JP6116232B2 - 燃焼機器 - Google Patents
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Description
また、特許文献2には、二次熱交換器の上方に排気部構成体を設け、当該排気部構成においてドレン水を含む燃焼ガスの流れを複雑に偏向させることによって、ドレン水と燃焼ガスを分散させる構造を有するものが開示されている。
(1)本発明は、燃料ガスを燃焼するバーナを有する燃焼部と、この燃焼部で発生した燃焼ガスから顕熱を回収する一次熱交換器と、この一次熱交換器を通過した燃焼ガスから潜熱を回収する二次熱交換器とを有する潜熱回収式熱交換装置を備え、前記潜熱回収式熱交換装置に加え、燃料ガスを燃焼するバーナを有する燃焼部とこの燃焼部で発生した燃焼ガスから顕熱を回収する単独熱交換器とを有する潜熱非回収式熱交換装置が付随して備えられ、前記潜熱回収の際に生じるドレン水を中和して排出する中和容器を備えた燃焼機器であって、前記潜熱回収式熱交換器の燃焼ガスを、前記二次熱交換器を通過して排気する第1排気経路と、前記第1排気経路と並列して配設され、前記潜熱非回収式熱交換器の単独熱交換器を通過した燃焼ガスを排気する第2排気経路と、前記第1及び第2排気経路を仕切る仕切り部材と、前記第1及び第2排気経路が合流し、これらの経路を通過した燃焼ガスが排気される排気口とを備え、前記二次熱交換器において、前記燃焼ガスの排気経路に対して交差して配管され、燃焼ガスの熱を受熱し内部を流れる湯水に伝える上下2列の受熱管である上方受熱管及び下方受熱管と、前記排気口付近に該排気口に沿って横向きに延在された前記上方受熱管の一部と下方受熱管の一部を橋渡しするように取り付けられ、前記上方受熱管の表面に凝縮したドレン水の液滴を前記下方受熱管に誘導するドレン水誘導体と、前記ドレン水誘導体を取り付けた前記下方受熱管の下方に位置し、ドレン水を中和容器に誘導するドレン水受け皿を有し、前記ドレン水誘導体によって、前記上方受熱管の周囲に付着したドレン水の液滴を前記下方受熱管に誘導することによって、前記ドレン水の液滴を前記下方受熱管に集中、成長させて、ドレン水をドレン水受け皿に滴下させる燃焼機器であって、前記仕切り部材の前記第1及び第2の排気経路の合流点側の端部であって前記排気口付近に、前記第1排気経路側に屈曲して形成され、前記排気口付近の前記上方受熱管とその下方の前記下方受熱管の配管方向に燃焼ガスを流す屈曲部が設けられ、前記排気口の開口部における下縁が、前記下方受熱管の上面より上方に設けられていることを特徴とする。
本実施形態の燃焼機器1は、給湯機能を果たす給湯装置(潜熱回収式熱交換装置)46と風呂水の追焚機能を果たす追焚装置(潜熱非回収式熱交換装置)47と中和容器7を備えて概略構成される。
また、追焚装置47には、追焚燃焼部21とその上に設けられた追焚熱交換器(単独熱交換器)19が設けられている。
追焚熱交換器19を通過した燃焼ガスは第2排気経路49となる追焚通路45を通過して、第1排気経路48となる給湯二次熱交換器13を通過した燃焼ガスと合流し、排気口53から排気される。給湯二次熱交換器13から排気口53に至る部分の底部にはドレン水受け皿5が設けられ、これらがドレン配管6を介して中和容器7に接続されている。また、中和容器7にはドレンホース8が接続されている。
この例の燃焼機器1においては、給湯燃焼部15、給湯一次熱交換器14および給湯二次熱交換器13と、追焚燃焼部21、追焚熱交換器19を図示略の筐体の内部に収容して燃焼機器本体1Aが大略構成される。また、燃焼機器本体1Aの内部には中和容器7が備えられ、燃焼機器本体1Aの排気口53には、排気フード(図1中図示略)が備えられている。中和容器7の内部には炭酸カルシウムなどの中和剤11がそれぞれ必要量充填されている。
まず、図1に示す燃焼機器1において、給湯装置46における湯水の流れについて説明する。湯水が燃焼機器本体1Aに設けられている給水配管接続部2から給水され、水量センサ3によって、この湯水が所定の流量に達したか否かが検知される。
次に、図1に示す燃焼機器1において、燃料ガスの流れについて説明する。
給湯装置46において、燃料ガスは、ガス配管接続部23から給湯ガス電磁弁16を経由して、給湯燃焼部15へ接続配管15Aを介し供給されて燃焼し、高温の燃焼ガスを発生させる。その燃焼ガスは、まず、給湯一次熱交換器14を通過し、その際に顕熱を放熱する。顕熱を放熱した後に低温の燃焼ガスとなる。
次に、この燃焼ガスは、第1排気経路48である給湯二次熱交換器13を通過し、その際に潜熱を放熱する。そして、潜熱を放熱した燃焼ガスは、排気口53から器具外へ排気されるが一部は以下に述べるドレン水44とともに、ドレン配管6に侵入する。給湯二次熱交換器13において、燃焼ガスから潜熱は、受熱管54、55において、当該受熱管54、55の内部を流れる湯水に伝熱される。
ファン58は、給湯燃焼部15及び追焚燃焼部21を同時に送風する構成となっているため、給湯装置46及び追焚装置47の何れか一方のみを稼働させる場合(即ち一方の燃焼部において燃焼が行われていない場合)であっても、給湯燃焼部15及び追焚燃焼部21に空気が送られる。
したがって、給湯装置46における燃焼ガスが第1排気経路48を通過する場合において、第2排気経路49には、追焚装置47における燃焼ガス若しくはファン58により送風された空気が通過しており、排気口53付近でこれらが合流して燃焼機器1の外部に排出される。
次に、ドレン水44の流れについて説明する。給湯二次熱交換器13で燃焼ガスから潜熱が回収されると、燃焼ガスの温度は、200℃程度から約60℃程度まで低下する。これとともに、燃焼ガスに含まれる水蒸気が凝縮し、給湯二次熱交換器13には結露水が発生する。
この結露水は燃焼ガス中の窒素酸化物成分等を含んでpH3程度の強酸性のドレン水44となる。このため、給湯二次熱交換器13で発生したこれらのドレン水44は、それを回収するためのドレン水受け皿5にて回収され、ドレン水受け皿5に接続されたドレン配管6を通った後、炭酸カルシウムを充填した中和容器7の入口部に流入する。
中和容器7は、ドレン水44を中和するために設けられたタンクである。中和容器7は、中和剤11を収容する中空の中和剤充填部34と、前記中和剤充填部34へドレン水44を流入させるドレン水流入部33と、ドレン水44を排出するドレン水排出部35を備え概略構成されている。また、ドレン水排出部35の下流域に水封トラップ部36が設けられており、さらに当該水封トラップ部36の上方位置にドレン水44の水位を検知する、検知装置39が設けられている。検知装置39が備えられていることによって、排水詰まりにより中和容器7内のドレン水44の水位が上昇した場合に検知し、警告報知したり、燃焼機器1の運転を停止することができる。
中和容器7にて中和されたドレン水44はドレンホース8を通り、ドレン配管貫通部12を介して外部に排水される。
本発明の実施形態に係る燃焼機器1は、壁貫通釜として使用することができる。
図2は、燃焼機器1を壁貫通釜として浴室に設置したときの設置例を示す図であり、浴槽短手面から見たときの透視図である。
前記風呂往き配管30と前記風呂戻り配管31は、浴槽32に取り付けられた循環金具9に接続されている。前記給湯配管28は、前記浴槽32の上縁面に設置された水栓38に接続される。前記浴槽32には、脱着可能なエプロン20が取り付けられている。
燃焼機器1の下側には、前記給水配管27に接続される給水配管接続部2と、前記給湯配管28に接続される給湯配管接続部22と、前記ガス配管29に接続されるガス配管接続部23と、前記風呂往き配管30に接続される風呂往き配管接続部24と、前記風呂戻り配管31に接続される風呂戻り配管接続部25を有している。燃焼機器1において浴室内側に設けられている本体前カバー26は脱着可能であり、器具設置時やメンテナンス時等に取り外される。
燃焼機器1の屋外部分であり正面の上部には排気口53が設けられ、当該排気口53には排気フード4が備えられている。排気フード4は、燃焼機器1の外装ケーシング51のより突出する構造となっている。
燃焼機器1の下部には燃焼部(給湯燃焼部、追焚燃焼部)15、21が備えられている。燃焼部15、21の後方上部には、燃焼部15、21に外気から取り入れた空気を送風するファン58が備えられている。
また、燃焼部15、21の上方には、給湯装置46及び追焚装置47を構成する熱交換器が設けられている。給湯装置46及び追焚装置47から排出される燃焼ガスは、排気口53の近傍で合流して排気される。
燃焼機器1の後部には、中和容器7が配置されている。中和容器7は、排気口53の近傍に設けられているドレン水受け皿5にドレン配管6を介して接続されており、ドレン水受け皿5において回収されたドレン水44を中和し、ドレンホース8を介して排出する。
図5を基に、給湯二次熱交換器13並びに追焚熱交換器19を経て追焚通路45から排気口53への排気経路を具体的に説明する。
図5は、燃焼機器本体1Aを示す図であり、第1排気経路48となる給湯二次熱交換器13並びに第2排気経路49となる追焚通路45を示す。
給湯二次熱交換器13は、給湯燃焼部15で燃焼され給湯一次熱交換器14を通過した燃焼ガスが第1排気経路48により通過することにより、燃焼ガスの潜熱を受熱する役割を有する。給湯二次熱交換器13には、前記第1排気経路と複数回交差するように、上方受熱管54及び下方受熱管55が蛇行して配管されている。前記上方受熱管54及び下方受熱管55は、その内部には湯水が流れており、燃焼ガスの潜熱を湯水に伝えている。
前記第1排気経路48と第2排気経路49とは、仕切り部材56によって仕切られており、第1及び第2排気経路48、49の途中において、通過する燃焼ガスが互いに混合することはない。
仕切り部材56は、排気口53近傍で途切れ、当該仕切り部材56によって仕切られた第1及び第2排気経路48、49を通過した燃焼ガスは、排気口53近傍で合流し、外部に排気される。仕切り部材56の第1及び第2排気経路48、49の合流点側の端部には、前記第1排気経路48側に屈曲して形成された屈曲部56aが設けられている。
次に図6、図7並びに図8を基に、本実施形態におけるドレン水誘導部材57とその機能について説明する。
図6は、ドレン水誘導部材57を示す図であり、図6(a)は斜視図であり、図6(b)は正面図であり、図6(c)は側面図である。ドレン水誘導部材57は、2つのドレン水誘導体57A、57Bを接続部57dで接続した構造を有する。
ドレン水誘導体57A、57Bは、上方受熱管54の外径と一致し、上方受熱管54に嵌め込むことが可能な円弧状の上方嵌合部57bと、下方受熱管55に嵌め込むことが可能な円弧状の下方嵌合部57cと、前記上方嵌合部57bと前記下方嵌合部57cを接続する橋設部57aから構成される。
図8に示すように、下方受熱管55の下方にはドレン水受け皿5が配置されているため、滴下したドレン水44は、ドレン水受け皿5の上に落ち当該ドレン水受け皿5に接続されたドレン配管6(図4参照)から中和容器7を介し排出される。
ドレン水誘導部材57をワイヤーを含む線材、板材等により形成することで、少量の素材量で製作することができ、コスト低減を図ることができる。加えて、燃焼機器1内において、省スペースの構成であるため、燃焼機器1のコンパクト化を図ることができる。
ドレン水誘導部材57は、材料を限定されるものではないが、ドレン水44は強酸性であるので、酸化腐食されにくいものであることが好ましく、金属製のもの樹脂製のものを用いる事ができる。
図5を基に説明したように、第1排気経路48と第2排気経路49とは、仕切り部材56によって仕切られている。また、仕切り部材56は、排気口53近傍で途切れ、第1及び第2排気経路48、49を通過した燃焼ガスは、排気口53近傍で合流し、外部に排気される。仕切り部材56の第1及び第2排気経路48、49の合流点側の端部には、前記第1排気経路48側に屈曲して形成された屈曲部56aが設けられている。
これによってドレン水44の液滴を集中させることができ、ドレン水44の液滴を成長させ、滴下させることによって、燃焼ガスにより飛散することを防ぐことができる。
屈曲部56aを備えることによって、ドレン水誘導部材57に効率的にドレン水44の液滴を集合させることができるため、装着するドレン水誘導部材57の数量を減らすことができる。
図10(a)に排気フード4の正面図を示し、図10(b)に側面図を示す。これらを基に排気フード4の構成について説明する。
排気フード4は、排気口53から雨水が浸入することを防ぐために設けられており、燃焼ガスの流路となる開口部52と、前記開口部52の周囲を覆い水平方向に突出するフード本体4gと、前記フード本体4gの周縁に形成される取付周縁部4eとを備え概略構成される。
また、フード本体4gにおける先端縁4hの下端部4bから前記先端縁4hの傾斜に沿って上方に開口部52を閉塞する閉塞部4cが形成されている。閉塞部4cによって開口部52の下部を閉塞し、開口部52の下縁52aを形成することによって、横風により流される雨水や異物の侵入を確実に阻止することができる。また、図8を基に説明したように、開口部52の下縁52aが下方受熱管55の上面より上方に構成されることによってドレン水44の飛散を抑制すると共に、燃焼ガスの流れを偏向させて風速を抑制することができる。
Claims (3)
- 燃料ガスを燃焼するバーナを有する燃焼部と、この燃焼部で発生した燃焼ガスから顕熱を回収する一次熱交換器と、この一次熱交換器を通過した燃焼ガスから潜熱を回収する二次熱交換器とを有する潜熱回収式熱交換装置を備え、
前記潜熱回収式熱交換装置に加え、燃料ガスを燃焼するバーナを有する燃焼部とこの燃焼部で発生した燃焼ガスから顕熱を回収する単独熱交換器とを有する潜熱非回収式熱交換装置が付随して備えられ、前記潜熱回収の際に生じるドレン水を中和して排出する中和容器を備えた燃焼機器であって、
前記潜熱回収式熱交換器の燃焼ガスを、前記二次熱交換器を通過して排気する第1排気経路と、
前記第1排気経路と並列して配設され、前記潜熱非回収式熱交換器の単独熱交換器を通過した燃焼ガスを排気する第2排気経路と、
前記第1及び第2排気経路を仕切る仕切り部材と、
前記第1及び第2排気経路が合流し、これらの経路を通過した燃焼ガスが排気される排気口とを備え、
前記二次熱交換器において、前記燃焼ガスの排気経路に対して交差して配管され、燃焼ガスの熱を受熱し内部を流れる湯水に伝える上下2列の受熱管である上方受熱管及び下方受熱管と、
前記排気口付近に該排気口に沿って横向きに延在された前記上方受熱管の一部と下方受熱管の一部を橋渡しするように取り付けられ、前記上方受熱管の表面に凝縮したドレン水の液滴を前記下方受熱管に誘導するドレン水誘導体と、
前記ドレン水誘導体を取り付けた前記下方受熱管の下方に位置し、ドレン水を中和容器に誘導するドレン水受け皿を有し、
前記ドレン水誘導体によって、前記上方受熱管の周囲に付着したドレン水の液滴を前記下方受熱管に誘導することによって、前記ドレン水の液滴を前記下方受熱管に集中、成長させて、ドレン水をドレン水受け皿に滴下させる燃焼機器であって、
前記仕切り部材の前記第1及び第2の排気経路の合流点側の端部であって前記排気口付近に、前記第1排気経路側に屈曲して形成され、前記排気口付近の前記上方受熱管とその下方の前記下方受熱管の配管方向に燃焼ガスを流す屈曲部が設けられ、前記排気口の開口部における下縁が、前記下方受熱管の上面より上方に設けられていることを特徴とする燃焼機器。 - 前記ドレン水誘導体が、線材、板材及びワイヤーのうちいずれか1つ又は2つ以上の組み合わせにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃焼機器。
- 前記第1及び第2排気経路から各燃焼ガスを排気するために同時に送風するファンを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に燃焼機器。
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