JP5109897B2 - 固定印付き回転印 - Google Patents
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Description
前記無端印字ベルトの下端を露出させる窓穴が形成された固定印盤を保持部材に嵌め込んだ固定印本体と、当該固定印本体の外側に昇降動可能に被装した昇降鞘枠とから構成される固定印と、
前記回転印本体をその内部に固装し、前記固定印本体をその下部で固着する把持ケースと、
前記昇降鞘枠を前記把持ケースに対して下方に付勢し、前記昇降鞘枠の下端を、前記固定印盤の印字面及び無端印字ベルトの下端よりも下側に位置させる付勢機構を有する固定印付き回転印において、
固定印本体の外面に、係合部を形成し、
昇降鞘枠の内面に、前記係合部と係合する係合片を設け、
把持ケースの下部に、前記係合片と当接して、前記係合部と前記係合片との係合を解除する係合解除レールを上下方向に設け、
固定印を把持ケースから分離し、前記昇降鞘枠に作用する付勢力が解除された際に、前記固定印盤の印字面が前記昇降鞘枠の先端よりも突出しない状態で、前記固定印本体が前記昇降鞘枠に保持されるように構成したことを特徴とする。
係合片は、板状で、昇降鞘枠の内面から、その先端が内側且つ上方を向くように設けられたものであり、
係合解除レールの先端には、下側に向かって徐々に内側に傾く、前記係合片の先端と当接する押圧面が形成され、
把持ケースを下側にスライドさせると、前記係合解除レールの押圧面が、前記係合片を、昇降鞘枠の内面側に変形させて、係合部と係合片の係合を解除するように構成したことを特徴とする。
係合片は、断面視略V字形状であり、幅方向に変形自在の拡開端が上側を向くように、昇降鞘枠の内面に設けられたものであり、
係合解除レールは、一対のレールを相対向させて形成したものであり、
前記係合解除レールの下端には、前記係合片の拡開端と当接する、内部が下側に拡開した形状の押圧部が形成され、
係合部と連通する、上側に開放した通過口を固定印本体に形成し、
把持ケースを下側にスライドさせると、前記係合解除レールの押圧部が、前記拡開端の幅を狭めて、前記係合片を前記通過口に通過可能にし、係合部と係合片の係合を解除するように構成したことを特徴とする。
このため、固定印を把持ケースから分離した際に、固定印盤が載置面と接触しないので、載置面が汚れることがない。
係合片は、板状で、昇降鞘枠の内面から、その先端が内側且つ上方を向くように設けられたものであり、
係合解除レールの先端には、下側に向かって徐々に内側に傾く、前記係合片の先端と当接する押圧面が形成され、
把持ケースを下側にスライドさせると、前記係合解除レールの押圧面が、前記係合片を、昇降鞘枠の内面側に変形させて、係合部と係合片の係合を解除するように構成したことを特徴とする。
このため、把持ケースを下側に押し込むだけで、係合部と係合片の係合が解除されて、押印することができ、一方で、把持ケースから手を離すと、付勢機構の付勢力だけで、係合部と係合片が係合し、固定印本体が昇降鞘枠に保持される。
係合片は、断面視略V字形状であり、幅方向に変形自在の拡開端が上側を向くように、昇降鞘枠の内面に設けられたものであり、
係合解除レールは、一対のレールを相対向させて形成したものであり、
前記係合解除レールの下端には、前記係合片の拡開端と当接する、内部が下側に拡開した形状の押圧部が形成され、
係合部と連通する、上側に開放した通過口を固定印本体に形成し、
把持ケースを下側にスライドさせると、前記係合解除レールの押圧部が、前記拡開端の幅を狭めて、前記係合片を前記通過口に通過可能にし、係合部と係合片の係合を解除するように構成したことを特徴とする。
このため、把持ケースを下側に押し込むだけで、係合部と係合片の係合が解除されて、押印することができ、一方で、把持ケースから手を離すと、付勢機構の付勢力だけで、係合部と係合片が係合し、固定印本体が昇降鞘枠に保持される。
以下に、図面を参照しつつ本発明の第1の実施形態について説明をする。図1は第1の実施形態の固定印付き回転印1の説明図である。図1(A)は固定印付き回転印1の正面図であり、図1(B)は固定印付き回転印1の側面図である。図1(C)は固定印付き回転印1の底面図である。図1(D)は固定印付き回転印1の印影である。図2は図1の断面図である。図2(A)は図1(C)A−A断面図であり、図2(B)は図1(C)のB−B断面図である。
次に、本発明の作用について説明をする。回転印10及び固定印20にインキを補充する場合には、回転印10を固定印20から取り外す必要がある。本発明では、保持部材22aの係合片22hに係合部22jを形成し、昇降鞘枠21の押圧片21cの内面21fに、前記係合部22jに係合する係合片21gを設けたので、固定印20を回転印10から取り外して昇降鞘枠21に作用する付勢力が解除された状態で、固定印20を載置した場合であっても、係合部22jと係合片21gの係合状態が維持され、固定印盤22eの印字面が昇降鞘枠21の脚部21aの先端よりも突出しない状態で、固定印本体22が昇降鞘枠21に保持され、固定印盤22eが載置面に接触することがなく、載置面が汚れることがない。
図7に第2の実施形態の固定印20の断面図を示して、以下、第2の実施形態について説明をする。なお、図7の(E)、(F)は、便宜的に固定印本体22を下方に移動させた図である。第2の実施形態では、押圧片21cの内面21fに、断面視略”V”字形状で弾性を有する係合片21mを設けている。係合片21cは、その拡開端21nが上側に、交差部21pが下側になるように配置され、その交差部21pのみが押圧片21cの内面21fに接続している。このため、押圧片21cの拡開端21nは、幅が狭まる方向に変形可能になっている。係合片21mの拡開端21nの幅は、通過口22xの幅よりも広くなっている。昇降鞘枠21を弾性力のある樹脂で形成した場合には、押圧片21cと係合片21mを一体に形成することにより係合片21mに弾性力をもたせることができる。或いは、係合片21mを弾性力のある金属や樹脂で構成し、係合片21mを押圧片21cに取り付ける構造にしても差し支えない。
以上、保持枠22bを保持部材22a内に着脱自在に配設した実施形態ついて本発明を説明したが、保持枠22bと保持部材22aとを一体構造とした固定印付き回転印についても本発明を適用することができることは言うまでもない。
10 回転印
11 把持ケース
11a リブ
11b 側面
11c 係合部
11d 正面
11e 操作窓
11f 上面
11g スプリング受け
11h 係合部
11i 係合解除レール
11j 押圧面
11k 係合解除レール
11m 押圧部
12 スライド部材
12a 上板
12b スプリング保持部
12c 側板
13 回転印本体
13a 回転子
13b 無端印字ベルト
13c スプリング保持部
13d 第1のインキ吸蔵体
13e 第2のインキ吸蔵体
13f インキ補充穴
14 コイルスプリング
15 コイルスプリング
20 固定印
21 昇降鞘枠
21a 脚部
21b 天井部
21c 押圧片
21d 窓穴
21f 押圧片の内面
21g 係合片
21k 脱落防止突起
21m 係合片
21n 拡開端
21p 交差部
22 固定印本体
22a 保持部材
22b 保持枠
22c リテーナー
22d インキ吸蔵体
22e 固定印盤
22f 側板部
22g 天井部
22h 係合片
22i 挿入穴
22j 係合部
22k 係合突起
22m スライド突起
22p 外側枠
22q 内側枠
22r 天板
22s 窓穴
22t 窓穴
22u インキ補充穴
22v スライド溝
22x 通過口
100 固定印付き回転印
110 回転印
110a 無端印字ベルト
111 把持ケース
111a 係合部
112 スライド部材
113 コイルスプリング
110a 印字部
120 固定印
120a 窓穴
120b 印字面
121 固定印筐体
122 保持部材
151 日付
152 印字
Claims (3)
- 回転自在に配設された回転子(13a)とその下端との間に無端印字ベルト(13b)を巻装した回転印本体(13)と、
前記無端印字ベルト(13b)の下端を露出させる窓穴(22t)が形成された固定印盤(22e)を保持部材(22a)に嵌め込んだ固定印本体(22)と、当該固定印本体(22)の外側に昇降動可能に被装した昇降鞘枠(21)とから構成される固定印(20)と、
前記回転印本体(13)をその内部に固装し、前記固定印本体(22)をその下部で固着する把持ケース(11)と、
前記昇降鞘枠(21)を前記把持ケース(11)に対して下方に付勢し、前記昇降鞘枠(21)の下端を、前記固定印盤(22e)の印字面及び無端印字ベルト(13b)の下端よりも下側に位置させる付勢機構(12、14)を有する固定印付き回転印において、
固定印本体(22)の外面に、係合部を形成し、
昇降鞘枠(21)の内面に、前記係合部と係合する係合片を設け、
把持ケース(11)の下部に、前記係合片と当接して、前記係合部と前記係合片との係合を解除する係合解除レールを上下方向に設け、
固定印(20)を把持ケース(11)から分離し、前記昇降鞘枠(21)に作用する付勢力が解除された際に、前記固定印盤(22e)の印字面が前記昇降鞘枠(21)の先端よりも突出しない状態で、前記固定印本体(22)が前記昇降鞘枠(21)に保持されるように構成したことを特徴とする固定印付き回転印。 - 係合片(21g)は、板状で、昇降鞘枠(21)の内面(21f)から、その先端が内側且つ上方を向くように設けられたものであり、
係合解除レール(11i)の先端には、下側に向かって徐々に内側に傾く、前記係合片(21g)の先端と当接する押圧面(11j)が形成され、
把持ケース(11)を下側にスライドさせると、前記係合解除レール(11i)の押圧面(11j)が、前記係合片(21g)を、昇降鞘枠(21)の内面(21f)側に変形させて、係合部(22j)と係合片(21g)の係合を解除するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の固定印付き回転印。 - 係合片(21m)は、断面視略V字形状であり、幅方向に変形自在の拡開端(21n)が上側を向くように、昇降鞘枠(21)の内面(21f)に設けられたものであり、
係合解除レール(11k)は、一対のレールを相対向させて形成したものであり、
前記係合解除レール(11k)の下端には、前記係合片(21m)の拡開端(21n)と当接する、内部が下側に拡開した形状の押圧部(11m)が形成され、
係合部(22j)と連通する、上側に開放した通過口(22x)を固定印本体(22)に形成し、
把持ケース(11)を下側にスライドさせると、前記係合解除レール(11)の押圧部(11m)が、前記拡開端(21n)の幅を狭めて、前記係合片(21m)を前記通過口(22x)に通過可能にし、係合部(22j)と係合片(21m)の係合を解除するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の固定印付き回転印。
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JP2008239706A JP5109897B2 (ja) | 2008-09-18 | 2008-09-18 | 固定印付き回転印 |
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JP2008239706A Active JP5109897B2 (ja) | 2008-09-18 | 2008-09-18 | 固定印付き回転印 |
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JPS5830696Y2 (ja) * | 1979-09-21 | 1983-07-06 | バンドー化学株式会社 | 印判 |
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2008
- 2008-09-18 JP JP2008239706A patent/JP5109897B2/ja active Active
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