JP2022119369A - 音声信号処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回路規模の増大を抑えつつ、音声の入力レベルに応じてノイズキャンセルまたはダイナミックレンジ拡張処理を行えるようにする。【解決手段】 音声信号処理装置は、音声を取得する第1のマイクロホン部の入力音声信号をデジタル信号に変換する第1のADC部と、ノイズ音を取得する第2のマイクロホン部の入力音声信号をデジタル信号に変換する第2のADC部と、前記第1のADC部の出力信号のレベルを検出するレベル検出部と、前記レベル検出部で検出したレベルに応じて前記第1のADC部または前記第2のADC部に切り替えてダイナミックレンジ拡張処理を行うダイナミックレンジ拡張部と、前記第2のマイクロホン部の入力音声信号からノイズ音を低減するノイズキャンセル処理を行うノイズキャンセル処理部とを有し、前記レベル検出部で検出したレベルに応じて前記ダイナミックレンジ拡張処理または前記ノイズキャンセル処理を行う。【選択図】 図1

Description

本発明は、音声信号処理装置に関する。
特許文献1に記載されている撮像装置は、主マイクロホンと、ノイズ音を取得するための参照マイクロホンとを有し、主マイクロホンから入力される音声信号と参照マイクロホンから入力される音声信号とからノイズ音を抑えた音声信号を生成することができる。
特開2000-4494号公報
特許文献1には、ノイズキャンセル用に設けた撮像装置内の参照マイクロホンの出力レベルが主マイクロホンの出力レベルより大きい場合に、ノイズキャンセルの信号処理結果が最小になるように適応フィルタの係数を更新することが記載されている。主マイクロホンの出力からの音声信号から参照マイクロホンからの出力の音声信号を差し引くことでノイズ音を低減することができる。しかしながら、ノイズ音を取得するための参照マイクロホンを設けることで回路規模が増大してしまう課題がある。
一方、アナログ・デジタル変換器(以下、ADC)の分解能上限を上回るレベルの音声が入力されると、音が歪んで記録されてしまうことがあるため、低ゲインと高ゲインのアナログ増幅器を設けることがある。これにより、1つのマイクロホン入力に対して、2つの異なるゲインを掛けた音声信号を作成することができ、入力音声のレベルに応じて音声信号を切り替えることで音声のダイナミックレンジを拡張することができる。このようなダイナミックレンジ拡張処理(広ダイナミックレンジ処理)を行うための回路を特許文献1に記載の撮像装置に付加すると、マイクロホンとADCの数が多くなってしまうため、回路規模が増大することになる。
そこで、本発明は、回路規模の増大を抑えつつ、音声の入力レベルに応じてノイズキャンセルまたはダイナミックレンジ拡張処理を行えるようにすることを目的とする。
本発明に係る音声信号処理装置は、音声を取得する第1のマイクロホン部の入力音声信号をデジタル信号に変換する第1のアナログ・デジタル変換部と、ノイズ音を取得する第2のマイクロホン部の入力音声信号をデジタル信号に変換する第2のアナログ・デジタル変換部と、前記第1のアナログ・デジタル変換部の出力信号のレベルを検出するレベル検出部と、前記レベル検出部で検出したレベルに応じて前記第1のアナログ・デジタル変換部または前記第2のアナログ・デジタル変換部に切り替えてダイナミックレンジ拡張処理を行うダイナミックレンジ拡張部と、前記第2のマイクロホン部の入力音声信号からノイズ音を低減するノイズキャンセル処理を行うノイズキャンセル処理部とを有し、前記レベル検出部で検出したレベルに応じて前記ダイナミックレンジ拡張処理または前記ノイズキャンセル処理を行う。
本発明によれば、回路規模の増大を抑えつつ、音声の入力レベルに応じてノイズキャンセルまたはダイナミックレンジ拡張処理を行うことができる。
実施形態1における音声信号処理装置の構成を説明するためのブロック図である。 実施形態1における音声信号処理装置の制御の一例を説明するための図である。 ダイナミックレンジ拡張機能を説明するための図である。 ノイズキャンセル処理の一例を説明するための図である。 実施形態1における音声信号処理装置の制御における各処理の状態を説明するための図である。 複数の主マイクロホン部を有する音声信号処理装置の構成を説明するためのブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は、実施形態1における音声信号処理装置の構成を説明するためのブロック図である。実施形態1では、ステレオマイクロホン部の片方の主マイクロホン部101(例えば、Lチャンネル)と、撮像装置内のノイズ音を取得するための参照マイクロホン部102とを有する音声信号処理装置の構成を説明する。なお、図1の音声信号処理装置は、その全部または一部が撮像装置内に存在する。
主マイクロホン部101は、撮像装置外の音声を取得するためのマイクロホン部である。
参照マイクロホン部102は、撮像装置内で発生するノイズ音を取得するためのマイクロホン部である。
スイッチ103は、主マイクロホン部101から入力された音声信号のレベルに応じて、主マイクロホン部101と参照マイクロホン部102との音声信号を切り替えることができる。
アナログ増幅器104は、主マイクロホン部101から入力された音声信号に対して、所定のゲインを掛ける。
可変アナログ増幅器105は、予め主マイクロホン部101の入力レベルに応じて、主マイクロホン部101の入力音声信号または参照マイクロホン部102の入力音声信号に対してゲイン調整を行い、各処理に対するゲイン値まで変化させる。例えば、ダイナミックレンジ拡張処理を行う際は、アナログ増幅器104のゲイン値よりも20dB小さいゲイン値を設定する。また、ノイズキャンセルする際は、アナログ増幅器104と同じゲイン値を設定しておく。
ADC部106および107は、デルタシグマ変調器によるアナログ・デジタル変換部である。このデルタシグマ変調器はオーバーサンプリングを行うため、記録するサンプリング周波数fsに対してオーバーサンプリング率Kを掛けた周波数で動作させる。Kはサンプリング周波数fsの値に対して、例えば2桁から3桁ほど大きな周波数になるように設計することが望ましい。オーバーサンプリングしてデジタル信号に変換した後、ADC部106および107は、オーバーサンプリングおよび多ビット化された状態の信号に対して、サブサンプルフィルタを掛け、所望の記録するサンプリング周波数で出力する。
レベル検出部108は、ADC部106の出力の音声信号の絶対値を算出し、RMS値で音声信号のレベルを設定した閾値と比較し、回路制御信号を出力する。例えば、設定する閾値はデジタル信号処理の分解能限界の-6dBFSに設定しておく。また、回路制御信号は、スイッチ103、可変アナログ増幅器105、ダイナミックレンジ拡張部109およびスイッチ110に送信される。
図3を参照して、ダイナミックレンジ拡張部109の動作を説明する。ダイナミックレンジ拡張部109でダイナミックレンジ拡張を行う際は、図1のスイッチ103は主マイクロホン部101側に切り替わっていることとする。
ダイナミックレンジ拡張部109は、予め音声入力を高ゲインのアナログ増幅器と低ゲインのアナログ増幅器とを掛けて、2つの信号を作成しておき、入力された音声信号のレベルに応じて、スイッチ1091で信号を切り替える。図3は、ダイナミックレンジ拡張部109において、入力された音声信号のレベルに応じて、スイッチ1091で信号を切り替える動作を説明するための図である。図3(a)は、アナログ増幅器104において、増幅率Gm(高ゲイン)で増幅したアナログ音声信号をADC部106で、デジタル信号に変換し、記録するサンプリング周波数までサブサンプル処理したデジタル音声信号を表す。図3(b)は、ADC部106の最大レンジを超えた振幅レベルの音声信号をデジタル変換することができずに、ADC部106のレンジの最大値で、歪んだデジタル音声信号になることを表す。図3(c)は、可変アナログ増幅器105において、増幅率Gs(低ゲイン)に設定し、増幅したアナログ音声信号をADC部107で、デジタル信号に変換し、記録するサンプリング周波数までサブサンプル処理したデジタル音声信号を表す。図3(d)は、ダイナミックレンジ拡張部109で音声信号の切り替えを行い、ダイナミックレンジを拡張したデジタル音声信号を表す。
図3(c)に示すように、ADC部107の出力においては、最大レンジを超えることがほとんどないため、正常なデジタル変換が行える音声を生成する。そして、ADC部106の出力の振幅レベルが所定の閾値レベルに達したとレベル検出部108で判定された場合、可変増幅器1090は、ADC部107の出力の音声信号をGv倍(Gv>0)に増幅する。この場合、スイッチ1091は、加算器1092でDC成分が加算された音声信号に切り替える。ここで、所定の閾値レベルとは、ADC部106の最大レンジを超えない範囲の任意レベル値、例えばADD部106の分解能の-6dBFSである。そして、図3(d)で点線部分がADC部107出力の音声信号をダイナミックレンジ拡張部109の可変増幅器1090と加算器1092で調整された音声を表す。可変増幅器1090は、アナログ増幅器104、可変アナログ増幅器105の増幅率の差で、増幅率を決める。このように、入力に対して異なるゲインを掛けた音声信号を切り替えることで、ADC部の最大レンジを超える音声信号に対してダイナミックレンジを拡張し、デジタル音声信号が歪む可能性を低減し、音声信号処理部111に出力することができる。
信号処理部111は、音声記録に係る様々な処理(実施形態1におけるノイズキャンセル処理を含む)を行う。例えば、信号処理部111は、実施形態1におけるノイズキャンセル処理を行うノイズキャンセル処理部として動作する。実施形態1におけるノイズキャンセル処理の方法として、図4のような適応アルゴリズムが考えられる。主マイクロホン部401では、人の声や装置の周囲の環境音という録音すべき音と、撮像装置内で発生するモータや機械的動作における、摩擦音や振動音などの録音すべきでないノイズが集音されてしまう。ノイズ成分を取り除くためには、例えばノイズ信号と同一の信号を推定し、主マイクロホン部401から入力された音声信号から推定したノイズ信号を差し引く方法がある。主マイクロホン部401に入力される音声は、主音声(環境音や人の声)にノイズが重畳する信号d(n)とする。参照マイクロホン部402に入力される音声はノイズのみが入力されるu(n)とする。また参照マイクロホン部402から主マイクロホン部401までの伝達関数をH0(ω)とする。ここで、適応フィルタ404のフィルタ係数をh(n)とする。適応フィルタ404は、ノイズキャンセル後の出力信号e(n)と参照マイクロホン部402からの出力信号u(n)とを用いて、伝達特性H(ω)を伝達関数H0(ω)と等しくなるようにサンプル毎にh(n)を逐次更新する。ここで、伝達特性H(ω)は、参照マイクロホン部402から主マイクロホン部401への伝達特性である。
入力音声のレベルに応じた音声信号処理の制御について図2および図5を参照して説明する。
図2は、主マイクロホン部101の入力音声に対して、レベル検出部108で検出した音声のレベルに応じて、図1の音声信号処理装置の制御変化の様子の一例を図示したものである。図5は、音声レベルにおける各処理の状態を表した図である。
レベル検出部108には、ダイナミックレンジ拡張を行うかどうかを判定するためのダイナミックレンジ閾値と、ノイズキャンセルを行うかどうかを判定するためのノイズキャンセル閾値が設けられている。閾値の値は、音声信号のレベル値そのものでもよいし、信号処理の精度に対しての比率(デシベル設定)でもよい。
期間200、201で大きなレベルの音声が、音声信号処理装置に入力された場合を考える。レベル検出部108では、一定期間のレベルのRMS値を算出し、ダイナミックレンジ閾値を超えたと判定する。このとき、図5の状態501のような状態に各処理を制御する。可変アナログ増幅器105はレベル検出部108で検出したレベルに応じてゲインをダイナミックレンジ拡張部109で制御するための低ゲインの値まで下げる。可変アナログ増幅器105が所定のゲイン値まで下がると、スイッチ103が主マイクロホン部101側に切り替わる。また、期間201の間は、入力音声のレベルがダイナミックレンジ閾値を超えている為、例えば入力音声が-6dBFSを閾値として、スイッチ1091をその都度切り替える。ノイズキャンセル処理は、レベル検出部108で周囲の音声レベルがノイズキャンセル閾値より大きいと判定された場合は、ノイズキャンセル処理を停止する。このとき、ノイズキャンセル機能は停止させるが、ノイズ音の低減量は徐々に下げていくようにする。スイッチ110はGND側に制御する。
期間202では、ダイナミックレンジ閾値とノイズキャンセル閾値間の音声レベルの場合を考える。このとき、図5の状態502のような状態に各処理を制御する。レベル検出部108で入力音声のレベルがダイナミックレンジ閾値を下回るレベルで検出すると、可変アナログ増幅器105のゲイン値を上げる。ダイナミックレンジ拡張スイッチ1091はADC部106側(高ゲイン側)に切り替え、ダイナミックレンジ拡張処理は行わない。ノイズキャンセル処理は行わないままに制する。スイッチ110はGND側に制御する。
期間203では、ノイズキャンセル閾値よりも入力音声レベルが下回った場合を考える。このとき、図5の状態503のような状態に各処理を制御する。レベル検出部108では、一定期間のレベルRMS値を算出し、ノイズキャンセル閾値を下回ったことを検出すると、可変アナログ増幅器105のゲイン値を上げ、アナログ増幅器104のゲイン値と同様のゲイン値にする。可変アナログ増幅器105のゲイン値が参照マイクロホン部102用のゲイン値を設定できたら、図1のスイッチ103を参照マイクロホン部102側に切り替える。その際、信号処理部111内にあるノイズキャンセル処理を起動して、徐々にノイズ低減量を上げていくようにする。また、ダイナミックレンジ拡張部109でスイッチ1091はADC部106側に切り替え、スイッチ110はADC107側に切り替える。そのあと、信号処理部111でノイズキャンセル処理を行うようにする。
このように、実施形態1によれば、ノイズ音のレベルに応じて主マイクロホン部101と参照マイクロホン部102とを切り替え、可変アナログ増幅器のゲイン値を各処理毎に変更することができる。これにより、回路規模を抑えつつ、信号処理部111でダイナミックレンジ拡張処理とノイズキャンセル処理とを切り替えることができる。
図6の音声信号処理装置は、主マイクロホン部601(Rチャンネル)と主マイクロホン部602(Lチャンネル)とを有し、撮像装置外の音声をステレオ音声とすることができる。図6の音声信号処理装置はさらに、撮像装置内のノイズ音を取得する参照マイクロホン部603を有する。例えば、図6の音声信号処理装置は、レベル検出部613で検出したレベルに応じて参照マイクロホン部603または主マイクロホン部602を切り替え、ノイズキャンセル機能とダイナミックレンジ拡張部615の制御を行う。主マイクロホン部601側については、レベル検出部613で検出したレベルに応じてダイナミックレンジ拡張部614の制御を行うようにしてもよい。
101 主マイクロホン部
102 参照マイクロホン部
103 スイッチ
104 アナログ増幅器
105 可変アナログ増幅器
106、107 ADC部
108 レベル検出部
109 ダイナミックレンジ拡張部
110 スイッチ
111 信号処理部

Claims (7)

  1. 音声を取得する第1のマイクロホン部の入力音声信号をデジタル信号に変換する第1のアナログ・デジタル変換部と、
    ノイズ音を取得する第2のマイクロホン部の入力音声信号をデジタル信号に変換する第2のアナログ・デジタル変換部と、
    前記第1のアナログ・デジタル変換部の出力信号のレベルを検出するレベル検出部と、
    前記レベル検出部で検出したレベルに応じて前記第1のアナログ・デジタル変換部または前記第2のアナログ・デジタル変換部に切り替えてダイナミックレンジ拡張処理を行うダイナミックレンジ拡張部と、
    前記第2のマイクロホン部の入力音声信号からノイズ音を低減するノイズキャンセル処理を行うノイズキャンセル処理部と
    を有し、
    前記レベル検出部で検出したレベルに応じて前記ダイナミックレンジ拡張処理または前記ノイズキャンセル処理を行うことを特徴とする音声信号処理装置。
  2. 前記第1のマイクロホン部の入力音声信号を増幅するアナログ増幅器と、
    前記第1のマイクロホン部の入力音声信号と前記第2のマイクロホン部の入力音声信号のいずれかの音声信号を増幅する可変アナログ増幅器と
    をさらに有し、
    前記レベル検出部は、前記ダイナミックレンジ拡張を行うか否かを判定するための閾値を設定でき、設定した閾値と検出したレベルとを比較し、前記ダイナミックレンジ拡張部および前記可変アナログ増幅器の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の音声信号処理装置。
  3. 前記レベル検出部は、前記ノイズキャンセル処理を行うか否かを判定するための閾値を設定でき、設定した閾値と検出したレベルとを比較し、前記ノイズキャンセル処理部および前記可変アナログ増幅器の制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の音声信号処理装置。
  4. 前記ダイナミックレンジ拡張部は、前記レベル検出部のレベルに応じて前記第2のアナログ・デジタル変換部でデジタル変換した音声に対し、ゲイン調整とDC成分の加算とを行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の音声信号処理装置。
  5. 前記レベル検出部は、ダイナミックレンジ拡張を行うか否かの閾値よりも大きいレベルの音声信号が入力された場合は、前記第1のマイクロホン部に切り替え、前記可変アナログ増幅器のゲイン値をそのゲイン値よりも小さいゲイン値に変更し、前記ダイナミックレンジ拡張部の出力の切り替えを行うように制御することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の音声信号処理装置。
  6. 前記レベル検出部は、前記ノイズキャンセル処理を行うか否かを判定するための閾値よりも小さいレベルの音声信号が入力された場合は、前記第2のマイクロホン部に切り替え、前記可変アナログ増幅器のゲイン値を前記アナログ増幅器のゲイン値と同様のゲイン値に変更し、前記ノイズキャンセル処理部を行うように制御することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の音声信号処理装置。
  7. 前記レベル検出部は、ダイナミックレンジ拡張を行うか否かの閾値よりも小さく、前記ノイズキャンセル処理を行うか否かを判定するための閾値よりも大きなレベルの音声信号が入力された場合は、前記第1のマイクロホン部に切り替え、前記可変アナログ増幅器のゲイン値を前記アナログ増幅器のゲイン値と同様のゲイン値に変更し、前記ダイナミックレンジ拡張部の出力が前記第1のアナログ・デジタル変換部の出力となるように制御することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の音声信号処理装置。
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