JP5173590B2 - 振動絶縁システムにおける周波数応答補正のための方法および装置 - Google Patents

振動絶縁システムにおける周波数応答補正のための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5173590B2
JP5173590B2 JP2008135078A JP2008135078A JP5173590B2 JP 5173590 B2 JP5173590 B2 JP 5173590B2 JP 2008135078 A JP2008135078 A JP 2008135078A JP 2008135078 A JP2008135078 A JP 2008135078A JP 5173590 B2 JP5173590 B2 JP 5173590B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
amplification stage
analog
frequency range
digital
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008135078A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008293500A (ja
Inventor
ハイランド ペーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Integrated Dynamics Engineering GmbH
Original Assignee
Integrated Dynamics Engineering GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Integrated Dynamics Engineering GmbH filed Critical Integrated Dynamics Engineering GmbH
Publication of JP2008293500A publication Critical patent/JP2008293500A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5173590B2 publication Critical patent/JP5173590B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/002Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion characterised by the control method or circuitry

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

本発明は、一般的に、アナログ・センサ信号を送出する振動信号送信器と、センサ信号をアクチュエータを制御するアクチュエータ制御信号に加工し、その信号によって振動を抑制するアクチュエータを有する振動絶縁システム(vibration isolation system)の制御および調整に関し、具体的には、振動信号送信器によって送出されたセンサ信号の周波数応答補正のための方法および装置に関する。
欧州特許第0 927 380号明細書から、振動絶縁システム内に発生する振動、または低い周波数範囲へ抑制しようとする振動を制限する方法および装置を知ることができる。
さらに、可動コイル原理による、受振器(geophone)とも呼ばれる速度センサが、振動絶縁のために、とりわけ、振動センサとして使用されている。速度センサは、広い帯域および振動に対する高い感度を提供し、ハードウェアのコストの低下に寄与している。これらセンサの感度は、ある低いカットオフ周波数からスタートする、どちらかと言えば線形であるが、このカットオフ周波数から始まる低い周波数で著しく落ち込む。振動絶縁システムで使用される一般的な受振器では、このカットオフ周波数は概ね約4Hzにある。しかし、制御帯域幅は一般的に少なくとも0.1Hzに等しくあるべきなので、受振器の感度曲線を4Hzより下方で持ち上げる必要がある。
この目的のために構成され、0.5Hzと4Hzの間で周波数応答補正を達成することができるアナログ回路が知られている。低い周波数では、線形性を達成するために非常に高い増幅が必要である。これは、アナログで実施するとセンサ信号内に非常に高いノイズを生成する。さらに、周波数応答補正のためのアナログ電子素子はコストが大きく、大きな寸法を有する。寸法が大きいと、ダンパの近くでは一般的に利用可能なスペースが殆ど無いので、例えば周波数応答補正のための構成部品をセンサの近傍に配置できる可能性が制限される。
欧州特許第0 927 380号明細書
本発明の1つの課題は、したがって、振動絶縁システムで振動信号送信器のための改良型周波数応答補正を達成する方策を提起することである。
この問題は、請求項1による方法および請求項7による補正装置によっても解決される。有利な実施形態および改良形態が関連する従属請求項で述べられている。
従って、振動絶縁システムを制御するための本発明による方法は、少なくとも1つの振動信号送信器を用いて振動を表すアナログ・センサ信号を発生し、振動信号送信器の周波数に依存する感度を補正するためにセンサ信号を周波数に依存して増幅し、増幅されたセンサ信号を処理して少なくとも1つのアクチュエータ制御信号を発生し、そして振動を打ち消すためにアクチュエータ制御信号で少なくとも1つのアクチュエータを制御することを含み、センサ信号の増幅が、アナログ増幅ステージを用いる第1の増幅およびディジタル増幅ステージを用いる第2の増幅を含み、アナログおよびディジタル増幅ステージが直列に接続されている。相応しくは、信号はA/Dコンバータを用いてディジタル増幅ステージの上流でディジタル化される。ディジタル増幅ステージは、したがってアナログ増幅ステージの下流で好ましく接続される。
したがって本発明は、振動絶縁システムで使用するためのハイブリッド式周波数応答補正を提供し、この補正はアナログの部分およびディジタルの部分から成る。周波数応答補正は、振動信号送信器の感度を低い周波数で持ち上げ、それによって具体的にはある与えられた周波数の範囲にわたって振動信号送信器の感度を基本的に線形にすることを達成するために使用され、その与えられた周波数範囲が0.1Hzを超えない下限値を有することが好ましい。
振動信号送信器の感度は、カットオフ周波数の上方では十分に線形である感度を有しているのが一般的であるので、本方法はセンサ信号を基本的にはこのカットオフ信号(好ましくは約4Hzにある)の下方だけで有利に増幅する。
本方法は、振動絶縁のための制御システムが純粋にディジタル構成(これが事例の圧倒的多数である)を有する場合、特に有利な方式で適用することができる。ここでは、ディジタル増幅は、制御システム内部でセンサ信号がディジタル化されるとその直後に有利に実行される。
本方法の2つの基本的な実施形態を認識することができるであろう。第1の実施形態では、アナログ周波数応答補正のための構成部品およびディジタル周波数応答補正のための構成部品は、全周波数範囲にわたって動作し、各部分が必要な補正の半分を実施する。したがって第1および第2の増幅は基本的に同じ周波数依存をもって実施される。
第2の実施形態では、アナログおよびディジタル周波数応答補正部分は、周波数範囲を分割し、ディジタル補正のための構成部品が低い周波数を補正し、アナログ補正のためのものが高い周波数を補正する。したがって、センサ信号は、第1の周波数範囲にわたって第1のアナログ増幅によって有利に増幅され、第2の周波数範囲では第2のディジタル増幅によって有利に増幅され、その第2の周波数範囲は第1のものと違っておりアナログ増幅がディジタル増幅より高い周波数で行われ好ましい。
こうして、第1の実施形態でアナログ周波数応答補正のためには、全アナログ周波数応答補正に比べ、やはり増幅の半分だけが必要であること、または第2の実施形態でアナログ周波数応答補正のための構成部品は、著しく高い周波数に対してだけチューニングをすればよいことが保証される。両方の実施形態とも、電子素子による雑音挿入を減少させ、構造形態の寸法も減少させる。しかし、周波数応答補正が少なくとも部分的にアナログであることの利点、例えばより高い正確さ、が得られる。
明らかに、アナログ周波数応答補正またはディジタル周波数応答補正が実行される周波数範囲はオーバーラップすることもできる。具体的には、アナログ増幅に適応しているディジタル増幅を実行し、ある与えられた周波数範囲全体にわたる周波数応答補正を達成することができる。
振動絶縁システムの振動信号送信器の周波数に依存する感度を補正する本発明による補正装置は、振動信号送信器によって生成されたセンサ信号を第1の周波数範囲内で周波数に依存して増幅するために構成されたアナログ増幅ステージと、ディジタル化された信号を第2の周波数範囲内で周波数に依存して増幅するために構成されたディジタル増幅ステージを含み、アナログおよびディジタル増幅ステージは直列に接続されている。アナログ増幅ステージを用いて増幅された信号は、A/Dコンバータを用いてディジタル化され有利であり、ディジタル増幅ステージはA/Dコンバータの下流に好ましく直接接続されている。
補正装置は、基本的にはカットオフ周波数の下側、具体的には約4Hzより下側で振動信号送信器の周波数に依存する感度を補正する目的で好ましく構成されている。
第1の好ましい実施形態では、第1および第2の増幅ステージは、基本的に同じ周波数依存で増幅するために構成されている。
第2の好ましい実施形態では、第1の増幅ステージは第1の周波数範囲にわたって増幅を行うよう構成され、第2の増幅ステージは第2の周波数範囲にわたって増幅を行うよう構成されており、その第2の周波数範囲は第1のものと異なっており、第1の周波数範囲は好ましくは第2の周波数範囲より高い周波数にある。
ディジタル増幅ステージは、振動絶縁システムのディジタル制御装置内に配置されることが好ましい。この実施形態では、周波数応答補正は2つのステップに分けられており、アナログ部分はやはりディジタル制御システムの外側に配置され、ディジタル部分は制御システム内で、センサ信号をディジタル化するためのA/Dコンバータの下流に配置される。
さらに、上記に説明するような補正装置を含む振動絶縁システムも本発明の範囲にある。
本発明は、受振器センサに対する周波数応答補正のためのハイブリッド設計を初めて提示するが、そのハイブリッド設計の結果ノイズを削減することができ、アナログ回路のための構造形態を小さくできる。
ディジタル方式の「後工程(post−process)」が必要になるのは、ディジタル制御システムを伴う振動絶縁システムには本来的に固有のものであり、追加費用は発生しない。
本発明は、好ましい実施形態および添付図面を参照に下記により詳細に説明される。ここに図面で同一の符号は同一のまたは同等の部品を表す。
図1は、振動絶縁システム10の好ましい実施形態を示す。能動振動絶縁システムに適用するための、図1に非常に簡素化して表わされている制御装置は、原理的に知られている電子素子を用いて構成することができる。ここに示す実施形態では、少なくとも1つのセンサ100が、アナログ・センサ信号を送出する振動信号送信器として、センサ信号をアクチュエータ制御信号に加工する制御システムに入力側で接続されている。制御システムは、出力側で少なくとも1つのアクチュエータ400に接続されており、それによってアクチュエータ400は、アクチュエータ制御信号を与えることによって検出された振動を打ち消すために制御可能である。一般的には、複数のセンサ100および複数のアクチュエータ400が設けられている。
振動絶縁システム10を制御するために、センサ信号をアクチュエータ制御信号にディジタル方式で加工するのに必要な計算を実行するディジタル・コントローラ360が使用される。その加工に使用されるディジタル・プロセッサは、一般的にディジタル・シグナル・プロセッサ、つまりいわゆるDSPを少なくとも1つ備える。
本発明によれば、センサ100の感度は、低い周波数範囲、一般的には4Hzより下方で周波数応答補正によって持ち上げられる。周波数応答補正は、アナログ増幅ステージ250および出力部に接続されているディジタル増幅ステージ350を用いて2つのステップで実行される。増幅ステージ250および350は複数のセンサの信号を好ましく増幅するように構成されている。
ここに示す実施形態では、ディジタル増幅ステージ350は、共通の制御装置300内にディジタル・コントローラ360と一緒に配置されている。制御装置300は、さらに、増幅ステージ250の少なくとも1つのアナログ出力信号をディジタル化する少なくとも1つのA/Dコンバータ310を入力側に備え、ならびに出力側D/Aコンバータ320を少なくとも1つ備える。出力側D/Aコンバータ320は、計算されたアクチュエータの信号を確実に電流/電圧信号に変換し、その電流/電圧信号は、必要であれば他の図示していない増幅器を用いてアクチュエータ400に供給される。
本発明の1つの本質的な利点は、周波数応答補正を振動絶縁に適用する2つの異なる技術の組合せにある。アナログおよびディジタル周波数応答補正を連続させることに基づく両方の技術の利点が、全般的に最適な周波数応答補正、つまり最大限可能な周波数範囲にわたる線形なセンサの感度を可能にするために有利かつ効率的な方策で使用され、具体的には、信号が含む雑音およびアナログ周波数応答補正のための装置の構造寸法が、純粋なアナログ回路に比べて小さくなる。
減衰受振器の感度曲線500の一般的なプロファイルが図2に示されている。感度は、約4Hzの低いカットオフ周波数からスタートする線形プロファイルを有するが、このカットオフ周波数から始まる低い周波数で著しく下がることが明白である。
2つの好ましい実施形態に対するこの感度プロファイル500の補正が、図3および4に示されている。
図3に示す実施形態では、アナログおよびディジタル周波数応答補正は基本的に等しい周波数依存をもって基本的に等しい部分で実行される。補正に寄与するアナログ増幅ステージ250の部分は符号610で表され、補正に寄与するディジタル増幅ステージ350の部分は符号620で表される。
図4に示す実施形態に対しては、アナログ増幅ステージ250が第1の周波数範囲にわたって周波数応答補正を実現させ、ディジタル増幅ステージ350が、第1のものとは異なる第2の周波数範囲にわたって周波数応答補正を実現させる。符合620で表されるように、アナログ周波数応答補正は高い周波数で実行され、一方ディジタル周波数応答補正は、符合720で表されるように、低い周波数で実行されている。
両方の実施形態で、振動信号送信器の使用中に基本的に線形である感度プロファイルが、アナログおよびディジタル周波数応答補正の組合せによってある与えられた周波数範囲にわたって達成される。明らかに、完全に一定なプロファイルは、特に恣意的に低い周波数までは実現することができず、補正によって達成しようとする、図3および4に破線として示す感度は、理想的な場合を示している。この点において図3および4は、動作の主な原理を図示しているものに過ぎない。
第2の実施形態に対しては、周波数応答補正に対するアナログ増幅ステージ250による寄与のプロファイル630およびディジタル増幅ステージ350による寄与のプロファイル730が図5に示されている。図5のプロファイルは、任意のユニットにおけるプロファイルの例を単に概略的に示しており、ここに示されている例ではアナログおよびディジタル周波数応答補正の周波数範囲は重なり合っている。各プロファイルから、この実施形態ではアナログ増幅ステージ250が高域通過特性を有し、ディジタル増幅ステージ350が低域通過特性を有することが明らかである。したがって増幅ステージ250および350は対応するフィルタ構成部品を有利にも含むことができる。
両方の増幅装置、即ちアナログ式の250およびディジタル式の350各々は、特定の周波数範囲内でセンサ信号の周波数応答補正を最適にするために有利に設計することができ、この実施形態は単に例に過ぎない。アナログおよびディジタル増幅装置のための周波数応答補正のその他いかなる分類も本発明の範囲内にある。
実際的な具現化の一例として振動信号送信器、つまりセンサ100は、絶縁しようとする物体に関して、およびそれらの方向感度に関しても適切にその用途に適している決められた方式で構成されている。アクチュエータ400は、同様に物体に関して、前記物体をサポートし、その物体を周辺に対して振動から絶縁し、またはそれら振動を打ち消すために適切な方式で構成されている。さらに、一般的に、振動絶縁システムに対しては考慮しようとする自由度は6次であり、その6次の自由度内の振動は、いくつかのセンサを用いて記録される。一般的に、送出されたセンサ信号は互いに結合され、それによってセンサ信号は制御装置によって先ず分離された軸方向信号に加工され、その軸方向信号はアクチュエータで制御信号を生成するためにさらに加工される。例えば、アクチュエータが8個設けられている場合にはそれに応じてアクチュエータ制御信号も各制御装置に対して1個、合計8個が計算される。
振動絶縁システムの振動信号送信器の周波数に依存する感度を補正する補正装置の好ましい実施形態における振動絶縁システムの概略図である。 一般的な減衰受振器の感度曲線を示す図である。 振動信号送信器の感度のための、本発明による方法の第1の好ましい実施形態によるアナログおよびディジタル増幅によって達成された補正の概略図である。 振動信号送信器の感度のための、本発明による方法の第2の好ましい実施形態によるアナログおよびディジタル増幅によって達成された補正の概略図である。 図4に示す実施形態で周波数応答補正のためのアナログおよびディジタル増幅によってもたらされる寄与を示す概略図である。

Claims (16)

  1. 少なくとも1つの振動信号送信器(100)を用いて振動を表す少なくとも1つのアナログセンサ信号を生成するステップと、
    アナログ増幅ステージ(250)による第1の増幅と、前記アナログ増幅ステージに直列に接続されたディジタル増幅ステージ(350)による第2の増幅とを含む前記振動信号送信器(100)の周波数に依存する感度を補正するために、前記センサ信号を周波数に依存して増幅するステップと、
    前記増幅されたセンサ信号を加工することによって少なくとも1つのアクチュエータ制御信号を生成するステップと、
    前記振動を打ち消すために前記アクチュエータ制御信号で少なくとも1つのアクチュエータ(400)を制御するステップを含む振動絶縁システム(10)を制御する方法。
  2. 前記センサ信号が、基本的に前記振動信号送信器(100)のカットオフ周波数の下方でのみ増幅される請求項1に記載の方法。
  3. 前記カットオフ周波数が約4Hzにある請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1および第2の増幅が基本的に等しい周波数依存をもって実行される請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記センサ信号が第1の周波数範囲では前記第1の増幅によって増幅され、第1の周波数範囲とは異なる第2の周波数範囲では前記第2の増幅によって増幅される請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記第1の周波数範囲が前記第2の周波数範囲より高い周波数にある請求項5に記載の方法。
  7. 前記ディジタル増幅ステージ(350)が前記アナログ増幅ステージ(250)の下流で接続されている請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 振動絶縁システム(10)の振動信号送信器(100)の周波数に依存する感度を補正する補正装置(250、350)であって、
    前記振動信号送信器(100)によって生成されたセンサ信号を第1の周波数範囲で周波数に依存して増幅するよう構成されたアナログ増幅ステージ(250)と、
    ディジタル化された信号を第2の周波数範囲で周波数に依存して増幅するよう構成されたディジタル増幅ステージ(350)とを含み、前記アナログ増幅ステージ(250)および前記ディジタル増幅ステージ(350)が直列接続されている、補正装置。
  9. 前記振動信号送信器(100)の前記周波数に依存する感度が、基本的に前記振動信号送信器(100)のカットオフ周波数の下方で補正されるように構成された請求項8に記載の補正装置。
  10. 前記カットオフ周波数が約4Hzにある請求項9に記載の補正装置。
  11. 前記アナログ増幅ステージ(250)および前記ディジタル増幅ステージ(350)が、基本的に等しい周波数依存をもって増幅するために構成されている請求項8乃至10のいずれか1項に記載の補正装置。
  12. 前記アナログ増幅ステージ(250)が第1の周波数範囲で増幅を実施するよう構成され、前記ディジタル増幅ステージ(350)が前記第1の周波数範囲と異なる第2の周波数範囲で増幅を実施するよう構成されている請求項8乃至11のいずれか1項に記載の補正装置。
  13. 前記第1の周波数範囲が前記第2の周波数範囲より高い周波数にある請求項12に記載の補正装置。
  14. 前記ディジタル増幅ステージ(350)が前記アナログ増幅ステージ(250)の下流で接続されている請求項1乃至13のいずれか1項に記載の補正装置。
  15. 前記ディジタル増幅ステージ(350)が前記振動絶縁システム(10)のディジタル制御装置(300)内に配置されている請求項1乃至14のいずれか1項に記載の補正装置。
  16. 請求項8乃至14のいずれか1項による補正装置(250、350)を含む振動絶縁システム(10)。
JP2008135078A 2007-05-25 2008-05-23 振動絶縁システムにおける周波数応答補正のための方法および装置 Active JP5173590B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP07010460.9 2007-05-25
EP07010460A EP1995492B1 (de) 2007-05-25 2007-05-25 Verfahren und Vorrichtung zur Frequenzgangkorrektur in Schwingungsisolationssystemen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008293500A JP2008293500A (ja) 2008-12-04
JP5173590B2 true JP5173590B2 (ja) 2013-04-03

Family

ID=38658487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008135078A Active JP5173590B2 (ja) 2007-05-25 2008-05-23 振動絶縁システムにおける周波数応答補正のための方法および装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8073571B2 (ja)
EP (1) EP1995492B1 (ja)
JP (1) JP5173590B2 (ja)
DE (1) DE502007003080D1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008007712A1 (de) * 2008-02-04 2009-08-13 Integrated Dynamics Engineering Gmbh Aktives Schwingungsisolationssystem
DE102012101667A1 (de) * 2012-02-29 2013-08-29 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Vibronisches Messgerät
CN104849748A (zh) * 2015-06-01 2015-08-19 安徽禄讯电子科技有限公司 用于开关柜的震感检测装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2396998A1 (fr) * 1977-07-04 1979-02-02 Smiths Industries Ltd Commande asservie a boucle de reaction
US4631683A (en) * 1984-08-29 1986-12-23 General Electric Company Acoustic detection of contact between cutting tool and workpiece
IL77057A (en) * 1985-03-26 1990-03-19 Wright Barry Corp Active vibration isolation system
US4937758A (en) * 1987-09-04 1990-06-26 Technology Integration And Development Group, Inc. Method and apparatus for reducing vibration over the full operating range of a rotor and a host device
EP0693212B1 (en) * 1993-04-07 1999-12-08 Noise Cancellation Technologies, Inc. Hybrid analog/digital vibration control system
JP3548220B2 (ja) * 1994-03-15 2004-07-28 オリンパス株式会社 振動検出装置
JPH08200435A (ja) * 1995-01-24 1996-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 周期的振動低減装置
JP3576176B2 (ja) 1997-07-22 2004-10-13 アーエスエム リソグラフィ ベスローテン フェンノートシャップ ガス軸受を有する支持装置
JP4616520B2 (ja) * 2001-06-29 2011-01-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 制振装置
DE10356561A1 (de) * 2003-12-04 2005-06-30 Carl Zeiss Smt Ag Vorrichtung zur Positionierung einer Stelleinrichtung
JP2006345423A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Sanyo Electric Co Ltd 撮像装置及び信号処理方法
DE102005045163B4 (de) * 2005-09-21 2007-06-14 Leica Microsystems Cms Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Detektion mit einem Scanmikroskop
US7193806B1 (en) * 2005-11-29 2007-03-20 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Feedback control mechanism for active damping of slider air bearing vibrations in a hard disk drive slider

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008293500A (ja) 2008-12-04
EP1995492A1 (de) 2008-11-26
EP1995492B1 (de) 2010-03-10
DE502007003080D1 (de) 2010-04-22
US8073571B2 (en) 2011-12-06
US20080294292A1 (en) 2008-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9595253B2 (en) Active noise reduction system, and vehicular active noise reduction system
JP5342063B2 (ja) アクティブノイズリダクション適応フィルタリング
JP5848141B2 (ja) 信号レベルのオーバーロードを避けるオーディオミキシングコンソール
US9584908B2 (en) Signal processing device and signal processing method
CN102474682B (zh) 啸声消除器
US20110026739A1 (en) High level capable audio amplification circuit
EP2026326A1 (en) Active noise reduction system
JP5439118B2 (ja) 騒音制御装置
JP5895203B2 (ja) アレイマイクロホン装置および利得制御方法
US20070160227A1 (en) Sound control device
EP1158488A2 (en) Active noise control system
JP5173590B2 (ja) 振動絶縁システムにおける周波数応答補正のための方法および装置
JP5089447B2 (ja) 騒音キャンセル装置およびその方法
JPH086571A (ja) 騒音/振動低減化装置
US8050436B2 (en) Method for amplifying an acoustic signal and corresponding acoustic system
WO2002027921A1 (fr) Procede et circuit de compensation de la distorsion et de controle des sorties
US20090052690A1 (en) Method for Stabilizing an Adaptive Algorithm and Device for Carring Out Said Method
JP3077331B2 (ja) 能動騒音低減装置
JP2001265358A (ja) 能動消音装置
JP2001298336A (ja) マイクアンプ回路
KR102363694B1 (ko) 아날로그 신호합성부 및 전압분배부를 이용한 능동소음제어시스템
JP2022119369A (ja) 音声信号処理装置
JP3874116B2 (ja) 光ディスク再生装置及びオフセット調整方法
US20090225998A1 (en) Method for determining a transmission function and a device for carrying out said method
JP2744095B2 (ja) 能動消音装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111116

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120216

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5173590

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250