JP5176811B2 - 固定印付き回転印 - Google Patents

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Description

本発明は、回転印の無端印字ベルトに形成された日付やシリアルナンバー等を切り替えて印字すると同時に、前記回転印の外側に配設された固定印の印影も印字することができる固定印付き回転印に関する。
従来から、特許文献1に示されるような固定印付き回転印が知られている。この固定印付き回転印100は、図7の(A)〜(C)に示されるように、日付やシリアルナンバー等を印字する回転印100の無端印字ベルト110aを、固定印120の中央に形成された窓穴120aから露出させたものであり、図7の(D)に示されるように、日付等151を印字すると同時に、固定印120の印字面120bに形成された印影152も印字することができるという点で便利である。
このような、固定印付き回転印100は、図8に示されるように、把持ケース111内に昇降動可能に配設されたスライド部材112が、コイルスプリング113の付勢力により下方に付勢され、当該スライド部材112が固定印120の昇降鞘枠121を下方に押圧することにより、昇降鞘枠121が、把持ケース111に対して下方に付勢されるようになっている。一方で、昇降鞘枠121内に配設された保持部材122は、把持ケース111の係合部111aに固着している。このため、固定印付き回転印100を置いた場合であっても、無端印字ベルト110aや印字面120bが、載置面と接触することなく、載置面が汚れることがないようになっている。
回転印100や固定印120にインキを補充する際には、固定印120と回転印100を分離する必要がある。しかし、固定印120と回転印100を分離すると、保持部材122の係合部111aへの固着が解除されるので、保持部材122が下方に落下し、図9に示されるように、固定印120を置いた場合には、固定印120の印字面120bが載置面と接触し、載置面が汚れてしまうという問題があった。
実公昭55−32763号公報
本発明は、上記問題を解決し、固定印を回転印から分離し載置した場合であっても、固定印の印字面で載置面が汚れない固定印付き回転印を提供することを目的になされたものである。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、回転自在に配設された回転子とその下端との間に無端印字ベルトを巻装した回転印本体と、
前記無端印字ベルトの下端を露出させる窓穴が形成された固定印盤を保持部材に嵌め込んだ固定印本体と、当該固定印本体の外側に昇降動可能に被装した昇降鞘枠とから構成される固定印と、
前記回転印本体をその内部に固装し、前記固定印本体をその下部で固着する把持ケースと、
前記昇降鞘枠を前記把持ケースに対して下方に付勢し、前記昇降鞘枠の下端を、前記固定印盤の印字面及び無端印字ベルトの下端よりも下側に位置させる第1の付勢機構と、
昇降鞘枠を固定印本体に対して下方に付勢する第2の付勢機構を設け、
固定印を把持ケースから分離し、前記昇降鞘枠に作用する付勢力が解除された際に、前記固定印盤の印字面が前記昇降鞘枠の先端よりも突出しない状態で、前記固定印本体が前記昇降鞘枠に保持されるように構成したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、固定印本体の外面及び昇降鞘枠の内面の一方に、スプリング保持部を形成し、
固定印本体の外面及び昇降鞘枠の内面の他方に、前記スプリング保持部内に侵入する保持片を形成し、
前記保持片とスプリング保持部との間で昇降鞘枠を固定印本体に対して下方に付勢する付勢力を作用させるスプリング部材を、前記スプリング保持部内に配設して第2の付勢機構を構成したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、回転自在に配設された回転子とその下端との間に無端印字ベルトを巻装した回転印本体と、前記無端印字ベルトの下端を露出させる窓穴が形成された固定印盤を保持部材に嵌め込んだ固定印本体と、当該固定印本体の外側に昇降動可能に被装した昇降鞘枠とから構成される固定印と、前記回転印本体をその内部に固装し、前記固定印本体をその下部で固着する把持ケースと、前記昇降鞘枠を前記把持ケースに対して下方に付勢し、前記昇降鞘枠の下端を、前記固定印盤の印字面及び無端印字ベルトの下端よりも下側に位置させる第1の付勢機構を有する固定印付き回転印において、昇降鞘枠を固定印本体に対して下方に付勢する第2の付勢機構を設け、固定印を把持ケースから分離し、前記昇降鞘枠に作用する付勢力が解除された際に、前記固定印盤の印字面が前記昇降鞘枠の先端よりも突出しない状態で、前記固定印本体が前記昇降鞘枠に保持されるように構成したことを特徴とする。
このため、固定印を把持ケースから分離した際に、固定印盤が載置面と接触しないので、載置面が汚れることがない。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、固定印本体の外面及び昇降鞘枠の内面の一方に、スプリング保持部を形成し、
固定印本体の外面及び昇降鞘枠の内面の他方に、前記スプリング保持部内に侵入する保持片を形成し、
前記保持片とスプリング保持部との間で昇降鞘枠を固定印本体に対して下方に付勢する付勢力を作用させるスプリング部材を、前記スプリング保持部内に配設して付勢機構を構成したことを特徴とする。
このため、昇降鞘枠を固定印本体に対して下方に付勢する付勢機構を提供することが可能となった。
(固定印付き回転印の構造)
以下に、図面を参照しつつ本発明を説明する。図1は固定印付き回転印1の説明図である。図1(A)は固定印付き回転印1の正面図であり、図1(B)は固定印付き回転印1の側面図である。図1(C)は固定印付き回転印1の底面図である。図1(D)は固定印付き回転印1の印影である。図2は図1の断面図である。図2(A)は図1(C)A−A断面図であり、図2(B)は図1(C)のB−B断面図である。
固定印付き回転印1は、回転印10と固定印20とから構成されている。図3に回転印10の説明図を示し、以下、回転印10について説明をする。図3(A)は回転印10の正面図であり、図3(B)は回転印10の側面図である。図3(C)は回転印10の正断面図であり、図3(D)は回転印10の側断面図である。回転印10は、把持ケース11、スライド部材12、回転印本体13、コイルスプリング14、コイルスプリング15とから構成されている。
図4に把持ケース11の説明図を示す。図4(A)は把持ケース11の内面図であり、図4(B)は図4(A)のA−A断面図であり、図4(C)は図4(A)のB−B断面図である。把持ケース11は、下側が開口した箱形形状をしている。把持ケース11の内部には、側面11bと平行に離間したリブ11aが形成されている。リブ11aの下方には、下方に延出する係合部11cが形成されている。係合部11cの断面は長方形筒状となっている。係合部11cの側面には、係合部11hが横方向に凹陥形成されている。
把持ケース11の正面11dには、複数の操作窓11eが並列して上下に連通形成されている。図3に示されるように、操作窓11eからは、後述する回転印本体13の回転子13aの外縁が突出するようになっている。把持ケース11の上面11fの内側には、スプリング受け11gが凹陥形成されている。
スライド部材12は、相対向する側板12cと、この側板12cの上端を接続する上板12aが一体となって形成されたものである。スライド部材12の上板12aには、更に上方に突出する扁平筒状のスプリング保持部12bが形成されている。スライド部材12は、側板12cが把持ケース11の側面11bとリブ11aの間に配置された状態で、把持ケース11の内部に上下にスライド自在に配設されている。
スライド部材12の上板12aと把持ケース11の上面11fとの間には、コイルスプリング14が取り付けられている。なお、コイルスプリング14の下端は、スライド部材12のスプリング保持部12bの外側で保持されている。コイルスプリング14の自然長は、スライド部材12の上板12aと把持ケース11の上面11f間の寸法よりも長くなっている。このため、スライド部材12が把持ケース11に対して、下方に付勢される第1の付勢機構を構成している。
回転印本体13の中央には、複数の回転子13aが並列して、回転自在に軸着している。回転子13aの外縁は、把持ケース11の操作窓11eから露出している。回転印本体13の下端には、第1のインキ吸蔵体13dが配設されている。第1のインキ吸蔵体13dの上部と接して、第2のインキ吸蔵体13eが配設されている。複数の無端印字ベルト13bが、それぞれ、回転子13a及び第1のインキ吸蔵体13dに巻きかけられていて、回転子13aを回転させると、無端印字ベルト13bが回転し、無担印字ベルト13bに形成された印字を変えることができるようになっている。なお、無端印字ベルト13bには日付やシリアルナンバー等の印字が形成されている。無端印字ベルト13bは、それ自体インキを吸蔵する構造であり、第2のインキ吸蔵体13eに吸蔵されたインキが、第1のインキ吸蔵体13dを介して、無端印字ベルト13bに供給されるようになっている。回転印本体13の下部には、第2のインキ吸蔵体13eに連通するインキ補充穴13fが形成されている。
回転印本体13の上部には、更に上方に突出する筒状のスプリング保持部13cが形成されている。スプリング保持部13cは、スライド部材12のスプリング保持部12b内を貫入している。回転印本体13aは、把持ケース11のリブ11a間に配置された状態で、把持ケース11内に固装されている。無端印字ベルト13bの下端は、把持ケース11の係合部11cから下方に突出している。
回転印本体13のスプリング保持部13c内には、コイルスプリング15が取り付けられている。コイルスプリング15の上端は、把持ケース11のスプリング受け11gで保持されている。コイルスプリング15の自然長は、回転印本体13のスプリング保持部13cの下端と回転印本体13のスプリング受け11g間の寸法よりも長くなっている。
図5に固定印20の説明図を示し、図6に図5の断面図を示して、以下、固定印20について説明をする。図5(A)は固定印20の正面図であり、図5(B)は固定印20の上面図である、図5(C)は固定印20の側面図である。図5(D)は固定印20の印影面側を示した裏面図である。図6(A)は図5(B)のA−A断面図である。図6(B)は図5の(B)のB−B断面図である。なお、図6(C)、(D)は、それそれ、図6(A)、(B)において、便宜的に固定印本体22を下側に移動させた図である。固定印20は、昇降鞘枠21と固定印本体22とから構成されている。
昇降鞘枠21は、相対向する一対の脚部21aと、この脚部21aの上端を接続する天井部21bと、この天井部21bから上方に突出する押圧片21cが一体となって形成されたものである。天井部21bには、窓穴21dが連通形成されている。前記押圧片21cは、窓穴21dの外縁に、相対向するように形成されている。押圧片21cの内面21fの下端には、内側に突出する保持片21kが形成されている。
固定印本体22は、保持部材22a、保持枠22b、リテーナー22c、インキ吸蔵体22d、固定印盤22eとから構成されている。
保持部材22aは、相対向する一対の側板部22fと、この側板部22fの上端を接続する天井部22gと、この天井部22gから上方に突出する係合片22hが、一体となって形成されたものである。天井部22gには、挿入穴22iが連通形成されている。前記係合片22hは、前記挿入穴22iの外縁に、相対向するように形成されている。保持部材22aは、昇降鞘枠21の内側に昇降自在に配設されている。
係合片22hの外面には、スプリング保持部22jが凹陥又は連通形成されている。図6の(A)(B)に示されるように、昇降鞘枠21の保持片21kは、保持部材22aのスプリング保持部22jの下端内に侵入している。
スプリング保持部22j内の保持片21k上には、スプリング部材24が配設されている。図6に示される実施形態では、スプリング部材24は、略”U”字形状に曲げられた板バネである。スプリング部材24の上端は、スプリング保持部22jの上端と接している。このため、スプリング部材24は、昇降鞘枠21を、固定印本体22に対して、下方に付勢する第2の付勢機構を構成している。なお、スプリング部材24は、コイルスプリングであっても差し支えない。
係合片22hの内側には、係合突起22kが形成されている。側板部22fの内側には、スライド突起22mが横方向に形成されている。
保持枠22bは、外側枠22pと、この外側枠22pの内側に配設された内側枠22qと、外側枠22p及び内側枠22qの上端を接続する天板22rが一体となって形成されている。内側枠22qの内側は窓穴22sとなっている。外側枠22pと内側枠22qの間で、上から順に、中央に窓穴を有するインキ吸蔵体22d及び中央に窓穴22tを有する固定印盤22eを保持している。固定印盤22eの窓穴22t(保持枠22bの窓穴22s)から回転印10の無端印字ベルト13bの下端が露出するようになっている。保持枠22bの天板22rには、インキ補充穴22uが連通形成されている。
保持枠22bの外側枠22pの外側には、スライド溝22vが横方向に沿って形成されている。保持枠22bのスライド溝22vと、保持部材22aのスライド突起22mが嵌合して、固定印本体22が保持部材22aに着脱自在に固着している。
リテーナー22cは、図6の(A)(B)に示されるように断面形状が”L”字形状の枠状となっている。リテーナー22cは、固定印盤22eの外縁を下側から保持し、固定印盤22eを保持枠22bの外側枠22pの内側に固着している。
回転印10を固定印20に装着するには、回転印10の先端を、固定印20の挿入穴22iに挿入し、無端印字ベルト13bを窓穴22sから露出させる。すると、保持部材22aの係合突起22kが、把持ケース11の係合部11hと係合し、保持部材22aが把持ケース11に固着し、回転印10の固定印20への装着が完了する。一方で、回転印10を上方に引っ張ると、保持部材22aの係合突起22kと把持ケース11の係合部11hとの係合が外れ、回転印10を固定印20から取り外すことができる。このように、回転印10と固定印20とは着脱自在となっている。
回転印10を固定印20から取り外した状態では、インキ補充穴13fが露出している状態なので、回転印10の第2のインキ吸蔵体13eにインキを補充することができるようになっている。
また、回転印10と固定印20を分離した状態で、固定印本体22を手前に引くと、保持枠22bが保持部材22aに対してスライドし、保持枠22bを保持部材22aから取り外すことができる。保持枠22bを保持部材22aから取り外した状態では、保持枠22bのインキ補充穴22uが露出しているので、当該インキ補充穴22uからインキ吸蔵体22dにインキを補充することができる。保持部材22aが下方にスライドした状態であっても、保持片21kがスプリング保持部22j内に侵入し係合しているので、固定印本体22が昇降鞘枠21から脱落しないようになっている。
図2に示されるように、回転印10が固定印20に装着された状態では、昇降鞘枠21は、把持ケース11に対して、昇降動可能となっている。また、コイルスプリング14が、スライド部材12を下方に付勢し、スライド部材12の側板12cが、昇降鞘枠21の押圧片21cを下方に押圧して、昇降鞘枠21が下方に付勢される。一方で、保持部材22aは、把持ケース11の係合部11cに固着しているので、固定印本体22が下方に落下しないようになっている。無端印字ベルト13b及び固定印盤22eの印面は、昇降鞘枠21の脚部21aの下端よりも上側に位置している。このように、回転印本体13及び保持部材22aが把持ケース11に固着し、コイルスプリング14とスライド部材12から構成される第1の付勢機構が、昇降鞘枠21を把持ケース11に対して下方に付勢するので、昇降鞘枠21の脚部21aが無端印字ベルト13b及び固定印盤22eの印字面より下側に位置し、無端印字ベルト13b及び固定印盤22eの印字面が載置面に接触することが無く、載置面が汚れることが無い。
把持ケース11を下方に押し込むと、コイルスプリング14及びスプリング部材24が圧縮されて、昇降鞘枠21が、固定印本体22に対して、相対的に上方にスライドする。そして、無端印字ベルト13b及び固定印盤22eの印面が、紙面に達すると、無端印字ベルト13b及び固定印盤22eに形成された印影が印字される(図6の(D)〜(F)の状態)。
印字した後に、把持ケース11から手を離すと、コイルスプリング14及びスプリング部材24の付勢力により、昇降鞘枠21が下方に付勢され、相対的に、保持部材22aが上方にスライドする。
本発明の固定印付き回転印1で押印する場合には、昇降鞘枠21の脚部21aの下端が、常時、紙面に押し付けられているので、固定印付き回転印1が紙面に対してずれることがなく、印影がずれることが無い。
(本発明の作用)
次に、本発明の作用について説明をする。回転印10及び固定印20にインキを補充する場合には、回転印10を固定印20から取り外す必要がある。本発明では、昇降鞘枠21を固定印本体22に対して下方に付勢するスプリング部材24を設けたので、固定印20を回転印10から取り外して昇降鞘枠21に作用する付勢力が解除された状態で、固定印20を載置した場合であっても、固定印盤22eの印字面が昇降鞘枠21の脚部21aの先端よりも突出しない状態で、固定印本体22が昇降鞘枠21に保持され、固定印盤22eが載置面に接触することがなく、載置面が汚れることがない。
以上の説明では、固定印本体22側に、スプリング保持部22jを形成し、昇降鞘枠21側に、スプリング保持部22j内に侵入する保持片21kを形成し、スプリング保持部22j内に、保持片21kとスプリング保持部22jの上端との間で付勢力を作用させるスプリング部材24を配設した実施形態について本発明を説明したが、本発明の固定印付き回転印1は、この実施形態に限定されず、昇降鞘枠21側にスプリング保持部を形成し、固定印本体22側に、前記スプリング保持部の上端に侵入する保持片を形成し、スプリング保持部22j内に、保持片21kとスプリング保持部22jの下端との間で付勢力を作用させるスプリング部材を配設し、昇降鞘枠21を固定印本体22に対して下方に付勢させる実施形態であっても差し支えない。
以上、保持枠22bを保持部材22a内に着脱自在に配設した実施形態ついて本発明を説明したが、保持枠22bと保持部材22aとを一体構造とした固定印付き回転印についても本発明を適用することができることは言うまでもない。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う固定印付き回転印もまた技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
本発明の実施の形態を示す固定印付き回転印の説明図である。 図1の断面図である。 回転印の説明図である。 把持ケースの説明図である。 固定印の説明図である。 図5の断面図である。 従来の固定印付き回転印の説明図である。 従来の固定印付き回転印の断面図である。 従来の固定印付き回転印の断面図である。
符号の説明
1 固定印付き回転印
10 回転印
11 把持ケース
11a リブ
11b 側面
11c 係合部
11d 正面
11e 操作窓
11f 上面
11g スプリング受け
11h 係合部
12 スライド部材
12a 上板
12b スプリング保持部
12c 側板
13 回転印本体
13a 回転子
13b 無端印字ベルト
13c スプリング保持部
13d 第1のインキ吸蔵体
13e 第2のインキ吸蔵体
13f インキ補充穴
14 コイルスプリング
15 コイルスプリング
20 固定印
21 昇降鞘枠
21a 脚部
21b 天井部
21c 押圧片
21d 窓穴
21f 押圧片の内面
21k 保持片
22 固定印本体
22a 保持部材
22b 保持枠
22c リテーナー
22d インキ吸蔵体
22e 固定印盤
22f 側板部
22g 天井部
22h 係合片
22i 挿入穴
22j スプリング保持部
22k 係合突起
22m スライド突起
22p 外側枠
22q 内側枠
22r 天板
22s 窓穴
22t 窓穴
22u インキ補充穴
22v スライド溝
24 スプリング部材
100 固定印付き回転印
110 回転印
110a 無端印字ベルト
111 把持ケース
111a 係合部
112 スライド部材
113 コイルスプリング
110a 印字部
120 固定印
120a 窓穴
120b 印字面
121 固定印筐体
122 保持部材
151 日付
152 印字

Claims (2)

  1. 回転自在に配設された回転子(13a)とその下端との間に無端印字ベルト(13b)を巻装した回転印本体(13)と、
    前記無端印字ベルト(13b)の下端を露出させる窓穴(22t)が形成された固定印盤(22e)を保持部材(22a)に嵌め込んだ固定印本体(22)と、当該固定印本体(22)の外側に昇降動可能に被装した昇降鞘枠(21)とから構成される固定印(20)と、
    前記回転印本体(13)をその内部に固装し、前記固定印本体(22)をその下部で固着する把持ケース(11)と、
    前記昇降鞘枠(21)を前記把持ケース(11)に対して下方に付勢し、前記昇降鞘枠(21)の下端を、前記固定印盤(22e)の印字面及び無端印字ベルト(13b)の下端よりも下側に位置させる第1の付勢機構と、
    昇降鞘枠(21)を固定印本体(22)に対して下方に付勢する第2の付勢機構を設け、
    固定印(20)を把持ケース(11)から分離し、前記昇降鞘枠(21)に作用する付勢力が解除された際に、前記固定印盤(22e)の印字面が前記昇降鞘枠(21)の先端よりも突出しない状態で、前記固定印本体(22)が前記昇降鞘枠(21)に保持されるように構成したことを特徴とする固定印付き回転印。
  2. 固定印本体(22)の外面及び昇降鞘枠(21)の内面の一方に、スプリング保持部を形成し、
    固定印本体(22)の外面及び昇降鞘枠(21)の内面の他方に、前記スプリング保持部内に侵入する保持片を形成し、
    前記保持片とスプリング保持部との間で昇降鞘枠(21)を固定印本体(22)に対して下方に付勢する付勢力を作用させるスプリング部材を、前記スプリング保持部内に配設して第2の付勢機構を構成したことを特徴とする請求項1に記載の固定印付き回転印。
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JPS5830696Y2 (ja) * 1979-09-21 1983-07-06 バンドー化学株式会社 印判

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