JP5178519B2 - 永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール - Google Patents

永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP5178519B2
JP5178519B2 JP2008531641A JP2008531641A JP5178519B2 JP 5178519 B2 JP5178519 B2 JP 5178519B2 JP 2008531641 A JP2008531641 A JP 2008531641A JP 2008531641 A JP2008531641 A JP 2008531641A JP 5178519 B2 JP5178519 B2 JP 5178519B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole member
permanent magnet
magnetic pole
primary
tooth module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008531641A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009509491A (ja
JP2009509491A5 (ja
Inventor
ヤイティック、ツェルイコ
マチェコ、ゲアハルト
シーレ、シュテファン
ヴォルター、ヴォルフガング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2009509491A publication Critical patent/JP2009509491A/ja
Publication of JP2009509491A5 publication Critical patent/JP2009509491A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5178519B2 publication Critical patent/JP5178519B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/14Stator cores with salient poles
    • H02K1/146Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
    • H02K1/148Sectional cores
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/12Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
    • H02K37/02Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of variable reluctance type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Linear Motors (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Description

本発明は、永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュールに関する。
電気機械は非常に多くの技術分野で利用されている。電気機械は、直流機、交流機、三相機に分類される。三相機はまた三相同期機と三相非同期機に区分される。
或る形式の電気機械は永久磁石励磁同期電動機である。これは一次側磁極部材と二次側磁極部材から成る。一次側磁極部材は能動的に、二次側磁極部材は受動的に作用する。
異なる形式の要件に応えるべく、永久磁石励磁同期電動機を如何様に構成すべきかは既知である。種々の形式は、有用な構造空間、許容重量又は必要な動力により定まる。
しかし、新しい構造形状に合わされた永久磁石励磁同期電動機を製造すべく、一次側磁極部材と二次側磁極部材を新たに構成せねばならないという問題がある。この場合、あり得る構造形式は、例えばリニアモータ或いは回転モータである。
本発明の課題は、本発明に基づく永久磁石励磁同期電動機の構造が比較的安価であるようにすべく、種々の単純な永久磁石励磁同期電動機における一次側磁極部材を歯モジュール様式で製造する方式を提供することにある。
この課題は、本発明に基づき、少なくとも1個の一次側磁極部材と少なくとも区域的に永久磁石が存在しない少なくとも1個の二次側磁極部材とを有し、二次側磁極部材が一次側磁極部材に面して連続して位置する複数の歯を備えた鉄製構造物で構成され、一次側磁極部材と二次側磁極部材との間に空隙が存在し、二次側磁極部材と一次側磁極部材が少なくとも一運動方向に或いは両運動方向に相対移動可能な永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュールにおいて、
歯モジュールが少なくとも1個の永久磁石を有し、
歯モジュールが、運動方向における側ないしそれと逆の側に、空隙に対して垂直に延びる各々少なくとも1個の鉄平棒を有し、
片側の鉄平棒間に空所が存在し、
鉄平棒の周りを少なくとも1個のコイルが導かれ、該コイル軸線が空隙に対して垂直に延び、
少なくとも1個の鉄平棒のコイルで包囲される箇所が、空隙から離れた箇所より僅かしか突出せず、
歯モジュールの少なくとも片側に他の歯モジュールを、鉄平棒が隣り合う歯モジュールの空所に各々係合するように取り付けることができ、かくして、歯モジュールが種々に設計できる一次側磁極部材の形に結合できる
ことによって解決される。
この課題は、本発明に基づく永久磁石励磁同期電動機並びにこの永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材のモジュール構成方法によっても解決される。
これに伴い、永久磁石なしの二次側磁極部材を備えた永久磁石励磁同期電動機に対する多数の一次側磁極部材を少数の歯モジュールから形成できる。このため、永久磁石が存在しない二次側磁極部材を備えた新しい永久磁石励磁同期電動機の製造費と組立時間を低減できる。永久磁石励磁同期電動機の二次側磁極部材を永久磁石無しに構成するとよい。即ち、永久磁石励磁同期電動機は永久磁石が存在しない二次側磁極部材を有する。
少なくとも区域的に永久磁石が存在しない二次側磁極部材は、全く永久磁石無しに構成できる。しかし、二次側磁極部材に永久磁石を用いた実施形態も考えられ、その場合、例えば磁極ピッチ角に相当する二次側磁極部材の箇所に永久磁石が存在しないままにする。
第1の有利な実施態様では、歯モジュールは少なくとも1個の永久磁石を有し、該磁石の両側に少なくとも1個の鉄平棒が隣接する。そして、磁束が永久磁石から鉄平棒に良好に導かれる。更にこの実施態様は、少なくとも1個のコイルが永久磁石も少なくとも部分的に包囲することで最良となる。永久磁石は空隙に対し垂直に磁化するとよい。
第2の実施態様では、歯モジュールの少なくとも2個の鉄平棒の対向する側面を互いに重なり合わせる。この場合、磁束は片側から反対側に鉄平棒を介して直に導かれる。
特に第2の実施態様では、歯モジュールが各々少なくとも1個の永久磁石から成る2つの永久磁石群を有し、一方の永久磁石群の永久磁石が同じ極性を有し、永久磁石群が異なる磁化方向を有するが、両永久磁石群における磁化方向が空隙に対し垂直に延び、両永久磁石群は、相対向する運動方向並びにそれと逆の側において、各々永久磁石励磁同期電動機の空隙側の面に配置される。これは、例えば一方の永久磁石群が空隙の側の面に設けられた永久磁石から成り、各永久磁石が鉄平棒の片側の下側に位置することで実現される。即ち、両永久磁石群の永久磁石において磁化方向は空隙に対し垂直に向いている。
他の実施態様では、少なくとも1個の鉄平棒を少なくとも1枚の鋼板で構成する。これによって渦電流を減少できる。全鉄平棒を各々積層鋼板で構成すると好ましい。
歯モジュールは、それがリニアモータの一次側磁極部材、又は回転モータの一次側磁極部材の形に結びつくように作れる。即ち、それに応じ単に一種類の歯モジュールを設計・製造し、この歯モジュールから、種々の形式の電動機の一次側磁極部材を作れる。
他の有利な実施態様では、歯モジュールは、セグメントモータ、トルクモータ或いはリングモータの一次側磁極部材の形に結合される。セグメントモータは、環状ロータを有するが、結合されるセグメントだけでステータが構成され、そのセグメントがロータを完全に包囲しないことを特徴とする。即ち、セグメントモータは2個のステータセグメントから成り、該セグメントは、ロータを回転方向に360°囲む代わりに、例えば各々ロータの30°だけを覆う。該セグメントは一次側磁極部材で形成され、二次側磁極部材は環状ロータを形成する。リングモータの場合、ロータとステータは環状に形成される。トルクモータは、モータ軸にかかるトルクを、伝動装置による伝達によることなく各用途に利用できる特徴を持つ。二次側磁極部材は、通常、内部又は外部ロータとして形成される。
渦電流損失を減少すべく、二次側磁極部材は積層鋼板で構成される。また、鉄平棒は永久磁石に、各鉄平棒に永久磁石の反対側の空所が対向して位置するように設けている。その場合、歯モジュールは、歯モジュールの横側ずれが生じないように結合できる。
コイルは、歯モジュール上にコイルをはめ込み、或いは線を歯モジュール上に巻回することで設け得る。そのはめ込みを容易にすべく、鉄平棒が、歯モジュールの脚箇所における横断面積が減少されるように相対移動され、そして再び終端位置に置かれる。その後、鉄平棒は通しボルトによって固定される。
磁化可能材料を歯モジュールに取り付け、そして、永久磁石が生ずるように磁化するとよい。これによって、磁化可能材料が組合せ時点で磁化されていないので、歯モジュールの全部品の結合を単純化できる。
以下図に概略的に示す実施例を参照し、本発明並びに従属請求項に記載の特徴を有する本発明の有利な実施態様を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されない。
図1に本発明による歯モジュール6を示す。歯モジュール6は少なくとも1個の永久磁石1から成り、該磁石1の両側面に各々少なくとも1個の鉄平棒2が設けられ、片側の鉄平棒2間に空所3が存在し、永久磁石1と鉄平棒2の周りを少なくとも1個のコイル5が導かれている。コイルは給電可能である。鉄平棒2は永久磁石1に、各鉄平棒2に永久磁石1の反対側の空所3が対向して位置するよう設けられている。図1で、永久磁石1の両側にきっちり5個の鉄平棒2が設けられ、この結果歯モジュール6の幅4が生じている。しかし永久磁石1の少なくとも片側に唯一の鉄平棒2を設けてもよい。片側に唯一の鉄平棒2しか存在しない場合、鉄平棒の両側の自由空間は空所に相当する。鉄平棒は歯モジュール6から突出し特にコイル5が歯モジュール6から外れるのを阻止する脚10を有し得る。歯モジュール6の安定化のため、脚10の箇所に通しボルト17が設けられている。
図1に示すように、空所3内においてが鉄平棒2間に鉄小片16が取り付けられ、このため、鉄小片16が鉄平棒2に接し、歯モジュール6の安定性が向上する。歯モジュール6を一層安定化すべく、永久磁石1の両側で、通しボルト17が鉄平棒2並びに鉄平棒2間に位置する鉄小片16を貫いて延びている。
鉄平棒2と鉄小片16は空所3内で永久磁石1に接している。また図1から解る如く、鉄平棒2における、コイル5で取り巻かれている箇所その箇所より空隙18から遠い部位における突出の程度ほどには、一運動方向又は両運動方向に突出していない(つまり、空隙18から離れている箇所の突出の度合いと比べると、僅かしか突出していない
空隙18の位置を図3に示す。歯モジュール6から突出する鉄平棒2で複数の歯モジュール2を結合し、磁束の比較的良好な伝導を保証できる。また図1から解る如く、鉄平棒2におけるコイル5で包囲される箇所その箇所よりもさらに空隙18の近くに位置する箇所の突出又は張り出しの度合いと比較して僅かしか突出又は張り出していない。鉄平棒2は、通常、例えば金属材料等の磁束を良好に伝導する材料、例えば少なくとも1枚の鋼板で作られる。即ち、鉄平棒2を複数の鋼板から積層鋼板として構成し或いは唯一の鋼板部材で構成できる。
図2は組立中の、本発明に基づく2個の歯モジュールを示す。この場合、歯モジュール6の鉄平棒2は各々隣の歯モジュール6の空所3に係合し、その結果隣り合う歯モジュール6の鉄平棒2は側面が互いに接する。結合された歯モジュール6は、それから補助的に例えば接着やねじ止めによって固定される。
図3は、一次側磁極部材12が本発明に基づく歯モジュール6で構成され、二次側磁極部材9に永久磁石が存在しない、永久磁石励磁同期リニアモータ7を示す。この実施例から解るように、歯モジュール6は互いに並べて直結され、この結果歯モジュール6の二次側磁極部材9の側の端部は同一平面に位置している。二次側磁極部材9は一次側磁極部材12に面する複数の歯11を備えた鉄製構造物で構成されている。その場合、一次側磁極部材12と二次側磁極部材9との間に空隙18が存在している。二次側磁極部材9の歯11間の隙間は、非磁性材料で充填してもよい。
永久磁石1の反対側の空所3が各鉄平棒2に対向して位置するよう鉄平棒2を永久磁石1に取り付けることで、歯モジュール6を横側ずれ無しに結合できる。
図4に、一次側磁極部材12が本発明に基づく歯モジュール6で構成され、二次側磁極部材9に永久磁石が存在しない、永久磁石励磁同期セグメントモータ8を示す。図4において、二次側磁極部材9は内部ロータとして形成している。この実施例から解るように、歯モジュール6は互いに並べて結合され、この結果歯モジュール6の湾曲した二次側磁極部材9の側の端部は、二次側磁極部材9の曲率に沿って延びている。二次側磁極部材9は一次側磁極部材12に面する複数の歯11を備えた鉄製構造物で構成されている。その場合、一次側磁極部材12と二次側磁極部材9との間に空隙18が存在している。各鉄平棒2に永久磁石1の反対側の空所3が対向して位置するように鉄平棒2を永久磁石1に取り付けることで、歯モジュール6を横側ずれ無しに結合できる。
図5は、一次側磁極部材12が本発明に基づく歯モジュール6で構成され、二次側磁極部材9に永久磁石が存在しない、永久磁石励磁同期セグメントモータ13を示す。図5では、二次側磁極部材9を外部ロータとして形成している。この実施例から解るように、歯モジュール6は互いに並べて結合し、この結果歯モジュール6の湾曲二次側磁極部材9の側の端部は、二次側磁極部材9の曲率に沿って延びている。二次側磁極部材9は一次側磁極部材12に面する複数の歯11を備えた鉄製構造物で構成されている。その場合、一次側磁極部材12と二次側磁極部材9との間に空隙18が存在している。各鉄平棒2に永久磁石1の反対側の空所3が対向して位置するように鉄平棒2を永久磁石1に設けることによって、歯モジュール6を横側ずれ無しに結合できる。
図6に本発明に従う歯モジュールの異なる実施例を示す。この歯モジュール6の場合、両側の鉄平棒2は重畳している。鉄平棒2間には、その両側に空所3が存在している。歯モジュール6と二次側磁極部材9との間の隙間18に面する歯モジュール6の面に、永久磁石14が設けられ、該永久磁石14は隙間18に対し垂直に極性付けられている。各永久磁石14は、歯モジュール6と二次側磁極部材9の間の隙間18に面する歯モジュール6の面内で鉄平棒に面する側に存在している。
図1における歯モジュール6は、追加的に永久磁石14を備えて形成することもでき、これにより、歯モジュールは図1に応じて構成されるが、追加的に隙間18の側に永久磁石14を有する。
図7はコイル軸線15を備えたコイル5を示す。それに応じて、コイル5のコイル軸線15は、歯モジュール6に組み込まれた状態において空隙18に対し垂直に延びている。
本発明に基づく歯モジュールの斜視図。 本発明に基づく2個の歯モジュールの組立中の斜視図。 一次側磁極部材が本発明に基づく歯モジュールで構成されたリニアモータの部分斜視図。 一次側磁極部材が本発明に基づく歯モジュールで構成されたセグメントモータの部分斜視図。 一次側磁極部材が本発明に基づく歯モジュールで構成された別のセグメントモータの部分斜視図。 本発明に基づく歯モジュールの異なった実施例の斜視図。 コイルの斜視図。
符号の説明
1、14 永久磁石、2 鉄平棒、3 空所、6 歯モジュール、7 リニアモータ、8、13 セグメントモータ、9 二次側磁極部材、11 歯、12 一次側磁極部材

Claims (20)

  1. 少なくとも1個の一次側磁極部材(12)と少なくとも部分的に永久磁石が存在しない少なくとも1個の二次側磁極部材(9)とを有し、前記二次側磁極部材(9)が、前記一次側磁極部材(12)に面して相前後して位置する複数の歯(11)を備えた鉄製構造物で構成されており前記一次側磁極部材(12)と前記二次側磁極部材(9)との間に空隙(18)が存在し、前記二次側磁極部材(9)と前記一次側磁極部材(12)少なくとも一運動方向又は両運動方向に相対移動可能である、永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)の一次側磁極部材(12)に対する歯モジュール(6)において、
    当該歯モジュール(6)が、運動方向は反運動方向と対向する側に、空隙(18)に対して垂直に延び、1個の鉄平棒(2)を含んだ少なくとも1枚の鋼板を有し、
    片側の前記鉄平棒(2)同士の間に空所(3)が存在し、前記鉄平棒(2)の外部の積層鋼板の周りを少なくとも1個のコイル(5)が取り巻いており、そのコイル軸線(15)が、前記空隙(18)に対して垂直に延び、1個の鉄平棒(2)を含む少なくとも1枚の鋼板における前記空隙(18)から遠い部位が、前記一運動方向又は両運動方向に突出しており、それと比較して、前記コイル(5)で取り巻かれている部位が、両運動方向に僅かしか突出せず、かつ前記コイル軸線(15)と直交する2辺であって前記空隙(18)から最も遠い一辺および最も近い一辺のいずれもが、一直線に延びた辺であるように、前記鉄平棒(2)の外形形状が構成されており
    当該歯モジュール(6)の少なくとも片側にて2つの当該歯モジュール(6)同士の、前記鉄平棒(2)の前記突出した部位と前記空所(3)とが、それぞれ互いに係合されることで、それら両歯モジュール(6)同士が結合されることが可能となっていて複数の当該歯モジュール同士の結合の個数および角度のうちの少なくともいずれか一方の変更によって、当該複数の歯モジュール全体で構成される一次側磁極部材(12)の形が種々に変更可能となっており、
    各当該歯モジュール(6)が少なくとも1個の永久磁石(1)を有していて、前記永久磁石(1)の両側に少なくとも1個の前記鉄平棒(2)が隣接して配置されてい
    とを特徴とする永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  2. 前記永久磁石(1)が、前記空隙(18)に対して垂直に磁化されてい
    とを特徴とする請求項1記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  3. 当該歯モジュール(6)の少なくとも2個の前記鉄平棒(2)の対向する側面が互いに重なり合ってい
    とを特徴とする請求項1記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  4. 当該歯モジュール(6)がそれぞれ少なくとも1個の永久磁石(14)から成る2つの永久磁石群を有し、その一方の永久磁石群の永久磁石(14)が同じ極性を有し、その他方の永久磁石群は、前記一方の永久磁石群とは異なった磁化方向を有するが、両永久磁石群における磁化方向が空隙(18)に対して垂直に延び、かつ
    前記永久磁石群が、前記運動方向又は反運動方向と対向する側において、永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)の空隙(18)の側の面に配置されてい
    とを特徴とする請求項1記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  5. 少なくとも1個の前記鉄平棒(2)が少なくとも1枚の鋼板で構成されてい
    とを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  6. 当該歯モジュール(6)がリニアモータ(7)の一次側磁極部材(12)の形に結合され
    とを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  7. 当該歯モジュール(6)が回転モータの一次側磁極部材(12)の形に結合され
    とを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  8. 当該歯モジュール(6)がセグメントモータ(8)の一次側磁極部材(12)の形に結合され
    とを特徴とする請求項7記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  9. 当該歯モジュール(6)がトルクモータの一次側磁極部材(12)の形に結合され
    とを特徴とする請求項7又は8記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  10. 当該歯モジュール(6)がリングモータの一次側磁極部材(12)の形に結合され
    とを特徴とする請求項7から9のいずれか1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  11. 前記各鉄平棒(2)に前記永久磁石(1)の反対側における空所(3)が対向して位置するように、前記各鉄平棒(2)が前記永久磁石(1)に設けられている
    ことを特徴とする請求項1、2又は請求項5から10のいずれか1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  12. 前記コイル(5)で包囲される部位における前記1個の鉄平棒(2)を含む少なくとも1枚の鋼板が、当該部位よりも前記空隙(18)位置にある部位と比較して、前記一運動方向又は両運動方向に僅かしか突出せず、前記空隙(18)に近い位置にある部位の突出によって前記鋼板に脚(10)が形成されている
    とを特徴とする請求項1から11のいずれか1つに記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール。
  13. 少なくとも1個の一次側磁極部材(12)と少なくとも部分的に永久磁石が存在しない少なくとも1個の二次側磁極部材(9)とを有する永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)において、
    前記二次側磁極部材(9)が、前記一次側磁極部材(12)に面する複数の歯(11)を備えた鉄製構造物で構成され、
    前記一次側磁極部材(12)が、請求項1から12のいずれか1つに記載の少なくとも1個の歯モジュール(6)で構成されている
    ことを特徴とする永久磁石励磁同期電動機。
  14. 前記二次側磁極部材(9)が内部ロータとして形成されている
    ことを特徴とする請求項13記載の永久磁石励磁同期電動機。
  15. 前記二次側磁極部材(9)が外部ロータとして形成されている
    ことを特徴とする請求項13記載の永久磁石励磁同期電動機。
  16. 前記二次側磁極部材(9)が積層鋼板で構成されている
    ことを特徴とする請求項13から15のいずれか1つに記載の永久磁石励磁同期電動機。
  17. 少なくとも1個の一次側磁極部材(12)と少なくとも区域的に永久磁石が存在しない少なくとも1個の二次側磁極部材(9)とを備え、前記二次側磁極部材(9)が前記一次側磁極部材(12)に面する複数の歯(11)を備えた鉄製構造物で構成され、前記一次側磁極部材(12)と前記二次側磁極部材(9)との間に空隙(18)が存在し、前記二次側磁極部材(9)と前記一次側磁極部材(12)が少なくとも一運動方向又は両運動方向に相対移動可能な永久磁石励磁同期電動機(7、8、13)の、前記一次側磁極部材(12)を歯モジュール(6)によりモジュール式に構成する方法であって
    前記歯モジュール(6)その運動方向又は反運動方向と対向する側に、前記空隙(18)に対して垂直に延び、1個の鉄平棒(2)を含む少なくとも1枚の鋼板で構成
    片側の前記鉄平棒(2)同士の間に空所(3)を設け
    前記鉄平棒(2)の外部の鋼板の周りを少なくとも1個のコイル(5)が取り巻き、そのコイル軸線(15)が前記空隙(18)に対して垂直に延びるようにし
    前記1個の鉄平棒(2)を含む少なくとも1枚の鋼板における前記空隙(18)から遠い部位が、前記一運動方向又は両運動方向に突出しており、それと比較して、前記コイル(5)で取り巻かれている部位は、両運動方向に僅かしか突出しておらず、かつ前記コイル軸線(15)と直交する2辺であって前記空隙(18)から最も遠い一辺および最も近い一辺が、一直線に延びた辺であるように、前記鉄平棒(2)の外形形状を構成し、かつ
    各当該歯モジュール(6)が、少なくとも1個の永久磁石(1)を有していて、前記永久磁石(1)の両側に、少なくとも1個の前記鉄平棒(2)が隣接して配置されているように構成しておき、
    当該歯モジュール(6)の少なくとも片側にて2つの当該歯モジュール(6)同士の、前記鉄平棒(2)の前記突出した部位と前記空所(3)と、それぞれ互いに係合することでそれら両歯モジュール(6)同士を結合し、その際、結合される複数の当該歯モジュールの個数および互いに対する結合の角度のうちの少なくともいずれか一方を変更することによって、同じ一種類の設計および仕様の複数の歯モジュールを用いて、当該複数の歯モジュール全体で、異なった設計または仕様のリニアモータの形、または異なった設計または仕様の回転モータの形の、一次側磁極部材(12)を構成可能とした
    ことを特徴とする、永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材のモジュール式構成方法。
  18. 前記歯モジュール(6)上に、前記コイル(5)が、導電線を巻回して形成され
    とを特徴とする請求項17記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材のモジュール式構成方法。
  19. コイル(5)が歯モジュール(6)上にはめ込まれ
    とを特徴とする請求項17記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材のモジュール式構成方法。
  20. 磁化可能材料を前記歯モジュール(6)に取り付け、
    次いで、前記永久磁石(1、14)が生ずるように前記磁化可能材料を磁化
    ことを特徴とする請求項17から19のいずれか1つに記載の請求項17記載の永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材のモジュール式構成方法。
JP2008531641A 2005-09-22 2006-08-11 永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール Expired - Fee Related JP5178519B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102005045347.3 2005-09-22
DE102005045347A DE102005045347A1 (de) 2005-09-22 2005-09-22 Zahnmodul für Primärteile von permanentmagneterregten Synchronmotoren
PCT/EP2006/065259 WO2007033871A1 (de) 2005-09-22 2006-08-11 Zahnmodul für primärteile von permanentmagneterregten synchronmotoren

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009509491A JP2009509491A (ja) 2009-03-05
JP2009509491A5 JP2009509491A5 (ja) 2009-09-24
JP5178519B2 true JP5178519B2 (ja) 2013-04-10

Family

ID=37199068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008531641A Expired - Fee Related JP5178519B2 (ja) 2005-09-22 2006-08-11 永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7737597B2 (ja)
JP (1) JP5178519B2 (ja)
DE (1) DE102005045347A1 (ja)
WO (1) WO2007033871A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009054390B3 (de) 2009-11-24 2011-06-30 Siemens Aktiengesellschaft, 80333 Lagerkonzept für einen Segmentmotor
DE102012100158A1 (de) 2011-01-11 2012-07-12 Denso Corporation Stator für drehende elektrische Maschinen und Verfahren zum Herstellen desselben
JP2014519297A (ja) * 2011-04-04 2014-08-07 エフ・エル・スミス・エー・エス ヘビーデューティミル
DE102011079843A1 (de) 2011-07-26 2013-01-31 Siemens Aktiengesellschaft Elektrische Maschine mit massenarmer Bauart in magnetisch aktiven Teilen
US9281735B2 (en) * 2012-01-05 2016-03-08 Rensselaer Polytechnic Institute Flux-switching linear permanent magnet machine with yokeless translator
GB2503015A (en) * 2012-06-14 2013-12-18 Isis Innovation Stator core module and reinforced armature in a linear electromechanical transducer
EP2704293B1 (de) 2012-09-03 2017-12-13 Siemens Aktiengesellschaft Elektrische Maschine mit einem Grundelement
EP2790297B1 (de) 2013-04-08 2017-08-02 Siemens Aktiengesellschaft Läufer für eine elektrische Maschine
JP6070996B2 (ja) * 2013-06-04 2017-02-01 株式会社デンソー 回転電機の固定子の製造方法
JP6305651B1 (ja) * 2016-06-17 2018-04-04 三菱電機株式会社 永久磁石式同期機および永久磁石式同期機の固定子の製造方法
US11025104B2 (en) * 2018-02-09 2021-06-01 General Electric Company Electric machine

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1756672A (en) * 1922-10-12 1930-04-29 Allis Louis Co Dynamo-electric machine
GB747587A (en) * 1953-12-04 1956-04-11 British Thomson Houston Co Ltd Improvements in alternators
DE19527324A1 (de) * 1995-07-26 1997-01-30 Siemens Ag Hybriderregte Synchronmaschine
FR2742936B1 (fr) * 1995-12-22 1998-02-13 Leroy Somer Moteurs Machine electrique synchrome a aimants permanents adaptee a fonctionner a puissance constante sur une large plage de vitesse
DE19608286B4 (de) * 1996-02-23 2004-02-12 Siemens Ag Belüftungssystem für den Ringmotor einer Rohrmühle
JP2000060091A (ja) * 1998-08-06 2000-02-25 Ebara Corp 回転電機
DE19914943C1 (de) * 1999-04-01 2000-08-24 Daimler Chrysler Ag Reluktanzmaschine mit wenigstens zwei, je mit einer Erregerwicklung versehenen ausgeprägten Statorpolen und Verfahren zur Herstellung des Stators einer solchen Reluktanzmaschine
US6509664B2 (en) * 2000-01-13 2003-01-21 General Electric Company Hybrid synchronous machines comprising permanent magnets and excitation windings in cylindrical element slots
US6424070B1 (en) * 2000-08-14 2002-07-23 Moog Inc. Magnetically centering torque motor
WO2002047237A1 (en) * 2000-12-06 2002-06-13 Ali Cavusoglu Hibrid excitation motors
JP4207386B2 (ja) * 2000-12-28 2009-01-14 株式会社デンソー 磁石装備電機子をもつ誘導子型電気機械
JP2003095000A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Suzuki Motor Corp 車両用シート構造
TW553555U (en) * 2001-09-26 2003-09-11 Jia-Hau Fan Modular stator structure
SE0103906L (sv) * 2001-11-23 2003-01-28 Jan Jamali Synkronmaskin med utpräglade rotorpoler innefattande permanentmagnetaggregat
US6724114B2 (en) * 2001-12-28 2004-04-20 Emerson Electric Co. Doubly salient machine with angled permanent magnets in stator teeth
US20050104461A1 (en) * 2002-06-25 2005-05-19 Ernst Hatz Method and system for assembling an electricity generating unit
US20040155545A1 (en) * 2003-02-06 2004-08-12 Martin Kaplan Switched reluctance motor having improved stator pole design
JP4366103B2 (ja) * 2003-04-15 2009-11-18 株式会社三井ハイテック 積層鉄心の製造方法
JP2005095000A (ja) * 2004-12-21 2005-04-07 Matsushita Ecology Systems Co Ltd 内転型電動機の固定子

Also Published As

Publication number Publication date
US20090039717A1 (en) 2009-02-12
US7737597B2 (en) 2010-06-15
DE102005045347A1 (de) 2007-04-05
JP2009509491A (ja) 2009-03-05
WO2007033871A1 (de) 2007-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5178519B2 (ja) 永久磁石励磁同期電動機の一次側磁極部材に対する歯モジュール
US7649298B2 (en) Claw teeth type electric rotary machine and manufacturing method for stators
JP5318758B2 (ja) リングコイルモータ
JP5394756B2 (ja) 永久磁石式回転電機の回転子
JP5421396B2 (ja) 主歯及び副歯を有する鉄心コアを備える電動機
JP2009509490A (ja) 電気機械の永久磁石励磁一次側磁極部材のための歯モジュール
JP6421349B2 (ja) 回転電気機械
JP6432016B2 (ja) 回転電気機械
KR101117204B1 (ko) 전기기기의 고정자 코어
JP2011078202A (ja) アキシャルギャップモータ
JP4527826B2 (ja) 高推力リニアモータ及びその製造方法
JP5687417B2 (ja) 回転電機
US20080290754A1 (en) AC Motor
JP2008161015A (ja) 回転電機のステータ
JP3744437B2 (ja) 駆動装置
JP3855914B2 (ja) 直線駆動装置
JP2006325295A (ja) ステータ
JP5738609B2 (ja) 可変界磁型回転電機
JP5143119B2 (ja) 印刷機又は印刷機のための電気機械
JP5261080B2 (ja) リニアモータ
JP2006527576A (ja) ディテント力を弱めた鉄心を備えたリニアブラシレスdcモータ
JP2018046590A (ja) 回転電機
JP2011114989A (ja) 回転電機
JP3491881B2 (ja) 直進電機
CN110120714B (zh) 外转子型旋转电机

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090810

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090810

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111227

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120327

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5178519

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees