JP6116232B2 - 燃焼機器 - Google Patents

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本発明は、潜熱回収を行なう潜熱回収式熱交換装置を備えた燃焼機器において、潜熱回収式熱交換装置に発生するドレン水が燃焼機器の外部に飛散するのを防止するとともに、ドレン水を確実に回収する機能を備えた燃焼機器に関する。
従来、潜熱回収型の二次熱交換器を備えたタイプの燃焼機器において、燃焼ガスの潜熱回収がなされると、燃焼ガス中の水蒸気が凝縮してドレン水が発生する。このドレン水は燃焼ガスに含まれる酸化物質等を含むため強酸性となる。そこで、通常回収されたドレン水は中和剤を充填した中和容器を燃焼機器に組み付けて、燃焼機器の二次熱交換器から発生するドレン水を中和して排水する方法が用いられている。
ところで、近年設置スペースの制約や、施工性、メンテナンス性の向上と部品点数の削減を目的として、中和容器を燃焼機器内に内蔵することが求められており、燃焼機器の更なるコンパクト化が必要とされている。燃焼機器のコンパクト化に伴い、燃焼ガスの通過経路が短くなるとともに、二次熱交換器と排気口の間隔も短くなり、さらに二次熱交換器内の燃焼ガスが通過する空間が狭くなることで燃焼ガスの風速が増す。これにより、二次熱交換器内で回収しきれないドレン水が燃焼機器外部へ飛散するという問題がある。
ドレン水の飛散を抑制する方法として、特許文献1には、上方に向けて鉛直に延設された排突の先端部分を水平方向に屈曲させ横向きに開放させ、さらに上側縁を下側縁より突出させるように斜めに切断した排突構造において、排出口の下端にドレン飛散防止用の堰を設けたものが開示されている。
また、特許文献2には、二次熱交換器の上方に排気部構成体を設け、当該排気部構成においてドレン水を含む燃焼ガスの流れを複雑に偏向させることによって、ドレン水と燃焼ガスを分散させる構造を有するものが開示されている。
特開2007−248015号公報 特開2009−127928号公報
特許文献1に記載の構造では、燃焼機器本体上方に排突が突出して設置されるため、燃焼機器全体が大型化する。さらに上方への排気が必須であるため燃焼機器内部の設計に制約が生じる。また、煙突内でドレン水を回収するため、煙突自体を耐腐食性の材料で形成する必要があり、コスト高をまねく。
特許文献2に記載の構造では、燃焼機器上部に複雑な構成を有する排気部構成体を設けるため、燃焼機器が大型化するのみならず、耐腐食性の部品を複数使用するため、部品点数及び施工工数の増加によりコスト高となる。加えて、上方への排気が必須であるため燃焼機器内部の設計に制約が生じる。
本発明は、上記の従来の構造における問題点を鑑みてなされたものであって、二次熱交換器より下流の燃焼ガス流路に新たな装置を設けることなく、燃焼機器外へのドレン水の飛散を省スペースにて実現し、ドレン水を確実に回収可能とする燃焼機器を提供することにある。
本発明は、上述課題を解決する手段として、以下の構成を有する。
(1)本発明は、燃料ガスを燃焼するバーナを有する燃焼部と、この燃焼部で発生した燃焼ガスから顕熱を回収する一次熱交換器と、この一次熱交換器を通過した燃焼ガスから潜熱を回収する二次熱交換器とを有する潜熱回収式熱交換装置を備え、前記潜熱回収式熱交換装置に加え、燃料ガスを燃焼するバーナを有する燃焼部とこの燃焼部で発生した燃焼ガスから顕熱を回収する単独熱交換器とを有する潜熱非回収式熱交換装置が付随して備えられ、前記潜熱回収の際に生じるドレン水を中和して排出する中和容器を備えた燃焼機器であって、前記潜熱回収式熱交換器の燃焼ガスを、前記二次熱交換器を通過して排気する第1排気経路と、前記第1排気経路と並列して配設され、前記潜熱非回収式熱交換器の単独熱交換器を通過した燃焼ガスを排気する第2排気経路と、前記第1及び第2排気経路を仕切る仕切り部材と、前記第1及び第2排気経路が合流し、これらの経路を通過した燃焼ガスが排気される排気口とを備え、前記二次熱交換器において、前記燃焼ガスの排気経路に対して交差して配管され、燃焼ガスの熱を受熱し内部を流れる湯水に伝える上下2列の受熱管である上方受熱管及び下方受熱管と、前記排気口付近に該排気口に沿って横向きに延在された前記上方受熱管の一部と下方受熱管の一部を橋渡しするように取り付けられ、前記上方受熱管の表面に凝縮したドレン水の液滴を前記下方受熱管に誘導するドレン水誘導体と、前記ドレン水誘導体を取り付けた前記下方受熱管の下方に位置し、ドレン水を中和容器に誘導するドレン水受け皿を有し、前記ドレン水誘導体によって、前記上方受熱管の周囲に付着したドレン水の液滴を前記下方受熱管に誘導することによって、前記ドレン水の液滴を前記下方受熱管に集中、成長させて、ドレン水をドレン水受け皿に滴下させる燃焼機器であって、前記仕切り部材の前記第1及び第2の排気経路の合流点側の端部であって前記排気口付近に、前記第1排気経路側に屈曲して形成され、前記排気口付近の前記上方受熱管とその下方の前記下方受熱管の配管方向に燃焼ガスを流す屈曲部が設けられ、前記排気口の開口部における下縁が、前記下方受熱管の上面より上方に設けられていることを特徴とする。
(2)本発明は、(1)項に記載の燃焼機器であって、前記ドレン水誘導体が、線材、板材及びワイヤーのうちいずれか1つ又は2つ以上の組み合わせにより構成されていることを特徴とする。
(3)本発明は、(1)項又は(2)項に記載の燃焼機器であって、前記第1及び第2排気経路から各燃焼ガスを排気するために同時に送風するファンを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、上方受熱管の表面に付着した前記ドレン水の液滴を下方受熱管に誘導し、ドレン水を下方受熱管に集中、成長させ、ドレン水をドレン水受け皿に滴下させることが可能となる。したがって、二次熱交換器の内部において、燃焼ガスの風圧を受けてドレン水が飛散し、燃焼機器の外部に放出されることを抑制することができる。ドレン水誘導体は、排気口付近の上方受熱管と下方受熱管を橋渡しするように取り付けられた構造であり、燃焼機器内部の大きなスペースを必要としないため、燃焼機器のコンパクト化を図ることができる。また、屈曲部の屈曲方向に沿って第2排気経路からの燃焼ガスの流れを排気口付近の上方受熱管と下方受熱管の配管方向に流すことができるので、ドレン水の液滴を排気口付近の上方受熱管及び下方受熱管に装着されたドレン水誘導部材に集め、ドレン水受け皿に導くことができる。

さらに、ドレン水誘導体を線材、板材及びワイヤーのうちいずれか1つ又は2つ以上の組み合わせにより構成する場合においては、少量の素材量で製作することができ、コスト低減を図ることができる。
加えて、燃焼機器の内部に、潜熱回収式熱交換装置の他に、潜熱非回収式熱交換装置が付随して備えられ、潜熱回収式熱交換装置の排気経路である第1排気経路と、潜熱非回収式第二排気経路の仕切り部材の前記第1及び第2の排気経路の合流点側の端部に、前記第1排気経路側に屈曲して形成された屈曲部が設けられている場合においては、第2排気経路の燃焼ガスが、前記屈曲部において第1排気経路側に流れ込み、第1排気経路の風速を抑制する。さらに、第1排気経路の燃焼ガスは、前記屈曲部によって風向が偏向され、上方受熱管と下方受熱管の表面に付着したドレン水の液滴を、ドレン水誘導体が装着した部分へ流し、効率よくドレン水誘導体に液滴を付着させ、ドレン水の液滴を集中させることができる。これによって、ドレン水の飛散が抑制され、しかもドレン水誘導体の数量を減らすことが可能となり、コストを削減することができる。
また、排気口の開口部における下縁が、前記下方受熱管の上面より上方に設けられている場合においては、ドレン水の飛散を抑制すると共に、燃焼ガスの流れを偏向させて風速を抑制することができる。
本発明の一実施形態である燃焼機器の動作原理を表わす模式図を示す。 一実施形態である燃焼機器を壁貫通釜として浴室に設置したときの設置例図であり、浴槽短手面からみたときの透視図を示す。 燃焼機器の背面図(浴槽側から見た図)を示す。 燃焼機器を示し、図4(a)は燃焼機器の正面図(屋外側から見た図)であり、図4(b)は側面図である。 燃焼機器本体を示し、図5(a)は平面図であり、図5(b)は正面図であり、図5(c)は側面図である。 ドレン水誘導部材を示し、図6(a)は斜視図であり、図6(b)は正面図であり、図6(c)は側面図である。 ドレン水誘導部材が装着された受熱管を示し、図7(a)は正面図であり、図7(b)は側面図である。 排気口近傍の燃焼機器の断面拡大図を示す。 第1排気経路及び第2排気経路を示す斜視図を示す。 排気フードを示し、図10(a)は正面図であり、図10(b)は側面図である。 中和容器の断面図を示す。
図1は、本発明の燃焼機器1の動作原理を説明する模式図である。以下に、図1に基づき、本実施形態に係る燃焼機器1について、基本構造に加え、湯水の流れ、ガスの流れ等に関連付けて説明する。
本実施形態の燃焼機器1は、給湯機能を果たす給湯装置(潜熱回収式熱交換装置)46と風呂水の追焚機能を果たす追焚装置(潜熱非回収式熱交換装置)47と中和容器7を備えて概略構成される。
給湯装置46には、給湯燃焼部15とその上に設けられた給湯一次熱交換器14および給湯二次熱交換器13が設けられている。
また、追焚装置47には、追焚燃焼部21とその上に設けられた追焚熱交換器(単独熱交換器)19が設けられている。
追焚熱交換器19を通過した燃焼ガスは第2排気経路49となる追焚通路45を通過して、第1排気経路48となる給湯二次熱交換器13を通過した燃焼ガスと合流し、排気口53から排気される。給湯二次熱交換器13から排気口53に至る部分の底部にはドレン水受け皿5が設けられ、これらがドレン配管6を介して中和容器7に接続されている。また、中和容器7にはドレンホース8が接続されている。
この例の燃焼機器1においては、給湯燃焼部15、給湯一次熱交換器14および給湯二次熱交換器13と、追焚燃焼部21、追焚熱交換器19を図示略の筐体の内部に収容して燃焼機器本体1Aが大略構成される。また、燃焼機器本体1Aの内部には中和容器7が備えられ、燃焼機器本体1Aの排気口53には、排気フード(図1中図示略)が備えられている。中和容器7の内部には炭酸カルシウムなどの中和剤11がそれぞれ必要量充填されている。
(湯水の流れ)
まず、図1に示す燃焼機器1において、給湯装置46における湯水の流れについて説明する。湯水が燃焼機器本体1Aに設けられている給水配管接続部2から給水され、水量センサ3によって、この湯水が所定の流量に達したか否かが検知される。
水量センサ3を通った湯水は、接続配管13Aを介し給湯二次熱交換器13に導かれ、この給湯二次熱交換器13の受熱管(上方受熱管、下方受熱管)54、55において燃焼ガスから潜熱を回収する。潜熱は、受熱管54、55の内部を流れる湯水に伝熱され、給湯一次熱交換器14に接続配管14Aを介し導かれ、この給湯一次熱交換器14で燃焼ガスからの顕熱を回収する。この顕熱を回収した湯水は、接続配管22Aを介し湯水を浴室内に供給する給湯配管28を接続する給湯配管接続部22を通り、給湯栓から使用される。
次に、図1に示す燃焼機器1において、追焚装置47における湯水の流れについて説明する。燃焼機器本体1Aの内部に設けられている循環ポンプ42を運転することにより浴槽32内の湯水が循環金具9、風呂戻り配管31を経由して風呂戻り配管接続部25へ給水される。風呂戻り配管接続部25を通った湯水は、接続配管19Aを介し追焚熱交換器19に導かれ、この追焚熱交換器19で燃焼ガスからの顕熱を回収する。この顕熱を回収した湯水は、接続配管24Aを介し風呂往き配管30を接続する風呂往き配管接続部24を通り、風呂往き配管30、循環金具9を経由して浴槽32内に供給される。なお、図1に示す燃焼機器1において、接続配管14Aと接続配管19Aが接続配管18Aを介し接続され、18Aには注湯電磁弁18が設けられている。
(燃焼ガスの流れ)
次に、図1に示す燃焼機器1において、燃料ガスの流れについて説明する。
給湯装置46において、燃料ガスは、ガス配管接続部23から給湯ガス電磁弁16を経由して、給湯燃焼部15へ接続配管15Aを介し供給されて燃焼し、高温の燃焼ガスを発生させる。その燃焼ガスは、まず、給湯一次熱交換器14を通過し、その際に顕熱を放熱する。顕熱を放熱した後に低温の燃焼ガスとなる。
次に、この燃焼ガスは、第1排気経路48である給湯二次熱交換器13を通過し、その際に潜熱を放熱する。そして、潜熱を放熱した燃焼ガスは、排気口53から器具外へ排気されるが一部は以下に述べるドレン水44とともに、ドレン配管6に侵入する。給湯二次熱交換器13において、燃焼ガスから潜熱は、受熱管54、55において、当該受熱管54、55の内部を流れる湯水に伝熱される。
追焚装置47においては、追焚ガス電磁弁17を経由して追焚燃焼部21に接続配管17Aを介し燃焼ガスが供給され燃焼し、発生された燃焼ガスが追焚熱交換器19及び第2排気経路49である追焚通路45を通過し、排気口53から器具外へ排気さる。
燃焼機器本体1Aの内部には、給湯燃焼部15及び追焚燃焼部21に同時に送風するファン58が備えられている。ファン58を駆動させることにより、給湯燃焼部15及び追焚燃焼部21に効率よく空気が送られ、燃焼効率が向上する。さらに、燃焼ガスが円滑に第1及び第2排気経路48、49に導入される。
ファン58は、給湯燃焼部15及び追焚燃焼部21を同時に送風する構成となっているため、給湯装置46及び追焚装置47の何れか一方のみを稼働させる場合(即ち一方の燃焼部において燃焼が行われていない場合)であっても、給湯燃焼部15及び追焚燃焼部21に空気が送られる。
したがって、給湯装置46における燃焼ガスが第1排気経路48を通過する場合において、第2排気経路49には、追焚装置47における燃焼ガス若しくはファン58により送風された空気が通過しており、排気口53付近でこれらが合流して燃焼機器1の外部に排出される。
(ドレン水の流れ)
次に、ドレン水44の流れについて説明する。給湯二次熱交換器13で燃焼ガスから潜熱が回収されると、燃焼ガスの温度は、200℃程度から約60℃程度まで低下する。これとともに、燃焼ガスに含まれる水蒸気が凝縮し、給湯二次熱交換器13には結露水が発生する。
この結露水は燃焼ガス中の窒素酸化物成分等を含んでpH3程度の強酸性のドレン水44となる。このため、給湯二次熱交換器13で発生したこれらのドレン水44は、それを回収するためのドレン水受け皿5にて回収され、ドレン水受け皿5に接続されたドレン配管6を通った後、炭酸カルシウムを充填した中和容器7の入口部に流入する。
図11に中和容器7の一例を示す。
中和容器7は、ドレン水44を中和するために設けられたタンクである。中和容器7は、中和剤11を収容する中空の中和剤充填部34と、前記中和剤充填部34へドレン水44を流入させるドレン水流入部33と、ドレン水44を排出するドレン水排出部35を備え概略構成されている。また、ドレン水排出部35の下流域に水封トラップ部36が設けられており、さらに当該水封トラップ部36の上方位置にドレン水44の水位を検知する、検知装置39が設けられている。検知装置39が備えられていることによって、排水詰まりにより中和容器7内のドレン水44の水位が上昇した場合に検知し、警告報知したり、燃焼機器1の運転を停止することができる。
中和容器7にて中和されたドレン水44はドレンホース8を通り、ドレン配管貫通部12を介して外部に排水される。
(壁貫通釜としての設置例)
本発明の実施形態に係る燃焼機器1は、壁貫通釜として使用することができる。
図2は、燃焼機器1を壁貫通釜として浴室に設置したときの設置例を示す図であり、浴槽短手面から見たときの透視図である。
燃焼機器1には各種配管が接続される。これらの配管は、壁貫通釜に水を供給する給水配管27と、壁貫通釜で加熱された湯を浴室内に供給する給湯配管28と、壁貫通釜に燃料を供給するガス配管29と、浴槽水を循環加熱するための風呂往き配管30と風呂戻り配管31とからなる。
前記風呂往き配管30と前記風呂戻り配管31は、浴槽32に取り付けられた循環金具9に接続されている。前記給湯配管28は、前記浴槽32の上縁面に設置された水栓38に接続される。前記浴槽32には、脱着可能なエプロン20が取り付けられている。
燃焼機器1の特徴として、給水、給湯、ガス等の配管類がすべて浴室内で完結され、メンテナンス等も全て浴室内からの作業となる。また、燃焼用空気は、燃焼機器1の屋外側下部に形成されている吸気口10を用いて、屋外から器具本体内に吸気され、ファン58によって給湯装置46及び追焚装置47の燃焼部15、21に供給され、燃焼部15、21で発生した燃焼ガスは、燃焼機器1の屋外側上部に形成されている排気口53により屋外に排出される。なお、排気口53には、排気フード4が取り付けられている。
燃焼機器1の浴槽側から見た背面図を図3に示す。なお、本明細書において、燃焼機器1は、浴室側から見た図を背面図とし、屋外側から見た図を正面図とする。また、浴槽側を燃焼機器1の後方、屋外側を燃焼機器1の前方として説明する。
燃焼機器1の下側には、前記給水配管27に接続される給水配管接続部2と、前記給湯配管28に接続される給湯配管接続部22と、前記ガス配管29に接続されるガス配管接続部23と、前記風呂往き配管30に接続される風呂往き配管接続部24と、前記風呂戻り配管31に接続される風呂戻り配管接続部25を有している。燃焼機器1において浴室内側に設けられている本体前カバー26は脱着可能であり、器具設置時やメンテナンス時等に取り外される。
図4(a)は燃焼機器1の正面図であり、図4(b)は側面図である。なお、燃焼機器1は、外装ケーシング(筐体)51によって、ケーシングされた構成を有するが、図4(a)、(b)においては、外装ケーシング51の一部を透視し、また一部を断面として示す。
燃焼機器1の屋外部分であり正面の上部には排気口53が設けられ、当該排気口53には排気フード4が備えられている。排気フード4は、燃焼機器1の外装ケーシング51のより突出する構造となっている。
燃焼機器1の下部には燃焼部(給湯燃焼部、追焚燃焼部)15、21が備えられている。燃焼部15、21の後方上部には、燃焼部15、21に外気から取り入れた空気を送風するファン58が備えられている。
また、燃焼部15、21の上方には、給湯装置46及び追焚装置47を構成する熱交換器が設けられている。給湯装置46及び追焚装置47から排出される燃焼ガスは、排気口53の近傍で合流して排気される。
燃焼機器1の後部には、中和容器7が配置されている。中和容器7は、排気口53の近傍に設けられているドレン水受け皿5にドレン配管6を介して接続されており、ドレン水受け皿5において回収されたドレン水44を中和し、ドレンホース8を介して排出する。
(排気経路)
図5を基に、給湯二次熱交換器13並びに追焚熱交換器19を経て追焚通路45から排気口53への排気経路を具体的に説明する。
図5は、燃焼機器本体1Aを示す図であり、第1排気経路48となる給湯二次熱交換器13並びに第2排気経路49となる追焚通路45を示す。
給湯二次熱交換器13は、給湯燃焼部15で燃焼され給湯一次熱交換器14を通過した燃焼ガスが第1排気経路48により通過することにより、燃焼ガスの潜熱を受熱する役割を有する。給湯二次熱交換器13には、前記第1排気経路と複数回交差するように、上方受熱管54及び下方受熱管55が蛇行して配管されている。前記上方受熱管54及び下方受熱管55は、その内部には湯水が流れており、燃焼ガスの潜熱を湯水に伝えている。
燃焼ガスの潜熱を上方受熱管54及び下方受熱管55で回収することによって、燃焼ガスの温度は下がり、これと共に燃焼ガスに含まれる水蒸気が凝縮し、上方受熱管54及び下方受熱管55に強酸性のドレン水44の液滴として凝縮する。このドレン水44はドレン水受け皿5にて回収され、ドレン水受け皿5に接続されたドレン配管6、中和容器7を介し排出される。
追焚通路45は、追焚熱交換器19に接続され、追焚燃焼部21で燃焼され追焚熱交換器19を通過した燃焼ガスが、第2排気経路49を通過する。
前記第1排気経路48と第2排気経路49とは、仕切り部材56によって仕切られており、第1及び第2排気経路48、49の途中において、通過する燃焼ガスが互いに混合することはない。
仕切り部材56は、排気口53近傍で途切れ、当該仕切り部材56によって仕切られた第1及び第2排気経路48、49を通過した燃焼ガスは、排気口53近傍で合流し、外部に排気される。仕切り部材56の第1及び第2排気経路48、49の合流点側の端部には、前記第1排気経路48側に屈曲して形成された屈曲部56aが設けられている。
(ドレン水誘導部材)
次に図6、図7並びに図8を基に、本実施形態におけるドレン水誘導部材57とその機能について説明する。
図6は、ドレン水誘導部材57を示す図であり、図6(a)は斜視図であり、図6(b)は正面図であり、図6(c)は側面図である。ドレン水誘導部材57は、2つのドレン水誘導体57A、57Bを接続部57dで接続した構造を有する。
ドレン水誘導体57A、57Bは、上方受熱管54の外径と一致し、上方受熱管54に嵌め込むことが可能な円弧状の上方嵌合部57bと、下方受熱管55に嵌め込むことが可能な円弧状の下方嵌合部57cと、前記上方嵌合部57bと前記下方嵌合部57cを接続する橋設部57aから構成される。
図7は、ドレン水誘導部材57を、図5に示す第1排気経路48の排気口53付近の上方受熱管54及び下方受熱管55に装着した様子を示す。図7に示すように、ドレン水誘導部材57は、排気口53の最近傍に位置する上方受熱管54及び下方受熱管55に装着することで、排気口53からのドレン水の飛散を抑制することが可能となり最も望ましい。なお、図7(a)は正面図であり、図7(c)は側面図である。本実施形態において、3つのドレン水誘導部材57が上方受熱管54及び下方受熱管55に装着されている。ドレン水誘導部材57は、上方嵌合部57b及び下方嵌合部57cをそれぞれ上方受熱管54及び下方受熱管55の外径に嵌め込まれる。これによって、上方受熱管54と下方受熱管55が橋設部57aによって橋渡しされた構成となる。
上方受熱管54の表面に付着したドレン水44の液滴は、ドレン水誘導部材57が装着されることにより、上方受熱管54から下方受熱管55へ誘導される。下方受熱管55に誘導されたドレン水44の液滴は、下方受熱管55の表面に付着したドレン水44の液滴と合流しその液滴の大きさを成長させ滴下する。
図8に示すように、下方受熱管55の下方にはドレン水受け皿5が配置されているため、滴下したドレン水44は、ドレン水受け皿5の上に落ち当該ドレン水受け皿5に接続されたドレン配管6(図4参照)から中和容器7を介し排出される。
即ち、ドレン水誘導部材57を上方受熱管54及び下方受熱管55に装着することで、ドレン水44の液滴を凝集させることが可能となり、第1排気経路48において、ドレン水44の飛散を防止することができる。
また、ドレン水誘導部材57は、本実施形態において示したように線材である以外に、板材又はワイヤーであっても良く、これらの組合せによって構成されていても良い。ワイヤーによって構成される場合においては、ワイヤーを上方受熱管54及び下方受熱管55に巻きつけるように装着することができる。
ドレン水誘導部材57をワイヤーを含む線材、板材等により形成することで、少量の素材量で製作することができ、コスト低減を図ることができる。加えて、燃焼機器1内において、省スペースの構成であるため、燃焼機器1のコンパクト化を図ることができる。
ドレン水誘導部材57は、材料を限定されるものではないが、ドレン水44は強酸性であるので、酸化腐食されにくいものであることが好ましく、金属製のもの樹脂製のものを用いる事ができる。
図8に示すように、排気口53には排気フード4が備えられ、当該排気フード4に設けられた開口部52から燃焼ガスが排気される。開口部52の下縁52aは、下方受熱管55の上面より上方に設けられている。このように構成することにより、下方受熱管55に集中し成長するドレン水44の液滴が、排気口53の開口部52から飛散することを防止することができる。また、燃焼ガスの流れを下方から上方へ向かう流れに偏向させることにより、燃焼ガスの風速を抑制しドレン水飛散を抑制することができる。
図9に第1排気経路48となる給湯二次熱交換器13及び第2排気経路49となる追焚通路45の斜視図を示す。
図5を基に説明したように、第1排気経路48と第2排気経路49とは、仕切り部材56によって仕切られている。また、仕切り部材56は、排気口53近傍で途切れ、第1及び第2排気経路48、49を通過した燃焼ガスは、排気口53近傍で合流し、外部に排気される。仕切り部材56の第1及び第2排気経路48、49の合流点側の端部には、前記第1排気経路48側に屈曲して形成された屈曲部56aが設けられている。
屈曲部56aによって、第2排気経路49を通過する燃焼ガスが偏向され、第1排気経路48側に回り込む。また、第1排気経路48を通過する燃焼ガスのうち、仕切り部材56近傍を通過する燃焼ガスはその排気経路が偏向される。第2排気経路49を通過する燃焼ガスが第1排気経路49側に回り込み、さらに第1排気経路48の風向が偏向されることによって、屈曲部56a近傍の燃焼ガスの回り込みは増幅され、第1排気経路48の排気口53付近の燃焼ガスの風速が抑えられる。第1排気経路48の排気口53付近の燃焼ガスの風速が高いと、上方受熱管54及び下方受熱管55に付着したドレン水44の液滴を飛散させ、排気口53からドレン水44が放出される虞がある。第1排気経路48の燃焼ガスの風速が抑えられることによって、ドレン水44の放出を抑制することができる。
なお、燃焼機器1には、給湯燃焼部15及び追焚燃焼部21に同時に送風するファン58が備えられており、当該ファン58は、給湯装置46及び追焚装置47の何れか一方しか稼働していない場合でも、送風を行う。したがって、追焚装置47が稼働していない場合であっても、第1排気経路48に燃焼ガスが流れる場合は、第2排気経路49に空気が流れ、この空気が第1排出経路48側に回り込み、上述の効果を得ることができる。
また、屈曲部56aによって回り込んだ第2排気経路49の燃焼ガスと折曲部によって偏向された第1排気経路48の燃焼ガスによって、排気口付近には、屈曲部56aの屈曲方向への風速を有する燃焼ガスが流れることとなる。即ち上方受熱管54及び下方受熱管55の配管方向に沿った燃焼ガスの流れが生じ、上方受熱管54及び下方受熱管55の表面に付着したドレン水44の液滴は、燃焼ガスの流れに沿って流され、上方受熱管54及び下方受熱管55に装着されたドレン水誘導部材57に集められる。
これによってドレン水44の液滴を集中させることができ、ドレン水44の液滴を成長させ、滴下させることによって、燃焼ガスにより飛散することを防ぐことができる。
屈曲部56aを備えることによって、ドレン水誘導部材57に効率的にドレン水44の液滴を集合させることができるため、装着するドレン水誘導部材57の数量を減らすことができる。
(排気フード)
図10(a)に排気フード4の正面図を示し、図10(b)に側面図を示す。これらを基に排気フード4の構成について説明する。
排気フード4は、排気口53から雨水が浸入することを防ぐために設けられており、燃焼ガスの流路となる開口部52と、前記開口部52の周囲を覆い水平方向に突出するフード本体4gと、前記フード本体4gの周縁に形成される取付周縁部4eとを備え概略構成される。
フード本体4gは、開口部52に対して下方より上方が大きく突出し、さらに、開口部52の両脇においては、上方から下方に向かってその突出量を徐々に小さくしていく形状となっている。係る形状を有することによって、フード本体4gは、雨水に対する庇の役割を果たし、開口部52への雨水の侵入を効果的に防ぐことができる。
また、フード本体4gにおける先端縁4hの下端部4bから前記先端縁4hの傾斜に沿って上方に開口部52を閉塞する閉塞部4cが形成されている。閉塞部4cによって開口部52の下部を閉塞し、開口部52の下縁52aを形成することによって、横風により流される雨水や異物の侵入を確実に阻止することができる。また、図8を基に説明したように、開口部52の下縁52aが下方受熱管55の上面より上方に構成されることによってドレン水44の飛散を抑制すると共に、燃焼ガスの流れを偏向させて風速を抑制することができる。
排気フード4は、金属プレス絞り加工により一体成形することが可能である。これにより、部品数削減が可能となり、安価に製造することができる。加えて、排気フード4の先端縁4hは、開口部52に向けて内側に折り返したヘミング加工がなされている。これによって、先端縁4hを補強できるばかりではなく、プレス時に形成されるバリや破断面を外部に露出させることがなく好ましい。ヘミング加工に代えてカール加工を行っても良い。
以上に、本発明の様々な実施形態を説明したが、各実施形態における各構成およびそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。また本発明は実施形態によって限定されることはない。
1…燃焼機器、1A…燃焼機器本体、4…排気フード、5…ドレン水受け皿、6…ドレン配管、7…中和容器、11…中和剤、13…給湯二次熱交換器(二次熱交換器)、14…給湯一次熱交換器(一次熱交換器)、15…給湯燃焼部(燃焼部)、19…追焚熱交換器(単独熱交換器)、21…追焚燃焼部(燃焼部)、44…ドレン水、45…追焚通路、46…給湯装置(潜熱回収式熱交換装置)、47…追焚装置(潜熱非回収式熱交換装置)、48…第1排気経路、49…第2排気経路、52…開口部、52a…下縁、53…排気口、54…上方受熱管、55…下方受熱管、56…仕切り部材、56a…屈曲部、57…ドレン水誘導部材、57A…ドレン水誘導体、57a…橋設部、57b…上方嵌合部、57c…下方嵌合部、58…ファン

Claims (3)

  1. 燃料ガスを燃焼するバーナを有する燃焼部と、この燃焼部で発生した燃焼ガスから顕熱を回収する一次熱交換器と、この一次熱交換器を通過した燃焼ガスから潜熱を回収する二次熱交換器とを有する潜熱回収式熱交換装置を備え、
    前記潜熱回収式熱交換装置に加え、燃料ガスを燃焼するバーナを有する燃焼部とこの燃焼部で発生した燃焼ガスから顕熱を回収する単独熱交換器とを有する潜熱非回収式熱交換装置が付随して備えられ、前記潜熱回収の際に生じるドレン水を中和して排出する中和容器を備えた燃焼機器であって、
    前記潜熱回収式熱交換器の燃焼ガスを、前記二次熱交換器を通過して排気する第1排気経路と、
    前記第1排気経路と並列して配設され、前記潜熱非回収式熱交換器の単独熱交換器を通過した燃焼ガスを排気する第2排気経路と、
    前記第1及び第2排気経路を仕切る仕切り部材と、
    前記第1及び第2排気経路が合流し、これらの経路を通過した燃焼ガスが排気される排気口とを備え、
    前記二次熱交換器において、前記燃焼ガスの排気経路に対して交差して配管され、燃焼ガスの熱を受熱し内部を流れる湯水に伝える上下2列の受熱管である上方受熱管及び下方受熱管と、
    前記排気口付近に該排気口に沿って横向きに延在された前記上方受熱管の一部と下方受熱管の一部を橋渡しするように取り付けられ、前記上方受熱管の表面に凝縮したドレン水の液滴を前記下方受熱管に誘導するドレン水誘導体と
    前記ドレン水誘導体を取り付けた前記下方受熱管の下方に位置し、ドレン水を中和容器に誘導するドレン水受け皿を有し、
    前記ドレン水誘導体によって、前記上方受熱管の周囲に付着したドレン水の液滴を前記下方受熱管に誘導することによって、前記ドレン水の液滴を前記下方受熱管に集中、成長させて、ドレン水をドレン水受け皿に滴下させる燃焼機器であって、
    前記仕切り部材の前記第1及び第2の排気経路の合流点側の端部であって前記排気口付近に、前記第1排気経路側に屈曲して形成され、前記排気口付近の前記上方受熱管とその下方の前記下方受熱管の配管方向に燃焼ガスを流す屈曲部が設けられ、前記排気口の開口部における下縁が、前記下方受熱管の上面より上方に設けられていることを特徴とする燃焼機器。
  2. 前記ドレン水誘導体が、線材、板材及びワイヤーのうちいずれか1つ又は2つ以上の組み合わせにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃焼機器。
  3. 前記第1及び第2排気経路から各燃焼ガスを排気するために同時に送風するファンを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に燃焼機器。
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