JP5177190B2 - 指針式計器 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車、自動二輪車、建設機械、小型船舶に搭載される指針式計器に関し、特に液晶等の表示器の外周にて、目盛板の指標部と当該指標部を指示する指針とを用いて指針式表示を行う指針式計器に関するものである。
この種の指針式計器として例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この指針式計器は、液晶表示器からなる表示器と、目盛や文字等の指標部を有し表示器の周囲を取り巻くと共に該表示器を視認な窓部が形成された表示板と、表示器の背後に配置され指針軸が表示器側に突出する駆動装置と、指針軸に連結されて表示器と表示板の双方を迂回するように略「S」字状に屈曲して延び駆動装置により指針軸を回転中心として旋回駆動されることにより指標部を指示する指針とを備えている。
指針は、表示器の背面側を反回転中心方向に延びる第1の本体部と、この第1の本体部に連続し表示器の側方を表示器の厚み方向に延びる第2の本体部と、この第2の本体部に連続し表示器よりも前方側であって表示器と表示板との間を回転中心方向に延びる第3の本体部と、この第3の本体部に連続し表示板の窓部の内周を表示板の厚み方向に延びる第4の本体部と、この第4の本体部に連続し表示板の前方側を反回転中心方向に延び指標部を指示する第5の本体部とを備えている。このように略「S」字状屈曲する指針が表示器と表示板との間から表示板の窓部の内周を越えて表示板の前面側に至る構成とすることにより、表示板のスリットを廃止し、見栄え品質を向上させることができる。
特開2005−181301号公報
ところで、前記特許文献1においては、指針の材料について特に記載されていないが、例えば夜間等、周囲が暗い場合の視認性を確保する目的で指針を発光させることがあり、この場合、指針を透光性合成樹脂から形成し、別途配置した光源からの光を導光して発光させることが考えられる。しかしながら指針を透光性の合成樹脂(例えばポリカーボネート)から形成すると、透光性合成樹脂は比強度(ヤング率/比重)が低いため、指針の剛性が低くなり、耐振性が劣る虞がある。
本発明は前述の課題に着目し、指針が多数回蛇行する形状であっても耐震性を向上させることが可能な指針式計器を提供することを目的とするものである。
本発明は、前述した課題を解決するため、表示器と、指標部を有し前記表示器の周囲を取り巻くと共に前記表示器を視認可能に配置される表示板と、前記表示器の背後に配置され指針軸が前記表示器側に突出する駆動装置と、前記指針軸に連結され当該指針軸を回転中心として旋回することにより前記指標部を指示する指針とを備え、前記指針が前記表示器の背面側を反回転中心方向に延びる第1の本体部と、第1の屈曲部を介して前記第1の本体部に連続し前記表示器の側方を表示器の厚み方向に延びる第2の本体部と、第2の屈曲部を介して前記第2の本体部に連続し前記表示器の前方側を回転中心方向に延びる第3の本体部と、第3の屈曲部を介して前記第3の本体部に連続し前記表示器の前方側をその厚み方向に延びる第4の本体部と、この第4の本体部と連続または当該第4の本体部に連結され前記表示板の前方側を反回転中心方向に延び前記指標部を指示する第5の本体部とを有する透光性材料からなる本体部を有する指針式計器において、前記本体部のうち少なくとも前記第1、第2、第3、第4の本体部を連続して覆う単一部材からなる補強カバーを設け、この補強カバーが前記本体部を構成する材料よりも比強度が高い材料からなることを特徴とする。
このように構成することにより、補強カバーによって指針を補強することができ、指針が多数回蛇行する形状であっても耐震性を向上させることができる。
前記補強カバーは前記第1,第3の本体部のそれぞれに対応する第1,第3の箇所がともに背面側に開口し、前記第2の本体部に対応する第2の箇所は前記回転中心方向及び前記反回転中心方向に開口し、前記第4の本体部に対応する第4の箇所は前記回転中心側に開口することを特徴とする。
このように構成することで、屈曲形状の本体部に屈曲形状の補強カバーを組み付ける際、容易に組み付けることができる。
前記第5の本体部の所定箇所を覆う指針カバーを設け、この指針カバーに前記第4の箇所に形成した係合部に係合する係止部を形成したことを特徴とする。
このように構成することで指針カバーを容易に組み付けることができる。
また本発明は、前記補強カバーがABS、SPS、PBT、POMのうち、いずれかの合成樹脂からなることを特徴とする。
このように構成することにより、補強カバーの材料比強度を指針よりも高くすることができる。
また本発明は、前記本体部がPC、PMMA、COP、COCのうち、いずれかの合成樹脂からなることを特徴とする。
このように構成することにより、良好な導光性を確保することができる。
本発明によれば、初期の目的を達成することができ、指針が多数回蛇行する形状であっても耐震性を向上させることができる。
本発明の一実施形態による指針式計器の正面図。 図1のA−A断面図で全体概要を説明する図(ハッチング省略)。 同実施形態による指針の分解斜視図。 同実施形態による指針の分解斜視図で図2とは目視方向を変えた図。 (a)〜(f)は同実施形態による指針の組付け工程を説明する分解斜視図。 図5(d)の各部の断面図で(a)は点線領域Xの断面図、(b)は点線領域Yの断面図、 (c)は点線領域Zの断面図。 図5(f)の断面図。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を用いて説明する。
図1及び図2において、本発明の一実施形態による指針式計器は、例えば自動車のダッシュボードに搭載されるコンビネーションメータに組み込まれるもので、表示器1と、表示板2と、縁部材3と、導光体4と、回路基板5と、駆動装置6と、指針7と、光源8,9とを備えている。
表示器1は、例えば液晶表示器からなり、表示板2の後述する第1の窓部の形状に対応した円形の外形形状を有し、回路基板5を通じて電気的に駆動されることにより走行距離、外気温、燃費等の任意の車両情報を表示する。
表示板2は、表示器1側に配置される第1の表示板21と、この第1の表示板21よりも観察者に近い側に配置される第2の表示板22とに2分割形成されている。これら表示板21,22は例えば透光性の基板の表面に周知なスクリーン印刷やデジタル印刷技術を用いて後述する指標部とこの指標部の背景となる背景部とを印刷してなる。なお本実施形態では表示板2を第1,第2の表示板21,22に分割したが、一枚の表示板とすることもできるし、2枚以上に分割することもできる。
第1の表示板21は、例えば円形の平板として形成され、前記印刷技術を用いて、例えば透光性を有する数字(文字)からなる第1の指標部211(本実施形態では白色)と、遮光性を有する第1の背景部212(本実施形態では黒色)とが形成されている。
この第1の表示板21は、表示器1の外形端部及び表示器1の情報表示を行わない周囲領域を取り巻いて覆うように表示器1の前方側(図示しない観察者に対面する側)に配置されると共に表示器1の情報表示エリアを視認可能とする第1の窓部213が形成されている。この第1の窓部213は、表示器1の情報表示エリアを露出する円形の開口部として形成されているが、表示器1の情報表示エリアを覆う透明部な透視部として形成することもできる。
第2の表示板22は、第1の表示板1側となる深部から前記観察者側に向けて徐々にラッパ形に拡径(径が広がる)すると共に第1の表示板21よりも大きな円錐部220とその外周部とを有し、前記印刷技術を用いて、例えば透光性を有する目盛からなる第2の指標部221(本実施形態では第1の指標部211と同色)と、遮光性を有する第2の背景部222(本実施形態では第1の背景部212と同色)とが形成されていると共に、周知な絞り加工技術を用いて円錐部220等の立体造形部が形成されている。
この第2の表示板22は、第1の表示板21の外形端部及びその周囲領域を取り巻いて覆うように第1の表示板21の前方側に配置されると共に第1の表示板21の第1の指標部211を視認可能とする円形の第2の窓部223が形成されている
これら第1,第2の表示板21,22は、第1,第2の窓部213,223が後述する回転中心に対して同心関係になるように、空間部23を介して前記観察者の視線方向に積層され、この空間部23を指針7の後述する迂回部の一部が位置する構成となっている。
縁部材3は、例えば断面形状が略三角形で正面視形状が円形の合成樹脂材の表面に金属調(シルバー)のメッキあるいは塗装を施した装飾部材からなり、第1の窓部213の内縁に沿うように表示器1の前面側に配置されることにより、表示器1の表示エリアを縁取るものである。なお縁部材3は、図示しない光源または光源8,9からの光を受けて所定色に発光する透光部材として設けることもできる。
導光体4は、例えば透光性合成樹脂からなり、表示器1及び第1の表示板21の背面(前記観察者とは反対側を向く面)に沿って配置され、光源8の光を受けて表示器1及び第1,第2の表示板21,22(第1,第2の指標部211,221)を背後側(前記観察者とは反対側)からバックライト照明する。
回路基板5は、周知な硬質回路基板からなり、導光体4の背後側に配置され、駆動装置6と光源8,9とを搭載している。
駆動装置6は、例えばステッピングモータからなり、表示器1及び導光体4の背後に配置され、指針軸61が表示器1側に突出している。この場合、駆動装置6は、その本体部が回路基板5の背面側に位置し、指針軸61は、回路基板5を貫通して表示器1側に突出する構成である。また指針軸61は、この場合、その回転により回転中心軸(回転中心となる仮想軸)RCを形成するよう前方側に延びている。
指針7は、透光性合成樹脂、例えばPC(ポリカーボネート)樹脂からなる本体部71と、遮光性合成樹脂、例えばABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン )樹脂からなる補強カバー72と、補強カバー72と同一材料からなる指針カバー73と、バランスウエートBWとを備えている。
本体部71は、図3以降に詳しく示すように、表示器1の背面側を反回転中心RC方向に延びる第1の本体部711と、第1の屈曲部74を介して第1の本体部711に連続し表示器1の側方を表示器1の厚み方向に延びる第2の本体部712と、第2の屈曲部75を介して第2の本体部712に連続し表示器1の前方側を回転中心RC方向に延びる第3の本体部713と、第3の屈曲部76を介して第3の本体部713に連続し表示器1の前方側をその厚み方向に延びる第4の本体部714と、この第4の本体部714に連結され表示板2の前方側を反回転中心RC方向に延び指標部211,221を指示する第5の本体部715とで構成されている。
第1〜第5の本体部711〜715は全体が略S字形状であり、第1〜第4の本体部711〜714は一体部品でなり、第5の本体部715は第1〜第4の本体部711〜714とは別部品からなる。
第1の本体部711は、回転中心RCに向けて扇形状に拡幅する形状を有し、光源9からの光を先端側(第5の本体部715側)に反射する反射面711a(図4)が形成されている。第1〜第3の屈曲部74〜76は、所定の曲率を有して略90度屈曲し、第1〜第4の本体部711〜714を繋いでいる。
第5の本体部715は、先端側とは反対側となる後端側が補強カバー72と指針カバー73とを通じて第4の本体部714と連結され、同じくその後端側には反射面715aが形成され、この反射面715aを通じて第1〜第4の本体部711〜714を介して導いた光を先端側に反射し、第5の本体部715自体を発光させるようになっている。
補強カバー72は、第1〜第4の本体部711〜714及び第1〜第3の連結部74〜76に対応した形状を有すると共に、第1〜第4の本体部711〜714及び第1〜第3の連結部74〜76を連続して覆う単一部品からなる。
補強カバー72は、第1の本体部711を覆う第1の箇所721と、第2の本体部712を覆う第2の箇所722と、第3の本体部713を覆う第3の箇所723と、第4の本体部714を覆う第4の箇所724とを備え、第1,第3の箇所721,723は背後に向けてコ字状に(一方向に)開口する第1,第3の開口部725,727(図6参照)を有し、第2の箇所722は、回転中心RC方向及び反回転中心RC方向に(双方向に)開口する第2の開口部726(図3,図4参照)を有し、第4の箇所724は、回転中心RC方向に向けてコ字状に(一方向に)開口する第4の開口部728(図4参照)を有している。
指針カバー73は、第5の本体部715と第4の本体部714に対応する屈曲し、背後及び反回転中心RC方向に連続して開口し、第5の本体部715と第4の本体部714とを覆い、第5の本体部715に対応する箇所には、第5の本体部715を露出するスリットが形成され、第4の本体部714に対応する箇所には、第4の箇所724に形成した係合部724aに係合する係止部73aが形成されている。
バランスウエートBWは、回転中心RCを基準として指針7全体のバランスをとる金属製の重りであり、補強カバー72の後端側に収納配置される。
以下、指針7の組付けを図5に基づいて説明する。なおバランスウエートは予め補強カバー72に組付けられているものとする。
まず、図5(a)に示すように、本体部71の第1の本体部711の先端を斜め背後から補強カバー71の第2の開口部726に挿入する。
次に図5(a)の状態から本体部71をさらに第2の本体部712まで挿入し、図5(b)の状態とする。
次に図5(b)の状態から本体部71の第1の本体部711を補強カバー72の第1の箇所721側に移動し(図5(c))、第1の開口部725を通じて第1の本体部711を第1の箇所721内に、第2の開口部726を通じて第2の本体部712を第2の箇所722内に、第3の開口部727を通じて第3の本体部713を第3の箇所723内に、第4の開口部728を通じて第4の本体部714を第4の箇所724内に、それぞれ挿入し、挿入完了にて図5(d)となり、これにより本体部71と補強カバー72との組付けが完了する。
次に図5(e)に示すように、予め組付けておいた第5の本体部715と指針カバー73との組付体を第4の箇所724に差し込み、図5(f)に示すように、第4の箇所724の係合部724aに指針カバー73の係止部73aを係合すると指針7の組付けが完了する。
以上のように本実施形態では、表示器1と、指標部211,221を有し表示器1の周囲を取り巻くと共に表示器1を視認可能に配置される表示板2と、表示器1の背後に配置され指針軸61が表示器1側に突出する駆動装置6と、指針軸61に連結され当該指針軸61を回転中心として旋回することにより指標部2を指示する指針7とを備え、指針7が表示器1の背面側を反回転中心方向RCに延びる第1の本体部711と、第1の屈曲部74を介して第1の本体部711に連続し表示器1の側方を表示器1の厚み方向に延びる第2の本体部712と、第2の屈曲部75を介して第2の本体部712に連続し表示器1の前方側を回転中心RC方向に延びる第3の本体部713と、第3の屈曲部76を介して第3の本体部713に連続し表示器1の前方側をその厚み方向に延びる第4の本体部714と、この第4の本体部714に連結され表示板2の前方側を反回転中心RC方向に延び指標部211,221を指示する第5の本体部715とを有する透光性材料からなる本体部71を有する指針式計器において、本体部71のうち少なくとも第1、第2、第3、第4の本体部711,712,713,714を連続して覆う単一部材からなる補強カバー72を設け、この補強カバー72が本体部71を構成する材料よりも比強度が高い材料からなることにより、補強カバー72によって指針7を補強することができ、指針7が多数回蛇行する形状であっても耐震性を向上させることができる。
また本実施形態では、補強カバー72は第1,第3の本体部711,713のそれぞれに対応する第1,第3の箇所721,723がともに背面側に開口し、第2の本体部712に対応する第2の箇所722は回転中心RC方向及び反回転中心RC方向に開口し、第4の本体部714に対応する第4の箇所724は回転中心RC側に開口することにより、屈曲形状の本体部71に屈曲形状の補強カバー72を組み付ける際、容易に組み付けることができる。
なお実施形態では、補強カバー72をABS樹脂を用いて形成したが、SPS(シンジオタクチックポリスチレン)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、POM(ポリアセタール)のうち、いずれかの合成樹脂を用いてもよく、これらの材料を使用すれば補強カバーの材料比強度を指針よりも高くすることができる。
また本実施形態では、本体部をPCからなる合成樹脂を用いて形成したが、PMMA(ポリメタクリル酸メチル、COP(シクロオレフィンポリマー)、COC(環状オレフィン・コポリマー)のうち、いずれかの合成樹脂をもちいてもよい。これらの材料を使用すれば良好な導光性を確保することができる。
1 表示器
2 表示板
3 縁部材
4 導光体
5 回路基板
6 駆動装置
7 指針
8,9 光源
21 第1の表示板
22 第2の表示板
61 指針軸
71 本体部
72 補強カバー
73 指針カバー
73a 係止部
74〜76 第1〜第3の屈曲部
211 第1の指標部
212 第1の背景部
213 第1の窓部
220 円錐部
221 第2の指標部
222 第2の背景部
223 第2の窓部
711〜715 第1〜第5の本体部
715a 反射面
721〜724 第1〜第4の箇所
725〜728 第1〜第4の開口部
BW バランスウエート
RC 回転中心

Claims (5)

  1. 表示器と、指標部を有し前記表示器の周囲を取り巻くと共に前記表示器を視認可能に配置される表示板と、前記表示器の背後に配置され指針軸が前記表示器側に突出する駆動装置と、前記指針軸に連結され当該指針軸を回転中心として旋回することにより前記指標部を指示する指針とを備え、前記指針が前記表示器の背面側を反回転中心方向に延びる第1の本体部と、第1の屈曲部を介して前記第1の本体部に連続し前記表示器の側方を表示器の厚み方向に延びる第2の本体部と、第2の屈曲部を介して前記第2の本体部に連続し前記表示器の前方側を回転中心方向に延びる第3の本体部と、第3の屈曲部を介して前記第3の本体部に連続し前記表示器の前方側をその厚み方向に延びる第4の本体部と、この第4の本体部と連続または当該第4の本体部に連結され前記表示板の前方側を反回転中心方向に延び前記指標部を指示する第5の本体部とを有する透光性材料からなる本体部を有する指針式計器において、前記本体部のうち少なくとも前記第1、第2、第3、第4の本体部を連続して覆う単一部材からなる補強カバーを設け、この補強カバーが前記本体部を構成する材料よりも比強度が高い材料からなることを特徴とする指針式計器。
  2. 前記補強カバーは前記第1,第3の本体部のそれぞれに対応する第1,第3の箇所がともに背面側に開口し、前記第2の本体部に対応する第2の箇所は前記回転中心方向及び前記反回転中心方向に開口し、前記第4の本体部に対応する第4の箇所は前記回転中心側に開口することを特徴とする請求項1記載の指針式計器。
  3. 前記第5の本体部の所定箇所を覆う指針カバーを設け、この指針カバーに前記第4の箇所に形成した係合部に係合する係止部を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の指針式計器。
  4. 前記補強カバーがABS、SPS、PBT、POMのうち、いずれかの合成樹脂からなることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか1項に記載の指針式計器。
  5. 前記本体部がPC、PMMA、COP、COCのうち、いずれかの合成樹脂からなることを特徴とする請求項1〜4のうち何れか1項に記載の指針式計器。
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