JP5180775B2 - 路面切削装置 - Google Patents

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本発明は、アスファルト路面等を切削する路面切削装置に関する。
カッタビットを有したカッタドラムと、切削片の飛散を防止するためにカッタドラムの側面外方に昇降自在に設けられるサイドカバーと、を備えた路面切削装置の従来例として特許文献1に記載のものが挙げられる。通常、この種の路面切削装置では予め所望の切削深さを設定して、その設定された切削深さを常に維持しながら切削を行うため、下縁が路面に接するサイドカバーの高さ位置を検出するレベルセンサを備えており、サイドカバーとカッタドラムを支持している走行機枠との相対高さから切削深さを割り出すようになっている。
前記レベルセンサによるサイドカバーの高さ位置の検出はワイヤを用いた構造が一般的であり、特許文献1には、ワイヤの下端にサイドカバーの上縁を吊り下げるとともにワイヤの上端側にレベルセンサを設け、このレベルセンサでワイヤの変位を検出することによりサイドカバーの高さを検出する技術が記載されている。
実公平7−15849号公報(第1図、第6図に記載のワイヤロープ26)
特許文献1の技術では、サイドカバーを吊り下げるワイヤが路面切削装置の側部外方に対して露出することになるので、路面切削装置の走行中、街路樹やガードレールなどの障害物にワイヤが引っかかりやすいという問題がある。ワイヤが障害物に引っかかった場合、前記レベルセンサによる切削深さの異常検出につながるほか、ワイヤ自体やレベルセンサに損傷をきたすおそれがある。
この問題を解決するものとして、ワイヤを隠すためのワイヤカバーを路面切削装置の側部に設ける方法が考えられる。しかしながら、特許文献1のようにサイドカバーの上縁をワイヤにて吊り下げる構造では、ワイヤの移動によって上昇したサイドカバーとの干渉を避けるために、前記ワイヤカバーをサイドカバーよりもさらに側部外方に位置させる必要が生じ、これはカッタドラムの側端と路面切削装置全体における最側端との間の非切削領域、いわゆるサイドクリアランスの増大を招くことになる。
本発明はこのような問題を解決するために創作されたものであり、機械性能であるサイドクリアランスを従来通り抑えつつ、障害物によるサイドカバーの高さ検出用のワイヤの引っかかりが防止される路面切削装置を提供することを目的としている。
前記課題を解決するため、本発明は、走行機枠に回転可能に軸支されるカッタドラムと、前記カッタドラムの側面外方に昇降自在に設けられるサイドカバーと、前記サイドカバーの上方において鉛直状の経路を有し、下端側が前記サイドカバーに取り付けられ、上端側が前記サイドカバーの高さ位置検出用のレベルセンサに連結したワイヤと、を備えた路面切削装置であって、前記サイドカバーよりも装置の側面内方側に前記ワイヤを位置させてその下端に連結部材を取り付け、前記ワイヤを掩蔽するワイヤカバーを、前記サイドカバーと前記ワイヤとの間に位置するように前記走行機枠に対して固定し、前記ワイヤカバーに前記ワイヤの経路に沿った細長形状の貫通孔を形成し、該貫通孔を介して前記連結部材と前記サイドカバーとを連結する構成としたことを特徴とする。
本発明によれば、ワイヤはワイヤカバーに掩蔽されるために路面切削装置の側面外方に位置する街路樹やガードレールなどの障害物に引っかかるおそれがない。ワイヤカバーに形成される貫通孔は、サイドカバーと連結部材との連結部位を貫通させる程度の細長形状であるため、前記障害物が貫通孔を通ってワイヤに接することは殆どない。そして、ワイヤカバーはサイドカバーよりも路面切削装置の側面内方側に位置するため、サイドクリアランスが増大することもない。大型の部材であるサイドカバーを路面切削装置の側面内方側に位置させることは走行機枠やその他の部材と干渉し易いために困難であるのに対し、ワイヤは極めて局所的に配置されることから、ワイヤとこのワイヤを掩蔽するに足ればよい小型のワイヤカバーとは、比較的容易にサイドカバーよりも路面切削装置の側面内方側に位置させることが可能である。
また、本発明は、前記ワイヤカバーと前記カッタドラムとの間に位置するように仕切りカバーが前記走行機枠に固定され、この仕切りカバーに前記連結部材の上下移動をガイドするガイド溝を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、連結部材の姿勢が安定し、ワイヤのスムースな移動が可能となる。
また、本発明は、前記連結部材に係合ピンを突設し、この係合ピンを前記貫通孔に貫通させて前記サイドカバーの内側面に形成したピン係合孔に遊嵌させたことを特徴とする。
本発明によれば、例えばサイドカバーに何らかの大きな外力が加わりサイドカバーが外れた場合であっても、係合ピンがピン係合孔から容易に抜け出ることにより、ワイヤへの外力の影響を回避でき、ワイヤと、このワイヤに連結されるレベルセンサなどの損傷を防止できる。
本発明によれば、路面切削装置において、機械性能であるサイドクリアランスを従来通り抑えつつ、障害物によるワイヤの引っかかりを防止できる。
図1は本発明に係る路面切削装置の側面説明図、図2、図3はそれぞれ図1におけるA−A断面図、B−B断面図、図4は本発明における要部の分解斜視図、図5はレベルセンサの一例を示す説明図であり、(a)、(b)はそれぞれ平面図、装置の走行方向から見た側面図である。なお、図1では本発明の対象であるサイドカバーの高さ位置検出用のワイヤ3の図示は省略している。
図1ないし図4において、路面切削装置1は、図示しない走行車両に懸架される装置であり、走行車両に取り付けられた図示しない機枠(以降、走行機枠という)に車幅方向の軸回りに回転可能に軸支されるカッタドラム2と、カッタドラム2の側面外方に昇降自在に設けられるサイドカバー4と、を備えている。カッタドラム2の外周には路面切削用のカッタビット(図示せず)が複数取り付けられており、図示しない回転駆動源によりカッタドラム2を回転させ、カッタビットにより路面を切削する。
サイドカバー4は切削片の飛散を防止する機能を担う側面視略横長矩形状の板部材であって、下縁にはゴム板5が取り付けられており、ゴム板5を路面に接面させることでサイドカバー4の内側空間を閉塞し、外部への切削片の飛散を防止する。走行機枠には上下のブラケット6、7を介して上下方向に延設されるガイドシャフト8が取り付けられており、このガイドシャフト8に円筒形状のガイド部材9が昇降可能に外嵌されている。ガイド部材9にはブラケット10が固設されており、このブラケット10に対し、ブラケット11を介してサイドカバー4の前端上部が車幅方向の軸12回りに回動可能に取り付けられている。サイドカバー4の前端と後端の各下部には走行ローラ13が取り付けられる。サイドカバー4が路面のスロープに位置したときには、サイドカバー4が軸12回りに回動することでスロープに追従する。なお、符号14は、軸12回りのサイドカバー4の所定角度までの回動を許容し、サイドカバー4の後端側の車幅方向の振れを規制する規制部材である。
サイドカバー4の昇降機構の一例について図1および図6を参照して説明する。図6はサイドカバー4の昇降機構の説明図であり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるC方向から見た側面図である。図1において、サイドカバー4の前端、後端の各下部にはそれぞれ昇降ワイヤ41、42の一端が固定されている。昇降ワイヤ41、42の他端側は上方に延設されたうえでガイドプーリ43、44を介して互いが近づくように車両前後方向に沿って延設される。図6における符号45は、走行機枠に対して車幅方向に沿って取り付けられる油圧シリンダを示し、そのロッド45aの先端には一対のガイドプーリ46、47を軸支したブラケット48が取り付けられている。一方の昇降ワイヤ41は、ガイドプーリ43からブラケット49上のガイドプーリ50を経て向きを車幅方向に変え、油圧シリンダ45に取り付けられたガイドプーリ46に半周状に掛け回されたうえでブラケット49側に戻り、他端がブラケット49の上板49aに固定される。他方の昇降ワイヤ42も同様であり、ガイドプーリ44からブラケット49上のガイドプーリ51を経て向きを車幅方向に変え、油圧シリンダ45に取り付けられたガイドプーリ47に半周状に掛け回されたうえでブラケット49側に戻り、他端が上板49aに固定される。
以上により、図6に示すように油圧シリンダ45のロッド45aが縮退した状態では、ガイドプーリ46、47がサイドカバー4から遠ざかった位置に変位し、昇降ワイヤ41、42の一端側がこのガイドプーリ46、47に引っ張られることにより、サイドカバー4が図1に示したガイドシャフト8とガイド部材9とにガイドされながら上昇する。ロッド45aが伸長すると、ガイドプーリ46、47がサイドカバー4側に変位し、サイドカバー4の自重により昇降ワイヤ41、42にテンションがかかった状態でサイドカバー4が下降する。
次に、本発明の対象であるサイドカバー4の高さ位置検出用のワイヤ3周りの構造について図2ないし図4を参照して説明する。ワイヤ3は、その上端側がサイドカバー4の高さ位置検出用のレベルセンサ35(図5)に連結し、サイドカバー4よりも路面切削装置1の側面内方側に位置しており、その下端には連結部材15が取り付けられている。ワイヤ3はサイドカバー4の上方において鉛直状の経路を有する。連結部材15は、例えば、直方体形状のベース部15aと、このベース部15aにおける路面切削装置1の側面外方側に形成される縦長形状の突部15bと、突部15bからさらに路面切削装置1の側面外方側に突設される係合ピン15cとを有した形状からなる。ベース部15aと突部15bとは例えば単一部材からなり、係合ピン15cは圧入嵌合等により突部15bに対して取り付けられる。
ワイヤ3に対する連結部材15の取付構造は特に限定されるものではないが、本形態では、ベース部15aの上下に座ぐり孔15dを形成して互いの孔底をワイヤ3が挿通可能な連通路15eにて連通させた構造とし、下方の座ぐり孔15dに位置するワイヤ3の下端に連通路15eよりも大径の係止球23を取り付けることで、連結部材15をワイヤ3の下端に懸吊させている。
サイドカバー4とワイヤ3との間には、ワイヤ3を掩蔽するように、鉛直平板状のワイヤカバー16が走行機枠に取り付けられる。具体的には、ワイヤカバー16とカッタドラム2との間に、走行機枠のフレーム17にボルト18を介して取り付けられた鉛直平板状の仕切りカバー19が設けられており、ワイヤカバー16は、この仕切りカバー19に螺子20で取り付けられることで走行機枠に対して固定される。仕切りカバー19には、連結部材15の上下移動をベース部15aの3面を囲うことでガイドするガイド溝19aが形成されている。
ワイヤカバー16には、ワイヤ3の経路に沿った、すなわち上下方向に沿った細長形状の貫通孔16aが形成され、この貫通孔16aを介して連結部材15とサイドカバー4とが連結される。本形態では、前記係合ピン15cを貫通孔16aに貫通させ、サイドカバー4の内側面に形成したピン係合孔21aに遊嵌させる構造としている。ここにいう「遊嵌」とは、サイドカバー4と連結部材15のいずれか一方が車幅方向の移動規制を解かれた状態のときに、係合ピン15cがピン係合孔21aから容易に水平方向に抜ける程度の嵌合を意味する。
サイドカバー4の上縁中央に形成された切り欠きには、ピン係合用のブラケット21が螺子22により嵌め込まれており、前記ピン係合孔21aはこのブラケット21の内側面に形成されている。軸12回りのサイドカバー4の回動を許容するべくピン係合孔21aは横長孔状に形成されている。ワイヤ3と共に連結部材15が上方に移動すると、係合ピン15cがピン係合孔21aの上面を押圧することにより、サイドカバー4が連結部材15と一体となって上方に移動する。
次いで図5を参照してサイドカバー4の高さ位置検出用のレベルセンサの一例を説明すると、ワイヤ3の上端側はガイドプーリ31、32を介して第1ブラケット33の一端側に連結されている。第1ブラケット33の他端側には第2ブラケット34を介してレベルセンサ35からの変位検出ロッド36の先端が固定されている。また、第1ブラケット33に連結した第3ブラケット37にはシリンダ38のロッド38aの先端が取り付けられている。シリンダ38は例えばエアシリンダからなり、エアの供給により常にロッド38aが縮退する方向に付勢力がかかっており、ワイヤ3に常にテンションをかけている。レベルセンサ35およびシリンダ38は走行機枠に取り付けたフレーム39に取り付けられる。以上により、テンションのかかったワイヤ3を介して、サイドカバー4の変位と変位検出用ロッド36の変位とは常に等しくなるので、レベルセンサ35が変位検出ロッド36の変位を検出することでサイドカバー4の高さ位置が検出され、切削深さが割り出される。
以上のように、サイドカバー4よりも路面切削装置1の側面内方側にワイヤ3を位置させてその下端に連結部材15を取り付け、ワイヤ3を掩蔽するワイヤカバー16をサイドカバー4とワイヤ3との間に位置するように走行機枠に対して固定し、ワイヤカバー16にワイヤ3の経路に沿った細長形状の貫通孔16aを形成し、この貫通孔16aを介して連結部材15とサイドカバー4とを連結する構成とすれば、ワイヤ3はワイヤカバー16に掩蔽されるために、路面切削装置1の側面外方に位置する街路樹やガードレールなどの障害物に引っかかるおそれがない。貫通孔16aは、サイドカバー4と連結部材15との連結部位、具体的には係合ピン15cを貫通させる程度の細長形状であるため、前記障害物が貫通孔16aを通ってワイヤ3に接することは殆どない。そして、ワイヤカバー16はサイドカバー4よりも路面切削装置1の側面内方側に位置するため、サイドクリアランスが増大することもない。大型の部材であるサイドカバー4を路面切削装置1の側面内方側に位置させることは走行機枠やその他の部材と干渉し易いために困難であるのに対し、ワイヤ3は極めて局所的に配置されることから、ワイヤ3とこのワイヤ3を掩蔽するに足る小型のワイヤカバー16とは、比較的容易にサイドカバー4よりも路面切削装置1の側面内方側に位置させることが可能である。
また、ワイヤカバー16とカッタドラム2との間に位置するように仕切りカバー19が走行機枠に固定されている場合において、この仕切りカバー19に連結部材15の上下移動をガイドするガイド溝19aを形成すれば、連結部材15の姿勢が安定し、ワイヤ3のスムースな移動が可能となる。
また、連結部材15に係合ピン15cを突設し、この係合ピン15cを貫通孔16aに貫通させてサイドカバー4の内側面に形成したピン係合孔21aに遊嵌させる構成とすれば、例えばサイドカバー4に何らかの大きな外力が加わりサイドカバー4が外れた場合であっても、係合ピン15cがピン係合孔21aから容易に抜け出ることにより、ワイヤ3への外力の影響を回避できる。したがって、ワイヤ3と、このワイヤ3と連結するレベルセンサなどの損傷を防止できる。なお、正常時においては、サイドカバー4はガイドシャフト8と規制部材14とによりガイドされ、連結部材15はガイド溝19aにガイドされているため、係合ピン15cがピン係合孔21aから抜け出ることはない。
以上、本発明の最良の形態を説明した。説明した形態では、貫通孔16aを介して連結部材15とサイドカバー4とを連結するにあたり、連結部材15側に突設した係合ピン15cを貫通孔16aに貫通させてサイドカバー4に連結したものとしているが、逆に、サイドカバー4側に係合ピンを突設して貫通孔16aに貫通させたうえで、連結部材15に連結させる形態としてもよい。この場合もサイドカバー4と連結部材15とは、完全な固定構造ではなく係合ピンの遊嵌構造とすることが望ましい。勿論この場合は、連結部材15側に設けたピン係合孔の下面がサイドカバー4側の係合ピンを押圧することにより、サイドカバー4が連結部材15と一体となって上方に移動することとなる。
また、説明した形態では、サイドカバー4の高さ位置を検出するレベルセンサ35と、ワイヤ3にテンションをかけるシリンダ38とに分けて設けているが、ワイヤ3に常にテンションをかける機構を内蔵したレベルセンサを単体で用いてもよい。
本発明に係る路面切削装置の側面説明図である。 図1におけるA−A断面図である。 図1におけるB−B断面図である。 本発明における要部の分解斜視図である。 レベルセンサの一例を示す説明図であり、(a)、(b)はそれぞれ平面図、装置の走行方向から見た側面図である。 サイドカバーの昇降機構の説明図であり、(a)は平面図、(b)は(a)におけるC方向から見た側面図である。
符号の説明
1 路面切削装置
2 カッタドラム
3 ワイヤ
4 サイドカバー
15 連結部材
15c 係合ピン
16 ワイヤカバー
16a 貫通孔
19 仕切りカバー
19a ガイド溝
21 ブラケット
21a ピン係合孔

Claims (3)

  1. 走行機枠に回転可能に軸支されるカッタドラムと、前記カッタドラムの側面外方に昇降自在に設けられるサイドカバーと、前記サイドカバーの上方において鉛直状の経路を有し、下端側が前記サイドカバーに取り付けられ、上端側が前記サイドカバーの高さ位置検出用のレベルセンサに連結したワイヤと、を備えた路面切削装置であって、
    前記サイドカバーよりも装置の側面内方側に前記ワイヤを位置させてその下端に連結部材を取り付け、
    前記ワイヤを掩蔽するワイヤカバーを、前記サイドカバーと前記ワイヤとの間に位置するように前記走行機枠に対して固定し、
    前記ワイヤカバーに前記ワイヤの経路に沿った細長形状の貫通孔を形成し、該貫通孔を介して前記連結部材と前記サイドカバーとを連結する構成としたことを特徴とする路面切削装置。
  2. 前記ワイヤカバーと前記カッタドラムとの間に位置するように仕切りカバーが前記走行機枠に固定され、
    この仕切りカバーに前記連結部材の上下移動をガイドするガイド溝を形成したことを特徴とする請求項1に記載の路面切削装置。
  3. 前記連結部材に係合ピンを突設し、この係合ピンを前記貫通孔に貫通させて前記サイドカバーの内側面に形成したピン係合孔に遊嵌させたことを特徴とする請求項2に記載の路面切削装置。
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