JP5173367B2 - 燃焼機器の設置構造 - Google Patents

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Description

本発明は、燃焼機器のドレン水処理を行う燃焼機器の設置構造に関する。
近年、燃焼機器への高効率化の要求の高まりから、いわゆる潜熱回収型の燃焼機器が普及している。このような、潜熱回収型の燃焼機器は、燃焼ガスからの顕熱を回収する際に、排気ガス中の硫黄成分等を含んだ強酸性のドレン水が発生する。このため、発生したドレン水は、中和容器に導かれ、中和後に排出される。
ところで、この中和容器を燃焼機器本体の内部に設置しようとすると、そのためのスペースが燃焼機器本体の内部に必要となり、機器の小型化の支障になる問題がある。また、中和容器から排出されるドレン水を排水口等に導くために、専用の配管を設ける必要が生じる。さらに、中和剤が消耗した場合は、中和が不十分なまま排出される可能性が考えられる。
そこで、図2、図3に示すように、中和容器1を燃焼機器本体3の外部である浴室48内に設置する燃焼機器の設置構造が考えられている(特許文献1、2)。これらによれば、燃焼機器本体3を小型にすることができ、さらに、中和剤が消耗した場合等により、万が一、中和が不十分となった場合でも、ドレン水が浴室48で使用した湯水や石鹸水により希釈、中和されるので、ドレン水が中和不十分のまま流出されるのを抑制することができる。
特開2007−085584号公報 特開2007−278592号公報
しかしながら、特許文献1、2の場合のように、中和容器1を浴室48内に設置した場合、中和容器1の排出口38と浴室床面25が近いと、浴室で使用した湯水が捨てられて、一時的に浴室床面25上の水位が上昇した際に、中和容器1の排出口38を塞いでしまうことがある。このように、一時的でも中和容器1の排出口38が塞がれると、ドレン水の上流から下流への流れが停滞し、ひどい場合は逆流することとなり、ドレン水のレベルが上昇することから、異常と検出され、燃焼機器の運転にも支障を及ぼすことがある。
また、潜熱回収型の燃焼機器においては、潜熱回収を行う燃焼機器の運転を行っている間は、常にドレン水が発生し、中和容器1からドレン水が排出される。このため、中和容器1から排出されるドレン水が滴下される位置が、浴室床面25から距離が離れていると、ドレン水が浴室床面に滴下する音が生じことがあり、使用者が不快に感じることがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、浴室床面に湯水が排出され、浴室床面の水位が上昇して中和容器の排出口が塞がれても、ドレン水の流れを妨げることがなく、ドレン水の水位が異常と検出されて、燃焼機器の運転に支障を及ぼすことを抑制することが可能な燃焼機器の設置構造を提供することを目的とする。また、中和容器の排出口から排出されるドレン水の滴下音を抑えることができ、使用者が不快に感じることのない燃焼装置の設置構造を提供することを目的とする。
本発明は以下のものに関する。
(1) 燃焼機器本体と、この燃焼機器本体で発生するドレン水を中和する中和容器と、前記ドレン水を中和容器に導くドレン配管とを有する燃焼機器と、この燃焼機器によってお湯張りまたは追焚きされる浴槽と、この浴槽が載置され、前記浴槽の湯水又は入浴で使用した湯水が排出される浴室床面と、前記燃焼機器本体が設置される浴室壁とを備え、前記中和容器が、前記燃焼機器本体の外部の前記浴室床面の領域に設置され、中和後のドレン水が、前記中和容器から前記浴室床面に排出される燃焼機器の設置構造であって、前記中和容器が、ドレン水が導入される流入口と、このドレン水用の中和剤が充填された中和室と、この中和室の下流に設けられる流出口と、この流出口の下流の予備室と、この予備室に設けられドレン水を前記浴室床面に排出する排出口と、前記予備室の前記排出口よりも高い位置に設けられる予備排出口とを有し、前記流入口には、前記中和室内の中和剤が流入口から流出しないように流路を狭くした流入口スリットが設けられ、前記流出口には、前記中和室内の中和剤が流出口から流出しないように流路を狭くした流出口スリットが設けられ、前記予備排出口が、前記流入口スリットよりも低い位置に設けられ、前記浴室床面に排出された前記湯水により、前記排出口が塞がれた場合、前記予備排出口から、前記ドレン水が排出される燃焼機器の設置構造。
) 項1において、予備排出口が、浴室床面から100mm以内の高さに設けられる燃焼機器の設置構造。
(3) 項1又は2において、
前記中和容器の流入口と流出口との間に上下方向に設けられた仕切り壁を有することを特徴とする燃焼機器の設置構造。
本発明によれば、浴室床面に湯水が排出され、浴室床面の水位が上昇して中和容器の排出口が塞がれても、ドレン水の流れを妨げることがなく、ドレン水の水位が異常と検出されて、燃焼機器の運転に支障を及ぼすことを抑制することが可能な燃焼機器の設置構造を提供することができる。また、中和容器の排出口から排出されるドレン水の滴下音を抑えることができ、使用者が不快に感じることのない燃焼装置の設置構造を提供することができる。
さらに、流入口及び流出口に流路を狭くした流入口スリット及び流出口スリットが設けられていることにより、中和室内の中和剤が流出しない。
また、予備排出口が、流入口スリットよりも低い位置に設けられていることによって、浴室床面の水位が上昇し、中和容器の排出口が塞がれた際にも、流入口スリットから中和室、流出口スリットを通り、予備排出口へ続くドレン水の流れが、妨げられないようにすることができる。
加えて、予備排出口が、予備室内に設けられることによって、中和容器の排出口が塞がれた際にも、ドレン水は必ず流出口スリットを通るため、中和剤がドレン水の流出を妨げることを抑制できる。
本発明に係る燃焼機器の設置構造を適用可能な浴室は、ユニットタイプの浴室はもちろんのこと、床、壁をタイル等で施工し、浴槽を設置した在来工法の浴室も含まれる。図2に示すように、特に、在来工法でBF釜を使用していた浴室を、壁貫通釜を使用するためのリフォームを行った浴室48に適用すれば、比較的容量があり十分な中和処理寿命を備えた中和容器1を備えつつ、浴室壁4の開口スペース5内に設置するという寸法制約を満足することができるため、有効である。
なお、BF釜とは、燃焼機器の一種で、主に集合住宅用に設置され、浴槽横に設置されるバランス式風呂釜を言う。また、壁貫通釜とは、潜熱回収型の燃焼機器の一種であり、このBF釜の取替え用として、浴室壁に開口されたBF釜の給排気筒設置部にBF釜の機能を全て移管し、従来BF釜が存在したスペースを空き空間とすることを可能とした燃焼機器を言う。
本発明で使用する燃焼機器は、ドレン水を排出する潜熱回収型の燃焼機器であればよく、図4に示す浴室壁4の屋外側に掛けて設置する壁掛けタイプの燃焼機器60や、図3に示す上述した浴室壁4の開口スペース5に設置する壁貫通釜が使用できる。以下、主に壁貫通釜を例として、本発明について説明するが、本発明の設置構造は、ドレン水を排出する潜熱回収型の燃焼機器全般に適用できるものであり、壁貫通釜以外に、上述した浴室壁4の屋外側に掛けて設置するいわゆる壁掛けタイプの燃焼機器60にも適用できる。
図1に基づいて、本発明に使用する燃焼機器の動作原理を説明する。まず、湯水の流れについて説明する。湯水が燃焼機器本体3の給水配管接続部27から給水され、水量センサ33によって、この湯水が所定の流量に達したか否かが検知される。水量センサ33を通った湯水は、二次熱交換器8に導かれ、この二次熱交換器8で排気ガスから潜熱を回収する。この潜熱を回収した湯水は、一次熱交換器10に導かれ、この一次熱交換器10で燃焼ガスからの顕熱を回収する。この顕熱を回収した湯水は、混合弁で所定の温度の湯水とされた後、給湯栓から使用される。
次に、燃料ガスの流れについて説明する。燃料ガスは、ガス配管接続部29からバーナ11へ供給されて燃焼し、高温の燃焼ガスを発生させる。その燃焼ガスは、まず、給湯一次熱交換器10を通過し、その際に顕熱を放熱する。顕熱を放熱した後の低温の燃焼ガスは、排気ガスとなる。次に、この排気ガスは二次熱交換器8を通過し、その際に潜熱を放熱する。そして、潜熱を放熱した排気ガスは、排気口34から器具外へ排気される。
次に、ドレン水9の流れについて説明する。二次熱交換器8で排気ガスから潜熱が回収されると、排気ガスの温度は、200℃程度から約60℃程度まで低下する。これとともに、排気ガスに含まれる水蒸気が凝縮し、二次熱交換器8には結露水が発生する。この結露水は排気ガス中の硫黄成分等を含んでPH2程度の強酸性のドレン水9となる。このため、二次熱交換器8で発生したこのドレン水9は、それを回収するためのドレン受け皿37にて回収され、内部ドレン配管7に流入する。そして、ドレン配管接続部32を介して、外部ドレン配管36を通った後、炭酸カルシウム44を充填した中和容器1に流入する。中和容器1内で中和されたドレン水9は中和容器1の排出口38からPH7程度となり排出される。
壁貫通釜は、上述したように、ドレン水を排出する潜熱回収型の給湯器の一種である。図2は、この壁貫通釜本体3を在来工法の浴室48に設置した浴室48の設置例図であり、浴室48の洗い場側(浴槽長手面)からの見たときの透視図である。壁貫通釜本体3に接続される配管の例としては、壁貫通釜本体3に水を供給する給水配管12と、壁貫通釜本体3で加熱された湯を浴室内に供給する給湯配管13と、壁貫通釜本体3に燃料を供給するガス配管14と、浴槽水を循環加熱するための風呂往き配管15と、風呂戻り配管16と、外部ドレン配管36が挙げられる。
外部ドレン配管36は、壁貫通釜本体3から中和容器1に接続されている。壁貫通釜本体3は寸法制約がある一方で、中和処理には10年以上の寿命が要求され、ある程度の容量の中和容器1が必要となるため、中和容器1を本体3内に内蔵するのが難しい。このため、図2の例のように、ドレン水を中和するための中和容器1を外部に設けた場合は、外部ドレン配管36によって、壁貫通釜本体3と外部の中和容器1が接続され、潜熱回収の際に凝縮した強酸性のドレン水が中和容器1に導かれる。中和容器1は、壁貫通釜本体3の外部の浴室床面25の領域に設置される。浴室床面25内の領域とは、浴室床面25を上方からみたときの領域を言う。このため、浴室床面25の領域に設置されるとは、浴室床面25の上方から見て中和容器1の全体又は一部が浴室床面25の領域に含まれる状態を言い、浴室床面25の側面から見て浴室床面の上に中和容器1が直接載置されている場合、及び、中和容器1が浴室床面25から離れた上方に設置されている場合の何れも含む。この際、中和容器1をなるべくエプロン17の近くに設置した場合は、中和容器1内の中和剤44である炭酸カルシウム44の残量の確認と補充作業を、エプロン17を外すのみで行うことができ、利便性が増す。
前記風呂往き配管15と前記風呂戻り配管16は、浴槽57に取付けられた循環金具(図示しない)に接続されている。前記給湯配管13は、前記浴槽57の上縁面に設置された水栓(図示しない)に接続される。前記浴槽57には、脱着可能なエプロン17を取付けるのが好ましい。これにより、中和剤44の交換等のメンテナンスの作業性が改善する。
図3は、前記図2の浴室を浴槽短手方向から見たときの透視図である。壁貫通釜本体3の下側には、給水配管12と、給湯配管13と、ガス配管14と、風呂往き配管15と、風呂戻り配管16と、外部ドレン配管36を有している。本体前カバー24、エプロン17は脱着可能とするのが好ましい。これにより、器具設置時やメンテナンス時等に取り外すことができ、作業性が改善する。
給水、給湯、ガス等の配管類がすべて浴室48内で完結され、メンテナンス等も全て浴室48内からの作業となる。また、燃焼用空気は屋外から吸気口58から壁貫通釜本体3内に吸気され、燃焼排ガスは排気口34により屋外で排出される。
壁貫通釜本体3の中で燃焼排ガスの潜熱回収の際の凝縮によって生じたドレン水9は、燃焼排ガスの硫黄成分を吸収して強酸性となっているが、図1に示すように、壁貫通釜本体3内に設けられたドレン受け皿37に集められ、内部ドレン配管7、外部ドレン配管36を通って中和容器1へと流下し、そこで中和処理された後、排出口38を通って排出される。このため、中和容器1の配置は、壁貫通釜本体3から中和容器1への外部ドレン配管36の下り勾配を確保するように設けられ、かつ、排出口38の末端は下向きに開放されていることが好ましい。これにより、ドレン水9の中和容器1への導入と排出口38を通したドレン水9の排出が容易となる。
排出口38は、中和容器1から中和後のドレン水を排出するものであり、浴室床面25に向けて開放されている。これにより、浴室床面25にドレン水を排出する。
また、図2、図3に示すように、この中和容器1の排出口38は、浴室床面25と、浴槽57と、浴室壁4とで囲まれた空間に開放されるのが望ましい。これにより、中和されたドレン水9は給湯排水や入浴に使用した石鹸を含む湯水と同一の排水経路で排出することができ、中和容器1から排出されるドレン水9のための配管をわざわざ設ける必要がない。また、万が一、中和容器1内の中和剤44が経年劣化し、ドレン水9の中和が不十分であったとしても、給湯排水で希釈され、石鹸水で中和されるので、未処理のまま排出されてしまうことを防止できる。
本発明の浴室床面25は、その上面に浴槽57を載置したり、使用者の洗い場となるものであり、その材質は特に限定されるものではなく、タイル、コンクリート、木材等の在来工法で使用されるものを用いることができる。また、浴室ユニット用の防水パンを使用してもよく、その場合もその材質は限定されるものではなく、SMC、BMC等を用いた繊維強化プラスチック、鉄、アルミ、ステンレス等の金属、又は、これらの複合成形品を用いることができる。
浴室床面25の構造も特に限定しないが、給湯排水、入浴に使用した石鹸水、及び排出口38から排出されるドレン水9が同一箇所に集まって、混合されるような傾斜構造、及び同一の排水口(図示しない。)を有していることが好ましい。これにより、給湯排水、石鹸水による中和されたドレン水の希釈、中和が確実に行なわれる。
本発明に用いる浴槽57は、浴室床面25の上面に載置した際に、浴槽57の外側(但し、上縁面部分を含まず)と浴室壁4との間に、少なくとも60mm程度の隙間ができる形状のものであることが好ましい。これにより、本体前カバー24、中和容器1、及び各種の配管類(給水配管12、給湯配管13、ガス配管14、風呂往き配管15、風呂戻り配管16、外部ドレン配管36)を、その空間に収納することができる。また、その材質は特に限定されるものではなく、SMC、BMC等を用いた繊維強化プラスチック、鉄、アルミ、ステンレス等の金属、又は、これらの複合成形品を用いることができる。
なお、BF釜の給排気口を設置するために浴室壁4に設ける開口スペース5の位置は、一般に浴室床面25から開口スペース5下面まで約300mmであるため、この開口スペース5に設置される壁貫通釜本体3の配管接続位置59よりも低くなるように、中和容器1の流入口43の位置を設定する。例えば、図2、図3のように、壁貫通釜本体3の前カバー24にドレン配管接続部32を設けた場合は、一般に、配管接続位置59は、浴室床面25から約400mmに位置する。ドレン水9を中和容器1に導入する流入口43の高さは、壁貫通釜本体3から排出されるドレン水9を中和容器1内へ導き入れるため、壁貫通釜本体3の配管接続位置59より低くしなければならない。このため、流入口43の高さは、浴室床面25から350mm以下とするのが望ましい。なお、これは一例であり、壁貫通釜本体3に設けられるドレン配管接続部32の位置や、浴室床面25の高さによって変わるものである。外部ドレン配管36の配管接続位置59から、中和容器1の流入口43にドレン水9を導く外部ドレン配管36が下り勾配を確保できれば、特に限定されない。
中和容器1のサイズは、その厚みを50mm以下、高さを浴室床面25から浴槽57上縁面の裏面までの長さの範囲以内とする。また、幅を250mm以下とするのが望ましく、さらには150mm以下とするのが望ましい。幅を150mm以下とすると、壁貫通釜が設置された浴室壁4に隣接して中和容器1を設置しようとすると、壁貫通釜が設置された浴室壁4と直交する浴室壁4と壁貫通釜本体3との隙間が狭いことがあるため、このような設置条件に対応できるようにすることができる。これにより、壁貫通釜本体3から中和容器1への外部ドレン配管36の勾配を確保しつつ、中和容器1を、浴室床面25と、浴槽57と、浴室壁4との間隙に設置することが可能となり、壁貫通釜本体3の中に内蔵しなくてもよくなる。その結果、壁貫通釜本体3のサイズを拡大する必要がなく、省スペースである利点を生かすことができる。
中和容器1の容量は、特に限定はないが、ドレン水9の中和剤として、内部に約2kgの粒状炭酸カルシウムを封入できる容積とするのが好ましい。これにより、中和処理の寿命を十分に確保することができ、中和剤44の点検、補充のためのメンテンスの頻度を減らすことができる。
図5に示すように、中和容器1の材質は耐食性に優れたものでなければならないため、耐食性に強い金属またはプラスチックが用いられる。加工性や組立性を考慮すると、プラスチックが好適に用いられる。また、中和容器1の上部には炭酸カルシウム44を中和容器1内へ入れるための蓋54が設けられている。この蓋54は開閉可能な形状であることがメンテナンスの作業性の点から好ましい。
壁貫通釜本体3、その本体前カバー24、壁貫通釜本体3に接続される各種配管(給水配管12、給湯配管13、ガス配管14、風呂往き配管15、風呂戻り配管16、外部ドレン配管36)、中和容器1、排出口38は、浴槽57と浴室壁4の隙間に取付けられるのが好ましい。これにより、中和容器1内の中和剤44を確認、補充する際は、エプロン17と浴槽57の上縁面に設置された水栓(図示しない。)の配管を外し、浴槽57を引出すだけで、中和容器1が露出する。このため、本発明によれば、従来必要になっていた、各種配管を全て取り外し、本体前カバー24を開け、中和容器1を引き出すという作業が不要になる。このため、中和剤44の劣化の有無の確認や、必要な場合の中和剤44の交換、補給等のメンテナンスが、従来に比べて格段に容易になる。
図5〜7に示すように、中和容器1は、その一方の側面に設けられたドレン水9の流入口43と、中和室51内の中和剤44が流入口43から流出しないように流路を狭くした流入口スリット52と、この導入されたドレン水9を中和する中和剤44と、他方の側面に設けられた中和後のドレン水9を流出する流出口45と、中和室51内の中和剤44が流出口45から流出しないように流路を狭くした流出口スリット55と、この流出口スリット55から流出するドレン水9を受ける予備室47と、この予備室47からドレン水9を浴室床面25に排出する排出口38と、この排出口38よりも上方に設けられた予備排出口39と、中和容器1の幅方向における流入口43と流出口45との間に上下方向に設けられた仕切り壁46とを有する。
図3に示すように、ドレン水9が中和容器1に到るまでの流路(壁貫通釜本体3内、または、外部ドレン配管36、等)に排気ガスのトラップ63が設けられている場合は、図5に示すように、仕切り壁46は、中和容器1の天部40及び底部41の手前まで到るように設けられる。即ち、中和容器1内には、トラップが形成されないようにする。中和剤44の投入口49は、天部40の一部に、仕切り壁46を跨ぐように開口42を形成して設けられる。これにより、中和剤44の投入口49がひとつであっても、仕切り壁46の両側に中和剤44の投入が可能でメンテナンス作業をし易くすることができる。
一方、ドレン水9が中和容器1に到るまでの流路に排気ガスのトラップが設けられていない場合は、仕切り壁46は、中和容器1の天部40から、底部41の手前まで到るように設けられる(図示しない。)。即ち、中和容器1内に、トラップが形成されるようにする。この場合、中和剤44の投入口49は、仕切り壁46で仕切られた中和室51毎に、天部40に開口(図示しない。)を形成して設けられる。これにより、各中和室51への中和剤44の投入を容易にする。
図5、図6に示すように、ドレン水9の流入口43とは、ドレン配管接続口50とは異なり、中和剤44が充填され、中和処理が行われる中和室51にドレン水9が導入される部位をいう。具体的には、中和室51内の中和剤44が外部に流出しないように、流路を狭くしたスリット52が該当する。図5、図7に示すように、ドレン水9の流出口45とは、中和剤44が充填され、中和処理が行われる中和室51からドレン水9が予備室47に流出する部位をいい、具体的には、中和室51内の中和剤44が外部に流出しないように、流路を狭くしたスリット55が該当する。中和剤44の投入口49とは、中和容器1の天部40の一部に設けられた開口42をいい、この投入口49の外周から上方に向かって外壁を立ち上がらせて、蓋54を取付けるための蓋取付け部53が設けられる。
図5、図7に示すように、流出口45(スリット52)の下流の予備室47には、中和後のドレン水9を浴室床面25に流出させるための排出口38が設けられるが、この排出口38よりも高い位置に予備排出口39を設ける。中和容器1を浴室内に設置した場合、中和容器1の排出口38と浴室床面25が近いと、浴室48で使用した湯水が捨てられた際、一時的に浴室床面25上の水位が上昇し、中和容器1の排出口38を塞いでしまうことがある。このように、一時的でも中和容器1の排出口38が塞がれると、ドレン水9の上流から下流への流れが停滞し、ひどい場合は逆流することとなり、ドレン水9のレベルが上昇することから、異常と検出され、燃焼機器の運転に支障を及ぼすことがある。しかしながら、上記のように、排出口38よりも高い位置に予備排出口39を設けることで、浴室床面25上の水位が上昇し、中和容器1の排出口38が塞がれても、ドレン水9の流れを妨げることがなく、異常と検出されたり、燃焼機器の運転に支障を及ぼすのを抑制することができる。
図5に示すように、予備排出口39の上端は、流入口スリット52の下端よりも低い位置となるように設けるのが望ましい。これにより、浴室床面25上の水位が上昇し、中和容器1の排出口38が塞がれた際にも、流入口スリット52から中和室51、流出口スリット55を通り、予備排出口39へ続くドレン水9の流れが、妨げられないようにすることができる。また、予備排出口39は、予備室47内に設けるのが望ましい。これにより、中和容器1の排出口38が塞がれた際にも、ドレン水9は必ず流出口スリット55を通るため、中和剤44がドレン水9の流出を妨げることを抑制できる。
図5、図7に示すように、排出口38は、浴室床面25に近い位置に設けるのが望ましい。排出口38からは、燃焼機器の二次熱交換器8を使用して潜熱回収をする運転をしている間、常にドレン水9が流出するため、滴下音を抑えるためには、特に浴室床面25から100mm以内にするのが望ましい。これにより、中和後のドレン水9が排出口38から浴室床面25等に流出しても、滴下音を抑制することができ、使用者に不快感を与えるのを抑制することができる。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。なお、本発明は、本実施例に限定されない。
図1は、本実施例の基本構成と動作原理を示す。図2は、壁貫通釜本体3を在来工法の浴室48に設置した浴室48の設置例図であり、浴室48の洗い場側(浴槽長手面)からの見たときの透視図である。図3は、図2の浴室を浴槽短手方向から見たときの透視図である。壁貫通釜本体3には、壁貫通釜本体3に水を供給する給水配管12と、壁貫通釜本体3で加熱された湯を浴室内に供給する給湯配管13と、壁貫通釜本体3に燃料を供給するガス配管14と、浴槽水を循環加熱するための風呂往き配管15と、風呂戻り配管16と、外部ドレン配管36が接続される。
風呂往き配管15と風呂戻り配管16は、浴槽57に取付けられた循環金具(図示しない)に接続されている。給湯配管13は、浴槽57の上縁面に設置された水栓(図示しない)に接続される。浴槽57には、脱着可能なエプロン17を取付ける。
給水、給湯、ガス等の配管類がすべて浴室48内で完結され、メンテナンス等も全て浴室48内からの作業となる。また、燃焼用空気は屋外から吸気口58から壁貫通釜本体3内に吸気され、燃焼排ガスは排気口34により屋外で排出される。
図1に示すように、壁貫通釜本体3の中で燃焼排ガスの潜熱回収の際の凝縮によって生じたドレン水9は、燃焼排ガスの硫黄成分を吸収して強酸性となっているが、壁貫通釜本体3内に設けられたドレン受け皿37に集められ、内部ドレン配管7、外部ドレン配管36を通って中和容器1へと流下し、そこで中和処理された後、排出口38を通って排出される。このため、中和容器1の配置は、壁貫通釜本体3から中和容器1への外部ドレン配管36の下り勾配を確保するように設けられ、かつ、排出口38の末端は下向きに開放されている。
図2、図3に示すように、排出口38は、中和容器1から中和後のドレン水を排出するものであり、浴室床面25に向けて開放されている。これにより、浴室床面25にドレン水を排出する。この中和容器1の排出口38は、浴室床面25と、浴槽57と、浴室壁4とで囲まれた空間に開放される。これにより、中和されたドレン水9は給湯排水や入浴に使用した石鹸を含む湯水と同一の排水経路で排出することができ、中和容器1から排出されるドレン水9のための配管をわざわざ設ける必要がない。また、万が一、中和容器1内の中和剤44が経年劣化し、ドレン水9の中和が不十分であったとしても、給湯排水で希釈され、石鹸水で中和されるので、未処理のまま排出されてしまうことを防止できる。
浴室床面25は、タイルを用いて施工した。また、給湯排水、入浴に使用した石鹸水、及び排出口38から排出される中和されたドレン水が同一箇所に集まって、混合されるような傾斜構造とし、排出口を一箇所としている。これにより、給湯排水、石鹸水による中和されたドレン水の希釈、中和が確実に行なわれる。
浴槽57は、浴室床面25の上面に載置した際に、浴槽57の外側と浴室壁4との間に、浴槽上縁部を除いて、最も狭い箇所でも60mm程度の隙間ができる形状のものとした。これにより、本体前カバー24、及び中和容器1、各種の配管類(給水配管12、給湯配管13、ガス配管14、風呂往き配管15、風呂戻り配管16、外部ドレン配管36)をその空間に収納できる。また、その材質は、SMCを用いた繊維強化プラスチック成形品を用いている。
中和容器1のサイズは、その厚みを46.5mm、高さを315mm、幅を144mmとしている。これによって、浴室床面25と浴槽57と浴室壁4との間隙に設置することができる。また、中和容器1を壁貫通釜本体3の中に内蔵しなくてもよいので、その結果、壁貫通釜本体3のサイズを拡大する必要がなく、省スペースである利点を生かすことができる。
中和容器1には、中和剤44の寿命を十分に長くすることができるよう、内部に約2kgの粒状炭酸カルシウム44を封入する。これにより、メンテナンスの頻度を減らすことができる。また、中和容器1の材質はプラスチックを用い、中和容器1の上部には炭酸カルシウム44を中和容器1内へ入れるための開閉可能な蓋54を設けている。これにより、メンテナンスの作業性が改善する。
開口スペース5に設置した壁貫通釜本体3には、浴室床面25から約400mmの高さを確保するように、配管接続位置59を設けた。また、中和容器1には、配管接続位置59から下り勾配を確保できる位置に、ドレン配管接続口50を設けた。このドレン配管接続口50の浴室床面25からの高さは約350mmであった。
図5〜7に示すように、中和容器1は、その一方の側面に設けられたドレン水9の流入口43と、中和室51内の中和剤44が流入口43から流出しないように流路を狭くした流入口スリット52と、この導入されたドレン水9を中和する中和剤44と、他方の側面に設けられた中和後のドレン水9を流出する流出口45と、中和室51内の中和剤44が流出口45から流出しないように流路を狭くした流出口スリット55と、この流出口スリット55から流出するドレン水9を受ける予備室47と、この予備室47からドレン水9を浴室床面25に排出する排出口38と、この排出口38よりも上方に設けられた予備排出口39と、中和容器1の幅方向における流入口43と流出口45との間に上下方向に設けられた仕切り壁46とを有する。
図3に示すように、ドレン水9が中和容器1に到るまでの流路(壁貫通釜本体3内の内部ドレン配管7、または、外部ドレン配管36、等)に排気ガスのトラップ63が設けられている。図5に示すように、仕切り壁46は、中和容器1の天部40及び底部41の手前まで到るように設けられる。中和剤44の投入口49は、天部40の一部に、仕切り壁46を跨ぐように開口42を形成して設けられる。これにより、中和剤44の投入口49がひとつであっても、仕切り壁46の両側に中和剤44の投入が可能でメンテナンス作業をし易くすることができる。
図5、図7に示すように、流出口45(スリット52)の下流の予備室47には、中後のドレン水9を浴室床面25に流出させるための排出口38が設けられるが、この排出口38よりも高い位置に予備排出口39を設ける。これにより、浴室床面25上の水位が上昇し、中和容器1の排出口38が塞がれても、ドレン水9の流れを妨げることがなく、異常と検出されたり、燃焼機器の運転に支障を及ぼすのを抑制することができる。
図5に示すように、予備排出口39の上端は、流入口スリット52の下端よりも低い位置となるように設ける。これにより、浴室床面25上の水位が上昇し、中和容器1の排出口38が塞がれた際にも、流入口スリット52から中和室51、流出口スリット55を通り、予備排出口39へ続くドレン水9の流れが、妨げられないようにすることができる。また、予備排出口39は、予備室47内に設ける。これにより、中和容器1の排出口38が塞がれた際にも、ドレン水9は必ず流出口スリット55を通るため、中和剤44がドレン水9の流出を妨げることを抑制できる
図5、図7に示すように、排出口38は、浴室床面25から、約70mmの高さに設ける。これにより、中和後のドレン水9が排出口38から浴室床面25等に流出しても、滴下音を抑制することができ、使用者に不快感を与えるのを抑制することができる。
本発明の実施例である壁貫通釜の基本構成と動作原理を表わす模式図である。 本発明の実施例である壁貫通釜の設置例図であり、浴室洗い場側(浴槽の長手面)からの見たときの透視図である。 本発明の実施例である壁貫通釜の設置例図であり、浴槽の短手面からの見たときの透視図である。 本発明を壁掛けタイプの燃焼機器に適用した設置例図で、浴槽短手面から見たときの透視図を示す。 本発明の実施例である壁貫通釜に用いた中和容器の正面からみた断面図である。 本発明の実施例である壁貫通釜に用いた中和容器の流入口側の側面からみた流入口スリットを通る垂直断面図である。 本発明の実施例である壁貫通釜に用いた中和容器の排出口側の側面からみた透視図である。
符号の説明
1…中和容器、3…壁貫通釜本体(燃焼機器本体)、4…浴室壁、5…開口スペース、7…内部ドレン配管、8…二次熱交換器、9…ドレン水、10…一次熱交換器、11…バーナ、12…給水配管、13…給湯配管、14…ガス配管、15…風呂往き配管、16…風呂戻り配管、17…エプロン、18…ドレン詰り検出部、24…前カバー、25…浴室床面、27…給水配管接続部、28…給湯配管接続部、29…ガス配管接続部、30…風呂往き配管接続部、31…風呂戻り配管接続部、32…ドレン配管接続部、33…水量センサ、34…排気口、36…外部ドレン配管、37…ドレン受け皿、38…排出口、39…予備排出口、40…天部、41…底部、42…開口、43…流入口、44…中和剤(炭酸カルシウム)、45…流出口、46…仕切り壁、47…予備室、48…浴室、49…投入口、50…ドレン配管接続口、51…中和室、52…流入口スリット、53…蓋取付け部、54…蓋、55…流出口スリット、57…浴槽、58…吸気口、59…配管接続位置、60…壁掛けタイプの燃焼機器、61…循環金具、62…排水口、63…トラップ

Claims (3)

  1. 燃焼機器本体と、この燃焼機器本体で発生するドレン水を中和する中和容器と、前記ドレン水を中和容器に導くドレン配管とを有する燃焼機器と、
    この燃焼機器によってお湯張りまたは追焚きされる浴槽と、
    この浴槽が載置され、前記浴槽の湯水又は入浴で使用した湯水が排出される浴室床面と、
    前記燃焼機器本体が設置される浴室壁とを備え、
    前記中和容器が、前記燃焼機器本体の外部の前記浴室床面の領域に設置され、
    中和後のドレン水が、前記中和容器から前記浴室床面に排出される燃焼機器の設置構造であって、
    前記中和容器が、ドレン水が導入される流入口と、このドレン水用の中和剤が充填された中和室と、この中和室の下流に設けられる流出口と、この流出口の下流の予備室と、この予備室に設けられドレン水を前記浴室床面に排出する排出口と、前記予備室の前記排出口よりも高い位置に設けられる予備排出口とを有し、
    前記流入口には、前記中和室内の中和剤が流入口から流出しないように流路を狭くした流入口スリットが設けられ、
    前記流出口には、前記中和室内の中和剤が流出口から流出しないように流路を狭くした流出口スリットが設けられ、
    前記予備排出口が、前記流入口スリットよりも低い位置に設けられ、
    前記浴室床面に排出された前記湯水により、前記排出口が塞がれた場合、前記予備排出口から、前記ドレン水が排出される燃焼機器の設置構造。
  2. 請求項1において、
    予備排出口が、浴室床面から100mm以内の高さに設けられる燃焼機器の設置構造。
  3. 請求項1又は2において、
    前記中和容器の流入口と流出口との間に上下方向に設けられた仕切り壁を有することを特徴とする燃焼機器の設置構造。
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