JP5177812B2 - デマンド監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、需要家が有する各種設備の最大需要電力(デマンド)の挙動を監視するデマンド監視システムに関する。
高圧電力・業務用電力で契約する大口需要家が支払う電気料金は、基本料金と電力量料金とがあり、このうち、基本料金は最大需要電力(以下デマンドという)により決定される。電気料金のうちの電力量料金は、電力会社が取り付けた取引用電力量計により計測されるが、この取引用電力量計には、デマンドを記録する30分最大需要電力計(デマンド計)が内蔵されて組み込まれていたり、または外付けで接続されている。この30分最大需要電力計は、30分間の電気の使用量を計測して求めた平均使用電力(kW)を30分デマンドとして算出し、1ヶ月間の中で最大の30分デマンドであるならば最大デマンドとして記憶する。この最大デマンドにより一年間の基本料金が決定される。
仮に、デマンドが契約電力の所定割合(例えば104%)を超過したときには、その月から直ちに基本料金が以降12ヶ月間にわたって変更されて、基本料金が高くなる。加えて、契約電力を超過したため、その超過分について割増料金を徴収される。また繰り返し超過すると契約種別の変更を要求されることもある。
さらに、電気供給約款では契約電力よりもデマンドが上回らないようにする旨の規定が盛り込まれており、この点でも契約違反を問われるおそれもある。
このような観点から、デマンドを低く抑える、少なくともデマンドが契約電力よりも上回らないことが必要である。
このようなデマンド監視に関し、例えば、特許文献1(特開2005−312112号公報,発明の名称「電力搬送制御システム」)に記載の従来技術が知られている。
この電力搬送制御システムは、電力線を用いてターミナルに接続される負荷をON/OFFすることでデマンド超過の抑制を図る、というものである。
特開2005−312112号公報(段落番号[0017]〜[0020])
特許文献1に記載の従来技術では、デマンド制御を行うものであり、コスト等の観点から優れている。しかしながら、デマンド制御ができなくとも計測機能を有していればよいとする要望もあり、計測機能に特化して需要家が導入し易くするとともに、簡単な作業によりシステム構築できるようにしてより利便性を高めたいという要請があった。
また、省配線により美観も向上させて、小規模なオフィス・事務所・店舗などでも導入しやすくしたいという要請があった。
そこで本発明は上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、既存の電力線を活用することで省配線や新たな敷設を不要とする作業低減をともに実現し、導入を容易にしたデマンド監視システムを提供することにある。
本発明の請求項1に係るデマンド監視システムは、
ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データを加工処理して得た新たな電力量データを電力線通信制御部へ送信し、電力線通信制御部がこの新たな電力量データを含む通信信号を生成して分離合成部へ送信し、分離合成部がこの通信信号を電力信号に同期させて電力線を介して出力させる複数の電力線通信機能付Webサーバと、
ソケットと、分離合成部と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給され、また、電力線を介して受信して分離合成部により分離された通信信号から電力線通信制御部が電力量データを生成する電力線通信モジュールと、
電力線通信モジュールと通信回線を介して通信可能に接続される端末装置と、
を備え、
この端末装置は、
全ての電力線通信機能付Webサーバにより所定微小時間間隔毎に計測された電力量データを収集する電力量データ収集手段と、
収集した電力量データからデマンド時限時の予測電力量データを生成する予測電力量データ生成手段と、
設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出された警戒電力量データに対して予測電力量データを比較した解析グラフデータを生成する解析手段と、
解析グラフデータを含むWebページデータを生成する生成手段と、
Webページデータを読み出してブラウザで閲覧する閲覧手段と、
として機能することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るデマンド監視システムは、
ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データを加工処理して得た新たな電力量データを電力線通信制御部へ送信し、電力線通信制御部がこの新たな電力量データを含む通信信号を生成して分離合成部へ送信し、分離合成部がこの通信信号を電力信号に同期させて電力線を介して出力させる計測機能を有する複数の電力線通信機能付Webサーバと、
ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データに加えて他の複数の電力線通信機能付Webサーバからの電力量データを収集してWebページデータを生成し、このWebページデータを電力線通信制御部へ送信し、電力線通信制御部がこのWebページデータを含む通信信号を生成して分離合成部へ送信し、分離合成部がこの通信信号を電力信号に同期させて電力線を介して出力させる計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバと、
ソケットと、分離合成部と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給され、また、電力線を介して受信して分離合成部により分離された通信信号から電力線通信制御部がWebページデータを生成する電力線通信モジュールと、
電力線通信モジュールと通信回線を介して接続され、コマンドを電力線通信モジュールの電力線通信制御部により通信信号に変換して分離合成部が電力線を介して送ることで計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバと通信可能に接続される端末装置と、
を備え、
計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバは、
全ての電力線通信機能付Webサーバにより所定微小時間間隔毎に計測された電力量データを収集する電力量データ収集手段と、
収集した電力量データからデマンド時限時の予測電力量データを生成する予測電力量データ生成手段と、
設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出された警戒電力量データに対して予測電力量データを比較した解析グラフデータを生成する解析手段と、
解析グラフデータを含むWebページデータを生成する生成手段と、
として機能し、
端末装置は、
電力線通信モジュールおよび電力線を介して、計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付WebサーバにアクセスしてWebページデータを読み出してブラウザで閲覧する閲覧手段と、
として機能することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るデマンド監視システムは、
ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データを加工処理して得た新たな電力量データを電力線通信制御部へ送信し、電力線通信制御部がこの新たな電力量データを含む通信信号を生成して分離合成部へ送信し、分離合成部がこの通信信号を電力信号に同期させて電力線を介して出力させる計測機能を有する複数の電力線通信機能付Webサーバと、
ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データに加えて他の複数の電力線通信機能付Webサーバからの電力量データを収集してWebページデータを生成し、このWebページデータを通信回線を介して出力させる計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバと、
通信回線を介して計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバと通信可能に接続される端末装置と、
を備え、
計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバは、
全ての電力線通信機能付Webサーバにより所定微小時間間隔毎に計測された電力量データを収集する電力量データ収集手段と、
収集した電力量データからデマンド時限時の予測電力量データを生成する予測電力量データ生成手段と、
設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出された警戒電力量データに対して予 測電力量データを比較した解析グラフデータを生成する解析手段と、
解析グラフデータを含むWebページデータを生成する生成手段と、
として機能し、また、端末装置は、
通信回線を介して、計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付WebサーバにアクセスしてWebページデータを読み出してブラウザで閲覧する閲覧手段と、
として機能することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係るデマンド監視システムは、
ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データを加工処理して得た新たな電力量データを電力線通信制御部へ送信し、電力線通信制御部がこの新たな電力量データを含む通信信号を生成して分離合成部へ送信し、分離合成部がこの通信信号を電力信号に同期させて電力線を介して出力させる計測機能を有する複数の電力線通信機能付Webサーバと、
ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データに加えて他の複数の電力線通信機能付Webサーバからの電力量データを収集してWebページデータを生成し、このWebページデータを通信回線を介して出力させる計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバと、
を有する複数の第n建家システムと、
通信回線を介して複数の第n建家システムの計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバと通信可能に接続される端末装置と、
を備え、
複数の第n建家システムにおける計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバは、
第n建家システム内の全ての電力線通信機能付Webサーバ電力量センサにより所定微小時間間隔毎に計測された電力量データを収集する電力量データ収集手段と、
収集した電力量データからデマンド時限時の予測電力量データを生成する予測電力量データ生成手段と、
設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出された警戒電力量データに対して予測電力量データを比較した解析グラフデータを生成する解析手段と、
解析グラフデータを含むWebページデータを生成する生成手段と、
としてそれぞれ機能し、また、端末装置は、
通信回線を介して、複数の第n建家システムの計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付WebサーバにアクセスしてWebページデータを読み出してブラウザで閲覧する閲覧手段と、
として機能することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係るデマンド監視システムは、
請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のデマンド監視システムにおいて、
前記電力線通信機能付Webサーバまたは端末装置を通じて駆動される報知器を備え、
前記電力線通信機能付Webサーバまたは端末装置は、
予測電力量データが警戒電力量データを超えるときに警戒状態にあるとして警報を報知する報知手段として機能することを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係るデマンド監視システムは、
請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のデマンド監視システムにおいて、
前記電力線通信機能付Webサーバには、環境について計測して環境データを出力する環境センサが接続され、電力量データに加えて環境データを含めたデータを用いてWebページデータを生成することを特徴とする。
このような本発明によれば、既存の電力線を活用することで省配線や新たな敷設を不要とする作業低減をともに実現し、導入を容易にしたデマンド監視システムを提供することができる。
続いて本発明のデマンド監視システムを実施するための最良の形態について図に基づき説明する。図1は本形態のデマンド監視システムの構成図、図2は電力線通信モジュールの構造図、図3は電力線通信機能付Webサーバの構造図である。
デマンド監視システム100は、図1で示すように、端末装置10、電力線通信モジュール20、電力線30、複数の電力線通信機能付Webサーバ40、複数の負荷50を備える。本形態では一棟のビルディング・建家内にて構築されるようなシステムを想定している。
続いて各構成について説明する。
端末装置10は、管理部門事務室などに設置されるパーソナルコンピュータ等である。図1では1台の端末装置10が設置されているものとしているが、その台数は特に限定されるものではなく、複数設置することができる。これらの端末装置10は、後述するがWebページデータを、利用者がブラウザを介して閲覧するためのものである。
電力線通信モジュール20は、図1,図2に示すようにソケット21を備え、さらに図2に示すように、分離合成部22、装置電源23、電力線通信制御部24、通信入出力部25を備える。
電力線通信モジュール20のソケット21を、電力線30のコンセント31に差し込むと電力線30から電力供給がなされ、また、電力線30を通信線として利用できるようになる。分離合成部22ではソケット21を経て供給された電源を装置電源23に供給する。装置電源23は電力線通信モジュール20の全体に電源を供給する。
また、分離合成部22ではソケット21を経て入力した電力信号に重畳した通信信号を分離して電力線通信制御部24へ出力し、電力線通信制御部24が通信信号を各種データ・コマンドに変換し、コネクタなどの通信入出力部25を経て端末装置10へこれら各種データ・コマンドを送信する。
逆に端末装置10から出力された各種データ・コマンドを通信入出力部25を経て電力線通信制御部24へ出力すると、電力線通信制御部24はこれらデータを通信信号に変換し、分離合成部22で通信信号を電力信号に重畳して出力する。
電力線通信モジュール20はこのような機能を有している。
電力線30は、例えば、建家内に設けられた既存の需要家電気設備の配線であり、図1でも示すように、各所にコンセント31が多数設けられている。
電力線通信機能付Webサーバ40は、図1,図3に示すようにソケット41を備え、さらに図3に示すように、分離合成部42、装置電源43、電力量センサ44、コンセント45、中央処理装置46、ネットワーク用コネクタ47、制御LAN回線用コネクタ48、電力線通信制御部49を備える。電力線通信機能付Webサーバ40は、必要最小限の機能のみ搭載するようにして比較的安価で小型となるようにしている。
電力線通信機能付Webサーバ40のソケット41を、電力線30のコンセント31に差し込むと電力線30から電力供給がなされ、また、電力線30を通信線として利用できるようになる。分離合成部42ではソケット41を経て供給された電源を装置電源43や電力量センサ44を経てコンセント45に供給する。装置電源43は電力線通信機能付Webサーバ40の全体に電源を供給する。コンセント45は負荷50のソケット(図示せず)と接続されており、負荷50に電力供給する。
また、分離合成部42ではソケット41を経て入力した電力信号に重畳した通信信号を分離して電力線通信制御部49へ出力し、電力線通信制御部49が通信信号を各種データ・コマンドに変換し、中央処理装置46へこれら各種データ・コマンドを送信する。中央処理装置49ではこれら各種データ・コマンドに基づいて各種処理を行い、例えばネットワーク用コネクタ47を通じてネットワークと接続して通信したり、制御LAN回線用コネクタ48を通じて制御LAN回線と接続して各種の制御やデータ収集を行う。
逆に中央処理装置46へネットワークや制御LAN回線から入力された各種データ・コマンドが出力されると、中央処理装置46は電力線通信制御部49へこれら各種データ・コマンドを出力し、電力線通信制御部49はこれらデータ・コマンドを通信信号に変換し、分離合成部42で通信信号を電力信号に重畳して出力する。
また、特に一個の電力量センサ44は、コンセント45までの電力線から電流を検出する電流センサや電圧を取得する電圧センサを備えており、電流・電圧を所定微小時間間隔毎に計測して電力量データを生成し、中央処理装置46へ送信する。中央処理装置46は、この電力量データを電力線通信制御部49へ出力すると、電力線通信制御部49はこれら電力量データを通信信号に変換し、分離合成部42で通信信号を電力信号に重畳して出力する。
負荷50は、電力線通信機能付Webサーバ40のコンセント45を通じて電源が供給される装置であり、例えば家庭用クーラなどの空調装置や蛍光灯、テレビ、パーソナルコンピュータ、冷蔵庫、洗濯機という各種機器である。
デマンド監視システム100の構成はこのようなものである。
続いてデマンド監視システム100の実際の運用について説明する。既にデマンド監視システム100が構築されて複数の負荷50に電源が供給されているものとする。
電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、所定周期ごとに電力量センサ44に指令を送り、電力量センサ44により所定微小時間間隔毎に計測された電力量データを収集し、中央処理装置46に接続される図示しない記憶部(RAMやハードディスク装置等である)にこの電力量データを登録して蓄積する電力量データ収集手段として機能する。
電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46がコマンドを送信すると、電力量センサ44は、対応するコンセント45に接続された負荷50の電力量データを生成して、この電力量データを中央処理装置46へ送信する。このような収集は全ての電力量センサ44を用いて行われる。このようにして、全ての電力量センサ44により負荷50の電力量データを適宜収集して、電力量データを蓄積する。このような収集・蓄積が全ての電力線通信機能付Webサーバ40で個別に行われる。
端末装置10が電力量データを収集するコマンドを送信すると、まず電力線通信モジュール20の電力線通信制御部24で通信信号に変換して分離合成部22へ出力し、分離合成部22が電力信号に重畳して出力する。電力線通信機能付Webサーバ40の分離合成部42は、通信信号に分離して電力線通信制御部49へ出力し、電力線通信制御部49が通信信号をコマンドに変換してこのコマンドを中央処理装置46へ出力する。
中央処理装置46は、コマンドに応じて、多数の電力量センサ44から出力された電力量データをまとめて新たな電力量データを生成し、電力線通信制御部49へ一括して送信する。この電力量データは多数の電力量データを合算した電力量データとしたり、複数の電力量データを束ねた電力量データとしても良い。中央処理装置46がこの電力量データを電力線通信制御部49へ出力すると、電力線通信制御部49は電力量データを含む通信信号を分離合成部42へ出力する。分離合成部42は電力信号に通信信号を同期させて電力線30へ出力する。
電力線通信モジュール20では、分離合成部22が電力信号に重畳された通信信号を分離して電力線通信制御部24へ出力し、電力線通信制御部24は通信信号を電力量データに変換してこの電力量データを端末装置10へ出力する。このような処理を全ての電力線通信機能付Webサーバ40が個別に行う。
端末装置10は、電力量データを用いてデマンド解析を行う。ここにデマンドは個々の電力線通信機能付Webサーバ40単位(つまり居室単位)の電力量データを用いて行ったり、全ての電力線通信機能付Webサーバ40単位(つまり建家単位)の電力量データを用いて行うようにしても良い。本形態では建家単位として説明し、居室についてはデマンド解析自体は同じであるため重複する説明を省略する。
端末装置10は、収集した電力量データから予測電力量データを生成する予測電力量データ生成手段として機能する。予測電力は、以下の計算式で表される。ここに、現在時間をt、サンプリング時間間隔をΔt、時間間隔における電力の変化をΔp、傾きをΔp/Δt、デマンド時限の残り時間をSTとして表記する。ここにデマンド時限は30分に設定される。
[数1]
予測電力=現在電力+(Δp/Δt)×残り時間(ST)
現在電力は現在までの累積の電力、すなわち現在の電力量である。傾き(Δp/Δt)は、例えば現在時間tの電力量から1分前の電力量を引いて1分で除して算出する。残り時間は30分から現在時間を引いて算出する。これにより予測電力が算出される。
続いて、端末装置10は、設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出された警戒電力量データに対して予測電力量データを比較した解析グラフデータを生成する解析手段として機能する。この警戒電力は、本形態では注意電力・危険電力という2段階に分けて設定している。このような解析グラフデータとしては、例えば図4で表されるようなグラフデータとなる。
続いて、端末装置10は、解析グラフデータを含むWebページデータを生成する生成手段として機能する。Webページデータは、例えばホームページ用のデータでありHTMLデータやXMLデータなどである。端末装置10は、このようなWebページデータを内蔵するハードディスクに登録し、このWebページデータを端末装置10が閲覧できるようにする。これらWebページデータ生成するまでの一連の処理は、最新の情報が得られるようにするため、例えば1分毎に行われるようにする。
一方、端末装置10のブラウザを起動してWebページデータを表示させることができる。Webページは例えば図5で示すようになる。このWebページ内には図4に示した解析グラフが含まれている。さらにこのWebページには、電力会社との契約電力、設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出されたものであって契約電力に近づいているとして警戒される警戒電力(本形態では第1の警戒電力を注意電力と、第2の警戒電力を危険電力としている)が表示される。図5に示すWebページではデマンド時限における予測電力が契約電力を上回ると予想されるため、オペレータはデマンド制御を行うなど、各種の施策を講じることができる。
このように、デマンド監視システム100は、安価かつ簡易な構成であり、また、デマンド解析を含むWebページデータが、端末装置10のブラウザで閲覧できるため、デマンド上昇に対する各種対策を取ることができるようになる。特に従来はデマンド対策を敬遠していた中小企業などが導入し易くなるという効果も見込める。
続いて他の形態について説明する。本形態では、図1で示したデマンド監視システム100と同じ構成であるが、先の形態ではWebデータを端末装置10が作成したのに対し、本形態ではある一台の電力線通信機能付Webサーバ40に取り纏め機能を持たせて、この電力線通信機能付Webサーバ40がWebデータを作成する点が相違している。この形態では一台の電力線通信機能付Webサーバ40は計測・サーバ機能を有し、残る電力線通信機能付Webサーバ40は計測機能のみ有する。なお、電力線通信モジュール20の電力線通信制御部24・分離合成部22・電力線30・電力線通信機能付Webサーバ40の分離合成部42・電力線通信制御部49の間における信号変換過程については先の説明と重複するため、説明を省略する。さらに、電力線通信機能付Webサーバ40の電力線通信制御部49・分離合成部42・電力線30・他の電力線通信機能付Webサーバ40の分離合成部42・電力線通信制御部49の間における信号変換過程についても同様の処理であって容易に推考できるため説明を省略する。
このデマンド監視システム100の実際の運用について説明する。既にデマンド監視システム100が構築されて負荷に電源が供給されているものとする。
全ての電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、所定周期ごとに電力量センサ44に指令を送り、電力量センサ44により所定微小時間間隔毎に計測された電力量データを収集し、中央処理装置46に接続される図示しない記憶部(RAMやハードディスク装置等である)にこの電力量データを登録して蓄積する電力量データ収集手段として機能する。
個々の電力線通信機能付Webサーバ40では、その中央処理装置46がコマンドを送信すると、電力量センサ44は、対応するコンセント45に接続された負荷50の電力量データを生成して、この電力量データを中央処理装置46へ送信する。このようにして、電力量センサ44により負荷50の電力量データを適宜収集する。このような電力量データを蓄積する。
そして、一台の計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、自らが有する多数の電力量センサ44から出力された電力量データをまとめて新たな電力量データを生成する。この電力量データは合算した電力量データとしたり、複数の電力量データを関連づけたデータとしても良い。
同様に計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、他の計測機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46と通信すると、他の計測機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40は自らが有する多数の電力量センサ44から出力された電力量データをまとめて、電力量データを生成し、計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46へ送信する。
計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、収集した電力量データから予測電力量データを生成する予測電力量データ生成手段として機能する。予測電力については先の説明と同様であり、重複する説明を省略する。
計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出された警戒電力量データに対して予測電力量データを比較した解析グラフデータを生成する解析手段として機能する。この警戒電力は、本形態でも注意電力・危険電力という2段階に分けて設定している。このような解析グラフデータとしては、例えば、図4で表されるようなグラフデータとなる。
続いて、計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、解析グラフデータを含むWebページデータを生成する生成手段として機能する。このWebページデータは、例えばホームページ用のデータでありHTMLデータやXMLデータなどである。計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、このようなWebページデータを中央処理装置46に接続される図示しない記憶部(内蔵するハードディスク等)に登録し、このWebページデータを端末装置10が閲覧できるようにする。これらWebページデータ生成するまでの一連の処理は、最新の情報が得られるようにするため、例えば1分毎に行われるようにする。
続いて端末装置10のブラウザを起動してWebページデータを表示させる。端末装置10がWebデータの読み出すためのコマンドを電力線30を経て計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40へ送信すると、計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40は、電力線30を経てWebデータを送信する。端末装置10はこのWebデータを受信する。
Webページは例えば図5で示すようになる。このWebページ内には図4に示した解析グラフが含まれている。さらにこのWebページには、電力会社との契約電力、設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出されたものであって契約電力に近づいているとして警戒される警戒電力(本形態では第1の警戒電力を注意電力と、第2の警戒電力を危険電力としている)が表示される。図5に示すWebページではデマンド時限における予測電力が契約電力を上回ると予想されるため、オペレータはデマンド制御を行うなど、各種の施策を講じることができる。
このように、デマンド監視システム100は、安価かつ簡易な構成であり、また、デマンド解析を含むWebページデータが、端末装置10のブラウザで閲覧できるため、デマンド上昇に対する各種対策を取ることができるようになる。さらに、電力線通信機能付Webサーバ40により処理を行うため、端末装置10はブラウザさえ搭載していれば良く、システムの簡素化に寄与する。特に従来はデマンド対策を敬遠していた中小企業などが導入し易くなるという効果も見込める。
続いて他の形態について図を参照しつつ説明する。図6は他の形態のデマンド監視システムの構成図である。デマンド監視システム200は、図6で示すように、端末装置10、電力線30、複数の電力線通信機能付Webサーバ40、複数の負荷50、ネットワーク60を備える。本形態では一棟のビルディング・建家内にて構築され、全ての部屋の負荷を監視するようなシステムを想定している。
本形態では、先に図1を用いて説明したデマンド監視システム100における電力線通信線モジュール20に代えて、計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバ40を接続し、残りを計測機能のみ有する電力線通信機能付Webサーバ40とし、端末装置10をネットワーク60を介して計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバ40と接続している点が相違する。さらに計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバ40でWebデータを作成する点が相違する。なお、電力線通信機能付Webサーバ40の電力線通信制御部49・分離合成部42・電力線30・他の電力線通信機能付Webサーバ40の分離合成部42・電力線通信制御部49の間における信号変換過程については容易に推考できるため説明を省略する。
このデマンド監視システム100の実際の運用について説明する。既にデマンド監視システム100が構築されて負荷に電源が供給されているものとする。
全ての電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、所定周期ごとに電力量センサ44に指令を送り、電力量センサ44により所定微小時間間隔毎に計測された電力量データを収集し、中央処理装置46に接続される図示しない記憶部(RAMやハードディスク装置等である)にこの電力量データを登録して蓄積する電力量データ収集手段として機能する。
個々の電力線通信機能付Webサーバ40では、その中央処理装置46がコマンドを送信すると、電力量センサ44は、対応するコンセント45に接続された負荷50の電力量データを生成して、この電力量データを中央処理装置46へ送信する。このようにして、電力量センサ44により負荷50の電力量データを適宜収集して、このような電力量データを蓄積する。
計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、自らが有する多数の電力量センサ44から出力された電力量データをまとめて新たに電力量データを生成する。この電力量データは全ての電力量データを合算して生成した電力量データとしたり、複数の電力量データを取り纏めた電力量データとしても良い。同様に計測機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、自らが有する多数の電力量センサ44から出力された電力量データをまとめて新たに電力量データを生成する。
続いて、計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、他の計測機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46と電力線30を介して通信して、そのサーバが有する電力量データを同じく電力線30を介して計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46へ送信させる。
計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、収集した電力量データから予測電力量データを生成する予測電力量データ生成手段として機能する。予測電力については先の説明と同様であり、重複する説明を省略する。
計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出された警戒電力量データに対して予測電力量データを比較した解析グラフデータを生成する解析手段として機能する。この警戒電力は、本形態でも注意電力・危険電力という2段階に分けて設定している。このような解析グラフデータとしては、例えば、図4で表されるようなグラフデータとなる。
続いて、計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、解析グラフデータおよび環境データを含むWebページデータを生成する生成手段として機能する。このWebページデータは、例えばホームページ用のデータでありHTMLデータやXMLデータなどである。計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、このようなWebページデータを中央処理装置46に接続される図示しない記憶部(内蔵するハードディスク等)に登録し、このWebページデータを端末装置10が閲覧できるようにする。これらWebページデータ生成するまでの一連の処理は、最新の情報が得られるようにするため、例えば1分毎に行われるようにする。
続いて端末装置10のブラウザを起動してWebページデータを表示させる。端末装置10がWebデータの読み出すためのコマンドをネットワーク60を介して計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40へ送信すると、計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40は、Webデータを送信する。端末装置10はこのWebデータを受信する。
一方、Webページは例えば図5で示すようになる。このWebページ内には図4に示した解析グラフが含まれている。さらにこのWebページには、電力会社との契約電力、設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出されたものであって契約電力に近づいているとして警戒される警戒電力(本形態では第1の警戒電力を注意電力と、第2の警戒電力を危険電力としている)が表示される。図5に示すWebページではデマンド時限における予測電力が契約電力を上回ると予想されるため、オペレータはデマンド制御を行うなど、各種の施策を講じることができる。
このように、デマンド監視システム200は、安価かつ簡易な構成であり、また、デマンド解析を含むWebページデータが、端末装置10のブラウザで閲覧できるため、デマンド上昇に対する各種対策を取ることができるようになる。特に従来はデマンド対策を敬遠していた中小企業などが導入し易くなるという効果も見込める。
続いて他の形態について図を参照しつつ説明する。図7は他の形態のデマンド監視システムの構成図である。デマンド監視システム300は、図7で示すように、A建家システム301、B建家システム302、・・・、Z建家システム303という複数システムがネットワーク60と接続され、さらに、このネットワーク60に端末装置10が接続される。A建家システム301等これらシステムは、図6で示したような、端末装置10、電力線30、複数の電力線通信機能付Webサーバ40、複数の負荷50、ネットワーク60を備える。本形態では例えば複数棟のビルディング・建家が構成された工場敷地などにて構築され、工場敷地内の複数棟のビルディング・建家における全ての部屋の負荷を監視するようなシステムを想定している。
本形態では、ネットワーク60に接続される複数の電力線通信機能付Webサーバ40は、いずれも計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバ40として機能し、残りを計測機能のみ有する電力線通信機能付Webサーバ40とし、端末装置10をネットワーク60を介して複数の計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバ40と接続している点が相違する。さらに計測・サーバ機能を有する複数の電力線通信機能付Webサーバ40でWebデータを作成する点が相違する。
なお、電力線通信機能付Webサーバ40の電力線通信制御部49・分離合成部42・電力線30・他の電力線通信機能付Webサーバ40の分離合成部42・電力線通信制御部49の間における信号変換過程については容易に推考できるため説明を省略する。
このデマンド監視システム300の実際の運用について説明する。既にデマンド監視システム300が構築されて負荷に電源が供給されているものとする。A建家システム301、B建家システム302、Z建家システム303は先に説明したデマンド監視システム200として機能し、計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバ40でWebデータを生成し、このようなWebページデータを中央処理装置46に接続される図示しない記憶部(内蔵するハードディスク等)に登録し、このWebページデータを端末装置10が閲覧できるようにする。これらWebページデータ生成するまでの一連の処理は、最新の情報が得られるようにするため、例えば1分毎に行われるようにする。
続いて端末装置10のブラウザを起動してA建家システム301、B建家システム302、Z建家システム303の各計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバ40にアクセスしてWebページデータを表示させる。端末装置10がWebデータを読み出すためのコマンドをネットワーク60を介して各システムの計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40へ送信すると、計測・サーバ機能付きの電力線通信機能付Webサーバ40は、Webデータを送信する。端末装置10はこのWebデータを受信する。
一方、Webページは例えば図5で示すようになる。このWebページ内には図4に示した解析グラフが含まれている。さらにこのWebページには、電力会社との契約電力、設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出されたものであって契約電力に近づいているとして警戒される警戒電力(本形態では第1の警戒電力を注意電力と、第2の警戒電力を危険電力としている)が表示される。図5に示すWebページではデマンド時限における予測電力が契約電力を上回ると予想されるため、オペレータはデマンド制御を行うなど、各種の施策を講じることができる。
また、端末装置10は、各システムのWebデータに加えて各システムの電力量データを得て、デマンド監視システム300が構築される施設全体の電力量データを算出して、施設全体のデマンドを監視するようにしても良い。デマンド監視システム300はこのようなものである。
このように、デマンド監視システム300は、安価かつ簡易な構成であり、また、デマンド解析を含むWebページデータが、端末装置10のブラウザで閲覧できるため、デマンド上昇に対する各種対策を取ることができるようになる。特に従来はデマンド対策を敬遠していた中小企業などが導入し易くなるという効果も見込める。
続いて他の形態について説明する。本形態では、上記した形態のデマンド監視システムに対し、さらに警報機能を持たせるものである。例えば、図1,図6,図7の端末装置10や電力線通信機能付きWebサーバ40の一部または全部が図示しない出力駆動部と接続され、この出力駆動部にはさらに報知器が接続されている。この報知器は、例えば、複数状態を報知する機能を有している。端末装置10や電力線通信機能付きWebサーバ40は、解析グラフを生成する過程で得た予測電力やWebデータに含まれる予測電力などを用い、予測電力が注意電力以上危険電力以下の時に第1の警報を報知し、予測電力が危険電力以上契約電力以下の時に第2の警報を報知し、予測電力が契約電力を超える場合に第3の警報を報知する。図5に示す例では予測電力が契約電力を超えることとなるため第3の警報を報知する。このようにすることで、デマンドの状態が確認でき、直ちに対策を講じることができる。
続いて他の形態について図を参照しつつ説明する。図8,図9は、電力線通信機能付Webサーバの具体的構造を説明する説明図である。電力線通信機能付Webサーバ40は必要最小限のみの機能を持たせるため小型化を可能としており、例えば、図8で示すように小型のタワー型の構成としても良く、また、図9で示すようにテーブルタップ型としてもよい。このように構成することで、部屋内で目立たないように敷設することを可能として美観上好ましくなり、この点でも導入を容易にする。
続いて他の形態について図を参照しつつ説明する。図10は、制御LAN回線に接続される環境センサを示す図、図11は環境センサの説明図である。本形態では、電力線通信機能付Webサーバ40にさらに環境センサを接続する構成である。
制御LAN回線70に複数(例えば4個)の環境センサ80がバス接続されている。環境センサ80は、設備付近の各種環境について計測して環境データを出力する。
制御LAN回線70は、電力線通信機能付Webサーバ40に接続されている。この制御LAN回線70は、例えばマイクロLAN(ダラス・セミコンダクタ社が開発した一線式バスシステム)回線であってバス接続ができるため、多数の制御機器を接続できる。例えばある建家内に設備が設置されている場合、電力線通信機能付Webサーバ40の電力量センサ44と、環境センサ80と、により、デマンド制御に必要な環境情報も得られるようになるという利点がある。
このような環境センサ80は各種採用することができる。環境センサ80は、例えば1もしくは複数の温度センサ81であったり、1もしくは複数の湿度センサ82であったり、1もしくは複数の照度センサ83であったり、または、1もしくは複数の温湿度センサ84であったりする。さらには、これら温度センサ81、湿度センサ82、照度センサ83、または、温湿度センサ84を適宜組み合わせたものであったりする。このような環境センサ80は事情に応じて適宜選択することができる。
続いて、環境データの取得について説明する。電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46は、環境センサ80により計測された環境データを収集する環境データ収集手段として機能する。
環境データとしては、例えば温度データ、湿度データ、照度データ、または、温度と湿度とを含めた温湿度データなどである。
ここで複数台の環境センサ80にはそれぞれID番号が予め割り付けられており、電力線通信機能付Webサーバ40の中央処理装置46から当該ID番号を含む指令を一定周期(例えば1分周期)で送ることにより、環境センサ80は、その時における環境データを算出し、制御LAN回線70を介して中央処理装置46に送信する。このようにして、環境センサ80により環境データを適宜収集する。
このように電力線通信機能付Webサーバにセンサを増設すれば、環境についての情報を取得して表示したり、また、環境に影響されるデマンドを環境により予測することで、電力会社が受電点に取り付けた取引用電力量計からのデマンド計測と、需要家設備の各負荷の電力計測を行いデマンド値の内訳を把握しながら、同時に温度その他の計測を行って環境とエネルギー消費量との関連性を解析する等して最適な負荷調整の判断を容易にし、状況に即応して省エネルギー活動に寄与し易くしており、監視能力を高めたデマンド監視システムを提供することが可能になった。
以上説明した本発明のデマンド監視システムによれば、以下に述べるように具体的で顕著な効果を奏する。
(1)既存の配線(電力線等)を利用し、警報を遠隔のコントロールルームや事務所でも監視する要請に対しても、費用と工期とを大幅にカットして導入を図れる。
(2)電灯線が接続されていれば、建家内や施設内の通信可能となる。しかも建家内での電力設備・通信設備に改造を施す必要が無く、業務を止めることなく設置出来る。
本発明を実施するための最良の形態のデマンド監視システムの構成図である。 電力線通信モジュールの構造図である。 電力線通信機能付Webサーバの構造図である。 解析グラフの説明図である。 Webページの説明図である。 他の形態のデマンド監視システムの構成図である。 他の形態のデマンド監視システムの構成図である。 電力線通信機能付Webサーバの具体的構造を説明する説明図である。 電力線通信機能付Webサーバの具体的構造を説明する説明図である。 制御LAN回線に接続される環境センサを示す図である。 環境センサの説明図である。
符号の説明
100,200,300:デマンド監視システム
10:端末装置
20:電力線通信モジュール
21:ソケット
22:分離合成部
23:装置電源
24:電力線通信制御部
25:通信入出力部
30:電力線
31:コンセント
40:電力線通信機能付Webサーバ
41:ソケット
42:分離合成部
43:装置電源
44:電力量センサ
45:コンセント
46:中央処理装置
47:ネットワーク用コネクタ
48:制御LAN回線用コネクタ
49:電力線通信制御部
50:負荷
60:ネットワーク
70:制御LAN回線
80:環境センサ
81:温度センサ
82:湿度センサ
83:照度センサ
84:温湿度センサ

Claims (6)

  1. ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データを加工処理して得た新たな電力量データを電力線通信制御部へ送信し、電力線通信制御部がこの新たな電力量データを含む通信信号を生成して分離合成部へ送信し、分離合成部がこの通信信号を電力信号に同期させて電力線を介して出力させる複数の電力線通信機能付Webサーバと、
    ソケットと、分離合成部と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給され、また、電力線を介して受信して分離合成部により分離された通信信号から電力線通信制御部が電力量データを生成する電力線通信モジュールと、
    電力線通信モジュールと通信回線を介して通信可能に接続される端末装置と、
    を備え、
    この端末装置は、
    全ての電力線通信機能付Webサーバにより所定微小時間間隔毎に計測された電力量データを収集する電力量データ収集手段と、
    収集した電力量データからデマンド時限時の予測電力量データを生成する予測電力量データ生成手段と、
    設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出された警戒電力量データに対して予測電力量データを比較した解析グラフデータを生成する解析手段と、
    解析グラフデータを含むWebページデータを生成する生成手段と、
    Webページデータを読み出してブラウザで閲覧する閲覧手段と、
    として機能することを特徴とするデマンド監視システム。
  2. ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データを加工処理して得た新たな電力量データを電力線通信制御部へ送信し、電力線通信制御部がこの新たな電力量データを含む通信信号を生成して分離合成部へ送信し、分離合成部がこの通信信号を電力信号に同期させて電力線を介して出力させる計測機能を有する複数の電力線通信機能付Webサーバと、
    ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データに加えて他の複数の電力線通信機能付Webサーバからの電力量データを収集してWebページデータを生成し、このWebページデータを電力線通信制御部へ送信し、電力線通信制御部がこのWebページデータを含む通信信号を生成して分離合成部へ送信し、分離合成部がこの通信信号を電力信号に同期させて電力線を介して出力させる計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバと、
    ソケットと、分離合成部と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給され、また、電力線を介して受信して分離合成部により分離された通信信号から電力線通信制御部がWebページデータを生成する電力線通信モジュールと、
    電力線通信モジュールと通信回線を介して接続され、コマンドを電力線通信モジュールの電力線通信制御部により通信信号に変換して分離合成部が電力線を介して送ることで計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバと通信可能に接続される端末装置と、
    を備え、
    計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバは、
    全ての電力線通信機能付Webサーバにより所定微小時間間隔毎に計測された電力量データを収集する電力量データ収集手段と、
    収集した電力量データからデマンド時限時の予測電力量データを生成する予測電力量データ生成手段と、
    設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出された警戒電力量データに対して予測電力量データを比較した解析グラフデータを生成する解析手段と、
    解析グラフデータを含むWebページデータを生成する生成手段と、
    として機能し、
    端末装置は、
    電力線通信モジュールおよび電力線を介して、計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付WebサーバにアクセスしてWebページデータを読み出してブラウザで閲覧する閲覧手段と、
    として機能することを特徴とするデマンド監視システム。
  3. ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データを加工処理して得た新たな電力量データを電力線通信制御部へ送信し、電力線通信制御部がこの新たな電力量データを含む通信信号を生成して分離合成部へ送信し、分離合成部がこの通信信号を電力信号に同期させて電力線を介して出力させる計測機能を有する複数の電力線通信機能付Webサーバと、
    ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データに加えて他の複数の電力線通信機能付Webサーバからの電力量データを収集してWebページデータを生成し、このWebページデータを通信回線を介して出力させる計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバと、
    通信回線を介して計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバと通信可能に接続される端末装置と、
    を備え、
    計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバは、
    全ての電力線通信機能付Webサーバにより所定微小時間間隔毎に計測された電力量データを収集する電力量データ収集手段と、
    収集した電力量データからデマンド時限時の予測電力量データを生成する予測電力量データ生成手段と、
    設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出された警戒電力量データに対して予 測電力量データを比較した解析グラフデータを生成する解析手段と、
    解析グラフデータを含むWebページデータを生成する生成手段と、
    として機能し、また、端末装置は、
    通信回線を介して、計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付WebサーバにアクセスしてWebページデータを読み出してブラウザで閲覧する閲覧手段と、
    として機能することを特徴とするデマンド監視システム。
  4. ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データを加工処理して得た新たな電力量データを電力線通信制御部へ送信し、電力線通信制御部がこの新たな電力量データを含む通信信号を生成して分離合成部へ送信し、分離合成部がこの通信信号を電力信号に同期させて電力線を介して出力させる計測機能を有する複数の電力線通信機能付Webサーバと、
    ソケットと、分離合成部と、電力量センサと、コンセントと、中央処理装置と、電力線通信制御部と、を有し、商用電源の電力線からソケットを通じての入力が分離合成部により分離されて電源供給されるとともに電力量センサを間においてコンセントを介して負荷が接続され、電力量センサが負荷の電流・電圧を計測して電力量データを生成して中央処理装置へ出力し、中央処理装置がこの電力量データに加えて他の複数の電力線通信機能付Webサーバからの電力量データを収集してWebページデータを生成し、このWebページデータを通信回線を介して出力させる計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバと、
    を有する複数の第n建家システムと、
    通信回線を介して複数の第n建家システムの計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバと通信可能に接続される端末装置と、
    を備え、
    複数の第n建家システムにおける計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付Webサーバは、
    第n建家システム内の全ての電力線通信機能付Webサーバ電力量センサにより所定微小時間間隔毎に計測された電力量データを収集する電力量データ収集手段と、
    収集した電力量データからデマンド時限時の予測電力量データを生成する予測電力量データ生成手段と、
    設備の容量や稼働時間に基づいて予め算出された警戒電力量データに対して予測電力量データを比較した解析グラフデータを生成する解析手段と、
    解析グラフデータを含むWebページデータを生成する生成手段と、
    としてそれぞれ機能し、また、端末装置は、
    通信回線を介して、複数の第n建家システムの計測・サーバ機能を有する電力線通信機能付WebサーバにアクセスしてWebページデータを読み出してブラウザで閲覧する閲覧手段と、
    として機能することを特徴とするデマンド監視システム。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のデマンド監視システムにおいて、
    前記電力線通信機能付Webサーバまたは端末装置を通じて駆動される報知器を備え、
    前記電力線通信機能付Webサーバまたは端末装置は、
    予測電力量データが警戒電力量データを超えるときに警戒状態にあるとして警報を報知する報知手段として機能することを特徴とするデマンド監視システム。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のデマンド監視システムにおいて、
    前記電力線通信機能付Webサーバには、環境について計測して環境データを出力する環境センサが接続され、電力量データに加えて環境データを含めたデータを用いてWebページデータを生成することを特徴とするデマンド監視システム。
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