減少した場合に出力データレートを減少させるBuffer fill信号を生成してリサイジング用Cn演算部43に供給する。
通常用Cn演算部42は図10(C)に示すフレームパルスFP周期で図10(B)に示すライトイネーブルWENをカウントし、Cn値としてセレクタ44に供給する。リサイジング用Cn演算部43については後述する。
セレクタ44は通常時は通常用Cn演算部42の出力するCn値を選択し、リサイジング時(GMPスペシャルモード)には示すリサイジング用Cn演算部43の出力するCn値であるCn3値を選択してCm演算部45に供給する。
Cm演算部45は自伝送装置のシステムクロックをカウントして所定の周期PSとなる毎にセレクタ24から供給されるCn値をサンプリングし、サンプリングした値をCm値としてシグマ・デルタ演算部46及びリサイジング用Cn演算部43に供給する。図10(E)にCm値の様子を示す。なお、Cm値は出力フレーム内に含まれる有効データ数を表している。周期PSは出力フレームのフレーム長を表している。
シグマ・デルタ演算部46はセレクタ44からCm値を供給されると共に、出力フレームを生成するためのシステムクロックを供給されており、また、予め周期PSを設定されている。。シグマ・デルタ演算部46はCm値と周期PSの比率である間引き率(Cm/PS)で間引き信号を生成し、上記間引き信号を用いてシステムクロックを間引く、つまり、マスクすることでフレーム変換後のフレームにおけるクロックである変換後クロックが得られる。シグマ・デルタ演算部46は、上記変換後クロックを用いて図10(F)に示すリードイネーブルRENを生成し、バッファ41に供給する。
図9に示すリサイジング用Cn演算部43は、Enカウンタ47と、帯域変更分Cn補正部48、バッファ容量分Cn補正部49、リサイジングスタートタイミング演算部51、入出力レート比較部52を有している。
図9において、リサイジングスタートタイミング演算部51は、BWRの指示があったとき(BWR_IND=1)、入力データレートのリサイジング開始タイミングを示す図10(D)の125μs周期のパルスから出力データレートのリサイジング開始タイミングまでの間隔時間Tαを算出し、出力データレートのリサイジング開始タイミングを帯域変更分Cn補正部48及び入出力レート比較部52に通知する。なお、リサイジングスタートタイミング演算部51が設定部の一例として機能する。
なお、上記の間隔時間Tαはリサイジングを行わない通常時のバッファ41におけるデータレイテンシつまりバッファ41においてデータが遅延(又は滞留)される時間と同程度の時間であり、バッファ41の使用状況等に応じて間隔時間Tαは可変する値である。つまり、入力されたデータがバッファ41に格納されて出力されるまでの時間をリサイジング開始前とリサイジング中で同じ時間にするように間隔時間Tαが計算される。なお、本実施形態ではリサイジング開始タイミングを125μs周期のパルスとしているが、125μs周期に限らず、どのような周期のパルスであっても良い。
Enカウンタ47はフレームパルスFPの周期でライトイネーブルWENをカウントし、Cn1値として帯域変更分Cn補正部48に供給する。
帯域変更分Cn補正部48はBWRの指示があったとき(BWR_IND=1)、図10(D)の125μsパルスが供給されると、リサイジングスタートタイミング演算部51から出力データレートのリサイジング開始タイミングが通知されたときに、Cn1値を1だけ増加又は減少させてリサイジングの帯域変更を行い、Cn2'値としてバッファ容量分Cn補正部49に供給する。
入出力レート比較部52はEnカウンタ47からのCn1値、Cm演算部45からのCm値、リサイジング開始タイミングを示す125μsパルス、リサイジングスタートタイミング演算部51から出力データレートのリサイジング開始タイミングそれぞれを供給されている。入出力レート比較部52は、入力データレートを表すCn1値と出力データレートを表すCm値を比較して、以下の制御を行う。
入力データレートを表すCn1値>出力データレートを表すCm値+αの場合、出力データレートを表すCm値を増加させる補正値βを求める。
入力データレートを表すCn1値=出力データレートを表すCm値+αの場合、出力データレートを表すCm値の補正を行わない。つまり、補正値β=0である。
入力データレートを表すCn1値<出力データレートを表すCm値+αの場合、出力データレートを表すCm値を減少させる補正値βを求める。
ここで、αは入力データレートを表すCn1値×(リサイジング開始タイミングの遅延時間Tα/125μs)とする。データレート補正値としての補正値βは、入力データレートを表すCn1値と、出力データレートを表すCm値と、間隔時間Tαとを演算して求められ、出力データレートを表すCm値を入力データレートを表すCn1値に近づけることで、データレイテンシつまりバッファ41においてデータが遅延(又は滞留)される時間を一定に保持する値である。入出力レート比較部52で生成された補正値βはバッファ容量分Cn補正部49に供給される。
バッファ容量分Cn補正部49はBuffer fill信号に応じてCn2'値を増加又は減少する補正を行うことで、実際のバッファに蓄積されている容量を用いてCm値を作り出すためにCn値を増減させると共に、入出力レート比較部52からの補正値βを加算してCn3'値として出力する。バッファ容量分Cn補正部49の出力するCn3'値はセレクタ44に供給される。なお、Enカウンタ47,帯域変更分Cn補正部48,バッファ容量分Cn補正部49,入出力レート比較部52が調整部の一例として機能し、Enカウンタ47がカウンタ部の一例であり、帯域変更分Cn補正部48が第1補正部の一例であり、バッファ容量分Cn補正部49が第2補正部の一例であり、入出力レート比較部52が比較部の一例である。
図8に示すセレクタ44は通常時は通常用Cn演算部42からのCn値を選択し、リサイジング時には示すリサイジング用Cn演算部43からのCn値であるCn3'値を選択してCm演算部45に供給する。
Cm演算部45は自伝送装置のシステムクロックをカウントして所定の周期PSとなる毎にセレクタ44から供給されるCn値をサンプリングし、サンプリングした値をCm値としてシグマ・デルタ演算部46に供給する。図10(E)にCm値の様子を示す。
シグマ・デルタ演算部46は上記のCm値と周期PSの比率である間引き率で間引き信号を生成し、上記間引き信号を用いてシステムクロックを間引く、つまり、マスクすることでフレーム変換後のフレームにおけるクロックである変換後クロックが得られる。シグマ・デルタ演算部46は、上記変換後クロックを用いて図10(F)に示すリードイネーブルRENを生成し、バッファ41に供給する。
なお、図10において、125μsパルスが入力される時刻t11に入力データレートが増加するリサイジングが開始され、時刻t11から間隔時間Tα経過した時刻t12に出力データレートが増加するリサイジングが開始される。時刻t12から間隔時間Tα経過して以降においては、出力データレートは入力データレートと一致するように増加している。
図11の信号タイミングチャートを用いてリサイジングスタートタイミング演算部51及び入出力レート比較部52の動作を説明する。図11(C)に示す125μsパルスに同期して入力データレートのリサイジングが開始され、図11(A)に示す入力データレートが増加する。また、リサイジングスタートタイミング演算部51で間隔時間Tαが演算され、入力データレートのリサイジング開始タイミングから間隔時間Tαだけ遅れて出力データレートのリサイジングが開始され、図11(B)に示す出力データレートが増加する。
出力データレートのリサイジング開始タイミングから間隔時間TαのステージST2において、間隔時間Tαと、入力データレートに応じたCn1(2)値と、出力データレートに応じたCm(2)値が入出力レート比較部52に供給され、入出力レート比較部52は間隔時間TαとCn1(2)値とCm(2)値に基づいて、次のステージST3におけるCm(3)値を得るための補正値βを求める。すなわち、間隔時間TαにおけるCn1(2)値とCm(2)値の上昇率からバッファ41におけるデータレイテンシが増加傾向か減少傾向かを判断して補正値βを求める。このようにして、図11(D)に示すバッファ41のデータ蓄積量は増加する。
図12にBWRによりリサイジングを行う図8のフレーム変換装置における入力データレート及び出力データレートとバッファ蓄積量の関係を示す。
図12(A)に示すリサイジング時の入力データレート増減に対し、出力データレート増減は図12(B)に示すように間隔時間Tαだけ遅れて開始され、出力データレートは入力データレートに一致するよう制御される。これにより、入力データレートと出力データレートとの差は、図12(C)に示すように、リサイジング開始時と終了時の間隔時間Tαを除くと略一定となる。バッファ蓄積量は上記入力データレートと出力データレートとの差が蓄積するため、図12(D)に示すように単調に増加又は減少する。このようにバッファ蓄積量は単調に増加又は減少するが、図6(D)に示すようにバッファ蓄積量が大きくばらつくことはない。このため、図12(D)に示すバッファ蓄積量は図6(D)に示すバッファ蓄積量より小さくなる。また、バッファ蓄積量が小さくなることでバッファ滞留時間が短くなり、データのトランスミッションディレイが小さくなる。
ここで、データレイテンシLt,バッファ蓄積量Bt,入力データレートRi,出力データレートRoとすると、次式の関係がある。
Lt=Bt/Ro
データレイテンシLtが一定であれば、次式が成立する。
Ri−Ro=一定
また、図13に示すようにフレーム変換装置を持つ伝送装置51,52,53が多段接続された場合であっても、各伝送装置では入力データレート増減のばらつきが小さいのでバッファ蓄積量は単調に増加又は減少し、バッファ蓄積量は1段目の伝送装置51、2段目の伝送装置52、3段目の伝送装置53それぞれで同程度であり、後段ほどバッファ蓄積量が増大することはない。なお、図13では各伝送装置51,52,53の下方に入力データレートを実線で示し、出力データレートを破線で示している。
このように、入力データレートのリサイジング開始タイミングに対し、出力データレートのリサイジング開始タイミングを間隔時間Tαだけ遅延させ、その後、間隔時間Tα毎に出力データレートの増加(又は減少)を入力データレートの増加(又は減少)と一致するように制御する。このように制御することで、バッファ蓄積量は一定となり、バッファにおけるデータレイテンシつまりバッファ41においてデータが遅延(又は滞留)される時間は一定となる。これにより、入力データレートの増減に対する出力データレートの増減のばらつきを抑えることができる。
<応用例>
なお、本出願人は先の平成24年3月16日付の特願2012−061197号にて発明の名称「伝送装置、伝送方法及び伝送帯域の変更方法」を提案している。この提案になる伝送装置は、クライアントデータが収容されるフレームを伝送網上で伝送する伝送装置であって、信号処理の処理周期を計時するためのクロックを生成するクロック生成部と、前記クロック生成部が生成するクロックと、伝送網の外部からクライアントデータを受信してフレームに加える他の伝送装置で信号処理の処理周期の計時に使用されるクロックとのクロック偏差を検出する偏差検出部と、前記クロック偏差で補正された信号処理の処理周期のタイミング信号を生成するタイミング生成部と、を備えることで、伝送装置間のクロック偏差に起因するクライアントデータの伝送処理の高速化への制約を軽減する。
本実施形態の図8に示すフレーム変換装置を上記特願2012−061197号で提案した伝送装置に適用して、出力データレートのリサイジング開始タイミングを入力データレートのリサイジング開始タイミングからから間隔時間Tα遅延し、データレイテンシが一定になるよう、つまり出力データレートが入力データレートと一致するように補正を行う。これにより、高速リサイジングを実現する際に、リサイジングを行うバッファの容量を削減することができ、トランスミッションディレイを低下できできる。
(付記1)
入力フレームに含まれる入力データをバッファに書き込んで蓄積し、前記バッファから読み出したデータを出力フレームに含まれる出力データとして出力するフレーム変換装置であって、
前記入力データ及び出力データのデータレートが増減するリサイジングの時に、前記入力データのデータレートのリサイジング開始から前記出力データのデータレートのリサイジング開始までの間隔時間を設定する設定部と、
前記入力データのデータレートのリサイジング開始から前記間隔時間の経過後、前記出力データのデータレートを前記入力データのデータレートに近づけるよう調整する調整部と、
を有することを特徴とするフレーム変換装置。
(付記2)
付記1記載のフレーム変換装置において、
前記調整部は、
前記入力フレーム毎の前記バッファへの書き込みデータ数をカウントして前記入力データのデータレートを表す値を得るカウンタ部と、
リサイジングの指示に従って前記入力データのデータレートを表す値を増減する第1補正部と、
前記入力データのデータレートを表す値と前記出力データのデータレートを表す値との比較結果に応じて前記出力データのデータレートを前記入力データのデータレートに近づけるためのデータレート補正値を得る比較部と、
前記第1補正部で補正された値を前記バッファのデータ蓄積量に応じて補正し、かつ、前記比較部で得た前記データレート補正値を用いて補正する第2補正部と、
を有することを特徴とするフレーム変換装置。
(付記3)
付記2記載のフレーム変換装置において、
前記第1補正部は、前記リサイジングの指示に従って所定時間毎に前記入力データのデータレートを表す値を増加又は減少させることを特徴とするフレーム変換装置。
(付記4)
付記3記載のフレーム変換装置において、
前記第2補正部は、前記バッファのデータ蓄積量が前記バッファの最大蓄積量の半分より所定値以上増減したとき前記第1補正部で補正された値を補正することを特徴とするフレーム変換装置。
(付記5)
入力フレームに含まれる入力データをバッファに書き込んで蓄積し、前記バッファから読み出したデータを出力フレームに含まれる出力データとして出力するフレーム変換方法であって、
前記入力データ及び出力データのデータレートが増減するリサイジングの時に、前記入力データのデータレートのリサイジング開始から前記出力データのデータレートのリサイジング開始までの間隔時間を設定し、
前記入力データのデータレートのリサイジング開始から前記間隔時間の経過後、前記出力データのデータレートを前記入力データのデータレートに近づけるよう調整することを特徴とするフレーム変換方法。
(付記6)
付記5記載のフレーム変換方法において、
前記出力データのデータレートの調整は、
前記入力フレーム毎の前記バッファへの書き込みデータ数をカウントして前記入力データのデータレートを表す値を得、
リサイジングの指示に従って前記入力データのデータレートを表す値を増減し、
前記入力データのデータレートを表す値と前記出力データのデータレートを表す値との比較結果に応じて前記出力データのデータレートを前記入力データのデータレートに近づけるためのデータレート補正値を得、
前記リサイジングの指示に従って増減された入力データのデータレートを表す値を前記バッファのデータ蓄積量に応じて補正し、かつ、前記データレート補正値を用いて補正することを特徴とするフレーム変換方法。
(付記7)
付記6記載のフレーム変換方法において、
前記入力データのデータレートを表す値の増減は、前記リサイジングの指示に従って所定時間毎に行うことを特徴とするフレーム変換方法。
(付記8)
付記7記載のフレーム変換方法において、
前記リサイジングの指示に従って増減された入力データのデータレートを表す値の補正は、前記バッファのデータ蓄積量が前記バッファの最大蓄積量の半分より所定値以上増減したときに行うことを特徴とするフレーム変換方法。
(付記9)
付記1乃至4のいずれか1項記載のフレーム変換装置を有することを特徴とする伝送装置。
41 バッファ
42 通常用Cn演算部
43 リサイジング用Cn演算部
44 セレクタ
45 Cm演算部
46 シグマ・デルタ演算部
47 Enカウンタ
48 帯域変更分Cn補正部
49 バッファ容量分Cn補正部
51 リサイジングスタートタイミング演算部
52 入出力レート比較部

Claims (7)

  1. 入力フレームに含まれる入力データをバッファに書き込んで蓄積し、前記バッファから読み出したデータを出力フレームに含まれる出力データとして出力するフレーム変換装置であって、
    前記入力データ及び出力データのデータレートが増減するリサイジングの時に、前記入力データのデータレートのリサイジング開始から前記出力データのデータレートのリサイジング開始までの間隔時間を設定する設定部と、
    前記入力データのデータレートのリサイジング開始から前記間隔時間の経過後、前記出力データのデータレートを前記リサイジング開始後の前記入力データのデータレートに近づけるよう調整する調整部と、
    を有することを特徴とするフレーム変換装置。
  2. 請求項1記載のフレーム変換装置において、
    前記調整部は、
    前記入力フレーム毎の前記バッファへの書き込みデータ数をカウントして前記入力データのデータレートを表す値を得るカウンタ部と、
    リサイジングの指示に従って前記入力データのデータレートを表す値を増減する第1補正部と、
    前記入力データのデータレートを表す値と前記出力データのデータレートを表す値との比較結果に応じて前記出力データのデータレートを前記入力データのデータレートに近づけるためのデータレート補正値を得る比較部と、
    前記第1補正部で補正された値を前記バッファのデータ蓄積量に応じて補正し、かつ、前記比較部で得た前記データレート補正値を用いて補正する第2補正部と、
    を有することを特徴とするフレーム変換装置。
  3. 請求項2記載のフレーム変換装置において、
    前記第1補正部は、前記リサイジングの指示に従って所定時間毎に前記入力データのデータレートを表す値を増加又は減少させることを特徴とするフレーム変換装置。
  4. 請求項3記載のフレーム変換装置において、
    前記第2補正部は、前記バッファのデータ蓄積量が前記バッファの最大蓄積量の半分より所定値以上増減したとき前記第1補正部で補正された値を補正することを特徴とするフレーム変換装置。
  5. 入力フレームに含まれる入力データをバッファに書き込んで蓄積し、前記バッファから読み出したデータを出力フレームに含まれる出力データとして出力するフレーム変換方法であって、
    前記入力データ及び出力データのデータレートが増減するリサイジングの時に、前記入力データのデータレートのリサイジング開始から前記出力データのデータレートのリサイジング開始までの間隔時間を設定し、
    前記入力データのデータレートのリサイジング開始から前記間隔時間の経過後、前記出力データのデータレートを前記リサイジング開始後の前記入力データのデータレートに近づけるよう調整することを特徴とするフレーム変換方法。
  6. 請求項5記載のフレーム変換方法において、
    前記出力データのデータレートの調整は、
    前記入力フレーム毎の前記バッファへの書き込みデータ数をカウントして前記入力データのデータレートを表す値を得、
    リサイジングの指示に従って前記入力データのデータレートを表す値を増減し、
    前記入力データのデータレートを表す値と前記出力データのデータレートを表す値との比較結果に応じて前記出力データのデータレートを前記入力データのデータレートに近づけるためのデータレート補正値を得、
    前記リサイジングの指示に従って増減された入力データのデータレートを表す値を前記バッファのデータ蓄積量に応じて補正し、かつ、前記データレート補正値を用いて補正することを特徴とするフレーム変換方法。
  7. 請求項1乃至4のいずれか1項記載のフレーム変換装置を有することを特徴とする伝送装置。
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