JP5178073B2 - 帯電部材及び帯電装置 - Google Patents
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Description
・最表面層が高抵抗の高分子バインダーと導電性粒子の混合物からなる構成とする方法、
・高抵抗の高分子バインダーとイオン性の導電剤との混合物からなる構成とする方法、
・高分子バインダー自体が中抵抗である材料で最表面層を構成する方法、
・上記の材料の混合物で最表面層を構成する方法、
等が挙げられる。
該最表面層が、下記式(1)又は式(2)で表わされる基の少なくとも一方を側鎖に有するポリマーを含有していることを特徴とする帯電部材が提供される。
式(2)中、R4、R5及びR7は炭素数1乃至7のアルキル基である。R6は炭素数1乃至6のアルキレン基又は−CH2CH2OCH2CH2−基である。R8は炭素数1乃至8のアルキレン基又は−(CH2CH2O)nCH2CH2−で表されるポリエチレンオキサイド基(但し、nは1乃至3の整数)である。
本発明に係る帯電部材の具体的な構成を図1に示す。図1(a)は、帯電部材の横断面を示し、図1の(b)は、縦断面を示したものである。
図1において、1は導電性基体、2は導電性弾性体層、3は導電性弾性体基層の外周を被覆する、導電性の最表面層である。尚、導電性弾性体層2は、本発明に係る帯電部材においては、付加的な構成要素である。即ち、最表面層3が、導電性基体1の外周を被覆している構成もまた、本発明に係る帯電部材の範疇である。
最表面層は、バインダー樹脂と導電剤とを主たる成分として含む。そして該バインダー樹脂は、下記式(1)又は(2)で表される基の少なくとも一方を側鎖に有するポリマーを含有している。
式(2)中、R4、R5及びR7は、各々独立に炭素数1乃至7のアルキル基である。R6は炭素数1乃至6のアルキレン基又は−CH2CH2OCH2CH2−基である。R8は炭素数1乃至8のアルキレン基又は−(CH2CH2O)nCH2CH2−で表されるポリエチレンオキサイド基(但し、nは1乃至3の整数)である。
式(1)又は(2)で表される基を側鎖に有するポリマーは、下記(ア)または(イ)により得ることができる。
(ア)側鎖にイソシアネート基と反応可能な活性水素基を有するポリマーと、イソシアネート基もしくはブロックされたイソシアネート基を複数有する化合物と、下記式(3)又は(4)で表される化合物とを反応させる。
(イ)側鎖にイソシアネート基又はブロックされたイソシアネート基を有するポリマーと、下記式(3)又は(4)で表される化合物とを反応させる。
式(4)中、R4、R5及びR7は、各々独立に炭素数1乃至7のアルキル基である。R6は炭素数1乃至6のアルキレン基又は−CH2CH2OCH2CH2−基である。R8は炭素数1乃至8のアルキレン基又は−(CH2CH2O)nCH2CH2−で表されるポリエチレンオキサイド基(但し、nは1乃至3の整数)である。
「側鎖にイソシアネート基と反応可能な活性水素基を有するポリマー」
側鎖にイソシアネート基と反応可能な活性水素基を有するポリマーの例としては、下記の化合物が挙げられる。
・ポリビニルブチラール;
・ポリビニルアルコール;
・セルロース;
・(メタ)アクリル酸重合体;
・(メタ)アクリル酸ダイマー重合体;
・ω−カルボキシ−ポリカプロラクトンモノ(メタ)アクリレート重合体;
・(メタ)アクリル酸やω−カルボキシカプロラクトンモノ(メタ)アクリル酸と、他の種々のビニル化合物との共重合体。
・スチレン;
・α−メチルスチレン、β−メチルスチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−n−ブチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチルスチレン、p−n−ノニルスチレン、p−n−デシルスチレン、p−n−ドデシルスチレン、p−メトキシスチレン、p−フェニルスチレンの如きスチレン誘導体;
・メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、iso−プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、iso−ブチルアクリレート、tert−ブチルアクリレート、n−アミルアクリレート、n−ヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、n−オクチルアクリレート、n−ノニルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、ベンジルアクリレート、ジメチルフォスフェートエチルアクリレート、ジエチルフォスフェートエチルアクリレート、ジブチルフォスフェートエチルアクリレート、2−ベンゾイルオキシエチルアクリレートの如きアクリル系モノマー;
・メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−プロピルメタクリレート、iso−プロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、iso−ブチルメタクリレート、tert−ブチルメタクリレート、n−アミルメタクリレート、n−ヘキシルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、n−オクチルメタクリレート、n−ノニルメタクリレート、ジエチルフォスフェートエチルメタクリレート、ジブチルフォスフェートエチルメタクリレートの如きメタクリル系モノマー;
・メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル;
・酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、安息香酸ビニル、ギ酸ビニルの如きビニルエステル;
・ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルイソブチルエーテルの如きビニルエーテル;
・ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、ビニルイソプロピルケトンの如きビニルケトン。
前記側鎖にイソシアネート基又はブロックされたイソシアネート基を有するポリマーは、上記側鎖にイソシアネート基と反応可能な活性水素基を有するポリマーに2官能以上のイソシアネートを反応させて得ることが出来る。
2官能イソシアネートとしては、例えば、以下のものが挙げられる。
・テトラメチレンジイソシアネート、
・ペンタメチレンジイソシアネート、
・ヘキサメチレンジイソシアネート、
・ジプロピルエーテルジイソシアネート、
・2,2−ジメチルペンタンジイソシアネート、
・3−メトキシヘキサンジイソシアネート、
・オクタメチレンジイソシアネート、
・2,2,4−トリメチルペンタンジイソシアネート、
・ノナメチレンジイソシアネート、デカメチレンジイソシアネート、
・3−ブトキシヘキサンジイソシアネート、
・1,4−ブチレングリコールジプロピルエーテルジイソシアネート、
・チオジヘキシルジイソシアネート、
・メタキシリレンジイソシアネート、
・パラキシリレンジイソシアネート、
・テトラメチルキシリレンジイソシアネート、
・メタフェニレンジイソシアネート、
・パラフェニレンジイソシアネート、
・2,4−トリレンジイソシアネート、
・2,6−トリレンジイソシアネート、
・ジメチルベンゼンジイソシアネート、
・エチルベンゼンジイソシアネート、
・イソプロピルベンゼンジイソシアネート、
・トリジンジイソシアネート、
・1,4−ナフタレンジイソシアネート、
・1,5−ナフタレンジイソシアネート、
・2,6−ナフタレンジイソシアネート、
・2,7−ナフタレンジイソシアネート、
・水添キシリレンジイソシアネート、
・イソホロンジイソシアネート、
・ビフェニルジイソシアネート、
・3,3’−ジメチルビフェニルジイソシアネート、
・3,3’−ジメトキシビフェニルジイソシアネート、
・ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、
・2,2’−ジメチルジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、
・ジフェニルジメチルメタン−4,4’−ジイソシアネート、
・2,5,2’,5’−テトラメチルジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、
・シクロヘキシルビス(4−イソシアントフェニル)メタン、
・3,3’−ジメトキシジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、
・4,4’−ジメトキシジフェニルメタン−3,3’−ジイソシアネート、
・4,4’−ジエトキシジフェニルメタン−3,3’−ジイソシアネート、
・2,2’−ジメチル−5,5’−ジメトキシジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、
・3,3’−ジクロロジフェニルジメチルメタン−4,4’−ジイソシアネート、
・ベンゾフェノン−3,3’−ジイソシアネート。
・フェノール、クレゾール等のフェノール類;
・ε−カプロラクタム等のラクタム類;
・メチルエチルケトオキシム等のオキシム類。
本発明に係るポリマーとして、以下の(ア)乃至(イ)の工程により得られる、前記式(1)又は(2)の少なくとも一方を側鎖に有するウレタン樹脂が特に好適に用いられる。
(ア)ω−カルボキシカプロラクトンモノ(メタ)アクリル酸と、スチレン又は上記したスチレン誘導体とを反応させてラクトン変性(メタ)アクリルポリオールを得る。
(イ)得られたラクトン変性(メタ)アクリルポリオールを、上記式(3)又は(4)で表される化合物の存在下、イソホロンジイソシアネート及びヘキサメチレンジイソシアネートで架橋させてウレタン樹脂を得る。
最表面層のバインダー樹脂は、上記したポリマーのみからなることを基本とする。しかし、他のポリマーとの併用を可とする。
最表面層には、バインダー樹脂の他に、導電性を発現させるため、導電剤を含有させる。導電剤としては、イオン導電性の導電剤と電子導電性の導電剤とが挙げられる。帯電部材による感光体の汚染を防止する観点から、染み出す恐れの少ない電子導電性の導電剤を用いることが好ましい。
最表面層には絶縁性の粒子を含有することがより好ましい。絶縁性粒子としては絶縁性無機微粒子と絶縁性有機微粒子が挙げられる。これらをどちらか一方、もしくは両方含有することが好ましい。このうち、絶縁性の無機微粒子は、帯電ローラの帯電電位を高め、被帯電体を均一に帯電させる働きをする。
カップリング剤(珪素、チタン、アルミニウム及びジルコニウム等の中心元素は特に選ばない)としては、特に、アルコキシシランカップリング剤及びフルオロアルキルアルコキシシランカップリング剤が好ましい。
導電剤をよく掻き混ぜながらシランカップリング剤を噴霧するか蒸気状態で吹込む。必要に応じて加熱処理を入れる。より具体的には、シランカップリング剤を水蒸気の存在下、クラウド状にした微粒子と接触させて反応させる乾式法によるものを用いることが好ましい。このシランカップリング剤による処理では、シランカップリング剤を水蒸気の存在下で処理するため、水蒸気が触媒として作用し、シランカップリング剤の反応を高めることができ、均一な表面処理が可能となる。シランカップリング剤の処理時に水蒸気を存在させることは、シランカップリング剤と母材とを良好な反応させる上で好ましい。
導電剤を溶媒中に分散させ、シランカップリング剤も水や有機溶媒に希釈し、スラリー状態で激しく掻き混ぜながら添加する。均一処理をするにはこちらの方法が好ましい。更に、導電剤表面のシラン前処理としての具体的方法としては、以下の3つの方法がある。
0.1%以上0.5%以下のシランを、一定pHの水、あるいは水−溶媒に十分撹拌しながら注入溶解させ、加水分解する。フィラーをこの溶液中に浸した後、ろ過あるいは圧搾して、ある程度水を除き、その後120℃以上130℃以下で十分乾燥する。
少量の水と、加水分解用溶媒(塩酸、酢酸)を含む有機溶媒(アルコール、ベンゼン、ハロゲン化炭化水素)にシランを溶解する。フィラーをこの溶液に浸した後、ろ過あるいは圧搾し、溶媒を除き、120℃以上130℃以下で十分乾燥する。
フィラーを激しく撹拌しながら、シランの水溶液あるいは、溶媒液をスプレーする。その後、120℃以上130℃以下で十分乾燥する。
シリコーンオイルの具体例としては、例えば、ジメチルシリコーンオイル、アルキル変性シリコーンオイル、α−メチルスチレン変性シリコーンオイル、クロルフェニルシリコーンオイル及びフッ素変性シリコーンオイルが挙げられる。それらの変性シリコーンオイルも使用できる。
・微粒子と溶剤で希釈していないシリコーンオイルとをヘンシェルミキサーの如き混合機を用いて直接混合させる方法。
・微粒子へ溶剤で希釈していないシリコーンオイルを噴霧する方法。
0.400以上0.410未満、
0.410以上0.420未満、
・・・
0.990以上1.000未満
及び1.000の如くに61分割した分割範囲に分ける。そして、分割点の中心値と頻度を用いて平均円形度及び円形度標準偏差の算出を行う算出法を用いている。
最表面層の架橋反応が充分に進んでいないと、最表面層自体からの染み出し物質の放出も抑制することが困難となる。感光体表面に付着しない程度に最表面層自体からの染み出し物質の放出を抑制するには、最表面層の架橋を充分に行うことにより、最表面層のテトラヒドロフラン可溶分(THF可溶分)を10質量%以下に抑えることが好ましい。最表面層のTHF可溶分を10質量%以下とすることにより、感光体との長期間の当接によっても感光体表面に当接跡が残り難く、電子写真画像に目視で認識し得るスジを生じ難くなる。また、感光体の感光層に割れを生じさせることを有効に抑制することができる。
最表面層に用いるバインダー樹脂のガラス転移温度Tgは粘弾性測定法で、ピーク温度は45℃以上が好ましく、特には50℃以上あることが好ましい。45℃未満であると、感光体と当接したまま長期間放置した場合に感光体に貼り付いてしまったり、あるいは帯電部材表面がトナー等によって汚れ易くなったりするという弊害があるので、好ましくない。
最表面層の膜厚は、好ましくは0.3μm以上100μm以下、より好ましくは2μm以上50μm以下、更に好ましくは5μm以上30μm以下である。最表面層の膜厚を上記範囲内とすることで、帯電の均一性が安定し、電子写真画像において、ローラの軸方向に細かい白スジが発生することを有効に抑制し得る。尚、膜厚は、ローラ断面を鋭利な刃物で切り出して、光学顕微鏡や電子顕微鏡で観察することで測定できる。
最表面層の成形方法としては、下記(ア)、(イ)の方法が挙げられる。
(ア)上記バインダー樹脂を構成するポリマーと導電剤とをチューブ状に押し出して、導電性弾性体基層の周囲に被覆する方法;
(イ)上記バインダー樹脂を構成するポリマーと導電剤とを溶媒と共に分散して塗料を調製し、該塗料を導電性基体や導電性弾性体基層の周面に塗工する方法。
・モータで回転させる回転羽、ホモジナイザーのごとき攪拌分散装置;
・加速した塗料を衝突させて顔料を分散する微細オリフィス分散装置;
・サンドミル、ペイントシェーカ、ダイノミル及びパールミル等のビーズを利用した分散装置。
図1に示す本発明で使用する導電性基体1は、炭素鋼合金表面に5μmの厚さのニッケルメッキを施した円柱である。導電性基体を構成する材料として他にも、例えば鉄、アルミニウム、チタン、銅及びニッケル等の金属やこれらの金属を含むステンレス、ジュラルミン、真鍮及び青銅等の合金が使用できる。更にカーボンブラックや炭素繊維をプラスチックで固めた複合材料等の、剛直で導電性を示す公知の材料を使用することもできる。また、形状としては円柱形状の他に、中心部分を空洞とした円筒形状とすることもできる。
本発明では導電性基体と最表面層との間に導電性弾性体層を有していることが好ましい。まず上記導電性基体1の外周面を覆う導電性弾性体層2を成形する。導電性弾性体層2は導電性弾性体からなっている。導電性弾性体は、導電剤と高分子弾性体とを混合して成形される。導電剤は少なくともイオン導電剤が含有されている。高分子弾性体としては特にエピクロルヒドリンゴムが好適に用いられる。エピクロルヒドリンゴムは、ゴム自体に若干の導電性があり、導電剤の添加量が少なくても良好な導電性を発揮することが出来、また、環境や位置による電気抵抗のバラツキも小さくすることが出来るので、高分子弾性体として好適に用いられる。
・エピクロルヒドリン単独重合体、
・エピクロルヒドリン−エチレンオキサイド共重合体、
・エピクロルヒドリン−アリルグリシジルエーテル共重合体、
・エピクロルヒドリン−エチレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル三元共重合体。
・EPM(エチレン・プロピレンゴム)、
・EPDM(エチレン・プロピレンゴム)、
・ノルボーネンゴム、NBR(ニトリルゴム)、
・クロロプレンゴム、
・天然ゴム、
・イソプレンゴム、
・ブタジエンゴム、
・スチレン−ブタジエンゴム、
・クロロスルフォン化ポリエチレン、
・ウレタンゴム、
・スチレン系ブロックコポリマー(SBS(スチレン・ブタジエン・スチレン−ブロックコポリマー)、SEBS(スチレン・エチレンブチレン・スチレン−ブロックコポリマー)等)、
・シリコーンゴム。
本発明の帯電部材の表面粗さとしては、好ましくはJIS B0601(1982)による十点平均粗さRzで0.5μm以上40μm以下、Raで0.1μm以上5μm以下である。より好ましくは十点平均粗さRzで1μm以上30μm以下、Raで0.4μm以上6μm以下である。帯電ムラとして出力画像に表れ難く、また遅いプロセススピードでも放電が安定するからである。
また、本発明の帯電部材が特にローラ形状をしている場合の電気抵抗は、図6の様に、下記(a)乃至(b)の工程により求められる。
(a)画像形成装置に用いた場合の使用状態と同様の応力で、感光体と同じ曲率の円柱形金属に当接させる。
(b)使用状態と同様の回転速度で円柱形金属を回転させながら、直流電圧−200Vを印加したときの帯電部材の電気抵抗を測定する。
・温度30℃/湿度80%RHの高温高湿の環境下:1×104Ω以上。感光体にピンホールがあったとしても印加電流がリークせず、ハーフトーン画像上に帯電の濃度ムラが現れ難いからである。
・温度15℃/湿度10%RHの低温低湿の環境下:1×108Ω以下。帯電ムラによるハーフトーン画像上の細かい横白スジの発生が抑制できるからである。
・温度23℃/湿度55%RHの常温常湿の環境下:2×104Ω以上6×107Ω以下。
尚、帯電部材がローラ形状で無い場合には、1平方cmあたりの抵抗で表す。
図3に本発明の帯電部材の一つの実施の形態である帯電部材6を用いた反転現像方式の画像形成装置を示す。像担持体である感光体ドラム5は矢印の方向に回転しながら、帯電部材6によって一次帯電され、次に露光手段により露光11が照射され静電潜像が形成される。現像手段である現像ローラ4と弾性規制ブレード30との間で摩擦されて帯電され、薄層になったトナーは、感光体ドラム5の表面と接触することによって、静電潜像が現像され、可視化したトナー像が形成される。
<帯電部材の作製>
(1)導電性弾性体基層の調製
・エピクロルヒドリンゴム 100部
(商品名:エピクロマーCG102、ダイソー(株)製)
・充填剤としての炭酸カルシウム 30部
・滑剤としてのステアリン酸亜鉛 1部
・研磨性改善のための補強材としての着色グレードカーボン 4部
(商品名:シーストSO、東海カーボン製)
・酸化亜鉛 5部
・可塑剤としてのセバシン酸とプロピレングリコールの共重合体 5部
(質量平均分子量8000)
・老化防止剤としての2−メルカプトベンズイミダゾール 1部
・下記式(5)で示される過塩素酸4級アンモニウム塩 2部
・加硫促進剤としてのDM(2−ベンゾチアゾリルジサルファイド) 1部
・加硫促進剤としてのTS(テトラメチルチウラムモノサルファイド) 0.5部
・加硫剤としての硫黄 1.2部
を加えて更に15分間オープンロールで混練した。
シリカ粉末(レオシールQS−10 株式会社トクヤマ製)100部に対して、ジメチルジメトキシシラン1部を配合した。これをメカノマイクロス(株式会社奈良製作所製)をベッセル回転速度200回転/分(以下:rpm)、ロータ回転速度2000rpmで稼動させながら投入し70℃を保ちながら15分間混練りした。次いで導電材としてカーボンブラック(商品名:MA100、三菱化学株式会社製、揮発分1.5%)をシリカ粉末に対して100部投入し、70℃を保ちながら100分間混練りした。得られた導電性複合粒子1は比表面積が140m2/g、DBP吸油量が90cm3/100gであった。
・前記導電性複合粒子1 5.72部
・シリコーンオイル 0.08部
(商品名:SH−28PA、東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)
・イソホロンジイソシアネートのブロックタイプのイソシアヌレート型3量体
11.79部
(商品名:ベスタナートB1370、デグサ・ヒュルス製)
・ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート型3量体 10.75部
(商品名:デュラネートTPA−B80E、旭化成工業製)
・下記式(6)で示される化合物 1部
(商品名:カオーライザー25、花王(株)製)
の割合で混合し、配合液を得た。
「画像評価」
本評価で使用した電子写真式レーザプリンタはA4縦出力用のマシンで、記録メディアの出力スピードは、190mm/s、画像の解像度は1200dpiである。
A:非常に良好で画像の濃度ムラが殆ど見えない
:画像濃度差が0.03未満
B:良好で画像の濃度ムラに注意しないと気が付かない
:画像濃度差が0.03以上0.05未満
C:画像の濃度ムラが見るが実用上問題なし
:画像濃度差が0.05以上0.7未満
D:画像の濃度ムラがはっきり見える
:画像濃度差が0.7以上0.10以内
E:画像の濃度ムラが非常にはっきり見える
:画像濃度差が0.10超過
実施例1における式(6)で示される化合物の量を3部へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例2の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物の量を10部へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例3の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物の量を0.5部へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例4の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物の量を0.1部へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例5の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(7)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例6の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(8)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例7の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(9)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例8の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(10)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例9の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(11)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例10の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(12)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例11の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(13)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例12の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(14)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例13の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(15)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例14の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(16)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例15の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(17)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例16の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(18)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例17の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(19)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例18の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記式(20)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例19の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1における式(6)で示される化合物を下記(21)で示される化合物へ変更した以外は、実施例1と同様にして実施例20の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
下記式(22)で表されるポリビニルブチラール樹脂(商品名:エスレックBL−3、積水化学工業)100部を、900部のメチルエチルルケトン(MEK)に溶解し、固形分10質量%の溶液とした。
・前記導電性複合粒子1 5.72部
・シリコーンオイル 0.08部
(商品名:SH−28PA、東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)
・イソホロンジイソシアネートのブロックタイプのイソシアヌレート型3量体
11.79部
(商品名:ベスタナートB1370、デグサ・ヒュルス製)
・ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート型3量体 10.75部
(商品名:デュラネートTPA−B80E、旭化成工業製)
・上記式(6)で示される化合物 1部
(商品名:カオーライザー25、花王(株)製)
の割合で混合して、配合液を得た。
実施例1におけるラクトン変性アクリルポリオールをスチレンを含まないポリマー(商品名:プラクセルEPA−2250、ダイセル化学工業(株)製)へと変更し、上記ポリオールの22%MIBK溶液を調整した。
・前記導電性複合粒子1 5.72部
・シリコーンオイル 0.08部
(商品名:SH−28PA、東レ・ダウコーニングシリコーン(株)製)
・イソホロンジイソシアネートのブロックタイプのイソシアヌレート型3量体
7.37部
(商品名:ベスタナートB1370、デグサ・ヒュルス製)
・ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート型3量体 6.72部
(商品名:デュラネートTPA−B80E、旭化成工業製)
・上記式(6)で示される化合物 1部
(商品名:カオーライザー25、花王(株)製)
の割合で混合して、配合液を得た。
実施例1におけるイソシアネートの配合量を、ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート型3量体(商品名:デュラネートTPA−B80E、旭化成工業製)を21.22部のみとした。
実施例1において、式(6)で示される化合物に替えて下記式(23)で示される化合物を使用した以外は、実施例1と同様にして比較例1の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1において、式(6)で示される化合物に替えて下記式(24)で示される化合物を使用した以外は、実施例1と同様にして比較例2の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
実施例1において、バインダーに下記式(25)で示される樹脂(重量平均分子量Mw7000、平均繰り返し単位n=45)を5部追加し、式(6)の化合物で示される化合物(商品名:カオーライザー25、花王(株)製)を添加しなかった。それ以外は、実施例1と同様にして比較例3の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例1と同様の方法で評価した。
<帯電部材の作製>
(1)発泡導電性弾性体基層の調製
・エピクロルヒドリンゴム 100部
(商品名:エピクロマーCG102、ダイソー(株)製)
・充填剤としての炭酸カルシウム 10部
・滑剤としてのステアリン酸亜鉛 1部
・研磨性改善のための補強材としての着色グレードカーボン 4部
(商品名:シーストSO、東海カーボン製)
・酸化亜鉛 5部
・可塑剤としてのセバシン酸とプロピレングリコールの共重合体 5部
(質量平均分子量8000)
・老化防止剤としての2−メルカプトベンズイミダゾール 1部
・下記式(5)で示されるの過塩素酸4級アンモニウム塩 4部
をオープンロールで20分間混練し、更に、
・加硫促進剤としてのDM(2−ベンゾチアゾリルジサルファイド) 1部
・加硫促進剤としてのTS(テトラメチルチウラムモノサルファイド) 0.5部
・加硫剤としての硫黄 1.2部
・発泡剤としてのアゾジカルボジアミド 20部
を加えて更に15分間オープンロールで混練した。
・エピクロルヒドリンゴム 100部
(商品名:エピクロマーCG102、ダイソー(株)製)
・充填剤としての炭酸カルシウム 30部
・滑剤としてのステアリン酸亜鉛 1部
・研磨性改善のための補強材としての着色グレードカーボン 4部
(商品名:シーストSO、東海カーボン製)
・酸化亜鉛 5部
・可塑剤としてのセバシン酸とプロピレングリコールの共重合体 5部
(質量平均分子量8000)
・老化防止剤としての2−メルカプトベンズイミダゾール 1部
・上記式(5)で示される過塩素酸4級アンモニウム塩 2部
をオープンロールで20分間混練し、更に、
・加硫促進剤としてのDM(2−ベンゾチアゾリルジサルファイド) 1部
・加硫促進剤としてのTS(テトラメチルチウラムモノサルファイド) 0.5部
・加硫剤としての硫黄 1.2部
を加えて更に15分間オープンロールで混練し、ヒドリンゴム未加硫配合物を得た。
(1)帯電部材へ電圧を供給する電源をAC+DC電源へ変更した。−580VのDC電圧と2400Hzで1700Vppの交流電圧を印加した。
(2)ポリイミドシートからなる帯電部材の表面を摩擦する部材12は装着しなかった。
(3)前露光装置21は装着しなかった。
(4)感光体のOPC層厚みを26μmへと変更した。
実施例24における式(6)で示される化合物の量を10部へ変更した以外は、実施例24と同様にして実施例25の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例24と同様の方法で評価した。
実施例24における式(6)で示される化合物の量を0.1部へ変更した以外は、実施例24と同様にして実施例26の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例24と同様の方法で評価した。
実施例24における式(6)で示される化合物を前記式(9)で示される化合物へ変更した以外は、実施例24と同様にして実施例27の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例24と同様の方法で評価した。
実施例24における式(6)で示される化合物を前記式(18)で示される化合物へ変更した以外は、実施例24と同様にして実施例28の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例24と同様の方法で評価した。
実施例24における式(6)で示される化合物を前記式(21)で示される化合物へ変更した以外は、実施例24と同様にして実施例29の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例24と同様の方法で評価した。
実施例24において、式(6)で示される化合物に替えて前記式(23)で示される化合物を使用した以外は、実施例24と同様にして比較例4の帯電部材を得た。得られた帯電部材は実施例24と同様の方法で評価した。
2 導電性弾性体基層
2b 発泡導電性弾性体基層
2c 導電性弾性体中間層
3 最表面層
4 現像ローラ
5 電子写真感光体(感光体ドラム)
6 帯電部材
7 印刷メディア(転写材)
8 転写ローラ
9 定着部材
10 クリーニングブレード
11 露光
12 帯電部材表面を摩擦する部材
18、19、20、36 電源
21 前露光装置
30 弾性規制ブレード
31 トナー容器
Claims (11)
- 導電性基体と、最表面層とを有する帯電部材であって、
該最表面層が、下記式(1)又は式(2)で表わされる基の少なくとも一方を側鎖に有するポリマーを含有していることを特徴とする帯電部材。
(式(1)中、R1及びR2は、各々独立に炭素数1乃至7のアルキル基である。R3は炭素数1乃至8のアルキレン基又は−(CH2CH2O)nCH2CH2−で表されるポリエチレンオキサイド基(但し、nは1乃至3の整数)である。
式(2)中、R4、R5及びR7は、各々独立に炭素数1乃至7のアルキル基である。R6は炭素数1乃至6のアルキレン基又は−CH2CH2OCH2CH2−基である。R8は炭素数1乃至8のアルキレン基又は−(CH2CH2O)nCH2CH2−で表されるポリエチレンオキサイド基(但し、nは1乃至3の整数)である。) - 前記式(1)中のR1及びR2がメチル基である請求項1に記載の帯電部材。
- 前記式(2)中のR4、R5及びR7がメチル基である請求項1に記載の帯電部材。
- 前記最表面層のテトラヒドロフラン可溶分が、10質量%以下である請求項1乃至3のいずれかに記載の帯電部材。
- 前記最表面層が、導電性粒子を含有する請求項1乃至4のいずれかに記載の帯電部材。
- 前記最表面層が、絶縁性の粒子を含有する請求項1乃至5のいずれかに記載の帯電部材。
- 少なくとも、導電性基体と、該導電性基体に支持された導電性弾性体層と、該導電性弾性体層に支持された前記最表面層とを有する請求項1乃至6のいずれかに記載の帯電部材。
- 少なくとも、導電性基体と、該導電性基体の外周面を覆う導電性弾性体層と、該導電性弾性体層の外周面を覆う前記最表面層とを有し、ローラ形状である請求項1乃至7のいずれかに記載の帯電部材。
- 前記式(1)又は式(2)で表わされる基の少なくとも一方を側鎖に有するポリマーが、
側鎖にイソシアネート基と反応可能な活性水素基を有するポリマーと、
イソシアネート基もしくはブロックされたイソシアネート基を複数有する化合物と、
下記式(3)又は式(4)で示される少なくとも一方の化合物と
を反応させてなるポリマーである請求項1乃至8のいずれかに記載の帯電部材。
(式(3)中、R1及びR2は、各々独立に炭素数1乃至7のアルキル基である。R3は炭素数1乃至8のアルキレン基又は−(CH2CH2O)nCH2CH2−で表されるポリエチレンオキサイド基(但し、nは1乃至3の整数)である。
式(4)中、R4、R5及びR7は、各々独立に炭素数1乃至7のアルキル基である。R6は炭素数1乃至6のアルキレン基又は−CH2CH2OCH2CH2−基である。R8は炭素数1乃至8のアルキレン基又は−(CH2CH2O)nCH2CH2−で表されるポリエチレンオキサイド基(但し、nは1乃至3の整数)である。) - 請求項1乃至9のいずれかに記載の帯電部材の表面を摩擦する部材を有し、該帯電部材に直流電圧を印加して被帯電体を帯電することを特徴とする帯電装置。
- 請求項1乃至9のいずれかに記載の帯電部材を有し、該帯電部材に直流電圧と交流電圧を重畳した電圧を印加して被帯電体を帯電することを特徴とする帯電装置。
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