JP2019143994A - 圧力センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】温度センサのリード線と温度センサ端子の接続部の腐食耐性を向上し、振動による温度センサの破損を防止することができる温度センサ一体型半導体圧力センサを提供すること。【解決手段】リード線42と温度センサ端子11bの接続部41を樹脂材25にてリード線42の露出が少ない様にプリモールド後に、ケース10としてオーバーモールドする構成の温度センサ一体型半導体圧力センサ100とする。【選択図】 図1
Description
本発明は温度センサ一体型半導体圧力センサに関する。
内燃機関の吸気管内の圧力と温度とを検出するための装置として特許文献1に記載の技術がある。特許文献1によれば、温度センサのリード線と端子との接続部が圧力検出素子の設置部位および圧力導入孔とは別の部位であって圧力媒体から隔離された部位である接続部設置室を設けていることが示されている。
しかしながら、前述の温度センサ一体型半導体圧力センサには以下に示すような問題点が挙げられる。温度センサのリード線と端子との接続部は気中剥き出しの構成となっている。このため、コネクタハーネスを介して進入してくる、ガス・水分による腐食が懸念される。また、ケースが高温に晒されている時に、インテークマニホルド内に低温の気体が流れる場合、温度センサやリード線を介して低い温度が伝導すると接続部は、結露による電触の懸念がある。他には、ポート部にリード線をインサートモールドする際、リード線と樹脂材に界面が生じて、腐食性ガスが接続部設置室に侵入して接続部を腐食する可能性があるという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、腐食耐性の高い温度センサを備える圧力センサを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の圧力センサは、一部がコーティングされたリード線と温度検出素子を有する温度センサと、前記リード線と接続される温度センサ端子と、を有し、前記温度検出素子を露出するように、前記コーティング部の一部並びに前記リード線と前記温度センサ端子の接続部分を樹脂で封止するプリモールドを備える。
本発明によれば、腐食耐性の高い温度センサを備える圧力センサを提供できる。
以下、本発明の温度センサ一体型半導体圧力センサの実施例について、図面を参照して詳細に説明する。本発明はその要旨を超えない限り、以下に説明する実施例の記載に限定されるものではない。
本発明の実施例1について、図1〜図3、図5を用いて説明する。
温度センサ一体型半導体圧力センサ100(以降、一体型圧力センサと略記する)は、大別してケース10、圧力センサセル21、カバー9、プリモールド26を備えている。
図2Aや図2Bに示すように、温度検出センサ44と、温度センサ端子11bとは、リード線42と温度センサ端子11bを接続した後に接続部41を樹脂材25によりモールド(封止)したプリモールド26を形成している。温度センサ44は、温度を検出する温度検出素子40と、温度センサ端子11bと電気的に接続するリード線42を備えている。リード線42は、腐食防止のためにコーティングされている。特に、後述するプリモールド樹脂との密着性の観点からは、コーティング材は樹脂材料がより好ましい。コーティング用樹脂材料としては、例えばエポキシ等の樹脂が挙げられる。
リード線42は、樹脂材25でモールドされる前に、少なくとも接続部41を除く領域がコーティングされている。そして、コーティングの界面(コーティングされている箇所とされていない箇所の境界)が樹脂材25で覆われて保護するようにしている。本構成によれば、リード線42とコーティングとの界面が樹脂材25で保護されて気体に直接曝されない構成となるので、温度センサの耐腐食性を向上させることができる。
温度センサ44のリード線42は、おおよそ半分がプリモールド26の樹脂材25の中にインサートモールドされていることが好ましい。これは、リード線42の固定端からの長さを実質的に短くする事で、温度センサ44の振動における共振点を下げる事に功を奏するからである。結果として振動耐性の向上に寄与している。また、ケース10からリード線42を介して温度検出素子40へ伝わる熱を、リード線42から放熱するために、ある程度は樹脂25並びにケース10からリード線42が露出していることが好ましい。半分程リード線42が樹脂25から度露出していれば十分にその機能を果たすため、本実施例によれば、耐振性と放熱性の両立を図ることも可能である。なお、本実施例では、リード線42の長さの約半分がインサートモールドされている形状を示しているが、例えば2/3の長さまでインサートモールドすれば、更なる振動耐性の向上が期待される。
温度センサ44を圧力導入口付近に配置することで、プリモールド26での温度センサ44のリード線42を樹脂材25で覆う量を多くしてリード線44の固定端からの露出長さを短く構成することができる。
図1や図3に示すように、ケース10には、圧力センサセル21が搭載され、圧力センサセル21へ測定媒体である気体圧力を伝達するための圧力導入孔31が形成されている。また、ケース10は、温度センサ端子11b(一部圧力センサ端子11aを兼用)、温度センサ44を備えるプリモールド26を保持している。ケース10は例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)やエポキシ樹脂等の樹脂材料を、金型を用いて型成形してなるものである。
各端子11のうちケース10における開口部13において露出する端部は、図示しない外部機器(外部の配線部材等)に接続可能となっている。つまり、このケース10の開口部13の部分は、当該開口部13に位置する各端子11の端部とともに、本センサ装置100におけるコネクタ部として構成されている。
圧力センサセル21は、ポート部30の一端側に接着剤17で接着される。ポート部30の一端側には圧力検出室16が設けられ、ポート部30の他端側には圧力導入孔31が設けられている。
ケース10には、温度検出素子40の保護のために、先端側(ポート部30の圧力導入孔31側)にガード35が設けられている。ガード35は、内燃機関の吸気管内に異物が流入して来た際温度検出素子40への衝突を低減したり、一体型圧力センサ100を取り扱う際、落下などによる外力から温度検出素子40を保護したりすることができる。ガード35は、ケース10成形の際、型抜きが可能でかつ吸気管内を流れる気体の流入・流出を妨げない細い柱状構成となっており、強度を確保する為複数の細い柱の先端を接続することにより強度を確保している。
ケース1の樹脂材とプリモールドの樹脂材25は高温時または低温時における線膨張差を考慮して同一である事が望ましい。
ケース10にインサートモールドされた圧力センサ端子11aにはそれぞれ圧力センサセル21の端子が溶接されており、その上からゲル22にて封止されている。これは接合部23を封止することで水や腐食性物質から接合部23を保護することを目的としている。また、圧力センサセル21の端子は(電源、出力、GND)の3端子、温度センサ44の端子2本、合計5本であるが、GNDを温度センサ44と兼用とする事により、4本で構成することができる。すなわち、圧力センサ端子11aのGNDと、温度センサ端子11bのGNDとを兼用することにより、端子数を削減可能となる。
ケース10とカバー9を接着材17で接着している。このような構造にすることにより圧力導入孔31より印加された圧力がケース10内部に拡散することなく圧力センサセル21へ圧力を印加することができ、かつカバー9と接着材17により気密を保つことが可能でケース10外部に圧力が漏れてしまうのを防ぐことができる。
本実施例は、圧力センサへの導入ポートを備えるケースと、リード線と温度検出素子を有する温度センサと、前記リード線と接続される温度センサ端子と、を備え、前記リード線はコーティングされており、前記温度検出素子を露出するように、前記コーティング部の一部並びに前記リード線と前記温度センサ端子の接続部分を樹脂で封止する封止部を備え、前記ケースと前記封止部は別に形成されている。
なお、本実施例では、プリモールド26がケース10にインサートされることで固定される例を示したが、これに限定されるものではなく、ポート部30内に挿入される形でプリモールド26がケース10に固定されていてもよい。
また、リード線42と温度センサ端子11bとの接続は、ハンダ接合、レーザー溶接、抵抗溶接等、電気的導通が図れる手法が挙げられる。
リード線42の例としては、ニッケル線や、CP線に無電解ニッケルめっき(化学ニッケルめっき)をしたものが挙げられる。温度センサ端子11bの例としては、黄銅材にスズめっきしたもの、りん青銅材にスズめっきをしたもの、ステンレス材が挙げられる。
本発明の実施例2について、図4を用いて説明する。なお、実施例と同様の構成については説明を省略する。
本実施例は、実施例1に対してカバー9を廃止したカバーレス構造である。本実施例は、圧力センサセル21の端子を圧力センサ端子11aに溶接した後、接着材17をケース1上部に充填し封止する構成である。ケース10はPPS樹脂(ポリファニレンサルファイド:Polyphenylene sulfide樹脂)で作られている。PPS樹脂は、「polyplastics社のフォートロン6565A7 HD9050」を使用している。この樹脂は、接着材17との接着性が良く、線膨張係数も近い特性であり、圧力センサセル21にも使用されている。圧力センサセル21とケース10の材料が同一であることから、高温時または低温時における線膨張差によるケース10から圧力センサセル21への応力の影響が少なく、圧力センサセル9の出力への悪影響を防ぐことが可能である。
ケース10にインサートモールドされた圧力センサ端子11aにはそれぞれ圧力センサセル21の端子が溶接されており、その上から接着材17にて封止されている。これは接合部23を封止することで水や腐食性物質から溶接部を保護するためと、封止することで接続部自体の強度を高めることを目的としている。
圧力センサセル21自体はケース10に対して接着材17を用いて接着されている。このような構造にすることにより圧力導入孔31より印加された圧力がケース10に拡散することなく圧力センサセル21へ圧力を印加することができる。
また、ポート部30の一端側(上端側)に接着材17で接着により配置されている圧力センサセル21の上側まで接着材17により封止され、ケース10の蓋の役割を担って気密に覆っている。これは蓋であるカバー9を必要とせず、気密を保つことが可能でケース10外部に圧力が漏れてしまうのを防ぐことができる。
また、プリモールド26の樹脂材25は、ケース10のオーバーモールドの際、オーバーモールドにより完全に覆われる構成とする事により、より腐食物質からの耐性を向上するのに功を奏する。ケース10の樹脂材とプリモールドの樹脂材25は高温時または低温時における線膨張差を考慮して同一である事が望ましい。
本発明の実施例3について、図6を用いて説明する。なお、実施例1と同様の構成については説明を省略する。
図6に示すように、本実施例は、樹脂材25aのリード線42が出ている部分が、リード線保持構造46を備えている。リード線保持構造46は、樹脂材25aの表面とリード線42の表面とが90度より大きい角度で接する面を持っている。言い換えると、リード線保持構造46は、リード線となす角が90以下となる傾斜あるいは曲面テーパ構造である。このような構造にすることで、外力Aや外力Bが温度センサ44へ加わっても、リード線保持構造46の広い範囲に応力を分散することができるため、リード線42が曲がりにくくなる。温度センサ44への外力としては、例えばエンジン吸気システム内のバックファイヤなどがある。
実施例3の変形例を図7を用いて説明する。図6ではリード線保持構造46と樹脂材25aの表面とリード線42の表面とが90度より大きい角度で接する面が360度すべての方向にある円錐状の構造である。しかし、本実施例のプリモールド26の様に2本のリード線42が先端でつながる片持ち構造の場合、リード線42が曲がりやすい外力の方向は、リード線が並ぶ方向に垂直である外力Aと外力Bの方向であり、リード線が並ぶ方向に平行である外力Cや外力Dの方向の外力に対しては強い構造である。そのため、図7に示すように、外力Aと外力Bの方向のみに樹脂材25aの表面とリード線42の表面とが90度より大きい角度で接する面を持っているリード線保持構造46でもよい。図7aと図7bとは図6の場合と同じ方向から見た図である。
図6、図7のリード線保持構造46は2本のリード線42それぞれに対し、独立の突起構造となっているが、2本のリード線42にまたがる1つの構造で樹脂材25aの表面とリード線42の表面とが90度より大きい角度で接する面を持つ構造でもよい。
本発明の実施例4を図8を用いて説明する。なお、実施例2と同様の構成については説明を省略する。
実施例4では、実施例3では樹脂25で構成したリード線保持構造42を、プリモールド26をインサートするケース10で構成した。実施例3と同様に、ケース10に形成されたリード線保持構造42により、ケース10を構成する樹脂から突出するリード42が外力から保護される。
9 カバー
10 ケース
11 端子
11a 圧力センサ端子
11b 温度センサ端子
12 第一の凹部
13 コネクタ開口部
14 ボンディングワイヤ
16 圧力検出室
17 接着材
19 接続部設置室
20 圧力検出素子
21 圧力センサセル
22 ゲル
23 接続部(圧力センサ−端子間)
25 樹脂材
25a リード線保持構造46を備えた樹脂材
26 プリモールド
30 ポート部
31 圧力導入孔
32 壁部
33 Oリング
35 ガード
40 温度検出素子
41 接続部(温度センサ−端子間)
42 リード線
43 リード線の他端部
44 温度センサ
45 エポキシコーティング
46 リード線保持構造
47 ケース10に配置されたリード線保持構造
100 第一実施形態に係る温度センサ一体型圧力センサ装置
200 第二実施形態に係る温度センサ一体型圧力センサ装置
900 特許文献1の温度センサ一体型圧力センサ装置
A 外力Aの印加方向
B 外力Bの印加方向
C 外力Cの印加方向
D 外力Dの印加方向
10 ケース
11 端子
11a 圧力センサ端子
11b 温度センサ端子
12 第一の凹部
13 コネクタ開口部
14 ボンディングワイヤ
16 圧力検出室
17 接着材
19 接続部設置室
20 圧力検出素子
21 圧力センサセル
22 ゲル
23 接続部(圧力センサ−端子間)
25 樹脂材
25a リード線保持構造46を備えた樹脂材
26 プリモールド
30 ポート部
31 圧力導入孔
32 壁部
33 Oリング
35 ガード
40 温度検出素子
41 接続部(温度センサ−端子間)
42 リード線
43 リード線の他端部
44 温度センサ
45 エポキシコーティング
46 リード線保持構造
47 ケース10に配置されたリード線保持構造
100 第一実施形態に係る温度センサ一体型圧力センサ装置
200 第二実施形態に係る温度センサ一体型圧力センサ装置
900 特許文献1の温度センサ一体型圧力センサ装置
A 外力Aの印加方向
B 外力Bの印加方向
C 外力Cの印加方向
D 外力Dの印加方向
Claims (14)
- ケースに圧力センサが搭載される圧力センサにおいて、
一部がコーティングされたリード線と温度検出素子を有する温度センサと、前記リード線と接続される温度センサ端子と、を有し、前記温度検出素子を露出するように、前記コーティング部の一部並びに前記リード線と前記温度センサ端子の接続部分を樹脂で封止するプリモールドを備え、
前記プリモールドは、リード線保持構造を備える圧力センサ装置。 - 前記プリモールドは、少なくとも前記温度検出素子が露出するように、前記ケースにインサート固定されている請求項1に記載の圧力センサ装置。
- ケースに圧力センサが搭載される圧力センサにおいて、
一部がコーティングされたリード線と温度検出素子を有する温度センサと、前記リード線と接続される温度センサ端子と、を有し、前記温度検出素子を露出するように、前記コーティング部の一部並びに前記リード線と前記温度センサ端子の接続部分を樹脂で封止するプリモールドを備え、
前記プリモールドは、少なくとも前記温度検出素子が露出するように、前記ケースにインサート固定され、
前記ケースは、リード線保持構造を備える圧力センサ装置。 - 前記ケースは、圧力センサへ圧力を導入する圧力導入孔を有するポート部を備え、前記温度検出素子を、前記ポート部から突出させた請求項1乃至3の何れかに記載の圧力センサ。
- 前記プリモールドの樹脂部は、前記圧力導入孔に配置される請求項4に記載の圧力センサ。
- 前記リード線は、エポキシ系樹脂でコーティングされている請求項1乃至5の何れかに記載の圧力センサ。
- 前記プリモールドの樹脂部は、前記ケースを構成する樹脂に完全に覆われている請求項2に記載の圧力センサ。
- 前記プリモールドの樹脂部は、前記ケースを構成する樹脂から一部露出している請求項2に記載の温度センサ一体型半導体圧力センサ。
- 前記温度センサ端子のGND端子は、前記圧力センサのGND端子を兼ねる請求項1に記載の圧力センサ。
- 前記リード線と温度センサ端子との接続は、ハンダ接合、レーザー溶接、抵抗溶接等である請求項1に記載の圧力センサ。
- 前記リード線はニッケル線を用い、
前記温度センサ端子は、黄銅材にスズめっきしたもの、りん青銅材にスズめっきしたもの、ステンレス材にしたもの、の何れかを用いる請求項1に記載の圧力センサ。 - 前記リード線はCP線に無電解ニッケルめっき(化学ニッケルめっき)を用い、
前記温度センサ端子は黄銅材にスズめっきしたものを用いる請求項1に記載の圧力センサ。 - 前記リード線保持構造は、少なくともリード線が連なる方向と垂直な方向に、前記樹脂の表面と前記リード線の表面とが90度より大きい角度で接する面を持っている請求項1乃至2の何れかに記載の圧力センサ。
- 前記リード線保持構造は、360度すべての方向にある円錐状の構造である請求項13に記載の圧力センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018025644A JP2019143994A (ja) | 2018-02-16 | 2018-02-16 | 圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018025644A JP2019143994A (ja) | 2018-02-16 | 2018-02-16 | 圧力センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019143994A true JP2019143994A (ja) | 2019-08-29 |
Family
ID=67772119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018025644A Pending JP2019143994A (ja) | 2018-02-16 | 2018-02-16 | 圧力センサ |
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JP (1) | JP2019143994A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021196169A (ja) * | 2020-06-09 | 2021-12-27 | 日立Astemo株式会社 | 温度センサ一体型圧力センサ装置 |
JP7492437B2 (ja) | 2020-10-30 | 2024-05-29 | 日立Astemo株式会社 | 圧力センサ装置 |
-
2018
- 2018-02-16 JP JP2018025644A patent/JP2019143994A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021196169A (ja) * | 2020-06-09 | 2021-12-27 | 日立Astemo株式会社 | 温度センサ一体型圧力センサ装置 |
JP7394026B2 (ja) | 2020-06-09 | 2023-12-07 | 日立Astemo株式会社 | 温度センサ一体型圧力センサ装置 |
JP7492437B2 (ja) | 2020-10-30 | 2024-05-29 | 日立Astemo株式会社 | 圧力センサ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180219 |