JP5176475B2 - モータおよび電気式動力舵取装置 - Google Patents
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Description
したがって、モータの全長を好適に短縮することができる。
さらに、このようにモータの全長を短縮することができるので、モータの軽量化や小型化、低コスト化を図ることができる。
図1(A)は、本発明の一実施形態に係る電気式動力舵取装置の全体構成例を示す構成図である。電気式動力舵取装置20は、主に、ステアリングホイール21、ステアリング軸22、ピニオン入力軸23、ステアリングセンサ24、減速機27、ラックアンドピニオン28、ロッド29、ECU30、モータ回転角センサ33、モータ40等から構成されている。
このラックアンドピニオン28では、ピニオン入力軸23の回転運動をラック軸の直線運動に変換可能にしており、またこのラック軸の両端にはロッド29が連結され、さらにこのロッド29の端部には図略のナックル等を介して操舵輪FR、FLが連結されている。これにより、ピニオン入力軸23が回転すると、ラックアンドピニオン28、ロッド29等を介して操舵輪FR、FLの実舵角を変化させることができるので、ピニオン入力軸23の回転量および回転方向に従った操舵輪FR、FLの操舵を可能にしている。
図5(A)に示すように、第1インシュレータ64における外周側はみ出し防止壁64dの軸方向端部には軸方向に沿って支持部66が形成されている。この支持部66には、同一相の電流が供給される各コイル62の端部63a同士を短絡する複数バスバー81〜83が支持される。支持部66には、その径方向両端に内側壁66a及び外側壁66bが立設されるとともに内側壁66aと外側壁66bとの間に所定間隔を空けて仕切り壁66cが立設されている。そして、内側壁66a、外側壁66b及び仕切り壁66cによって外周側はみ出し防止壁64dの軸方向負荷側(図5(A)において上側)に開口するとともに、周方向に沿った収容溝67が形成されている。本実施形態では、収容溝67は、径方向内側に形成された内周溝67aと、径方向外側に形成された外周溝67bとが径方向に沿って2列配置されている。図5(B)に示すように、外周溝67bの径方向内側、すなわち、仕切り壁66cの周方向中央部には、外周側はみ出し防止壁64dの軸方向反負荷側(図5(B)において下側)から軸方向に沿うとともに径方向に貫通した凹部としての係止穴66dが仕切り壁66cの軸方向負荷側端部に貫通しないように形成されている。また、内周溝67aの径方向内側、即ち内側壁66aの周方向中央部には、外周側はみ出し防止壁64dの軸方向反負荷側から、軸方向に沿った凹部としての係止溝66eが内側壁66aの軸方向負荷側端部に貫通しないように形成されている。
図6(A)に示すように、各バスバー81〜83は、薄肉孤状の導電性板材によりなる本体部84と、この本体部84と一体に形成される接続部85、86とから構成されている。各本体部84は、その周方向が略孤状に屈折された折れ線形状をなすとともに、その短手方がモータ軸73の軸線と平行をなした状態で第1インシュレータ64に支持されている。第1のバスバーとしてのバスバー81は、本体部84が周方向に沿って伸びるとともに、本体部84の周方向基端部(図6(A)において左側)に延設部87が延設されている。また、第2のバスバーとしてのバスバー82は、本体部84が周方向に沿って伸びるとともに、本体部84の周方向基端部(図6(A)において左側)に延設部87が延設されている。そして、第3のバスバーとしてのバスバー83は、その本体部84がバスバー81、82の本体部84とモータ軸73を中心とする径方向にて3つ以上近接しないように周方向に沿って延びるとともに、本体部84の周方向中央部に延設部87が形成されている。各本体部84は各バスバー81〜83と接続される各コイル62の端部63aの位置に応じて配置されている(図3参照)。そして、この延設部87がモータ40の外部に儲けられたECU30に電気的に接続されることで、各コイル62に電流が供給されるようになっている。
したがって、モータ40の全長を好適に短縮することができる。
さらに、このようにモータ40の全長を短縮することができるので、モータ40の軽量化や小型化、低コスト化を図ることができる。
(1)ブラケット52は、負荷側軸受74の外周を固定する軸受支持部52aが各バスバー81〜83の内方に位置するとともにこの軸受支持部52aよりも軸方向負荷側にレゾルバ90のレゾルバステータ91の外周を固定するレゾルバ支持部52bが位置するように形成されることに限らず、レゾルバ90も各バスバー81〜83の内方に配置させるようにレゾルバ支持部52bが各バスバー81〜83の内方に位置するように形成されてもよい。これにより、モータ40の全長をより短縮することができる。
40…モータ
52…ブラケット(導電部材)
52a…軸受支持部
52b…レゾルバ支持部
60…ステータ
61…ステータコア
62…コイル
63…導線
63a…端部
64…第1インシュレータ
66…支持部
71…ロータ
73…モータ軸
74…負荷側軸受
81、82、83…バスバー
84…本体部
90…レゾルバ(回転位置検出手段)
91…レゾルバステータ
92…レゾルバロータ
Claims (4)
- ステータコアとこのステータコアに巻回される複数のコイルとをインシュレータにより絶縁して備えるステータと、
同一相の電流が供給される前記複数のコイルの端部同士を短絡するとともに外部から供給される電流を前記複数のコイルに供給する複数のバスバーと、
前記複数のコイルへの通電により発生する回転磁界に応じてモータ軸とともに回転するロータと、
前記モータ軸の負荷側を回転可能に軸支する負荷側軸受と、
前記ロータの回転位置を検出する回転位置検出手段と、
を備えるモータであって、
前記複数のバスバーは、各本体部が前記ステータの半周以上に亘るようにそれぞれ薄肉孤状に形成されており、
前記インシュレータには、前記各本体部が前記モータ軸を中心とする径方向にて3つ以上近接しないように当該複数のバスバーを前記複数のコイル近傍に支持する支持部が形成され、
前記負荷側軸受および前記回転位置検出手段の少なくとも1つを前記複数のバスバーの内方に配置することを特徴とするモータ。 - 前記回転位置検出手段のバスバー側を覆う導電部材を備えることを特徴とする請求項1記載のモータ。
- 前記回転位置検出手段は、前記負荷側軸受よりも反バスバー側に位置することを特徴とする請求項1または2記載のモータ。
- 操舵状態を検出し、この操舵状態に応じたアシスト力を、請求項1〜3のいずれか一項に記載のモータにより発生させて操舵をアシストすることを特徴とする電気式動力舵取装置。
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JP2007272149A JP5176475B2 (ja) | 2007-10-19 | 2007-10-19 | モータおよび電気式動力舵取装置 |
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