JP5180721B2 - 綿棒包装容器 - Google Patents

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Description

本発明は、綿棒と薬液とを一体的に包装してなり、使用時に薬液を綿棒の綿球に含浸させて患部等に塗布するように構成した綿棒包装容器に関するものである。
綿棒は従来から、その軸部を摘んで該軸部の先端に装着している綿球を耳などに挿入して耳垢などの除去を行うために使用されるが、それ以外に綿棒の綿球に薬液を含浸させて患部の皮膚に塗布することにより消毒や治療等を行うためにも使用されている。この際、使用前においては綿棒を衛生的に収納しておき、使用時には該綿棒の綿球に薬液を直ちに含浸させるように構成した綿棒包装容器が開発されている。
このような綿棒包装容器としては、例えば、特許文献1に記載されているように、綿棒の軸部収納凹部とこの軸部収納凹部の先端側に該軸部収納凹部に連通状態で設けられた綿球収納凹部とを有し、この綿球収納凹部の先端部内に薬液袋を配設、保持すると共に軸部収納凹部と綿球収納凹部との上端開口部を剥離可能なシート材によって密閉し、さらに、このシート材の先端部下面に先端が先鋭な突起を上記薬液袋に向かって突設してなり、使用に際しては、シート材の先端部を下方に押圧して撓ませることにより、上記突起で薬液袋を破壊させ、薬液を綿球収納凹部内に流出させ、該綿球に含浸させるように構成した構造の容器が開発されている。
また、特許文献2に記載されているように、上端開口端面を剥離可能なシート材によって密閉されている綿棒収納凹部における綿球収納凹部側と薬液収容凹部間を隔離部によって仕切り、使用時に綿棒の綿球を隔離部に押圧することよって隔離部を破断して綿球に薬液収容凹部内の薬液を塗布、含浸させるように構成した綿棒包装容器も知られている。
さらに、特許文献3には、綿棒収納凹部と薬液収容凹部とを分離帯部を介して仕切り、これらの凹部の開口端を密閉しているシート材における上記分離帯部に融着している部分を弱シールにして、使用時に、薬液収容凹部を押圧することによって該凹部内に発生する高圧力により分離帯部に融着している弱シールを剥離して薬液収容凹部と綿棒収納凹部間を連通させるように構成した綿棒包装容器が開示されている。
特開平10−120041号公報 実開平7−39818号公報 特許第3654870号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構造の綿棒包装容器では、保管時や携行中などにおいて、綿球収納凹部の上端開口部を密閉しているシート材部分に不測に外力が作用すると、該シート材部分が容易に下方に撓み変形してその下面に突設している突起が綿球収納凹部内に設けている液体袋を突き破ってしまう虞れがあった。このため、液体袋を比較的弾力性を有する柔軟で且つ強度を有する合成樹脂材によって構成しているが、そうするとシート材を大きく下方に撓ませて突起を液体袋に押圧しても、薬液袋を破裂させることができない事態が発生することになり、その上、包装容器が不透明である場合には薬液袋が破壊したかを外部から確認することができない等の問題点がある。
一方、上記特許文献2や特許文献3に記載の綿棒包装容器によれば、上記のような突起を設けることなく押圧力によって薬液収容凹部と綿棒収納凹部とを連通させることができるが、前者の綿棒包装容器のように、綿棒の綿球を隔離部に押圧することによって該隔離部を破断して綿球収納凹部を薬液収容凹部に連通させるには、綿球の先端部に対応する隔離部が薬液収容凹部の全幅に亘って全面的に閉止した構造となっているために、該綿球の先端部を強く隔離部に押し付けて隔離部を押圧方向に対して直交する方向にも大きく押圧力を作用させながら破断させなければならず、そのため、綿球が圧潰変形したり損傷する虞れがあり、また、小さな押圧力で隔離部を破断するように構成した場合には、携行中等において僅かな外力によって不測に隔離部が破断してしまう虞れがあった。
その上、隔離部を破断させると、薬液収容凹部内の薬液が急激に綿球収納凹部側に流動して綿棒収納凹部側にも流入し、綿球に所望量の薬液を正確に含浸させることが困難となるばかりでなく、綿棒の軸部に薬液が付着して使用勝手が悪くなるいった問題点が生じることになる。
また、後者の綿棒包装容器のように、密封シート材による綿棒収納凹部と薬液収容凹部との間の分離帯部のシール部を融着力の小さい弱シール部に形成して、使用時に、薬液収容凹部を押圧することによって該弱シール部からシート材部分を剥離させるように構成している場合においても、薬液収容凹部を密封しているシール材に不測に押圧力が作用すると弱シール部が剥がれてしまう虞れがあると共に、該弱シール部が大きく剥離して上述したように薬液収容凹部内の薬液が急激に綿球収納凹部側に流入する事態が発生することになる。さらに、薬液収容凹部上のシート材部分を薬液収容凹部内に向かって押圧変形させる操作を行う時に、該薬液収容凹部が破裂して薬液が飛び散るのではないかとの不安感を与えるといった問題点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、使用前には、薬液が不測に綿球収納凹部側に流入するのを確実に阻止した形態を保持し、使用時には、薬液を綿球収納凹部側に急激に流入させることなく、所望量、簡単且つ円滑に流入させることができる綿棒包装容器を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明の綿棒包装容器は、請求項1に記載したように、平面長方形状の軟質合成樹脂製シートに、先端に綿球を取り付けている綿棒の軸部収納凹部と、この軸部収納凹部の先端にその基端を連通させている綿球収納凹部と、この綿球収納凹部の先端側に間隔を存して形成された薬液収容凹部とを設けてなる容器主体に、上記軸部収納凹部から薬液収容凹部に亘ってこれらの凹部を密封した密封シート材を剥離可能に貼着してなり、さらに、綿球収納凹部と薬液収容凹部間の上記間隔部のシート部に薬液収容凹部から綿球収納凹部に通じる薬液通路を設けていると共に、このシート部を該シート部上に貼着している上記密封シート部分と共に容器主体の長さ方向に展開可能に三つ折りし、この折り畳みによって薬液通路を閉止してなる構造を有している。
このように構成した綿棒包装容器において、請求項2に係る発明は、薬液収容凹部と綿球収納凹部間の上記シート部に、これらの薬液収容凹部と綿球収納凹部間を連通させた細長い溝を設けると共にこの溝を仕切りシート部上に密着している密封シート部分によって被覆することにより小径溝孔に形成し、この小径溝孔によって上記薬液通路を形成していることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、軟質合成樹脂製シートよりなる容器主体における綿球収納凹部と薬液収容凹部との間のシート部に薬液収容凹部から綿球収納凹部に通じる薬液通路を設けていると共にこのシート部を、綿棒の軸部収納凹部から薬液収容凹部に亘ってこれらの凹部を開放可能に密封した密封シート材における上記シート部上に貼着している密封シート部分と共に容器主体の長さ方向に展開可能に三つ折りし、この折り畳みによって薬液通路を閉止しているので、保管時や携行中などにおいて、薬液収容凹部を密閉している密封シート部分に不測に押圧力が作用しても、該薬液収容凹部内の薬液が薬液通路を通じて綿球収納凹部側に流入するのを三つ折りされた該薬液通路を設けているシート部によって強固に防止することができ、その上、三つ折りによって薬液収容凹部と綿球収納凹部間のシート部分が肉厚になっているから、薬液収容凹部に不測に外圧が作用して液圧が上昇しても、さらには、綿棒が収納凹部内で妄動しても密封シート部分が剥離したり、三つ折り部分が破壊したりする虞れはなく、薬液を確実に薬液収容凹部内に封入した形態を保持することができる。
また、使用に際して、薬液収容凹部と綿球収納凹部とを互いに離間させる方向に引っ張ると、三つ折りしたシート部が簡単に容器主体の長さ方向に展開して薬液通路を薬液収容凹部と綿球収納凹部とに連通させることができ、この状態にして綿球収納凹部を指先で押圧することより、薬液通路を通じて該綿球収納凹部内の薬液を綿球収納凹部内に円滑に流入させることができると共に、薬液通路は一定の大きさ、形状に形成されているから、綿球収納凹部に対する押圧力が比較的大きくても、薬液収容凹部からの薬液の急激な流通を阻止しながら綿球収納凹部側に定量的に供給することができる。
さらに、綿球収納凹部に対する押圧力を解けば、綿球収納凹部が薬液通路を通じて綿球収納凹部に連通しているにもかかわらず、薬液収容凹部から綿球収納凹部への薬液の流動、供給を停止することができ、従って、綿球収納凹部内に設けている綿棒の綿球に薬液を必要量だけ付着、含浸させることができると共に、綿棒の軸部側に薬液が流入する虞れをなくして軸部を摘んでの綿棒の使用勝手を良好にすることができる。
請求項2に係る発明によれば、上記薬液通路は、薬液収容凹部と綿球収納凹部間のシート部の上面に、これらの薬液収容凹部と綿球収納凹部間を連通させた細長い溝を設けると共にこの溝を上記シート部上に密着している密封シート部分によって被覆することにより形成された小径溝孔からなるものであるから、所望径で所望数の小径溝孔を簡単に形成することができ、多量生産に適した綿棒包装容器を提供することができる。
本発明の具体的な実施の形態を図面について説明すると、図1は綿棒を収納している綿棒包装容器の縦断側面図、図2はその要部の拡大縦断側面図、図3は簡略斜視図、図4は使用に際して上記要部を展開し且つ密封シートを剥離した状態の平面図、図5はその要部の拡大縦断側面図であって、容器主体1は、軟質のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等の平面長方形状の軟質合成樹脂製シート1aに、綿棒10の軸部収納凹部2と、綿球収納凹部3と、薬液収納凹部4とを形成してなるものである。
上記軸部収納凹部2は、上記平面長方形状の軟質合成樹脂製シート1aの幅方向の中央部において、該シート1aの基端部から先端部に向かって所定の長さ部分を下方に向かって膨出成形することによって形成されてあり、この軸部収納凹部2の先端に綿棒10の上記綿球収納凹部3の基端を連通させた状態にして、シート1aの幅方向の中央部における所定長さ部分を下方に向かって膨出成形することにより、軸部収納凹部2よりも幅広く且つ深さも深い綿球収納凹部3を形成している。さらに、上記薬液収容凹部4は、綿球収納凹部3の先端からその基端を一定の間隔を存した状態でシート1aの先端部における幅方向の中央部を下方に向かって膨出成形することによって形成されてあり、この薬液収容凹部4の基端と上記綿球収納凹部3の先端間のシート部1a' によってこれらの綿球収納凹部3と薬液収容凹部4との連通を遮断していると共に、このシート部1a' に、図4、図5に示すように薬液収容凹部3から綿球収納凹部4に通じる小幅の薬液通路5を形成するための小幅の細長い溝5aを設けている。
この細長い溝5aは、シート部1a' の中央部を一定の幅でもって全長に亘り下方に向かって一定深さだけ膨出成形してなる直状の溝からなるが、1本に限らず、数本の溝をシート部1a' に設けておいてもよい。
このように構成した容器主体1は、この容器主体1を形成しているシート1aの上面に、このシート1aと略同一長さと同一幅を有する薄い軟質合成樹脂よりなる平面長方形状の密封シート6を重ね合わせて軸部収納凹部2や綿球収納凹部3及び薬液収容凹部4の開口端周囲のシート部によって形成されている水平状のフランジ部1a''(図4に示す)に熱融着により剥離可能に貼着して、綿棒10の軸部11と該軸部11の先端に装着している綿球12とをそれぞれ収納した上記収納凹部2、3及び薬液7を収容した上記薬液収容凹部4を密閉している。なお、この密封シート6は、容器主体1を形成している上記軟質合成樹脂製シート1aと必ずしも同じ軟質合成樹脂製シートから形成しておく必要はなく、互いに融着可能な軟質合成樹脂から形成しておけばよい。
さらに、図5に示すように、この密封シート6における上記綿球収納凹部3と薬液収容凹部4間のシート部1a’上に重ね合わせた密封シート部分6aもシート部1a’に熱融着により剥離可能に貼着してシート部1a' に設けている上記細長い溝5aの開口上端を被覆することにより、この細長い溝と被覆した密封シート部分6aの下面との空間部によって綿球収納凹部3と薬液収容凹部4間を連通させた小径溝孔5'からなる薬液通路5を形成していると共に、シート部1a' と、このシート部1a' 上に重ね合わせた密封シート部分6aとを一体的(以下、互いに重なりあったこれらのシート部1a' と密封シート部分6aを重合シート部8という)に図1〜図3に示すように、長さ方向に展開可能に三つ折りして薬液収容凹部4からの綿球収納凹部3への薬液の流通を遮断している。
具体的には、図4に点線で示すように、重合シート部8にその長さを3分割する位置に折目9a、9bを設け、先端側の折目9aを谷折目とする一方、基端側の折目9bを山折目として図1〜図3に示すようにこれらの折目9a、9bから折り曲げると、谷折目9aからこれらの折目9a、9b間の重合シート部分8aが薬液収容凹部4と該谷折目9a間の重合シート部分8b上に折り返されて重なり合うと共に、山折目9bから該山折目9bと綿球収納凹部3の先端間の重合シート部分8cが上記折目9a、9b間の重合シート部分8aとは逆方向に折り返されてこの重合シート部分8a上に重なった状態となる。即ち、重合シート部8を折目9a、9bを介してZ状に三つ折りしてあり、折目9a、9bの折り曲げによって薬液通路5を閉止した構造としている。
また、互いに重なりあった重合シート部分8a、8b、9c間を粘着剤や接着剤によって分離可能に接着し、この重合シート部8を介して設けられている綿球収納凹部3と薬液収容凹部4とを互いに離間させる方向に引っ張ることにより、粘着剤又は接着剤から互いに剥離して重合シート部分8a、8b、9cを展開可能に構成している。なお、重合シート部8に設けている折目9a、9bにおいて、先端側の折目9aを谷折目とする一方、基端側の折目9bを山折目としているが、先端側の折目9aを山折目とする一方、基端側の折目9bを谷折目として三つ折りを行ってもよい。
このように構成した綿棒包装容器の使用態様を説明すると、未使用時には図1〜図3に示すように、容器主体1の先端部に設けている薬液収容凹部4と、綿棒収納凹部2の先端に連設している綿球収納凹部3間に設けられた重合シート部8が三つ折りされていて該重合シート部8に設けている薬液通路5が綿球収納凹部3と薬液収容凹部4に不通状態となっており、従って、薬液収容凹部4から該薬液通路5を通じての薬液7の流通が遮断されていて、保管時や携行中などにおいて、薬液収容凹部4を密閉している密封シート部分6aに不測に押圧力が作用しても、薬液収容凹部4内の薬液7が薬液通路5を通じて綿球収納凹部3側に流入することもなく、三つ折りした重合シート部8が破れたり密封シート部分6aが剥離する虞れもなく、薬液7を確実に薬液収容凹部4内に封入した形態を保持することができる。
次に、使用に際しては、図3に示すように、容器主体1における薬液収容凹部4を設けている先端部と、軸部収納凹部2を設けている基端部とを摘んで、互いに離間する方向に引っ張ると、三つ折りされている重合シート部8がその引張力によって図6に示すように展開され、該重合シート部8に設けている薬液通路5が真っ直ぐな直線状の通路となって綿球収納凹部3側にも薬液収容凹部4側にも連通した状態となる。
この状態にして図7、図8に示すように、綿球収納凹部3を指先で摘んで該綿球収納凹部4を圧縮変形させると、その押圧力によって薬液収容凹部4内の薬液が薬液通路5を通じて綿球収納凹部3内に流入し、綿球収納凹部3内の綿球12に含浸させることができる。この際、薬液通路5は上記指先による圧縮力によって薬液収容凹部4内に生じる液圧により、薬液を綿球収納凹部3側に流通させる径(断面大きさ)に形成されているので、薬液収容凹部4に対する押圧力を弱めたり、停止した場合には、薬液収容凹部4内の薬液が薬液通路5側に流動することはなく、従って、綿球収納凹部3側に薬液を多量に且つ急激に流入させることなく、必要量の薬液を綿球12に含浸させることができる。
しかるのち、図9に示すように、容器主体1の基端部側から密封シート6を剥離して軸部収納凹部2内に収納している綿棒10の軸部11を摘んで綿棒10を取り出し、綿球12に含浸させている薬液を患部等に塗布するものである。
綿棒包装容器の縦断側面図。 その要部の拡大縦断側面図。 簡略斜視図。 三つ折り部分を展開し且つ密封シートを剥離した状態の平面図。 その要部の拡大縦断側面図。 使用に際して三つ折り部分を展開した状態の斜視図。 綿球に薬液を含浸させている状態の縦断側面図。 その要部の拡大縦断側面図。 密封シートを剥離して容器主体から綿棒を取り出す状態の斜視図。
符号の説明
1 容器主体
1a シート
2 軸部収納凹部
3 綿球収納凹部
4 薬液収容凹部
5 薬液通路
6 密封シート
7 薬液
8 重合シート部
8a〜8c 重合シート部分
9a、9b 折目
10 綿棒
11 軸部
12 綿球

Claims (2)

  1. 容器主体は、平面長方形状の軟質合成樹脂製シートに、先端に綿球を取り付けている綿棒の軸部収納凹部と、この軸部収納凹部の先端にその基端を連通させている綿球収納凹部と、この綿球収納凹部の先端側に間隔を存して形成された薬液収容凹部とを設けてなると共に、この容器主体上に上記軸部収納凹部から薬液収容凹部に亘ってこれらの凹部を密封した密封シート材を剥離可能に貼着してあり、さらに、綿球収納凹部と薬液収容凹部間の上記間隔部のシート部に薬液収容凹部から綿球収納凹部に通じる薬液通路を設けていると共にこのシート部を該シート部上に貼着している上記密封シート部分と共に容器主体の長さ方向に展開可能に三つ折りし、この折り畳みによって薬液通路を閉止していることを特徴とする綿棒包装容器。
  2. 薬液通路は、薬液収容凹部と綿球収納凹部間のシート部の上面に、これらの薬液収容凹部と綿球収納凹部間を連通させた細長い溝を設けると共にこの溝を上記シート部上に密着している密封シート部分によって被覆することにより形成された小径溝孔からなることを特徴とする請求項1に記載の綿棒包装容器。
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