JP5178605B2 - 状態制御装置 - Google Patents

状態制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5178605B2
JP5178605B2 JP2009082509A JP2009082509A JP5178605B2 JP 5178605 B2 JP5178605 B2 JP 5178605B2 JP 2009082509 A JP2009082509 A JP 2009082509A JP 2009082509 A JP2009082509 A JP 2009082509A JP 5178605 B2 JP5178605 B2 JP 5178605B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection signal
switch
value
unit
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009082509A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010236902A (ja
Inventor
直紀 長嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2009082509A priority Critical patent/JP5178605B2/ja
Publication of JP2010236902A publication Critical patent/JP2010236902A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5178605B2 publication Critical patent/JP5178605B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

この発明は、状態制御装置に関するものである。
RTD(Resistance Temperature Detector)センサで温度検出する温度調節計等の制御機器では、例えば測温抵抗体に定電流を流し、測温抵抗の起電力を増幅してA/D変換器に取り込んで検出している。この構成において、測温抵抗体側で断線が生じると、A/D変換器への入力信号が所定の閾値より上昇するため、断線を検出することができる。
また、従来の上記制御機器では、測温抵抗体と増幅器との間にRCフィルタを設けて外来ノイズを除去している。なお、交流電源に起因するノイズを除去するためには、時定数の大きなRCフィルタが必要である。一方、断線時にRCフィルタのコンデンサに充電された充電電荷は、断線箇所を復旧してRCフィルタの抵抗を介して放電させる必要がある。また、断線時には、正常時の測温抵抗体の起電力よりも大きな電圧が増幅器に入力され、増幅器がいわゆる飽和状態となっているため、断線箇所を復旧しても増幅器が飽和状態から正常状態に回復しなければ正常な検出ができない。使用条件にもよるが、汎用的な増幅器(オペアンプ)では飽和状態からの回復時間に数分要するものもあり、断線復旧後は正常な起電力検出までに時間を要するという問題がある。
そこで、定電圧源を備えた熱電対の信号処理装置において、通常時は断線検出用の電圧(+2V)を印加して断線を検出し、断線検出後は逆電圧(−2V)を印加してコンデンサの充電電荷を速やかに放電させる構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、この特許文献1には、断線した熱電対を取り外して抵抗付きプラグに繋いで、充電電荷を放電させる手法も開示されている。
特開2002−174555号公報
しかしながら、特許文献1に開示される従来の技術では、複数の熱電対を並列配置する場合、断線した熱電対系統と正常な熱電対系統での協調制御が別途必要となり、構成が複雑化するという課題があった。
また、RTDセンサを用いて高精度な温度検出を行うためには、定電圧源を用いた方式よりも定電流源を用いた方式が有利であり、定電流源を用いた構成に特許文献1の発明を適用すると構成が複雑になる。また、抵抗付きプラグを用いても、RCフィルタの抵抗を介して放電させることに変わりはない。さらに、増幅器の飽和状態からの回復時間の短縮は考慮されていない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、汎用的な増幅器を用いてもRTD断線時の復帰時間を短縮できる、定電流源を用いた状態制御装置を得ることを目的とする。
この発明に係る状態制御装置は、測温抵抗部と、測温抵抗部の両端に所定の電流を供給する定電流源部と、測温抵抗部の検出信号に含まれるノイズを除去するRCフィルタ回路と、検出信号を増幅し、デジタル変換して検出する検出部と、検出部と並列に接続されたスイッチと、検出信号の値に応じてスイッチの開閉を制御する制御部とを備えるものである。
この発明によれば、測温抵抗部の測温抵抗部両端側配線が断線して定電流源からの電流によりRCフィルタ回路のコンデンサが充電された際、検出部と並列に接続されたスイッチを閉として当該コンデンサの電荷を放電させるので、断線箇所を復旧しなくても速やかにコンデンサの充電電荷を放電させることができる。また検出部と並列に接続されたスイッチを閉として、検出部への入力電圧を低く制限することで、断線復旧後の飽和状態からの回復時間を短縮することができるため断線復旧後の正常な検出を継続することができるという効果がある。
この発明の実施の形態1による状態制御装置の構成を示す図である。 定電流源の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2による状態制御装置の構成を示す図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による状態制御装置の構成を示す図である。図1において、実施の形態1による状態制御装置1は、RTDセンサ(測温抵抗部)2、定電流源3、フィルタ回路(RCフィルタ回路)4、スイッチ5、検出部6、及び制御部7を備える。RTDセンサ2は、周囲温度に応じて抵抗値が変化する3線式結線の測温抵抗体である。なお、RTDセンサ2は、ラインL3で基準抵抗8を介して基準電位点(接地電位)に接続している。
定電流源3は、RTDセンサ2の一方の端子に電流供給ラインL1を介して接続し、RTDセンサ2の他方の端子に電流供給ラインL2を介して接続して、所定の一定電流をそれぞれ供給する電流源である。定電流源3は、例えば図2に示すように電源(電圧Vcc)に接続された抵抗R、トランジスタ及びこのトランジスタのゲート電圧を調整する演算増幅器で構成され、トランジスタを流れる電流Iを出力電流として供給する。なお、図2において、例えば、Vcc=5V、Vref=0.5V、R=500Ωとすれば、1mAの定電流を流すことができる。
フィルタ回路4は、抵抗41及びコンデンサ42から構成されたRCフィルタであり、RTDセンサ2の検出信号である、電流供給ラインL1,L2間の電圧値信号に含まれるノイズを除去する。なお、抵抗41は、電流供給ラインL1とコンデンサ42の一端に接続しており、コンデンサ42は、電流供給ラインL1と検出部6との間の経路及び電流供給ラインL2と検出部6との間の経路のそれぞれに跨って検出部6と並列に接続されている。
スイッチ5は、コンデンサ42と同様に、電流供給ラインL1と検出部6との間の経路及び電流供給ラインL2と検出部6との間の経路のそれぞれに跨って検出部6と並列に接続されており、これら経路間の接続を開閉する。
検出部6は、増幅部61及びA/D変換部62を備え、RTDセンサ2の検出信号である、電流供給ラインL1,L2間の電圧値信号をデジタル信号として検出して制御部7へ出力する構成部である。増幅部61は、電流供給ラインL1,L2間の電圧値信号を増幅してA/D変換部62へ出力する。A/D変換部62は、増幅部61で増幅された電圧値信号をデジタル信号に変換して制御部7へ出力する。制御部7は、検出部6からの検出信号の値(電流供給ラインL1,L2間の電圧値)に応じて、スイッチ5の開閉を制御する構成部である。
次に動作について説明する。
定電流源3からの一定電流は、電流供給ラインL1からRTDセンサ2、ラインL3及び基準抵抗8を介して基準電位点へ流れ、電流供給ラインL2からRTDセンサ2、ラインL3及び基準抵抗8を介して基準電位点へ流れる。ここで、周囲温度が変化してRTDセンサ2の抵抗値が変化し、これに応じて値が変化した電流供給ラインL1,L2間の電圧値信号が検出部6を介して制御部7へ出力される。
制御部7では、検出部6からの検出信号の値(電流供給ラインL1,L2間の電圧値)と所定の範囲を比較し、当該検出信号の値が所定の範囲内であると、RTDセンサ2側のラインに断線がなく、通常動作時であるものとしてスイッチ5を開とする。このとき、電流供給ラインL1,L2間の電圧値によって、制御部7がRTDセンサ2の周囲温度を計測する。
RTDセンサ2側のラインL1,L2のいずれかが断線すると、基準電位点への経路が絶たれた定電流源3からの電流が抵抗41を介してコンデンサ42に与えられて充電が行われる。コンデンサ42が充電されると、コンデンサ42の端子電圧が徐々に上昇し、これに応じて増幅部61の出力電圧も増加する。この電圧信号がA/D変換部62によりデジタル信号に変換されて制御部7へ出力される。
制御部7では、検出部6からの検出信号値(電流供給ラインL1,L2間の電圧値)が所定の範囲を外れると、RTDセンサ2側のラインが断線したものと判断してスイッチ5を閉とする。このとき、定電流源3からの一定電流は所定の抵抗を有するスイッチ5に流れ、スイッチ5の抵抗によってコンデンサ42の充電電荷が放電される。これにより、断線箇所を復旧しなくても、コンデンサ42に蓄えられた電荷を放電させることができる。
また、増幅部への入力電圧を所定の範囲に制限させるため、断線復旧後の飽和状態からの回復時間を短縮することができ、断線復旧後の正常な検出を継続することができる。
制御部7で比較される所定の範囲は、定電流源3、RTDセンサ2、基準抵抗8等に基づいて、0又は負値から正値の範囲として設定する。これは、ラインL1が断線した場合はラインL1,L2間の電位は正となるが、一方、ラインL2が断線した場合にはラインL1,L2間の電位が負となるからである。例えば、正値として測温対象の上限温度が設定される。具体的には、定電流源3からの定電流を1mA、RTDセンサ2をPt100Ωとし、上限850℃までの測定であれば、0.4V程度に設定すればよい。
従来の構成として、図1の構成においてスイッチ5がなく、定電流源3への入力電圧を5V、定電流を1mA、RTDセンサ2をPt100Ω、基準抵抗8を1kΩとしたものを例に挙げる。
本構成において、ラインL1が断線した場合、ラインL1の電位は約5Vまで上昇し、ラインL2の電位は約1Vとなり、コンデンサ42と増幅部61に4Vの電圧が入力される。増幅部61は、この入力電圧を増幅する動作を行うため、いわゆる飽和状態となり、この状態で断線箇所を復旧しても、増幅部61が汎用的なオペアンプの場合、正常状態に回復するまでに数十秒以上要する。この間にコンデンサ42の充電電荷を放電させることができても、結局は増幅部61が回復するまで正常な検出を行うことができない。
一方、本実施の形態では、例えばスイッチ5を閉とする閾値範囲の正値を0.4Vとすれば、コンデンサ42には0.4V充電されるのみで、増幅部(オペアンプ)61への入力電圧も0.4Vに制限することができ、飽和状態となるのを防ぐことができる。また、スイッチ5の抵抗値は抵抗41よりも一般的に小さいので、コンデンサ42の充電電荷を従来よりも早く放電させることができる。
次に、上記従来の構成において、ラインL2が断線した場合、ラインL1の電位は約1Vとなり、一方、ラインL2の電位は約5Vまで上昇し、コンデンサ42と増幅部61とに−4Vの電圧が入力される。増幅部61は、この入力電圧を増幅する動作を行うため、いわゆる飽和状態となり、この状態で断線箇所を復旧しても、増幅部61が汎用的なオペアンプである場合、正常状態に回復するまでに数十秒以上要する。この間にコンデンサ42の充電電荷を放電させることができても、結局は増幅部61が回復するまで正常な検出を行うことができない。
これに対し、本実施の形態では、例えばスイッチ5を閉とする閾値範囲の負値を0Vとすれば、制御部7が、増幅部への入力電圧が0V未満(マイナス領域)に入った段階で、スイッチ5を閉とするため、増幅部(オペアンプ)61への入力電圧もほぼ0V程度に制限することができ、飽和状態となるのを防ぐことができる。
なお、検出部6からの検出信号値が所定の範囲を外れた際、制御部7が、不図示の警報装置を制御して断線が発生した旨を警報するように構成してもよい。
また、制御部7は、検出部6からの検出信号値が所定の範囲を外れた場合、スイッチ5を閉とし、所定の周期毎に、スイッチ5を開として、検出部6に検出信号を検出させた後にスイッチ5を閉とする操作を繰り返し行い、当該検出信号の値が所定の範囲内になると、以後、スイッチ5を開とするようにしてもよい。制御部7は、検出部6からの検出信号値が所定の範囲を外れると、スイッチ5を閉とし、所定時間経過後にスイッチ5を開として、検出部6に検出信号を検出させ、当該検出信号の値が所定の範囲内であるとスイッチ5を開とするようにしてもよい。
さらに、制御部7は、検出部6からの検出信号値が所定の範囲を外れた場合、スイッチ5を閉とすると共に警報信号を出力し、外部入力により、スイッチ5を開として、検出部6により検出信号を検出し、当該検出信号の値が所定の範囲外であると、スイッチ5を閉とするようにしてもよい。なお、外部入力は、上位機器等からの入力信号や本状態制御装置の操作入力によるものなど何でもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、RTDセンサ2側のラインL1,L2のいずれかが断線して定電流源3からの電流によりフィルタ回路4のコンデンサ42が充電された際、検出部6と並列に接続されたスイッチ5を閉として、増幅部61への入力電圧が所定の範囲に制限されるため、増幅部61の断線復旧後の飽和状態からの回復時間を短縮することができる。また、断線箇所を復旧しなくてもRTDセンサ2側の断線により生じたコンデンサ42の充電電荷を速やかに放電させることができ、断線復旧後の正常な検出を継続することができる。
なお、RTDセンサ2側のL3が断線した場合は、例えば、図示しない別の検出部にてラインL2の電位を検出し、制御部7は、この検出信号の値が所定の閾値より超過している場合は、不図示の警報装置を制御して断線が発生した旨を警報するように構成してもよい。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2による状態制御装置の構成を示す図である。図2において、実施の形態2による状態制御装置1Aは、RTDセンサ2、定電流源3、RCフィルタ回路4、スイッチ5a,5b、検出部6及び制御部7を備える。スイッチ5aは、電流供給ラインL1と一端が接続し、他端が直流電源9aを介して基準電位点(接地電位)に接続しており、スイッチ5bは、電流供給ラインL2と一端が接続し、他端が直流電源9bを介して基準電位点(接地電位)に接続している。なお、図2において、スイッチ5a,5b以外の構成要素については、図1と同一若しくはそれに相当する構成要素であるので、同一符号を付して説明を省略する。
次に動作について説明する。
通常時(断線していない時)の動作は、上記実施の形態1と同様であるので、断線時の動作を詳細に説明する。
制御部7では、RTDセンサ2側のラインL1,L2のいずれかが断線し、検出部6からの検出信号値(電流供給ラインL1,L2間の電圧値)が所定の範囲を外れると、RTDセンサ2側のラインが断線したものと判断してスイッチ5a,5bを閉とする。このとき、定電流源3からの一定電流は所定の抵抗を有するスイッチ5a,5b、直流電源9a,9b側に流れると共に、スイッチ5aと5bの抵抗値及び直流電源9aと9bの電圧を同一とすれば、ラインL1とラインL2の電位は同電位となり、増幅部61への入力電圧を下げることができる。また、抵抗41によってコンデンサ42の充電電荷が放電される。これにより、増幅部61の断線復旧後の飽和状態からの回復時間を短縮することができる。また断線箇所を復旧しなくてもコンデンサ42に蓄えられた電荷を放電させることができ、断線復旧後の正常な検出を継続することができる。なお、検出部6からの検出信号値が所定の範囲を外れた際、制御部7が、不図示の警報装置を制御して断線が発生した旨を警報するように構成してもよい。
また、直流電源9a,9bの代わりに、同一抵抗値の基準抵抗を入れてもよい。この場合も、スイッチ5aと5bの抵抗値を同一とすれば、ラインL1とラインL2の電位は同電位となり、増幅部への入力電圧を下げることができる。
さらに、制御部7は、検出部6からの検出信号値が所定の閾値を超過すると、スイッチ5a,5bを閉とし、所定時間経過後にスイッチ5a,5bを開として、検出部6に検出信号を検出させ、当該検出信号の値が所定の閾値以内であると、スイッチ5a,5bを開とするようにしてもよい。
さらに、制御部7は、検出部6からの検出信号値が所定の範囲を超過した場合、スイッチ5a,5bを閉とすると共に警報信号を出力し、外部入力により、スイッチ5a,5bを開として、検出部6により検出信号を検出し、当該検出信号の値が所定の範囲外であると、スイッチ5a,5bを閉とするようにしてもよい。なお、外部入力は上位機器等からの入力信号や本状態制御装置の操作入力によるものなど何でも良い。
以上のように、この実施の形態2によれば、RTDセンサ2側が断線して定電流源3からの電流によりフィルタ回路4のコンデンサ42が充電された際、RTDセンサ2の両端と所定の基準電位点との間にそれぞれ接続されたスイッチ5a,5bを閉として、増幅部61への入力電圧を制限できるため、増幅部61の断線復旧後の飽和状態からの回復時間を短縮することができる。また断線箇所を復旧しなくてもRTDセンサ2側の断線により生じたコンデンサ42の充電電荷を速やかに放電させることができ、断線復旧後の正常な検出を継続することができる。
なお、RTDセンサ2側のL3が断線した場合は、例えば、図示しない別の検出部にてラインL2の電位を検出し、制御部7は、この検出信号の値が所定の閾値より超過している場合は、不図示の警報装置を制御して断線が発生した旨を警報するように構成してもよい。
また、上記実施の形態1,2では、測温抵抗部としてRTDセンサ2を利用する場合を示したが、ラインL1,L3に熱電対を接続した構成としても、同様の効果を得ることができる。なお、熱電対を接続する場合は、定電流源3の構成をラインL2からの電流を吸い込む構成に変更することは言うまでもない。
1,1A 状態制御装置
2 RTDセンサ(測温抵抗部)
3 定電流源
4 フィルタ回路(RCフィルタ回路)
5,5a,5b スイッチ
6 検出部
7 制御部
8 基準抵抗
9,9a,9b 直流電源
41 抵抗
42 コンデンサ
61 増幅部
62 A/D変換部

Claims (5)

  1. 測温抵抗部と、
    前記測温抵抗部の両端に所定の電流を供給する定電流源部と、
    前記測温抵抗部の検出信号に含まれるノイズを除去するRCフィルタ回路と、
    前記検出信号を増幅し、デジタル変換して検出する検出部と、
    前記検出部と並列に接続されたスイッチと、
    前記検出信号の値に応じて前記スイッチの開閉を制御する制御部とを備えた状態制御装置。
  2. 測温抵抗部と、
    前記測温抵抗部の両端に所定の電流を供給する定電流源部と、
    前記測温抵抗部の検出信号に含まれるノイズを除去するRCフィルタ回路と、
    前記検出信号を増幅し、デジタル変換して検出する検出部と、
    前記測温抵抗部の両端と所定の基準電位点との間にそれぞれ接続されたスイッチと、
    前記検出信号の値に応じて前記スイッチの開閉を制御する制御部とを備えた状態制御装置。
  3. 制御部は、検出信号の値が所定の範囲内であるとスイッチを開とし、前記検出信号の値が前記所定の範囲を外れると前記スイッチを閉とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の状態制御装置。
  4. 制御部は、検出信号の値が所定の閾値を外れると、スイッチを閉とし、所定の周期毎に、前記スイッチを開として、検出部により前記検出信号を検出した後に前記スイッチを閉とする操作を繰り返し行い、当該検出信号の値が前記所定の範囲内になると、前記スイッチを開とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の状態制御装置。
  5. 制御部は、検出信号の値が所定の範囲を外れると、スイッチを閉とし、外部入力により前記スイッチを開として、検出部により検出信号を検出し、当該検出信号の値が前記所定の範囲外であると、前記スイッチを閉とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の状態制御装置。
JP2009082509A 2009-03-30 2009-03-30 状態制御装置 Active JP5178605B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009082509A JP5178605B2 (ja) 2009-03-30 2009-03-30 状態制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009082509A JP5178605B2 (ja) 2009-03-30 2009-03-30 状態制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010236902A JP2010236902A (ja) 2010-10-21
JP5178605B2 true JP5178605B2 (ja) 2013-04-10

Family

ID=43091369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009082509A Active JP5178605B2 (ja) 2009-03-30 2009-03-30 状態制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5178605B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3340114B1 (fr) * 2016-12-22 2020-09-30 EM Microelectronic-Marin SA Circuit rfid a deux frequences de communication muni d'une boucle d'inviolabilite

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725100A (en) * 1980-07-23 1982-02-09 Yamatake Honeywell Co Ltd Temperature measuring resistor circuit
JPS6065627U (ja) * 1983-10-14 1985-05-09 横河電機株式会社 多点記録計
JPH0810167B2 (ja) * 1990-04-13 1996-01-31 山武ハネウエル株式会社 測温抵抗体入力処理装置の断線検出方法
JP4677681B2 (ja) * 2001-05-07 2011-04-27 東京エレクトロン株式会社 熱電対の信号処理装置及び熱電対の信号処理方法並びに熱処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010236902A (ja) 2010-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109411836B (zh) 电池管理系统、电池包以及故障检测方法
CN107076786B (zh) 使用漏-源电压的高电流感测方案
US9658270B2 (en) Inspection method of sensor device and sensor device
TWI470254B (zh) Magnetic sensor circuit
CN101738588A (zh) 传感器电路
JP4743135B2 (ja) 検出システム
JP6426326B2 (ja) 熱的な損傷からのスピーカの保護
JP5178605B2 (ja) 状態制御装置
TWI614485B (zh) 溫度感測裝置及其溫度感測方法
JP6714860B2 (ja) 測定モジュール
JP3878157B2 (ja) センサ信号検出装置
KR102380617B1 (ko) 과열 검출 회로 및 반도체 장치
JP6795509B2 (ja) デジタル出力回路における改善またはデジタル出力回路に関する改善
US20170363481A1 (en) Fault Detection Apparatus
CN113950617B (zh) 温度输入单元、温度测定装置及计算机可读取的记录介质
JP6489081B2 (ja) センサ装置
JP2009229254A (ja) 電気化学式ガス検知装置
JP5728427B2 (ja) 温度検知装置および温度検知装置の異常判定方法
JP6662033B2 (ja) 蓄電素子の抵抗の測定方法および測定装置
US8508895B2 (en) Short circuit protection for sensor
JP5752086B2 (ja) 二次電池監視装置
JP2017161409A (ja) 電圧検出装置、電流検出装置及びコンピュータプログラム
KR101312546B1 (ko) 파워 앰프 과전류 제한 장치
JP3366821B2 (ja) 温度測定装置の断線検出回路
KR101902293B1 (ko) 양방향 dc모터를 위한 누설전류 감지 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5178605

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150