JP5178806B2 - 流量測定装置 - Google Patents

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Description

この発明は、流量に応じて信号を出力する流量測定装置に係り、例えば内燃機関の吸入空気流量を測定するのに適した流量測定装置に関するものである。
従来、吸気配管に形成された装置挿入孔に挿入して設置され、吸気配管を通過する空気流量を測定する流量測定装置が知られている(特許文献1参照)。
この流量測定装置は、基端部に吸気配管の外部に突出したコネクタを有するベース本体及びこのベース本体から径方向に延びて設けられ前記装置挿入孔に嵌着されるフランジを含む樹脂製のベースと、前記ベース本体に部分的に重ねて設けられたプレートと、このプレートに露出して設けられ前記空気流量を検出する流量検出素子と、前記プレートの前記コネクタ側に設けられ前記流量検出素子からの信号を処理する制御回路を有する回路基板と、前記プレートと協同して計測用通路を形成する流体通路溝を有するとともに回路基板を囲う囲い部が形成された樹脂製のハウジングと、この囲い部を閉じて前記回路基板を覆ったカバーとを備えている。
前記プレートは、一面では前記ベースのベース本体と接着剤で接着され、他面では流量検出素子、回路基板及びハウジングと接着剤で接着されている。
前記ハウジングは、前記囲い部が前記ベースの前記フランジの内壁面に形成された凹部に嵌着されているとともに、ベース本体及びプレートに接着されている(図16参照)。
特開2009−008619号公報(図1)
上記構成の流量測定装置では、ハウジングは、囲い部がベースの凹部に嵌着されてベースに組み付けられており、吸気配管に振動が印加された場合、ベースのフランジが固定端、プレート及びハウジングの先端を自由端として所謂片持ち梁の状態になり、ある振動周波数域ではフランジを基点とした共振振動が生じ、基点を中心にして自由端で左右に変形する。
このものの場合、囲い部を凹部に嵌着してハウジングをベースに組み付けたときに、囲い部とベースの凹部との間では僅かではあるが隙間が存在しているので、隙間の分だけベース本体の変形代が大きくなり、その変形に伴い回路基板が変形し、コネクタと回路基板とを電気的に接続したワイヤには繰返し応力が発生し、ワイヤの疲労断線が生じ易いといった問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決することを課題とするものであって、配管の振動に起因したワイヤの断線の発生を低減できる等の流量測定装置を得ることを目的とする。
この発明に係る流量測定装置は、配管に形成された装置挿入孔に挿入して設置され、配管通路を通過する被計測流体の流量を測定する流量測定装置において、基端部に前記配管の外部に突出したコネクタを有するベース本体、このベース本体から径方向に延びて設けられ前記装置挿入孔に嵌着されるフランジを含む樹脂製のベースと、前記ベース本体に部分的に重ねて設けられたプレートと、このプレートに露出して設けられ前記被計測流体の流量を検出する流量検出素子と、前記プレートの前記コネクタ側に設けられ前記流量検出素子からの信号を処理する制御回路を有する回路基板と、この回路基板を覆った回路収納部、前記プレートと協同して計測用通路を形成する流体通路溝を有する樹脂製のカバーと、前記回路収納部の内部に設けられ前記コネクタと前記回路基板とを電気的に接続したワイヤと、前記フランジの内壁面とこの内壁面に対向した前記カバーの外周壁面との間に設けられ、フランジとカバーとを連結し、前記配管の振動に起因するベース本体の変形を抑制する変形抑制手段とを備え、前記変形抑制手段は、接着剤が硬化した接着部であるものである。
この発明による流量測定装置によれば、フランジの内壁面とこの内壁面に対向したカバーの外周壁面との間にフランジとカバーとを連結する変形抑制手段を設けたので、配管の振動に起因するベース本体の変形が抑制され、配管の振動に起因したワイヤの断線の発生を低減できる等の効果がある。
この発明の実施の形態1の流量測定装置を上流側から視たときの縦断面図である。 図1の流量測定装置の一部を切り欠いて正面図である。 図1の流量測定装置の要部拡大図である。 図4(a)は図1に示したプレートの側断面図、図4(b)は図4(a)の正面図である。 図5(a)は図1に示したプレートに回路基板及び流量検出素子が接着されたときの側断面図、図5(b)は図5(a)の正面図である。 図6(a)は図1に示したベースに、図5(a),(b)に示したプレートが接着されたときの側断面図、図6(b)は図6(a)の正面図である。 図7(a)は図6(a)に示したプレートにカバーが接着されてときの側断面図、図7(b)は図7(a)の正面図である。 この発明の実施の形態2の流量測定装置を示す要部拡大断面図である。 この発明の実施の形態3の流量測定装置を示す要部拡大断面図である。 図9の流量測定装置の一部を切り欠いた正面図である。 この発明の実施の形態4の流量測定装置を示す要部拡大断面図である。 図11の流量測定装置の一部を切り欠いた正面図である。 この発明の実施の形態5の流量測定装置を上流側から視たときの縦断面図である。 この発明の実施の形態5の流量測定装置の変形例を示す要部拡大断面図である。 この発明の実施の形態6の流量測定装置を上流側から視たときの縦断面図である。 従来の流量測定装置を上流側から視たときの縦断面図である。
以下、この発明の各実施の形態について、図に基づいて説明するが、各図において同一、または相当部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の流量測定装置1を上流側から視たときの縦断面図、図2は図1の流量測定装置1の一部を切り欠いて正面図、図3は図1の流量測定装置1の要部拡大図である。
内燃機関の吸気配管50には装置挿入孔51が形成されている。流量測定装置1は、この装置挿入孔51に挿入されて円筒形状の吸気配管50に設置されている。
この流量測定装置1は、ベース11と、このベース11に被測定流体である空気の流れ方向に沿った面で接合されたプレート10と、このプレート10に露出して設けられ空気の流量を検出する流量検出素子2と、流量検出素子2と同じ側のプレート10の面に取り付けられ流量検出素子2からの信号を処理する制御回路が内蔵された回路基板5と、プレート10及びベース11に接着されたカバー6とを備えている。
上記ベース11は、先端部が配管通路である主通路19の内部で径方向に延出しているとともに基端部に吸気配管50の外部に突出したコネクタ13を有するベース本体32と、このベース本体32から径方向に延びて設けられ装置挿入孔51に嵌着されたフランジ17とを有している。
ベース11は、ターミナル12がモールド成形で一体化されている。このターミナル12は、一端部がコネクタ13の端子を構成し、他端部が回路基板5とワイヤ8を介して電気的に接続されている。
流量測定装置1は、フランジ17の四隅のそれぞれの取付ネジ18により、吸気配管50に固定されている。フランジ17の周側面の溝部には、装置挿入孔51とフランジ17との間からの空気の漏れを防止するOリング14が密接している。
上記プレート10は、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹脂で成形されている。プレート10では、窓状の枠部33に回路基板5が載置されている。枠部33には、段差部を介して平板部34が連結されている。平板部34の枠部33側には、流量検出素子2を収めた凹部7が形成されている。この流量検出素子2は、回路基板5とワイヤ8により電気的に接続されている。
樹脂で一体成形された上記カバー6は、回路基板5を覆い、収納した回路収納部20と流体通路溝23がそれぞれ形成されている。流体通路溝23は、プレート10と協同して、空気を導くとともに内部に流量検出素子2が配置された計測用通路9を形成している。
このカバー6は、図2の編み目で示す部位に、熱硬化型シリコーン接着剤が塗布され、プレート10及びベース11に接着されている。フランジ17の内壁面17aとこの内壁面17aに対向したカバー6の外周壁面6aとの間には、接着剤が硬化した接着部16が形成されている。
この接着部16は、フランジ17とカバー6とを強固に連結し、固定して、吸気配管50の振動により起因するベース本体32の変形を抑制する変形抑制手段を構成している。
上記流量検出素子2は、流量検出抵抗体3及び温度補償用抵抗体4を備えているとともに、表面がプレート10と共に計測用通路9の壁面の一部を形成している。
また、流量検出抵抗体3と温度補償用抵抗体4とは、絶縁基板上に複合形成されているが、流量検出抵抗体3の熱が温度補償用抵抗体4に伝導し難いような熱絶縁手段(図示せず)が施されている。
次に、上記構成の流量測定装置1の製造手順について、図4〜図7に基づいて説明する。
先ず、図4(a),(b)に示されたプレート10において、シリコーン接着剤を凹部7に塗布した上に回路基板5及び流量検出素子2を載置し、さらに回路基板5と流量検出素子2とをワイヤボンディングによりワイヤ8を用いて電気的に接続する(図5(a),(b))。
この状態で回路基板5と流量検出素子2のマッチングのための回路調整を実施する。
次に、プレート10の枠部33に接着剤を塗布し、プレート10をベース本体32に接着する(図6(a),(b))。
さらに、回路基板5とターミナル12をワイヤボンディングにより、ワイヤ8を用いて電気的に接続し、封止用ゲル(図示せず)を注入後、接着剤を用いてカバー6をベース11及びプレート10に接着する。その後、封止用ゲル及び接着剤を熱硬化させる(図7(a),(b))。
なお、この実施の形態では、熱硬化タイプの接着剤を使用しているが、常温硬化タイプの接着剤でも構わない。
また、この実施の形態では、フランジ17の内壁面17aとカバー6の外周壁面6aとの間に接着部16が形成され、この接着部16が変形抑制手段を構成しているが、フランジ17の内壁面17a及びカバー6の外周壁面6aを溶着して溶着部を形成してフランジ17とカバー6とを連結し、この溶着部を、吸気配管50の振動により起因するベース本体32の変形を抑制する変形抑制手段とすることもできる。
次に、実施の形態1の上記流量測定装置1の効果について、上記特許文献1に記載された流量測定装置1Aと比較して説明する。
図16は、流量測定装置1Aを上流側から視たときの縦断面図である。
この流量測定装置1Aでは、流体通路溝23を有するハウジング60及びカバー61が実施の形態1の流量測定装置1のカバー6に相当し、回路基板5を囲った、ハウジング60の囲い部62にカバー61が設けられている。
プレート10は、一面ではベース63のベース本体66と熱硬化性の接着剤で接着され、他面では流量検出素子2、回路基板5及びハウジング60と熱硬化性の接着剤で接着されている。ハウジング60は、囲い部62がベース63のフランジ65の内壁面65aに形成された凹部64に嵌着されているとともに、ベース本体63及びプレート10に接着されている。
ベース63及びハウジング60は、モールド樹脂成形で製造され、金型からの抜き工程があるので、ベース63の凹部64及びハウジング60の囲い部62の各面には、僅かなテーパが生じている。
従って、囲い部62を凹部64に嵌着してハウジング60をベース63に組み付けたときに、囲い部62とベース63の凹部64との間では僅かではあるが隙間Cが存在している。
上記構成の流量測定装置1Aでは、吸気配管50に振動が印加された場合、フランジ65が固定端、プレート10及びハウジング60の先端を自由端として所謂片持ち梁の状態になり、ある振動周波数域ではフランジ65を基点とした共振振動が生じ、基点を中心にして自由端で左右に変形する。
この場合、囲い部62とベース63の凹部64との間で隙間Cがあるので、少なくとも隙間Cの分だけベース本体66の変形代が大きくなる。
また、ベース63のベース本体66上に載置された、プレート10、回路基板5、ハウジング60及びカバー61の質量と振動加速度との積による力と、フランジ65からハウジング60の反コネクタ13側の先端までの距離とを乗じた曲げモーメントが負荷されるので、ベース本体66の変形は助長される。
ベース本体66上にはプレート10を介し回路基板5が載置されているので、ベース本体66の変形により回路基板5も同様に繰返し変形する。
従って、回路基板5の変形に伴い、ターミナル12と回路基板5とを電気的に接続したワイヤ8にはターミナル12側の接続部を固定端、回路基板5側の接続部を自由端とした繰返し応力が発生し、ワイヤ8の疲労断線に至るおそれがある。
また、上記構成の流量測定装置1Aでは、ベース63に、プレート10、回路基板5及びハウジング60が同一方向に載置されて組み立てられるが、組み立て途中において、ハウジング60の囲い部62を凹部64に嵌着させるため、プレート10、回路基板5の載置方向に対して垂直な方向にハウジング60を嵌合しつつ、組み立てる必要があるため、一方向のみに載置、組立てすることができず、製造工程の機械化が困難であり、低コスト化を図ることができない。
これに対して、この実施の形態1の流量測定装置1でも、吸気配管50に振動が印加された場合、フランジ17が固定端、プレート10及びカバー6の先端を自由端として所謂片持ち梁の状態になり、ある振動周波数域ではフランジ17を基点とした共振振動が生じ、基点を中心にして自由端で矢印A(図1)に示すように左右に変形する。
しかしながら、この実施の形態の流量測定装置1では、カバー6の外周壁面6aとフランジ17の内壁面17aとは変形抑制手段である接着部16により強固に連結、固定されているので、プレート10及びカバー6に共振振動が発生した場合でも、固定端では剛性が確保され、一体の、ベース本体32、プレート10及びカバー6の変位量は抑制される。
従って、ベース11上にプレート10を介し載置された回路基板5は、ベース本体32の変位量が最小限に抑制されるので、ターミナル12と回路基板5とを電気的に接続したワイヤ8の変形量は抑制され、ワイヤ8に発生する繰返し応力が低減され、ワイヤ8の疲労断線に至ることが大幅に低減される。
また、上記構成の流量測定装置1では、フランジ17とカバー6とを連結する接着部16は、フランジ17の内壁面17a上にあり、ベース本体32に、プレート10、回路基板5及びカバー6を同一方向に載置して組み立てることができるので、製造工程の機械化が容易となり、低コスト化を図ることができる。
実施の形態2.
図8はこの発明の実施の形態2の流量測定装置1の要部拡大断面図である。
この実施の形態では、カバー6は、ベース本体32では熱硬化型シリコーン接着剤で接着され、フランジ17の内壁面17aではシリコーン接着剤よりも硬化後の剛性が高いエポキシ接着剤と接着されている。
他の構成は、実施の形態1と同じである。
上記構成の流量測定装置1においては、フランジ17とカバー6とは、エポキシ接着剤が硬化した、実施の形態1の接着部16と比較して剛性の高い、変形抑制手段である接着部24で連結されているので、ベース11とカバー6とはより強固に結合される。
従って、一体の、ベース本体32、プレート10及びカバー6の変位量は、実施の形態1のものと比較してより抑制され、ワイヤ8の疲労断線の発生がより大幅に低減される。
また、カバー6は、ベース本体32及びプレート10に、エポキシ接着剤と比較して剛性の低いシリコーン接着剤で接着されているので、ベース本体32、プレート10及びカバー6の変形のより生じる各部材間に生じる応力は、エポキシ接着剤を用いた場合と比較して緩和される。
なお、この実施の形態の流量測定装置1の製造工程において、エポキシ接着剤とシリコーン接着剤は同時に熱硬化するのが製造効率の点から望ましい。
その際、エポキシ接着剤に含まれる硬化剤がアミン系物質を含んだアミン系硬化剤である場合、シリコーン接着剤と接触すると、シリコーン接着剤の硬化不良が発生する場合がある。
これはアミン系硬化剤が、シリコーン接着剤に含まれる白金触媒に対しビニル基より強く配位するため、シリコーン接着剤の硬化が阻害されるためである。
従って、この実施の形態では、エポキシ接着剤の硬化剤は非アミン系硬化剤が用いられている。
さらにまた、エポキシ接着剤の硬化剤は、例えば、非アミン系硬化剤であって、加熱によって硬化剤として作用する潜在型硬化剤を用いることが望ましい。
なお、シリコーン接着剤を熱硬化させた後、エポキシ接着剤を塗布、硬化させる場合には、シリコーン接着剤の硬化不良の心配がないので、エポキシ接着剤に含まれる硬化剤は、アミン系物質を含んだ硬化剤であってもよい。
実施の形態3.
図9はこの発明の実施の形態3の流量測定装置1を示す要部拡大断面図、図10は図9の流量測定装置1の一部を切り欠いた正面図である。
この実施の形態では、カバー6のフランジ17側には、エポキシ接着剤を充填するための溝27がフランジ17の内壁面17aと平行に延びて形成されている。ベース本体32には、溝27に遊挿した接着用リブ28が形成されている。
また、カバー6の回路基板5側には、シリコーン接着剤を充填するための溝25が形成されている。この溝25は、カバー6の囲い部21に沿って全周にわたって形成されている。ベース本体32の回路基板5を囲った周縁部には、溝25に遊挿した接着用リブ26が形成されている。
さらに、カバー6の外周壁面6aとフランジ17の内壁面17aとの間にも、エポキシ接着剤が充填され、この接着剤が硬化して接着部24を構成している。
他の構成は、実施の形態1の流量測定装置1と同じである。
この実施の形態の流量測定装置1では、変形抑制手段である接着部24は、エポキシ接着剤が充填した溝27に遊挿した接着用リブ28で補強されており、実施の形態2のものと比較して、ベース本体32、プレート10及びカバー6の変位量は、より抑制され、ワイヤ8の疲労断線の発生がより大幅に低減される。
また、エポキシ系接着剤の充填、接着個所とエポキシ系でないシリコーン系接着剤の充填、接着個所とが分離されているので、エポキシ接着剤と熱硬化性シリコーン接着剤とが接触することがない。
従って、流量測定装置1の製造工程において、エポキシ系接着剤とシリコーン系接着剤とを同時に熱硬化しても、シリコーン接着剤の硬化不良が発生することがなく、効率的に製造することができ、製造コストが低減化される。
実施の形態4.
図11はこの発明の実施の形態4の流量測定装置1を示す要部拡大断面図、図12は図11の流量測定装置1の一部を切り欠いた正面図である。
この実施の形態では、カバー6の外周壁面6aに、ベース本体32に向かって延びた、三角柱形状の突起部29が全幅にわたって間隔を空けて形成されている。
カバー6は、接着剤でベース本体32に接着固定されており、回路基板5を覆っている。
変形抑制手段である突起部29は、カバー6を接着剤でベース本体32に固定する際に、フランジ17の内壁面17aに押圧され、塑性変形してフランジ17の内壁面17aに圧接している。
他の構成は、実施の形態1の流量測定装置1と同じである。
この流量測定装置1では、フランジ17の内壁面17aに圧接した突起部29が、フランジ17とカバー6とを強固に連結する、実施の形態1の変形抑制手段である接着部16と同じ機能を有している。
従って、吸気配管50に振動が印加された場合、実施の形態1の流量測定装置1と同様の効果を接着剤を使用せずとも得ることができるとともに、実施の形態1で必要とした、接着剤を塗布し、硬化して接着部16を形成する工程が不要となり、実施の形態1のものと比較して低コスト化が得られる。
なお、突起部29の形状は、三角柱形状に限定されるものではなく、例えば円柱形状等の他の形状であってもよい。
また、突起部29は、フランジ17の内壁面17aに形成してもよいし、同時にカバー6の外周壁面6aにも形成してもよい。
実施の形態5.
図13はこの発明の実施の形態5の流量測定装置1を示す要部拡大断面図である。
この実施の形態では、カバー6には、シリコーン接着剤を充填するための溝25が形成されている。この溝25は、カバー6の囲い部21に沿って全周にわたって形成されている。ベース本体32の回路基板5を囲った周縁部には、溝25に遊挿した接着用リブ26が形成されている。
カバー6は、シリコーン接着剤でベース本体32に接着固定されており、回路基板5を覆っている。また、カバー6は、フランジ17の内壁面17aとカバー6の外周壁面6aとの間には、変形抑制手段である接着部16が設けられている。この接着部16は、シリコーン接着剤が硬化して形成されている。
また、カバー6の外周壁面6aには、フランジ17の内壁面17aに先端部が圧接した断面三角形状の突起部15が形成されており、漏洩防止手段である突起部15により、硬化される前のシリコーン接着剤が外部に漏れるのが防止される。
他の構成は、実施の形態1の流量測定装置1と同じである。
流量測定装置1の製造工程において、接着剤として熱硬化型のシリコーン接着剤を用いて、カバー6をベース11に接着、熱硬化する際、シリコーン接着剤の粘度が低下し、カバー6の表面6bに漏れ出し、商品価値を損なう場合がある。
この実施の形態の流量測定装置1では、カバー6に突起部15が設けられているので、シリコーン接着剤がカバー6の表面6bに漏れ出すことが無いため、実施の形態1で得られる効果と共に、シリコーン接着剤の漏れによる汚れで商品価値の低下を防止するのを防止することができる。
また、突起部15をフランジ17の内壁面17aに圧接することで、接着部16と相俟ってフランジ17とカバー6とをより強固に連結することができる。
なお、突起部15をフランジ17の内壁面17aに形成するようにしてもよい。
また、図14に示すように、突起部15をラビリンス構造となるように、カバー6の外周壁面6a、フランジ17の内壁面17aにそれぞれ形成するようにしてもよい。
さらに、接着剤として熱硬化型のシリコーン接着剤の代わりに、エポキシ系接着剤を用
いることができるのは勿論であり、フランジ17とカバー6とをより強固に連結することができる。
実施の形態6.
図15にこの発明の実施の形態6の流量測定装置1を示す要部断面図である。
この実施の形態では、フランジ17の内壁面17aであって、突起部15の内側に漏洩防止手段である接着剤溜まり部35が形成されている。
他の構成は、実施の形態5の流量測定装置1と同じである。
この流量測定装置1では、フランジ17の内壁面17aであって、突起部15の内側に接着剤溜まり部35が形成されているので、実施の形態5の流量測定装置1と比較してシリコーン接着剤がカバー6の表面6bに漏れ出すのがより低減される。
なお、接着剤溜まり部35は、カバー6の外周壁面6aに形成してもよい。
なお、上記各実施の形態では、内燃機関の吸気配管50に設置された流量測定装置1について説明したが、勿論このものに限定されるものではなく、例えば内燃機関の排気配管に設置され、排気ガスの流量を測定する流量測定装置にも適用することができる。
また、この吸気配管50は、吸入空気濾過装置(図示せず)と一体の構成であってもよい。
さらに、プレート10とベース11とは別部材で構成されているが、プレート10とベース11は一部材で構成してもよい。一部材で構成することで、部品管理、製造工程での部品の取り扱い等で利点がある。
さらにまた、回路基板5とターミナル12とのワイヤ8による接続手段、及び回路基板5と流量検出素子2とのワイヤ8による接続手段は、ワイヤボンディング以外であって、例えば溶接、半田付けでもよい。
また、流量検出抵抗体3及び温度補償用抵抗体4は、シリコンあるいはセラミック等の絶縁基板の表面に、白金膜をパターニング(図示せず)して形成されているが、白金に限らず、例えばニッケル、パーマロイ等であってもよい。
1,1A 流量測定装置、2 流量検出素子、3 流量検出抵抗体、4 温度補償用抵抗体、5 回路基板、6,61 カバー、6a 外周壁面、6b 表面、7 凹部、8 ワイヤ、9 計測用通路、10 プレート、11,63 ベース、12 ターミナル、13 コネクタ、14 Oリング、15 突起部(漏洩防止手段)、16 接着部(変形抑制手段)、17,65 フランジ、17a,65a 内壁面、18 取付ネジ、19 主通路、20 回路収納部、21 囲い部、23 流体通路溝、24 接着部(変形抑制手段)、25,27 接着用溝、26,28 接着用リブ、29 突起部(変形抑制手段)、32,66 ベース本体、33 枠部、34 平板部、35 接着剤溜まり部(漏洩防止手段)、50 吸気配管、51 装置挿入孔、60 ハウジング、62 囲い部、64 凹部、C 隙間。

Claims (17)

  1. 配管に形成された装置挿入孔に挿入して設置され、配管通路を通過する被計測流体の流量を測定する流量測定装置において、
    基端部に前記配管の外部に突出したコネクタを有するベース本体、このベース本体から径方向に延びて設けられ前記装置挿入孔に嵌着されるフランジを含む樹脂製のベースと、
    前記ベース本体に部分的に重ねて設けられたプレートと、
    このプレートに露出して設けられ前記被計測流体の流量を検出する流量検出素子と、
    前記プレートの前記コネクタ側に設けられ前記流量検出素子からの信号を処理する制御回路を有する回路基板と、
    この回路基板を覆った回路収納部、前記プレートと協同して計測用通路を形成する流体通路溝を有する樹脂製のカバーと、
    前記回路収納部の内部に設けられ前記コネクタと前記回路基板とを電気的に接続したワイヤと、
    前記フランジの内壁面とこの内壁面に対向した前記カバーの外周壁面との間に設けられ、フランジとカバーとを連結し、前記配管の振動に起因するベース本体の変形を抑制する変形抑制手段とを備え
    前記変形抑制手段は、接着剤が硬化した接着部であることを特徴とする流量測定装置。
  2. 配管に形成された装置挿入孔に挿入して設置され、配管通路を通過する被計測流体の流量を測定する流量測定装置において、
    基端部に前記配管の外部に突出したコネクタを有するベース本体、このベース本体から径方向に延びて設けられ前記装置挿入孔に嵌着されるフランジを含む樹脂製のベースと、
    前記ベース本体に部分的に重ねて設けられたプレートと、
    このプレートに露出して設けられ前記被計測流体の流量を検出する流量検出素子と、
    前記プレートの前記コネクタ側に設けられ前記流量検出素子からの信号を処理する制御回路を有する回路基板と、
    この回路基板を覆った回路収納部、前記プレートと協同して計測用通路を形成する流体通路溝を有する樹脂製のカバーと、
    前記回路収納部の内部に設けられ前記コネクタと前記回路基板とを電気的に接続したワイヤと、
    前記フランジの内壁面とこの内壁面に対向した前記カバーの外周壁面との間に設けられ、フランジとカバーとを連結し、前記配管の振動に起因するベース本体の変形を抑制する変形抑制手段とを備え、
    前記変形抑制手段は、前記フランジの内壁面及び前記カバーの外周壁面が溶着した溶着部であることを特徴とする流量測定装置。
  3. 配管に形成された装置挿入孔に挿入して設置され、配管通路を通過する被計測流体の流量を測定する流量測定装置において、
    基端部に前記配管の外部に突出したコネクタを有するベース本体、このベース本体から径方向に延びて設けられ前記装置挿入孔に嵌着されるフランジを含む樹脂製のベースと、
    前記ベース本体に部分的に重ねて設けられたプレートと、
    このプレートに露出して設けられ前記被計測流体の流量を検出する流量検出素子と、
    前記プレートの前記コネクタ側に設けられ前記流量検出素子からの信号を処理する制御回路を有する回路基板と、
    この回路基板を覆った回路収納部、前記プレートと協同して計測用通路を形成する流体通路溝を有する樹脂製のカバーと、
    前記回路収納部の内部に設けられ前記コネクタと前記回路基板とを電気的に接続したワイヤと、
    前記フランジの内壁面とこの内壁面に対向した前記カバーの外周壁面との間に設けられ、フランジとカバーとを連結し、前記配管の振動に起因するベース本体の変形を抑制する変形抑制手段とを備え、
    前記変形抑制手段は、少なくとも前記フランジの内壁面及び前記カバーの外周壁面の一方に形成され、押圧により塑性変形された突起部であることを特徴とする流量測定装置。
  4. 前記ワイヤは、両端部がワイヤボンディングにより前記コネクタ及び前記回路基板に電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の流量測定装置。
  5. 前記接着剤は、エポキシ系接着剤であることを特徴とする請求項に記載の流量測定装置。
  6. 前記カバーの前記回路収納部を形成する囲い部とこの囲い部と対向した前記ベース本体との間には、硬化後の剛性が前記エポキシ系接着剤よりも低い低剛性接着剤が塗布、硬化されていることを特徴とする請求項に記載の流量測定装置。
  7. 前記エポキシ系接着剤と前記低剛性接着剤とは分離されて塗布されていることを特徴とする請求項6に記載の流量測定装置。
  8. 前記カバーのフランジ側には、前記エポキシ接着剤を充填するための溝がフランジの前記内壁面と平行に延びて形成されているとともに、この溝には前記ベース本体から突出した接着用リブが遊挿しており、
    前記カバーの回路基板側には、前記低剛性接着剤を充填するための溝がカバーの前記囲い部に沿って全周にわたって形成されているとともに、この溝には前記ベース本体から突出した接着用リブが遊挿していることを特徴とする請求項に記載の流量測定装置。
  9. 前記エポキシ系接着剤は、非アミン系硬化剤を用いたエポキシ樹脂を主成分とした接着剤であり、前記低剛性接着剤は、加熱硬化型シリコーン接着剤であることを特徴とする請求項の何れか1項に記載の流量測定装置。
  10. 前記非アミン系硬化剤は、潜在型硬化剤であることを特徴とする請求項に記載の流量測定装置。
  11. 前記突起部は、先端部が鋭角あるいは円弧形状の突起形状であることを特徴とする請求項に記載の流量測定装置。
  12. 前記接着部よりも反ベース本体側であって、前記フランジの内壁面または前記カバーの外周壁面に、硬化前の前記接着剤が外部に漏れるのを防止する漏洩防止手段が設けられていることを特徴とする請求項10の何れか1項に記載の流量測定装置。
  13. 前記漏洩防止手段は、前記接着剤が溜まる接着剤溜まり部であることを特徴とする請求項12に記載の流量測定装置。
  14. 前記漏洩防止手段は、前記接着剤の流出を止める突起部であることを特徴とする請求項12に記載の流量測定装置。
  15. 前記突起部は、ラビリンス構造で複数配置されていることを特徴とする請求項14に記載の流量測定装置。
  16. 前記プレートと前記ベースとは、一部材で構成されていることを特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載の流量測定装置。
  17. 前記配管は、内燃機関の吸気配管であり、前記被計測流体は空気であることを特徴とする請求項1〜16の何れか1項に記載の流量測定装置。
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